JPH0497238A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0497238A
JPH0497238A JP21296190A JP21296190A JPH0497238A JP H0497238 A JPH0497238 A JP H0497238A JP 21296190 A JP21296190 A JP 21296190A JP 21296190 A JP21296190 A JP 21296190A JP H0497238 A JPH0497238 A JP H0497238A
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JP
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recording medium
light
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JP21296190A
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Takakuni Sonoda
園田 敬邦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マスク原版を使用して感光記録媒体上に露光
を行うことにより画像を記録するようにした画像記録装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、カラー原画からレッド(R)グリーン(G)ブル
ー(B)のマスク原版を作成し順次感光記録媒体と重ね
合わせ、その上から露光手段により各マスク原版毎に色
分解露光を行ない感光記録媒体上にカラー画像の潜像を
形成することにより画像を記録する画像記録装置が知ら
れている(特開昭63−268650号公報)。
こうした画像記録装置は、使用されるマスク原版の紙厚
や紙質のちがいによって透過光量に差かあるため、透過
光量センサによって光量を検出し、露光装置のランプ光
量をマスク原版によって調整していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、マスク原版の透過光量を測定するために
は光量センサが必要であり、しかも検出精度を上げるた
めには、複数のセンサで光量を検出し、平均値を取る等
の処理が必要であった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、マスク原版の位置合わせセンサを使ってマス
ク原版の透過光量を測定することによって特別に光量セ
ンサを設置することなく安価な画像記録装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の画像記録装置は、画
像情報に基づき作成されたマスク原版に印字された位置
合わせマークを検出する位置合わせセンサと、位置合わ
せセンサの出力に応じてマスク原版を順次感光記録媒体
の所定位置に位置合わせを行う位置合わせ手段と、マス
ク原版を位置合わせ装置へ搬送して排出するマスク原版
搬送手段と、前記マスク原版の上から感光記録媒体を露
光する露光手段とを備え、前記位置合わせセンサを用い
てマスク原版の光の透過率を測定し、前記露光手段のラ
ンプ光量を調整するようにしたことを特徴とする。
[作用] マスク原版がマスク原版搬送手段により位置合わせ手段
まで搬送される。位置合わせセンサーの発光部から発せ
られた光がマスク原版を透過して受光部において透過光
量を測定する。その後、マスク原版に印字された位置合
わせマークを読み始める。位置合わせセンサからの出力
か所定範囲にあることを確認すると、位置合わせ動作が
終了し、マスク原版の透過光量データに合わせた光量に
制御された露光手段が、マスク原版の上から感光記録媒
体を露光する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装
置20とを結合配置した断面図である。
まず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20上部に積載されている。レーザプリンタ1内では帯
電された感光体3上にポリゴンスキャナ2によりレーザ
光が照射されることにより静電潜像が描かれる。静電潜
像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給紙カ
セット5から供給される普通紙もしくはOHPシート上
にトナー像か転写され、定着器6で定着される。通常モ
ノクロレーザプリンタ1はホストコンピュータから伝送
されるデータを記録する。
レーザプリンタ1からの出力は用紙パス切り替え部10
において白黒の画像が必要な場合はモノクロ排紙トレイ
11または自動原稿給送装置(以下ADFと称す)トレ
イ12へ給送され、カラ画像が必要な場合は、ADF)
レイ12へ送出された後、カラー画像記録装置20内へ
取り込まれる。
前記ADF トレイ12へ送出された用紙は、ADF給
紙ローラ13により1枚ずつカラー画像記録装置20内
へ取り込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノク
ロプリントされた用紙3枚が1組となってカラー画像記
録装置20のマスク原版15 (15R,15G、15
B)として利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ装
置31が位置し、ADFトレイ12から位置合わせ装置
31の間は、マスク原版搬送路21てつなかっている。
位置合わせ装置31の左右両側には回転方向が制御でき
るローラ対22.23.24.25.26.27、ゲー
ト28.29及びマスク原版収納部102が配置されて
いる。
マスク原版搬送路21の途中には、レーザプリンタ1か
ら排出されるマスク原版15のカールを取り除くための
りカーラローラ対101が配置されている。ローラ対2
6.27の外側には、使用済みマスク原版15を排出す
るマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合わせ装置31は、3個の位置合わせセンサ114
.115.116と左右両端部近くに配置されたローラ
対32.33とそれらの間に配置されたガラス板34等
から構成されている。前記3個の位置合わせセンサ11
4.115.116の内、位置合わせセンサ114.1
15でマスク原版15の送り方向Gと直角方向の傾きを
修正する。また、位置合わせセンサ116で送り方向G
と直角方向の位置を修正する。位置合わせセンサ114
.115.116は、光学式でかつ透過式のセンサで発
光部が114a、115a、116aがカラー画像記録
装置20の本体に固定されたフレーム117に取り付け
られ、受光部114b。
115b、116bは、ガラス板34側に取り付けられ
ている。位置合わせセンサ114aで発せられた光はマ
スク原版15を透過して受光部114bに到達する。
前記位置合わせ装置31の下方には、露光装置41が配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ装置3
1に沿って左右方向に移動可能である。前記露光装置4
1は、線状の白色光源(以下ランプと称す)42、ラン
プ42から光を反射する反射板43及びレッドフィルタ
44Rとグリーンフィルタ44Gとブルーフィルタ44
Bとからなるフィルタユニット44から構成されている
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14304
