JPH0495942A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0495942A
JPH0495942A JP20963890A JP20963890A JPH0495942A JP H0495942 A JPH0495942 A JP H0495942A JP 20963890 A JP20963890 A JP 20963890A JP 20963890 A JP20963890 A JP 20963890A JP H0495942 A JPH0495942 A JP H0495942A
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JP20963890A
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Tomoaki Hattori
智章 服部
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報から得られたマスク原版と、感光記
録媒体とを利用して画像を出力するための画像形成装置
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
カラ一対応型の感光記録媒体を介してカラープリント画
像を出力する装置として、本出願人は先に特開平2−6
7574号公報等にて開示したごとく、モノクロレーサ
プリンタで、カラー画像情報から例えばレッド、グリー
ン、ブルーの3原色に色分解されて得られた3枚−組の
マスク原版を、画像形成装置における位置合わせ手段に
一枚ずつ搬送し、当該位置合わせ手段箇所で前記3原色
に対応するマスク原版を介して感光記録媒体の同一画面
上に、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の
各単色光で多重透過露光して、当該感光記録媒体にカラ
ー用の潜像画像を得、この感光記録媒体に顕色シートを
密着させて潜像画像を顕色シートに転写したのち、当該
顕色ンートを加熱定着してカラープリント画像を得るこ
とを提案し、この先行技術では、モノクロレーザプリン
タで作成されたマスク原版を画像形成装置に直接給送す
る搬送経路とは別に、手差し作業用の給紙部を設け、こ
こから他の装置で作成されたマスク原版や、以前に作成
され、使用されたマスク原版を再利用すべく、入力する
いわゆる手差し作業を行えるようにしていた。
この構成による場合は、搬送経路に既にマスク原版が存
在していると、手差し部から給紙できないようにゲート
が閉じる等しており、手差し作業と直接給送作業とを混
同させることがないのであるが、手差し部を別個に設け
る必要があるため、必要部品点数が多くなり、装置の製
造コストが高くなると共に、装置も嵩高くなるという欠
点があった。
そこで本出願人は、実願平2−49311号等において
、画像形成装置にマスク原版を給送するための自動給送
装置を、モノクロレーザプリンタで作成されたマスク原
版が複数枚−旦保管できると共に、それから−枚ずつ順
次画像形成装置の露光部に搬送するように構成し、この
自動給送装置を前記の手差し給紙部に兼用することを提
案したつそして、この先行技術においては、予めモノク
ロレーザプリンタで作成されるマスク原版に、同一画像
のR,G、Bの版別やこれら複数枚−組を区別する組別
マークや出力画像の必要枚数を設定する枚数記録マーク
を、印字する等して付しており、画像形成装置における
読み取りセンサーで前記各マークを自動的に読み取って
必要枚数を画像出力するように構成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記のように、自動給送装置を手差し部
として兼用した場合には、次のような問題が生じる。
例えは、前記自動給送装置における空のトレイに手差し
用のマスク原版を複数組載置し、その複数組のマスク原
版について所定の枚数の画像出力を行うように作業者か
出力枚数のデータを入力して、手差しモードで画像形成
作業を実行しているものとする。
この状態では、画像形成作業とマスク原版の作成とは同
時並行的に実行できるから、前記の手差しモードによる
画像形成作業を実行している途中に、モノクロレーザプ
リンタで作成されたマスク原版を前記自動給送装置に送
り込むと、当該自動給送装置のトレイには、手差しモー
ドに従うマスク原版の組の上に、モノクロレーザプリン
タで作成されて直接送られてきたマスク原版の組か載置
されることになるが、これらの組の区別はできない。
その結果、画像形成装置としては、前記トレイ上にある
マスク原版は全て手差しモードによるものと判断して一
律に画像形成作業を実行することになり、特に出力枚数
が手差しモードと自動モードとで異なるときには、きわ
めて不都合である。
この不都合を解消するため、自動給送装置のトレイ部分
を手差し作業に適用する箇所と自動モード作業に適用す
る箇所とに2段構えにすると、その作業切替え時に作動
するケートを設ける必要かある等、自動給送装置の構造
か複雑になるという問題かあった。
このような問題は、カラー画像形成の場合ばかりでなく
、1枚乃至複数枚のマスク原版を利用して画像を形成す
