JPS63124063A - 電子写真複写装置 - Google Patents

電子写真複写装置

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Publication number
JPS63124063A
JPS63124063A JP61270603A JP27060386A JPS63124063A JP S63124063 A JPS63124063 A JP S63124063A JP 61270603 A JP61270603 A JP 61270603A JP 27060386 A JP27060386 A JP 27060386A JP S63124063 A JPS63124063 A JP S63124063A
Authority
JP
Japan
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developing device
mode
image
developing
copying
Prior art date
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Pending
Application number
JP61270603A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenju Oka
岡 建樹
Naoki Toyokichi
直樹 豊吉
Tomoaki Yokoyama
横山 知明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/119,833 priority patent/US4835566A/en
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Publication of JPS63124063A publication Critical patent/JPS63124063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 友果上五上月上里 本発明は、カラーモードと輪郭画像形成モードでの画像
形成を可能とした電子写真複写装置に関する。
来 術とその間 α 近年、電子写真複写装置にあっては、黒色画像のみでな
く、赤色、青色等のカラー複写が可能なものが種々提供
きれており、通常は2種類の現像装置を画像露光装置と
転写装置との間に配設し、一方を黒色トナーを含む現像
剤を収容した常用の現像装置とし、他方をカラートナー
を含む現像剤を収容したカラー現像装置とし、いずれか
の現像装置を選択的に動作可能としている。
一方、画像中において、輪郭線は情報の多い部分である
と同時に、画像の特徴を十分に表わすものであり、画像
における重要な役割りを果たしている。さらに、輪郭線
を描出して2値図形化された画像は、通常の濃淡画像に
比べ、画像の識別。
決定、伝送等積々の処理において極めて取扱いやすく、
輪郭線を描出して画像を2値図形化することは、画像の
パターン認識、像の修正9強調、帯域幅圧縮等の点に関
して極めて有効である。また、例えば、2回の複写を繰
り返して黒パターンの周囲にカラーの輪郭線を付けて目
立ちやすくしたり、一つのパターンを色違いに塗り分け
て着色の異なったパターンを作成するため、いわゆる塗
り論的なパターンを用意する場合にも有用である。
そこで、本出願人は、画像露光装置と現像装置との間に
第2の帯電装置を設け、この第2の帯電装置を動作きせ
ることで輪郭画像を得る様にした電子写真複写方法を提
案した(特願昭61−37829号。
特願昭61−102587号、特願昭61−10692
3号公報等)。
これら方法では、第2の帯電装置をオンした状態で複写
を実行すれば、感光体表面に形成された静電潜像が現像
装置の手前で輪郭画像にいわば加工きれることとなり、
輪郭画像を得ることができる。
ところで、前述のカラー複写機能とこの輪郭画像形成機
能とを一つの複写装置で実現しようとすると、感光体の
周囲に二つの現像装置に加えて第2の帯電装置を配設し
なければならず、感光体の大径化ひいては複写装置自体
の大型化が避は得ないという問題点を有することとなる
そこで、本発明は、感光体の大径化、装置の大型化を来
すこと無く、カラー複写機能と輪郭画像形成機能とを併
せ持ち、かつ、画質の良好な電子写真複写装置を提供す
ることを課題とする。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る電子写真複
写装置は、輪郭画像を形成するための第2の帯電装置が
画像露光装置と現像装置との間に設置されることに着目
してなきれた。即ち、電子写真感光体の移動方向に対し
て上流側に位置する第1の現像装置を複写装置本体に対
して着脱可能とすると共に、第2の帯電装置を含むユニ
ットをこの第1の現像装置に代えて装着可能とし、さら
に、前記ユニットの下部に設けた絶縁性のシール部材が
複写装置本体への装着時に電子写真感光体表面に接触す
る様に構成したことを特徴とする。
作用 以上の構成において、第1の現像装置を装着すればカラ
ー複写機能を選択的に通常の複写モードでの複写が可能
である一方、第1の現像装置に代えて第2の帯電装置を
含むユニットを装着すれば輪郭画像形成モードでの複写
