JPH0495941A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0495941A
JPH0495941A JP2209636A JP20963690A JPH0495941A JP H0495941 A JPH0495941 A JP H0495941A JP 2209636 A JP2209636 A JP 2209636A JP 20963690 A JP20963690 A JP 20963690A JP H0495941 A JPH0495941 A JP H0495941A
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JP2209636A
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Hiroshi Taira
比呂志 平
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報から得られたマスク原版と、感光記
録媒体とを利用して画像を出力するための画像形成装置
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
カラ一対応型の感光記録媒体を介してカラープリント画
像を出力する装置として、本出願人は先に特開平2−6
7574号公報等にて開示したごとく、モノクロレーサ
プリンタで、カラー画像情報から例えばレット、クリー
ン、ブルーの3原色に色分解されて得られた3枚−組の
マスク原版を、画像形成装置における位置合わせ手段に
一枚ずつ搬送し、当該位置合わせ手段箇所で前記3原色
に対応するマスク原版を介して感光記録媒体の同一画面
上に、レッド(R)、クリーン(G)、ブルー(B)の
各単色光で多重透過露光して、当該感光記録媒体にカラ
ー用の潜像画像を得、この感光記録媒体に顕色シートを
密着させて潜像画像を顕色シートに転写したのち、当該
顕色シートを加熱定着してカラープリント画像を得るこ
とを提案した。
この先行技術では、カラー画像か必要な場合には、モノ
クロレーザプリンタで作成されたマスク原版は、当該モ
ノクロレーザプリンタ側部の排紙トレイから直接画像形
成装置に給送するようにしていた。
この構成によれは、モノクロレーザプリンタでのマスク
原版の作成速度が速く、画像形成装置でのカラー画像形
成の速度が遅い場合や、画像形成装置で複数枚の画像を
形成するときには、当該画像形成装置に先のマスク原版
か取り込まれるまで後続のマスク原版の作成を待たねば
ならず、無駄な待ち時間かできて作業効率が悪いという
問題があった。
そこで本出願人は、実願平2−49311号等において
、画像形成装置にマスク原版を給送するための自動給送
装置を、モノクロレーザプリンタで作成されたマスク原
版が複数枚−旦保管できると共に、それから−枚ずつ順
次画像形成装置の露光部に搬送するように構成すること
を提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記の自動給送装置は、画像形成装置の
作動の制御と一体的連携的な制御により作動するもので
あり、画像形成装置内でのペーパージャム(用紙詰まり
)等の事故かあると、モノクロレーザプリンタからのマ
スク原版を受は入れないように制御していた。
従って、モノクロレーザプリンタからマスク原版を次々
に送り出してくると、自動給送装置の入口側で用紙詰ま
りの現象か生じるという新たな問題か生じていた。
このような問題は、カラー画像形成の場合はかりでなく
、1枚乃至複数枚のマスク原版を利用して画像形成する
場合にも、同様に起こりうるのであった。
本発明は、この問題を解決して、自動給送装置の作動を
円滑にできるようにすることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は、画像情報に基づい
て作成されたマスク原版を、自動給送装置を介して露光
部に搬送して感光記録媒体に露光し、該感光記録媒体を
介して画像を出力するように構成して成る画像形成装置
において、前記自動給送装置には、前記作成されたマス
ク原版を受入れる吸入部と、マスク原版を保管したのち
露光部に順次給送する放出部とを設け、少なくとも前記
吸入部と、画像形成装置におけるマスク原版搬送路とに
は、マスク原版の搬送不良を検出するセンサーをそれぞ
れ設け、吸入部におけるセンサーにて搬送不良を感知す
るときには自動給送装置へのマスク原版の受入を停止す
る一方、画像形成装置におけるマスク原版搬送路中での
マスク原版の搬送不良を感知するときには、自動給送装
置へのマスク原版の受入を続行可能に制御する制御装置
を設けたものである。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した実施例を、図面を参照して説
明する。
第1図は、モノクロレーザプリンタlとカラー画像記録
装置20とを結合配置した画像形成装置の断面図であり
