JPH0419658A - 感光記録媒体カートリッジ用マガジン - Google Patents

感光記録媒体カートリッジ用マガジン

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JPH0419658A
JPH0419658A JP12390890A JP12390890A JPH0419658A JP H0419658 A JPH0419658 A JP H0419658A JP 12390890 A JP12390890 A JP 12390890A JP 12390890 A JP12390890 A JP 12390890A JP H0419658 A JPH0419658 A JP H0419658A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
roller
photosensitive recording
magazine
mask original
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Pending
Application number
JP12390890A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakai
俊夫 坂井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像複写装置等に設けられる感光記録
媒体カートリッジ用マガジンに関する。
〔従来の技術〕
従来のカラー画像記録装置としては特願昭62−105
843号で開示されるようなものかあるっこれは、カラ
ー原画から各種の色分解マスク原版を作成し、これらを
順次感光記録媒体と重ね合せて露光し、この露光により
形成された潜像部分に顕色剤シートを重ねて加圧現像を
行うようにしてなるものである。
第3図に示されるように、前記感光記録媒体6は長尺状
てあり、その露光前は繰出しロール82として巻き取ら
れていてカートリッジ84内に収納され、これか更にマ
ガジン56に格納されてカラー画像記録装置内に保持さ
れている。
前記マガジン56は、感光記録媒体のカートリッジ84
を収納する箱状の本体57と、この本体に枢支された蓋
体58とからなっている“。また、蓋体58の先端側は
感光記録媒体6の引出し口59となっており、そこには
感光記録媒体6の先端に接続されたリーダテープ49か
カートリッツ84内に逆戻りしないよう該リーダテープ
49をマガジン本体57の壁に押し付けるための押え爪
60か枢支されている。
前記リーダテープ49は、新しいカートリッジを入れた
マガジン56をカラー画像記録装置内にセットした当初
、当該感光記録媒体6を自動通紙するために使用される
もので、その自動通紙を行うためにカラー画像記録装置
の本体側にはマガジン56のセットと同時に前記押え爪
60をリーダテープ49から放すための解放型61と、
前記リーダテープ49を挾んでこれをカートリッジ84
の外に引き出すためのローラ対62とか設けられている
解放型61は、マガジン56の装着と同時にカラー画像
記録装置の駆動源からの動力により回動し、前記押え爪
60を回して感光記録媒体6から離反させるようになっ
ている。
ローラ対62は、一方が駆動ローラで、他方が従動ロー
ラとなっており、駆動ローラはカラー画像記録装置の駆
動源からの動力により回転せしめられ、自動通紙か終了
すると一方のローラか他方のローラから分離せしめられ
るようになっている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の感光記録媒体カートリッジ用
マガジン56は押え爪60によって感光記録媒体6を引
出し口59に固定するようになっているので、カラー画
像記録装置側に押え爪解放用の爪61を設けたり、ロー
ラ対62を設けたりする必要がある。また、ローラ対6
2はマカシン装着前に相互に離しておき、マガジン装着
後通紙か終るまで接触させて回転駆動し、通紙か終ると
再び離すようにコントロールする必要かある。
従って、マガジン及びカラー画像記録装置の機構か複雑
化するという問題かある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した課題を解決するためなされたもので
あり、マガジンの押え爪を省略してマガジンの構造を簡