が可能となる。そして、このユニットは第1の現像装置
の位置に交換的に装着されるのであるから、特別のスペ
ースを必要とすることなく、ことさら感光体の大径化。
複写装置の大型化を招来することがない、また、ユニッ
トの下部に設けた絶縁性のシール部材は複写装置本体へ
の装着時に感光体表面に接触することにより、第2の現
像装置から立ち昇るトナー粉煙からユニット内部を完全
に遮断する。
衷凰側 第1図、第2図は電子写真複写装置の概略を示し、第1
図は第1の現像装置(4)を装着した場合、第2図はそ
れに代えて輪郭画像形成ユニット(10)を装着した場
合を示す。本複写装置の略中央部には、外周面に光導電
着を有する周知の1子写真感光体ドラム(1)が、矢印
(a)方向に回転駆動可能に設置され、その周囲には以
下に説明する部材。
装置が設置されている。
帯電チャージャ(2)は、感光体ドラム(1)の表面に
一定電位の電荷(本実施例にあっては正極性電荷)を付
与する第1の帯電装置として機能するものである。
画像露光装置(3)は、矢印(b)方向にスキャン可能
な原稿台ガラス(35)上に載置された原稿に光を当て
で周知のスリット露光方式にて感光体ドラム(1)の表
面に原稿画像に対応した静電潜像を形成するためのもの
で、露光ランプ(31)、集束性光伝送体単体を並設し
たレンズアレイ(32)等にて構成されている。
第1の現像装置(4)と第2の現像装置(5)とは、共
に磁気ブラシ方式にて感光体ドラム(1)の表面に形成
された静電潜像をトナー画像に顕像化するもので、周部
にN極、S極を着磁した停止型マグネットローラ(42
)、(52)を内蔵した現像スリーブ(41)、 (5
1)と、現像剤の混合攪拌用のパケットローラ(43)
、 (53)とを備えている。第1の現像装置(4)内
にはカラートナーを含む現像剤が収容きれ、第2の現像
装置(5)内には黒色トナーを含む現像剤が収容され、
以下に説明する標準複写モード時にあってはいずれかの
現像装置(4)、 (5)が選択的に駆動される。
現像剤は、磁性キャリアと絶縁性トナーとの混合物から
なり、摩擦帯電により互いに逆極性に帯電きれ、本実施
例において、絶縁性トナーは前記帯電チャージャ(2)
の極性と逆極性に帯電する。
この様な現像剤は、磁気ローラ(42>、 (52)の
磁力で現像スリーブ(41)、(51)の表面にブラシ
状に保持され、現像スリーブ(41)、 (51)の回
転に伴って矢印(d)方向に、穂高規制板(44)、 
(54)でその穂高を規制されつつ搬送きれ、感光体ド
ラム(1)の表面に形成された静電潜像を現像する。
転写チャージャ(6)は、矢印(c)方向から搬送され
てくる複写紙に対してその裏面から電界を付与し、現像
装置(4)又は(5)にて感光体ドラム(1)の表面に
形成されたトナー画像を複写紙上に転写するためのもの
である。
分離爪(7)は、転写直後の複写紙を感光体ドラム(1
)の表面から剥離するためのものである。クリーニング
装置(8)は、ブレード方式にて感光体ドラム(1)の
表面に残留したトナーを除去するためのものである。イ
レーザランプ(9)は、次回の複写処理に備えるため、
光照射にて感光体ドラム(1)の表面に残留した電荷を
除去するためのものである。
一方、複写紙は自動給紙カセット(20)内に収容され
ており、給紙ローラ(21)にて最上看から1枚ずつ給
紙され、タイミングローラ対(22)で以下に詳述する
様に感光体ドラム(1)の表面に形成された画像とタイ
ミングをとって感光体ドラム(1)と転写チャージャ(
6)との間に搬送される。ここでトナー画像を転写され
ると共に、分離爪(7)にて感光体ドラム(1)から分
離され、ガイド板(23)を介して定着装置(24)に
送り込まれてトナーの定着が施された後、トレイ(25
)上に排出きれる。
輪郭画像形成ユニット(10)は、第4図に示す様に、
第3図に示す第1の現像装置(4)と略同−の外形を有
し、本複写装置本゛体に対して第1の現像装置(4)と
交換的に着脱可能である。この二ニット(10)は、第
2の帯電装置として機能するスフロトロン・チャージャ
(11)と高圧′を源(12) 、分圧器(13)を内
蔵し、スフロトロン・チャージャ(11)は第4図に斜
線で示すグリッド(15)を有している。
また、ユニット(10)の底部で感光体ドラム(1)の
表面に対向する箇所にはシール部材(14)が取り付け
られている。このシール部材(14)は可撓性を有する
絶縁性材料(例えば、ポリエステルフィルム。
ポリウレタンゴム等)からなり、複写装置への装着時に
はその先端が感光体ドラム(1)の表面に当接し、複写
動作時に第2現像装置(5)から生じるトナー粉煙を遮
断し、スフロトロン・チャージャ(11)のチャージワ
イヤやグリッド(15)がトナー粒子で汚れることを防
止する。勿論、シール部材(14)は絶縁性であるため
感光体ドラム(1)上の静電潜像を乱すことはない。
一方、このユニット(10)と第1の現像装置(4)の
上面にはマグネット(16)、 (45)が設置されて
いる。複写装置本体への装着時にマグネット(16)は
リードスイッチ(103)をオンし、マグネット(45
)はリードスイッチ(102)をオンし、ユニット(1
o)又は第1の現像装置(4)のいずれが装着されたか
を判別する。
次に、現像装置(4)、 (5)と輪郭画像形成ユニッ
ト(10)内の配線状態を説明する。
第5a図において、第1の現像装置(4)はコネクタ(
