JPH04110840A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04110840A
JPH04110840A JP22982090A JP22982090A JPH04110840A JP H04110840 A JPH04110840 A JP H04110840A JP 22982090 A JP22982090 A JP 22982090A JP 22982090 A JP22982090 A JP 22982090A JP H04110840 A JPH04110840 A JP H04110840A
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JP
Japan
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mask original
mask
recording medium
exposure
alignment
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JP22982090A
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Makoto Suzuki
誠 鈴木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マスク原版を使用して感光記録媒体上に露光
を行うことにより画像を記録する画像記録装置に関する
ものである。
[従来技術] 従来、カラー原画からレッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)の各色分解マスク原版(以下、マスク原版
と称す)を作成し、順次感光記録媒体の同一面と重ね合
わせ、その上から露光手段により各マスク原版毎に対応
した色分解光による色分解露光を行い、感光記録媒体上
にカラー画像の潜像を形成することにより、画像を記録
する画像記録装置か知られている。
ところで、こうした画像記録装置においては、感光記録
媒体上に各マスク原版を高精度に位置合わせする必要が
あることから、各マスク原版上に位置合わせ用のマーク
を印字し、そのマークを予め定められた位置に固設され
た複数の光センサで検出てきるように位置合わせ装置を
移動させ、マスフ原版を所定位置に調節するようになさ
れていた(特開平1−97958号公報参照)。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、マークを複数のセンサて検出するため、
一つのセンサの検出信号か所定の検出信号を検出しても
他のセンサか所定の検出信号を検出しないことがあり、
そのセンサか所定の検出信号を検出するためにマスク原
版を移動させると、他のセンサか所定の検出信号を検出
しないという状態か続き、位置合わせ動作か終了しない
ため、使用者に不安感を与えるなど、装置の信頼性が低
いという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、マスク原版を所定位置に位置合わせする時間
を計時手段で検出し、所定時間内に位置合わせ動作が終
了しない場合には、異常処理を行うことを特徴とし、そ
れによって、無限に位置合わせ動作を続けることを防止
し、使用者に安心感を与える信頼性の高い画像記録装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 二の目的を達成するために本発明の画像記録装置は、前
記マスク原版上に付された位置合わせのためのマークを
検出するマーク位置検出手段と、前記マスク原版を前記
マーク位置検出手段の検出信号に基ついて所定位置に移
動するマスク原版移動手段と、前記マスク原版を所定位
置に位置合わせを行う時間を計時する計時手段と、前記
マスク原版を所定位置に位置合わせを行うことか終了す
るまでに前記計時手段か所定時間を検出した時に、異常
動作として制御を行う異常時制御手段とを備えている。
[作用] 上記の構成を有する本発明の画像記録装置によれば、マ
スク原版か所定の位置に位置合わせか行われる位置に搬
送されると、計時手段によって、位置合わせか終了する
までの時間が計時される。
マーク位置検出手段によりマスク原版上に付された位置
合わせのためのマークが検出され、マスク原版移動手段
によってマスク原版か所定位置に位置合わせ動作か行わ
れる。計時手段によって計時された所定時間内に位置合
わせが終了しないときは、異常時制御手段によって異常
時の制御か行われる。所定時間内に位置合わせか終了し
たときは、通常動作が行われる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第2図はモノクロレーザプリンタ(以下レーザプリンタ
と称す)1と画像記録装置20とを結合配置した断面図
である。
レーザプリンタ1は画像記録装置20上部に積載されて
いる。レーザプリンタ1内では帯電された感光体ドラム
3上にポリゴンスキャナ2によりレーザ光が照射される
ことにより静電潜像が形成される。静電潜像か形成され
た感光体ドラム3は現像器4で現像され、給紙カセット
5から供給される普通紙若しくは透明シート上にトナー
像が転写され、定着器6で定着される。通常レーザプリ
ンタ1はホストコンピュータから伝送されるデータを記
録する。
レーザプリンタ1からの出力用紙は用紙パス切り替え部
10において白黒の画像か必要な場合はモノクロ排紙ト
レイ11、または、自動原稿給送装置(以下ADFと称
す)14に接続された排紙トレイ7へ送出され、カラー
画像が必要な場合は、排紙トレイ7へ送出された後、A
DFトレイ12へ送出され、画像記録装置20内へ取り
込まれる。
ADF)レイ12へ送出された用紙は、ADF給紙ロー
ラ13により1枚ずつ画像記録装置20内へ取り込まれ
、レーザプリンタ1から出力されるモノクロプリントさ
れた用紙3枚が1組となって画像記録装置20のマスク
原版15(赤、緑、青のマスク原版を個別に15R,1
5G、15Bとも称す)として利用される。このマスク
原版15Rは、感光記録媒体50に塗布されたマイクロ
カプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持つマイクロ
カプセルを硬化させるべく、これ以外の部分に遮光像で
あるトナーをのせたマスク原版であり、マスク原版15
Gは、感光記録媒体5oに塗布されたマイクロカプセル
の中で、マセンタの染料前駆物質を持つマイクロカプセ
ルを硬化させるへく、これ以外の部分に遮光像であるト
ナーをのせたマスク原版であり、マスク原版15Bは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、イエローの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬
化させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーを
のせたマスク原版である。
次に画像記録装置20の構成について説明する。
レーザプリンタ1の排紙トレイ7には画像記録装置20
のADF14か接続されている。画像記録装置20の本
