JPS63182673A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63182673A
JPS63182673A JP62014760A JP1476087A JPS63182673A JP S63182673 A JPS63182673 A JP S63182673A JP 62014760 A JP62014760 A JP 62014760A JP 1476087 A JP1476087 A JP 1476087A JP S63182673 A JPS63182673 A JP S63182673A
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JP
Japan
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developing device
developing
image
image forming
contour
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Pending
Application number
JP62014760A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Kinoshita
木下 尚良
Toshikazu Azuma
敏和 東
Yasuyuki Matsuuchi
松内 保幸
Yoshihiko Hatta
善彦 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/147,323 priority patent/US4866474A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写プロセスを用いて輪郭画像を形
成しうる画像形成装置に関するものである。
(発明の背景) 画像形成の一方法として、第13,14図に示すようj
こ、面画像(A、)については輪郭線だけを抽出して輪
郭線画像(Δ′)を形成し、線画像(B)についてはそ
のまま線画像(B′)として再現ずろ、いわゆる輪郭画
像形成方法が、本出願人により特願昭61−22324
6号、6]−223247号明細書に開示されている。
この輪郭画像形成方法は、第15図、第16図を用いて
説明すると、まず、矢印方向に回転している感光体ドラ
ム(1)の表面を帯電チャージャ(2)にて一様に帯電
した後、露光装置(3)から画像を露光し、第16図(
a)に示すように、例えば、面画像(A)、線画像(B
)Jこ対応した静電潜像(A o)、(Bo)を形成す
る。
次に、輪郭画像形成ユニット(4)のスコロトロン・チ
ャージャ(11)のヂャーンワイヤに高圧を印加しつつ
、グリッド(15)に前記静電潜像(Ao)、(Bo)
の表面電位よりも低圧のグリッド電圧(Vg)を印加し
、第16図(b)に示すように、面画像部静電潜像(A
o)については輪郭部(Ao’ )を除く部分の電位を
前記グリッド電圧(Vg)まで低Fし、線画像部静電潜
像(Bo)についてはほぼそのままの形の静電潜像(B
o′)を維持する。
続いて、現像装置(5)との対向部で、第16図(c)
に示すように、前記グリッド電圧(vg)よりも高圧の
現像バイアス電圧(Vb)が印加されている現像スリー
ブ(5I)から、前記静電潜像(AO′:)。
(Bo′)にトナーを供給した後、これを複写紙(P)
に転写して第14図のごとき画像を得るものである。
ごこて、帯電チャージャ(2)により感光体ドラム(1
)の表面に(=j与されろ初期表面電位が600V程度
であれば、グリッド電圧(Vg)は約150■、現像バ
イアス電圧(vb)は約200vに設定することが、輪
郭線を鮮明に抽出するうえて必要である。その理由は、
第16図(d)に示すように、現像バイアス電圧(vb
)を(vb’)に低Fすると、輪郭部(AO’)を除く
画像中央部(A o+ ’ )において、静電潜像表面
電位と現像バイアス電圧(Vb’)との電位差を十分に
確保することができず、輪郭部(A o’ )の裾野部
分にトナーが付着して、輪郭線がソヤープに抽出されな