46)を有し、コネクタ(46)のピン■が現像スリー
ブ(41)に接続されている。
第5b図において、輪郭画像形成ユニット(1o)はコ
ネクタ(46)と同形のコネクタ(17)を有し、各ピ
ンの配線は次の通りである。
ピン■  :高圧電源(12)の入力端子(+24V)
ピン■  :高圧電源(12〉の入力端子(+OV)ピ
ン■  :高圧t?j!(12)のリモート端子ピン■
、■二オーブン ピン■  :分圧器(13)の“H”入力端子ピン■ 
 :分圧器(13)の“L”入力端子及びスフロトロン
・チャージャ(11)の ケーシング また、ユニット(10)内において、高圧電@(12)
の出力端子はスフロトロン・チャージャ(11)のチャ
ージワイヤに接続され、分圧器(13)の出力端子はグ
リッド(15)に接続キれている。
一方、第2の現像装置(5)は、第7図、第8図に示す
様に、現像スリーブ(51)に接続きれたコネクタ(5
5)を有している。
次に、第6図を参照して操作パネル上の各種キー、表示
部を説明する。
(110)は複写開始を指令するプリントキー、(11
1)は複写枚数等の表示部、(113)、 (114)
は画像濃度調整用のアップ・ダウンキー、(112)は
その表示LED群で、画像濃度は露光ランプ(31)の
光量を増減きせることにより調整される。 (115)
は“1”から“0”までのテンキー、(116)は割込
みを指令する割込みキー、(117)は連続複写を一時
中止きせて表示部(111)を“1”に戻すクリア・ス
トップキーである。
(11g)はカラーモード表示LEDで、第1の現像装
置(4)が装着されている場合に点灯され、黒色/カラ
ーでの通常の複写が可能なことを表示する。(119)
は第2の現像装置(5)を動作させて黒色での複写を選
択するキーで、(120)はその表示LEDである。 
(121)は第1の現像装置(4〉を動作させてカラー
複写を選択するキーで、(122)はその表示LEDで
ある。
(123)は輪郭画像形成モード表示LEDで、第1の
現像装置(4)に代えて輪郭画像形成ユニット(10)
が装着きれている場合に点灯され、原稿画像の輪郭部を
複写可能なことを表示する。 (126)は標準複写モ
ード選択キーで、(124)はその表示LED、(12
7)は輪郭画像形成モード選択キーで、(125)はそ
の表示LEDである。
なお、輪郭画像形成ユニット(10)が装着きれた状態
であっても、スフロトロン・チャージャ(11)をオフ
した状態で複写動作を行なえば原稿画像に1対1で対応
する画像を形成することができ、選択キー(126)は
この様なモードを選択するためのものである。
第7図、第8図は本複写装置の制御回路を示し、第7図
は第1の現像装置(4)を装着した場合、第8図はそれ
に代えて輪郭画像形成ユニット(10)を装着した場合
を示す。
制御はマイクロコンピュータ(CPU)を中心として制
御きれる。即ち、(CPU)には選択キー(119)。
(121)、 (126)、 (127)のオン、オフ
信号等が入力きれると共に、各種表示L E D (1
18)、 (120)、 (122)〜(125)等へ
オン、オフ信号が出力きれる。また、(CPU)からは
複写装置本体のメインモータ、イレーザランプ(9)、
第1.第2現像モータ等へのオン、オフ信号が出力され
る。
現像バイアス用電源(55)は(CPU)からの信号に
て制御きれ、コネクタ(101)のピン■及びコネクタ
(102)のピン■に所定のバイアス電圧を供給する。
また、コネクタ(102)のピン■、■には直流電源(
120)が接読され、ピン■は(CPU)に接続され、
ピン■は接地されている。
コネクタ(17)、 (46)は輪郭画像形成ユニット
(10)又は第1の現像装置(4)を複写装置本体に装
着した際自動的に連結される。
第1の現像装置(4)を装着した場合には、第7図に示
す様に、現像スリーブ(41)へはコネクタ(101)
、 (46>のピン■を介して所定電圧の現像バイアス
が印加される。
輪郭画像形成ユニット(10)を装着した場合には、第
8図に示す様に、高圧電源(12)へはコネクタ(10
1)、 (17)のピン■、■を介して直流電源(12
0)より常時+24Vの電圧が印加される。この直流電
源<120)で作動する高圧電源(12)の出力のオン
オフは(CPU’)によってコネクタ(101)、 (
17)のピン■を介して制御きれる0分圧器(13)へ
はコネクタ(101)、(17)のピン■を介して現像
バイアス用電源(55)からバイアス電圧が印加きれ、
所定の電圧値に分圧低下させてからグリッド(15)へ
供給きれる。
一方、第2の現像装置(5)の現像スリーブ(51)に
対してはコネクタ(102)、(55)を介して現像バ
イアス用電源(55)から所定電圧の現像バイアスが印
加される。
ところで、スフロトロン・チャージャ(11)のチャー
ジワイヤには高圧電源(12)から、本実施例の様にポ
ジの原稿画像を露光してポジの輪郭潜像を形成するもの
においては、帯電チャージ−v(2)に印加される電圧
とは逆極性の電圧が印加される。
また、グリッド(15)には電源(55)から分圧器(
13)を介して帯電チャージャ(2)に印加される電圧
と同極性であって静電潜像画像部の表面電位より十分に
低く、非画像部の表面電位より若干高い電圧が印加され
る。
現像スリーブ(51)には、絶縁性トナーとして磁性を
有していないものを使用する場合、現像バイアス用電源