体下部には、位置合わせ装置31か位置し、ADFトレ
イ12から位置合わせ装置31の間は、マスク原版搬送
路21で接続されている。位置合わせ装置31の左右両
側には回転方向か制御できるローラ対22,23,24
,2526.27、ゲート28.29及びマスク原版収
納部102か配置されている。マスク原版搬送路21の
途中には、レーザプリンタ1から排出されるマスク原版
15のカールを取り除くためのりカラローラ対101か
配置されている。ローラ対26.27の外側には、使用
済みマスク原版]5を排出するマスク原版排紙トレイ3
0がある。
位置合わせ装置31について、第3図を参照して説明す
る。
第3図に示すように位置合わせ装置31には、マスク原
版15を搬送方向(矢印G方向)に移動させるローラ対
32.33か取付けられ、ローラ対32.33は、駆動
モータ111がら複数のギア及び軸を介して駆動される
。ローラ対32,33は、装置本体フレーム112に対
して、取付けられた平面内で移動可能に取付けられた位
置合わせフレーム113に回転自在に取付けられている
位置合わせフレーム113は、装置本体のフレム112
に対してリンク114と横方向移動リンク115,11
6により位置が規制されている。
横方向移動リンク115,116は、横方向移動モータ
117,118の駆動力とギアによってそれぞれ矢印H
及び1方向に移動されるように構成される。位置合わせ
フレーム113の中央部にはガラス板34が取付けられ
、ローラ対32.’ 33の間のマスク原版15のガイ
ドと、下方からの露光の光を透過するようになっている
。また、ローラ対32の近傍には、センサ取付は部材(
図示せず)が取付けられている。センサ取付は部材は、
装置本体フレーム112に取付けられ、マスク原版15
を所定位置に位置合わせするためにマスク原版15の非
画像エリア15aに印字されている位置合わせ用のマー
クMl、M2と概ね対応する位置に位置合わせ用のセン
サ121a、121b。
121Cが取付けられている。位置合わせ用のセンサ1
21a、121b、121cは、LEDとフォトダイオ
ードとの組合わせによる反射型の光センサである。
マスク原版の位置合わせの制御に関する電気的な構成を
第4図を参照して説明する。第4図に示すように制御系
には、電子制御回路90が備えられている。電子制御回
路90には、各種制御のための演算処理を実行するCP
U (セントラル・プロセシング・ユニット)9L C
PU91で演算処理を実行するのに必要な制御プログラ
ムや初期データか予め記録されたROM(リード・オン
リ・メモリ)92、同じ(CPU91で演算処理を実行
するのに用いられるデータが一時的に記憶されるRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)93、センサ121a
、121b、121cからの検出信号を入力する入力回
路94.駆動モータ111゜横方向移動モータ117,
118等に制御信号を出力する出力回路95、及び各種
の時間を計時するタイマ96等を備えている。
位置合わせ装置31の下方には、露光装置41が配置さ
れており、この露光装置41は、位置合わせ装置31に
沿って左右方向に移動可能である。
露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称す)
42、ランプ42から光を反射する反射板43及びレッ
ドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフ
ィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から構成
されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルか基材となるシートの上に塗布されたものである。感
光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しないよ
うに収納されている。感光記録媒体5oは、カドリッジ
51内からガラス板34と露光台52との間を通り、バ
ッファ551分離ローラ64.圧力現像装置70及び駆
動ローラ57を経て巻取ローラ54まで引き回されてい
る。露光台52は、カム53により下降させられ、ガラ
ス板34上に搬送されてきたマスク原版15と感光記録
媒体50とを密着させるように構成されている。また、
固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで下降し
てきた時、露光台52の左端部に押し付けられ、感光記
録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台52に固
定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面か下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、顕色剤シート60を1枚ずつ
給送するための吸盤62か配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート60とを重ね合わせて加圧
現像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60の
搬送用のゴムローラ84.8586と、ローラ87とロ
ーラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から
構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレ
イ63が取付けられている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を出力する場合の動作を次に説
明する。
ます、レーザプリンタ1によりレッド用のマスク原版1
5Rが作成される。この時、レーザプリンタ1より出力
されるマスク原版15Rは、ADF14のADFトレイ
12へ送出されADF給紙ローラ13により画像記録装
置20内に給送される。画像記録装置20内に給送され
たマスク原版15Rは、マスク原版搬送路21を通りロ
ーラ対24.22によって位置合わせ装置31へ送り込
まれる。途中、リカーラローラ対101によりマスク原
版15Rのカールが修正される。この時、ゲート28は
実線の位置にある。
次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32により所定の露光位置まで搬送する。マスク原
版15Rが所定位置まで搬送され、位置合わせ動作が始
められると、タイマ96により位置合わせを行っている
時間が計測される。マスク原版15Rに印字された各位
置合わせマークMl、M2は、それぞれセンサ121a
、121b、121cで検出され、その検出信号が入力
回路94に入力される。入力された検出信号に基づいて
、CPU91により出力回路95を経て駆動モータ11
1、横方向移動モータ117,118を駆動させ、マス
ク原版15Rを所定の位置に移動させる。センサ121
a、121b  121cの検出信号が、所定の検出信
号を検出した時に位置合わせを終了する。この時、所定