、モノクロレーザプリンタlはカラー画像記録装置20
上部に着脱自在に積載されている。
モノクロレーザプリンタl内では、帯電された感光体3
上にポリコンスキャナ2てレーザ光か照射されることに
より静電潜像か描かれる。静電潜像が形成された感光体
3は現像器4て現像され、給紙カセット5から供給され
る普通紙もしくは○HPンート上にトナー像が転写され
、定着器6で定着される。通常モノクロレーザプリンタ
1は図示しないホストコンピュータから伝送されるデー
タをハードコピーとして出力して記録するのに使用され
る。
モノクロレーザプリンタ1から出た用紙(前記普通紙も
しくはOHPシート)は、白黒画像が必要な場合は、用
紙パス切り替え部10において、モノクロ排紙トレイ1
1又は−時保管部である自動給送装置(以下ADFと称
す)12のトレイ12a上へ給送される。このとき、A
DF12の吸入部にはマスク原版15の搬送不良を検出
する吸入部センサー100を設け、吸入部センサー10
0でマスク原版15を検出すると吸入部ローラ対101
を作動させてマスク原版15をトレイ12a箇所へ給送
し、カラー現像が必要な場合は、トレイ12aにストッ
クされた一組のマスク原版15は、ADF給紙ローラ対
13により、−枚ずつカラー画像記録装置20内へ取り
込まれ、モノクロレーザプリンタ1から出力されるモノ
クロプリントされた用紙が3枚か1組となってカラー画
像記録装置20のマスク原版15 (15R,15G。
15B)として利用される。
前記ADF12のトレイ12aの上面を覆うカバー10
2は、その基端箇所で枢軸103を中心にして開閉回動
可能に装着する。このカバー102を開いて、以前に作
成された一組のマスク原版15を手作業にて載置するこ
とにより、いわゆる手差し作業にてカラープリント画像
を得ることかできる。なお、このカバー102は必ずし
も必須のものではない。
次にマスク原版15について説明する。
ホストコンピュータ等で出力枚数を予め入力することで
、モノクロレーザプリンタ1でプリントされるときに、
−組のマスク原版15には、それぞれその縁部等の非画
像領域に、マスク原版−組ごとの識別をする組別マーク
、色分解ごとのマスク原版の色版別マークや出力枚数の
データの記録マークをバーコード等にて構成して付す一
方、対の位置合わせ用マークが付される。
この記録マークを、ADF 12から後述の位置合わせ
手段31へのマスク原版搬送路21中に設けた光学式の
読み取りセンサー104で読み取って、マイクロコンピ
ュータ等の制御装置105における枚数記憶部に入力す
れば、後述する動作に従って所定の枚数のカラー画像を
出力することかできる。また、手差し作業によりカラー
画像を得るときにも、前記組別マークや色版別マーク(
出力枚数ではない)を読み取りセンサー104にて判別
することができる。
前記一対の位置合わせ用マークは、後述する位置合わせ
手段31においてマスク原版15の各々を所定の姿勢で
固定して多重透過露光するために用いられる。
符号106は、マスク原版搬送路21の途中に設けた搬
送不良検出センサーである。
制御装置105は、カラー画像記録装置20とADF1
2との作動を制御するもので、前記吸入部センサー10
0や搬送不良検出センサー106等からの信号を入力す
る入力回路107と、入力回路107からの信号に基づ
いて各種制御のための演算処理を実行する中央処理装置
108と、中央処理装置108で演算処理するのに必要
な制御プログラムや初期データを予め記憶する読み取り
専用メモIJ (ROM) 109と、演算処理を実行
するのに用いられる各種データを一時的に記憶するため
の読み書き可能メモリ(RAM)110と、演算結果か
ら後述する搬送通路21の駆動モータ等各部の作動を行
う作動部111への出力信号を出す出力回路112とか
ら成る。
カラー画像記録装置20か動作中に当該装置またはAD
F 12箇所で紙詰まり等の事故が生しると、当該カラ
ー画像記録装置20の操作パネル部(図示せず)に設け
た警報部(警報表示または音声警報器)113を作動さ
せて、紙詰まり箇所での用紙取り除き等の作業を行うよ
う催促する。
しかし、ADF 12箇所での紙詰まり不良等、ADF
 12自体でのトラブル以外のトラブル、例えばカラー
画像記録装置20本体内での紙詰まり等のトラブルかあ
っても、ADF 12の吸入部の作動は中止せず、モノ
クロレーザプリンタ1からのマスク原版の受入れ作動は
継続し、マスク原版のADF 12へのストック作業を
中断しないように制御するものである。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ手
段31が位置し、ADF)レイ12から位置合わせ手段
31の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。
位置合わせ手段31の左右両側(マスク原版の搬送上流
側と搬送下流側)には、回転方向か制御できるローラ一
対22,23゜24.25,26,27、ゲート28.