る場合にも、同様に起こりうるのであった。
本発明は、この問題を解決して、所定枚数の画像を正確
且つ迅速に出力できるようにすることを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は、画像情報に基づい
て作成されたマスク原版を、一時保管部を介して露光部
に送給するように構成し、該露光部にてマスク原版を介
して感光記録媒体に露光し、該感光記録媒体を介して適
宜枚数の画像を出力するように構成して成る画像形成装
置において、手差し作業開始のための手差しモード設定
手段と、該手差しモード設定手段からの設定信号を記憶
する手差しモード記憶手段と、手差し作業による組数及
び/又は出力枚数を設定する置き数入力手段と、該置き
数入力手段にて設定された置き数を記憶するための置き
数記憶手段とを備え、前記一時保管部から露光部までの
間には、所定枚数の画像を得るために前記マスク原版に
予め付された設定数記録マークの情報を読み取る光学読
み取りセンサーを設け、手差しによる所定の画像出力作
業終了後は前記設定数記録マークの情報を読み取るよう
に制御する制御装置を設けたものである。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した実施例を、図面を参照して説
明する。
第1図は、モノクロレーザプリンタ1とカラー画像記録
装置20とを結合配置した画像形成装置の断面図であり
、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置20
上部に着脱自在に積載されて−いる。
モノクロレーザプリンタ■内では、帯電された感光体3
上にポリコンスキャナ2てレーザ光か照射されることに
より静電潜像か描かれる。静電潜像か形成された感光体
3は現像器4で現像され、給紙カセット5から供給され
る普通紙もしくはOHPシート上にトナー像か転写され
、定着器6で定着される。通常モノクロレーザプリンタ
1は図示しないホストコンピュータから伝送されるデー
タをハードコピーとして出力して記録するのに使用され
る。
モノクロレーザプリンタ1から出た用紙(前記普通紙も
しくはOHPシート)は、白黒画像か必要な場合は、用
紙パス切り替え部IOにおいて、モノクロ排紙トレイ1
1又は一時保管部である自動給送装置(以下ADFと称
す)12のトレイ12a上へ給送され、カラー現像か必
要な場合は、自動給送装置12へ送出された後、カラー
画像記録装置20内へ取り込まれる。
次にマスク原版15について説明する。
ホストコンピュータ等で出力枚数を予め入力することで
、モノクロレーザプリンタlでプリントされるときに、
−組のマスク原版15には、それぞれその縁部等の非画
像領域に、マスク原版−組ごとの識別をする組別マーク
、色分解ごとのマスク原版の色版別マークや出力枚数の
データの設定数記録マークM1をバーコード等にて構成
して付す一方、一対の位置合わせ用マークI’vi2.
M3か付される。
この設定数記録マークMlをADF 12から位置合わ
せ手段31へのマスク原版搬送路21中に設けた光学式
の読み取りセンサー113で読み取って、マイクロコン
ピュータ等の制御装置103における枚数記憶素子10
7に入力すれば、後述する動作に従って所定の枚数のカ
ラー画像を出力することができる。また、手差し作業に
よりカラー画像を得るときにも、前記組別マークや色版
別マーク(出力枚数ではない)を読み取りセンサー11
3にて判別することができる。
前記一対の位置合わせ用マークM2.M3は、後述する
位置合わせ手段31においてマスク原版15の各々を所
定の姿勢で固定して多重透過露光するために用いられる
前記自動給送装置12のトレイ12aの上面を覆うカバ
ー100は、その基端箇所で枢軸101を中心にして開
閉回動可能に装着する。なお、このカバー100は必ず
しも必須のものではない。
符号102は前記カバー100の開閉を検出する開閉セ
ンサーで、マイクロコンピュータ利用の電子式の制御装
置103の入力回路104に接続されている。
制御装置103は、前記入力回路104と、入力回路1
04からの信号に基ついて各種制御のための演算処理を
実行する中央処理装置105と、中央処理装置105て
演算処理するのに必要な制御プログラムや初期データを
予め記憶する読み取り専用メモリ(ROM)106と、
演算処理を実行するのに用いられる各種データを一時的
に記憶するための読み書き可能メモリ(RAM)  1
07と、演算結果から後述する搬送通路21の駆動モー
タ等各部の作動を行う作動部109への出力信号を出す
出力回路108とから成り、カラー画像記録装置20が
動作中にカバー100を開けると、当該カラー画像記録
装置20の操作パネル部110に設けた警報部(警報表
示または音声警報器)111を作動させて、前記トレイ
12a上のマスク原版の画像情報別による組数と各組の
枚数と色分解種類の組合せ等を作業者に確認させるよう
に催促するように構成する。
また、モノクロレーザプリンタ1から出力されたマスク
原版I5の枚数及び/又は組数をADF12の入力部箇
所に設けた入力部読み取りセンサー112で読み取り、
制御装置103の記憶部(メモリ)107で記憶する一
