JPH04121729A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04121729A
JPH04121729A JP24185890A JP24185890A JPH04121729A JP H04121729 A JPH04121729 A JP H04121729A JP 24185890 A JP24185890 A JP 24185890A JP 24185890 A JP24185890 A JP 24185890A JP H04121729 A JPH04121729 A JP H04121729A
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exposure
mask original
color
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light
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JP24185890A
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Takakuni Sonoda
園田 敬邦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、色分解マスク原版(以下マスク原版と称す)
を使用して感光記録媒体上に露光を行なうことにより画
像を記録する画像記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、カラー原画からレッド(R)グリーン(G)ブル
ー(B)の光に対応する3枚の白黒で印字されたマスク
原版を作成し、順次感光記録媒体と重ね合わせ、その上
から露光手段により各マスク原版毎に色分解露光を行い
感光記録媒体上にカラー画像の潜像を形成することによ
り画像を記録する画像記録装置が知られている。(特開
昭63−268650号公報)。こうした画像記録装置
では、マスク原版の基材シートに使用する紙の質や厚さ
が異なると、出力された画像の色が変化するため透過式
光学センサーでベース紙の透過光量を測定し、その出力
値によって露光光量又は露光時間を変化させ出力画像に
対する悪影響を防止していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、マスク原版の透過光量を測定するために
透過式光学センサーを専用に設置する必要があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、マスク原版に印字された色情報や出力枚数情
報を示すバーコードデータを読み込むために設けられた
透過光学式の検出手段を用いてマスク原版のベース紙の
透過光量を測定し、露光装置の露光光量や露光時間を調
整して出力画像の色が劣化することを防止するようにし
た画像記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の画像記録装置では色
分解マスク原版に記された情報を検出する機能と、色分
解マスク原版の基材シートの光透過率を測定する機能と
を有する透過光学式の検出手段と色分解マスク原版の上
から色分解マスク原版毎に感光記録媒体を露光する露光
手段と前記検出手段によって検出された色分解マスク原
版の基材シートの光透過率に基づいて前記露光手段の露
光量を色分解マスク原版に対応した露光量に調整する制
御手段を備えている。
[作用] 上記の構成を有する本発明によれば、透過光学式の検出
手段によりマスク原版の透過光量を測定し、透過光量が
少ない場合は、露光光源の光量を明るくして露光し、透
過光量が多い場合は露光光源の光量を暗くして露光する
ためマスク原版のベースシートの厚さや紙質が変化して
も常に適正な露光量で露光でき出力画像の色に悪影響を
及ぼすことがない。
[実施例コ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第2図はモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装
置20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。レーザプリンタ1内では帯
電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によりレーザ
光が照射されることにより静電潜像が描かれる。静電潜
像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙カ
セット5から供給される普通紙もしくはOHPシート上
にトナー像が転写され、定着器6で定着される。通常モ
ノクロレーザプリンタ1はホストコンピュータから伝送
されるデータを記録する。
レーザプリンタ1からの出力は用紙バス切り替え部10
において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排紙トレイ
11または自動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレ
イ12へ給送され、カラー画像が必要な場合は、ADF
トレイ12へ送出された後、カラー画像記録装置20内
へ取り込まれる。
前記ADF トレイ12へ送出された用紙は、ADF給
紙ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内
へ取り込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノク
ロプリントされた用紙3枚が1組となってカラー画像記
録装置20のマスク原版15 (15R,45G、15
B)として利用される。
次に、マスク原版15の構成について第3図を参照して
説明する。
マスク原版15は、矢印G方向が先端となってカラー画
像記録装置20に取り込まれる。マスク原版15は画像
部151.透過光量測定部152及びバーコード読取部
153の3つの部分に分けられる。画像部151には出
力として得たい画像、即ち、本実施例の場合では白抜き
のrBJという文字が白黒で印字されている。透過光量
測定部152は何も印字されていない部分で、ここでベ
ース紙の透過光量を測定する。バーコード読取部153
には位置合わせマーク181a、bとマスク原版15が
どの色の版に対応しているかの情報と何枚出力するのか
を示したバーコードデータ182が印字されている。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録袋ff20の本体下部には、位置合わせ
装置31が位置し、ADF トレイ12から位置合わせ
装置31の間は、マスク原版搬送路21でつながってい
る。位置合わせ装置31の左右両側には回転方向が制御
できるローラ対22,23 24.25,26.27.