(55)から前記グリッド電圧よりも若干高いかつ帯電
チャージャ(2)と同極性の現像バイアスが印加される
。この現像バイアスの電圧値は、本実施例の場合、実質
的には以下に説明する第2の帯電工程において、スフロ
トロン・チャージャ(11)のコロナ放電にて電位が低
下した静電潜像画像部の中央部分の表面電位よりも若干
高く設定きれる。
具体的には、以下に示す極性及び電圧値に設定きれてい
る。
帯電チャージャ[電源電圧コ 正極性+5.5kV スフロトロン・チャージ”v C’Km(12) ]]
負極性−6.Ok Vリッド[分圧器(13) ] 正極性+150v グリッド−感光体表面距離(dg) 1.5mm 現像バイアス[電源(55) ] 正極性+200v 転写チャージ−V[電源電圧コ 正極性+5.5kV 非磁性絶縁性トナー  負極性 なお、これらの極性に関しては全て逆であっても良く、
電圧値等に関しては一例に過ぎないことは勿論である。
以上の複写装置による画像の形成方法について工程順に
説明する。
(輪郭画像形成モード) この輪郭画像形成モードは、前記選択キー(127)を
オンすることにより実行される。
(i)第1の帯電工程 帯電チャージャ(2〉にて感光体ドラム(1)の表面に
一定電位の電荷を付与する。その結果、本実施例におい
て感光体ドラム(1)の表面電位は+ 600Vとなる
(i)露光工程 +5oovの電位に帯電された感光体ドラム(1)の表
面にポジの原稿画像をスリット露光し、静電潜像を形成
する。この場合、第9図、第10図中(a)に示す様に
、画像部(A)、 (B)に対応する部分の電荷は+6
00■の電位として残り、非画像部に対応する部分の電
荷は光照射にて+80V程度に低下する。
(i)第2の帯電工程 前記静電潜像が形成された感光体ドラム(1)の表面を
、電源(12)から−6,OkVの電圧を印加されたス
フロトロン・チャージャ(11)にて再帯電する。
このとき、グリッド(15)には電源(55)から分圧
器(13)を介して+150vの電圧が印加きれる。ス
フロトロン・チャージャ(11)に印加される電圧は帯
電チャージャ(2)に印加される電圧とは逆極性である
。また、グリッド(15)に印加される電圧は、帯電チ
ャージャ(2)に印加される電圧と同極性であって静電
潜像画像部(A)、 (B)の表面電位(+600V)
より十分に低く、非画像部の表面電位(+80V)より
若干高い電圧値とされている。
感光体ドラム(1)の表面とグリッド(15)との間に
は、第9図に矢印で示す電気力線が形成される。
そして、チャージワイヤから発生する負極性のイオンは
電気力線に沿った搬送力を受ける。この場合、グリッド
(15)の近傍にて負極性のイオンを感光体ドラム(1
)の表面に向かわせる電気力線は、面画像部(A)の輪
郭線内側部(Ao)を除いた部分(以下、中央部分と記
す)にしか生じていない。
従って、負極性のイオンは矢印→で示す様に面画像部(
A)の中央部分にのみ到達し、到達部分の電荷を除重し
て、グリッド電圧(+150V)にほぼ等しい電位付近
にまで低下させる[第10図中(b)参照]。
即ち、感光体ドラム(1)の表面電位として説明すると
、第10図中(b)に示す様に、静電潜像非画像部の表
面1位はほぼ+80Vの低電位部として残され、画像部
(A)、 (B)の輪郭線内側部(A’ )、 (B’
 )が一定の幅で初期の表面電位であるほぼ+600v
の高電位部として残り、かつ、面画像部(A)の中央部
分がほぼグリッド電EE(vg:+150V)付近まで
低下する。なお、線画像輪郭部(B゛)は表面電位が低
下することはほとんどないが、電荷の幅が若干狭まる。
換言すれば、この第2の帯電工程にて画像部(A)。
(B)の輪郭部がポジの静電潜像として形成されること
となる。
(iv)現像工程 前記第2の帯電工程にて、輪郭部のポジ画像として形成
された静電潜像を第2の現像装置(5)にて現像する6
本実施例において、現像スリーブ(51)には電源(5
5)から+200■の現像バイアスが印加される。この
現像バイアスは、第2の帯電工程で表面電位が低下した
静電潜像面画像部<A)の中央部分に(勿論非画像部に
も)トナーが付着してかぶらない様にするため、帯電チ
ャージャ(2)に印加される電圧と同極性であって、第
2の帯電工程で低下した面画像部(A)の中央部分の表
面電位よりも若干高い電圧(vb)ときれている。
これにて、負極性に帯電した絶縁性トナーが感光体ドラ
ム(1)の高電位部、即ち、画像部(A>、 (B)の
輪郭線内側部(A’)、(B’)に付着し、いわば“内
縁取り”のトナー画像が正規現像にて形成される。
このトナー画像は、以下、転写チャージ〜(6)の正極
性の放電にて複写紙上に転写され、定着装置(24)を
経て複写画像として形成される。
(標準複写モード) この標準複写モードは、原稿画像に1対1で対応する複
写画像を得るためのもので、第1の現像装置(4)が装
着されている場合には自動的に設定きれる。この場合に
は、選択キー(119)、 (121)をオンすること
により、現像装置(5)又は(4)を選択して黒色又は
カラーでの複写が選択可能である。
一方、輪郭画像形成ユニット(10)が装着されている
場合には前記選択キー(126)をオンすることにより
実行きれる。
(1)第1の帯電工程 前記輪郭画像形成モード時と同様である。
(i)露光工程 前記輪郭画像形成モード時と同様であり、第10図中(