素化すると共にカラー画像記録装置本体の機構をも簡素
化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明は、長尺状の感光記録
媒体の繰出しロールが収納されたカートリッジを画像記
録装置内に保持するマガジンにおいて、前記感光記録媒
体の先端に取り付けられているリーダテープを挟持する
駆動ローラと従動ローラとがブラケットを介してマガジ
ン本体に枢支されており、かつ前記両ローラの一方か他
方のローラに対して弾性部材により付勢された構成を採
用している。
〔作用〕
駆動ローラと従動ローラとか弾性部材の付勢力によりリ
ーダテープを挟持する。駆動ローラは、画像記録装置の
駆動源からの動力で回転するものであり、マガジンか画
像記録装置内に装着される前は停止している。このため
、リーダテープは両ローラの摩擦力によって引出し口の
箇所に固定されカートリッジ内に逆行しない。
マガジンが画像記録装置内に装着されると、該装置内の
駆動部と連動して駆動ローラか回転し、リーダテープを
引き出す。リーダテープが巻取ローラに到達して通紙か
終了すると、画像記録装置内の駆動部により駆動ローラ
又は従動ローラか弾性部材に抗して他方のローラから分
離せしめられる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に基つき、本発明に係る感光記
録媒体カートリッジ用マカンンをカラー画像記録装置内
に設置した場合を例にとって説明する。
第2図に示されるように、カラー画像記録装置は、マス
ク原版1を作るためのモノクロレーサープリンタ2と、
これを支えるカラー画像記録部3とを備えており、各々
はケース4.5で囲まれている。
また、カラー画像記録部3は、前記マスク原版1を感光
記録媒体6の方に送るためのADF7、マスク原版1を
感光記録媒体6に重ね合せるための位置合せ装置8、マ
スク原版1上から露光してマスク原版1の画像を感光記
録媒体6に焼き付ける露光装置9、露光装置9て潜像か
形成された感光記録媒体6を顕色剤シート10と重畳せ
しめて加圧現像を行う現像装置11、感光言己録媒体6
を前記露光装置9を経て前記現像装置11に至らしめる
感光記録媒体供給装置12、現像された顕色剤シート1
0を定着処理するための熱定着装置13等を備えている
なお、前記モノクロレーザープリンタ2及びカラー画像
記録部3はコンピュータ等からなる制御部(図示せず)
を介して連動せしめられている。
次に、上記各装置の構成を順次説明する。
モノクロレーザープリンタ モノクロレーサープリンタ2は、当該画像記録装置の上
部に設けられ、そのケース4の一端に給紙カセット14
か設置され、他端には排出口15か設けられている。
ケース4内には、ドラム状の感光体16、ポリゴンスキ
ャナ17及び現像器18が設けられ、感光体16の帯電
された表面上にポリゴンスキャナ17によってレーサー
光か照射され、静電潜像か描かれ、現像器18によって
現像処理されるようになっている。通常、モノクロレー
ザプリンタ2はホストコンピュータから伝送されるデー
タを記録するようになっており、前記感光体16にはこ
のようなデータに基つく画像か潜像として描かれる。
また、前記給紙カセット14から前記現像器18を経て
排出口15に至る箇所には給紙カセット14中の用紙を
通すためのローラ19、用紙の像を定着させるための定
着器20等か配置されている。
なお、前記排出口150手前には用紙パス切り替え部2
1か設けられ、この用紙パス切り替え部21により切り
替えられるへき一方の通路側にはモノクロ排紙トレイ2
2か設けられ、他方の通路側にはADF7のトレイ23
か設けられている。
これにより、給紙カセット14から供給される普通紙又
はOHPシートは、その上にトナー像か転写され、定着
器20て定着される。そして、用紙パス切り替え部21
によって、白黒の画像か必要な場合はモノクロ排紙トレ
イ22へ、カラー画像か必要な場合はマスク原版1とし
てADF7へと給送される。
DF ADF7は、前記レーサープリンタ2から排出された前
記マスク原版1を受けるトレイ23を有し、該トレイ2
3上に前記マスク原版1を至らしめる受取りローラ24
を有し、更に該マスク原版1をトレイ23からカラー画
像記録部3の中へ取り込むた杓の送給ローラ25を有し
ている。
ADF7は、その前記トレイ23へ送出されたモノクロ
プリント紙3枚を1組のマスク原版1(IR,IG、I