29及びマスク原版収納部91か配置されている。
マスク原版搬送路21の途中には、モノクロレーサプリ
ンタ1から排出されるマスク原版15の連続画像形成作
業時に用いる記録マークを読み取るための読み取りセン
サー104を設けてあり、またマスク原版15のカール
を取り除くため、リカーラローラ対90か配置されてい
る。ローラ対26.27の外側には、使用済みマスク原
版15を排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合わせ手段31は、位置合わせフレームと、該位置
合わせフレームの左右両端部近くに配設されたローラ対
32.33と、位置合わせフレーム内に固定された透明
硝子板等の透光板34と、前記一対の位置合わせ用マー
クを読み取るセンサー等から構成されている。
前記位置合わせ手段31の下方には、露光装置41か配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ手段3
1に沿って図の左右方向(マスク原版の搬送方向Sと並
行状)に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レットフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
符号52は前記位置合わせ手段31を挟んで露光装置4
1と反対側(実施例では上側)に上下動可能に配設され
た露光台で、該露光台52は、カム53により下降させ
られ、透光板34上に搬送されてきたマスク原版15と
感光記録媒体50とを密着させるように構成する。
即ち、カートリッジ51内に感光しないように収納され
ている感光記録媒体50は、カートリッジ51内から露
光台52における押圧板の下面側で、透光板34上に載
置されたマスク原版15の上方を通り、バッファ55、
分離ローラ64、圧力現像装置70及び駆動ローラ57
を経て、巻取りローラ54まで引き回されている。
また、固定ローラ56は、露光台52か所定の位置まで
下降したきたとき、露光台52の左端部に押し付けられ
、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台
52に固定するように配置されている。
なお、感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14
3044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性
樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの
各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、
マセンタ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイク
ロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたもので
ある。また、顕色シート60は、特開昭58−8873
9号公報に開示された顕色剤をベースとなる紙(シート
)に塗布して構成されているが、ここではこれらの詳細
な説明を省略する。
前記顕色シート60はカセット61内に顕色剤塗布面が
下向きになるようにしてセットされ、カセット61の上
部には、顕色シート60を一枚づつ送給するための吸盤
62が配置されている。
圧力現像装置70は、前記の露光により潜像か形成され
た感光記録媒体50と、顕色剤を塗布した顕色シート6
0とを、重ね合わせ加圧現像する一対の加圧ローラ71
等から構成される。
熱定着装置80は、チーシンク83内に設けたヒータ8
1とチーシンク83内の空気を循環させるための羽根車
82と、下部の顕色シート60の搬送用ゴムローラ84
,85.86と、ローラ87とローラ88との間に架設
されたエンドレスベルト89から構成されており、熱定
着装置80の外側には、排紙トレイ63が取付けられて
いる。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーサプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rを作成する。
このマスク原版15Rは、感光記録媒体50に塗布され
たマイクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持
つマイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分
に遮光像であるトナーをのせだマスク原版である。
モノクロレーザプリンタlより送出されるマスク原版1
5Rは、ADF12のトレイ12aへ送出され、ここで
、3枚−組となるまで一旦溜め(保管され)、ADF給
紙ローラ対13によりカラー画像記録装置20内に給送
される。
これらADF12の吸入部およびマスク原版搬送路21
での紙詰まり(ペーパージャム)等のトラブルに関連し
た制御を、第3図のフローチャート(サブルーチン)に
従って説明する。
スタートに続くステップ301ではADFでのトラブル
があるか否かを判別する。
例えば、吸入部センサー100で、モノクロレーザプリ
ンタ1より送出されるマスク原版15Rの先端部を検知
すると、吸入部ローラ対101が作動するようにステッ
プモータ等の駆動モータ114が駆動し、所定の時間以
上(マスク原版が通常通過するのに必要な時間以上)吸
入部センサー100でマスク原版を検知し続けるときに
は、ADF12の吸入部で紙詰まりかあったものと判断
するものである。
ステップ301てトラブル発生(yes )と判別され
ると、ステップ302で直ちに吸入部ローラ対101の
作動を停止する。なおこのとき、モノクロレーザプリン
タ1でのマスク原版作成作業も停止するように制御すれ
ば、紙詰まりか累積せず、無駄なマスク原版作成をも回
避できる。
次いでステップ303で、トラブル解消したか否かを判
別する。詰まった紙を除去すれは、前記吸入部センサー
100がオフとなるので、トラブル解消(yes )と
なり、ステップ304で、マスク原版の受入れ作動を再
開させた後、ステップ301の前に戻す。
ステップ303でトラブル解消しないとき(n。
のとき)には、ステップ302の作動停止を継続する。
前記ステップ301でADF12の吸入部でのトラブル
がない(no)と判断すると、ステップ305で吸入部
ローラ対101が作動するようにステップモータ等の駆
動モータ114を駆動させる。
次にステップ306でカラー画像記録装置20本体内で
のトラブルが発生したか否かを判別し、トラブルかない
(no)ときには、ADF 12での給紙ローラ対13
