JPH0488330A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0488330A JPH0488330A JP2204433A JP20443390A JPH0488330A JP H0488330 A JPH0488330 A JP H0488330A JP 2204433 A JP2204433 A JP 2204433A JP 20443390 A JP20443390 A JP 20443390A JP H0488330 A JPH0488330 A JP H0488330A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像情報に基づいて作成されたマスク原版と
、感光記録媒体とを利用してプリント画像を出力するた
めの画像形成装置の構造に関するものである。
、感光記録媒体とを利用してプリント画像を出力するた
めの画像形成装置の構造に関するものである。
カラ一対応型の感光記録媒体を介してカラープリント画
像を出力する方法として、本出願人は先に実願平2−4
9311号等にて開示したごとく、カラー画像情報から
例えばレッド、グリーン、ブルーの3原色に色分解され
て得られた3枚−組のマスク原版を、カラー画像形成装
置における位置合わせ手段に一枚ずつ搬送し、当該位置
合わせ手段箇所で3原色のマスク原版を介して感光記録
媒体の同一画面上に、レッド、グリーン、ブルーの各単
色光で多重透過露光して、当該感光記録媒体にカラー用
の潜像画像を得、この感光記録媒体に顕色シートを密着
させて潜像画像を顕色シートに転写したのち、当該顕色
シートを加熱定着してカラープリント画像を得ることを
提案した。
像を出力する方法として、本出願人は先に実願平2−4
9311号等にて開示したごとく、カラー画像情報から
例えばレッド、グリーン、ブルーの3原色に色分解され
て得られた3枚−組のマスク原版を、カラー画像形成装
置における位置合わせ手段に一枚ずつ搬送し、当該位置
合わせ手段箇所で3原色のマスク原版を介して感光記録
媒体の同一画面上に、レッド、グリーン、ブルーの各単
色光で多重透過露光して、当該感光記録媒体にカラー用
の潜像画像を得、この感光記録媒体に顕色シートを密着
させて潜像画像を顕色シートに転写したのち、当該顕色
シートを加熱定着してカラープリント画像を得ることを
提案した。
この場合、前記先行技術では、位置合わせ手段における
透明硝子板の上面にマスク原版を送り、当該マスク原版
を位置合わせした後、露光台の下面に配設した感光記録
媒体が前記透明硝子板上のマスク原版に密接するように
、露光台を下降させ、透明硝子板の下方から色フィルタ
を通した光を露光台に向けて照射するように構成してい
た。
透明硝子板の上面にマスク原版を送り、当該マスク原版
を位置合わせした後、露光台の下面に配設した感光記録
媒体が前記透明硝子板上のマスク原版に密接するように
、露光台を下降させ、透明硝子板の下方から色フィルタ
を通した光を露光台に向けて照射するように構成してい
た。
ところで、人物画像等において、人物部分は鮮明である
一方、背景をぼかしたものを出力したいとき、従来の技
術においては、前記感光記録媒体とマスク原版とを密着
させて露光すれば、マスク原版での画像がそのまま鮮明
に感光記録媒体に潜像として形成されてしまうので、最
初の画像情報の作成時から背景部分をぼかしたものを用
意する必要があった。
一方、背景をぼかしたものを出力したいとき、従来の技
術においては、前記感光記録媒体とマスク原版とを密着
させて露光すれば、マスク原版での画像がそのまま鮮明
に感光記録媒体に潜像として形成されてしまうので、最
初の画像情報の作成時から背景部分をぼかしたものを用
意する必要があった。
反対に、最初の画像情報の作成時から背景部分をぼかし
たものを使用すると、当該背景が鮮明なプリント画像を
得ることができないというように、感光記録媒体に形成
される画像は、最初に作成された画像情報によって一義
的決定されてしまう問題があった。
たものを使用すると、当該背景が鮮明なプリント画像を
得ることができないというように、感光記録媒体に形成
される画像は、最初に作成された画像情報によって一義
的決定されてしまう問題があった。
本発明は、この問題を解決して、一種類の画像情報から
任意にぼかしのある画像を簡単に出力できるようにする
ことを目的とするものである。
任意にぼかしのある画像を簡単に出力できるようにする
ことを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明は、画像情報に基づい
て作成されたマスク原版を位置合わせ手段箇所に搬送し
、該位置合わせ手段箇所にて感光記録媒体に露光し、該
感光記録媒体を介してプリント画像を出力するように構
成して成る画像形成装置において、前記位置合わせ手段
箇所で、露光台における押圧板側に配置した感光記録媒
体と、透光板側に配置したマスク原版とを、重ね密着す
るように構成し、前記押圧板の平面視形状をマスク原版
より小さく形成するか、または抑圧板の表面適宜箇所に
凹凸部を形成したものである。
て作成されたマスク原版を位置合わせ手段箇所に搬送し
、該位置合わせ手段箇所にて感光記録媒体に露光し、該
感光記録媒体を介してプリント画像を出力するように構
成して成る画像形成装置において、前記位置合わせ手段
箇所で、露光台における押圧板側に配置した感光記録媒
体と、透光板側に配置したマスク原版とを、重ね密着す
るように構成し、前記押圧板の平面視形状をマスク原版
より小さく形成するか、または抑圧板の表面適宜箇所に
凹凸部を形成したものである。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、モノクロレーザプリンタlとカラー画像記録
装置20とを結合配置した画像形成装置の断面図であり
、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置20
上部に着脱自在に積載されている。
装置20とを結合配置した画像形成装置の断面図であり
、モノクロレーザプリンタ1はカラー画像記録装置20
上部に着脱自在に積載されている。
モノクロレーザプリンタl内では、帯電された感光体3