方、−組のマスク原版15がトレイ12aにストックさ
れた後、ADF給紙ローラ対13により、−枚ずつカラ
ー画像記録装置20内へ取り込まれ、モノクロレーザプ
リンタ1から出力されるモノクロプリントされた用紙か
3枚か1組となってカラー画像記録装置20のマスク原
版15 (15R,15G、15B)として利用される
このADF 12のトレイ12aには、前述のようにカ
バー100を開いて、以前に作成された一組のマスク原
版15を手作業にて載置することにより、いわゆる手差
し作業にて以下のカラープリント画像を得ることができ
る。この場合、操作パネル部110に設けた手差しモー
ド設定手段である、手差しモード設定スイッチ114と
、組数(画像情報別の組数−N)及び/又は画像出力枚
数(同一の画像情報の組ごとのプリント枚数−〇)と、
所望により前記−組に含まれる色別版数J(実施例では
3原色に色分解された3枚−組のマスク原版を用いるの
でJ=3となる)を設定するための置き数入力手段11
5とを利用する。
この置き数入力手段115は、例えば数カウントアツプ
キー115aと、数カウントダウンキー115bと、指
示内容切替えキー1150とで構成し、この指示内容切
替えキー115cの押下回数により、組数、画像出力枚
数、色版数のいずれを入力するのかを、セッテイイング
の切替えを行った後、その指示内容に対応した置き数を
数カウントアツプキー115a、数カウントダウンキー
115bにより入力する。
カウントアツプキー1 ]、 5 aを押下する回数で
、操作パネル部110に設けた液晶表示等の表示部11
6の数字か増大し、反対にカウントダウンキーll5b
を押下する回数で表示部116の数字が減少する。カウ
ントアツプキー115aを5回押下し、カウントダウン
キー115bを一回押下すると、表示部116には最終
的に「4」の表示か出る。
従って、例えば、レッドとクリーンとブルーの3原色に
色分解された3枚−組のマスク原版ではJ=3で、画像
情報が5種類であると、組数N5となり、前記各組ごと
に画像出力枚数を2枚ずつ希望するときにはC=2とす
る。
そして、所定の(使用者が希望する)置き数を入力した
のち、手差しモード設定スイッチ114を押下すること
で、その設定信号を手差し記憶手段たるモード記憶素子
118に記憶させると共に前記の表示部116に出た各
置き数数のデータを置き数記録手段たる置き数記憶素子
117に記憶させ、他方、表示部116には手差しモー
ドである旨の表示が出て、いわゆる手差し作業に入るこ
とかできるように構成する。
前記置き数入力手段115を数字入カキ−(いわゆるテ
ンキー)とし、所定の数字箇所のキーを押下してその枚
数のデータを枚数記憶素子117に記憶させても良い。
前記各場合、誤押下での枚数データ人力及び/又は手差
しモード設定は、クリアキー119の押下でデータ消去
、設定消去するようにする。
なお、前記置き数記憶素子117とモード記憶素子11
8は、前記の読み書き可能メモ!、I(RAM)107
の記憶箇所を利用するようにしても良いし、別のフラク
レジスタ120に関連させたものであっても良い。
さらに前記表示部116での置き数表示は、画像形成実
行済みのものについての出力画像枚数を現在進行形での
カウント表示(加算式または減算式)も出るようにして
も良い。
このように、手差しモードに設定された状態においては
、前記各マスク原版15に付された設定数記録マークM
1のデータを無視し、手差しモードの設定が解除される
と、自動的に設定数記録マークM1のデータを読み取っ
て、その情報に従って画像形成するように制御される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ手
段31が位置し、ADFトレイ12から位置合わせ手段
31の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。
位置合わせ手段31の左右両側(マスク原版の搬送上流
側と搬送下流側)には、回転方向が制御できるローラ一
対2’2,23..24.25,26,27、ゲート2
8.29及びマスク原版収納部91か配置されている。
マスク原版搬送路21の途中には、モノクロレーザプリ
ンタ1から排出されるマスク原版15の連続画像形成作
業時に用いる設定数マークMlを読み取るための読み取
りセンサー113を設けてあり、またマスク原版15の
カールを取り除(ため、リカーラローラ対90が配置さ
れている。ローラ対26.27の外側には、使用済みマ
スク原版I5を排出するマスク原版排紙トレイ3oがあ
る。
位置合わせ手段31は、位置合わせフレームと、該位置
合わせフレームの左右両端部近くに配設されたローラ対
32.33と、位置合わせフレーム内に固定された透明
硝子板等の透光板34と、前記一対の位置合わせ用マー
クを読み取るセンサー等から構成されている。
前記位置合わせ手段31の下方には、露光装置41か配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ手段3
1に沿って図の左右方向(マスク原版の搬送方向Sと並
