JP2000185738A - 複合箱 - Google Patents
複合箱Info
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- JP2000185738A JP2000185738A JP10364159A JP36415998A JP2000185738A JP 2000185738 A JP2000185738 A JP 2000185738A JP 10364159 A JP10364159 A JP 10364159A JP 36415998 A JP36415998 A JP 36415998A JP 2000185738 A JP2000185738 A JP 2000185738A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の個箱を、簡単に取りまとめることがで
きる形態で、また、店頭展示効果もある。 【解決手段】 複数の個箱50と連結台紙100とから
なる。この連結台紙100は台紙挿入片8a、8b、8
c、台紙表面板2、台紙蓋片4、台紙差込片6a、6
b、6cが順に連接され、上記台紙蓋片4は上記各個箱
50を形成する蓋片64に重ねられ、上記台紙差込片6
a、6b、6cは上記蓋片64に連接する差込片68に
重なり、個箱を形成する側面58と上記差込片68の間
に差し込まれる。そして、上記台紙挿入片8a、8b、
8cは、上記各個箱50を形成するもう一方の側面54
と差込片76の隙間に差し込まれ、個箱50が連結台紙
100に装着され、連結される。
きる形態で、また、店頭展示効果もある。 【解決手段】 複数の個箱50と連結台紙100とから
なる。この連結台紙100は台紙挿入片8a、8b、8
c、台紙表面板2、台紙蓋片4、台紙差込片6a、6
b、6cが順に連接され、上記台紙蓋片4は上記各個箱
50を形成する蓋片64に重ねられ、上記台紙差込片6
a、6b、6cは上記蓋片64に連接する差込片68に
重なり、個箱を形成する側面58と上記差込片68の間
に差し込まれる。そして、上記台紙挿入片8a、8b、
8cは、上記各個箱50を形成するもう一方の側面54
と差込片76の隙間に差し込まれ、個箱50が連結台紙
100に装着され、連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、靴下などの包装
箱を連結する複合箱に関するものである。
箱を連結する複合箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、贈答用の靴下などを何組かセット
で販売する場合、靴下を包装した複数の個箱を並べて、
さらに、外箱に入れてまとめていた。そして、店頭にて
展示するときには、外箱の蓋を開けて中の個箱を消費者
に見えるようにして展示していた。
で販売する場合、靴下を包装した複数の個箱を並べて、
さらに、外箱に入れてまとめていた。そして、店頭にて
展示するときには、外箱の蓋を開けて中の個箱を消費者
に見えるようにして展示していた。
【0003】しかし、このような包装形態では、外箱の
なかに、さらに個箱を入れる形態になる。紙の使用量が
多く、しかも、贈答用の外箱には、組立て箱など、組立
工程が複雑なものが多く、製造コストが高くなるもので
あった。
なかに、さらに個箱を入れる形態になる。紙の使用量が
多く、しかも、贈答用の外箱には、組立て箱など、組立
工程が複雑なものが多く、製造コストが高くなるもので
あった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、簡単な構成の連結台紙のみで複数
の個箱を連結してまとめた複合箱を提供することを目的
とする。
みてなされたもので、簡単な構成の連結台紙のみで複数
の個箱を連結してまとめた複合箱を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の平行
六面体の個箱と連結台紙とからなる。この連結台紙は台
紙挿入片、台紙表面板、台紙蓋片、台紙差込片が順に連
接されている。上記台紙表面板は、上記各個箱を形成す
る一側面に重ねられ、上記台紙蓋片は、上記一側面に連
接し上記各個箱を形成する蓋片に重ねられ、上記台紙差
込片は、上記蓋片に連接し上記各個箱を形成する差込片
に重ねられ、上記側面に対向し上記各個箱を形成する他
方の側面と上記差込片との隙間に差し込まれる。上記台
紙挿入片は、上記台紙表面板に重ねられた上記一側面と
この一側面に重ねて組み立てられている上記各個箱を形
