JPS63124059A - 電子写真複写装置 - Google Patents

電子写真複写装置

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JPS63124059A
JPS63124059A JP61270597A JP27059786A JPS63124059A JP S63124059 A JPS63124059 A JP S63124059A JP 61270597 A JP61270597 A JP 61270597A JP 27059786 A JP27059786 A JP 27059786A JP S63124059 A JPS63124059 A JP S63124059A
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JP
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mode
image
copying
turned
toner
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Pending
Application number
JP61270597A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenju Oka
岡 建樹
Naoki Toyokichi
直樹 豊吉
Tomoaki Yokoyama
横山 知明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11上L■月金1 本発明は、標準複写モードと輪郭画像形成モードとを選
択的に切り換え可能とした電子写真複写装置に関する。
′来技術とその5題点 一般に、画像中において、輪郭線は情報の多い部分であ
ると同時に、画像の特徴を十分に表わすものであり、画
像における重要な役割りを果たしている。さらに、輪郭
線を描出して2値図形化された画像は、通常の濃淡画像
に比べ、画像の識別。
決定、伝送等積々の処理において極めて取扱いやすく、
輪郭線を描出して画像を2値図形化することは、画像の
パターン認識、像の修正9強調、帯域幅圧縮等の点に関
して極めて有効である。また、例えば、2回の複写を繰
り返して黒パターンの周囲にカラーの輪郭線を付けて目
立ちやすくしたり、一つのパターンを色違いに塗り分け
て着色の異なったパターンを作成するため、いわゆる塗
り論的なパターンを用意する場合にも有用である。
そこで、本出願人は、画像露光装置と現像装置との間に
第2の帯電装置を設け、この第2の帯電装置を動作させ
ることで輪郭画像を得る様にした電子写真複写方法を提
案した(特願昭61−37829号。
特願昭61−102587号、特願昭61−10692
3号公報等)。
これら方法では、第2の帯電装置をオフした状態であれ
ば、標準複写として通常のポジ原稿をポジの複写画像を
得ることができる。一方、第2の帯電装置をオンした状
態で複写を実行すれば、感光体表面に形成された静電潜
像が現像装置の手前で輪郭画像にいわば加工されること
となり、輪郭画像を得ることができる。
ところで、複写装置の一般的使用態様としては、標準複
写モードでの使用頻度が高く、輪郭画像形成モードでの
使用頻度は低いと考えられる。従って、複写装置に電源
が投入されたときでも、オペレータはほとんどの場合、
いちいち標準複写モードを選択する操作を行なわねばな
らず、極めて煩雑であるという問題点を有している。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明に係る電子写真複写装置は、(a)輪郭
画像を形成するために画像露光装置と現像装置との間に
設置された第2の帯電装置の電源をオン、オフする手段
と、 (b)第2の帯電装置をオンして複写を実行するモード
と、オフのまま複写を実行するモードとを選択する手段
