JPH0478843A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0478843A
JPH0478843A JP19344390A JP19344390A JPH0478843A JP H0478843 A JPH0478843 A JP H0478843A JP 19344390 A JP19344390 A JP 19344390A JP 19344390 A JP19344390 A JP 19344390A JP H0478843 A JPH0478843 A JP H0478843A
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exposure
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JP19344390A
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Kazunori Tanabe
和紀 田辺
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、色分解された画像情報と透過露光する光の色
の情報等を示すバーコードとが印刷されたマスク原版を
用いカラー画像を形成する画像記録装置に関するもので
ある。
[従来技術] 従来、この種の画像記録装置としては、マスク原版の露
光装置への搬送路に沿って、用紙センサ及びバーコード
センサがそれぞれ設けられている。
この装置においては、先ず用紙センサによりマスク原版
の先端が検知されてから所定時間後に(マスク原版に印
刷されたバーコードがバーコードセンサの検出領域に到
達した時)バーコードセンサはバーコードの読込を開始
するものである。このバーコードセンサによって、バー
コードが読取られ、そのデータ(画像を3原色に色分解
して形成されたマスク原版を、透過露光する際の光の色
(波長)の種別や露光枚数等のデータ)に基づいて露光
装置の色フィルタが切換えられ、所定の波長の光をマス
ク原版を透過させて感光記録媒体に露光するのである。
また、バーコードセンサにより読取られたデータに基づ
き所定枚数のカラー画像が形成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、バーコードセンサで読み取ったデータに
ついて、誤りがあるかどうかの判断を行なっていないた
め、仮にデータを読み誤った場合も、その誤ったデータ
に基づき、違う色の光で露光を行いその結果間違った色
のカラー画像を出力したり、カラー画像出力枚数が多す
ぎたり、少すぎたりするという問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、間違った色のカラー画像を形成したりカラー
画像出力枚数が多すぎたり、少なすぎたりすることを防
止し得る画像記録装置を提供するにある。
この目的を達成するために本発明においては、正誤判別
記号を有するバーコードがマスク原版に印刷されており
、そのバーコードを読み取るバーコードセンサと、読み
取ったデータに誤りがあるかどうかの判断を行う判断手
段と、その判断手段により読み取ったデータに誤りがあ
ると判断された場合には露光手段の動作を阻止する制御
手段とを備えている。
[作用] 本発明においては、バーコードセンサは正誤判別記号を
有するバーコードを読み取り、判断手段はバーコードセ
ンサによって読み取られたデータに誤りがあるかどうか
の判断を行う。そして読み取ったデータに誤りかあった
場合、制御手段は露光手段の動作を阻止する。
U実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はモノクレーザプリンタ1とカラー画像記録装置
20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。レーザプリンタ1内では帯
電された感光体3上ポリゴンスキヤナ2によりレーザ光
が照射されることにより静電潜像が描かれる。静電潜像
が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙カセ
ット5から供給される普通紙もしくはOHPシート上に
トナー像が転写され、定着器6で定着される。通常モノ
クロレーザプリンタ1はホストコンピュータから伝送さ
れるデータを記録する。
レーザプリンタ1からの出力は用紙バス切り替え部10
において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排紙トレイ
11または自動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレ
イ12へ給送され、カラー画像が必要な場合ADFトレ
イ12へ送出された後、カラー画像記録装置20内へ取
り込まれる。
前記ADF)レイ12へ送出された用紙は、ADF給紙
ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内へ
取り込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノクロ
プリントされた用紙3枚が1組となってカラー画像記録
装置20のマスク原版15 (15R,15G、15B
)として利用される。
ADF部にはマスク原版15のジャム等を検出する用紙
センサ103と、マスク原版15に印刷されたバーコー
ドを読み取るバーコードセンサ104が設けられており
、用紙センサ103とバーコードセンサ104は、用紙
経路で距離!離して設けられている。
マスク原版15を第2図を用いて説明する。
マスク原版15には、位置合わせのための位置合わせマ
ーク105と、色分解されたモノクロ画像106と、用
紙107の後端から長さl内に印刷された露光すべき光
の色とカラー画像の出力枚数を示すバーコード108が
印刷されている。このバーコード108には正誤判別記
号pbが設けラしており、バーコードセンサ104によ
り読み取られた数値データをすべて加算するとその数が
偶数になるように正誤判別記号pbが形成されている。
尚、第2図において、斜線部分は、トナーで黒くぬりつ
ぶされた遮光部である。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ装
置31が設けられADFトレイ12から位置合わせ装置
31の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。
位置合わせ装置31の左右両側には回転方向が制御でき
るローラ対22.23.24.25.26.27、ゲー
ト28.29及びマスク原版収納部102が配置されて
いる。
マスク原版搬送路21の途中には、レーザプリンタ1か
ら排出されるマスク原版15のカールを取り除くと共に
マスク原版15の搬送を行う正逆転自在のリカーラロー
ラ対101が配置されている。
ローラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版1
5を排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合わせ装置31は、図示されていないセンサと左右