成する他方の差込片との隙間に差し込まれ、複数の上記
個箱が上記連結台紙に装着され、連結されている。
六面体の個箱と連結台紙とからなる。この連結台紙は台
紙挿入片、台紙表面板、台紙蓋片、台紙差込片が順に連
接されている。上記台紙表面板は、上記各個箱を形成す
る一側面に重ねられ、上記台紙蓋片は、上記一側面に連
接し上記各個箱を形成する蓋片に重ねられ、上記台紙差
込片は、上記蓋片に連接し上記各個箱を形成する差込片
に重ねられ、上記側面に対向し上記各個箱を形成する他
方の側面と上記差込片との隙間に差し込まれる。上記台
紙挿入片は、上記台紙表面板に重ねられた上記一側面と
この一側面に重ねて組み立てられている上記各個箱を形
成する他方の差込片との隙間に差し込まれ、複数の上記
個箱が上記連結台紙に装着され、連結されている。
【0006】以下、この発明の実施の形態について図面
に基づいて説明する。図1〜図6はこの発明の一実施形
態を示すもので、この実施の形態の複合箱110は、正
面に窓部を有する平行六面体の個箱50が3個と、この
個箱を連結する連結台紙100から構成される。図1
は、靴下などを収納する窓部付きの個箱50の展開図で
ある。個箱50は、側面52、54、56、58が一体
に連接して形成されている。さらに組み立て状態で側面
52の裏側に糊付けされる糊付け片60が側面58の側
方に連接して形成されている。側面52、54、56、
58、糊付片60は、各々折罫線80、82、84、8
6で区切られている。
に基づいて説明する。図1〜図6はこの発明の一実施形
態を示すもので、この実施の形態の複合箱110は、正
面に窓部を有する平行六面体の個箱50が3個と、この
個箱を連結する連結台紙100から構成される。図1
は、靴下などを収納する窓部付きの個箱50の展開図で
ある。個箱50は、側面52、54、56、58が一体
に連接して形成されている。さらに組み立て状態で側面
52の裏側に糊付けされる糊付け片60が側面58の側
方に連接して形成されている。側面52、54、56、
58、糊付片60は、各々折罫線80、82、84、8
6で区切られている。
【0007】側面52、56の上端部にはフラップ6
2、66が設けられ、折罫線88、92で区切られてい
る。そして、側面52、56の下端部にはフラップ7
0、72が形成され、折罫線104、106で区切られ
ている。側面54の中央部には窓部78が形成されてお
り、側面54の上端部には上蓋片64が形成され、上蓋
片64は折罫線90で側面54と区切られている。上蓋
片64には、さらに差込片68が折罫線94を介して形
成され、差込片68のほぼ折罫線94上の両脇に、切込
線96が各1個設けられている。
2、66が設けられ、折罫線88、92で区切られてい
る。そして、側面52、56の下端部にはフラップ7
0、72が形成され、折罫線104、106で区切られ
ている。側面54の中央部には窓部78が形成されてお
り、側面54の上端部には上蓋片64が形成され、上蓋
片64は折罫線90で側面54と区切られている。上蓋
片64には、さらに差込片68が折罫線94を介して形
成され、差込片68のほぼ折罫線94上の両脇に、切込
線96が各1個設けられている。
【0008】側面58の下端部には底蓋片74が設けら
れ、折罫線98で側面58と区切られている。底蓋片7
4には、さらに差込片76が折罫線100を介して形成
され、折罫線100の両端部には、折罫線100に沿っ
て切込線102が各1個設けられている。
れ、折罫線98で側面58と区切られている。底蓋片7
4には、さらに差込片76が折罫線100を介して形成
され、折罫線100の両端部には、折罫線100に沿っ
て切込線102が各1個設けられている。
【0009】この発明の複合箱110においては、個箱
50の上蓋片64と底蓋片74が違う側面54、58に
それぞれ連接していること、つまり、リバースタックカ
ートンの形態であることが肝要である。
50の上蓋片64と底蓋片74が違う側面54、58に
それぞれ連接していること、つまり、リバースタックカ
ートンの形態であることが肝要である。
【0010】次にこの個箱50の組み立て方法について
説明する。個箱50の組み立て方は、一般的折り畳み箱
の組み立て方法と同様である。なお、ここでは図1がこ
の個箱50の紙面の表側を見たものであり、図1におい
て紙面表面側が凸になる折り方を、正折り、そして紙面
表面側が凹になる折り方を逆折りと称する。まず、糊付
片60の表面に糊200を塗布し、折罫線84、80を
正折りして糊付片60の表面を側面52の裏面に糊付け