と、 (c)電子写真複写装置への電源投入時には、自動的に
前記第2の帯電装置をオフした複写モードとする制御手
段と、 を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、電源が投入されると、使用頻度の
高い第2の帯電装置をオフした標準複写モードに自動的
に設定きれ、使い勝手が向上することとなる。
実施例 第1図は電子写真複写装置の概略を示し、電子写真感光
体ドラム(1)は外周面に光導電層を有する周知のもの
で、矢印(a)方向に回転駆動可能であり、その周囲に
は以下に説明する部材、装置が設置されている。
帯電チャージャ(2)は、感光体ドラム(1〉の表面に
一定電位の電荷(本実施例にあっては正極性電荷)を付
与する第1の帯電装置として機能するものである。
画像露光装置(3)は、矢印(b)方向にスキャン可能
な原稿台ガラス(35)上に載置された原稿に光を当て
°C周知のスリット露光方式にて感光体ドラム(1)の
表面に原稿画像に対応した静電潜像を形成するためのも
ので、露光ランプ(31)、ミラー(32) 、投影レ
ンズ(33) 、ミラー(34)にて構成されている。
スフロトロン・チャージャ(4)は、前記画像露光装置
(3)にて静電潜像を形成された感光体ドラム(1)の
表面に再帯電を行なう第2の帯電装置として機能するも
のである。現像装置(5)は磁気ブラシ方式にて感光体
ドラム(1)の表面に形成された静電潜像をトナー画像
に顕像化するものである。
なお、このスフロトロン・チャージ+ (4)と現像装
置(5)については後に詳しく説明する。
転写チャージ〜(6)は、矢印(e)方向から搬送きれ
てくる複写紙に対してその裏面から電界を付与し、現像
装置(5〉にて感光体ドラム(1)の表面に形成された
トナー画像を複写紙上に転写するためのものである。
分離チャージャ(7)は、転写直後の複写紙に対して交
流電界を付与することにより、複写紙を除電して感光体
ドラム(1)の表面から剥離するためのものである。
クリーニング装置(8)は、ブレード方式にて感光体ド
ラム(1)の表面に残留したトナーを除去するためのも
のである。イレーザランプ(9)は、次回の複写処理に
備えるため、光照射にて感光体ドラム(1)の表面に残
留した電荷を除去するためのものである。
第2の帯電装置として機能する前記スフロトロン・チャ
ージャ(4)は、第6図に示す様に、そのチャージワイ
ヤには電源(41)が接続され、グリッド(42)には
電源(43)が接続きれている。チャージワイヤには電
源(41)から、本実施例の様に、ポジの原稿画像を露
光してポジの輪郭潜像を形成するものにおいては、前記
帯電チャージャ(2)に印加きれる電圧とは逆極性の電
圧が印加きれる様になっている。また、グリッド(42
)には電源(43)から帯電チャージャ(2)に印加さ
れる電圧と同極性であって静電潜像画像部の表面1位よ
り十分に低く、非画像部の表面電位より若干高い電圧が
印加される様になっている。
前記現像装置(5)は、概略、現像槽(51)内に現像
スリーブ(52)とパケットローラ(54)を備えると
共に、上部にトナー補給槽(60)を備えたものである
。現像スリーブ(52)は、感光体ドラム(1)に近接
し、矢印(d)方向に回転駆動可能であり、内部には周
部にN極、S極を着磁した磁気ローラ(53)が回転し
ない様に固定され、かつ、図示しない現像バイアス電源
が接読されている。
現像剤は、磁性キャリアと絶縁性トナーとの混合物から
なり、摩擦帯電により互いに逆極性に帯電され、本実施
例において、絶縁性トナーは前記帯電チャージャ(2〉
の極性と逆極性に帯電する。
絶縁性トナーが磁性を有していない場合、現像スリーブ
(52)には現像バイアス電源から前記グリッド電圧よ
りも若干高いかつ帯電チャージャ(2〉 と同極性の現
像バイアスが印加される様になっている。この現像バイ
アスの電圧値は、本実施例の場合、実質的には以下に説
