JPS63121964A - 複数プロセツサによる共有メモリのアクセス方法 - Google Patents

複数プロセツサによる共有メモリのアクセス方法

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JPS63121964A
JPS63121964A JP26809986A JP26809986A JPS63121964A JP S63121964 A JPS63121964 A JP S63121964A JP 26809986 A JP26809986 A JP 26809986A JP 26809986 A JP26809986 A JP 26809986A JP S63121964 A JPS63121964 A JP S63121964A
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memory
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Shunji Morita
森田 俊二
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のプロセッサにて共有されている単一のメ
モリを複数のプロセッサにてアクセスするための方法に
関する。
〔従来技術〕
高速処理を目的として、たとえば2個のプロセッサを有
し、一方のプロセッサにてデータ処理を、他方のプロセ
ッサにて外部機器の制御を行う等の構成を採ったマイク
ロコンピュータが実用化されている。しかし、このよう
なマイクロコンピュータにおいても共通のメモリを両プ
ロセッサにてアクセスするような構成が一般的である。
第3図はこのような共有メモリを有する一般的なマイク
ロコンピュータの要部の構成を示すブロック図である。
この従来例では、両プロセッサPA、 PBにより共有
されるメモリ4のメモリ領域は両プロセッサPA。
PRのメモリ空間よりも小さく、たとえばより小さい方
のメモリ空間の2以下に構成されている。そして、両プ
ロセッサPA、 PBが発生するアドレスの内のメモリ
4の絶対アドレスと対応付けられている部分以外の部分
(たとえばメモリ4の容量が両プロセッサのメモリ空間
の2以下である場合は最上位の1ビツトが、A以下であ
る場合は上位の2ビット)が上位アドレスとして両プロ
セッサPA。
PBに対応する上位アドレスデコーダIA、 1Bに与
えられている。
この上位アドレスデコーダIA、 IBは、それぞれ両
プロセッサPA、 PBから発生されるアドレスの内の
上位アドレスをそれぞれのプロセッサPA、 PBを指
示する信号、具体的には“0”または1′にデコードし
て優先順位裁定手段2に与える。
優先順位裁定手段2は上述の上位アドレスデコーダIA
、 1Bから与えられる信号に従って、両プロセッサP
A、 PBのいずれにアクセスの権利が有るかを、具体
的には先着順で裁定し、優先権を有するプロセッサPA
またはPB側のメモリ制御信号発生手段3Aまたは3B
に信号を与えてこれをアクティブにする。
なお優先順位裁定手段2には両プロセッサPA。
PBのメモリ4に対するアクセスの優先順位が予め設定
可能であり、両プロセッサPA、 PBから同時にメモ
リ4にアクセスが行われた場合には優先順位裁定手段2
が設定されている優先順位に従ってプロセッサPAまた
はPBにアクセスの優先権を与える。
メモリ制御信号発生手段3A、 3Bには両プロセッサ
PA、 PBからのメモリ制御信号が与えられている。
そして、両メモリ制御信号発生手段3A、 3Bは優先
順位裁定手段2からの信号によりアクティブにされてい
る場合にこのメモリ制御信号を共有メモリ制御信号とし
て出力する。
両メモリ制御信号発生手段3A、 3Bから出力される
共有メモリ制御信号は、メモリ4に与えられてこれをア
クティブにすると共に、両プロセッサPA。
PBに対応するアドレスバッファ5A、 5F+及びデ
ータバッファ6A、 6Bにも与えられてそれぞれをア
クティブにする。
アドレスバッファ5^、 511及びデータバッファ6
A。
6Bはゲート回路である。アドレスバッファ5A、 5
BがアクティブになるとプロセッサPA、 PBから出
力されるアドレスの内の下位アドレス、即ちメモリ4の