する。そして、折罫線80、82、84、86を各々9
0゜に正折りして四角形の箱体にする。そして折罫線1
04、106でフラップ70、72を90゜に正折り
し、その後、折罫線98、100を90゜に正折りし
て、差込片76を側面54の内側に側面54に沿って差
し込み、底蓋片74を側面58と直角に形成する。この
状態で、商品を個箱50の中に入れる。次に折罫線8
8、92でフラップ62、66を90゜に正折りし、そ
の後折罫線90、94を90゜に正折りして差込片68
を側面58の内側に側面58に沿って差し込み、上蓋片
64を側面54と直角に形成する。
説明する。個箱50の組み立て方は、一般的折り畳み箱
の組み立て方法と同様である。なお、ここでは図1がこ
の個箱50の紙面の表側を見たものであり、図1におい
て紙面表面側が凸になる折り方を、正折り、そして紙面
表面側が凹になる折り方を逆折りと称する。まず、糊付
片60の表面に糊200を塗布し、折罫線84、80を
正折りして糊付片60の表面を側面52の裏面に糊付け
する。そして、折罫線80、82、84、86を各々9
0゜に正折りして四角形の箱体にする。そして折罫線1
04、106でフラップ70、72を90゜に正折り
し、その後、折罫線98、100を90゜に正折りし
て、差込片76を側面54の内側に側面54に沿って差
し込み、底蓋片74を側面58と直角に形成する。この
状態で、商品を個箱50の中に入れる。次に折罫線8
8、92でフラップ62、66を90゜に正折りし、そ
の後折罫線90、94を90゜に正折りして差込片68
を側面58の内側に側面58に沿って差し込み、上蓋片
64を側面54と直角に形成する。
【0011】次に、図2は、紙面の表側から見た連結台
紙100の展開図であり、紙製などの一枚のブランクシ
ートを打ち抜いて形成され、図示するように、台紙蓋片
4と台紙表面板2が一体に連接して形成されている。さ
らに台紙蓋片4の端部には、台紙差込片6a、6b、6
cが台紙蓋片4を3等分した位置に形成されている。そ
して、台紙表面板2の台紙蓋片4とは反対側の端部には
台紙挿入片8a、8b、8cが台紙表面板2を3等分し
た位置に形成されている。台紙表面板2の両側方にはそ
れぞれ糊付片10、12が連接している。
紙100の展開図であり、紙製などの一枚のブランクシ
ートを打ち抜いて形成され、図示するように、台紙蓋片
4と台紙表面板2が一体に連接して形成されている。さ
らに台紙蓋片4の端部には、台紙差込片6a、6b、6
cが台紙蓋片4を3等分した位置に形成されている。そ
して、台紙表面板2の台紙蓋片4とは反対側の端部には
台紙挿入片8a、8b、8cが台紙表面板2を3等分し
た位置に形成されている。台紙表面板2の両側方にはそ
れぞれ糊付片10、12が連接している。
【0012】台紙表面板2と台紙蓋片4は、折罫線14
で、台紙蓋片4と台紙差込片6a、6b、6cは折罫線
16で区切られている。台紙差込片6a、6b、6cの
両脇には、切込線18がほぼ折罫線16に沿って各1個
ずつ設けられている。そして、台紙表面板2と台紙挿入
片8a、8b、8cは、折罫線24で区切られている。
台紙表面板2と糊付片10、12は、それぞれ折罫線2
0、22で区切られている。この時、台紙表面板2の横
の長さ、つまり、折罫線14、24の長さは、それぞれ
個箱50の側面54、58の横幅、つまり折罫線90、
98の長さの約3倍となっている。また、台紙表面板2
の縦の長さ、つまり折罫線20、22の長さは、個箱5
0の高さ、つまり折罫線80、82、84、86の長さ
にほぼ等しい。
で、台紙蓋片4と台紙差込片6a、6b、6cは折罫線
16で区切られている。台紙差込片6a、6b、6cの
両脇には、切込線18がほぼ折罫線16に沿って各1個
ずつ設けられている。そして、台紙表面板2と台紙挿入
片8a、8b、8cは、折罫線24で区切られている。
台紙表面板2と糊付片10、12は、それぞれ折罫線2
0、22で区切られている。この時、台紙表面板2の横
の長さ、つまり、折罫線14、24の長さは、それぞれ
個箱50の側面54、58の横幅、つまり折罫線90、
98の長さの約3倍となっている。また、台紙表面板2
の縦の長さ、つまり折罫線20、22の長さは、個箱5
0の高さ、つまり折罫線80、82、84、86の長さ
にほぼ等しい。
【0013】次にこの実施の形態の連結台紙100の組
み立て方法について説明する。まず、糊付片10、12
の裏面側に糊200を塗布する。次に折罫線20、22
を正折りして糊付片10、12の裏面を台紙表面板2の