明する第2の帯電工程において、スフロトロン拳チャー
ジャ(4)のコロナ放電にて電位が低下した静を潜像画
像部の中央部分の表面電位よりも若干高く設定される。
そして、この様な現像剤は、磁気ローラ(53)の磁力
で現像スリーブ(52)の表面にブラシ状に保持され、
現像スリーブ(52)の回転に伴って矢印(d)方向に
、穂高規制板(57)でその穂高を規制されつつ搬送き
れ、感光体ドラム(1)の表面に形成きれた静電潜像を
現像する。
一方、パケットローラ(54)は、矢印(e)方向に回
転駆動可能とされ、現像剤を混合攪拌するための攪拌羽
根(5S)を有し、周囲には現像剤を汲み上げて現像ス
リーブ(52)の表面に供給するパケット(56)が取
り付けである。
トナー補給槽(60)は、第2゛因にその詳細を示す様
に、内部にトナーの架橋現象、ブロッキング等を防止す
るための撹拌棒(61)が回転可能に設置され、底部に
は補給口(62a)を有する補給部(62)が設けられ
、補給槽(60〉とは開口(62b)、(62b)で連
通きれている。また、補給部(62)には支軸(63a
)にスパイラル状の羽根(63b)を設けたトナー補給
ローラ(63)が回転可能に設置され、この羽根<63
b)は中央部を境に手前側と奥側とでねじり方向を逆に
し、トナーを中央部に集める様に構成されている。この
トナー補給ローラ(63)と前記撹拌棒(61)とはモ
ータ(64)にて同期して回転駆動される。即ち、モー
タ(64)の出力ギヤ(65)はトナー補給ローラ(6
3)の支軸(63a)の端部に固定されたギヤ(66)
と噛合し、ギヤ(66)は撹拌棒(61)の支軸(61
a)の端部に固定されたギヤ(67)と噛合している。
従って、補給槽(60)内のトナーはトナー補給ローラ
(63)の回転にて補給口(62c)から現像槽(51
)内に補給される。
このトナー補給はA I DC(自動トナー補給装置)
によって制御される。即ち、クリーニング装置(8)の
下端部に感光体ドラム(1〉の中央部分に対向して取り
付けた反射型の)オドセンサ(37)が1回の複写動作
に先立って感光体ドラム(1)の表面に形成される一定
電位の基準潜像へのトナー付着量を検出し、この検出値
に基づいてトナー補給が行なわれる。基準潜像は、原稿
台ガラス(35)の原稿先端載置部よりも若干前方[矢
印(b)方向]に取り付けた黒ベタの基準チャート(3
6)を露光することにより形成される。
第4図は本複写装置の操作パネル(100)を示し、(
iox>はプリントキー、(102)は“1°”から“
0゛までのテンキー、(103)はクリア/ストップキ
ー、(104)は複写枚数等の表示部である。
(105)、 (106)は画像濃度調整用のアップダ
ウンキー、(107)はその表示LED群である。(1
08)は標準複写モード選択キー、(109)はその表
示LED、 (110)は輪郭画像形成モード選択キー
、(111)はその表示LEDである。
第5図は本複写装置の制御回路を示し、制御はマイクロ
コンピュータ(CPU)を中心として制御きれる。即ち
、(CPU)にはモード選択キー(108)。
(110)のオン、オフ信号が入力きれると共にその表
示L E D (109)、 (111)やトナー補給
モータクロ4)へオン、オフ信号が出力される。また、
スコロトロン・チャージャ(4)、グリッド(42)の
電源(41)。
(43)へのオン、オフ信号が出力きれる。さらに、ト
ナー濃度検出センサ(37)からの検出信号は電圧値と
して比較器(38)に入力きれて基準値として比較され
、該基準値より高いか低いかの信号として(cpu>に
入力きれる。
ここで、本実施例における各チャージャ等の極性及び電
圧を示す。
帯電チャージャ[電源電圧] 正極性+5.5kV スコロトロン・チャージャ[tm(al) ]負極性−