上にポリゴンスキャナ2でレーザ光が照射されることに
より静電潜像が描かれる。静電潜像が形成された感光体
3は現像器4で現像され、給紙カセット5から供給され
る普通紙もしくはOHPシート上にトナー像が転写され
、定着器6で定着される。通常モノクロレーザプリンタ
1は図示しないホストコンピュータから伝送されるデー
タをハードコピーとして出力して記録するのに使用され
る。
上にポリゴンスキャナ2でレーザ光が照射されることに
より静電潜像が描かれる。静電潜像が形成された感光体
3は現像器4で現像され、給紙カセット5から供給され
る普通紙もしくはOHPシート上にトナー像が転写され
、定着器6で定着される。通常モノクロレーザプリンタ
1は図示しないホストコンピュータから伝送されるデー
タをハードコピーとして出力して記録するのに使用され
る。
モノクロレーザプリンタlから出た用紙(前記普通紙も
しくはOHPシート)は、白黒画像が必要な場合は、用
紙バス切り替え部10において、モノクロ排紙トレイ1
1又は自動原稿給送装置(以下ADFと称す)12へ給
送され、カラー現像が必要な場合は、自動原稿給送装置
12へ送出された後、カラー画像記録装置20内へ取り
込まれる。
しくはOHPシート)は、白黒画像が必要な場合は、用
紙バス切り替え部10において、モノクロ排紙トレイ1
1又は自動原稿給送装置(以下ADFと称す)12へ給
送され、カラー現像が必要な場合は、自動原稿給送装置
12へ送出された後、カラー画像記録装置20内へ取り
込まれる。
前記ADF 12へ送出された用紙は、ADF給紙ロー
ラ対13により一枚ずつカラー画像記録装置20内へ取
り込まれ、モノクロレーザプリンタlから出力されるモ
ノクロプリントされた用紙か3枚が1組となってカラー
画像記録装置20のマスク原版15 (15R,15G
、 15B)として利用される。
ラ対13により一枚ずつカラー画像記録装置20内へ取
り込まれ、モノクロレーザプリンタlから出力されるモ
ノクロプリントされた用紙か3枚が1組となってカラー
画像記録装置20のマスク原版15 (15R,15G
、 15B)として利用される。
次にカラー画像記録装置20の構成について説明する。
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ手
段31が位置し、ADF)レイ12から位置合わせ手段
31の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。
段31が位置し、ADF)レイ12から位置合わせ手段
31の間は、マスク原版搬送路21でつながっている。
位置合わせ手段31の左右両側(マスク原版の搬送上流
側と搬送下流側)には、回転方向が制御できるローラ一
対22,23゜24.25,26,27、ゲート28.
29及びマスク原版収納部91が配置されている。
側と搬送下流側)には、回転方向が制御できるローラ一
対22,23゜24.25,26,27、ゲート28.
29及びマスク原版収納部91が配置されている。
なお、ホストコンピュータ等で出力枚数を予め入力する
ことで、モノクロレーザプリンタlでプリントされると
きに、−組のマスク原版15に出力枚数のデータ等を記
録したバーコード等のマーりを印字しておき、このマー
クをADF12から位置合わせ手段31へのマスク原版
搬送路21中に設けた光学式読み取りセンサーで読み取
って、マイクロコンピュータ等の制御装置における記憶
部に入力すれば、後述する動作に従って所定の枚数のカ
ラー画像を出力することができるし、手差し作業により
カラー画像を得るときには、カラー画像記録装置20の
本体部に設けたキー人力部にて前記の出力枚数を入力す
る。
ことで、モノクロレーザプリンタlでプリントされると
きに、−組のマスク原版15に出力枚数のデータ等を記
録したバーコード等のマーりを印字しておき、このマー
クをADF12から位置合わせ手段31へのマスク原版
搬送路21中に設けた光学式読み取りセンサーで読み取
って、マイクロコンピュータ等の制御装置における記憶
部に入力すれば、後述する動作に従って所定の枚数のカ
ラー画像を出力することができるし、手差し作業により
カラー画像を得るときには、カラー画像記録装置20の
本体部に設けたキー人力部にて前記の出力枚数を入力す
る。
マスク原版搬送路21の途中には、モノクロレーザプリ
ンタlから排出されるマスク原版15のカールを取り除
くため、リカーラローラ対90が配置されている。ロー
ラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版15を
排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
ンタlから排出されるマスク原版15のカールを取り除
くため、リカーラローラ対90が配置されている。ロー
ラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版15を
排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合わせ手段31は、第1図及び第2図に示すように
、左右長手の前後一対の固定フレーム101上に略水平
に載置された位置合わせフレーム100と、該位置合わ
せフレーム100の左右両端部近くに配設されたローラ
対32,3.3と、内に固定された透明硝子板等の透光
板34等から構成され、駆動モータ(正逆回転可能なス
テップモータ)102と図示しないギヤと伝動軸にて一
体的に回転駆動するローラ対32.33に挟持されたマ
スク原版15は、矢印S方向に沿、って搬送され、透光
板34上に載置されたり、反対に位置合わせ手段31か
ら離れ移動させられる。
、左右長手の前後一対の固定フレーム101上に略水平
に載置された位置合わせフレーム100と、該位置合わ
せフレーム100の左右両端部近くに配設されたローラ
対32,3.3と、内に固定された透明硝子板等の透光
板34等から構成され、駆動モータ(正逆回転可能なス
テップモータ)102と図示しないギヤと伝動軸にて一
体的に回転駆動するローラ対32.33に挟持されたマ
スク原版15は、矢印S方向に沿、って搬送され、透光
板34上に載置されたり、反対に位置合わせ手段31か