裏面に糊付けする。これで、連結台紙100の組み立て
は完了する。
み立て方法について説明する。まず、糊付片10、12
の裏面側に糊200を塗布する。次に折罫線20、22
を正折りして糊付片10、12の裏面を台紙表面板2の
裏面に糊付けする。これで、連結台紙100の組み立て
は完了する。
【0014】次に、この連結台紙100で、3つの個箱
50を連結してまとめる第一方法を図3、図4に基づい
て説明する。まず、折罫線24を180゜正折りし、台
紙挿入片8a、8b、8cをそれぞれ3つある個箱50
の側面54と差込片76の隙間に挿入する。そして、台
紙挿入片8a、8b、8cを、それぞれ連結台紙100
の折罫線24と側面54の端部切断面が重なるまで挿入
する。この状態で、個箱50の縦の長さ、すなわち、折
罫線80、82、84、86の長さと台紙表面板2の縦
の長さ、つまり折罫線20、22の長さはほぼ等しく、
また、個箱の横の長さ、つまり折罫線90、98の長さ
を約3倍にしたものが、台紙表面板2の横の長さ、つま
り、折罫線14、24の長さとほぼ等しいので、個箱5
0の側面54を横に3つ並べた四角形と台紙表面板2は
合同となり、3つの個箱50の側面54の表面は、連結
台紙100の台紙表面板2の裏面上にぴったりと乗る形
態になる。
50を連結してまとめる第一方法を図3、図4に基づい
て説明する。まず、折罫線24を180゜正折りし、台
紙挿入片8a、8b、8cをそれぞれ3つある個箱50
の側面54と差込片76の隙間に挿入する。そして、台
紙挿入片8a、8b、8cを、それぞれ連結台紙100
の折罫線24と側面54の端部切断面が重なるまで挿入
する。この状態で、個箱50の縦の長さ、すなわち、折
罫線80、82、84、86の長さと台紙表面板2の縦
の長さ、つまり折罫線20、22の長さはほぼ等しく、
また、個箱の横の長さ、つまり折罫線90、98の長さ
を約3倍にしたものが、台紙表面板2の横の長さ、つま
り、折罫線14、24の長さとほぼ等しいので、個箱5
0の側面54を横に3つ並べた四角形と台紙表面板2は
合同となり、3つの個箱50の側面54の表面は、連結
台紙100の台紙表面板2の裏面上にぴったりと乗る形
態になる。
【0015】次に、図4に示すように連結台紙100の
折罫線14、16を90゜に正折りして、台紙差込片6
a、6b、6cをそれぞれ個箱50の側面58と差込片
68の隙間に挿入する。これで、3つの個箱50は、連
結台紙100に取りつけられ、3つの個箱50をまとめ
ることが出来る。個箱50は、台紙挿入片8a、8b、
8cと、台紙差込片6a、6b、6cにより連結台紙1
00にしっかりと取り付けられており、ずれたり、はず
れたりすることがない。この形態であれば、個箱をさら
に外箱に入れる必要がなく、簡単な台紙だけで取りまと
めて、贈答箱として使用することができる。
折罫線14、16を90゜に正折りして、台紙差込片6
a、6b、6cをそれぞれ個箱50の側面58と差込片
68の隙間に挿入する。これで、3つの個箱50は、連
結台紙100に取りつけられ、3つの個箱50をまとめ
ることが出来る。個箱50は、台紙挿入片8a、8b、
8cと、台紙差込片6a、6b、6cにより連結台紙1
00にしっかりと取り付けられており、ずれたり、はず
れたりすることがない。この形態であれば、個箱をさら
に外箱に入れる必要がなく、簡単な台紙だけで取りまと
めて、贈答箱として使用することができる。
【0016】また、この個箱50の中の商品が窓部78
から見えるようにして、3つの個箱50を取りまとめて
店頭にて展示したいときは、次のようにするとよい。3
つの個箱を連結してまとめる第二の方法について、図
5、図6に基づいて説明する。まず、前述のように連結
台紙100の折罫線24を180゜正折りし、側面58
と差込片68の隙間に挿入する。そして、台紙挿入片8
a、8b、8cをそれぞれ連結台紙100の折罫線24
と側面58の端部切断面が重なるようになるまで挿入す
る。個箱50を取りまとめる第一の方法で説明した通
り、個箱50の側面58を3つ並べた四角形は、台紙表
面板2と合同なので、3つの個箱50の側面58の表面
と、連結台紙100の台紙表面板2の裏面は、お互いに
ぴったりと重なり合う。次に、図6に示すように、折罫
線14、16を90゜に正折りして、連結台紙100の
台紙差込片6a、6b、6cを個箱50の側面54と差
込片76の間に挿入する。すると、3つの個箱50は、
連結台紙100にとりつけられ、まとめられる。この取
りまとめ方法においても、個箱50は、台紙挿入片8
