JPH0419630A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0419630A
JPH0419630A JP12391290A JP12391290A JPH0419630A JP H0419630 A JPH0419630 A JP H0419630A JP 12391290 A JP12391290 A JP 12391290A JP 12391290 A JP12391290 A JP 12391290A JP H0419630 A JPH0419630 A JP H0419630A
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Katsuyoshi Sonobe
園部 克義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像情報に基づきマスク原版作成装置
で作成したマスク原版を介して感光記録媒体を露光して
カラー画像を得るようにした画像形成装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、上記カラー画像形成装置としては、第2図に示す
ようなものか一般に知られている。
即ち、第2図は、従来のこの種のカラー画像形成装置の
基本的な構成を示すもので、マスク原版作成装置として
のモノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録装置20
とを結合配置した断面図である。
先ず、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置
20の上部に積載されている。このモノクロレーザプリ
ンタ1内では、感光体3上にポリゴンスキャナ2により
レーザ光か照射されることにより静電潜像が描かれる。
この静電潜像か形成された感光体3は、現像器4て現像
され、給紙カセット5から供給される普通紙若しくはO
HPシート上にトナー像か転写され、定着器6て定着さ
れる。通常、モノクロレーザプリンタ1はホストコンピ
ュータから伝送されるデータを記録する。
モノクロレーザプリンタ1からの出力は、用紙パス切替
部10において、白黒画像が必要な場合はモノクロ排紙
トレイ11または排紙トレイ7から自動原稿給送装置(
ADF)12へ給送され、カラー画像が必要な場合は自
動原稿給送装置12へ送出された後、カラー画像記録装
置20内に取り込まれる。
前記自動原稿給送装置12へ送出された用紙は、自動原
稿給送装置給紙ローラ13により1枚ずつカラー画像記
録装置20内へ取り込まれ、モノクロレーザプリンタ1
から出力されるモノクロプリントされた用紙3枚が1組
となってカラー画像記録装置20のマスク原版15 (
15R,15G。
15B)として利用される。
次に、カラー画像記録装置20の構成について説明する
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合せ装置
31が位置し、この位置合せ装置31と前記自動原稿給
送装置12との間は、マスク原版搬送路21て接続され
ている。前記位置合せ装置31の左右両側には、回転方
向か制御できるローラ対22,23,24.25.26
.27、ゲート28.29及びマスク原版収納部102
か配置されている。前記マスク原版搬送路21の途中に
は、モノクロレーザプリンタ1から排出されるマスク原
版15のカールを取り除くためのりカーラローラ対10
1か配置されている。また、前記ローラ対26.27の
外側には、使用済みマスク原版15を排出するマスク原
版排紙トレイ30か配置されている。
前記位置合せ装置31は、図示されていないセンサと、
左右両端近くに配置されたローラ対32゜33と、それ
らの間に配置されたガラス板34等から主に構成されて
いる。
前記位置合せ装置31の下方には、露光装置41が配置
されており、この露光装置41は、前記位置合せ装置3
1に沿って左右方向に移動可能になっている。この露光
装置41は、線状の白色光源(以下、ランプという)4
2、このランプ42からの光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
主に構成されている。
感光記録媒体50は、例えば、特開昭62143044
号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性樹脂を主
材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長の
光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼンタ
、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセル
が基材としてのシートの上に塗布されたものである。そ
して、前記感光記録媒体50は、カートリッジ51内に
感光しないように収納されている。この感光記録媒体5
0は、カートリッジ51内からガラス板34と露光台5
2との間を通り、バッファ55、分離ローラ64、圧力
現像装置70及び駆動ローラ57を経て巻取ローラ54
まで引き回されている。前記露光台52は、カム53に
より下降し、ガラス板34上に搬送されてきたマスク原
版15と感光記録媒体50とを密着させるように構成さ
れている。また、前記固定ローラ56は、露光台52か
所定の位置まで下降してきた時、露光台52の左端部に
押し付けられ、感光記録媒体50をマスク原版15の露
光中、露光台52に固定するように配置されている。
顕色剤シート60は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をヘース紙上に塗布して構成さ
れており、カセット61内に顕色剤塗布面か下向きにな
るようにセットされている。このカセット61の上部に
は、前記顕色剤シート60を一枚つつ給送するための吸
盤62か配置されている。
圧力現像装置70は、露光により潜像か形成された感光
記録媒体50と、顕色剤シート60を重ね合わせて加圧
現像する一対の加圧ローラ71等から主に構成されてい
る。
熱定着装置80は、上部のヒータ81と羽根車82を内
蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60搬送
用のゴムローラ84,85.86と、ローラ87とロー
ラ88との間に架設されたエンドレスベルト89とから
主に構成されている。
この熱定着装置80の外側には、排紙トレイ63が取り
付けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例において、モノクロレーザプ