いためである。 一方、前記輪郭画像形成ユニット(J
O)を用いることなく、第13図に示すような原稿画像
をそのままの形に再現する標準複写の場合、現像バイア
ス電圧(vb)は約150v程度に設定することが望ま
しい。その理由は、画像露光された感光体ドラム(1)
の非画像部(c)には通常約80V程度の電荷が残って
おり、この部分(c)へのトナーの付着を防止するため
、また、画像部静電潜像(Ao)、(Bo)との電位差
を確保して、適正な画像濃度を維持するためである。な
お、静電潜像(Ao)、(Bo)の表面電位を高く保つ
ため、帯電チャージャ(2)の印加電圧を高くする方法
もあるが、このようにするとオゾンが大量に発生ずると
いう問題が生じる。
即ち、輪郭画像形成時と標準複写時とでは現像バイアス
電圧(vb)を200Vと150Vに切り替える必要が
ある。
一方、従来より、画像形成装置の一態様として、本体に
回転可能に設けた感光体ドラムの周囲に、該感光体ドラ
ムの回転方向に沿って、帯電チャージャ、画像露光装置
、第1の現像装置、及び第2の現像装置を順次配設し、
iiJ記第1.第2の現像装置を選択的に駆動すること
により、黒色プリント、カラープリント、又は2色プリ
ントを得るようにした2色複写機が提供されている。
そして、この2色複写機の第1の現像装置を着脱可能と
するとともに、これに代えて前記輪郭画像形成ユニット
を装着しうるようにして、複写機の多機能化を図ろうと
すれば、通常の複写時に必要な電源(150V供給用)
の他に、別途輪郭画像形成用の第2の電源(200V供
給用)が必要になり、これら両型源を複写機本体に装備
するならば、複写機のコストアップを招来するうえ、輪
郭画像形成の機能を必要としないユーザにとっては無用
のらのになるという問題が牛しろ。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するたy)になされたもので
、前記画像形成装置において、前記第1の現像装置に代
えて、スコロトロン・チャージャ、及び電源を有する輪
郭画像形成ユニットを前記本体に装着可能とするととも
に、前記輪郭画像形成ユニットを装着することにより、
肋記電源を用いて前記第2の現像装置に収容されている
現像スリーブに供給される現像バイアス電圧を、前記第
1の現像装置装着時よりも高圧で、かっ、前記スコロト
ロン・チャージャのグリッドに印加される電圧よりも低
圧に設定しうるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明をその一実施例を示す添付図面jこついて
説明する。
第1図、第2図は電子写真複写機の概略を示し、第1図
は第1の現像装置(4)を装着した場合、第2図はそれ
に代えて輪郭画像形成ユニット(1o)を装着した場合
を示す。
本複写機の略中央部には、外周囲に光導電層を有する周
知の電子写真感光体ドラム(1)が、矢印(a)方向7
二回転駆動可能に設置され、その周囲には以下に説明す
る部材、装置が配置されている。
帯電チャージャ(2)は、感光体ドラム(1)の表面に
一定電位(→−600V)の電荷を付与する第1の帯電
装置として機能するものである。
画像露光装置(3)は、矢印(b)方向にスキャン可能
な原稿台ガラス(35)上に載置された原稿に光を当て
て周知のスリット露光方式にて感光体ドラム(1)の表
面に原稿画像に対応した静電潜像を形成するためのもの
で、露光ランプ(3I)、集束性光伝送体単体を並設し
たレンズアレイ(32)等にて構成されている。
第1の現像装置(4)と第2の現像装置(5)とは、共
に磁気ブラシ方式にて感光体ドラム(1)の表面に形成
された静電潜像をトナー画像に顕像化するもので、周部
にN極、S極を着磁した停止型マグネットローラ(42
)、(52)を内蔵した現像スリーブ(4,1)、(5
1,)と、現像剤の混合攪拌用のパケットローラ(4,
3)、(53)とを備えている。第剤が収容され、第2
の現像装置(5)内には黒色トナーを含む現像剤が収容
され、後に説明する標準複写モード時にあってはいずれ
かの現像袋g(4)。
(5)が選択的に駆動される。
現像剤は、磁性キャリアと絶縁性トナーとの混合物から
なり、摩擦帯電により互いに逆極性に帯電され、本実施