行状)に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レットフィルタ44Rとクリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
符号52は前記位置合わせ手段31を挟んで露光装置4
1と反対側(実施例では上側)に上下動可能に配設され
た露光台で、該露光台52は、カム53により下降させ
られ、透光板34上に搬送されてきたマスク原版15と
感光記録媒体5oとを密着させるように構成する。
即ち、カートリッジ51内に感光しないように収納され
ている感光記録媒体50は、カートリッジ51内から露
光台52における押圧板の下面側で、透光板34上に載
置されたマスク原版15の上方を通り、バッファ55、
分離ローラ64、圧力現像装置70及び駆動ローラ57
を経て、巻取りローラ54まで引き回されている。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降したきたとき、露光台52の左端部に押し付けられ
、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台
52に固定するように配置されている。
なお、感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14
3044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性
樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの
各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、
マセンタ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイク
ロカプセルか基材となるシートの上に塗布されたもので
ある。また、顕色シート60は、特開昭5118873
9号公報に開示された顕色剤をヘースとなる紙(シート
)に塗布して構成されているか、ここではこれらの詳細
な説明を省略する。
前記顕色シート60はカセット61内に顕色剤塗布面が
下向きになるようにしてセットされ、カセット61の上
部には、顕色シート60を一枚づつ送給するための吸盤
62か配置されている。
圧力現像装置70は、前記の露光により潜像が形成され
た感光記録媒体50と、顕色剤を塗布した顕色シート6
0とを、重ね合わせ加圧現像する一対の加圧ローラ71
等から構成される。
熱定着装置80は、ケーシング83内に設けたヒータ8
1とケーシング83内の空気を循環させるための羽根車
82と、下部の顕色シー1−60の搬送用ゴムローラ8
4,85.86と、ローラ87とローラ88との間に架
設されたエンドレスベルト89から構成されており、熱
定着装置80の外側には、排紙トレイ63か取付けられ
ている。
以上のように構成されたものにおいて、1組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレット用のマス
ク原版15Rを作成する。
このマスク原版15Rは、感光記録媒体50に塗布され
たマイクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持
つマイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分
に遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。
モノクロレーザプリンタ1より送出されるマスク原版1
5Rは、ADF12のトレイ12aへ送出され、ここで
、3枚−組となるまで一旦溜め(保管され)、ADF給
紙ローラ対13によりカラー画像記録装置20内に給送
される。そのとき、読み取りセンサー113で、前記マ
スク原版15Rにその作成時に所定枚数の画像を得るた
めに予め印字されたバーコード等の枚数記録マークM1
の情報を読み取る。
他方、手差し作業により画像を形成する場合には、AD
F l 2のトレイ12aにR,G、  Bの3枚−組
のマスク原版15(他のモノクロレーザプリンタで作成
されたものや、以前に作成したもので再利用したいもの
)を、使用者か希望する組数だけ載置し、表示部116
の表装置数字を確認しながら、組数Nと色版数J (3
原色色分解したものだけを利用する専用カラー画像形成
装置の時にはJの数を入力する必要がない)と、出力枚
数Cを枚数入力手段115に入力し、これらの置き数を
確認したら手差しモード設定手段である設定スイッチ1
14を押下すると、手差しモードの設定信号が手差し記
憶手段たるモード記憶素子118にセットされ、同時に
枚数記憶手段たる枚数記憶素子117に前記置き数が記
憶される。これと共に、制御装置103では、前記マス
ク原版15Rにその作成時に所定枚数の画像を得るため
に予め付されたバーコード等の設定数記録マークM1の
情報を無視して、手差しモードによる置き数のテークに
基つき優先して画像形成作業を実行し、当該手差しモー
ドによる作業を終了した後は、設定数記録マークMlの
情報を読み取って、これに基づいて画像形成作業を実行
するように制御する。