B)として利用するべく順次カラー画像記録部3の下部
の位置合わせ装置8に送り、露光後に所定位置に排出す
るように構成されている。
すなわち、ADFトレイ23から位置合わせ装置8を経
てカラー画像記録部3の右端に至る箇所にはマスク原版
搬送路26か設けられている。そして、該搬送路26に
沿って、回転方向が制御てきるローラ対27,28,2
9、ゲート30.ローラ対31、ゲート32、ローラ対
33.34か配置されている。ローラ対33.34の外
側には、使用済みマスク原版1 (IR,IG、IB)
を排出するマスク原版排紙トレイ35か配置されている
なお、位置合わせ装置8に至る前の搬送路26にはレー
サプリンタ2から排出されるマスク原版1 (IRIG
、IB)のカールを取り除くためのりカーラローラ対3
6か配置されている。また、この搬送路26の部分に隣
接してマスク原版収納部37か配置されている。
位置合せ装置 位置合わせ装置8は、前記マスク原版1の搬送路26の
水平になった箇所に対応して設けられ、後述の露光装置
における透明板たるカラス板38を水平に支えている。
該ガラス板38を支えるものは、平面内で移動可能な四
角形の枠状の可動フレームであり、該可動フレームは当
該画像記録装置の本体フレームと一体となった固定フレ
ームに複数本の水平リンクを介して連結されている。ま
た、所定のリンクは駆動モータ等により回動可能になっ
ている(図示せず)。
これにより、可動フレームはガラス板を水平移動させて
その上のマスク原版の向き及び位置を自在に変更させる
こととなる。
前記可動フレームの左右両端にはマスク原版1を搬送す
るためのローラ対50.51が設けられている。これら
のローラ対50.51は可動フレームに固定された駆動
モータ(図示せず)からの動力により駆動されるように
なっている。また、一方のローラ対50はその停止時に
おいてマスク原版1の後端を把持するようになっている
前記カラス板38の上方には、前記マスク原版1か重畳
されるべき帯状の感光記録媒体6か該ガラス板38と平
行に配置されている。
感光記録媒体6は、例えば、特開昭62−143044
号公報に記載されるような公知の光重合開始剤を用いた
光硬化性樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、
ブルーの各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、
シアン、マゼンタ、イエローの各染料前駆体を内包した
マイクロカプセルか基材となるシートの上に塗布された
ものである。
該感光記録媒体6は、後述の感光記録媒体供給装置12
により前記3枚のマスク原版IR,IGIBか焼き付け
られる度に所定長さずつ一方向に送られるようになって
いる。
露光装置 露光装置9は前記透明板であるガラス板38を備えると
共にその上方に配置された露光台72を備えている。
この露光台72は、カム73によりガラス板38に対し
て接近及び離反させられるようになっている。
該露光装置9は、前記マスク原版1の入り口側に固定ロ
ーラ74を備えている。
この固定ローラ74は、露光台72か所定の位置まで下
降してきたとき露光台72の左端部に感光記録媒体6を
押し付けて固定するようになっている。
該露光装置9は、前記位置合わせ装置8の下方を左右方
向に往復動しうる露光ヘット75を備えている。
この露光ヘット75は、線状の白色光源たる露光ランプ
(以下ランプと称す)76、該ランプ76からの光を反
射する反射板77及びフィルタユニット78 (78R
,78G、78B)を有している。
フィルタユニット78は、レッドフィルタ78Rと、グ
リーンフィルタ78Gと、ブルーフイルタフ8Bとを備
えており、図示しない駆動源により作動して各フィルタ
78をランプ76の上方に選択的に移動させるようにな
っている。
反射板77は、ランプ76の背後に設けられ、該ランプ
76の照射光を原稿たるマスク原版1の方に向けるよう
になっている。
現像装置 現像装置11は、前記露光装置9による露光によりマス
ク原版1の画像か潜像として形成された感光記録媒体6
に顕色剤シート10を重ね合わせ加圧現像する一対の加
圧ローラ79を備えている。
加圧ローラ79の一方は、モータ(図示せず)により駆
動されるようになっている。
顕色剤シート10は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をヘース紙上に塗布して構成さ
