JPS63124072A - 電子写真複写装置 - Google Patents

電子写真複写装置

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JPS63124072A
JPS63124072A JP61270598A JP27059886A JPS63124072A JP S63124072 A JPS63124072 A JP S63124072A JP 61270598 A JP61270598 A JP 61270598A JP 27059886 A JP27059886 A JP 27059886A JP S63124072 A JPS63124072 A JP S63124072A
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JP
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toner
image
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copying
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Pending
Application number
JP61270598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenju Oka
岡 建樹
Naoki Toyokichi
直樹 豊吉
Tomoaki Yokoyama
横山 知明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、標準複写モードと輪郭画像形成モードとを選
択的に切り換え可能とした電子写真複写装置、特にその
トナー補給の制御に関する。
来 ′とその間 11、 一般に、画像中において、輪郭線は情報の多い部分であ
ると同時に、画像の特徴を十分に表わすものであり、画
像における重要な役割りを果たしている。さらに、輪郭
線を描出して2値図形化された画像は、通常の濃淡画像
に比べ、画像の識別。
決定、伝送等積々の処理において極めて取扱いやすく、
輪郭線を描出して画像を2値図形化することは、画像の
パターン認識、像の修正2強調、帯域幅圧縮等の点に関
して極めて有効である。また、例えば、2回の複写を繰
り返して黒パターンの周囲にカラーの輪郭線を付けて目
立ちゃすくしたり、一つのパターンを色違いに塗り分け
て着色の異なったパターンを作成するため、いわゆる塗
り論的なパターンを用意する場合にも有用である。
そこで、本出願人は、画像露光装置と現像装置との間に
第2の帯電装置を設け、この第2の帯電装置を動作させ
ることで輪郭画像を得る様にした電子写真複写方法を提
案した(特願昭61−37829号。
特願昭61−102587号、特願昭61−10692
3号公報等)。
これら方法では、第2の帯電装置をオフした状態であれ
ば、標準複写として通常のポジ原稿をポジの複写画像を
得ることができる。一方、第2の帯電装置をオンした状
態で複写を実行すれば、感光体表面に形成された静電潜
像が現像装置の手前で輪郭画像にいわば加工されること
となり、輪郭画像を得ることができる。
また、一般に、静電潜像を現像するにはキャリアとトナ
ーとを一定比率で混合した現像剤が使用され、良好な画
質の画像を得るには、現像によって消費きれていくトナ
ーを消費量に見合った量だけ補給する必要がある。
このため、従来、現像槽へのトナー補給の制御方法とし
て、クリーニング装置等に、感光体ドラムの中央部に近
接してトナー濃度検出センサを設け、画像形成に先だっ
て毎回感光体ドラムの表面上に一定電位の基準潜像を形
成し、これを現像した後、その基準潜像に付着したトナ
ー量に相当するトナー濃度を前記トナー濃度検出センサ
にて検出し、その検出値に基づいてトナー補給ローラ等
を駆動して現像槽内の現像剤中のトナー濃度を一定に維
持する様にしている。
ところで、前述の第2の帯電装置を用いて輪郭画像を形
成可能な複写装置において、前記トナー濃度制御方法を
用いると、次の様な問題点を生じる。
前記トナー濃度検出方法では、感光体ドラムの表面上に
一定電位の基準潜像を作ることが必要であるが、輪郭画
像形成モードでの複写時には第2の帯電装置の作用によ
って基準潜像の電位が輪郭部だけを残して低下してしま
う。その結果、基準潜像を現像してもトナーはほとんど