a)に示すポジの静電潜像が形成きれる。
(i)第2の帯電工程 輪郭画像形成ユニット(10)が装着きれている場合は
、電源(12) 、分圧器(13)が共にオフされ、ス
フロトロン・チャージャ(11)が動作することはない
。従って、露光工程で形成きれたポジの静電潜像はその
まま第2の現像装置(5)に到達する。−方、第1の現
像装置(4)が装着きれ、カラーモードが選択されてい
る場合には、ここで現像が行なわれる。
(〜)現像工程 ここでは、負極性に帯電した絶縁性トナー(黒色又はカ
ラー)が、第10図中(a)に示す画像部(A>、 C
B)に付着し、原稿画像に1対1で対応したトナー画像
が正規現像にて形成される。なお、この場合、現像バイ
アスは+200vである。
次に、第11図以下のフローチャートを参照して(CP
U)による制御手順について説明する。
第11図は(CPU)のメインルーチンを示す。
電源が投入されて、(CPLI)にリセットが掛かり、
プログラムがスタートすると、まず、ステップ(Sl)
で(RAM)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ
及び各装置を初期モードにするための初期設定を行なう
4次に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートきせ
る。この内部タイマは以下に説明する各サブルーチンに
おける処理内容とは無関係にメインルーチンの1ルーチ
ンの所要時間を定めるもので、その値は予めステップ(
Sl)でセットされる。
次に、ステップ(S3)〜(S7)に示す各サブルーチ
ンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了す
ると、ステップ(S8)で前記内部タイマの終了を待っ
て、ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチンの時間の
長きを使って各サブルーチンで登場する各種タイマのカ
ウントを行なう。
ステップ(S3)のサブルーチンは、感光体ドラム(1
)上の像間電荷を除去するために実行され、後に詳述す
る。
ステップ(S4)のサブルーチンは、選択された複写モ
ードに従って現像装置(4)、 (5)の動作を設定す
るために実行され、後に詳述する。
ステップ(S5)のサブルーチンは、操作パネル上のモ
ード選択キー(119)、 <121)等のオン、オフ
に従って選択された複写モードを操作パネル上に表示す
るために実行され、後に詳述する。
ステップ(S6)のサブルーチンは、コピー動作の制御
を行なうためのもので、選択きれた複写モードでのコピ
ー動作がプリントキー(110)のオンに基づいて実行
きれる。ここでは、特に、輪郭画像形成モードでの複写
終了後、一定時間内に操作パネル上の各種キーが操作さ
れなければ、標準複写モードに復帰する。なお、この点
は以下に詳述する。
ステップ(S7)のサブルーチンは、その他の処理、例
えば、定着温度調整等を実行するためのもので、その詳
細は省略する。
第12図は前記ステップ(S3)で実行されるイレース
用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ<511)で電源投入直後(電源投入か
ら所定時間以内)であるか否かを判定する。
NOであればステップ(515)へ進み、YESであれ
ばステップ(512)でメインモータをオンし、ステッ
プ(513)でイレーザランプ(9)をオンして感光体
ドラム(1)上の1荷の消去が開始される。同時に、ス
テップ(514)でタイマ(1”M)をセットし、ステ
ップ(515)へ進む。タイマ(TM)はこのイレース
に必要な時間に設定されている。
ステップ(515)ではタイマ(TM)が終了したか否
かを判定する。終了していなければメインルーチンへ戻
り、終了していればステップ(516)でイレーザラン
プ(9)をオフし、ステップ(517)でメインモータ
をオフしてメインルーチンへ戻ル。
第13図は前記ステップ(S4)で実行される現像モー
ド選択用のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(521)で第1の現像装置(4)を検
出するためのリードスイッチ(102)がオフか否かを
判定し、オフであればステップ(522)へ進み、オン
であればステップ(527)へ進む、ステップ(522
)では輪郭画像形成ユニット(10)を検出するための
リードスイッチ(103)がオフか否かを判定し、オフ
であればステップ(523)へ進み、オンであればステ
ップ(538)へ進む。
前記ステップ(521)、 (522)で共にNoと判
定きれると、ステップ(523)でカラーフラグが「0
.か否かを判定し、rO」であればステップ(524)
でカラーフラグを「1」にセットする。きらに、ステッ
プ(525)でモードフラグ力じ1」か否かを判定し、
′1」であればステップ(526)でモードフラグを「
0」にリセットし、メインルーチンに戻る。即ち、第1
の現像装置(4)と輪郭画像形成ユニット(10)とが
いずれも装着されていなければ、カラーフラグを「1」
にセットし、モードフラグを「0」にリセットし、第2
現像装置(5)を動作させるモードに設定する。
また、前記ステップ(521)でリードスイッチ(10
2)がオンしており第1の現像装置(4)が装着きれて