例において、絶縁性トナーは前記帯電チャージャ(2)
の極性と逆極性、つまり負極性に帯電するものが使用さ
れている。この様な現像剤は、磁気ローラ(42)、(
52)の磁力で現像スリーブ(4+)、(51)の表面
にブラシ状に保持され、現像スリーブ(41)、(51
)の回転に伴って矢印(b)方向に、穂高規制板(44
,)、(54)でその穂高を規制されつつ搬送され、感
光体ドラム(I)の表面に形成された静電潜像を現像す
るようにしである。
転写チャージャ(6)は、矢印(c)方向から搬送され
てくる複写紙に対してその裏面から電界を付与し、現像
装置(4)又は(5)にて感光体ドラム(1)の表面に
形成されたトナー画像を複写紙上に転写するためのもの
である。
分離爪(7)は、転写直後の複写紙を感光体ドラム(1
)の表面から剥離するためのものである。クリーニング
装置(8)は、ブレード方式にて感光体ドラム(1)の
表面に残留したトナーを除去するためのものである。イ
レーサランプ(9)は、次回の複写処理に備えるため、
光照射にて感光体ドラム(1)の表面?こ残留した電荷
を除去するためのものである。
また、感光体ドラムの左側には給紙カセット(20)、
右側には定着ローラ対(24)、排紙トレイ(25)が
設けである。
輪郭画像形成ユニット(10)は、第4図に示す様に、
第3図に示す第1の現像装置(4)と略同−の外形を有
し、本複写機本体に対して第1の現像装置(4)と交換
的に着脱可能である。このユニット(10)は、第2の
帯電装置として機能するスコロトロン・チャージャ(1
1)、高圧電源(HV2)。
(I−(V3)を内蔵し、スコロトロン・チャージャ(
11)は感光体ドラム(1)と対向する開口部にグリッ
ド(15)を有している。また、ユニッ1−(10)の
底部で感光体ドラム(+)の表面に対向する箇所にはシ
ール部材(14)が取り付けられている。このシール部
材(14)は可撓性を有する絶縁性材料(例えば、ポリ
エステルフィルム、ポリウレタンゴム等)からなり、複
写機への装着時にはその先端が感光体ドラム(1)の表
面に当接し、複写動作時に第2の現像装置(5)から生
じるトナー粉煙を遮断し、スコロトロン・チャージャ(
II)のヂャージワイヤやグリッド(+5)がトナー粒
子で汚れることを防止する。勿論、シール部+4’(+
4)は絶縁性であるため感光体ドラム(1)上の静電潜
像を乱すことはない。
ところで、このユニッ1−(10)、第1の現像装置(
4)のケーシングにはマグネッl−(] +6、(45
)がそれぞれ設置され、他方、複写機本体にはり−ドス
イッヂ(+ 02)、(I 03)が設けてあり、複写
機本体への装着時に、マグネット(+6)はり−ドスイ
ッヂ(+03)をオンし、マクネット(45)はリーF
スイッヂ(102)をオンし、その信号は後に説明する
マイクロコンピュータ((J)U)に入力され、ユニッ
ト(10)又は第1の現像装置(4)のいずれが装着さ
れたかを判別するようにしである。
次に、現像装置(4,)、(5)と輪郭画像形成ユニッ
ト(10)内の配線状態を説明する。
第5a図において、第1の現像装置(4)はコネクタ(
46)を有し、コネクタ(46)のピン■が現像スリー
ブ(41)に接続されている。
第5b図において、輪郭画像形成ユニッ)(10)はコ
ネクタ(46)と同形のコネクタ(17)を有し、各ピ
ンの配線は次の通りである。
ピン■  :高圧電源(HV2)の■端子ビン■  :
高圧電源(1−TV2)の○端子ビン■  :高圧電源
(HV2)、(HV3)のリモート端子 ピン■、■:オープン なお、電源(HV2)は起電力(E 2XE 2 = 
250V)、抵抗(R3)を有し、電源(HV3)とと
もに前記リモート端子から入力される信号によってオン
・オフするようになっている。
また、ユニット(■0)内において、高圧電源(HV3
)の出力端子がスコロトロン・チャージャ(11)のヂ
ャージワイヤに接続されているとともに、電源(HV3
)に内蔵されている別電源(図示せず)の出力端子はグ
リッド(15)に接続され、それぞれに所定の電圧が印
加されるようにしである。
一方、第2の現像装置(5)は、第7図、第8図に示す
様に、現像スリーブ(51)に接続されたコネクタ(5
5)を有している。