この部分の制御を、第5図のフローチャート(サブルー
チン)に従って説明すると、手差しモードスタートに続
くステップ501では、前記置き数N、J、C等を初期
値「0」に設定する。
ステップ502で作業者は手差し作業で希望する画像形
成のため、組数Nと色版数Jと出力枚数Cを置き数入力
手段115で入力し、その各置き数は置き数記憶素子1
17に記憶される。
ステップ503で、手差しモード設定手段である設定ス
イッチ114を押下すると、手差しモードの設定信号か
モード記憶素子118にセットされ、ステップ504で
ADF12のトレイ12aから一組目のマスク原版のう
ちのレッドのマスク原版15Rかマスク原版搬送路21
に送られ、中央処理装置105内のカウンタでNの内容
を「l」減算する(ステップ505)。
なお、トレイ12a上に複数組のマスク原版か重ねて載
置されているとき、その重ねの最も下側から順次マスク
原版搬送路21へ給送される。
ステップ506では、後述のようにマスク原版15R,
15G、15Bを順次送って同一画像を一枚形成する作
業を実行した後、中央処理装置105内のカウンタで前
記所定の出力枚数Cの内容を「1」減算しくステップ5
07)、ステップ508でC=0であるか否かの判別を
行う。
C〉0であるとき(noのとき)には、ステップ506
の前に戻り、後述の作動を繰り返して所定枚数の画像出
力を行い、中央処理装置105内のフラグレジスタでC
=0となったとき(yesのとき)には、次いでステッ
プ509にてN=0であるか否かを判別し、noである
とき、つまり一組目の所定枚数の出力か終わるごとに次
の組の画像形成を実行して、−組の画像形成が終わるご
とに、Nの内容を「1」減算するというような制御を繰
り返す。ステップ509でN=Oと判断すると、トレイ
12aにはもはや手差し作業用のマスク原版は存在して
いない(モノクロレーザプリンタlから出力されたマス
ク原版の組は存在するかもしれない)と判断するのであ
って、ステップ510で手差しモードの設定を解除し、
次いでステップ511では、トレイ12aにマスク原版
の組か存在していれば、それをマスク原版搬送路21に
給送し、その途次読み取りセンサー113でマスク原版
上のバーコード等の設定数記録マークM1を読み取り、
そのデータに基づいて、所定の枚数だけ画像形成するの
である。
このように制御すると、手差し作業を実行している途中
に、モノクロレーザプリンタ1から出力されたマスク原
版の組がADF l 2のトレイ12aに送られてきて
、手差し作業によるマスク原版の組の上に隣接して載置
されても、どの組から下側か手差し作業によるものでそ
れより上側の組のものはマスク原版に付された設定数記
録マークに従って画像形成するかを、自動選別すること
ができる。この結果、手差し作業の最中にマスク原版を
作成することを略並行的に実行できることになり、作業
時間に無駄か無くなるのである。
ADF 12から給送されたマスク原版15Rは、マス
ク原版搬送路21を通り、ローラ対24,22によって
位置合わせ手段31へ送り込まれる。
その途中、リカーラローラ対90によりマスク原版15
Rのカールか修正される。このとき、ケート28は実線
の位置にある。
次に、位置合わせ手段31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32よりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに付された位置合わせ用マークM2.M3
を図示しない検出センサーで検出し、図示しない駆動手
段でマスク原版15Rを所定の位置に移動させる。
前記位置合わせを行う直前に、露光台52が所定の位置
までカム53により下降し、露光台52の左端部に固定
ローラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台
52に固定する。
位置合わせ終了後、露光台52はカム53によりさらに
下降させられ、露光台52と透光板34とでマスク原版
15Rと感光記録媒体50とを挟んた状態で密着させる
ことかできる そして、露光台52か位置合わせ手段31に密着すると
ランプ42か点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、
レット光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50
に露光するために、露光装置41が矢印Aの方向に走査
露光を行う。
露光か終了すると、ランプ42か消灯し、露光装置41
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット44か図示しない駆動源により移動し、
ランプ42の上方にはり゛リーンフィルタユニット44
Gか位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
手段31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体50は、カートリッジ51の中で
ロール回転中心でパックテンションがかけられており、
露光台52が下降するときには、露光台52の下降量に