を作動させるへくステップモータなどの駆動モータ11
5を駆動する共にカラー画像記録装置20本体内作動部
111は通常の作動を実行する(ステップ307)。
カラー画像記録装置20本体内でトラブルが発生した(
yes )と判別すると、ADF l 2のマスク原版
受入れ作動は通常通り実行する一方、作動部111の作
動を停止させるのである(ステップ308)。
このように制御することにより、ADF12の吸入部で
のトラブルが発生したとき以外は、当該ADF12への
マスク原版の受入れ作業を続行することができ、特にカ
ラー画像記録装置20本体内でトラブルが発生していて
も、モノクロレーザプリンタ1で作成したマスク原版を
次々とADF12のトレイ12a箇所にストック(−時
保管)でき、無駄な時間を浪費することかない。
なお、トレイ12a上に複数組のマスク原版か重ねて載
置されているとき、その重ねの最も下側から順次マスク
原版搬送路21へ給送される。
ADF l 2から給送されたマスク原版15Rは、マ
スク原版搬送路21を通り、ローラ対24,22によっ
て位置合わせ手段31へ送り込まれる。
その途中、リカーラローラ対90によりマスク原版15
Rのカールか修正される。このとき、ゲート28は実線
の位置にある。
次に、位置合わせ手段31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32よりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに付された位置合わせ用マークを図示しな
い検出センサーで検出し、図示しない駆動手段でマスク
原版15Rを所定の位置に移動させる。
前記位置合わせを行う直前に、露光台52か所定の位置
までカム53により下降し、露光台52の左端部に固定
ローラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台
52に固定する。
位置合わせ終了後、露光台52はカム53によりさらに
下降させられ、露光台52と透光板34とでマスク原版
15Rと感光記録媒体50とを挟んだ状態で密着させる
ことかできる そして、露光台52か位置合わせ手段31に密着すると
ランプ42か点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、
レッド光かマスク原版15Rを介して感光記録媒体50
に露光するために、露光装置41か矢印Aの方向に走査
露光を行う。
露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置41
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット、44が図示しない駆動源により移動し
、ランプ42の上方にはグリーンフィルタユニット44
Gが位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
手段31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50は、カートリッジ51の中で
ロール回転中心でパックテンションがかけられており、
露光台52が下降するときには、露光台52の下降量に
相当する長さかカートリッジ51の中から引き出され、
また、露光か終わり露光台52か上昇したときには、感
光記録媒体50の弛みを取る方向に巻き戻されるように
なっている。
レット用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタlにより作成されたクリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFI2、ADF給紙
ローラ対13、リカーラローラ対90、マスク原版搬送
路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロー
ラ対22,24,25.27、位置合わせ手段31のロ
ーラ対32゜33の回転駆動により、マスク原版15R
を位置合わせ手段31から右方向へ送り出すと同時に、
マスク原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲー)28,29は実線の位置に位置し、露光済
みのマスク原版15Rはローラ対27に挟まれ、且つ、
マスク原版15Rの後端かゲート29を通り過ぎた状態
で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持さ
れる。
位置合わせ手段31に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせか行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒体50と密着させられる。そ
の後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44G
を介してグリーン光による露光が行われる。露光終了後
、露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置
41は原点位置に復動させられると共に、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bも、前記と同様に位置合わせ
手段31に向かって案内される。
この場合、マスク原版15Bがカラー画像記録装置20
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態では
、既に露光済のマスク原版15Gは、位置合わせ手段3
Iにおけるローラ対32゜33で右方向に搬送されて、
位置合わせ手段31から排出されてローラ対26に挟ま
れ、且つ、マスク原版15Gの後端か点線状態のゲート
29箇所を通過した状態でローラ対26の回転か停止す
ることによりその位置で保持される。他方、マスク原版
15Bか位置合わせ手段31箇所で感光記録媒体50に
密着させられ、そこで、前記と同様に感光記録媒体50
は、マスク原版15Bを介してブルー光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向に移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から弓き出されてくる。
駆動ローラ57にて感光記録媒体50を搬送し、潜像の
先端部分が圧力現像装置70の加圧口−ラ71の部分に
来たとき停止させる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色シート6