a、8b、8cと台紙差込片6a、6b、6cにより、
連結台紙100にしっかりと取り付けられている。
から見えるようにして、3つの個箱50を取りまとめて
店頭にて展示したいときは、次のようにするとよい。3
つの個箱を連結してまとめる第二の方法について、図
5、図6に基づいて説明する。まず、前述のように連結
台紙100の折罫線24を180゜正折りし、側面58
と差込片68の隙間に挿入する。そして、台紙挿入片8
a、8b、8cをそれぞれ連結台紙100の折罫線24
と側面58の端部切断面が重なるようになるまで挿入す
る。個箱50を取りまとめる第一の方法で説明した通
り、個箱50の側面58を3つ並べた四角形は、台紙表
面板2と合同なので、3つの個箱50の側面58の表面
と、連結台紙100の台紙表面板2の裏面は、お互いに
ぴったりと重なり合う。次に、図6に示すように、折罫
線14、16を90゜に正折りして、連結台紙100の
台紙差込片6a、6b、6cを個箱50の側面54と差
込片76の間に挿入する。すると、3つの個箱50は、
連結台紙100にとりつけられ、まとめられる。この取
りまとめ方法においても、個箱50は、台紙挿入片8
a、8b、8cと台紙差込片6a、6b、6cにより、
連結台紙100にしっかりと取り付けられている。
【0017】この形態で、店頭に展示すれば、個箱50
の窓部78から個箱50の中の商品をよく見ることが出
来る。
の窓部78から個箱50の中の商品をよく見ることが出
来る。
【0018】なお、この発明の複合箱は、上記各実施形
態に限定されるものではなく、素材や、各部材の形状な
ど適宜変更可能である。個箱の窓部78からほこりが入
るのを防ぐために透明なフィルムを貼りつけても良い。
また、個箱も数は3個に限定されるものではなく、連結
台紙の台紙挿入片、台紙差込片を増やすことで、図4、
図6に想像線で示してあるように、連結する個箱を増や
すことができる。反対に、取りまとめたい個箱が少ない
とときには、台紙挿入片、台紙差込片を減らせばよい。
態に限定されるものではなく、素材や、各部材の形状な
ど適宜変更可能である。個箱の窓部78からほこりが入
るのを防ぐために透明なフィルムを貼りつけても良い。
また、個箱も数は3個に限定されるものではなく、連結
台紙の台紙挿入片、台紙差込片を増やすことで、図4、
図6に想像線で示してあるように、連結する個箱を増や
すことができる。反対に、取りまとめたい個箱が少ない
とときには、台紙挿入片、台紙差込片を減らせばよい。
【0019】
【発明の効果】この発明の複合箱は、簡単な構造で、複
数の個箱を取りまとめることが出来る。店頭にて展示す
る時には、個箱の窓部でない方の側面を連結台紙側に重
なように組み立てることで、窓部のある側面が表面に出
てきて、窓部から消費者は中の商品を確認することがで
きる。また、輸送中、または消費者が商品を購入した後
は、個箱の窓部側の側面を連結台紙側に重なるように組
み立てることで、窓部のない側面が表面に出る。この形
態だと、わざわざ、個箱を改めて、外箱に入れなくて
も、十分に贈答箱として使用でき、輸送にも耐えうる強
度のあるものである。
数の個箱を取りまとめることが出来る。店頭にて展示す
る時には、個箱の窓部でない方の側面を連結台紙側に重
なように組み立てることで、窓部のある側面が表面に出
てきて、窓部から消費者は中の商品を確認することがで
きる。また、輸送中、または消費者が商品を購入した後
は、個箱の窓部側の側面を連結台紙側に重なるように組
み立てることで、窓部のない側面が表面に出る。この形
態だと、わざわざ、個箱を改めて、外箱に入れなくて
も、十分に贈答箱として使用でき、輸送にも耐えうる強
度のあるものである。
【図1】この発明の一実施形態の個箱の展開図である。
【図2】この実施形態の連結台紙の展開図である。
【図3】この実施形態の個箱を連結台紙で取りまとめる
第一要領を示す斜視図である。
第一要領を示す斜視図である。
【図4】この実施形態の複合箱の第一使用状況を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】この実施形態の個箱を連結台紙で取りまとめる
第二要領を示す斜視図である。
第二要領を示す斜視図である。
【図6】この実施形態の複合箱の第二使用状況を示す斜
視図である。
視図である。
2 台紙表面板 4 台紙蓋片 6a、6b、6c 台紙差込片 8a、8b、8c 台紙挿入片 10、12、60 糊付片 18、96、102 切込線 14、16、20、22、24、80、82、84、8