リンタ(マスク原版作成装置)1で作成されたマスク原
版15か自動原稿給送装置12に取り込まれる際、この
自動原稿給送装置12のマスク原版作成装置1側は開放
されているため、室内空調による風の流れや、マスク原
版15に生じたカール等によって、マスク原版15がマ
スク原版作成装置1側に倒れて、自動原稿給送装置12
からカラー画像記録装置20内へのマスク原版15の給
送ができなくなるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、比較的簡単な構成で、マスク原版を確実にマ
スク原版作成装置から自動原稿給送装置を介してカラー
画像記録装置内へ給送できるようにした画像形成装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明のカラー画像形成装置
は、カラー画像情報に基つき複数のマスク原版をマスク
原版作成装置によって作成し、このマスク原版を自動原
稿給送装置によってカラー画像記録装置の露光装置の露
光位置に搬送し、前記露光装置によって前記マスク原版
を介して感光記録媒体を色分解露光し、この露光された
の潜像を現像発色させてカラー画像を得るようにした画
像形成装置において、前記自動原稿給送装置の開放側前
面に、下端を回転自在に支承したガイドバーを配置した
ものである。
〔作用〕
上記構成を有する本発明の画像形成装置によれば、マス
ク原版作成装置によって作成されて自動原稿給送装置内
に取り込まれるマスク原版は、自動原稿給送装置の開放
側前面に配置されたガイドバーで支えられていることに
より座屈か防止され、これによってマスク原版を自動原
稿給送装置内に確実に取り込んでカラー画像記録装置に
一枚ずつ確実に給送することかできる。しかも他のマス
ク原版作成装置から出力されたマスク原版や、以前に使
用したマスク原版を再度使用して該マスク原版を自動原
稿給送装置にセットする時、カイトバーを回動させるこ
とにより、これか邪魔になってしまうことを防止するこ
とかできる。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を第1図を参照して
説明する。
第1図は、マスク原版作成装置としてのモノクロレーザ
プリンタ1とカラー画像記録装置20とを結合配置した
断面図(第2図相当図)であり、上記第2図に示す従来
例と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
即ち、上記第2図に示す従来例と異なる点は以下の通り
である。
モノクロレーザプリンタ1から出力されたマスク原版1
5は、自動原稿給送装置12に取り込まれるのであるか
、このモノクロレーザプリンタ1の自動原稿給送装置1
2側には、排紙トレイ7が取付けられ、この排紙トレイ
7と自動原稿給送装置12の取込み口90との間には、
モノクロレーザプリンタ1から出力されるマスク原版1
5を検出するセンサ91かカラー画像記録装置20側に
位置して設けられている。
また、自動原稿給送装置12の取込み口90によ、左右
釜一対の取込みローラ92a、92bとマスク原版15
を上方から押圧する押え板ばね92c、92dとか設け
られている。そして、取込みローラ92a、92bは前
記センサ91かマスク原版15を検知するとモータ(図
示せず)によって駆動される。そして、このモータの駆
動によって、マスク原版15は取込みローラ92a92
bと押え板ばね92c、92dとの間で挟持されて箪1
図の左上方に押し上げられる。そして、マスク原版15
の後端が取込みローラ92a92bを越えた後、マスク
原版15は、その自重によって自動原稿給送装置12の
排出口93へ落下してここに取り込まれる。
この自動原稿給送装置12には、この内部に取り込まれ
るマスク原版15の背面をガイドするスタックパー94
と、モノクロレーザプリンタ1側の表面をガイドするガ
イドバー95とが所定間隔離間して備えられている。そ
して、マスク原版15はガイドバー95に支えられてモ
ノクロレーザプリンタ1側に倒れてしまうことなく、自
動原稿給送装置12内に取り込まれる。これにより、自
動原稿給送装置12内に取り込まれたマスク原版15が
、自動原稿給送装置給紙ローラ13によって自動原稿給
送装置12から挿入口96を通過して一枚ずつ確実にカ
ラー画像記録装置20内に給紙されるようなされている
また、前記ガイドバー95は、その下端においてヒンジ
95aを介して前記スタックパー94と離れる方向に回
動自在に支承されている。このため、他のマスク原版作
成装置によって作成されたマスク原版や、以前使用した
マスク原版を使用する場合に、このマスク原版を自動原
稿給送装置12内にセットする必要があるが、この時、
ガイドバー95を破線で示すようにモノクロレーザプリ
ンタ1側に回動させた状態でこれを行い、セ・ソト後に
ガイドバー95を元の位置に戻すことによって、このマ
スク原版のセットの際にガイトノ<−95が邪魔になる
ことかない。
これにより、モノクロレーザプリンタ(マスク原版作成
装置)1によって作成されたマスク原版15を、自動原
稿給送装置12からカラー画像記録装置20内に確実に
一枚ずつ給紙することかできるとともに、他のマスク原
版作成装置によって作成されたマスク原版や、以前使用
したマスク原版を、自動原稿給送装置12内に容易にセ
ットすることができる。
以上のように構成された画像形成装置において、1組の
マスク原版15から複数のカラー画像を得る場合の動作
を次に説明する。
先ず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rが作成される。このマスク原版15Rは、
感光記録媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で
、シアンの染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化
させるべく、これ以外の部分に遮光像であるトナーを乗
せたマスク原版である。モノクロレーザプリンタ1より
出力されたマスク原版15Rは、自動原稿給送装置12
へ送出され自動原稿給送装置給紙ローラ13によりカラ
ー画像記録装置20内に給送される。この時、上述した
ようにマスク原版15Rはガイドバー95に支えられて
不要な座屈等を生じることなく、確実にカラー画像記録
装置20内に給送される。そして、給送されたマスク原
版15Rは、マスク原版搬送路21を通りローラ対24
.22によって位置合せ装置31へ送り込まれる。マス
ク原版15Rはその途中でリカーラローラ101により
カールが修正される。この時、ゲート28は実線で示す