0は吸盤62によりカセット61から送り出され、前記
感光記録媒体50の潜像の先端に顕色シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装置70の
加圧ローラ7Iが矢印の方向に回転させられながら圧接
される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色シート60は分離ローラ64によ
り、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定着装
置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色シート60の表面はヒー
タ81で加熱され、また、羽根車82でチーシンク83
内を循環している加熱空気が顕色シート60の表面に接
触することにより、当該顕色シート60を間接的に加熱
して当該顕色シート60表面のカラー画像の発色が促進
される。これと共に、顕色媒体を顕色シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)か
熱溶融され、表面か平滑になり、顕色シート60の表面
に適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した顕
色シート60は、排紙トレイ63方向に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、上述した作業順序で次のカラー画像の
潜像の露光処理を行うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず最初に露光
位置にあるマスク原版15Bを位置合わせ手段31の左
側に送り出しローラ対24に挟まれ、且つ当該マスク原
版15Bの後端かゲート28箇所を通過した位置でロー
ラ対24の回転を停止してそのローラ対で位置保持する
一方、−枚目の露光後ローラ対27の位置で挟持保持さ
れたレットのマスク原版15Rを位置合わせ手段3Iに
送り込むへ(ローラ対27を逆回転し、位置合わせ手段
31に送り込まれたマスク原版15Rは位置合わせか行
われ、感光記録媒体50と密着させた後露光する。
この露光後のマスク原版15Rは、位置合わせ手段31
から左方向に排出され、(この場合ゲート28.29は
点線状態となっている)当該排出されたマスク原版15
Rの後端がローラ対23にて挟持されて位置保持される
か、またはローラ対27方向に元に戻す一方、ローラ対
26にて挟持されていたマスク原版15Gが位置合わせ
手段31に向かって左方向に搬送され、当該位置合わせ
手段31箇所で露光した後、もとのローラ対26箇所に
帰され、次いで、ローラ対24箇所で待機していたマス
ク原版15Bを位置合わせ手段31に向かって右向き搬
送し、露光するというようにして前記と同様の動作を繰
り返すことにより、1組のマスク原版15より所定の枚
数のカラー画像を出力できる。
一組のマスク原版■5からのカラー画像を必要枚数帯た
後は、ローラ対27又はローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーサプリンタ1から出力され
た場合は、ADF12のトレイ12aへ一旦溜めておい
て、前の組の露光か終了してからADF給紙ローラ13
より一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
前記−組のマスク原版は3原色のものにかきらず、これ
にスミ版を加えて4枚−組としたり、スミ版に一色乃至
二色のカラーを付けるものでも良いのであり、また、色
の分解や枚数は種々の組合せのものを適用できる。
ADFや画像形成装置の作動を制御する制御装置はマイ
クロコンピュータを応用したものに限らず、電子回路の
ハードウェアによって構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上に述べたごとく、本発明の自動給送装置では、画像
情報により作成されたマスク原版を、旦保管し、ついで
−枚ずつ画像形成装置に搬送するものであって、画像形
成装置本体内でのマスク原版の搬送不良等のトラブルが
あっても、自動給送装置でのトラブルがない限り、当該
自動給送装置でマスク原版の受入れ作業を続行すること
ができるから、画像形成作業中に無駄な時間を生じさせ
ることかなく、作業効率を向上させることができるとい
う効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は画像形成装置の
概略側断面図、第2図は制御装置のブロック図、第3図
はフローチャートである。 1・・・モノクロレーザプリンタ、12・・・自動給送
装置、12a・・・トレイ、20・・・カラー画像記録
装置、13・・・給紙ローラ対、115・・・駆動モー
タ、31・・・位置合せ手段、41・・・露光装置、5
0・・・感光記録媒体、60・・・顕色シート、70・
・・圧力現像装置、80・・・熱定着装置、34・・・
透光板、52・・・露光台、100・・・吸入部センサ
ー 101・・・吸入部ローラ対、114・・・駆動モ
ータ、102・・・カバ105・・・制御装置、108
・・・中央処理装置、104・・・読み取りセンサー 
111・・・作動部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、画像情報に基づいて作成されたマスク原版を、
    自動給送装置を介して露光部に搬送して感光記録媒体に
    露光し、該感光記録媒体を介して画像を出力するように
    構成して成る画像形成装置において、前記自動給送装置
    には、前記作成されたマスク原版を受入れる吸入部と、
    マスク原版を保管したのち露光部に順次給送する放出部
    とを設け、少なくとも前記吸入部と、画像形成装置にお
    けるマスク原版搬送路とには、マスク原版の搬送不良を
    検出するセンサーをそれぞれ設け、吸入部におけるセン
    サーにて搬送不良を感知するときには自動給送装置への
    マスク原版の受入を停止する一方、画像形成装置におけ
    るマスク原版搬送路中でのマスク原版の搬送不良を感知
    するときには、自動給送装置へのマスク原版の受入を続
    行可能に制御する制御装置を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
JP2209636A 1990-08-07 1990-08-07 画像形成装置 Pending JPH0495941A (ja)

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