いると判定されると、ステップ(527)でリードスイ
ッチ(102)がオフからオンになったか否かを判定す
る。YESであればステップ(528)以下を実行し、
Noであればステップ(532)以下を実行する。ステ
ップ(528)ではカラーフラグがrO」か否かを判定
し、′″0」であればステップ(529)でカラーフラ
グを「1」にセットする。さらに、ステップ(530)
でモードフラグが「o」か否かを判定し、「OJであれ
ばステップ(531)でモードフラグを「1」にセット
し、メインルーチンへ戻る。即チ、第1の現像装置(4
)が装着きれた直後であれば、カラーフラグ、モードフ
ラグを+″1」にセットし、第1の現像装置(4)を動
作させるモードに設定する。
前記ステップ(527)でリードスイッチ(102)が
継続してオンであると判定されると、ステップ(532
)でカラーフラグが1″0」か否かを判定し、「0.で
あればステップ(533)でカラーフラグを「1.にセ
ットする。次に、ステップ(534)でカラー選択キー
(121)がオンされぬか否か、ステップ(536)で
黒色選択キー(119)がオンされたか否かを判定する
0選択キー(121)がオンされればステップ(535
)でモードフラグを「1.にセットしてメインルーチン
へ戻り、選択キー<119)がオンされればステップ(
536)でモードフラグを「O」にリセットしてメイン
ルーチンへ戻る0選択キー(121)。
(119)のいずれもがオンされなければ、モードフラ
グは従前のままでメインルーチンへ戻る。即ち、第1の
現像装置(4)が装着きれたままでカラー選択キー(1
21)がオンされると、モードフラグを1″1」にセッ
トしくカラーフラグは「1」)、第1の現像装置(4)
を動作きせるモードに設定する。また、黒色選択キー(
119)がオンされると、モードフラグをrO」にリセ
ットしくカラーフラグは「1.)、第2の現像装置(5
)を動作させるモードに設定する。きらに、選択キー(
121)、 (119)のいずれもがオンされなければ
、従前に設定きれた現像モードが維持きれる。
一方、前記ステップ(522)でリードスイッチ<10
3)がオンしており輪郭画像形成ユニット(10)が装
着されていると判定されると、ステップ(538)でリ
ードスイッチ(103)がオフからオンになったか否か
を判定する。YESであればステップ(539)以下を
実行し、NOであればステップ(543)以下を実行す
る。ステップ(539)ではカラーフラグが「1.か否
かを判定し、11」であればステップ(540)でカラ
ーフラグを「0」にリセットする。きらに、ステップ(
541)でモードフラグが「o」か否かを判定し、rO
」であればステップ(542)でモードフラグを「1」
にセットし、メインルーチンへ戻る。即ち、ユニット(
10)が装着された直後であれば、カラーフラグを10
」にリセットし、モードフラグを「1」にセットし、ユ
ニット(1o)を動作きせると共に第2の現像装置(5
)を動作させるモードに設定する。
前記ステップ(538)でリードスイッチ(103)が
、1!統してオンであると判定きれると、ステップ(5
43)でカラーフラグが11」か否かを判定し、11」
であればステップ(544)でカラーフラグを「0」に
リセットする0次に、ステップ(545)で輪郭画像形
成モード選択キー(127)がオンされたか否か、ステ
ップ(547)で標準複写モード選択キー(126)が
オンされたか否かを判定する。選択キー(127)がオ
ンされればステップ(546)でモードフラグを1」に
セットしてメインルーチンへ戻す、選択キー(126)
がオンされればステップ(548)でモードフラグを1
0」にリセットしてメインルーチンへ戻る。選択キー(
127)、 (126)のいずれもがオンされなければ
、モードフラグは従前のままでメインルーチンへ戻る。
即ち、ユニット(10)が装着されたままで輪郭画像形
成モード選択キー(127)がオンきれると、モードフ
ラグを11」にセットしくカラーフラグは’OJ)、ユ
ニット(10)を動作させると共に第2の現像装置(5
)を動作させるモードに設定する。また、標準複写モー
ド選択キー(126)がオンされると、モードフラグを
「0.にセットしくカラーフラグは’ OJ ) 、ユ
ニット(10)を動作させることなく第2の現像装置(
5)を動作きせるモードに設定する。さらに、選択キー
(127)。
(126)のいずれもがオンきれなければ、従来に設定
された現像モードが維持きれる。
第14図は前記ステップ(S5)で実行きれるパネル表
示用のサブルーチンを示す、ここでは、前記ステップ(
S4)のサブルーチンで設定された現像モードに従って
各表示LEDをオン、オフしてパネル上に表示する。
即ち、まず、ステップ(551)でカラーフラグが「1
」か否かを判定し、YESであればステップ(552)
でカラーモード表示L E D (11g>をオンし、
輪郭画像形成モード表示L E D (123)をオフ
する。
さらに、ステップ(553)でモードフラグが「1.か
否かを判定し、YESであればステップ(554)へ進
み、Noであればステップ(555)へ進む。ステップ
(554)ではカラーモード表示L E D (122
)をオンジ、他(7)モード表示L E D (120
)、 (124)、 (125)をオフし、メインルー
チンへ戻る。ステップ(555)では黒色モード表示L