れてなるものである。
顕色剤シート10は、カラー画像記録部3の右側に設け
られたカセット80内にその顕色剤塗布面か下向きにな
るようにセットされている。
カセット80の上部には、吸盤81か揺動可能にセット
され、この吸盤81により前記顕色剤シート10は一枚
ずつカセット80から取り出され、加圧ローラ79の方
に供給されるようになっている。
感光記録媒体供給装置 感光記録媒体供給装置12は、長尺状の前記感光記録媒
体6の繰出しロール82と巻取ロール83をカラー画像
記録部3内の上側に備えている。
繰出しロール82はカートリッジ84内に収納されてい
る。
カートリッジ84は、感光記録媒体6を感光しないよう
に収納しておくためのもので、箱型に形成され、感光記
録媒体6の引出し口39が巻取ロール83の軸に平行に
スリット状に設けられている。また、内方には感光記録
媒体6を引出し口39まで案内するためのガイドバー4
0か設けられている。
前記カートリッジ84は、その中の感光記録媒体6が消
費されて無くなると他の新しいカートリッジと交換され
るものであり、第1図に示されるようなマガジン41に
納められた後にカラー画像記録部3内に装着される。第
1図に示されるカートリッジは新しく装着されたもので
あり、そこから繰り出される感光記録媒体6の先端には
リーダテープ49か貼着されている。
マガジン41は、前記カートリッジ84が収納される無
蓋の箱状の本体42を備えている。
この本体42は第2図に示されるようにカラー画像記録
部3内に装着されるようになっており、その感光記録媒
体6の引出し側の壁には駆動ローラ43と従動ローラ4
4とを支えるブラケット45か固定され、それと反対側
の壁には巻取ロール83を支えるブラケット46か固定
されている。
駆動ローラ43と従動ローラ44とは水平面上に平行に
配置され、駆動ローラ43の軸はブラケット45の水平
方向に長くなった長穴状の軸受穴47の中に挿入され、
かつ弾性部材である圧縮コイルスプリング48により従
動ローラ44の方に付勢されている。
駆動ローラ43の軸の端には、図示しないか、カラー画
像記録部3内の駆動線と接続及び分離可能な継手か設け
られ、また該軸の近傍には前記圧縮コイルスプリング4
8に抗して該軸を従動ローラ44から離反させるための
アクチュエータ等が設けられている。更に、駆動ローラ
43の軸の他端にはリーダテープ49の突出量を調整す
る際に使用するノブか取り付けられている。
前記駆動ローラ43等を支えるブラケット45は、暗箱
52になっており、カートリッジ84から引き比された
感光記録媒体6を取り囲んで外光から保護するようにな
っている。
暗箱52には感光記録媒体6を通過させるための2本の
スリットが設けられており、一方のスリット53はカー
トリッジ84の引出し口39に対向して、他方のスリッ
ト54はカラー画像記録部3の底側に対向してそれぞれ
形成されている。また、暗箱52内には駆動ローラ43
と従動ローラ44との間を通って来る感光記録媒体6を
案内するためのガイド板55が下流側のスリット54に
沿って固着されている。
感光記録媒体6はカートリッジ84内の繰出しロール8
2から繰り出されてガラス板38と露光台72との間を
通り加圧ローラ79を経た後に巻取ローラ83に至って
おり、該感光記録媒体供給装置12は、このような感光
記録媒体6の走行路に沿って配置された各種ガイドロー
ラ85a。
85b、85C,バッファ86、顕色剤シート分離ロー
ラ87、駆動ローラ88を備えている。
駆動ローラ88はモータの駆動により従動ローラと共に
感光記録媒体6を挟んで間欠的に搬送し、その潜像を一
つづつ一定ピッチで圧力現像装置11の方に送り、潜像
の先端部分か圧力現像装置11の加圧ローラ79の部分
に来る都度該感光記録媒体6を停止させるようになって
いる。停止位置は駆動ローラ88の回転数から割り出さ
れるようになっている。
熱定着装置 熱定着装置13は、前記現像装置11のやや上方に設け
られており、現像装置11から出て来る現像済み顕色剤
シート10を受は取るエンドレスヘルド89を有してい
る。
エンドレスベルト8つは、前記分離ローラ87こ隣接す
るローラ90とカラー画像記録部3右側の排出トレイ9
1の入り口に隣接するローラ92とに張設されている。
また、エンドレスヘルド89にはその上からゴムローラ