ら離れ移動させられる。
また、位置合わせフレーム100がその取り付は平面内
で回動自在となるように、リンク機構103.104お
よび図示しないもう一つのリンクにて連結規制され、二
つの姿勢制御用のステップモータ105,106にて位
置合わせフレーム101がマスク原版15の搬送方向S
に対して横向きの方向に回動移動されるように構成し、
図示されていない位置合わせ用のセンサにて、前記透光
板34上に案内された各マスク原版15に付された位置
合わせ用のマークを読み取り、各マスク原版15が所定
の露光位置にセットされるように制御するものである。
で回動自在となるように、リンク機構103.104お
よび図示しないもう一つのリンクにて連結規制され、二
つの姿勢制御用のステップモータ105,106にて位
置合わせフレーム101がマスク原版15の搬送方向S
に対して横向きの方向に回動移動されるように構成し、
図示されていない位置合わせ用のセンサにて、前記透光
板34上に案内された各マスク原版15に付された位置
合わせ用のマークを読み取り、各マスク原版15が所定
の露光位置にセットされるように制御するものである。
前記位置合わせ手段31の下方には、露光装置41が配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ手段3
1に沿って図の左右方向(マスク原版の搬送方向Sと並
行状)に移動可能である。
置されており、この露光装置41は、位置合わせ手段3
1に沿って図の左右方向(マスク原版の搬送方向Sと並
行状)に移動可能である。
前記露光装置41は、線状の白色光源(以下ランプと称
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
す)42、ランプ42から光を反射する反射板43及び
レッドフィルタ44Rとグリーンフィルタ44Gとブル
ーフィルタ44Bとからなるフィルタユニット44から
構成されている。
符号52は前記位置合わせ手段31を挟んで露光装置4
1と反対側(実施例では上側)に上下動可能に配設され
た露光台で、該露光台52は、カム53により下降させ
られ、透光板34上に搬送されてきたマスク原版15と
感光記録媒体50とを密着させるように構成する。
1と反対側(実施例では上側)に上下動可能に配設され
た露光台で、該露光台52は、カム53により下降させ
られ、透光板34上に搬送されてきたマスク原版15と
感光記録媒体50とを密着させるように構成する。
即ち、カートリッジ51内に感光しないように収納され
ている感光記録媒体50は、カートリッジ51内から露
光台52における押圧板107の下面側で、透光板34
上に載置されたマスク原版15の上方を通り、バッファ
55、分離ローラ64、圧力現像装置70及び駆動ロー
ラ57を経て、巻取りローラ54まで引き回されている
。
ている感光記録媒体50は、カートリッジ51内から露
光台52における押圧板107の下面側で、透光板34
上に載置されたマスク原版15の上方を通り、バッファ
55、分離ローラ64、圧力現像装置70及び駆動ロー
ラ57を経て、巻取りローラ54まで引き回されている
。
また、固定ローラ56は、露光台52が所定の位置まで
下降したきたとき、露光台52の左端部に押し付けられ
、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台
52に固定するように配置されている。
下降したきたとき、露光台52の左端部に押し付けられ
、感光記録媒体50をマスク原版15の露光中、露光台
52に固定するように配置されている。
符号108は、露光台52における平面視略矩形状の剛
性板状のベース体で、該ベース体10Bの下面側には、
周辺部が前記透光板34に向かって延びる可撓性の舌片
109aを備えた断面下向きコ字状のゴム製等の密閉部
材109を設け、該密閉部材109の略中央部に下面に
は前記押圧板107を取りつける。
性板状のベース体で、該ベース体10Bの下面側には、
周辺部が前記透光板34に向かって延びる可撓性の舌片
109aを備えた断面下向きコ字状のゴム製等の密閉部
材109を設け、該密閉部材109の略中央部に下面に
は前記押圧板107を取りつける。
そして、この押圧板107はマスク原版15における画
像記録領域より小さくなるように形成しである。その第
1実施例は第3図に示すように、押圧板107の平面視
形状を楕円形に形成したものである。従って、押圧板1
07の外周と舌片109a内周との間には、密閉部材1
09の下面に沿う吸引通路110が形成されることにな
る。
像記録領域より小さくなるように形成しである。その第
1実施例は第3図に示すように、押圧板107の平面視
形状を楕円形に形成したものである。従って、押圧板1
07の外周と舌片109a内周との間には、密閉部材1
09の下面に沿う吸引通路110が形成されることにな
る。
符号111は前記吸引通路110に連通するようにベー
ス体108と密閉部材109とを上下に貫通する吸気孔
で、該吸気孔111に可撓性を有するホース112を介
して真空吸引ポンプ113に接続する(第3図参照)。
ス体108と密閉部材109とを上下に貫通する吸気孔
で、該吸気孔111に可撓性を有するホース112を介
して真空吸引ポンプ113に接続する(第3図参照)。
なお、感光記録媒体50は、例えば、特開昭62−14
3044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性
樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの
各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、
マゼンタ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイク
ロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたもので
ある。また、顕色シート60は、特開昭58−8873
9号公報に開示された顕色剤をベースとなる紙(シード
)に塗布して構成されているが、ここではこれらの詳細
な説明を省略する。