 E D (120)をオンし、他の表示L E D 
(122)、 (124)、 (125)をオフし、メ
インルーチンへ戻る。
一方、カラーフラグが「0」で前記ステップ(551)
でNoと判定されると、ステップ(S56)で輪郭画像
形成モード表示L E D (123)をオンし、カラ
ーモード表示L E D (118)をオフする。さら
に、ステップ(557)でモードフラグがrl、か否か
を判定し、YESであればステップ(SSS>へ進み、
N。
であればステップ<559”)へ進む、ステップ(55
8’)では黒色モード表示L E D (120)と輪
郭画像形成モード表示L E D (125)をオンし
、他の表示LED (122)、 (124)をオフし
、メインルーチンへ戻る。
ステップ(559)では黒色モード表示L E D (
120)と標準複写モード表示L E D (124)
をオンい輪郭画像形成モード表示L E D (125
)とカラーモード表示L E D (122)をオフし
、メインルーチンへ戻る。
第15a図、第15b図、第し5c図は前記ステップ(
S6)で実行されるコピー動作用のサブルーチンを示す
まず、ステップ(561)でプリントキー(110)が
オンされたか否かを判定し、オンでなければステップ(
563)へ進み、オンきれればステップ(562)でコ
ピー開始フラグを11」にセットし、ステップ(563
)へ進む。コピー開始フラグはこの様にプリントキー(
110)のオン時にrl、にセットきれ、コピー終了と
共に以下のステップ<577>でrO,にリセットされ
る。
次に、ステップ(563)ではコピー開始フラグが「1
」か否かを判定し、「0」にリセットきれているのであ
れば以下に説明するステップ(581)へ進む。
「1」にセットされていれば、ステップ(564)でメ
インモータをオンし、ステップ(565)でカラーフラ
グが「0」か否かを判定し、YES 、Noいずれの場
合でもステップ(566)又は(569)でモードフラ
グがrl、か否かを判定する。カラーフラグが「0」で
モードフラグが11」の場合は輪郭画像形成モードが選
択されているのであるから、ステップ(567)で第2
の現像装置(5)のモータをオンすると共に、現像バイ
アス用電源(55)と高圧電源(12)をオンし、ステ
ップ(572)へ進む、カラーフラグ。
モードフラグ共に「0」の場合は黒色トナーでの標準複
写モードが選択されているのであるから、ステップ(5
68)で第2の現像装置(5)のモータをオンすると共
に現像バイアス用電源(55)をオンし、ステップ(5
72)へ進む。カラーフラグ、モードフラグ共に「1」
の場合はカラートナーでの複写モードが選択されている
のであるから、ステップ(570)で第1の現像装置(
4)のモータをオンすると共に現像バイアス用型!(5
5)をオンし、ステップ(572)へ進む。カラーフラ
グがrl、でモードフラグが10」の場合は黒色トナー
での複写モードが選択されているのであるから、前記ス
テップ(568)と同様にステップ(571)で第2の
現像装置(5)のモータをオンすると共に現像バイアス
用電源(55)をオンし、ステップ(572)へ進む。
次に、ステップ(572)で給紙・搬送制御、ステップ
(S73)で光学系(3)の制御、ステップ(574)
で感光体ドラム(1)回りのチャージャ等の制御が行な
われる。これらの制御は周知でもあり、その説明は省略
する。さらに、ステップ(75)でコピーが所定枚数終
了したか否かを判定し、終了していなければステップ(
581)へ進み、終了していればステップ(576)で
現像装置(4)、 (5)のモータや現像バイアス用型
fi(55)、高圧電−m(12)をオフし、ステップ
(577)でメインモータをオフすると共に、コピー開
始フラグを「0」にリセットする。
次に、ステップ(578)でカラーフラグ力じo」か否
か、ステップ(579)でモードフラグが「1」か否か
を判定する。いずれかでNOであればステップ(581
)へ進み、いずれもYESであれば、即ち、輪郭画像形
成モードでコピーが実行されたのであれば、ステップ(
580)でタイマ(To)をセットし、ステップ(58
1)へ進む。
ステップ(581)では操作パネル上のどれかのキーが
オンされたか否かを判定する。オンされたのであればス
テップ(582)でタイマ(To)をリセットし、メイ
ンルーチンへ戻る。いずれのキーもオンされなければス
テップ(583)でタイマ(To)がタイムアツプした
ことを確認のうえ、ステップ(584)でモードフラグ
をr□、にリセットする。即ち、−般的に使用頻度の低
い輪郭画像形成モードが選択きれていて、コピー終了後
、タイマ(τ。)にセット・ されている一定時間以内
に操作パネル上のいずれかのキーがオンされないと自動
的に使用照度の高い標準複写モードに切り換えられる。
これにて、次回の複写時に誤って輪郭画像形成モードで
コピーしてしまう不具合が防止される。
なお、本発明に係る電子写真複写装置は前記実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可
能である0例えば、輪郭画像形成モードにおいて第2の
現像装置(5)の現像スリーブ(51)に印加される現
像バイアスには直流に交流を重畳させても良く、特に、
絶縁性トナーとして磁性を有するものを使用する場合に
は効果的である。この様に、磁性を有する絶縁性トナー
