JPS5855938Y2 - 組立式試験管立 - Google Patents

組立式試験管立

Info

Publication number
JPS5855938Y2
JPS5855938Y2 JP6244179U JP6244179U JPS5855938Y2 JP S5855938 Y2 JPS5855938 Y2 JP S5855938Y2 JP 6244179 U JP6244179 U JP 6244179U JP 6244179 U JP6244179 U JP 6244179U JP S5855938 Y2 JPS5855938 Y2 JP S5855938Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
test tube
horizontal
bottom plate
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6244179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55163039U (ja
Inventor
璋 斉藤
Original Assignee
栄研化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 栄研化学株式会社 filed Critical 栄研化学株式会社
Priority to JP6244179U priority Critical patent/JPS5855938Y2/ja
Publication of JPS55163039U publication Critical patent/JPS55163039U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5855938Y2 publication Critical patent/JPS5855938Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は不使用時には扁平に折畳み、使用時に組立てて
多数の試験管を起立支持するようにした組立式試験管立
てに関する。
従来の試験管立ては長方形の枠の上部に多数の孔をあけ
た横板を設けたものにすぎないから、不使用時には、か
さばって保管に不便なものであった。
このため実公昭48−38223号公報に示されるごと
く、側板、横板、底板等に分割し、側板の蟻溝に横板端
を挿入し、蟻溝間隙に蟻を対称的に設けた軸片を嵌合し
て枠形に組立て使用する試験管立も提案されたが、組立
分解が煩雑であるほか、部品点数が多く取扱い中に紛失
したり破損したりする欠点があった。
本考案は、板紙又はプラスチック板を裁断し、1部接着
又は止着を用いて固定したもので、不使用時には扁平な
ものとし、使用時に折り線に沿って折り曲げ、挿入する
ことにより組立てるようにしたものであるから、上述の
ごとく部品の紛失というおそれが全くなく、折畳み組立
が容易であり、しかも極めて安価に提供できる。
次に図面に示す実施例について説明する。
第1図は試験管立の斜視図、第2図は正面図であって、
底板1より直角に起立させた前板2と後板3との間に多
数の試験管挿入孔6を有する上下2段の横板4,5を架
し、底板9前後板および横板で形成される角筒部分の一
方の端面に上部の横板4から延出させた側板7を折曲げ
て開口端面をカバーシ、側板先端のフラップ8を底板1
内に挿入して全体を組立てたものである。
上記前板4は試験管10を各挿入孔6に挿入して支持し
たときに、前方から試験管内部を観測しやすいように窓
孔9が設けられている。
後板3は上方に立上った延長片13を設けているが、こ
の延長片13は省略してもよい。
第1の横板4と第2の横板5との間には連結板11があ
り、第2の横板5の下方には支持片12があって、両横
板の間隔を保持している。
連結板11の裏面は後板3に接着され、支持板12の表
面は前板2に接着されている。
第5図は上記試験管立の内側を表にして示した展開図で
ある。
図中後板3の斜線で囲まれた部分14は連結板11を接
着する部分であり、前板2の斜線で囲まれた部分15は
支持片12を接着する部分である。
また点線は山折り、鎖線は谷折りを示している。
上記試験管立を作るには、板紙又はプラスチッり板を第
5図の如き形状に截断すると共に、各折り線を加工し、
各折り線に沿って折り曲げたのち連結板11.支持片1
2に接着剤を塗布して後板および前板に接着し、第3図
に示すように折畳み状態で保管しておく。
使用時に第4図のように前板。後板を直角に起立させ、
更に第2図のように側板7のフラップ8を底板1内に挿
入する。
フラップ8の挿入により前後の板、底板および横板で形
成される角筒が保形される。
第1.第2の横板4,5は間隔をおいて上下に配置され
ており、がっ、同一位置に多数の挿入孔6を有している
ので、第1図に示すように挿入孔6に試験管10を起立
状態で支持させることができる。
上記実施例は、連結板11及び支持片12を接着固定し
た場合を示したが、接着に代え第6図のように突起と穴
による止め具16.17を用いて連結板及び支持片を固
定してもよい。
上述のように本考案は、板紙又はプラスチック板などの
板材を截断し、折畳み状態で備えておくため、保管、収
納に便利であり、また角筒状に起立させて一方の端面に
フラップ付きの側板を組付けることにより簡単に組立て
て使用することが可能である。
特に各種試薬セットと共に、この試験管立を折畳んで箱
内に包装しておくと、折畳み状態のものが緩衝材の機能
を発揮して上記セットを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は試験管立の斜視図
、第2図は正面図、第3図は折畳み状態の平面図、第4
図は組立途中の側面図、第5図は展開図、第6図は変形
例の側面図である。 1・・・・・・底板、2・・・・・・前板、3・・・・
・・後板、4・・・・・・第1の横板、5・・・・・・
第2の横板、6・・・・・・試験管挿入孔、7・・・・
・・側板、8・・・・・・フラップ、10・・・・・・
試験管、11・・・・・・連結板、12・・・・・・支
持片、14.15・・・・・・接着部、16.17・・
・・・・止め具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底板の一方に折り線を介して前板を設けると共に、底板
    の他方に折り線を介して後板を設け、前記前板の前縁に
    折り線を介して多数の試験管挿入孔を有する第1の横板
    と、後板に貼着され、又は固着されている連結板を介し
    て第1の横板と同一位置に試験管挿入孔をあけた第2の
    横板を連設すると共に、第1の横板の少なくとも一方に
    フラップ付きの側板を設けてなる組立式試験前立用素材
    を、該素材における前記底板上に、前後板及び各横板を
    折り線に沿い折り曲げ、直角に起立させ、第1゜第2の
    横板を平行にして角筒状にしたのち、底板。 前後板で囲まれる部分に側板を折曲げ、フラップを底板
    内側に挿入することによって組立てられていることを特
    徴とする組立式試験管立。
JP6244179U 1979-05-10 1979-05-10 組立式試験管立 Expired JPS5855938Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244179U JPS5855938Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 組立式試験管立