付着せず(輪郭部のみ付着する)、トナー濃度検出セン
サでは実際のトナー濃度の高低に関係なくトナー濃度が
低いと検出してしまい、ドナーの補給を行なうこととな
る。この様なトナー補給が継続されると、結果として、
現像槽内の現像剤はオーバートナーになり、画像に斑点
を生じたり、粉煙を生じて現像装置周辺の機器を汚した
りするという問題点を有する。
問題αを解決するための手段 そこで、本発明に係る電子写真複写装置は、<8)輪郭
画像を形成するために画像露光装置と現像装置との間に
設置された第2の帯電装置の電j源をオン、オフする手
段と、 (b)第2の帯電装置をオンして複写を実行するモード
と、オフのまま複写を実行するモードとを選択する手段
と、 (c)第2の帯電装置をオンしたモードによる複写時に
は、トナー濃度検出センサの検出値に関係なく一定量の
トナー補給を行なう制御手段と、を備えたことを特徴と
する。
惧−月 以上の構成において、第2の帯電装置をオンしたモード
による複写実行時には、トナー濃度検出センサの検出値
には関係なく、1回の複写ごとに一定量のトナーが補給
きれる。ここでの補給量は輪郭画像形成時に平均的に消
費されるトナー量に対応した量である。
衷崖刻 第1図は電子写真複写装置の概略を示し、電子写真感光
体ドラム(1)は外周面に光導電】を有する周知のもの
で、矢印(a)方向に回転駆動可能であり、その周囲に
は以下に説明する部材、装置が設置されている。
帯電チャージャ(2)は、感光体ドラム(1)の表面に
一定電位の電荷(本実施例にあっては正極性電荷)を付
与する第1の帯電装置として機能するものである。
画像露光装置(3)は、矢印(b)方向にスキャン可能
な原稿台ガラス(35)上に載置された原稿に光を当て
て周知のスリット露光方式にて感光体ドラム(1)の表
面に原稿画像に対応した静電潜像を形成するためのもの
で、露光ランプ(31)、ミラー(32) 、投影レン
ズ(33) 、ミラー(34)にて構成されている。
スフロトロン・チャージャ(4)は、前記画像露光装置
(3)にて静電潜像を形成された感光体ドラム(1)の
表面に再帯電を行なう第2の帯電装置として機能するも
のである。現像装置(5)は磁気ブラシ方式にて感光体
ドラム(1)の表面に形成された静電潜像をトナー画像
に顕像化するものである。
なお、このスフロトロン・チャージャ(4)と現像装置
(5)については後に詳しく説明する。
転写チャージ〜(6)は、矢印(c)方向から搬送きれ
てくる複写紙に対してその裏面から電界を付与し、現像
装置(5)にて感光体ドラム(1)の表面に形成された
トナー画像を複写紙上に転写するためのものである。
分離チャージャ(7)は、転写直後の複写紙に対して交
流電界を付与することにより、複写紙を除電して感光体
ドラム(1)の表面から剥離するためのものである。
クリーニング装置(8)は、ブレード方式にて感光体ド
ラム(1)の表面に残留したトナーを除去するためのも
のである。イレーザランプ(9)は、次回の複写処理に
備えるため、光照射にて感光体ドラム(1)の表面に残
留した電荷を除去するためのものである。
第2の帯電装置として機能する前記スフロトロン・チャ
ージャ(4)は、第6図に示す様に、そのチャージワイ
ヤには電源(41)が接続され、グリッド(42)には
Kg(43)が接続されている。チャージワイヤには電
!(41”)かも、本実施例の様に、ポジの原稿画像を
露光してポジの輪郭潜像を形成するものにおいては、前
記帯電チャージャ(2)に印加される電圧とは逆極性の
1圧が印加される様になっている。また、グリッド(4
2)には電fi(43)から帯電チャージャ(2)に印
加きれる電圧と同極性であって静電潜像画像部の表面電
位より十分に低く、非画像部の表面電位より若干高い電
圧が印加きれる様になっている。
前記現像装置(5)は、概略、現像槽(51)内に現像
スリーブ(52)とパケットローラ(54)を備えると
共に、上部にトナー補給槽(60)を備えたものである
。現像スリーブ(52)は、感光体ドラム(1)に近接
し、矢印(d)方向に回転駆動可能であり、内部には周
部にN極、stiを着磁した磁気ローラ(53)が回転
しない様に固定され、かつ、図示しない現像バイアス電
源が接続されている。
現像剤は、磁性キャリアと絶縁性トナーとの混合物から
なり、摩擦帯電により互いに逆極性に帯電きれ、本実施
例において、絶縁性トナーは前記帯電チャージャ(2)
の極性と逆極性に帯電する。
絶縁性トナーが磁性を有していない場合、現像スリーブ