  ゲート28.29及びマスク原版収納部102が配
置されている。
マスク原版搬送路21の途中には、用紙センサ148バ
ーコードセンサ149レーザプリンタ1から排出される
マスク原版15のカールを取り除くためのりカーラ−ロ
ーラ対101が配置されている。
次に、バーコードセンサ149の構成について第4図を
参照して説明する。バーコードセンサ149は光源であ
る発光ダイオード122(以下LEDと称する)とLE
D122から発せられた光をマスク原版15上に集光す
るレンズ123.マスク原版15を透過した光を受ける
受光部125゜マスク原版15とLED122の光路長
を調節するためのネジ121とバネ124からなる。ロ
ーラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版15
を排出するマスク原版排出トレイ30かある。
位置合わせ装置31は、図示されていないセンサと左右
両端部近くに配置されたローラ対32゜33とそれらの
間に配置されたガラス板34等から構成されている。
前記位置合わせ装置31の下方には、露光装置41が配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ装置3
1に沿って左右方向に移動可能である。前記露光装置4
1は、線状の白色光源(以下ランプと称す)42.ラン
プ42から光を反射する反射板43及びレッドフィルタ
44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフィルタ44
Bとからなるフィルタユニット44から構成されている
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルが基材となるシートの上に塗布されたものである。前
記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しな
いように収納されている。感光記録媒体50は、カート
リッジ51内からガラス板34と露光台52との間を通
り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置70
及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで引き回
されている。前記露光台52は、カム53により下降さ
せられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版1
5と感光記録媒体50とを密着させるように構成されて
いる。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降してきたとき露光台52の左端部に押し付けられ、
感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台5
2に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
づつ給送するための吸盤62が配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧現
象する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート搬送用
のゴムローラ84.85.86と、ローラ87とローラ
88との間に架設されたエンドレスベルト89から構成
されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレイ6
3が取り付けられている。
第1図に制御装置の概略構成図が示されている。
電子制御回路90は各種の演算を処理する中央処理装置
91(以下CPUと称する)とカラー画像記録装置20
の全体の動作を制御するためのプログラムを記憶したリ
ードオンリーメモリー92(以下ROMと称する)CP
Uで91で演算したデータを一時的に記憶するランダム
アクセスメモリー93(以下RAMと称する)、バーコ
ードセンサ149.用紙センサ148で読み込んだ信号
を入力する入力回路94.CPU91で演算した出力信
号を各制御回路に伝達する出力回路95などからなる。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの塗料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをの
せたマスク原版である。この時、モノクロレーザプリン
タ1より出力されるマスク原版15Rは、ADFトレイ
12へ送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像
記録装置20内に給送される。カラー画像記録装置20
内に給送されたマスク原版15Rは、用紙センサ148
でリードエツジが検出され、CPU91内のタイマーが
カウントされる。所定時間経過後マスク原版15Rの画
像部151かバーコードセンサ149を通り過ぎた所で
バーコードセンサ149を使用してマスク原版15Rの
透過光量を透過光量測定部152を使用して測定する。
バーコードセンサ149で測定されたデータは入力回路
94を介してCPU91へ送られROM92内に記憶さ
れた光量データと比較される。例えば、透過光量が基準
データの光量より少ない場合は、紙厚が厚いと判断し、
ランプ電圧を上げるような信号を出力回路95を介して
電圧制御回路96へ伝達する。次にバーコード読取部1
53でバーコード182Rを読み込む。バーコード18
2Rからマスク原版15Rがレッドに対応する版である
こと及び出力枚数か例えば10枚であることが読み込ま
れ入力回路94を介してCPU91へ伝達されて一時的
にRAM9Bに記憶される。次にマスク原版搬送路21
を通りローラ対24,22によって位置合わせ装置31
へ送り込まれる。
途中、リ−ドエツジ101によりマスク原版15Rのカ
ールが修正される。このとき、ゲート28は実線の位置
にある。
次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32によりしかるべき露光位置まで搬送した後、マ
スク原版15Rに印字された位置合わせマークをセンサ
で読み取りながら、図示しない駆動源によりマスク原版
15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着するとランプ4
2が電圧制御回路96の制御によって基準より高い電圧
で明るく点灯される。一方フィルタユニット44ではバ
ーコードデータ182Rからレッドフィルタ44Rを選