相当する長さかカートリッジ51の中から引き出され、
また、露光か終わり露光台52か上昇したときには、感
光記録媒体50の弛みを取る方向に巻き戻されるように
なっている。
レット用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
っている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFI2、ADF給紙
ローラ対13、リカーラローラ対90、マスク原版搬送
路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロー
ラ対22,24,25.27、位置合わせ手段31のロ
ーラ対32゜33の回転駆動により、マスク原版15R
を位置合わせ手段31から右方向へ送り出すと同時に、
マスク原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲート28.29は実線の位置に位置し、露光済
みのマスク原版15Rはローラ対27に挟まれ、且つ、
マスク原版15Rの後端がゲート29を通り過ぎた状態
で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持さ
れる。
位置合わせ手段31に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒体50と密着させられる。そ
の後、ランプ42を点灯させ、クリーンフィルタ44G
を介してクリーン光による露光が行われる。露光終了後
、露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置
41は原点位置に復動させられると共に、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーサプリンタ1によって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bも、前記と同様に位置合わせ
手段31に向かって案内される。
この場合、マスク原版15Bがカラー画像記録装置20
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態では
、既に露光済のマスク原版15Gは、位置合わせ手段3
1におけるローラ対32゜33で右方向に搬送されて、
位置合わせ手段31から排出されてローラ対26に挟ま
れ、且つ、マスク原版15Gの後端か点線状態のゲート
29箇所を通過した状態でローラ対26の回転か停止す
ることによりその位置で保持される。他方、マスク原版
15Bが位置合わせ手段31箇所で感光記録媒体50に
密着させられ、そこで、前記と同様に感光記録媒体50
は、マスク原版15Bを介してブルー光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向に移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から弓き出されてくる。
駆動ローラ57にて感光記録媒体50を搬送し、潜像の
先端部分か圧力現像装置70の加圧ローラ71の部分に
来たとき停止させる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色シート6
0は吸盤62によりカセット61から送り出され、前記
感光記録媒体50の潜像の先端に顕色シート60の先端
か対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装置70の
加圧ローラ71か矢印の方向に回転させられながら圧接
される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71か矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色シート60は分離ローラ64によ
り、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定着装
置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色シート60の表面はヒー
タ81で加熱され、また、羽根車82でケーシング83
内を循環している加熱空気が顕色シート60の表面に接
触することにより、当該顕色シート60を間接的に加熱
して当該顕色シート60表面のカラー画像の発色が促進
される。これと共に、顕色媒体を顕色シート60のベー
ス紙に固定するためのバインダポリマー(結着樹脂)か
熱溶融され、表面が平滑になり、顕色ンート60の表面
に適度な光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した顕
色シート60は、排紙トレイ63方向に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、上述した作業順序で次のカラー画像の
潜像の露光処理を行うことかできる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず最初に露光