93,94.95か当接し、エンドレスベルト89と協
働して前記顕色剤シート10を弓き込んだ後排出トレイ
91の方に送り出すようになっている。
また、エンドレスベルト89の上方にはその上を通る顕
色剤シート10を加熱するためのヒータ96及び羽根車
97を備えている。これらはケーシング98中に内蔵さ
れている。
次に、以上のように構成された画像記録装置により1組
のマスク原版IR,IG、IBからカラー画像を得る際
の作用について説明する。
新しいカートリッジ84か画像記録装置内に装填される
に際し、マカシン41か該装置から取り出され、その中
から空のカートリッジか除去される。そして、新しいカ
ートリッジ84がマガジン41の本体中に挿入され、駆
動ローラ43か圧縮コイルスプリング48に抗して従動
ローラ44から引き離され、リーダテープ49が両ロー
ラ43゜44間に挿入されて第1図のようにセットされ
る。
また、巻取ロール83も空のものと交換される。
この状態において、リーダテープ49は駆動ローラ43
と従動ローラ44とによって挟まれ、その摩擦力により
保持されてカートリッジ84内に引っ込まなくなる。
このように処置されたマガジン41か画像記録装置内に
収納されると、駆動ローラ43か駆動源と連結されて回
転し、リーダテープ49をカートリッジ84の外に引き
出す。
このリーダテープ49は、各種ローラ85a85b、8
5c等に案内されつつ位置合せ装置8、露光装置9、現
像装置11の中を走行し空の巻取ロール83に巻き付く
。これにより感光記録媒体6は通紙され、その先端が露
光台72の下に到達することとなる。
一方、モノクロレーザプリンタ2によりレッド用のマス
ク原版1Rか作成される。
このマスク原版IRは、感光記録媒体6に塗布されたマ
イクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持つマ
イクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分に遮
光像であるトナーをのせたマスク原版である。
モノクロレーザプリンタ2より出力されるマスク原版I
Rは、上述の如く、受取りローラ24によりADF)レ
イ23へ送出された後、ADFの送給ローラ25により
カラー画像記録部3内に給送される。
そして、該カラー画像記録部3内において、マスク原版
IRは、マスク原版搬送路26を通りローラ対27.2
9によって位置合わせ装置8へ送り込まれる。途中、リ
カーラローラ対36によりマスク原版IRのカールか修
正される。このとき、ゲート30は実線の位置にある。
次に、位置合わせ装置8は、マスク原版IRをローラ対
50により所定の露光位置まで搬送する。
そして、マスク原版IRに印字された位置合せマークを
センサて読み取りなから、図示しない駆動源によりマス
ク原版IRを所定の位置に移動させる。
一方、予めバッファ86かその破線位置から実線位置へ
と矢印E方向に移動することにより、感光記録媒体6か
、露光台72下に所定長さ分引き出されている。このと
き、感光記録媒体6の上流側は加圧ローラ79等により
ブレーキを掛けられている。なお、感光記録媒体6のこ
れから露光しようとする部分に先行する既にカラー画像
か露光された部分は、この後圧力現像装置11の作動に
伴いバッファ86か矢印Fの方向に移動することにより
該圧力現像装置11の方に送られることとなる。
前記位置合わせ装置8による位置合わせの直前に、シリ
ンダ46により固定ローラ74か上昇し前記引き出され
た感光記録媒体6を露光台72に固定する。
そして、位置合せ終了後、露光台72はカム73の回転
に伴って下降してマスク原版IRと感光記録媒体6とを
カラス板38の方に押し付ける。
次に、露光装置9のランプ76か点灯し、該露光ヘット
75か矢印入方向に移動する。これにより、レッドフィ
ルタ78Rからのレット光かマスク原版IRを介して感
光記録媒体6を走査露光する。
露光が終了すると、ランプ76か消灯し、露光装置9は
矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置9のフィル
タユニット78か、図示しない駆動源により作動し、グ
リーンフィルタ78Gをランプ76の上方に移動させる
露光ヘッド75か復動する間に露光台72かカム73の
回転により上昇することから、感光記録媒体6は位置合
わせ装置8及びマスク原版IRから離間する。
