JPS6312781Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312781Y2 JPS6312781Y2 JP1982189040U JP18904082U JPS6312781Y2 JP S6312781 Y2 JPS6312781 Y2 JP S6312781Y2 JP 1982189040 U JP1982189040 U JP 1982189040U JP 18904082 U JP18904082 U JP 18904082U JP S6312781 Y2 JPS6312781 Y2 JP S6312781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom part
- main body
- pair
- pole
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は店頭等において、フロア上に簡単にセ
ツトできる組立式の簡易な陳列台に関するもので
ある。
ツトできる組立式の簡易な陳列台に関するもので
ある。
一般にこの種の組立式の陳列台としては、実開
昭55−3941号公報に開示されたものが公知になつ
ている。この公知の陳列台は、筒状テーブル台枠
内に2枚の板材をクロス状に組合せた台兼用補強
枠を内蔵させ、該補強枠上にテーブルシート嵌載
し、このテーブルシートを突き破つて1対のポー
ルを起立させ、該ポールにボード等を取付けた構
造のものである。
昭55−3941号公報に開示されたものが公知になつ
ている。この公知の陳列台は、筒状テーブル台枠
内に2枚の板材をクロス状に組合せた台兼用補強
枠を内蔵させ、該補強枠上にテーブルシート嵌載
し、このテーブルシートを突き破つて1対のポー
ルを起立させ、該ポールにボード等を取付けた構
造のものである。
しかしながら、このような構造であると、商品
載置部分となるテーブルシートが単に補強枠上に
載置されるだけであつて、安定性に欠けるばかり
でなく、ポールの起立を保持する上での保持力も
弱く、特にバーゲンセール等において商品を展示
した時に顧客がポール又は台自体に触れると簡単
に傾いたり或はテーブルシートが落ち込んだりし
て展示の体裁を著しく損ねる欠点がある。
載置部分となるテーブルシートが単に補強枠上に
載置されるだけであつて、安定性に欠けるばかり
でなく、ポールの起立を保持する上での保持力も
弱く、特にバーゲンセール等において商品を展示
した時に顧客がポール又は台自体に触れると簡単
に傾いたり或はテーブルシートが落ち込んだりし
て展示の体裁を著しく損ねる欠点がある。
本考案の目的は、使用時において安定性に優れ
た組立式陳列台を提供しようとするものである。
た組立式陳列台を提供しようとするものである。
上記目的を達成するためになされた本考案は、
略T字状の全体形状を有する本体と、1対の仕切
板をクロス状に組込んだ補強部材と、商品収納部
を形成する箱状の底パツトと、1対のポールと、
該ポールに取付けられる折畳式の広告部材とから
なり、前記本体の上部は段部から上方が略長方形
状を呈し、各辺の上縁に折込用フラツプを連設
し、前記補強部材を本体内に組込んだ後にその上
面と段部とに当接するようにして底パツトを収納
し、該底パツトの各立上り壁の内側に前記折込用
フラツプを折畳んで底パツトを保持し、前記底パ
ツトと段部とを貫通してポールを起立させ、該ポ
ールの下端は本体の側面に打抜形成した舌状部の
孔に挿通して保持させ、前記広告部材を山形状に
折畳み、夫々両端部に形成した1対の耳部の孔に
ポールの上端を挿通して取付けたことを特徴とす
る組立式陳列台であつて、商品収納部となる底パ
ツトが補強部材と段部とで支持され、しかも折込
用フラツプにて抱え込まれるようになるため、強
度的に優れたものとなり、使用時において安定し
たセツトができるのである。
略T字状の全体形状を有する本体と、1対の仕切
板をクロス状に組込んだ補強部材と、商品収納部
を形成する箱状の底パツトと、1対のポールと、
該ポールに取付けられる折畳式の広告部材とから
なり、前記本体の上部は段部から上方が略長方形
状を呈し、各辺の上縁に折込用フラツプを連設
し、前記補強部材を本体内に組込んだ後にその上
面と段部とに当接するようにして底パツトを収納
し、該底パツトの各立上り壁の内側に前記折込用
フラツプを折畳んで底パツトを保持し、前記底パ
ツトと段部とを貫通してポールを起立させ、該ポ
ールの下端は本体の側面に打抜形成した舌状部の
孔に挿通して保持させ、前記広告部材を山形状に
折畳み、夫々両端部に形成した1対の耳部の孔に
ポールの上端を挿通して取付けたことを特徴とす
る組立式陳列台であつて、商品収納部となる底パ
ツトが補強部材と段部とで支持され、しかも折込
用フラツプにて抱え込まれるようになるため、強
度的に優れたものとなり、使用時において安定し
たセツトができるのである。
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説
明すると、1は陳列を構成する箱形の本体であ
り、該本体は全体形状として略T字状を呈してい
る。この本体1の胴部2は角筒状を呈し、T字状
を形成する両側の段部3,4から上部は略長方形