(52)には現像バイアス電源から前記グリッド電圧よ
りも若干高いかつ帯電チャージ〜(2)と同極性の現像
バイアスが印加きれる様になっている。この現像バイア
スの電圧値は、本実施例の場合、実質的には以下に説明
する第2の帯電工程において、スフロトロン・チャージ
ャ(4)のコロナ放電にて電位が低下した静電潜像画像
部の中央部分の表面電位よりも若干高く設定きれる。そ
して、この様な現像剤は、磁気ローラ(53)の磁力で
現像スリーブ(52)の表面にブラシ状に保持され、現
像スリーブ(52)の回転に伴って矢印(d)方向に、
穂高規制板(57)でその穂高を規制されつつ搬送され
、感光体ドラム(1)の表面に形成された静電潜像を現
像する。
一方、パケットローラ(54)は、矢印(e)方向に回
転駆動可能とされ、現像剤を混合攪拌するための攪拌羽
根(55)を有し、周囲には現像剤を汲み上げて現像ス
リーブ(52)の表面に供給するパケット(56)が取
り付けである。
トナー補給槽(60)は、第2図にその詳細を示す様に
、内部にトナーの架橋現象、ブロッキング等を防止する
ための撹拌棒(61)が回転可能に設置され、底部には
補給口(62a)を有する補給部(62)が設けられ、
補給槽(60)とは開口(62b)、 (62b)で連
通されている。また、補給部(62)には支軸(63a
)にスパイラル状の羽根(63b)を設けたトナー補給
ローラ(63)が回転可能に設置され、この羽根(63
b)は中央部を境に手前側と奥側とでねじり方向を逆に
し、トナーを中央部に集める様に構成されている。この
トナー補給ローラ(63)と前記撹拌棒(61)とはモ
ータ(64)にて同期して回転駆動される。即ち、モー
タ(64)の出方ギヤ(65)はトナー補給ローラ(6
3)の支軸(63a)の端部に固定されたギヤ(66)
と噛合し、ギヤ(66)は撹拌棒(61〉の支軸(61
a)の端部に固定されたギヤ(67)と噛合している。
従って、補給槽(60)内のトナーはトナー補給ローラ
(63)の回転にて補給口(62c)から現像槽(51
〉内に補給きれる。
このトナー補給はAIDC(自動トナー補給装置)によ
って制御きれる。即ち、クリーニング装置(8)の下端
部に感光体ドラム<1)の中央部分に対向して取り付け
た反射型のフォトセンサ(37)が1回の複写動作に先
立って感光体ドラム(1)の表面に形成される一定電位
の基準潜像へのトナー付着量を検出し、この検出値に基
づいてトナー補給が行なわれる。基準潜像は、原稿台ガ
ラス(35)の原稿先端載置部よりも若干前方[矢印(
b)方向コに取り付けた黒ベタの基準チャート(36)
を露光することにより形成される。
第4図は本複写装置の操作パネル(100)を示し、(
101)はプリントキー、(102)は“1パから“O
”までのテンキー、 (103)はクリア/ストップキ
ー、(104)は複写枚数等の表示部である。
(105)、 (106)は画像濃度調整用のアップダ
ウンキー、(107)はその表示LED群である。 (
108)は標準複写モード選択キー、(109)はその
表示LED、(110)は輪郭画像形成モード選択キー
、(111)はその表示LEDである。
第5図は本複写装置の制御回路を示し、制御はマイクロ
コンピュータ(CPU)を中心として制御きれる。即ち
、(CPU)にはモード選択キー(108)。
(110)のオン、オフ信号が入力きれると共にその表
示L E D (109)、 <111)やトナー補給
モータ(64)へオン、オフ信号が出力される。また、
スフロトロン・チャージャ(4)、グリ・ンド(42)
の電源(41)。
(43)へのオン、オフ信号が出力される。きらに、ト
ナー濃度検出センサ(37)からの検出2号は電圧値と
して比較器(38)に入力きれて基準値として比較され
、該基準値より高いか低いかの信号として(CPU)に
入力芒れる。
ここで、本実施例における各チャージャ等の極性及び電
圧を示す。
帯電チャージャ[を源電圧コ 正極性+5.5kV スフロトロン・チャージャ口”を源(4t) ]負極性
−6,OkV グリッド[電源(43) ] 正極性+200v グリッド−感光体表面距離(dg) 1.5mm 現像バイアス[電源電圧] 正極性+300v 転写チャージャ[電源電圧コ 正極性+5.5kV 非磁性絶縁性トナー  負極性 なお、これらの極性に関しては全て逆であっても良く、
電圧値等に関しては一例に過ぎないことは勿論である。
以上の複写装置による画像の形成方法について工程順に