4号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
タ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルが基材となるシートの上に塗布されたものである。前
記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しな
いように収納されている。感光記録媒体50は、カート
リッジ51内からガラス板34と露光台52との間を通
り、バッファ55、分離ローラ64、圧力現像装置70
及び駆動ローラ57を経て巻取りローラ54まで引き回
されている。前記露光台52は、カム53により下降さ
せられ、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原版1
5と感光記録媒体50とを密着させるように構成されて
いる。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降してきたとき露光台52の左端部に押し付けられ、
感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台5
2に固定するように位置されている。
顕色剤シート60は、例えば特開昭58−88739号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。
カセット61の上部には、前記顕色剤シート60を一枚
ずつ給送するための吸盤62か配置されている。
圧力現像装置70は露光により潜像の形成された感光記
録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧現
像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82とを
内蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬
送用のゴムローラ84.85.86と、ローラ87とロ
ーラ88との間に架設されたエンドレスベルト89から
構成されており、熱定着装置80の外側には、排紙トレ
イ63が取り付けられている。
次に、マスク原版15の構成について第2図を参照して
説明する。マスク原版15は画像部15aと透過光量を
測定する非画像部15b1位置合わせマーク201が印
字された非画像部15Cの3つの部分にわけられる。
次に第4図を参照して電気的構成について説明する。
CPU302には、制御プログラム及び、マスク原版1
5の透過率とランプ42の適性光量がテーブル状に記憶
されたROM30Bか接続され、また、マスク原版15
の透過率を一時的に記憶するRAM304を備えている
。位置合わせセンサ114.115.116の各受光部
114b、115b、116bは、入力インターフェー
ス301を介してCPU302に接続されている。また
、CPU302は、出力インターフェース305及び電
圧制御回路306を介して前記露光ランプ42の光量を
制御可能である。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質持つマイクロカプセルを硬化さ
せるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーをのせ
たマスク原版である。この時、モノクロレーザプリンタ
1より出力されるマスク原版15Rは、ADFトレイ1
2へ送出されADF給紙ローラ13によりカラー画像記
録装置20内に給送される。カラー画像記録装置20内
に給送されたマスク原版15Rは、途中、リカーラロー
ラ101によりマスク原版15Rのカールが修正される
更に、マスク原版15は、マスク原版搬送路21を通り
、用紙センサ110でセンサ原版15のリードエツジが
検知され、その後、ローラ対24.22によって位置合
わせ装置31に送り込まれる。
この時、マスク原版15は画像部15dをリードエツジ
側にした位置合わせ装置31に送り込まれてくる。ここ
で、位置合わせセンサー114.115.116の出力
を常時読んでしまうと、透過光量データと位置合わせマ
ークの検知だけでなく画像データも読みこんでしまうた
め、前記用紙センサ110でマスク原版15のリードエ
ツジを検知して(Sl)所定時間後(S2)に透過率を
マスク原版15の非画像部15bの部分で測定しくS3
)、さらに所定時間経過後に(S4)に非画像部15c
に印字されている位置合わせマーク201を読み取りな
から図示しない駆動源により所定の位置に移動させる(
S5)。
位置合わせセンサ114.115.116は3箇所設置
されているため透過光量データは3点で測定される。測
定された各センサ114.115.116の出力は第4
図に示す制御回路において入力インターフェース301
を通してCPU302に入力されRAM304に記憶さ
れる。透過光量データは信頼性を高めるため3点の平均
値として演算され、出力インターフェース305を介し
て電圧制御回路306に出力され露光ランプ42の光量
を適性値に制御する(S6)。尚、このとき、ゲート2
8は実線の位置にある。
位置合わせを行う直前に露光台52が所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合わせ終了後、露光台52はカム53に
よりさらに下降させられ、位置合わせ装置31のガラス
板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50
とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着するとランプ4
2が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41か矢印Aの方向に操作露光を行
う。この時、ランプ42は、マスク原版15の透過率に
基づいて、その光量がCPU302により制御される。
露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置41
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット44が、図示しない駆動源により移動し
、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gが位置
する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
装置31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50には、カートリッジ51の中
で感光記録媒体50のロール回転中心でパックテンショ
ンがかけられており、露光台52が下降するときには、
露光台52の下降量に相当する長さが収納カートリッジ
51の中から引き出され、また、露光が終わり露光台5
2が上昇したときには、感光記録媒体50のたるみを取
る方向に巻き戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFトレイ12、AD
F給紙ローラ13、リカーラローラ101、マスク原版
搬送路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、
ローラ対22.24、25.27、位置合わせ装置31
のローラ対32.33がマスク原版15Rを右方向へ搬
送する方向へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合
わせ装置31から送り出すと同時にマスク原版15Gを
露光位置に搬送して停止させる。この時、前回と同様に
マスク原版15Gの透過率が位置合わせセンサ114.