位置にあるマスク原版15Bを位置合わせ手段31の左
側に送り出しローラ対24に挟まれ、且つ当該マスク原
版15Bの後端かゲート28箇所を通過した位置でロー
ラ対24の回転を停止してそのローラ対で位置保持する
一方、−枚目の露光後ローラ対27の位置で挟持保持さ
れたレッドのマスク原版15Rを位置合わせ手段31に
送り込むべくローラ対27を逆回転し、位置合わせ手段
31に送り込まれたマスク原版15Rは位置合わせか行
われ、感光記録媒体50と密着させた後露光する。
この露光後のマスク原版15Rは、位置合わせ手段31
から左方向に排出され、(この場合ゲート28.29は
点線状態となっている)当該排出されたマスク原版15
Rの後端かローラ対23にて挟持されて位置保持される
か、またはローラ対27方向に元に戻す一方、ローラ対
26にて挟持されていたマスク原版15Gが位置合わせ
手段31に向かって左方向に搬送され、当該位置合わせ
手段31箇所で露光した後、もとのローラ対26箇所に
帰され、次いで、ローラ対24箇所で待機していたマス
ク原版15Bを位置合わせ手段31に向かって右向き搬
送し、露光するというようにして前記と同様の動作を繰
り返すことにより、1組のマスク原版15より所定の枚
数のカラー画像を出力できる。
一組のマスク原版I5からのカラー画像を必要枚数得た
後は、ローラ対27又はローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF12のトレイ12aへ一旦溜めておい
て、前の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13
より一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
前記−組のマスク原版は3原色のものにかぎらず、これ
にスミ版を加えて4枚−組としたり、スミ版に一色乃至
二色のカラーを付けるものでも良いのであり、また、色
の分解や枚数は種々の組合せのものを適用できる。
これらの画像形成装置の作動を制御する制御装置はマイ
クロコンピュータを応用したものに限らず、電子回路の
ハードウェアによって構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上に述べたごとく、本発明では、マスク原版の一時保
管部に手差しモードによるマスク原版かなくなり次第、
マスク原版に付された設定数記録マークの情報により画
像形成することができ、手差し作業によるものと、そう
でないものとで出力枚数が異なっていても連続して所定
枚数の画像形成を円滑且つ正確に行うことができると共
に時間の浪費を無くすることかできるという顕著な効果
を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は画像形成装置の
概略側断面図、第2図は斜視図、第3図はマスク原版の
要部平面図、第4図は制御装置のブロック図、第5図は
フローチャートである。 1・・・モノクロレーザプリンタ、I2・・・一時保管
部としての自動給送装置、12a・・・トレイ、20・
・・カラー画像記録装置、31・・・位置合せ手段、4
1・・・露光装置、50・・・感光記録媒体、60・・
・顕色シート、70・・・圧力現像装置、80・・・熱
定着装置、34・・・透光板、52・・・露光台、10
0・・・カバー103・・・制御装置、105・・・中
央処理装置、110・・・操作パネル部、112・・・
入力部読み取りセンサー 113・・・読み取りセンサ
ー 114・・・手差しモード設定スイッチ、115・
・・置き数入力手段、116・・・表示部、117・・
・置き数記憶素子、118・・・モード記憶素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、画像情報に基づいて作成されたマスク原版を、
    一時保管部を介して露光部に送給するように構成し、該
    露光部にてマスク原版を介して感光記録媒体に露光し、
    該感光記録媒体を介して適宜枚数の画像を出力するよう
    に構成して成る画像形成装置において、手差し作業開始
    のための手差しモード設定手段と、該手差しモード設定
    手段からの設定信号を記憶する手差しモード記憶手段と
    、手差し作業による組数及び/又は出力枚数を設定する
    置き数入力手段と、該置き数入力手段にて設定された置
    き数を記憶するための置き数記憶手段とを備え、前記一
    時保管部から露光部までの間には、所定枚数の画像を得
    るために前記マスク原版に予め付された設定数記録マー
    クの情報を読み取る光学読み取りセンサーを設け、手差
    しによる所定の画像出力作業終了後は前記設定数記録マ
    ークの情報を読み取るように制御する制御装置を設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP20963890A 1990-08-07 1990-08-07 画像形成装置 Pending JPH0495942A (ja)

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