説明する。
(輪郭画像形成モード) この輪郭画像形成モードは、前記選択キー(110)を
オンすることにより実行される。
(i)第1の帯電工程 帯電チャージャ(2)にて感光体ドラム(1)の表面に
一定電位の電荷を付与する。その結果、本実施例におい
て感光体ドラム(1)の表面電位は+ 600Vとなる
(i)露光工程 + 600Vの電位に帯電された感光体ドラム(1)の
表面にポジの原稿画像をスリット露光し、静電潜像を形
成する。この場合、第6図、第7図中(a)に示す様に
、画像部(A)、 (B)に対応する部分の電荷は+6
00vの電位として残り、非画像部に対応する部分の電
荷は光照射にて+100v程度に低下する。
(i)第2の帯電工程 前記静電潜像が形成された感光体ドラム(1)の表面を
、電源(41)から−6,OkVの電圧を印加されたス
フロトロン・チャージャ(4)にて再帯電する。
このとき、グリッド(42)には電源(43)から+2
00vの電圧が印加される。スフロトロン・チャージャ
(4)に印加きれる電圧は帯電チャージャ(2)に印加
される電圧とは逆極性である。また、グリッド(42)
に印加きれる電圧は、帯電チャージャ(2)に印加され
る電圧と同極性であって静電潜像画像部(A)、(B)
 (7)表面電位(+600V)より十分に低く、非画
像部の表面電位(+100V)より若干高い電圧値とさ
れている。
感光体ドラム(1)の表面とグリッド(42)との間に
は、第6図に矢印で示す電気力線が形成きれる。
そして、チャージワイヤから発生する負極性のイオンは
電気力線に沿った搬送力を受ける。この場合、グリッド
(42)の近傍にて負極性のイオンを感光体ドラム(1
)の表面に向かわせる電気力線は、面画像部(A)の輪
郭線内側部(八゛)を除いた部分(以下、中央部分と記
す)にしか生じていない。
従って、負極性のイオンは矢印→で示す様に面画像部(
A)の中央部分にのみ到達し、到達部分の電荷を除電し
て、グリッド電圧(+200V)にほぼ等しい電位付近
にまで低下させる[第7図中(b)参照コ。
即ち、感光体ドラム(1)の表面電位として説明すると
、第7図中(b)に示す様に、静電潜像非画像部の表面
電位はほぼ+100vの低電位部として残され、画像部
(A)、 (B)の輪郭線内側部(A’)、(B’)が
一定の幅で初期の表面電位であるほぼ+600■の高電
位部として残り、かつ、面画像部(A)の中央部分がほ
ぼグリッド電圧(Vg’+200V)付近まで低下する
。なお、線画像輪郭部(B′)は表面電位が低下するこ
とはほとんどないが、電荷の幅が若干狭まる。
換言すれば、この第2の帯電工程にて画像部(A)。
(B)の輪郭部がポジの静電潜像として形成きれること
となる。
(iv)現像工程 前記第2の帯電工程にて、輪郭部のポジ画像として形成
された静電潜像を現像装置(5)にて現像する6本実施
例において、現像スリーブ(52)には十300Vの現
像バイアスが印加される。この現像バイアスは、第2の
帯電工程で表面電位が低下した静電潜像面画像部(A>
の中央部分に(勿論非画像部にも)トナーが付着してか
ぶらない様にするため、帯電チャージャ(2)に印加さ
れる電圧と同極性であって、第2の帯電工程で低下した
面画像部(A)の中央部分の表面電位よりも若干高い電
圧(vb)ときれている。
これにて、負極性に帯電した絶縁性トナーが感光体ドラ
ム(1)の高電位部、即ち、画像部(A)、 (B)の
輪郭線内側部(A’>、(B’)に付着し、いわば“内
縁取り”のトナー画像が正規現像にて形成きれる。
このトナー画像は、以下、転写チャージャ(6)の正極
性の放電にて複写紙上に転写きれ、図示しない定着装置
を経て複写画像として形成される。
(標準複写モード) この標準複写モードは、前記選択キー(108)をオン
することにより実行されるが、制御の初期設定、例えば
、電源が投入されたときにおいても予めプリセットきれ
る様になっている。
(i)第1の帯電工程 前記輪郭画像形成モード時と同様である。
(i)露光工程 前記輪郭画像形成モード時と同様であり、第7図中(a
)に示すポジの静電潜像が形成きれる。
(i)第2の帯電工程 電源(41)、 (43)共にオフされ、スフロトロン
・チャージャ(4)が動作することはない。従って、露
光工程で形成されたポジの静電潜像はそのまま次の現像
工程に到達する。
(iv>現像工程 前記輪郭画像形成モード時と同様である。これにて、負
極性に帯電した絶縁性トナーが、第7図中(a)に示す