6,OkV グリッド[電源(43)コ 正極性+200v グリッド−感光体表面距離(dg) 1.5mm 現像バイアス[電源電圧] 正極性+300v 転写チャージャ[電源電圧] 正極性+5.5kV 非磁性絶縁性トナー  負極性 なお、これらの極性に関しては全て逆であっても良く、
電圧値等に関しては一例に過ぎないことは勿論である。
以上の複写装置による画像の形成方法について工程順に
説明する。
(輪郭画像形成モード) ゛この輪郭画像形成モードは、前記選択キー(110)
をオンすることにより実行される。
(i)第1の帯電工程 帯電チャージャ(2)にて感光体ドラム(1)の表面に
一定電位+7)!荷を付与する。その結果、本実施例に
おいて感光体ドラム(1)の表面電位は+ 600Vと
なる。
(i)露光工程 + 600Vの電位に帯電された感光体ドラム(1)の
表面にポジの原稿画像をスリット露光し、静電潜像を形
成する。この場合、第6図、第7図中(a)に示す様に
、画像部(A)、 (B)に対応する部分の電荷は+6
00vの電位として残り、非画像部に対応する部分の電
荷は光照射にて+100V程度に低下する。
(i)第2の帯電工程 前記静電潜像が形成された感光体ドラム(1)の表面を
、電源(41)から−6,OkVの電圧を印加きれたス
コロトロン・チャージャ(4)にて再帯電する。
このとき、グリッド(42)には電源(43)から+2
00vの電圧が印加される。スコロトロン・チャージャ
(4)に印加される電圧は帯電チャージャ(2)に印加
される電圧とは逆極性である。また、グリッド(42)
に印加される電圧は、帯電チャージャ(2)に印加され
る電圧と同極性であって静電潜像画像部(A>、(B)
の表面電位(+600V)より十分に低く、非画像部の
表面電位(+100V)より若干高い電圧値とされてい
る。
感光体ドラム(1)の表面とグリッド(42)との間に
は、第6図に矢印で示す電気力線が形成される。
そして、チャージワイヤから発生する負極性のイオンは
電気力線に沿った搬送力を受ける。この場合、グリッド
(42)の近傍にて負極性のイオンを感光体ドラム<1
)の表面に向かわせる電気力線は、面画像部(A)の輪
郭線内側部(A′)を除いた部分(以下、中央部分と記
す)にしか生じていない。
従って、負極性のイオンは矢印→で示す様に面画像部<
A)の中央部分にのみ到達し、到達部分の電荷を除電し
て、グリッド電圧(+200V)にほぼ等しい電位付近
にまで低下させる[第7図中(b)参照コ。
即ち、感光体ドラム(1)の表面電位として説明すると
、第7図中(b)に示す様に、静電潜像非画像部の表面
電位はほぼ+100vの低電位部として残きれ、画像部
(A)、(B)の輪郭線内側部(A’)、(B’)が一
定の幅で初期の表面電位であるほぼ+600vの高電位
部として残り、かつ、面画像部(A>の中央部分がほぼ
グリッド電圧(Vg:+200V)付近まで低下する。
なお、線画像輪郭部(B゛)は表面電位が低下すること
はほとんどないが、電荷の幅が若干狭まる。
換言すれば、この第2の帯電工程にて画像部(A)。
(B)の輪郭部がポジの静電潜像として形成されること
となる。
(iv)現像工程 前記第2の帯電工程にて、輪郭部のポジ画像として形成
きれた静電潜像を現像装置(5〉にて現像する。本実施
例において、現像スリーブ(52)には+ 300Vの
現像バイアスが印加される。この現像バイアスは、第2
の帯電工程で表面電位が低下した静電潜像面画像部(A
>の中央部分に(勿論非画像部にも)トナーが付着して
かぶらない様にするため、帯電チャージャ(2)に印加
される電圧と同極性であって、第2の帯電工程で低下し
た面画像部(A)の中央部分の表面電位よりも若干高い
電圧(Vb)とされている。
これにて、負極性に帯電した絶縁性トナーが感光体ドラ
ム(1)の高電位部、即ち、画像部(A)、 (B)の
輪郭線内側部(A’ )、 (B’ )に付着し、いわ
ば“内縁取り”のトナー画像が正規現像にて形成される
このトナー画像は、以下、転写チャージャ(6)の正極
性の放電にて複写紙上に転写され、図示しない定着装置