6、88、90、92、 94、98、100、10
4、106 折罫線 50 個箱 52、54、56、58 側面 78 窓部 62、66、70、72 フラップ 64 上蓋片 68、76 差込片 74 底蓋片 100 連結台紙 110 複合箱 200 糊
6、88、90、92、 94、98、100、10
4、106 折罫線 50 個箱 52、54、56、58 側面 78 窓部 62、66、70、72 フラップ 64 上蓋片 68、76 差込片 74 底蓋片 100 連結台紙 110 複合箱 200 糊
Claims (1)
- 【請求項1】複数の個箱と連結台紙とからなり、この連
結台紙は台紙挿入片、台紙表面板、台紙蓋片、台紙差込
片が順に連接され、上記台紙表面板は、上記各個箱を形
成する一側面に重ねられ、上記台紙蓋片は上記側面に連
接する蓋片に重ねられ、上記台紙差込片は上記蓋片に連
接する差込片に重ねられ、上記側面に対向する他方の側
面と上記差込片との隙間に差し込まれ、上記台紙挿入片
は、上記台紙表面板に重ねられた上記一側面とこの一側
面に重ねて組み立てられている他方の差込片との隙間に
差し込まれて、複数の上記個箱が上記連結台紙に装着さ
れ、連結されることを特徴とする複合箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364159A JP2000185738A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 複合箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364159A JP2000185738A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 複合箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000185738A true JP2000185738A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18481126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10364159A Pending JP2000185738A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 複合箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000185738A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058800A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Gunze Ltd | 靴下類の複数組み包装パッケージ |
CN106144265A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-23 | 浙江美浓世纪集团有限公司 | 一种旋开式盒子 |
JP2020055619A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 大日本印刷株式会社 | 包装容器 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP10364159A patent/JP2000185738A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058800A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Gunze Ltd | 靴下類の複数組み包装パッケージ |
CN106144265A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-23 | 浙江美浓世纪集团有限公司 | 一种旋开式盒子 |
JP2020055619A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 大日本印刷株式会社 | 包装容器 |
JP7206767B2 (ja) | 2018-10-04 | 2023-01-18 | 大日本印刷株式会社 | 包装容器 |
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