画像部(A)、 (B)に付着し、原稿画像に1対1で
対応した通常のトナー画像が正規現像にて形成される。
なお、この場合、現像バイアスは+230vに切り換え
られる。
次に、第8図以下のフローチャートを参照して(CPU
)による制御手順について説明する。
第8図は(CPU)のメインルーチンを示す。
電源が投入きれて、(CPU)にリセットが掛かり、プ
ログラムがスタートすると、まず、ステップ(51)テ
(RAM)のクリ乙各iレジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう。次
に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートさせる。
この内部タイマは以下に説明する各サブルーチンにおけ
る処理内容とは無関係にメインルーチンの1ルーチンの
所要時間を定めるもので、その値は予めステップ(Sl
)でセットきれる。
次に、ステップ(S3)〜(S6)に丞す各サブルーチ
ンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了す
ると、ステップ(S7)で前記内部タイマの終了を待っ
て、ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチンの時間の
長きを使って各サブルーチンで登場する各種タイマのカ
ウントを行なう。
ステップ(S3)のサブルーチンは、感光体ドラム(1
)の像間電荷を除去するために実行されるが、その詳細
は省略する。
ステップ(S4)のサブルーチンは、操作パネル(10
0)上のモード選択キー(108)、 (110)のオ
ン。
オフに従って複写モードを設定し、それを操作パネル(
100)上に表示するために実行され、後に詳述する。
ステップ(55)のサブルーチンは、コピー制御を行な
うためのもので、プリントキー(101)のオンに基づ
いて前記ステップ(S4)で選択された複写モードでの
複写が実行きれる。ここでは、特に、輪郭画像形成モー
ドでの複写終了後、一定時間内に操作パネル(100)
上の各種キーが操作されなければ、標準複写モードに復
帰する。なお、この点は以下に詳述する。
ステップ(S6)のサブルーチンは、その他の処理、例
えば、定着温度調整等を実行するためのもので、その詳
細は省略する。
第9図は前記ステップ(S4)で実行される゛モード選
択用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(511)でモードフラグが「O4にリ
セットされているか否かを判定し、「0.であればステ
ップ(512)へ進み、′1」であればステップ(51
4)へ進む。
ステップ(512)では輪郭画像形成モード選択キー(
110)がオンされたか否かを判定し、オンされていれ
ばステップ(513)でモードフラグを「1.にセット
する。また、ステップ(514)では標準複写モード選
択キー(10g>がオンされたか否かを判定し、オンき
れていればステップ(515)でモードフラグを10」
にリセットする。即ち、モード選択キー (108)、
 (110)のいずれかがオンされれば、オンされた複
写モードを設定する。また、電源投入時には前記ステッ
プ(Sl)でモードフラグはrO」にリセットされ、選
択キー(108)をオンしなくても予め標準複写モード
に設定される様になっている。
次に、ステップ(516)では前記モードフラグが10
」か否かを判定し、′″0」であれば、即ち、標準複写
モードであれば、ステップ(517)で標準複写モード
表示L E D (109)をオンし、輪郭画像形成モ
ード表示L E D <111)をオフし、メインルー
チンへ戻る。一方、モードフラグが「0」でなければ、
即ち、輪郭画像形成モードであれば、ステップ(518
)でL E D (109)をオフし、I、 E D 
(111)をオンし、メインルーチンへ戻ル。
第10図は前記ステップ(S5)で実行されるコピー制
御用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(521)でプリントキー(101)が
オンされたか否かを判定し、オンでなければステップ(
523)へ進み、オンきれればステップ(522)でコ
ピー開始フラグをI″1」にセットし、ステップ(52
3)へ進む。コピー開始フラグはこの様にプリントキー
(101)のオン時に「1」にセットされ、コピー終了
と共に以下のステップ(531)で「0」にリセットさ