3044号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性
樹脂を主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの
各波長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、
マゼンタ、イエローの各染料前駆体とを内包したマイク
ロカプセルが基材となるシートの上に塗布されたもので
ある。また、顕色シート60は、特開昭58−8873
9号公報に開示された顕色剤をベースとなる紙(シード
)に塗布して構成されているが、ここではこれらの詳細
な説明を省略する。
前記顕色シート60はカセット61内に顕色剤塗布面が
下向きになるようにしてセットされ、カセット61の上
部には、顕色シート60を一枚づつ送給するための吸盤
62が配置されている。
下向きになるようにしてセットされ、カセット61の上
部には、顕色シート60を一枚づつ送給するための吸盤
62が配置されている。
圧力現像装置70は、前記の露光により潜像が形成され
た感光記録媒体50と、顕色剤を塗布した顕色シート6
0とを、重ね合わせ加圧現像する一対の加圧ローラ71
等から構成される。
た感光記録媒体50と、顕色剤を塗布した顕色シート6
0とを、重ね合わせ加圧現像する一対の加圧ローラ71
等から構成される。
熱定着装置80は、ケーシング83内に設けたヒータ8
1とケーシング83内の空気を循環させるための羽根車
82と、下部の顕色シート60の搬送用ゴムローラ84
,85.86と、ローラ87とローラ88との間に架設
されたエンドレスベルト89から構成されており、熱定
着装置80の外側には、排紙トレイ63が取付けられて
いる。
1とケーシング83内の空気を循環させるための羽根車
82と、下部の顕色シート60の搬送用ゴムローラ84
,85.86と、ローラ87とローラ88との間に架設
されたエンドレスベルト89から構成されており、熱定
着装置80の外側には、排紙トレイ63が取付けられて
いる。
以上のように構成されたものにおいて、−組のマスク原
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
版から複数のカラー画像を得る場合の動作を次に説明す
る。
まず、モノクロレーザプリンタ1によりレッド用のマス
ク原版15Rを作成する。
ク原版15Rを作成する。
このマスク原版15Rは、感光記録媒体50に塗布され
たマイクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持
つマイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分
に遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。
たマイクロカプセルの中で、シアンの染料前駆物質を持
つマイクロカプセルを硬化させるべく、これ以外の部分
に遮光像であるトナーをのせたマスク原版である。
モノクロレーザプリンタ1より送出されるマスク原版1
5Rは、ADF12のトレイへ送出され、ADF給紙ロ
ーラ対13によりカラー画像記録装置20内に給送され
る。カラー画像記録装置2゜内に給送されたマスク原版
15Rは、マスク原版搬送路21を通り、ローラ対24
.22によって位置合わせ手段31へ送り込まれる。そ
の途中、リカーラローラ対90によりマスク原版15R
のカールが修正される。このとき、ゲート28は実線の
位置にある。
5Rは、ADF12のトレイへ送出され、ADF給紙ロ
ーラ対13によりカラー画像記録装置20内に給送され
る。カラー画像記録装置2゜内に給送されたマスク原版
15Rは、マスク原版搬送路21を通り、ローラ対24
.22によって位置合わせ手段31へ送り込まれる。そ
の途中、リカーラローラ対90によりマスク原版15R
のカールが修正される。このとき、ゲート28は実線の
位置にある。
次に、位置合わせ手段31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32よりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに印字された位置合わせマークをセンサで
読み取りながら、ステップモータ105,106により
マスク原版15Rを所定の位置に移動させる。
ラ対32よりしかるべき露光位置まで搬送した後、マス
ク原版15Rに印字された位置合わせマークをセンサで
読み取りながら、ステップモータ105,106により
マスク原版15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に、露光台52が所定の位置まで
カム53により下降し、露光台52の左端部に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52
に固定する(第4図参照)。
カム53により下降し、露光台52の左端部に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52
に固定する(第4図参照)。
位置合わせ終了後、露光台52はカム53によりさらに
下降させられ、露光台52外周の密閉部材109の舌片
109a下端縁か位置合わせ手段31の透光板34に接
触する(第5図参照)。この状態で真空吸引ポンプ11
3にて吸気を開始すると、密閉部材109と透光板34
とで囲まれた空間内の空気は吸引通路110を通って吸
引されて当該空間内の気圧が低下するので、密閉部材1
09における舌片109aが弾性変形し、透光板34と
押圧板107とでマスク原版15Rと感光記録媒体50
とを挾んだ状態で密着させることができる(第6図参照
)。
下降させられ、露光台52外周の密閉部材109の舌片
109a下端縁か位置合わせ手段31の透光板34に接
触する(第5図参照)。この状態で真空吸引ポンプ11
3にて吸気を開始すると、密閉部材109と透光板34
とで囲まれた空間内の空気は吸引通路110を通って吸
引されて当該空間内の気圧が低下するので、密閉部材1
09における舌片109aが弾性変形し、透光板34と
押圧板107とでマスク原版15Rと感光記録媒体50