を経て複写画像として形成きれる。
(標準複写モード) この標準複写モードは、前記選択キー(108)をオン
することにより実行されるが、制御の初期設定、例えば
、電源が投入されたときにおいても予めプリセットされ
る様になっている。
(i)第1の帯電工程 前記輪郭画像形成モード時と同様である。
(i)!光工程 前記輪郭画像形成モード時と同様であり、第7図中(a
)に示すポジの静電潜像が形成される。
(i)第2の帯電工程 電[(4t)、(43)共にオフされ、スフロトロン・
チャージャ(4)が動作することはない。従って、露光
工程で形成されたポジの静電潜像はそのまま次の現像工
程に到達する。
(iv)現像工程 前記輪郭画像形成モード時と同様である。これにて、負
極性に帯電した絶縁性トナーが、第7図中(a)に示す
画像部(A)、(B)に付着し、原稿画像に1対1で対
応した通常のトナー画像が正規現像にて形成される。な
お、この場合、現像バイアスは+230■に切り換えら
れる。
次に、第8図以下のフローチャートを参照して(CPU
)による制御手順について説明する。
第8図は(CPU)のメインルーチンを示す。
電源が投入されて、(cpu)にリセットが掛かり、プ
ログラムがスタートすると、まず、ステップ(Sl)で
(RAM)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ及
び各装置を初期モードにするための初期設定を行なう。
次に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートきせる
。この内部タイマは以下に説明する各サブルーチンにお
ける処理内容とは無関係にメインルーチンの1ルーチン
の所要時間を定めるもので、その値は予めステップ(S
l〉でセットされる。
次に、ステップ(S3)〜(S6)に示す各サブルーチ
ンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了す
ると、ステ7ブ(S7)で前記内部タイマの終了を待っ
て、ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチンの時間の
長さを使って各サブルーチンで登場する各種タイマのカ
ウントを行なう。
ステップ(S3)のサブルーチンは、感光体ドラム(1
)の像間電荷を除去するために実行きれるが、その詳細
は省略する。
ステップ(S4)のサブルーチンは、操作パネル(10
0)上のモード選択キー(108)、 (110)のオ
ン。
オフに従って複写モードを設定し、それを操作パネル(
100)上に表示するために実行され、後に詳述する。
ステップ(S5)のサブルーチンは、コピー制御を行な
うためのもので、プリントキー(101)のオンに基づ
いて前記ステップ(別)で選択きれた複写モードでの複
写が実行される。ここでは、特に、輪郭画像形成モード
での複写終了後、一定時間内に操作パネル(100)上
の各種キーが操作されなければ、標準複写モードに復帰
する。なお、この点は以下に詳述する。
ステップ(S6)のサブルーチンは、その他の処理、例
えば、定着温度調整等を実行するためのもので、その詳
細は省略する。
第9図は前記ステップ(S4)で実行されるモード選択
用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ<511)でモードフラグがrO」にリ
セットきれているか否かを判定し、「0」であればステ
ップ(512)へ進み、「1」であればステップ(51
4)へ進む。
ステップ(512)では輪郭画像形成モード選択キー(
110)がオンされたか否かを判定し、オンされていれ
ばステップ(513)でモードフラグをrl、にセット
する。また、ステップ(514)では標準複写モード選
択キー(108)がオンされたか否かを判定し、オンさ
れていればステップ<515)でモードフラグを「0.