位置にある。
次に、位置合せ装置31は、マスク原版15Rをローラ
対32により所定の露光位置まで搬送した後、マスク原
版15Rに印字された位置合せマークをセンサが読み取
りながら、図示しない駆動源により、マスク原版15R
を所定の位置に移動させる。
位置合せを行う直前に、露光台52か所定の位置までカ
ム53により下降し、露光台52の左端部に固定ローラ
56か押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52に
固定する。位置合せ終了後、露光台52はカム53によ
り更に下降して、位置合せ装置31のガラス板34に接
触し、マスク原版15Rと感光記録媒体50とを密着さ
せる。
露光台52が位置合せ装置31に密着すると、ランプ4
2か点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド光
かマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光す
るために、露光装置41が矢印A方向に走査露光を行う
。露光か終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置1
141は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置4
1のフィルタユニット44が図示しない駆動源により移
動し、ランプ42の上方にはグリーンフィルタ44Gか
位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52がカム53の回
転により上昇して、感光記録媒体50は位置合せ装置3
1及びマスク原版15Rから離間させられる。この時、
感光記録媒体50には、カートリッジ51の中で感光記
録媒体50のロール回転中心でパックテンションかかけ
られている。
このため、露光台52か上昇する時には、露光台52の
下降量に相当する長さか収納カートリッジ51の中から
引き出され、また露光が終り、露光台52か上昇した時
には、感光記録媒体50のたるみを取る方向に巻き戻さ
れるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rにより露光が終了した後も
、露光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録
媒体50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定
ローラ56によって露光台52に固定されたままの状態
を保っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、自動原稿給送装置12、
自動原稿給送装置給紙ローラ13、リカーラローラ10
1及びマスク原版搬送路21を通ってローラ対24の直
前までくる。この時、ローラ対22,24,25.27
、位置合せ装置31のローラ対32.33かマスク原版
15Rを右方向へ搬送する方向へ回転し、マスク原版1
5Rを位置合せ装置31から送り出すと同時に、マスク
原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。この時、
ゲー)28.29は実線で示す位置に位置し、露光済み
のマスク原版15Rはローラ対27に挾まれ、かつゲー
ト29をその後端か通り過ぎた状態で、ローラ対27の
回転を停止させることにより保持される。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Gは、マ
スク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に対
して位置合せが行われた後、露光台52を下降さぜるこ
とにより、感光記録媒体50と密着させられる。その後
、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44Gを介
してグリーン光による露光が行われる。露光終了後、露
光台52は所定位置まで上昇する。また、露光装置41
は原点位置に復帰し、フィルタユニット44が移動して
ランプ42の上方にブルーフィルタ44Bが位置する。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bか同様にカラー画像記録装置
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態て、
ローラ対24,22.25゜26と位置合せ装置31の
ローラ対32.33か、マスク原版15Gを右方向へ搬
送するように回転する。そして、マスク原版15Gを位
置合せ装置31から送り出すとともに、マスク原版15
Bを露光位置に搬送して停止させる。この時、ゲート2
8は実線で示す位置に、ゲート29は破線て示す位置に
位置し、露光後のマスク原版15Gは、ローラ対26に
挾まれ、かつゲート29をその後端が通り過ぎた状態で
、ローラ対26の回転を停止させることにより保持され
る。
位置合せ装置31に案内されたマスク原版15Bは、同
様の動作で感光記録媒体50に密着させられる。そして
、感光記録媒体50は、マスク原版15Bを介しブルー
光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像か記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させるとともに、バッ
ファ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光
記録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカー
トリッジ51から弓き出されて(る。駆動ローラ57は
、感光記録媒体50を搬送し潜像の先端部分が圧力現像
装置70の加圧ローラ71の部分にきた時に停止する。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は、吸盤62によりカセット61から送り出され、
前記感光記録媒体50の潜像形成域の先端に顕色剤シー
ト60の先端か一致する位置まで搬送された後、停止す
る。
次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装置70の
加圧ローラ71が矢印の方向に回転しなから圧接される
。この時、再び露光台52を所定の位置まで下降させる
ことにより、露光台52の左端部に固定ローラ56が押
し付けられ、感光記録媒体50か露光台52に固定され