実アドレスと対応している部分のアドレスがメモリ4に
与えられる。またデータバッファ6A。
6BがアクティブになるとプロセッサP^、 PRとメ
モリ4との間のデータの送受が行われる。これにより、
プロセッサPAまたはPBから出力されたアドレスに対
応するメモリ4のアドレスがアクセスされてそのアドレ
スのデータが読出され、あるいはそのアドレスへデータ
が書込まれる。
このような両プロセッサPA、 PBにてメモリ4を共
有するマイクロコンピュータは以下のように動作する。
両プロセッサPA、 PBは個別且つ非同期にメモリ4
をアクセスするが、その際にそれぞれから出力されるア
ドレスの内の上位アドレスを上位アドレスデコーダIA
、 IBにてデコードすることにより、いずれのプロセ
ッサPAまたはPBからアクセスが行われているが検出
される。
優先順位裁定手段2にてプロセッサpAまたはPBのメ
モリ4に対するアクセスが検出された場合には、優先順
位裁定手段2は優先権を確定し、優先権が確定した側の
メモリ制御信号発生手段3Aまたは3Bをアクティブに
する。
優先権を有する、換言すればアクティブになっているメ
モリ制御/、i号発注手段3Aまたは3Bはプロセッサ
PAまたはPBからのメモリ制御信号を受は入れて共有
メモIJ ?Iil制御信号を発生すると共に、プロセ
ッサPAまたはPB側のアドレスバッファ5Aまたは5
B及びデータバッファ6Aまたは6Bをアクティブにす
る。これにより、メモリ4がアクティブになると共に、
プロセッサl’AまたはPRから出力されたアドレスの
内の下位アドレスがメモリ4に与えられ、更にデータバ
ッファ6八または6Bもアクティフ゛になっていてデー
タのメモリ4への入力及びメモリ4からの出力が可能で
あるので、プロセッサPAまたはPBによるメモリ4に
対するデータの書込み、読出し、即ちアクセスが実行さ
れる。
なお、両プロセッサPA、 PRが同時にメモリ4をア
クセスした場合には、優先順位裁定手段2に予め設定さ
れている優先順位によりいずれかのプロセッサPAまた
はPBのみがメモリ4に対するアクセ・スを実行し、こ
れが終了した後に他方のプロセッサPBまたはPAがメ
モリ4に対するアクセスを実行するよう、上述同様に動
作する。
C発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述の如き従来の複数プロセッサにて単一メ
モリを共有する構成では、両プロセッサのアドレスとメ
モリの実アドレスとを一対一で対応させ、両プロセッサ
の余分の上位部分のアドレスをアクセスの優先権の裁定
に使用している。このため、両プロセッサのアドレスの
内の少なくとも最上位の1ビツトはアクセスの優先権裁
定のために使用する必要があるので、両プロセッサのメ
モリ空間より小さな容量のメモリを使用する必要がある
また、たとえプロセッサのメモリ空間より大きな容量の
メモリを使用しても、実際には両プロセッサの内の小さ
い方のメモリ空間の%の容量しかメモリを使用すること
が出来ず、無駄が生じる。
更に、共有メモリを、そのメモリ領域を適当な大きさの
容量のセグメントに分割し、各セグメントに上位アドレ
スを割付けて使用するというようなことは勿論不可能で
あり、メモリ全体を連続アドレスで使用せざるを得ない
従って、従来のメモリを複数のプロセッサにより共有す
る構成では、メモリの使い勝手が悪く、非効率であった
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり
、プロセッサのメモリ空間より大きい容量のメモリをも
有効に使用可能であり、またメモリを適当な大きさに分
割したセグメント単位でアクセスすることをも可能とし
た複数プロセッサによる単一メモリのアクセス方法の提
供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本願の第1の発明では、最大のメモリ空間を有するプロ
セッサのそのメモリ空間のアドレスのビット数と他のプ
ロセッサのメモリ空間のアドレスのビット数の差に等し
いビット数の拡張アドレスをそれぞれのプロセッサがメ
モリをアクセスする際に発生するようにしている。
また第2の発明では、メモリの記憶領域及び各プロセッ
サのメモリ空間をそれぞれ所定単位にてセグメントに分