にリセットする。即ち、モード選択キー(108)、 
<110)のいずれかがオンされれば、オンきれた複写
モードを設定する。また、電源投入時には前記ステップ
(Sl)でモードフラグは「0」にリセットされ、選択
キー(10B)をオンしなくても予め標準複写モードに
設定される様になっている。
次に、ステップ(51B>では前記モードフラグが「0
.か否かを判定し、′Oヨであれば、即ち、標準複写モ
ードであれば、ステップ(517)で標準複写モード表
示L E D (109>をオンし、輪郭画像形成モー
ド表示I、 E D (111)をオフし、メインルー
チンへ戻る。一方、モードフラグが10」でなければ、
即ち、輪郭画像形成モードであれば、ステップ(518
)でL E D (109)をオフし、L E D (
111)をオンし、メインルーチンへ戻る。
第10図は前記ステ・/ブ(S5)で実行されるコピー
制御用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(521’)でプリントキー<101)
がオンきれたか否かを判定し、オンでなければステップ
(523)へ進み、オンされればステップ(522)で
コピー開始フラグを「1」にセットし、ステップ(52
3>へ進む。コピー開始フラグはこの様にプリントキー
(101)のオン時に「1」にセットされ、コピー終了
と共に以下のステップ(531)でr□、にリセットさ
れる。
次に、ステップ(523)ではコピー開始フラグが「1
」か否かを判定し、「0」にリセットきれているのであ
れば以下に説明するステップ(534)へ進む。
「1」にセットされていれば、ステップ(524)でモ
ードフラグが「1.にセットきれていることを確認のう
え、即ち、輪郭画像形成モードが選択きれていレハステ
ッフ(525)でスフロトロン・チャージャの電源(4
1)及びグリッド電源り43)をオンする。
なお、標準複写モードであればこれらの電源はオフきれ
たままである。
次に、ステップ(526)で給紙・搬送制御、ステップ
(527)で光学系(3〉の制御、ステップ(528)
で感光体ドラム(1)回りのチャージャ、現像装置等の
制御が行なわれる。これらの制御は周知でもあり、その
説明は省略する。さらに、ステップ(S29)ではトナ
ー補給フントロール用のサブルーチン(以下に詳述する
)をコールする。
ステップ(30)ではコピーが終了か否かを判定し、終
了していなければメインルーチンへ戻り、終了していれ
ばステップ(531)で前記電源(41)、 (43)
をオフすると共に、コピー開始フラグを「O4にリセッ
トする。統いて、ステップ(532)ではモードフラグ
が11」か否かを判定し、′1」でなければ、即ち、標
準複写モードでコピーが実行されたのであればステップ
(534)へ進む。一方、′1.であれば、即ち、輪郭
画像形成モードでコピーが実行されたのであれば、ステ
ップ(533)でタイマ<To)をセットし、ステップ
(S34)へ進む。
ステップ<534)では操作パネル(100>のどれか
のキーがオンされたか否かを判定する。オンされたので
あればステップ(535)でタイマ(To)をリセット
し、メインルーチンへ戻る。いずれのキーもオンされな
ければステップ(535)でタイマ(To)がタイムア
ツプしたことを確認のうえ、ステップ(537)でモー
ドフラグを「O」にリセットする。即ち、輪郭画像形成
モードが選択されていて、コピーi了後、タイマ(To
)にセットきれている一定時間以内に操作パネル(10
0)のいずれかのキーがオンきれないと自動的に標準複
写モードに切り換えられる。これにて、次回の複写時に
誤って輪郭画像形成モードでコピーしてしまう不具合が
防止きれる。
第11図は前記ステップ(529)で実行されるトナー
補給フントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(541)でセンサ(37)の動作タイ
ミングか否かを判定し、動作タイミングでなければステ
ップ(544)へ進み、動作タイミングであればステッ
プ(542>でタイマ(TA)をセットし、ステップ(
543)でタイマ(TA’)フラグを1″1」にセット
してステップ(544>へ進む。このタイマ(TA)は
、感光体ドラム(1)の表面に基準潜像を形成してから
この基準潜像が感光体ドラム(1)の回転に従ってトナ
ー濃度検出センサ(37)による検出位置に至るまでの
時間がセットきれている。