両端部近くに配置されたローラ対32.33とそれらの
間に配置されたガラス板34等から構成されている。
前記位置合わせ装置31の下方には、露光手段としての
露光装置41が配置されており、この露光装置41は、
位置合わせ装置31に沿って左右方向に移動可能である
この露光装置41は、ランプスキャンモータ111によ
り第1図中矢印A、 B方向に移動される。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、し・ラド、グリーン、ブルーの各波
長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼ
ンタ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイクロカ
プセルが、基材となるシートの上に塗布されたものであ
る。前記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感
光しないように収納されている。感光記録媒体50は、
カートリッジ51内からガラス板34と露光台52との
間を通り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装
置70及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで
引き回されている。前記露光台52は、カム53により
下降させられて、ガラス板34上に搬送されてきたマス
ク原版15と感光記録媒体50とを密着させるように構
成されている。また、固定ローラ56は、露光台52が
所定の位置まで下降してきたとき露光台52の左端部に
押し付けられ、感光記録媒体50をマスク原版15の露
光中、露光台52に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
づつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート6oを重ね合わせて加圧現
像する一対の加圧ローラ71等がら構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬
送用のゴムローラ84.85.86と、ローラ87とロ
ーラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から
構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレ
イ63が取り付けられている。
次に電気的構成を第4図を用いて説明する。
判断手段及び制御手段を構成するCPU109には用紙
センサ103、バーコードセンサ104、リカーラロー
ラ駆動モータ110、ランプスキャンモータ111、メ
モリ112等が接続されてぃる。このCPU109はバ
ーコードセンサ104により読み取ったデータをメモリ
112のバーコードデータ領域に記憶させるとともに、
前記両モータ110.111及びフィルタユニット切換
ソレノイド(図示せず)等を駆動制御する。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。
このマスク原版15Rにはレッド光で露光する指示とカ
ラー画像出力枚数を指示するバーコードが印刷しである
このマスク原版15Rは、感光記録媒体50に塗布され
たマイクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持
つマイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分
に遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。この
時、モノクロレーザプリンタ1より出力されるマスク原
版15Rは、ADF )レイ12へ送出されADF給紙
ローラ13によりカラー画像記録装置20内に給送され
る。
マスク原版15Rか給送されると、バーコード読み込み
及び露光処理が行なわれ、これを第5図のフローチャー
トを用いて説明する。
リカーラローラ101によりマスク原版15Rのカール
を修正しつつマスク原版15Rの搬送を行う(ステップ
Sl)。次に用紙センサ103でマスク原版15Rの後
端を検出すると同時にバーコードセンサ104でバーコ
ードデータを読み始める(ステップS2)。その時の用
紙センサ103、バーコードセンサ104の出力状態を
第3図に示す。読み取ったバーコードデータは、CPU
109でデータをすべて加算し、その結果が偶数かどう
かでデータが正しく読み取れたかどうかを判断する(ス
テップS3)。データが正しく読み取れた場合は、マス
ク原版15Rは、マスク原版搬送路21を通りローラ対
24.22によって位置合わせ装置31へ送り込まれる
(ステップS4)。このとき、ゲート28は実線の位置
にある。
次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マ
スク原版15Hに印字された位置合わせマークをセンサ
で読み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版
15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着すると読み取ら
れたバーコードデータに基づきランプ42の真上にレッ
ドフィルタ44Rが位置するようにフィルタユニット4
4を移動させる(ステップS5)。
この後、ランプ42が点灯し、レッドフィルタ44Rを
介して、レッド光がマスク原版15Rを介して感光記録
媒体50に露光するために、ランプスキャンモータ11
1が駆動されて露光装置41が矢印Aの方向に走査露光
を行う(ステップS6)。
一方、前記ステップS3において、CPUl09が読み
取ったバーコードデータに誤りがあると判断した場合は
、リカーラローラ駆動モータ110を逆転させてマスク
原版15をバーコード読み込み以前の位置まで引き戻す
(ステップS7)。
その後、バーコードセンサ104にて読み取られたデー
タが正しいものであると判断されるまでCPU109は
前記ステップSl、  S2.  S3.  S7を繰
り返す。この繰り返しは、バーコードが正しく読み込ま
れれるまで自動で行なわれるため、常に適正な色のカラ
ー画像を形成することができる。
同様の動作をマスク原版15G、15Bについても行う
前記ステップS6における露光が終了すると、ランプ4
2が消灯し、露光装置41は矢印Bの方向に復動する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でパックテンショ
ンがかけられており、露光台52か下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ
51の中から引き出され、また、露光が終わり露光台5
2が上昇したときには、感光記録媒体50のたるみを取
る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず感光記録媒体5
0は、露光台52の左端に押し付けられた固定ローラ5
6によって露光台52に固定されたままの状態を保って