なお、感光記録媒体6のロール82にはカートリッジ8
4の中でパックテンションがかけられているので、上述
のように露光台72か上昇したときに感光記録媒体6の
たるみか巻き戻される。
レッド用のマスク原版IRの露光か終了した後、露光台
72は第1図の位置まで上昇するが、感光記録媒体6は
固定ローラ74によって露光台72の右端部に押し付け
られた状態となっている(図示せず)。
次に、モノクロレーサプリンタ2により作成されたグリ
ーン用のマスク原版IGか、ADF)レイ23、ADF
給紙ローラ25、リカーラローラ対36を経てマスク原
版搬送路26を走行し、ローラ対27の直前まて来ると
、ローラ対2729.50.51.31かマスク原版I
Rを右方向へ搬送して位置合わせ装置8から送り出す。
また、同時にマスク原版IGを露光位置に搬送して停止
させる。
なお、この時ゲート30.32は実線の位置にあり、露
光済みのマスク原版IRはその後端かケート32を通り
過きたところてローラ対34に挾まれた状態に保持され
る。
位置合わせ装置8に案内されたマスク原版IGは、マス
ク原版IRの場合と同様に感光記録媒体6と密着させら
れる。そして、ランプ76の点灯こよりグリーン光によ
る露光か行われる。
このマスク原版IGは、感光記録媒体6に塗布されたマ
イクロカプセルの中で、マセンタの染料前駆物質を持つ
マイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分に
遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。
露光終了後、露光台72は所定位置まで上昇する。また
、露光装置9は原点位置に復動すると共に、フィルタユ
ニット78を作動ランプ76の上方にブルーフイルタフ
8Bが位置するようにを移動させる。
次に、モノクロレーサプリンタ2によって作成されたブ
ルー用のマスク原版IBかローラ対27の直前に搬送さ
れて来ると、ローラ対27,2950.51.31か回
転してマスク原版IGを位置合わせ装置8から右方向へ
と送り出すとともにマスク原版IBを露光位置に搬送し
て停止させる。
この時、ゲート30は実線の位置、ゲート32は破線の
位置にあり、露光後のマスク原版IGはその後端かゲー
ト32を通り過ぎた状態でローラ対33に挟まれ停止し
ている。
位置合わせ装置8に案内されたマスク原版IBは他のマ
スク原版と同様にして感光記録媒体6に密着させられる
。そして、感光記録媒体6は、マスク原版IBを介しブ
ルー光で露光される。
このマスク原版IBは、感光記録媒体6に塗布されたマ
イクロカプセルの中で、イエローの染料前駆物質を持つ
マイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分に
遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。
以上の動作により感光記録媒体6には所望のカラー画像
の潜像か記録されたことになる。
この後、露光台72が初期位置まで上昇し、その左端部
は固定ローラ74から離間する。
この時、先行する潜像の現像に伴いバッファ86は破線
位置にあり、これか矢印Eの方向へ移動してカートリ・
フジ84内から感光記録媒体6の未露光の箇所を露光台
72の下方に引き出す。
この後、バッファ86か矢印Fの方向に移動すると共に
駆動ローラ88か回転して感光記録媒体6の既露光箇所
を圧力現像装置11へ移行させる。
この圧力現像装置11で感光記録媒体6は現像と発色光
沢処理かなされる。
方、この現像の間、感光記録媒体6は露光台72と固定
ローラ74によって挟持固定されて(るので、露光装置
8の箇所では次のカラー画像の露光処理かなされる。
圧力現像装置11ては、前記感光記録媒体6の動きと同
期して、顕色剤シート10か吸盤81によりカセット8
0から送り出され、その先端か前記感光記録媒体6の潜
像の先端に対応するように搬送される。
顕色剤シート10は、駆動ローラ88によって走行する
感光記録媒体6と共に加圧ローラ79内に引き込まれて
加圧される。これにより、感光記録媒体6上の未硬化の
マイクロカプセルが圧力で破壊され、感光記録媒体6上
の潜像に対応したカラー画像か顕色剤シート10上に現
像される。
なお、圧力現像装置11の加圧ローラ79か矢印の方向
に回転するときはバッファ86は矢印Fの方向に移動す
る。
上記のようにして現像された顕色剤シート10は分離ロ