ステップ<544)ではモードフラグが1″0」か否か
を判定し、「0」であれば、即ち、標準複写モードであ
ればステップ(545)以下を実行する。「1」であれ
ば、即ち、輪郭画像形成モードであればステップ(55
3)以下を実行する。
標準複写モードが選択されている場合は、ステップ(5
45)でタイマ(TA)がタイムアツプか否かを判定し
、ステップ(546)でタイマ(TA)フラグが「1」
であるか否かを判定する。いずれもNoであればステッ
プ(551)へ進み、いずれもYESであれば、即ち、
タイマ(TA)のタイムアツプ時に、ステップ(547
>でトナー濃度検出センサ(37)で検出されたトナー
濃度(Ia)と基準濃度(1o)とを比較する。トナー
濃度(Ia)が基準濃度(Io)より高ければステップ
(549)へ進み、低ければステップ(548)でトナ
ー補給モータ(64)をオンしてトナー補給を開始し、
ステップ(549)へ進む。
次に、ステップ<549)でモータ(64)の駆動時間
(トナー補給時間)を決めるタイマ(TM)をセットし
、ステップ(550)でタイマCIA’)フラグを10
」にリセットし、ステップ(551)へ進む。タイマ(
TM)は1枚のコピー動作が行なわれる間に終了する時
間に設定されており、本実施例では4秒であり、この間
に約200mgのトナーが補給される。
続いて、ステップ(S51)でタイマ(TM)がタイム
アツプしたか否かを判定し、タイムアツプすればステッ
プ(S52)でモータ(64)をオフしてステップ(5
5)のサブルーチンへ戻る。なお、タイムアツプ前であ
れば、ステップ(S5)のサブルーチン、メインルーチ
ンを経由して再びこのトナー補給フントロールのサブル
ーチンへ戻るが、このときはステップ(541)でNO
、ステップ(544)、 (545)でYESlさらに
はステップ(546)でNOと判定され、再度ステップ
(551)でタイマ(TM)がタイムアツプ1、たか否
かの判定がなされる。
一方、輪郭画像形成モードが選択されている場合は、ス
テップ(553)で前記ステップ(542)でセットき
れたタイマ(TA)がタイムアツプか否かを判定し、ス
テップ(554)でタイマ(TA)フラグが11」か否
かを判定する。いずれもNoであればステップ(558
)へ進み、いずれもYESであれば、即ち、タイマ(T
A)がタイムアツプすれば、ステップ(555)でモー
タ(64)をオンしてトナー補給を開始する。
そして、ステップ(556)でモータ(64)の駆動時
間(トナー補給時間)を決めるタイマ(IM’)をセッ
トし、ステップ(557)でタイマ(TA’)フラグを
r□。
にリセットし、ステップ(558)へ進む。タイマ(I
M’)は前記タイマ(TM)よりはかなり短い時間に設
定きれており、本実施例では0.4秒であり、この間に
約20mgのトナーが補給される。そして、このトナー
補給は、トナー濃度検出センサ(37)からの信号レベ
ルとは関係なく1コピーごとに定量的に補給されるので
ある。
続いて、ステップ(558)でタイマ(rM’)がタイ
ムアツプしたか否かを判定し、タイムアツプすればステ
ップ(559)でモータ(64)をオフしてステップ(
S5)のサブルーチンへ戻る。なお、タイムアツプ前で
あれば、ステップ(S5)のサブルーチン、メインルー
チンを経由して再びこのトナー補給コントロールのサブ
ルーチンへ戻るが、このときはステップ(540)、 
(544)でNO、ステップ(553)でYES、ステ
ップ(554)でNOと判定され、再度ステップ(55
8)でタイマ(TM゛)がタイムアツプしたか否かの判
定がなきれる。
即ち、標準複写モード時には、トナー濃度検出センサ(
37)の出力に基づいてトナー補給のオン。
オフが制御される。一方、輪郭画像形成モード時には、
該センサ(37)の出力には関係なく少量のトナーが定
量で補給されることとなる。輪郭画像形成モードにあっ
ては、基準画像も輪郭としてしか形成きれずほとんどト
ナーが付着せず、トナー濃度検出センサ(37)では常
にトナー濃度が低いと検出してしまう。しかし、この様
に少量トナーの定量補給を行なうことにより、輪郭画像
形成モードでコピーを続行してもオーバートナーとなる
ことはない。なお、定量補給量を約20mgと通常の平
均的なトナー消費量40〜50+ngよりも少なくした
のは、輪郭画像形成モードでは輪郭部のみ現像するため
にトナー消費量もそれに応じて少なくなるためである。