とを挾んだ状態で密着させることができる(第6図参照
)。
そして、露光台52が位置合わせ手段31に密着すると
ランプ42が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、
レッド光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50
に露光するために、露光装置41が矢印Aの方向に走査
露光を行う。
ランプ42が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、
レッド光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50
に露光するために、露光装置41が矢印Aの方向に走査
露光を行う。
このとき、第3図に示すように、押圧板107の平面視
形状がマスク原版15における画像記録領域より小さい
ので、押圧板107の外周縁と密閉部材109における
舌片109aとの間の隙間においては、マスク原版15
と感光記録媒体50とが完全に密着せず、浮きが生じ(
第7図参照)、その状態で露光されるため、この浮きの
生じた画像記録領域での画像はややぼやけることになる
。
形状がマスク原版15における画像記録領域より小さい
ので、押圧板107の外周縁と密閉部材109における
舌片109aとの間の隙間においては、マスク原版15
と感光記録媒体50とが完全に密着せず、浮きが生じ(
第7図参照)、その状態で露光されるため、この浮きの
生じた画像記録領域での画像はややぼやけることになる
。
つまり、第3図の実施例のように楕円形の押圧板107
を使用すると、当該押圧板107の楕円形の内側は明瞭
な画像となり、楕円形の周囲はぼかしの入った淡い感じ
の画像となるのである。
を使用すると、当該押圧板107の楕円形の内側は明瞭
な画像となり、楕円形の周囲はぼかしの入った淡い感じ
の画像となるのである。
第8図は押圧板114の第2実施例を示し、この実施例
では、平面視円形の押圧板114を二枚左右に配設して
あり、例えば2人の人物画像の部分だけを明瞭にし、他
の周囲の画像をぼかす必要があるとき使用することがで
きる。
では、平面視円形の押圧板114を二枚左右に配設して
あり、例えば2人の人物画像の部分だけを明瞭にし、他
の周囲の画像をぼかす必要があるとき使用することがで
きる。
第9図及び第10図に示す第3実施例では、押圧板11
5の平面視形状を五角形に形成し、押圧板115の中央
部に星型の凹部116を形成したものである。この実施
例では、押圧板115の外周より外側と星型の凹部11
6の箇所の画像にぼかしが入ることになる。
5の平面視形状を五角形に形成し、押圧板115の中央
部に星型の凹部116を形成したものである。この実施
例では、押圧板115の外周より外側と星型の凹部11
6の箇所の画像にぼかしが入ることになる。
また、他の実施例では、押圧板の下面(感光記録媒体5
0と接触する表面)に、例えば綾織り目状等の織物の表
面の凹凸形状、いわゆる「しぼ」を形成しておけば、当
該押圧板と感光記録媒体との接触面全体にぼかしの入っ
た画像を得ることができる。
0と接触する表面)に、例えば綾織り目状等の織物の表
面の凹凸形状、いわゆる「しぼ」を形成しておけば、当
該押圧板と感光記録媒体との接触面全体にぼかしの入っ
た画像を得ることができる。
本発明では、前記の押圧板の平面視形状を任意に設定す
ることができ、その任意の平面視形状の押圧板の前面ま
たは一部に「しぼ」を入れたものでも良い。さらに、前
記の各押圧板をベース体108等に対して着脱自在に構
成すれば、需要に応じて任意の箇所にぼかしの入った画
像を任意に、且つ簡単に作成することができる。
ることができ、その任意の平面視形状の押圧板の前面ま
たは一部に「しぼ」を入れたものでも良い。さらに、前
記の各押圧板をベース体108等に対して着脱自在に構
成すれば、需要に応じて任意の箇所にぼかしの入った画
像を任意に、且つ簡単に作成することができる。
露光が終了すると、ランプ42が消灯し、露光装置41
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット44が図示しない駆動源により移動し、
ランプ42の上方にはグリーンフィルタユニット44G
が位置する。
は矢印Bの方向に復動する。この時、露光装置41のフ
ィルタユニット44が図示しない駆動源により移動し、
ランプ42の上方にはグリーンフィルタユニット44G
が位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52はカム53の回
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
手段31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体5゜は、カートリッジ51の中で
ロール回転中心でバックテンションがかけられており、
露光台52が下降するときには、露光台52の下降量に
相当する長さがカートリッジ51の中から引き出され、
また、露光が終わり露光台52が上昇したときには、感
光記録媒体50の弛みを取る方向に巻き戻されるように
なっている。
転により上昇させられ、感光記録媒体50は位置合わせ
手段31及びマスク原版15Rから離間させられる。こ
のとき、感光記録媒体5゜は、カートリッジ51の中で
ロール回転中心でバックテンションがかけられており、
露光台52が下降するときには、露光台52の下降量に
相当する長さがカートリッジ51の中から引き出され、
また、露光が終わり露光台52が上昇したときには、感
光記録媒体50の弛みを取る方向に巻き戻されるように
なっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
つ−ている。
光台52は所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒体
50は、露光台52の左端部に押し付けられた固定ロー
ラ56によって露光台52に固定されたままの状態を保
つ−ている。
次に、モノクロレーザプリンタ1により作成されたグリ