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244179U JPS5855938Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 組立式試験管立

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163039U JPS55163039U (ja) 1980-11-22
JPS5855938Y2 true JPS5855938Y2 (ja) 1983-12-22

Family

ID=29296446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6244179U Expired JPS5855938Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 組立式試験管立

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5855938Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5871114B2 (ja) * 2011-04-26 2016-03-01 三浦工業株式会社 物品保持装置
JP7258297B2 (ja) * 2018-09-12 2023-04-17 有限会社ポチフクplanning ワンタッチ組立式システムラック及びホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55163039U (ja) 1980-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4228904A (en) Stairstep display rack
JPS5855938Y2 (ja) 組立式試験管立
JPH074168Y2 (ja) 中仕切付き箱
JPS6012451Y2 (ja) 商品陳列箱
JPH018508Y2 (ja)
JPS5843533Y2 (ja) 歯刷子容器
JPS5826608Y2 (ja) 陳列台
JPH0544256Y2 (ja)
JPH0613061Y2 (ja) 中仕切付包装箱
JPH0110347Y2 (ja)
JPS5831182Y2 (ja) 表示具
US4226039A (en) Multi-pocketed holder for film and card storage
JPS604900Y2 (ja) 収納展示箱
JPS5911071Y2 (ja) 歯ブラシ用容器
JP2000185738A (ja) 複合箱
JPH0627542U (ja) 仕切付紙箱
JPH0411940Y2 (ja)
JPS6019641Y2 (ja) 店頭シヨ−ケ−ス
JP3076957U (ja) 組立式段ボール収納ケース
JPH024892Y2 (ja)
JPS593956Y2 (ja) 仕切箱
JPH024890Y2 (ja)
JPH0130347Y2 (ja)
JPS6010879Y2 (ja) 仕切付文具容器
JPH0544266Y2 (ja)