れる。
次に、ステップ(523)ではコピー開始フラグが「1
ノか否かを判定し、「0」にリセットされているのであ
れば以下に説明するステップ(534)へ進む。
「1」にセットきれていれば、ステップ(524)でモ
ードフラグが「1」にセットされていることを確認のう
え、即ち、輪郭画像形成モードが選択されていればステ
ップ(525)でスフロトロン・チャージャの電源(4
1)及びグリッド電源(43)をオンする。
なお、標準複写モードであればこれらの電源はオフされ
たままである。
次に、ステップ(526)で旙紙・搬送制御、ステップ
(527)で光学系(3)の制御、ステップ(528)
で感光体ドラム(1)回りのチャージャ、現像装置等の
制御が行なわれる。これらの制御は周知でもあり、その
説明は省略する。さらに、ステップ(529)ではトナ
ー補給コントロール用のサブルーチン(以下に詳述する
)をコールする。
ステップ(30)ではコピーが終了か否かを判定し、終
了していなければメインルーチンへ戻り、終了していれ
ばステップ(531)で前記電源(41)、 (43)
をオフすると共に、コピー開始フラグを10」にリセッ
トする。続いて、ステップ(532)ではモードフラグ
が「1.か否かを判定し、「1」でなければ、即ち、標
準複写モードでコピーが実行されたのであればステップ
(534)へ進む。一方、「1」であれば、即ち、輪郭
画像形成モードでコピーが実行されたのであれば、ステ
ップ(533)でタイマ(To)をセットし、ステップ
(534)へ進む。
ステップ(534)では操作パネル(Zoo)のどれか
のキーがオンされたか否かを判定する。オンされたので
あればステップ(535)でタイマ(To)をリセット
し、メインルーチンへ戻る。いずれのキーもオンされな
ければステップ(536)でタイマ(T、)がタイムア
ツプしたことを確認のうえ、ステップ(537)でモー
ドフラグを「O」にリセットする。即ち、輪郭画像形成
モードが選択されていて、コピー終了後、タイマ(To
)にセットされている一定時間以内に操作パネル(10
0)のいずれかのキーがオンされないと自動的に標準複
写モードに切り換えられる。これにて、次回の複写時に
誤って輪郭画像形成モードでコピーしてしまう不具合が
防止きれる。
第11図は前記ステップ(529)で実行きれるトナー
補給フントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(541>でセンサ(37)の動作タイ
ミングか否かを判定し、動作タイミングでなければステ
ップ(544)へ進み、動作タイミングであればステッ
プ(542)でタイマ(工A)をセットし、ステップ(
543)でタイマ(TA)フラグを「1」にセットして
ステップ(544)へ進む、このタイマ(TA)は、感
光体ドラム(1)の表面に基準潜像を形成してからこの
基準潜像が感光体ドラム(1)の回転に従ってトナー濃
度検出センサ(37)による検出位置に至るまでの時間
がセットされている。
ステップ(544)ではモードフラグが「0」か否かを
判定し、「0」であれば、即ち、標準複写モードであれ
ばステップ(545)以下を実行する。′″1」であれ
ば、即ち、輪郭画像形成モードであればステップ(55
3’)以下を実行する。
標準複写モードが選択されている場合は、ステップ(5
45)でタイマ(TA)がタイムアツプか否かを判定し
、ステップ(546>でタイマ(TA)フラグが1」で
あるか否かを判定する。いずれもNOであればステップ
(551)へ進み、いずれもYESであれば、即ち、タ
イマ(工A)のタイムアツプ時に、ステップ(547’
)でトナー濃度検出センサ(37)で検出されたトナー
濃度(Ia)と基準濃度(Io)とを比較する。トナー
濃度(Ia)が基準濃度(工0)より高ければステップ
(549)へ進み、低ければステップ(548)でトナ
ー補給モータ(64)をオンしてトナー補給を開始し、
ステップ(549)へ進む。
次に、ステップ(549)でモータクロ4)の駆動時間
(トナー補給時間)を決めるタイマ(TM>をセットし
、ステップ(550)でタイマ(TA)フラグを「01
にリセットし、ステップ(551)へ進む、タイマ(T
M)は1枚のコピー動作が行なわれる間に終了する時間
に設定されており、本実施例では4秒であり、この間に
約200+ngのトナーが補給される。
続いて、ステップ<551>でタイマ(TM)がタイム
アツプしたか否かを判定し、タイムアツプすればステッ