ーン用のマスク原版15Gが、ADFI2、ADF給紙
ローラ対13、リカーラローラ対90、マスク原版搬送
路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロー
ラ対22,24,25.27、位置合わせ手段31のロ
ーラ対32゜33の回転駆動により、マスク原版15R
を位置合わせ手段31から右方向へ送り出すと同時に、
マスク原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲート28.29は実線の位置に位置し、露光済
みのマスク原版15Rはローラ対27に挟まれ、且つ、
マスク原版15Rの後端がゲート29を通り過ぎた状態
で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持さ
れる。
ーン用のマスク原版15Gが、ADFI2、ADF給紙
ローラ対13、リカーラローラ対90、マスク原版搬送
路21を通ってローラ対24の直前まできたとき、ロー
ラ対22,24,25.27、位置合わせ手段31のロ
ーラ対32゜33の回転駆動により、マスク原版15R
を位置合わせ手段31から右方向へ送り出すと同時に、
マスク原版15Gを露光位置に搬送して停止させる。こ
の時、ゲート28.29は実線の位置に位置し、露光済
みのマスク原版15Rはローラ対27に挟まれ、且つ、
マスク原版15Rの後端がゲート29を通り過ぎた状態
で、ローラ対27の回転を停止させることにより保持さ
れる。
位置合わせ手段31に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒体50と密着させられる。そ
の後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44G
を介してグリーン光による露光が行われる。露光終了後
、露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置
41は原点位置に復動させられると共に、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒体50と密着させられる。そ
の後、ランプ42を点灯させ、グリーンフィルタ44G
を介してグリーン光による露光が行われる。露光終了後
、露光台52は所定位置まで上昇させられる。露光装置
41は原点位置に復動させられると共に、ランプ42の
上方にブルーフィルタ44Bが位置するようにフィルタ
ユニット44を移動させる。
次に、モノクロレーザプリンタlによって作成されたブ
ルー用のマスク原版15Bも、前記と同様に位置合わせ
手段31に向かって案内される。
ルー用のマスク原版15Bも、前記と同様に位置合わせ
手段31に向かって案内される。
この場合、マスク原版15Bがカラー画像記録装置20
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態では
、既に露光済のマスク原版15Gは、位置合わせ手段3
1におけるローラ対32゜33で右方向に搬送されて、
位置合わせ手段31から排出されてローラ対26に挟ま
れ、且つ、マスク原版15Gの後端が点線状態のゲート
29箇所を通過した状態でローラ対26の回転が停止す
ることによりその位置で保持される。他方、マスク原版
15Bが位置合わせ手段31箇所で感光記録媒体50に
密着させられ、そこで、前記と同様に感光記録媒体50
は、マスク原版15Bを介してブルー光で露光される。
に給送され、ローラ対24の直前に搬送された状態では
、既に露光済のマスク原版15Gは、位置合わせ手段3
1におけるローラ対32゜33で右方向に搬送されて、
位置合わせ手段31から排出されてローラ対26に挟ま
れ、且つ、マスク原版15Gの後端が点線状態のゲート
29箇所を通過した状態でローラ対26の回転が停止す
ることによりその位置で保持される。他方、マスク原版
15Bが位置合わせ手段31箇所で感光記録媒体50に
密着させられ、そこで、前記と同様に感光記録媒体50
は、マスク原版15Bを介してブルー光で露光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像が記録されたことになる。
画像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向に移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から弓き出されてくる。
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向に移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から弓き出されてくる。
駆動ローラ57にて感光記録媒体50を搬送し、潜像の
先端部分が圧力現像装置70の加圧ローラ71の部分に
来たとき停止させる。
先端部分が圧力現像装置70の加圧ローラ71の部分に
来たとき停止させる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色シート6
0は吸盤62によりカセット61から送り出され、前記
感光記録媒体50の潜像の先端に顕色シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する。
0は吸盤62によりカセット61から送り出され、前記
感光記録媒体50の潜像の先端に顕色シート60の先端
が対応する位置まで搬送された後、停止する。
次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装置70の
加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧接
される。
加圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧接
される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色シート60は分離ローラ64によ
り、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定着装