なお、本発明に係る電子写真複写装置は前記実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である。特に、現像装置(5)は種々の態様のものを
使用でき、例えば、現像バイアスには直流に交流を重畳
させても良く、特に、絶縁性トナーとして磁性を有する
ものを使用する場合には効果的である。この様に、磁性
を有する絶縁性トナーを用いた場合には、磁気的拘束力
による閾値が存在するため、例えば、前記実施例におけ
る輪郭画像形成モード時の現像バイアスの電圧値(vb
)は、第2の帯電工程で電位が低下した面画像部(A)
の中央部分の表面1位よりも若干低い電圧に設定するこ
とができる。
一方、前記実施例では、第2の帯電装置であるスフロト
ロン・チャージャ(4)に直流電圧を印加する様にした
ものを示したが、交番電圧を印加する様にしても良い。
この場合、第2の帯電工程においては、静電潜像面画像
部(A)の中央部分の表面電位がほぼグリッド電圧付近
まで低下すると共に、非画像部の表面電位が輪郭線外側
部を残してほぼグリッド電圧付近まで上昇することとな
る。
また、輪郭画像形成方法としては、第2の帯電装置[ス
フロトロン・チャージャ(4)]の極性や現像方法(正
規現像か反転現像か)等を変更することにより、画像輪
郭線の外側に縁取られた輪郭画像を形成する方法とか、
ネガの原稿からポジの輪郭画像を形成する方法等、種々
の方法が存在する。
発訓ヒと生米 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、電源が投
入きれると、輪郭画像を形成するために画像露光装置と
現像装置との間に設置された第2の帯電装置をオフした
複写モードに自動的に設定する様にしたため、電源投入
時には使用頻度の高い標準複写モードでの複写を実行す
る際にはいちいちモードを選択し直す必要はなく、使い
勝手が向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る電子写真複写装置の一実施例を示し
、第1図は装置の概略構成図、第2図は現像装置の断面
図、第3図はクリーニング装置の斜視図、第4図は操作
パネルの平面図、第5図は制御回路のブロック図、第6
図は第2の帯電装置による電気力線の模式図、第7図は
各作像工程における静電潜像の電位を示すグラフ、第8
図ないし第11図は制御手順を示すフローチャート図で
ある。 (1)・・・電子写真感光体ドラム、(2)・・・第1
の帯電装置、(3)・・・光学系、(4)・・・第2の
帯電装置(スフロトロン・チャージャ)、(41)・・
・電源、(42)・・・グリッド、(43)・・・電源
、(5)・・・現像装置、(108)・・・標準複写モ
ード選択キー、(110)・・・輪郭画像形成モード選
択キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子写真感光体の移動方向に沿って、少なくとも第
    1の帯電装置、画像露光装置、第2の帯電装置、現像装
    置を配設した電子写真複写装置において、 前記第2の帯電装置の電源をオン、オフする手段と、 前記第2の帯電装置をオンして複写を実行するモードと
    、オフのまま複写を実行するモードとを選択する手段と
    、 電子写真複写装置への電源投入時には、自動的に前記第
    2の帯電装置をオフした複写モードとする制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子写真複写装置。
JP61270597A 1986-05-09 1986-11-13 電子写真複写装置 Pending JPS63124059A (ja)

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JP61270597A JPS63124059A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置
US07/046,944 US4821071A (en) 1986-05-09 1987-05-07 Electrophotographic copiers
DE19873715683 DE3715683A1 (de) 1986-05-09 1987-05-11 Elektrofotografisches kopiergeraet

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