次に、第6図を参照して操作パネル上の各種キー、表示
部を説明する。
(] ] O)は複写開始を指令するプリントキー、(
11,1)は複写枚数等の表示部、(+ 13)、(+
 14)は画像濃度調整用のアップ・ダウンキー、(1
12)はその表示LED群で、画像濃度は露光ランプ(
31)の光量を増減させることにより調整される。(+
15)は“ビから0″までのテンキー、(116)は割
込みを指令する割込みキー、(II7)は連続複写を一
時中止させて表示部(111)を“1”に戻すクリア・
ストップキーである。
(118)はカラーモード表示L E Dで、第1の現
像装置(4)が装着されている場合に点灯され、黒色/
カラーでの通常の複写が可能なことを表示する。(11
9)は第2の現像装置(5)を動作させて黒色での複写
を選択するキーで、(120)はその表示LEDである
。(+ 21)は第1の現像装置(4)を動作させてカ
ラーモードを選択するキーで、(122)はその表示L
EDである。
(+23)は輪郭画像形成モード表示L E Dで、第
1の現像装置(4)に代えて輪郭画像形成ユニッ)、(
10)が装着されている場合に点灯され、原稿画像の輪
郭部を複写可能なことを表示する。(126)は標準複
写モード選択キーで、(+24−)はその表示L E 
D、(127)は輪郭画像形成モード選択キーで、(1
25)はその表示L E Dである。
なお、輪郭画像形成ユニッ1−(10)が装着された状
態であっても、スコロトロン・チャージャ(11)をオ
フした状態で複写動作を行なえば原稿画像に1対1で対
応する画像を形成することができ、選択キー(126)
はこの様なモードを選択するためのものである。
次に、複写機本体の配線を、第7,8図を参照して説明
する。
第7図、第8図は複写機の制御回路を示し、第7図は第
1の現像装置(4)を装着した場合、第8図はそれに代
えて輪郭画像形成ユニット(10)を装着した場合を示
す。
複写機本体にはマイクロコンビコータ(CP U)が内
蔵されており、制御はこの(CP U)を中心として制
御される。即ち、(CPLJ)には選択キー(119)
、(+ 21)、(] 26)、(] 27)のオン、
オフ信号等が人力されると共に、各種表示L E D 
(+18)、(120)、(122)〜(+25)等へ
オン、オフ信号が出力される。また、(CP U)から
は複写機本体のメインモータ、イレーザランプ(9)、
第1、第2現像モータ等へのオン、オフ信号が出力され
る。
また、複写機本体にはコネクタ(10])、(+102
)と電源(T−I V I )、(HV 4 )が設け
である。コネクタ(101)はコネクタ(17)、(4
6)に対応して6ピンを有し、各ピンの配線は次の通り
である。
ピン■・電源(HVI)の出力端子、 及びコネクタ(+02) ピン■ニアース ピン■ :(CP U)のリモート端子ピン■ 、電源
(HV4)の出力端子 なお、電源(HVI)、(トIV4)は、それぞれ起電
力(E、XE、= I 50V)、(E4XE、=+ 
80V)、抵抗(R1)、(R4)を有し、特に、抵抗
(R4)は輪郭画像形成ユニット(l O)に電源(H
V2)の抵抗(R4)と同一抵抗値のものが使用されて
いる。そして、これら電源(HV I )、(HV 4
 )ハ、ソレソれ(CP U)のリモート端子に接続さ
れ、(c p U)からの信号により出力がオン、オフ
されるようになっている。
また、コネクタ(17)、(4,6)は輪郭画像形成ユ
ニット(10)又は第1の現像装置(4)を複写機本体
に装着すると、自動的に本体側のコネクタ(101)に
連結され、コネクタ(55)は第2の現像装置(5)を
複写機本体に装着すると、自動的に本体側のコネクタ(
+02)に連結されるようになっている。
次に、以上構成からなる複写機の動作について説明する
まず、現像装置(4)、(5)を、それぞれ第1図に示
す状態に装着した場合、第7図に示すように、第1の現
像装置(4)の現像スリーブ(4I)へはコネクタ(1
01)、(46)のピン■を介して電源(HV4.)が
接続され、第2現像装置(5)の現像スリーブ(51)
へはコネクタ(+ 02)、(55)を介して電源(H
VI)が接続される。これ?こて、現像スリーブ(41