いる。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101、マスク原版
搬送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、
ローラ対22.24.25.27、位置合わせ装置31
のローラ対32.33かマスク原版15Rを右方向へ搬
送する方向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合
わせ装置31から送り出すと同時にマスク原版15Gを
露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28.
29は実線の位置に位置し、露光済みのマスク原版15
Rはローラ対27に挾まれ、かつ、その後端がゲート2
9を通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を停止させ
ることにより保持される。この時、マスク原版15Gの
バーコードはセンサ104により読み取られており、そ
のデータは前記ステップS3により正しいものと判断さ
れてメモリ112に記憶されている。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gはマ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させる
ことにより、感光記録媒体50と密着させられる。この
時、バーコードデータに基づきランプ42の真上にグリ
ーンフィルタ44Gが配置されている。その後、ランプ
42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを介してグリ
ン光による露光が行われる。露光終了後、露光台52は
所定位置まで上昇させられる。露光装置41は原点位置
に復動させられる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
20に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態
で、ローラ対24.22.25.26と位置合わせ装置
31のローラ対32.33が、マスク原版15Gを右方
向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを
位置合わせ装置31から送り出すとともにマスク原版1
5Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート
28は実線の位置、ゲート29は破線の位置に位置し、
露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挾まれ、
かつ、その後端がゲート29を通り過ぎた状態で、ロー
ラ対26の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着されている。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しバーコードデ
ータに基づきブルー光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印E方向へ移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所か露光台52の下方にカート
リッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57は
、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像
装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止させ
る。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、前
記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シー)60の
先端が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧
接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置ま
で下降させることにより、露光台52の左端に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52
に固定される。
感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状態
で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未硬化
のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体
50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート60
上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色か促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挾持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行
うことかできる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、口〜う対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むためにローラ対24.22.2
5.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33は
マスク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される
。このとき、ゲート28.29は実線の位置に位置して
いる。マスク原版15Bはローラ対24に挾まれ、ゲー
ト28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回
転を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ送り込
まれたマスク原版15Rは、位置合わせが行われ感光記
録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50はマス
ク原版15Rを介しレッド光で露光される。尚、この時
のフィルタの交換はメモリ112に記憶されているバー
コードデータにより行われる。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合わせ装置31へ送り込むためにローラ対
22.23.25.26と位置あわせ装置31のローラ
対32.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するよ
うに回転される。このとき、ゲート28.29は破線の
位置に位置している。マスク原版15Rはローラ対23