の箱体形状を呈し、該箱体の各辺にはその上縁に
夫々折込用フラツプ5,6,7,8が一体的に連
設してある。
明すると、1は陳列を構成する箱形の本体であ
り、該本体は全体形状として略T字状を呈してい
る。この本体1の胴部2は角筒状を呈し、T字状
を形成する両側の段部3,4から上部は略長方形
の箱体形状を呈し、該箱体の各辺にはその上縁に
夫々折込用フラツプ5,6,7,8が一体的に連
設してある。
この本体1の内部に収納される補強部材9は1
対の仕切板10,11をクロス状に組合せ、前記
本体1の胴部2の内側を互いに斜めに横切るよう
に、つまり、胴部のコーナ部に端部が位置し当接
するようにし、その高さは本体1の底部から前記
段部3,4までの高さに相当するように形成して
ある。
対の仕切板10,11をクロス状に組合せ、前記
本体1の胴部2の内側を互いに斜めに横切るよう
に、つまり、胴部のコーナ部に端部が位置し当接
するようにし、その高さは本体1の底部から前記
段部3,4までの高さに相当するように形成して
ある。
12は箱形状を呈する底パツトであり、前記本
体1の上部に組込むことにより商品収納部を形成
する。この底パツト12は、前記本体1の上部と
略同じ形状の長方形状を呈し、各辺に夫々立上り
壁13,14,15,16が一体に連設されてい
る。尚、本体1の胴部における両側面には、比較
的下部寄りに抜抜手段によつて舌状部2aが形成
され、該舌状部の中央に孔2bが設けられてい
る。
体1の上部に組込むことにより商品収納部を形成
する。この底パツト12は、前記本体1の上部と
略同じ形状の長方形状を呈し、各辺に夫々立上り
壁13,14,15,16が一体に連設されてい
る。尚、本体1の胴部における両側面には、比較
的下部寄りに抜抜手段によつて舌状部2aが形成
され、該舌状部の中央に孔2bが設けられてい
る。
このように構成された本体1の組立ては、胴部
2内に補強板9を収納させ、該補強板の上面と段
部3,4とに載置するようにして底パツト12を
嵌挿し、各立上り壁13〜16を内側に包み込む
ようにし折込用フラツプを折り畳むと、本体1の
上部から簡単には抜け出さないようにしかもガタ
ツキがない状態で底パツトが取り付けられること
になる。
2内に補強板9を収納させ、該補強板の上面と段
部3,4とに載置するようにして底パツト12を
嵌挿し、各立上り壁13〜16を内側に包み込む
ようにし折込用フラツプを折り畳むと、本体1の
上部から簡単には抜け出さないようにしかもガタ
ツキがない状態で底パツトが取り付けられること
になる。
このように組立てられた本体1には1対のポー
ル17,18が取付けられ、該ポールの先端には
折畳式の広告部材19が取付けられる。
ル17,18が取付けられ、該ポールの先端には
折畳式の広告部材19が取付けられる。
折畳式の広告部材は、一枚の板材からなり、そ
の両側に夫々1対の耳部20,21,22,23
が設けられ、該耳部に孔24,25,26,27
が形成されており、これら耳部を起立させると共
に全体として対をなす耳部が夫々重なるように山
形状に折り畳み、山形の両側面が広告部となる。
そして、重なり合つた耳部の孔に前記ポール1
7,18の先端を挿着させて取付ければ、折畳ん
だ山形状がそのまま保持され、接着剤等を必要と
しない。
の両側に夫々1対の耳部20,21,22,23
が設けられ、該耳部に孔24,25,26,27
が形成されており、これら耳部を起立させると共
に全体として対をなす耳部が夫々重なるように山
形状に折り畳み、山形の両側面が広告部となる。
そして、重なり合つた耳部の孔に前記ポール1
7,18の先端を挿着させて取付ければ、折畳ん
だ山形状がそのまま保持され、接着剤等を必要と
しない。
前記ポール17,18の本体1への取付けは、
底パツト12と段部3,4とを夫々貫通して起立
させ、胴部2の両側に設けた舌状部2aを夫々起
立させて、その孔2bにポールの下端を挿通させ
てポールの起立状態を保持させる。この時のポー
ルの挿通は、予め底パツト及び段部に夫々予定さ
れた位置に挿通孔を設けておくか又はミシン目等
の手段により、簡単に挿通孔があけられる状態に
しておけば、現場においての組立時に、ポールの
取付けが極めて容易に行えるのである。
底パツト12と段部3,4とを夫々貫通して起立
させ、胴部2の両側に設けた舌状部2aを夫々起
立させて、その孔2bにポールの下端を挿通させ
てポールの起立状態を保持させる。この時のポー
ルの挿通は、予め底パツト及び段部に夫々予定さ
れた位置に挿通孔を設けておくか又はミシン目等
の手段により、簡単に挿通孔があけられる状態に
しておけば、現場においての組立時に、ポールの
取付けが極めて容易に行えるのである。
以上説明したように本考案に係る組立式陳列台
は、本体をT字状に形成して段部を設け、該段部
と胴部内に組込んだ補強部材とによつて底パツト
を支持すること、及び底パツトの立上り壁を内側
に包み込むように折込用フラツプを折畳むことで
底パツト、即ち商品収納部が強度的に優れたもの
となり、フロア上に設置し商品を載置展示しても
安定性に富むと云う効果を奏する。
は、本体をT字状に形成して段部を設け、該段部
と胴部内に組込んだ補強部材とによつて底パツト
を支持すること、及び底パツトの立上り壁を内側
に包み込むように折込用フラツプを折畳むことで