択しており、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41が矢印Aの方向に走査露光を行
う。露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置
41は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41
のフィルタユニット44が、図示シない駆動源により移
動し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが
位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体5゜には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でパックテンショ
ンがかけられており、露光台52が下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さか収納カートリッジ
51の中から引き出され、また、露光が終わり露光台5
2が上昇したときには、感光記録媒体5゜のたるみを取
る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次にモノクロレーザプリンタ1により作成されたグリー
ン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、ADF
給紙ローラ13を通り用紙センサ148でリードエツジ
か検出されCPU91内のタイマーがカウントされる。
所定時間経過後マスク原版15Gの画像部151がバー
コードセンサ149を通り過ぎた所でバーコードセンサ
149を使用してマスク原版15Gの透過光量を透過光
量測定部152で測定する。バーコードセンサ149で
測定されたデータはCPU91てROM92内に記憶さ
れた光量データと比較される。例えば、透過光量が基準
データの光量より多い場合は紙厚が薄いと判断しランプ
電圧を下げるような信号を出力する。
次にバーコード読取部153でバーコード182Gを読
み込む。バーコード182Gはマスク原版15Gがグリ
ーンに対応する版であること及び出力枚数が10枚であ
ることが読み込まれ入力回路94を介してCPU91へ
伝達されて一時的にRAM9Bに記憶される。この後、
リカーラローラ101、マスク原版搬送路21を通って
ローラ対24の直前まできたとき、ローラ対22,24
゜25.27.位置合わせ装置31のローラ対32゜3
3がマスク原版15Rを右方向へ搬送する方向へ回転さ
せられ、マスク原版15Rを位置合わせ装置31から送
り出すと同時にマスク原版15Gを露光位置に搬送して
停止させる。この時、ゲー)28.29は実線の位置に
位置し、露光済みのマスク原版15Rはローラ対27に
挟まれ、かつ、その後端がゲート29を通り過ぎた状態
で、ローラ対270回転を停止させることにより保持さ
れる。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gはマ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させる
ことにより、感光記録媒体50と密着させられる。その
後、ランプ42が電圧制御回路96の制御によって基準
より低い電圧で暗く点灯される。一方フィルタユニット
44では、バーコードデータ182Gからグリーンフィ
ルタ44Gを選択しており、グリーンフィルタ44Gを
介してグリーン光による露光が行われる。
露光終了後、露光台52は所定位置まで上昇させられる
。露光装置41は原点位置に復動させられるとともに、
ランプ42の上方にブルーフィルタ44Bが位置するよ
うにフィルタユニット44を移動させる。
次にモノクロレーザプリンタ1によって作成されたブル
ー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置2
0に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態で
、ローラ対24.22,25.26と位置合わせ装置3
1のローラ対32゜33が、マスク原版15Gを右方向
へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを位
置合わせ装置31から送り出すとともにマスク原版15
Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート2
8は実線の位置、ゲート29は破線の位置に位置し、露
光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挾まれ、か
つ、その後端がゲート29を通り過ぎた状態で、ローラ
対26の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露
光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57
は、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現
象装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止さ
せる。 前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色
剤シート60は吸盤62によりカセット61から送り出
され、前記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シー
ト60の先端が対応する位置まで搬送された後、停止す
る。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させながら圧接さ
れる。二のとき、再び、露光台52を所定の位置まで下
降させることにより、露光台52の左端に固定ローラ5
6が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52に固
定される。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ね
られた状態で加圧されながら送られ、感光記録媒体50
上の未硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感
光記録媒体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤
シート60上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤ンート60のベー
ス紙に固定するためのバインダーポリマー(結着樹脂)
が熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の
表面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了し
た顕色剤シート60は、排紙トレイ53に排aされる。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されるので、一画面分の現像処理を行っている間に、露
光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行うこ
とができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むためにローラ対24,22,2
5.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33は
マスク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される
。このとき、ゲート28.29は実線の位置に位置して
いる。マスク原版15Bはローラ対24に挾まれ、ゲー
ト28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回
転を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ送り込
まれたマスク原版15Rは、位置合わせが行われ感光記
録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50はマス
ク原版15Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合わせ装置31へ送り込むためにローラ対
22,23,25.26と位置合わせ装置31のローラ
対32.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するよ
うに回転される。このとき、ゲート28.29は破線の
位置に位置している。マスク原版15Rはローラ対23
に挾まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置でロ
ーラ対23の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは
、位置合わせが行われ感光記録媒体50に密着させられ
る。感光記録媒体50はマスク原版15Gを介してグリ
ーン光で露光される。 次に、露光位置にあるマスク原
版15Gを右方向へ送りだし、ローラ対24の位置で保
持されているマスク原版15Bを位置合わせ装置31へ
送り込むよう同様の動作を行い、感光記録媒体50上に
カラー画像の潜像を形成し、顕色剤シート60上にカラ
ー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より10枚のカラー画像を出力することができる。
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排圧する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF)レイ12へ一旦、溜めておいて、前
の組の露光が終了してがらADF給紙ローラ13により
1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADF)レイ12にセットすることによりマスク原
版の入力が行える。
第5図はランプ42の光量を変化させずに露光時間を変
えて露光量を変える制御の一例でランプ42のスキャン
速度を透過光量の変化に合わせて制御する制御回路であ
る。バーコードセンサ149て検出した透過光量か基準
データより少ない場合はスキャン速度を遅くするように
モータ駆動回路97に信号を出し、透過光量が基準デー
タより多い場合はスキャン速度を早くするようにモータ
駆動回路97に対して信号を出す。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らがなように、本発明によれば
、マスク原版の透過光量を測定するために専用のセンサ
ーを設置する必要がないのでコストダウンが可能で大き
なコスト改善効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は光量を制御する制御回路を示す図、
第2図は本発明を具体化した画像記録装置の概略断面図
、第3図はマスク原版を示す図、第4図はバーコード読
み取りセンサーの概略構成図、第5図は他の実施例を示
す図である。 図中、15はマスク原版、20はカラー画像記録装置、
41は露光装置(露光手段)、50は感光記録媒体、9
0は電子制御回路(制御手段)、149はバーコードセ
ンサ(検出手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー画像情報に基づき作成された複数の色分解マ
    スク原版を順次感光記録媒体の露光位置に重ね合わせた
    後、各色分解マスク原版毎に色分解露光して感光記録媒
    体上にカラー潜像を形成する画像記録装置において、 前記色分解マスク原版に記載された情報を検出する機能
    と、色分解マスク原版の基材シートの光透過率を測定す
    る機能とを有する透過光学式の検出手段と、 色分解マスク原版の上から色分解マスク原版毎に感光記
    録媒体を露光する露光手段と、 前記検出手段によって検出された色分解マスク原版の基
    材シートの光透過率に基づいて前記露光手段の露光量を
    色分解マスク原版に対応した露光量に調整する制御手段
    を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP24185890A 1990-09-12 1990-09-12 画像記録装置 Pending JPH04121729A (ja)

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JP (1) JPH04121729A (ja)

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