)、(5])は、それぞれ現像バイアス電圧Vl)= 
] 80V、 I 50Vが印加されうる状態に設定さ
れる。
また、マグネット(45)によりリードスイッチ(10
2)がオンし、(CP U)ではカラーの現像剤を収容
した第1の現像装置(4)が装着されたことを検知し、
カラーモード表示LED(I I 8)を点灯する。
これにより通常の標準複写が実行可能な状態に設定され
、黒選択キー(119)又はカラー選択キー(+ 21
)がオンされると、操作パネルには黒表示LED(12
0)又はカラー表示LED(+ 22)が点灯する。
そして、プリントキー(I I O)がオンされると、
(CPU)i;t:電源(HVI)又は(HV4)i、
:信号を出力して、黒プリントが選択されていれば、現
像スリーブ(51)に++50Vの現像バイアス電圧(
Vb)を印加し、カラープリントが選択されていれば、
現像スリーブ(41)に+180Vの現像バイアス電圧
(vb)を印加する。
所定時間経過した後、感光体ドラム(1)が矢印(a)
方向に回転駆動されるとともに、各々の装置が動作して
複写動作が実行される。
即ち、感光体ドラム(1)の表面は、帯電チャージャ(
2)の放電により+600■の電荷が一様に付与された
後、画像露光装置(3)にて画像が露光され、これに対
応した静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置(4)又は(5)の対向部に
て、現像バイアス電圧(Vb)と静電潜像画像部との表
面電位差に基づいてトナーの供給を受けて可視像化され
、画像に対応したトナー像が形成される。
一方、複写紙は自動給紙カセット(20)内に収容され
ており、給紙ローラ(21)にて最上層から1枚ずつ給
紙され、タイミングローラ対(22)で前記トナー像と
タイミングをとって感光体ドラム(1)と転写チャージ
ャ(6)との間に搬送される。
ここで複写紙はトナー像を転写されると共に、分離爪(
7)にて感光体ドラム(1)から分離され、ガイド板(
23)を介して定着装置(24)に送り込まれてトナー
の定着が施された後、トレイ(25)上に排出される。
次に、第8図に示すように、第1の現像装置(4)に代
えて輪郭画像形成ユニット(10)を装着すると、リー
ドスイッチ(103)がオンし、(CPU)ではユニッ
ト(10)が装着されたこ七を検知し、操作パネルの輪
郭画像モード表示L E D (123)を点灯する。
続いて、輪郭画像形成モード選択キー(127)をオン
すると、操作パネルには輪郭画像モード選択表示LED
(125)が点灯する。
この状態でプリントキー(+10)をオンすると、(C
PU)ではその信号を受けて電源(HVI)を動作する
。これにより、現像スリーブ(5I)には電源(HVI
)から電力が供給され、まず、現像バイアス電圧(vb
)は++50Vに設定される。
プリントキー(110)のオン動作から所定時間後、メ
インモータがオンして感光体ドラム(1)は矢印(a)
方向へ回転駆動を開始した後、(CI)U)はユニット
(10)の電源(HV 2 )、(T−I V 3 )
を動作する。
これにて、現像スリーブ(51)は、新らたに電源(H
VI)から電力の供給を受け、電源(HVI)と(HV
2)の出力電圧が合成され、抵抗(R1)、(R7)は
同一抵抗値に設定されているため、現像スリーブ(51
)の現像バイアス電圧(Vb)は+200Vに設定され
る。
また、スコロトロン・チャージャ(11)のチャージワ
イヤ、グリッド(15)には電源(HV3)から所定の
電圧が印加される。
ところで、第13図、14図に示すように、ボンの原稿
画像を露光してポジの輪郭画像を形成するものにおいて
は、チャージワイヤには帯電チャージャ(2)に印加さ
れる電圧とは逆極性の電圧が印加される。
また、グリッド(15)には、帯電チャージャ(2)に
印加される電圧と同極性であって、静電潜像画像部の表
面電位より十分に低く、かつ、非画像部の表面電位より
も若干高い電圧が印加される。
このように設定されている状態で、前述と同様に複写動
作が実行される。
そして、感光体ドラム(1)の表面は帯電チャージャ(
2)にて一様に→−600vに帯電された後、画像露光
装置(3)から画像が露光され、第16図(a)に示す