の時間内に位置合わせか終了した場合は、次の露光処理
が行われる。所定時間内に位置合わせが終了しない場合
は、異常時の処理が行われる。異常時の処理については
後述する。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体5o
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着するとランプ4
2が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41が矢印への方向に走査露光を行
う。露光か終了すると、ランプ42か消灯し、露光装置
41は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41
のフィルタユニット44が、図示しない駆動源により移
動し、ランプ42の上方にはクリーンフィルタ44Gか
位置する。
露光装置41か復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
の時、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で
感光記録媒体50のロール回転中心でバックテンション
がかけられており、露光台52か下降するときには、露
光台52の下降量に相当する長さか収納カートリッジ5
1の中から引き出され、また、露光が終わり露光台52
が上昇したときには、感光記録媒体5oのたるみを取る
方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、レーサプリンタ1により作成されたグリン用のマ
スク原版15Gが、ADFトレイ12ADF給紙ロー−
713,’)カーラロー−1y対101゜マスク原版搬
送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロ
ーラ対22,24,25,27、位置合わせ装置31の
ローラ対32.33がマスク原版15Rを右方向へ搬送
する方向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合わ
せ装置31から送り出すと同時にマスク原版15Gを露
光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28゜2
9は実線の位置に位置し、露光済みのマスク原版15R
はローラ対27に挾まれ、がっ、マスク原版15Rの後
端がゲート29を通り過ぎた状態で、ローラ対27の回
転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせか行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒体50と密着させられる。そ
の後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44G
を介してグリン光による露光か行われる。露光終了後、
露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置4
1は原点位置に復動させられると共に、ランプ42の上
方にブルーフィルタ44Bか位置するようにフィルタユ
ニット44を移動させる。
次に、レーサプリンタ1によって作成されたブルー用の
マスク原版15Bが同様に画像記録装置20に給送され
、ローラ対24の直前に搬送された状態て、ローラ対2
4,22,25.26と位置合わせ装置31のローラ対
32.33か、マスク原版15Gを右方向へ搬送する方
向へ回転させられ、マスク原版15Gを位置合わせ装置
31がら送り出すと共にマスク原版15Bを露光位置に
搬送して停止させる。この時、ゲート28は実線の位置
、ゲート29は破線の位置に位置し、露光後のマスク原
版15Gは、ローラ対26に挾まれ、かつ、その後端か
ゲート2つを通り過ぎた状態で、ローラ対26の回転を
停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露
光される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像か記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所か露光台52の下方にカート
リッジ51内から弓き出されてくる。駆動ローラ57は
、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像
装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止させ
る。
感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シトロ0は
吸盤62により、カセット61から送り出され、感光記
録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の先端か対
応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71か矢印の方向に回転させられながら圧
接される。この時、再び、露光台52を所定の位置まで
下降させることにより、露光台52の左端に固定ローラ
56か押し付けられ、感光記録媒体50か露光台52に
固定される。感光記録媒体50か顕色剤シート60と重
ねられた状態で加圧されなから送られ、感光記録媒体5
0上の未硬化のマイクロカプセルか圧力で破壊されて、
感光記録媒体50上の潜像に対応したカラー画像か顕色
剤シート60上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71か矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定着
装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤ンート60は、ヒータ
8]で加熱し羽根車82てケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色か促進され
る。これと共に顕色媒体を顕色剤シート60のベース紙
に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)か熱溶
融され、表面か平滑になり、顕色剤ンート60の表面は
適度な光沢か得られる。発色と光沢処理の終了した顕色
剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挾持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次のカラ画像の潜像の露光処理を行う
ことかできる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、ます、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むためにローラ対24,22,2
5.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33は