プ(552)でモータ(64)をオフしてステップ(S
5)のサブルーチンへ戻る。なお、タイムアツプ前であ
れば、ステップ(S5)のサブルーチン、メインルーチ
ンを経由して再びこのトナー補給コントロールのサブル
ーチンへ戻るが、このときはステップ(541)でNo
、ステップ(544)、 (545)でYES5さらに
はステップ<546)でNoと判定され、再度ステップ
(551)でタイマ(TM)がタイムアツプしたか否か
の判定がなされる。
一方、輪郭画像形成モードが選択きれている場合は、ス
テップ(553)で前記ステップ(542)でセットさ
れたタイマ(TA)がタイムアツプか否かを判定し、ス
テップ(554)でタイマ(IA)フラグが11」か否
かを判定する。いずれもNOであればステップ(558
)へ進み、いずれもYESであれば、即ち、タイマ(T
A)がタイムアツプすれば、ステップ(555)でモー
タ(64)をオンしてトナー補給を開始する。
そして、ステップ(556)でモータ(64)の駆動時
間(トナー補給時間)を決めるタイマ(τM’)をセッ
トし、ステップ(557)でタイマ(TA)フラグを「
0゜にリセットし、ステップ(558)へ進む、タイマ
(Tl’l’)は前記タイマ(TM)よりはかなり短い
時間に設定されており、本実施例では0.4秒であり、
この間に約20mgのトナーが補給される。そして、こ
のトナー補給は、トナー濃度検出センサ(37)からの
信号レベルとは関係なく1コピーごとに定量的に補給さ
れるのである。
統いて、ステップ(558)でタイマ(茄°)がタイム
アツプしたか否かを判定し、タイムアツプすればステッ
プ(559)でモータ(64)をオフしてステップ(S
5)のサブルーチンへ戻る。なお、タイムアツプ前であ
れば、ステップ(S5)のサブルーチン、メインルーチ
ンを経由して再びこのトナー補給フントロールのサブル
ーチンへ戻るが、このときはステップ(540)、 (
544>でNO、ステップ(553)でYES1ステッ
プ(554)でNOと判定され、再度ステップ(558
)でタイマ〈τM’)がタイムアツプしたか否かの判定
がなされる。
即ち、標準複写モード時には、トナー濃度検出センサ(
37)の出力に基づいてトナー補給のオン。
オフが制御される。一方、輪郭画像形成モード時には、
該センサ(37)の出力には関係なく少量のトナーが定
量で補給されることとなる0輪郭画像形成モードにあっ
ては、基準画像も輪郭としてしか形成されずほとんどト
ナーが付着せず、トナー濃度検出センサ(37)では常
にトナー濃度が低いと検出してしまう、しかし、この様
に少量トナーの定量補給を行なうことにより、輪郭画像
形成モードでコピーを続行してもオーバートナーとなる
ことはない、なお、定量補給量を約20mgと通常の平
均的なトナー消梼量40〜50mgよりも少なくしたの
は、輪郭画像形成モードでは輪郭部のみ現像するために
トナー消費量もそれに応じて少なくなるためである。
なお、本発明に係る電子写真複写装置は前記実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。特に、現像装置(5)は種々の態様のものを
使用でき、例えば、現像バイアスには直流に交流を重畳
させても良く、特に、絶縁性トナーとして磁性を有する
ものを使用する場合には効果的である。この様に、磁性
を有する絶縁性トナーを用いた場合には、悪気的拘束力
による閾値が存在するため、例えば、前記実施例におけ
る輪郭画像形成モード時の現像バイアスの電圧値(Vb
)は、第2の帯電工程で電位が低下した面画像部(A)
の中央部分の表面電位よりも若干低い電圧に設定するこ
とができる。
一方、前記実施例では、第2の帯電装置であるスフロト
ロン・チャージャ(4)に直流電圧を印加する様にした
ものを示したが、交番電圧を印加する様にしても良い、
この場合、第2の帯電工程においては、静電潜像面画像
部(A)の中央部分の表面電位がほぼグリッド電圧付近
まで低下すると共に、非画像部の表面電位が輪郭線外側
部を残してほぼグリッド電圧付近まで上昇することとな
る。
また、輪郭画像形成方法としては、第2の帯電装置[ス
フロトロン・チャージャ(4)コの極性や現像方法(正
規現像か反転現像か)等を変更することにより、画像輪
郭線の外側に縁取られた輪郭画像を形成する方法とか、
ネガの原稿からポジの輪郭画像を形成する方法等、種々
の方法が存在する。
魚g弧釆 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、輪郭画像