ーラ87により感光記録媒体6から剥離されつつ熱定着
装置13の方向に案内される。
熱定着装置13において、顕色剤シート10は、ヒータ
96で加熱され、羽根車97てケーシング98内を循環
している空気により加熱され、カラー画像の発色か促進
される。これとともに、顕色媒体を顕色剤シート10の
ヘース紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂
)か熱溶融され、表面か平滑になり、顕色剤シート10
の表面は適度な光沢か得られる。発色と光沢処理の終了
した顕色剤シート10は、排紙トレイ91に排出される
なお、同じ画像の出力は次のようにしてなされる。
まず、露光位置にあるマスク原版IBを左方向へ送り出
し、ローラ対34の位置て保持されているマスク原版I
Rを位置合わせ装置8へ送り込む。
マスク原版IBはその後端かゲート30を通り過ぎた位
置でローラ対27に挟まれ、保持される。
位置合わせ装置8へ送り込まれたマスク原版IRは、位
置合わせ後、感光記録媒体6に密着され、レッド光で露
光される。
次に、マスク原版IRを左方向へ送り出し、ローラ対3
3の位置で保持されているマスク原版IGを位置合わせ
装置8へ送り込む。
マスク原版IRはその後端かゲート30を通り過きた位
置でローラ対28に挟まれ保持される。
位置合わせ装置8へ送り込まれたマスク原版IGは、位
置合わせが行われ、感光記録媒体6に密着され、グリー
ン光で露光される。
次に、マスク原版IGを右方向へ送り出し、ローラ対2
7の位置て保持されているマスク原版IBを位置合わせ
装置8へ送り込み、感光記録媒体6と密着して露光する
これにより、感光記録媒体6上に前回形成したと同一の
カラー画像の潜像か形成され、顕色剤シート10上にカ
ラー画像か形成されることとなる。
以後、同様の動作を繰り返すことにより、1組のマスク
原版1より所定の枚数のカラー画像を出力することがで
きる。
同一マスク原版1からのカラー画像を必要枚数得た後は
、ローラ対34またはローラ対33から各マスク原版1
を排紙トレイ35へ排出する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来マガジンに設けられていた押え爪
を省略することかでき、かつ画像記録装置内に設けられ
ていた押え爪解放用の爪、ローラ対等を両路することか
でき、マガジン及び画像記録装置の機構を簡素化してコ
ストダウン、省スペース化を達成することかできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る感光記録媒体カートリッジ用マガジン
の一実施例を示し、第1図は該マガジンの概略垂直断面
図、第2図は該マガジンを備える画像記録装置の全体の
概略垂直断面図、第3図は従来のマガジンの概略垂直断
面図である。 6・・・感光記録媒体、41・・・マガジン、42・・
マカジン本体、43・・駆動ローラ、44・・・従動ロ
ーラ、45 ・ブラケット、47・・軸受穴、48・・
・圧縮コイルスプリング、49・・・リーダテープ、5
2 暗箱、82 繰出しロール、83・巻取ロール、8
4・・カートリッジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長尺状の感光記録媒体の繰出しロールが収納されたカー
    トリッジを画像記録装置内に保持するマガジンにおいて
    、前記感光記録媒体の先端に取り付けられているリーダ
    テープを挟持する駆動ローラと従動ローラとがブラケッ
    トを介してマガジン本体に枢支されており、かつ前記両
    ローラの一方が他方のローラに対して弾性部材により付
    勢されていることを特徴とする感光記録媒体カートリッ
    ジ用マガジン。
JP12390890A 1990-05-14 1990-05-14 感光記録媒体カートリッジ用マガジン Pending JPH0419658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009090839A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Nissin Kogyo Co Ltd 車両のブレーキ油圧制御装置

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