ような静電潜像(Ao)、(Bo)が形成される。
続いて、輪郭画像形成ユニット(10)のスコロトロン
・チャージャ(II)にて、第16図(b)に示すよう
な静電潜像に形を変えられ、面画像(A)については輪
郭部(A o’ )だけが抽出され、線画像(B)につ
いてはほぼそのま、まの形の静電m像cB。
°)が形成される。
次に、第2の現像装置(5)との対向部にて、前記輪郭
部(A o’ )、静電潜像(B o’ )にトナーが
供給される。ここで、グリッド電圧(Vg)は200V
として現像バイアス電圧(Vb= 150 V)よりも
50V高圧に設定されているため、第16図(d)に示
すように、輪郭部(A O’ )の裾野の部分にトナー
が供給されることはなく、シャープなトナー像が形成さ
れる。
続いて、複写紙は、転写チャージャ(6)との対向部に
てトナー像が転写された後、定着ローラ対(24)にて
前記トナー像の溶融定着が施されて、排紙I・レイ(2
5)に排出される。
そして、原稿画像が第13図に示すものであれば、第1
4図のごとき複写画像が得られる。即ち、面画像(A)
は輪郭画像(A′)として再現され、線画像(B)はそ
のまま線画像(B′)として複写紙上に再現される。
なお、輪郭画像形成ユニット(I O)が装着されてい
る状態であっても、標準複写モード選択キー(126)
をオンすれば、リモート端子を介して(CPU)から電
源(HV 2 )、(HV 3 )に信号が出力され、
輪郭画像形成ユニット(I O)を停止卜シ、第2現像
装置(5)だけを動作して、標準複写を行なうことがで
きる。
ところで、前記実施例では、第1のカラー現像装置(4
)の現像スリーブ(41)には+180Vの現像バイア
ス電圧を印加し、第2の黒色現像装置(4)の現像スリ
ーブ(51)には→−150Vの現像バイアス電圧を印
加するものとしたが、両現像スリーブ(4])、(51
)1.:、共1.:++50Vを印加する場合は、第9
,10図の第2実施例に示すように、複写機本体には電
源(HVI)だけを設け、標準複写時にあって電源(H
VI)から現像装置(4)又は(5)に同一電力を供給
し、輪郭画像形成時にあっては、本体の電源(HVI)
とユニット(10)の電源(HV2)の合成電圧(20
0V)を供給するようにしてもよい。
また、第11.12図に示すように、本体電源(HVl
)を直接現像装置(5)に接続することなく、現像装置
(4)を装着することにより、本体電源(HVl)から
現像装置(4)、(5)に同一電力を供給可能な状態に
設定されるとともに、輪郭画像形成ユニット(10)の
装着時には、ユニット(10)内の電源(HV2)から
第2の現像装置(5)に電力が供給されるようにしても
よい。
この場合、ユニット(10)内の電11(HV2)の出
力は150Vと200vとに切換可能なものを用い、電
源(f(V 2 )、(HV 3 )と(CP U)と
を2本のリモートラインを介して接続し、2本のリモー
トラインの0.1による4通りの状態に応じて電源(H
V2)や(HV3)の出力を切換える。ユニット(10
)が装着されている状態であっても、輪郭画像形成モー
ドが選択されていなければ、電源(HV2)の出力が1
50Vi:、及び電源(HV 3 )ノ出力がOVに設
定されるようにする。
さらに、電源(HV2)、(HV3)をそれぞれ専用の
リモートラインで(CPU)と接続し、個々に制御する
ようにしてもよい。この場合、本体の(CPU)からの
制御により、1コピーザイクル中でも輪郭画像形成と標
準画像形成とを切換えることも可能であり、より細かな
制御を行うことができる。
また、グリッド(I5)に印加する電圧を変えることに
より、第16図(d)のAo”の大きさを変えることが
できる。これによって、輪郭画像形成時に、面画像の輪
郭部以外の部分の濃度を制御することができる。
さらに、前記実施例では、両現像器(4,)、(5)が
共に脱着できるものとしたが、第1現像器(4)が脱着
できるものであれば、第2現像器(5)以降の現像器は
固定タイプとしてもよい。
(発明の効果) 以」二の説明で明らかなように、本発明にかかる画像形
成装置は、静電潜像担体の周囲に、その回転方向に沿っ