115.116により測定され、また、ゲート28.2
9は実線の位置に位置し、露光済みのマスク原版15R
はローラ対27に挾まれ、かつ、その後端がゲート29
を通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を停止させる
ことにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gはマ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させる
ことにより、感光記録媒体50と密着させられる。その
後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを
介してグリーン光による露光が行われる。この時、ラン
プ42は、マスク原版15Gの透過率に基づいてその光
量がCPU302により制御される。露光終了後、露光
台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置41は
原点位置に復動させられるとともに、ランプ42の上方
にブルーフ、イルタ44Bか位置するようにフィルタユ
ニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置
20に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態
で、ローラ対24.22.25.26と位置合わせ装置
31のローラ対32.33が、マスク原版15Gを右方
向へ搬送する方向へ回転させられ、マスク原版15Gを
位置合わせ装置31から送り出すとともにマスク原版1
5Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、同様に
してマスク原版15Bの透過率が測定され、また、ゲー
ト28は実線の位置、ゲート29は破線の位置に位置し
、露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に挾まれ
、かつ、その後端がゲート29を通り過ぎた状態で、ロ
ーラ対26の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは同
様の動作で、感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー光で露
光される。この時、ランプ42は、マスク原版15Bの
透過率に基づいてその光量が制御される。
以上の動作により感光記録媒体50には所望のカラー画
像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51内から引き出さイ1てくる。駆動ローラ5
7は、感光記録媒体50ζ搬送し潜像の先端部分が圧力
現像装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止
させる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は吸盤62によりカセット61から送り出され、前
記感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤シート60の
先端が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示されない駆動装置により、圧力現像装置70
の加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧
接される。このとき、再び、露光台52を所定の位置ま
で下降させることにより、露光台52の左端に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52
に固定される。
感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた状態
で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未硬化
のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体
50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート60
上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64に
より、感光記録媒体50から剥離されるとともに、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81て加熱し羽根車82でケーシング83内を循環して
いる空気により加熱され、カラー画像の発色が促進され
る。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)か
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の表
面は適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した
顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理を行
うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むためにローラ対24.22.2
5.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33は
マスク原版15Rを左方向へ搬送するように回転される
。このとき、ゲート28.29は実線の位置に位置して
いる。マスク原版15Bはローラ対24に挾まれ、ゲー
ト28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回
転を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ送り込
まれたマスク原版15Rは、位置合わせが行われ感光記
録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50はマス
ク原版15Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合わせ装置31へ送り込むためにローラ対
22.23.25.26と位置合わせ装置31のローラ
対32.33はマスク原版15Gを左方向へ搬送するよ
うに回転される。このとき、ゲート28.29は破線の
位置に位置している。マスク原版15Rはローラ対23
に挾まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置でロ
ーラ対23の回転を停止させることにより保持される。
位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは
、位置合わせが行われ感光記録媒体50に密着させられ
る。感光記録媒体5゜はマスク原版15Gを介してグリ
ーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
たし、ローラ対24の位置で保持されているマスク原版
15Bを位置合わせ装置31へ送り込むよう同様の動作
を行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成
し、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5より所定の枚数のカラー画像を出力することができる
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF)レイ12へ一旦、溜めておいて、前
の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13により
1枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
また、他のモノクロレーザプリンタから出力されたマス
ク原版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合
は、ADF)レイ12にセットすることによりマスク原
版の入力が行える。
更に、透過光量の測定はマスク原版15の各版毎に行っ
ても良いし、1組の版の最初の版、例えばレッドに対応
するマスク原版15Rのみで後のグリーン、ブルーの版
は同じ露光量としても良い。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版の位置合わせセンサを利用してマスク原版
の透過率を測定して、露光ランプの光量制御を行うため
、透過率測定用の専用に光量センサを設置する必要がな
く、装置コスト低減に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本発明の画像記録装置の概略断面図
、第2図はマスク原版を示す図、第3図はその位置合わ
せ装置部分のみを示す図、第4図は電子制御部のブロッ
ク図、第5図はその動作のフローチャート図である。 図中、15はマスク原版、21はマスク原版搬送路、3
1は位置合わせ装置、41は露光装置、42はランプ、
114,115,116は位置合わせセンサ、302は
CPU、306は電圧制御回路である。 特許田願人 ブラザー工業株式会社 取締役社長 安井義博

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、画像情報に基づき作成されたマスク原版に印字され
    た位置合わせマークを検出する位置合わせセンサと、位
    置合わせセンサの出力に応じてマスク原版を順次感光記
    録媒体の所定位置に位置合わせを行う位置合わせ手段と
    、マスク原版を位置合わせ装置へ搬送して排出するマス
    ク原版搬送手段と、前記マスク原版の上から感光記録媒
    体を露光する露光手段とを備えた画像記録装置において
    、前記位置合わせセンサを用いてマスク原版の光の透過
    率を測定し、前記露光手段のランプ光量を調整するよう
    にしたことを特徴とする画像記録装置。
JP21296190A 1990-08-10 1990-08-10 画像記録装置 Pending JPH0497238A (ja)

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