置80の方向に案内される。
させられることにより、バッファ55は矢印Fの方向に
移動させられる。顕色シート60は分離ローラ64によ
り、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定着装
置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色シート60の表面はヒー
タ81で加熱され、また、羽根車82でケーシング83
内を循環している加熱空気が顕色シート60の表面に接
触することにより、当該顕色シート60を間接的に加熱
して当該顕色シート60表面のカラー画像の発色が促進
される。
タ81で加熱され、また、羽根車82でケーシング83
内を循環している加熱空気が顕色シート60の表面に接
触することにより、当該顕色シート60を間接的に加熱
して当該顕色シート60表面のカラー画像の発色が促進
される。
これと共に、顕色媒体を顕色シート60のベース紙に固
定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が熱溶融さ
れ、表面が平滑になり、顕色シート60の表面に適度な
光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した顕色シート
60は、排紙トレイ63方向に排出される。
定するためのバインダポリマー(結着樹脂)が熱溶融さ
れ、表面が平滑になり、顕色シート60の表面に適度な
光沢が得られる。発色と光沢処理の終了した顕色シート
60は、排紙トレイ63方向に排出される。
上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、上述した作業順序で次のカラー画像の
潜像の露光処理を行うことができる。
体50は露光台52と固定ローラ56によって挟持固定
されているので、一画面分の現像処理を行っている間に
、露光箇所では、上述した作業順序で次のカラー画像の
潜像の露光処理を行うことができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず最初に露光
位置にあるマスク原版15Bを位置合わせ手段31の左
側に送り出しローラ対24に挟まれ、且つ当該マスク原
版15Bの後端がゲート28箇所を通過した位置でロー
ラ対24の回転を停止してそのローラ対で位置保持する
一方、−枚目の露光後ローラ対27の位置で挟持保持さ
れたレッドのマスク原版15Rを位置合わせ手段31に
送り込むべくローラ対27を逆回転し、位置合わせ手段
31に送り込まれたマスク原版15Rは位置合わせが行
われ、感光記録媒体50と密着させた後露光する。
位置にあるマスク原版15Bを位置合わせ手段31の左
側に送り出しローラ対24に挟まれ、且つ当該マスク原
版15Bの後端がゲート28箇所を通過した位置でロー
ラ対24の回転を停止してそのローラ対で位置保持する
一方、−枚目の露光後ローラ対27の位置で挟持保持さ
れたレッドのマスク原版15Rを位置合わせ手段31に
送り込むべくローラ対27を逆回転し、位置合わせ手段
31に送り込まれたマスク原版15Rは位置合わせが行
われ、感光記録媒体50と密着させた後露光する。
この露光後のマスク原版15Rは、位置合わせ手段31
から左方向に排出され、(この場合ゲート28.29は
点線状態となっている)当該排出されたマスク原版15
Rの後端がローラ対23にて挟持されて位置保持される
か、または元のローラ対27方向に戻す一方、ローラ対
26にて挟持されていたマスク原版15Gが位置合わせ
手段31に向かって左方向に搬送され、当該位置合わせ
手段31箇所で露光した後、もとのローラ対26箇所に
帰され、次いで、ローラ対24箇所で待機していたマス
ク原版15Bを位置合わせ手段3Iに向かって右向き搬
送し、露光するというようにして前記と同様の動作を繰
り返すことにより、1組のマスク原版15より所定の枚
数のカラー画像を出力できる。
から左方向に排出され、(この場合ゲート28.29は
点線状態となっている)当該排出されたマスク原版15
Rの後端がローラ対23にて挟持されて位置保持される
か、または元のローラ対27方向に戻す一方、ローラ対
26にて挟持されていたマスク原版15Gが位置合わせ
手段31に向かって左方向に搬送され、当該位置合わせ
手段31箇所で露光した後、もとのローラ対26箇所に
帰され、次いで、ローラ対24箇所で待機していたマス
ク原版15Bを位置合わせ手段3Iに向かって右向き搬
送し、露光するというようにして前記と同様の動作を繰
り返すことにより、1組のマスク原版15より所定の枚
数のカラー画像を出力できる。
一組のマスク原版15からのカラー画像を必要枚数帯た
後は、ローラ対27又はローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
後は、ローラ対27又はローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
また、一連のカラー画像を露光処理している間に次のマ
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF l 2のトレイヘー旦溜めておいて
、前の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13よ
り一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
スク原版15がモノクロレーザプリンタ1から出力され
た場合は、ADF l 2のトレイヘー旦溜めておいて
、前の組の露光が終了してからADF給紙ローラ13よ
り一枚ずつカラー画像記録装置20内へ給送される。
他のモノクロレーザプリンタ1から出力されたマスク原
版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合は、
いわゆる手差し作業で、ADFI2のトレイ上にセット
することによりマスク原版の入力が行えるのである。
版や、以前使用したマスク原版を再度使用する場合は、
いわゆる手差し作業で、ADFI2のトレイ上にセット
することによりマスク原版の入力が行えるのである。