割し、各プロセッサの上位アドレスをメモリのセグメン
トをt旨定する拡張アドレスに変換してメモリに与える
ようにしている。
〔作用〕
本願の第1の発明では、よりメモリ空間が小さいプロセ
ッサがメモリをアクセスする際に、そのメモリ空間を最
大のメモリ空間と一致させるための拡張アドレスが発生
される。
また第2の発明では、所定単位に分割されたメモリの各
セグメントを指定する拡張アドレスが発生され、これに
よりメモリの各セグメントそれぞれを1固別にアクセス
する。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明に係る複数プロセッサによる共有メモリ
のアクセス方法を実施するためのマイクロコンピュータ
の要部の構成を示すブロック図である。なお、第3図に
示した従来例と同一または対応する部分には同一の参照
符号を付しである。
本実施例では、第2のプロセッサPBは第1のプロセッ
サPAより大きなメモリ空間を有しており、更にメモリ
4の容量は第1のブロセッ+PAのメモリ空間より小さ
いとする。
第2図は両プロセッサP^、 PBのメモリ空間及びメ
モリ4の容量を示す模式図である。ここでR8は第2の
プロセッサPBのメモリ空間を示しており、16MB 
(メガバイト)あるとする、また第1のプロセッサPA
のメモリ空間R^はIMBとし、更にメモリ4のメモリ
領域RMの容量は256kB (キロバイト)あるとす
る。
この場合、メモリ4はそのメモリ領域RMの容量が25
6kBであるから、そのアドレス(具体的には信号線の
数)は18ビツト必要であり、第1のプロセッサPAの
メモリ空間はIMBであるからそのアドレスは20ビッ
トあり、一方第2のプロセッサPBはそのメモリ空間R
Bが16kl’lであるから、そのアドレスは24ビツ
トある。
そして本発明では、メモリ40256kBの領域間を複
数のセグメント、本実施例では64kBのセグメント4
つに分割して順にNo −N3の番号を付して第2のプ
ロセッサPBのメモリ空間RB内に配置する。
従ってメモリ4に対するアクセスは、各セグメントのア
ドレスをメモリ4のアドレス18ビツトの内の下位16
ビツトで、各セグメントを上位2ビツトにてそれぞれ指
示するこ七により実jテされる。
具体的には、第1のプロセッサPAからメモリ4をアク
セスする場合には、第1のプロセッサP^の20ビツト
のアドレスの内の下位16ビツトにてメモリ4の各セグ
メント内のアドレスを指定し、上位アドレス4ビツトの
内の下位2ビツトにてセグメントN0−N3を指定し、
最上位の2ビツトは第1のプロセッサPAのIMBのメ
モリ空間RAを256kBずつに4分した各領域を指定
することになる。また、第2のプロセッサPBからメモ
リ4をアクセスする場合には、第2のプロセンサPRの
24ビツトのアドレスの内の下位16ビツトにてメモリ
4の各セグメント内のアドレスを指定し、上位アドレス
8ビツトの内の最下位2ビツトにてセグメントNo−N
3を指定し、他の6ビツトは第2のプロセッサPRの1
6肝のメモリ空間RAを256kBずつに64分した各
領域を指定することになる。
換言すれば第1のプロセッサPAにてメモリ4をアクセ
スするに際しては、第2のプロセッサPBの上位アドレ
ス数8ビツトを拡張アドレスとして補う必要がある。こ
の第1のプロセッサPAに必要な8ビツトの拡張アドレ
スは拡張アドレス発生器群18にて発生されるが、詳細
は後述する。
第1図において、2は優先順位裁定手段であり、両プロ
セッサPA、 PRからのアクセス要求信号が与えられ
ている。この優先順位裁定手段2は両プロセッサPA、
 PBのいずれかからアクセス要求信号が与えられると
、たとえば先着順にてプロセッサPAまたはPRのいず
れかのメモリ4に対するアクセスの優先権を確定し、優
先権を有するプロセッサPAまたはPB側のメモリ制御
信号発生手段3Aまたは3Bをアクティブにする。なお
、両プロセッサPA、 pHからのアクセス要求が同時
に行われた場合には、予め設定されている優先順位にて
いずれかのプロセッサPA、 PBの優先権を確定する
メモリ制御信号発生手段3A、 3Bには両プロセッサ
PA、 PRからのメモリ制御信号、具体的にはデータ
の書込みを行うのか、あるいは読出しを行うのか等を表