を用いた場合には、磁気的拘束力による閾値が存在する
ため、例えば、前記実施例における輪郭画像形成モード
時の現像バイアスの電圧値(Vb)は、第2の帯電工程
で電位が低下した面画像部(A)の中央部分の表面電位
よりも若干低い電圧に設定することができる。
一方、前記実施例では、第2の帯電装置であるスコロト
ロン・チャージャ(11)に直流室圧を印加する様にし
たものを示したが、交番電圧を印加する様にしても良い
。この場合、第2の帯電工程においては、静電潜像面画
像部(A)の中央部分の表面電位がほぼグリッド電圧付
近まで低下すると共に、非画像部の表面電位が輪郭線外
側部を残してほぼグリッド電圧付近まで上昇することと
なる。
また、輪郭画像形成方法としては、第2の帯電装置[ス
コロトロン・チャージャ(11) 1の極性や現像方法
(正規現像か反転現像か)等を変更することにより、画
像輪郭線の外側に縁取られた輪郭画像を形成する方法と
か、ネガの原稿からポジの輪郭画像を形成する方法等、
種々の方法が存在する。
光」じと肱釆 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、画像露光
装置と転写装置との間に第1.第2の現  ・像装置を
設け、電子写真感光体の移動方向に対して上流側に位置
する第1の現像装置を着脱可能とすると共に、輪郭画像
を形成するための第2の帯電装置を含むユニットをこの
第1の現像装置に代えて装着可能としたため、通常の黒
色トナーによる複写及びカラートナーによる複写のみな
らず輪郭画像形成方法を、感光体の大径化やそれに伴う
複写装置の大型化を来すことなく、従来のカラー複写装
置と同型にまとめることができる。しかも、前記ユニッ
トの下部に設けた絶縁性のシール部材が装着時には感光
体表面に接触する様に構成したため、第2の現像装置か
ら立ち昇るトナー粉煙からユニット内を遮断することが
できる。従って、第2の帯電装置は常に清潔に保たれ、
画像むら等の不具合が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る電子写真複写装置の一実施例を示し
、第1図、第2図は装置の概略構成図、第3図は第1の
現像装置の斜視図、第4図は輪郭画像形成ユニットの斜
視図、第5a図は第1の現像装置の配線説明図、第5b
図は輪郭画像形成ユニットの配線説明図、第6図は操作
パネルの平面図、第7図は第1の現像装置を装着したと
きの制御回路のブロック図、第8図は輪郭画像形成ユニ
ットを装着したときの制御回路のブロック図、第9図は
第2の帯電装置による電気力線の模式図、第10図は各
作像工程における静電潜像の電位を示すグラフ、第11
図ないし第15c図は制御手順を示すフローチャート図
である。 (1)・・・電子写真感光体ドラム、(2)・・・第1
の帯電装置、(3)・・・光学系、(4)・・・第1の
現像装置、(5)・・・第2の現像装置、(6)・・・
転写装置、(1o〉・・・輪郭画像形成ユニット、(1
1〉・・・スコロトロン・チャージャ(第2の帯電装置
)、(14)・・・絶縁性シール部材、(15)・・・
グリッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子写真感光体の移動方向に沿って、少なくとも第
    1の帯電装置、画像露光装置、第1、第2の現像装置、
    転写装置を配設し、第1、第2の現像装置を選択的に動
    作させることにより色の異なる複写画像を形成する様に
    した電子写真複写装置において、 電子写真感光体の移動方向に対して上流側に位置する第
    1の現像装置が複写装置本体に対して着脱可能であると
    共に、第1の現像装置に代えて第2の帯電装置を含むユ
    ニットが装着可能であり、このユニットの下部に設けた
    絶縁性のシール部材が複写装置本体への装着時に電子写
    真感光体表面に接触すること、 を特徴とする電子写真複写装置。
JP61270603A 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置 Pending JPS63124063A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61270603A JPS63124063A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置
US07/119,833 US4835566A (en) 1986-11-13 1987-11-12 Electrophotographic copying apparatus
DE19873738635 DE3738635A1 (de) 1986-11-13 1987-11-13 Elektrofotografisches kopiergeraet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61270603A JPS63124063A (ja) 1986-11-13 1986-11-13 電子写真複写装置

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ID=17488396

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