る。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ねられた
状態で加圧されながら送られ、感光記録媒体50上の未
硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて感光記録媒
体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート6
0上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
することにより、バッファ55は矢印Fの方向に移動す
る。顕色剤シート60は、分離ローラ64により感光記
録媒体50から剥離されるとともに、熱定着装置80の
方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱され羽根車8.2でケーシング83内を循環
している空気により加熱され、カラー画像の発色が促進
される。これと共に、顕色媒体を顕色紙シート60のベ
ース紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)
が熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シート60の
表面は適度な光沢が得られる。そして、発色と光沢処理
の終了した顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排出
される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は、露光台52と固定ローラ56によって挟持固
定されているので、一画面分の現像処理を行っている間
に、露光位置では、次のカラー画像の潜像の露光処理を
行うことかできる。
2枚目のカラー画像を行う場合、先ず露光位置にあるマ
スク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対27の位
置で保持されているマスク原版15Rを位置合せ装置3
1へ送り込むために、ローラ対24,22.25.27
と位置合せ装置31のローラ対32.33はマスク原版
15Rを左方向に搬送するように回転される。この時、
ケート28,29は実線に示す位置に位置している。
マスク原版15Bは、ローラ対24に挾まれ、ゲート2
8をその後端か通り過ぎた位置て、ローラ対24の回転
を停止させ保持される。位置合せ装置31へ送り込まれ
たマスク原版15Rは、位置合せが行われ感光記録媒体
50に密着される。そして、感光記録媒体50は、マス
ク原版15Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置て保持されているマスク原版
15Gを位置合せ装置31へ送り込むために、ローラ対
22,23.25 26と位置合せ装置のローラ対32
.33は、マスク原版15Gを左方向へ搬送するように
回転する。この時、ゲート28.29は、破線に示す位
置に位置している。マスク原版15Rは、ローラ対23
に挾まれ、ゲート28をその後端か通り過ぎた位置て、
ローラ対23の回転を停止することにより保持される。
位置合せ装置31へ送り込まれたマスク原版15Gは、
位置合せか行われ感光記録媒体50に密着される。そし
て、感光記録媒体50は、マスク原版15Gを介してグ
リーン光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
出し、ローラ対24の位置て保持されているマスク原版
15Bを位置合せ装置31へ送り込むよう同様の動作を
行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成し
、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク原版1
5により、所定の枚数のカラー画像を出力することかで
きる。
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に、次の
マスク原版15かモノクロレーザプリンタ〕から出力さ
れた場合は、自動原稿給送装置12へ一旦溜めておかれ
、前の組の露光か終了してから自動原稿給送装置給紙ロ
ーラ13により一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給
送される。
また、他のモノクロレーザプリンタ1から出力されたマ
スク原版15や、以前使用したマスク原版15を再使用
する場合は、自動原稿給送装置12にセットすることに
より、このマスク原版15の入力が行える。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版作成装置から出力されるマスク原版を自動
原稿給送装置内に取り込む際、この背面及び表面の両面
をカイトすることにより、マスク原版かカールしている
場合や、空調等による風かある場合でも、マスク原版か
倒れてしまうことをなくして、確実に自動原稿給送装置
内に取り込むことができ、これによってマスク原版を確
実に一枚ずつ自動原稿給送装置からカラー画像記録装置
内に給送することができる。
しかも、手差で自動原稿給送装置内にマスク原版をセッ
トする場合にも、ガイドバーが邪魔になることなく、容
易にこれを行うことかできるばかりでなく、構成的に比
較的容易で、安価に提供することかできるといった効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した実施例を示す画像形成装置
の全体構成図、第2図は従来例を示す第1図相当図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー画像情報に基づき複数のマスク原版をマスク原版
    作成装置によって作成し、このマスク原版を自動原稿給
    送装置によってカラー画像記録装置の露光装置の露光位
    置に搬送し、前記露光装置によって前記マスク原版を介
    して感光記録媒体を色分解露光し、この露光されたカラ
    ーの潜像を現像発色させてカラー画像を得るようにした
    画像形成装置において、前記自動原稿給送装置の開放側
    前面に、下端を回動自在に支承したガイドバーを配置し
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP12391290A 1990-05-14 1990-05-14 画像形成装置 Pending JPH0419630A (ja)

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