す信号が与えられている他、後述するアドレスデコーダ
11の出力である第1のプロセッサPAの拡張アドレス
または第2のプロセッサPBの上位アドレスをデコード
した後のデータ(具体的にはメモリ4の4つのセグメン
トNO〜N3を指定するデータの信号)が与えられてい
る。そしてメモリ制御信号発生手段3A、 3Bは、ア
クティブである場合にこのメモリ制御信号を共有メモリ
制御信号としてメモリ4に出力すると共に、それぞれの
側のアドレスバッファSA、 5[1及びデータハ゛フ
ファ6八。
6Bをアクティブにする。
両メモリ制御信号発生手段3A、 3Bから出力される
共有メモリ制御信号はメモリ4に与えられるが、この際
、アドレスデコーダ11から与えられたデータに従って
メモリ4の4つのセグメントNO〜N3のいずれかをア
クティブにする。
アドレスバッファ5A、 5[1及びデータバッファ6
^。
6Bはゲート回路である。アドレスバッファ5^、 5
Bがアクティブになると両プロセッサFA、 PBから
出力されるアドレスの内の下位アドレス、即ちメモリ4
の4つのセグメントNO−N3それぞれの実アドレスに
対応する16ビツトのアドレスがメモリ4に与えられ、
データバッファ6A、 6Bがアクティブになるとプロ
セッサPA、 P[lとメモリ4との間のデータの送受
が行われる。
以上の優先順位裁定手段2以降の構成は前述の第3図に
示した従来例と同様である。
次により大きいメモリ空間を有する第2のプロセッサP
Bがメモリ4をアクセスするための構成及びより小さい
メモリ空間を有するプロセッサ、即ち第1のプロセッサ
PAがメモリ4をアクセスする際に拡張アドレスを発生
するための構成について説明する。
図中17は第2のプロセッサPR用の上位アドレスバッ
ファであり、メモリ4の各セグメント検出器ト13の実
アドレス16ビツトに対応しない第2のプロセッサPB
の上位アドレス8ビツトが与えられている。
この上位アドレスバッファ17は、優先順位裁定手段2
が第2のプロセッサPRのアクセスの優先権を確定した
場合にアクティブにされて、プロセッサPBの上位アド
レス8ビツトをアドレスデコーダITに出力する。
18は第1のプロセッサPA用の拡張アドレス発生器群
であり、メモリ4のセグメンl−N0〜N3に対応して
本実施例では180〜183の4系統が備えられている
。各拡張アドレス発生器180〜183はこの例では8
ビツト出力のラッチ回路であり、それぞれの入力端子T
に拡張アドレスとしての8ビットのプリセット値PO〜
P3が与えられており、それぞれの入力端子りに第1の
プロセッサPAから所定のデータ信号が与えられること
により出力端子Qから8ビツトのプリセット値PO−P
3が拡張アドレス出力ゲート19へ出力される。
さて、第1のプロセッサPAがメモリ4をアクセスする
際には、第2のプロセッサPRのアドレスのビット数と
同数のビット数のアドレスを出力する必要があるが、こ
の不足分のアドレスを拡張アドレスとしてたとえばヘキ
サコード80.81.82.83を各拡張アドレス発生
器180〜183のプリセット値PO〜P3として設定
する。rI]ち、ヘキサコード80゜81.82.83
は二進コードでは8ビツト、具体的には二進数で100
00000.10000001.10000010.1
0000011になるので、これをメモリ空間がより小
さい第2のプロセッサPBのメモリ4へのアクセスの際
に発生すべき拡張アドレスとしてそれぞれ拡張アドレス
発生器180〜103にプリセット値PO〜P3として
予め設定しておく。
ちなみに、上述の各8ビツトのブリセント値PO〜P3
は、それぞれの最下位2ビツトがメモリ4の各セグメン
トN0−N3を、その上の2ビツトが第1のプロセッサ
P^のIMBのメモリ空間RAを64kRずつに4分し
た領域を、上位4ビツトが第2のプロセッサPRの16
MBのメモリ空間RBをIMBずつに16分した領域を
それぞれ指定することになる。
従って、各拡張アドレス出力ゲート190〜193・に
それぞれ設定されるプリセット値PO−P3を上述のへ
キサコード80,81,82.83の順ではなく、別の
順序とすれば、第1のプロセッサPAが出力するアドレ
スとは異なる順にメモリ4のセグメントNO〜N3をア
クセスすることも可能であ、る。
拡張アドレス出力ゲート19は上述の各拡張アドレス発