底パツト、即ち商品収納部が強度的に優れたもの
となり、フロア上に設置し商品を載置展示しても
安定性に富むと云う効果を奏する。
更に、2本のポールの先端に取付けられる広告
部材は、その両端部に1対の耳部と孔とを設けた
構造のものであり、耳部を合せるように単に山形
状に折り畳み、重り合つた耳部の孔にポールの先
端を挿通させるだけで、その取付けと山形状態を
保持でき、接着剤等を必要としないので現場での
組立作業が極めて容易に行えると云う優れた効果
も奏するのである。
部材は、その両端部に1対の耳部と孔とを設けた
構造のものであり、耳部を合せるように単に山形
状に折り畳み、重り合つた耳部の孔にポールの先
端を挿通させるだけで、その取付けと山形状態を
保持でき、接着剤等を必要としないので現場での
組立作業が極めて容易に行えると云う優れた効果
も奏するのである。
第1図は本考案に係る組立式陳列台の本体部分
を分解して示した斜視図、第2図は同本体部分の
組立途上を示す斜視図、第3図A,B,Cは同陳
列台の広告部材の組立途上を示す斜視図、第4図
は同陳列台の完成状態を示す斜視図である。 1……本体、2……胴部、2a……舌状部、
3,4……段部、5,6,7,8……折込用フラ
ツプ、9……補強部材、10,11……仕切板、
12……底パツト、13,14,15,16……
立上り壁、17,18……ポール、19……広告
部材、20,21,22,23……耳部、2b,
24,25,26,27……孔。
を分解して示した斜視図、第2図は同本体部分の
組立途上を示す斜視図、第3図A,B,Cは同陳
列台の広告部材の組立途上を示す斜視図、第4図
は同陳列台の完成状態を示す斜視図である。 1……本体、2……胴部、2a……舌状部、
3,4……段部、5,6,7,8……折込用フラ
ツプ、9……補強部材、10,11……仕切板、
12……底パツト、13,14,15,16……
立上り壁、17,18……ポール、19……広告
部材、20,21,22,23……耳部、2b,
24,25,26,27……孔。
Claims (1)
- 略T字状の全体形状を有する本体と、1対の仕
切板をクロス状に組込んだ補強部材と、商品収納
部を形成する箱状の底パツトと、1対のポール
と、該ポールに取付けられる折畳式の広告部材と
からなり、前記本体の上部は段部から上方が略長
方形状を呈し、各辺の上縁に折込用フラツプを連
設し、前記補強部材を本体内に組込んだ後にその
上面と段部とに当接するようにして底パツトを収
納し、該底パツトの各立上り壁の内側に前記折込
用フラツプを折畳んで底パツトを保持し、前記底
パツトと段部とを貫通してポールを起立させ、該
ポールの下端は本体の側面に打抜形成した舌状部
の孔に挿通して保持させ、前記広告部材を山形状
に折畳み、夫々両端部に形成した1対の耳部の孔
にポールの上端を挿通して取付けたことを特徴と
する組立式陳列台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904082U JPS5993264U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 組立式陳列台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904082U JPS5993264U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 組立式陳列台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993264U JPS5993264U (ja) | 1984-06-25 |
JPS6312781Y2 true JPS6312781Y2 (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=30407674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18904082U Granted JPS5993264U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 組立式陳列台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993264U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249995U (ja) * | 1975-10-06 | 1977-04-09 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP18904082U patent/JPS5993264U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249995U (ja) * | 1975-10-06 | 1977-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5993264U (ja) | 1984-06-25 |
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