を形成するために画像露光装置と現像装置との間に設置
された第2の帯電装置をオンしたモードによる複写時に
はトナー濃度検出センサの検出値に関係なく一定量のト
ナー補給を行なう様にしたため、トナーの消費量の少な
い輪郭画像形成モードでの複写を続行してもオーバート
ナーになるおそれはなく、画像に゛斑点を生じたり、ト
ナーの粉煙が発生して周囲の機器を汚す不具合を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る電子写真複写装置の一実施例を示し
、第1図は装置の概略構成図、第2図は現像装置の断面
図、第3図はクリーニング装置の斜視図、第4図は操作
パネルの平面図、第5図は制御回路のブロック図、第6
図は第2の帯電装置による電気力線の模式図、第7図は
各作像工程における静電潜像の電位を示すグラフ、第8
図ないし第11図は制御手順を示すフローチャート図で
ある。 (1)・・・電子写真感光体ドラム、(2)・・・第1
の帯電装置、(3)・・・光学系、(4)・・・第2の
帯電装置(スフロトロン・チャージャ)、(36)・・
・基準チャート、(37)・・・トナー濃度検出センサ
、(41)・・・電源、(42)・・・グリッド、(4
3)・・・電源、(5)・・・現像装置、(108)・
・・標準複写モード選択キー、(110)・・・輪郭画
像形成モード選択キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子写真感光体の移動方向に沿って、少なくとも第
    1の帯電装置、画像露光装置、第2の帯電装置、現像装
    置を配設し、かつ、電子写真感光体表面に形成された基
    準画像へのトナー付着量をセンサにて検出し、その検出
    値に基づいてトナー補給を制御する電子写真複写装置に
    おいて、前記第2の帯電装置の電源をオン、オフする手
    段と、 前記第2の帯電装置をオンして複写を実行するモードと
    、オフのまま複写を実行するモードとを選択する手段と
    、 前記第2の帯電装置をオンしたモードによる複写時には
    、前記トナー濃度検出センサの検出値に関係なく一定量
    のトナー補給を行なう制御手段と、を備えたことを特徴
    とする電子写真複写装置。
JP61270598A 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置 Pending JPS63124072A (ja)

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JP61270598A JPS63124072A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置
US07/117,836 US4785331A (en) 1986-11-13 1987-11-09 Electrophotographic copying method and apparatus
DE19873738654 DE3738654A1 (de) 1986-11-13 1987-11-13 Verfahren und vorrichtung zum elektrophotographischen kopieren

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5302876A (en) * 1991-04-02 1994-04-12 Fanuc, Ltd. Rotor of synchronous motor
US5355044A (en) * 1990-05-15 1994-10-11 Fanuc Limited Rotor structure of an electric synchronous motor technical field
JP2010107803A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法

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US5302876A (en) * 1991-04-02 1994-04-12 Fanuc, Ltd. Rotor of synchronous motor
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