マスク原版]5Rを左方向へ搬送するように回転される
。この時、ケート28,29は実線の位置に位置してい
る。マスク原版15Bはローラ対24に挾まれ、ゲート
28をその後端か通り過ぎた位置てローラ対24の回転
を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ送り込ま
れたマスク原版15Rは、位置合わせか行われ感光記録
媒体50に密着させられる。感光記録媒体50はマスク
原版15Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合わせ装置31へ送り込むためにローラ対
22,23,25.26と位置合わせ装置31のローラ
対32.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するよ
うに回転される。このとき、ゲート28.29は破線の
位置に位置している。マスク原版15Rはローラ対23
に挾まれ、ゲート28をその後端か通り過ぎた位置でロ
ーラ対23の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは
、位置合わせか行われ感光記録媒体50に密着させられ
る。感光記録媒体5゜はマスク原版15Gを介してグリ
ーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版1.5Gを右方向へ送
り出し、ローラ対24の位置で保持されているマスク原
版15Bを位置合わせ装置31へ送り込むよう同様の動
作を行い、感光記録媒体5゜上にカラー画像の潜像を形
成し、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することかできる
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数出力し
た後は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク
原版15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15かレーサプリンタ1がら出力された場合は
、ADF)レイ12へ一端、ためておいて、前の組の露
光か終了してからADF給紙ローラ13により]枚ずつ
画像記録装置20内へ給送される。
次に異常動作の場合の制御について第1図を参照して説
明する。
位置合わせ装置31のローラ対32により、マスク原版
1.5Rが所定の露光位置まで搬送されると、位置合わ
せ動作か始められる。位置合わせ動作か始められると、
タイマ96がスタートしくステップ100、以下、単に
5100と称す)、位置合わせを行っている時間か計測
される。一定時間毎に、所定時間が経過したか判定され
(S101)、所定時間経過していない場合は(810
1NO)、更に位置合わせか終了したかどうか判定され
る(S 102)。位置合わせが終了していない場合は
(3102NO) 、一定時間待機後、所定時間経過し
たかどうか判定される(S 101)。
位置合わせか終了している場合は(S102YES)、
位置合わせ処理は終了し、タイマ96はストップされる
(510 B)。そして、次の露光処理か行われる。位
置合わせ処理か終了する前にタイマ96により所定時間
経過した場合は(S101YES)、異常時処理か行わ
れる。異常時処理か開始されると、図示していない表示
部にエラーである二とか表示され(S105)、そして
ロラ対24,22,25.27と位置合わせ装置31の
ローラ対32.33が回転させられてマスク原版15が
装置から排出され、画像の出力は停止される(S106
)。
尚、本実施例では、異常時の処理として、マスク原版1
5を排出し、装置を停止しているか、マスク原版15を
一旦位置合わせ装置31から排出し、マスク原版収納部
102に搬送してから、再び位置合わせ装置31に搬送
し、再度位置合わせを行ってもよい。
また、タイマ96による時間の経過の確認は、位置合わ
せの処理とは別の処理の中で行っているか、位置合わせ
の処理の中で行っても構わない。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版を所定位置に位置合わせする時間を計時手
段で検出し、所定時間内に位置合わせの処理か終了しな
い場合には、異常時の処理を行うため、無限に位置合わ
せ動作を続けることかないので、装置の信頼性が高くな
り、使用者が安心して使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は異常時の制御についてボすフローチ
ャートを示す図、第2図は本実施例の画像記録装置の概
略断面図、第3図は位置合わせ装置の概略平面図、第4
図は位置合わせに係る部分の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。 図中、15はマスク原版、32はローラ対、90は電子
制御回路、96はタイマ、111は駆動モータ、117
,118は横方向移動モータ、121、a、121b、
121cはセンサ(マーク位置検出手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスク原版を順次、感光記録媒体の所定位置に重ね
    合わせて、前記マスク原版の上から感光記録媒体を露光
    することにより画像を記録する画像記録装置において、 前記マスク原版上に付された位置合わせのためのマーク
    を検出するマーク位置検出手段と、前記マスク原版を前
    記マーク位置検出手段の検出信号に基づいて所定位置に
    移動するマスク原版移動手段と、 前記マスク原版を所定位置に位置合わせを行う時間を計
    時する計時手段と、 前記マスク原版を所定位置に位置合わせを行うことが終
    了するまでに前記計時手段が所定時間を検出した時に、
    異常動作として制御を行う異常時制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像記録装置。
JP22982090A 1990-08-30 1990-08-30 画像記録装置 Pending JPH04110840A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6637170B2 (en) 2000-08-09 2003-10-28 Nichiha Co., Ltd. External wall construction, sealing fixture, external wall panel, and external wall constructing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6637170B2 (en) 2000-08-09 2003-10-28 Nichiha Co., Ltd. External wall construction, sealing fixture, external wall panel, and external wall constructing method

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