なお、マスク原版と感光記録媒体とを透光板と押圧板と
で挟持し密着する手段として真空吸引ポンプを使用せず
に、単なる押圧するようにしても良いことは言うまでも
ない。また、透光板を上に配設し、露光台(押圧板)を
下側に配設した構成であってもよい。
で挟持し密着する手段として真空吸引ポンプを使用せず
に、単なる押圧するようにしても良いことは言うまでも
ない。また、透光板を上に配設し、露光台(押圧板)を
下側に配設した構成であってもよい。
前記−組のマスク原版は3原色のものにかぎらず、これ
にスミ版を加えて4枚−組としても良いのであり、また
、色の分解や枚数は種々の組合せのものを適用できる。
にスミ版を加えて4枚−組としても良いのであり、また
、色の分解や枚数は種々の組合せのものを適用できる。
これらの画像形成装置の作動を制御する制御装置はマイ
クロコンピュータを応用したものに限らず、電子回路の
ハードウェアによって構成しても良い。
クロコンピュータを応用したものに限らず、電子回路の
ハードウェアによって構成しても良い。
以上に述べたごとく、本発明では、位置合わせ手段箇所
において、透光板側に配設したマスク原版と、露光台の
抑圧板側に配設した感光記録媒体とを重ねた状態で、透
光板側からの光照射にて露光するとき、押圧板の平面視
形状をマスク原版の平面視形状より小さくするか、また
は押圧板の表面(感光記録媒体と接触する表面)に凹凸
部(しぼ)を形成することにより、マスク原版と感光記
録媒体との密接状態が不完全な箇所を意図的に作ること
ができる。
において、透光板側に配設したマスク原版と、露光台の
抑圧板側に配設した感光記録媒体とを重ねた状態で、透
光板側からの光照射にて露光するとき、押圧板の平面視
形状をマスク原版の平面視形状より小さくするか、また
は押圧板の表面(感光記録媒体と接触する表面)に凹凸
部(しぼ)を形成することにより、マスク原版と感光記
録媒体との密接状態が不完全な箇所を意図的に作ること
ができる。
従って、前記マスク原版と感光記録媒体との密接状態が
不完全な箇所での画像にぼかしのある出力画像を得るこ
とができる。
不完全な箇所での画像にぼかしのある出力画像を得るこ
とができる。
このように、本発明によれば、画像情報自体が鮮明なも
のであっても、任意の形状等にぼかしの入った出力画像
を至極簡単に得ることができるという顕著な効果を奏す
るのである。
のであっても、任意の形状等にぼかしの入った出力画像
を至極簡単に得ることができるという顕著な効果を奏す
るのである。
第1図は本発明実施例の画像形成装置の概略側断面図、
第2図は位置合わせ手段の概略斜視図、第3図は露光台
の斜視図、第4図と第5図と第6図は露光の作用説明図
、第7図は要部拡大断面図、第8図は第2実施例の下面
図、第9図は第3実施例の下面図、第1O図は第9図の
X−X視断面図である。 1・・・モノクロレーザプリンタ、20・・・カラー画
像記録装置、31・・・位置合せ手段、41・・・露光
装置、50・・・感光記録媒体、60・・・顕色シート
、70・・・圧力現像装置、80・・・熱定着装置、3
4・・・透光板、52・・・露光台、107,114.
115・・・押圧板、116・・・凹部、100・・・
位置合わせフレーム、101・・・固定フレーム、10
8・・・ベース体、109・・・密閉部材、109a・
・・舌片、110・・・吸引通路、111・・・吸気孔
、112・・・ホース、113・・・真空吸引ポンプ。 特許出願人 ブラザー工業株式会社
第2図は位置合わせ手段の概略斜視図、第3図は露光台
の斜視図、第4図と第5図と第6図は露光の作用説明図
、第7図は要部拡大断面図、第8図は第2実施例の下面
図、第9図は第3実施例の下面図、第1O図は第9図の
X−X視断面図である。 1・・・モノクロレーザプリンタ、20・・・カラー画
像記録装置、31・・・位置合せ手段、41・・・露光
装置、50・・・感光記録媒体、60・・・顕色シート
、70・・・圧力現像装置、80・・・熱定着装置、3
4・・・透光板、52・・・露光台、107,114.
115・・・押圧板、116・・・凹部、100・・・
位置合わせフレーム、101・・・固定フレーム、10
8・・・ベース体、109・・・密閉部材、109a・
・・舌片、110・・・吸引通路、111・・・吸気孔
、112・・・ホース、113・・・真空吸引ポンプ。 特許出願人 ブラザー工業株式会社
Claims (1)
- (1)、画像情報に基づいて作成されたマスク原版を位
置合わせ手段箇所に搬送し、該位置合わせ手段箇所にて
感光記録媒体に露光し、該感光記録媒体を介してプリン
ト画像を出力するように構成して成る画像形成装置にお
いて、前記位置合わせ手段箇所で、露光台における押圧
板側に配置した感光記録媒体と、透光板側に配置したマ
スク原版とを、重ね密着するように構成し、前記押圧板
の平面視形状をマスク原版より小さく形成するか、また
は押圧板の表面適宜箇所に凹凸部を形成したことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204433A JPH0488330A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204433A JPH0488330A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488330A true JPH0488330A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16490460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2204433A Pending JPH0488330A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0488330A (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2204433A patent/JPH0488330A/ja active Pending
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