て、帯電手段、露光装置、第1の現23−一 像装置、第2の現像装置設け、前記第1の現像装置に変
えて輪郭画像形成ユニットを装着可能とするとともに、
前記輪郭画像形成ユニット装着することにより、前記電
源を用いて前記第2の現像装置に収容されている現像ス
リーブに供給され現像バイアス電圧を、前記第1の現像
装置装着時よりも高圧で、かつ、前記スコロトロン・チ
ャージャのグリッド電圧よりも低圧に設定しうるように
している。
したがって、画像形成装置には、通常の複写を実行しう
る電源を設けるだけでよく、別途輪郭画像形成用の電源
を付設する必要は無いため、画像形成装置のコストアッ
プを招来することがない。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明にかかる画像形成装置の一態様であ
る2色複写機の概略構成を示し、第1図は感光体ドラム
の周囲に2つの現像装置を装着した状態を示す断面図、
第2図は第1の現像装置に代えて画像形成ユニットを装
着した状態を示す断面図、第3図は現像装置の斜視図、
第4図は輪郭画像形成ユニットの斜視図、第5a図は現
像装置の断面図及び回路図、第5b図は輪郭画像形成ユ
ニットの断面図及び回路図、第6図は操作パネルの平面
図、第7図、第8図は複写機本体の回路図、及び現像装
置、輪郭画像形成ユニットを装着したときの結線状態を
し示す回路図、第9.10図は第2の実施例を示す回路
図、第11,12図は第3の実施例を示す回路図、第1
3図は原稿画像を示す平面図、第14図は第13図の原
稿画像の輪郭画像を示す平面図、第15図は輪郭画像形
成プロセスを有する画像形成装置の概略構成を示す断面
図、第16図は輪郭画像形成プロセスを示す図である。 ■・・・感光体ドラム、2・・・帯電チャージャ、3・
・・画像露光装置、4.5・・現像装置、10・・輪郭
画像形成ユニット、 11・・・スコロトロン・チャージャ、15・・・グリ
ッド、41.51・・・現像スリーブ、HVI、I−(
V2.HV3.HV4=・電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に設けた静電潜像担体の周囲に、該静電潜像
    担体の回転方向に沿って、帯電手段、露光手段、第1の
    現像装置、及び第2の現像装置を順次配設した画像形成
    装置において、前記第1の現像装置に代えて、スコロト
    ロン・チャージャ、及び電源を有する輪郭画像形成ユニ
    ットを前記本体に装着可能とするとともに、前記輪郭画
    像形成ユニットを装着することにより、前記電源を用い
    て前記第2の現像装置に収容されている現像スリーブに
    供給される現像バイアス電圧を、前記第1の現像装置装
    着時よりも高圧で、かつ、前記スコロトロン・チャージ
    ャのグリッドに印加される電圧よりも低圧に設定しうる
    ようにしたことを特徴とする画像形成装置。
JP62014760A 1987-01-23 1987-01-23 画像形成装置 Pending JPS63182673A (ja)

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JP62014760A JPS63182673A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 画像形成装置
US07/147,323 US4866474A (en) 1987-01-23 1988-01-22 Copying apparatus capable of forming a composite image of an outline image and a normal image

Applications Claiming Priority (1)

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JP62014760A Pending JPS63182673A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 画像形成装置

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