に挾まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置でロ
ーラ対23の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは
、位置合わせが行われ感光記録媒体50に密着されてい
る。メモリ112からバーコードデータが読み出され感
光記録媒体50はマスク原版15Gを介してグリーン先
で露光される。 次に、露光位置にあるマスク原版15
Gを右方向へ送りだし、ローラ対24の位置で保持され
ているマスク原版15Bを位置合わせ装置31へ送り込
むよう同様の動作を行い、感光記録媒体50上にカラー
画像の潜像を形成し、顕色剤シート60上にカラー画像
を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5よりバーコード108で指示された所定の枚数のカラ
ー画像を出力することができる。
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数帯た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間の次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADFトレイl、2へ−旦、溜めておいて、
前の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13によ
り1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADFトレイ12にセットすることによりマスク原
版の入力が行える。
尚、本発明は以上詳述した実施例に限定されるものでは
なく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を
加えることができる。
例えば、本実施例ではCPU109で読み取ったバーコ
ードデータが間違っていると判断した場合リカーラロー
ラ駆動モータ110を逆転させバーコードセンサ104
でバーコード108の再読み込みを行っていた。
この方式は、用紙の再セットを不要とするものであるが
、バーコードデータが間違っていると判断した場合もそ
のまま露光装置へ搬送を行い露光のみを行わずそのまま
機外へマスク原版を排出し、使用者によりマスク原版1
5をADFトレイ12に再セットすることも可能である
また、バーコードの正誤判別記号としてすべてのデータ
を加算した場合奇数になるように設定してあってもかま
わない。
[発明の効果コ 本発明は、以上詳述したように、バーコードに正誤判別
記号を設け、バーコードセンサにより読み取られたバー
コードデータが誤っているかどうか判断手段が判断し、
誤っている時に制御手段が露光手段の動作を阻止するよ
うに構成されているので、マスク原版を露光する光の色
が誤って選択されて画像の形成を失敗したり、予期しな
い枚数の画像が形成されてしまうことを防止し得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した一実施例を
示すもので、第1図は画像記録装置の全体構造を示す構
造図、第2図は3枚−組のマスク原版の一つを示す平面
図、第3図は用紙センサとバーコードセンサの出力を示
す説明図、第4図は電気的構成を示すブロック図、第5
図はCPUの動作のうち、マスク原版のバーコード読み
込みを示すフローチャートである。 図中、15はマスク原版、20は画像記録装置、104
はバーコードセンサ、106は画像情報、108はバー
コード、109はCPU、110はリカーラローラ駆動
モータ、111はランプスキャンモータ、Pbは正誤判
別記号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、色分解された画像情報が印刷されたマスク原版と、
    露光されることにより画像が形成される感光記録媒体と
    、前記感光記録媒体を、前記マスク原版を透過させた所
    定の波長の光で露光する露光手段とを備えた画像記録装
    置において、 前記マスク原版に印刷された、正誤判別記号を有するバ
    ーコードと、 前記バーコードを読み取るバーコードセンサと、前記バ
    ーコードセンサで読み取ったデータについて誤りがある
    かどうかの判断を行う判断手段と、前記判断手段により
    、読み取ったデータに誤りがあると判断された場合は、
    前記露光手段の動作を阻止する制御手段を備えたことを
    特徴とする画像記録装置。 2、前記バーコードセンサに対してマスク原版を送り込
    み及び引き戻し可能な搬送手段と、前記判断手段により
    、バーコードを読み取ったデータに誤りがあると判断さ
    れた場合は、前記搬送手段を制御してマスク原版を引き
    戻し、再びバーコードセンサに対して送り込む搬送制御
    手段とを更に備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の画像記録装置。
JP19344390A 1990-07-20 1990-07-20 画像記録装置 Pending JPH0478843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19344390A JPH0478843A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19344390A JPH0478843A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0478843A true JPH0478843A (ja) 1992-03-12

Family

ID=16308078

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JP19344390A Pending JPH0478843A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 画像記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021055A1 (fr) * 1997-10-23 1999-04-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Appareil photo electronique, imprimante instantanee et film instantane
US7422155B2 (en) 2004-11-29 2008-09-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Image printing method and apparatus which can detect edge of printing medium while reading barcode on printing medium using one sensor

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