生器180〜183それぞれと接続された190〜19
3の4系統あり、それぞれ拡張アドレス発生器180〜
183の出力をアドレスデコーダ11に出力するが、セ
グメント検出器20から与えられるセグメントを旨定信
号So −33により開閉制御される。
セグメント検出器20には、第1のプロセッサPAがメ
モリ4をアクセスする際の上位アドレス4ビツトが入力
されている。そして、優先順位裁定手段2が第1のプロ
センサPAにアクセスの優先権があると裁定した場合に
セグメント検出器2oはアクティブにされて、第1のプ
ロセッサPAから出力されたアドレスの内のセグメント
検出器20に与えろれている上位アドレス4ビツト、よ
り具体的にはその内の下位2ビツトに基づいて第1のプ
ロセッサP^がメモリ4のどのセグメントをアクセスし
ているかを専★出する。そして、アクセスされているセ
グメントNO〜N3に対応するいずれかのセグメント指
定信号SO〜S3を拡張アドレス出力ゲート190〜1
93に出力する。これにより、いずれかのセグメント指
定信号SO〜S3が与えられた拡張アドレス出力ゲート
190〜193がアクティブになり、それに接続されて
いる拡張アドレス発生器180〜183の出力、即ちい
ずれかのセグメントN0−N3を指定する8ビツトの拡
張アドレスがアドレスデコーダ11に出力される。
アドレスデコーダ11は、上位アドレスバッファ17か
ら与えられる第2のプロセッサPBの8ビツトの上位ア
ドレス及び拡張アドレス出力ゲート群19から与えられ
る第1のプロセッサPAの8ビツトの拡張アドレスをデ
コードしてメモリ制御信号発生手段3A及び3Bに与え
る。このアドレスデコーダ11によるデコードは、共に
8ビツトである上位アドレスバッファ17から与えられ
る第2のプロセッサPBの上位アドレス及び拡張アドレ
ス出力ゲート群19から与えられる第1のプロセッサP
Aの拡張アドレスが、メモリ4のいずれのセグメントN
O〜N3をアクセスするためかを表す信号に変換するも
のである。
従って、第2のプロセッサPBによりメモリ4がアクセ
スされる際には、第2のプロセッサPBが出力するアド
レス24ビツトの内のメモリ4の各セグメントNO−N
3それぞれの実アドレスに対応する16ビツトがアドレ
スバッファ5Bを介してメモリ4に与えられ、また上位
8ビツトがアドレスデコーダ11にてメモリ4のセグメ
ントNO−N3のいずれかを指定する信号にデコードさ
れてメモリ制御信号発生手段3Bを介してメモリ4に与
えられる。
一方、第1のプロセッサPAによりメモリ4がアクセス
される際には、第1のプロセッサPAが出力するアドレ
ス20ビツトの内のメモリ4の各セグメントNO〜N3
それぞれの実アドレスに対応する16ビツトがアドレス
バッファ5八を介してメモリ4に与えられ、また上位4
ビツトがアドレスデコーダ11にてメモリ4のセグメン
トNO〜N3のいずれかを指定する信号にデコードされ
てメモリ制御信号発生手段3Aを介してメモリ4に与え
られる。
なおこのアドレスデコーダ11のデコードは、スイッチ
等にてその入力信号に対応する出力信号を適宜に変更設
定することにより、第2のプロセッサPRの16MFl
のメモリ空間1?[+のどの位置にメモリ4の256k
Bのメモリ領域RMを位置させるかを変更設定すること
も可能である。
このような構成のマイクロコンピュータの動作は以下の
如くである。
各拡張アドレス発生器180〜183にはそれぞれたと
えばヘキサコード80,81,82,83 、即ち二進
数で8ビツトの拡張アドレスをプリセント値PO〜P3
として設定しておく。また、セグメント検出器20は、
第1のプロセッサPAが出力するアドレスの内の上位4
ビツト(実際にはその下位2ビツト)に従って第1のプ
ロセッサPAがメモリ4のいずれのセグメントNO〜N
3をアクセスしようとしているかを検出し、その結果に
従ってセグメント指定信号SO〜S3のいずれかを出力
して対応する拡張アドレス出力ゲート190〜193を
アクティブにする。
以上により、たとえば第1のプロセッサPAがメモリ4
の第1のセグメントNOをアクセスするためのアドレス
を出力したとすると、セグメント検出320は第1のセ
グメントNOがアクセスされることを検出して第1の拡
張アドレス出力ゲート190をアクティブにするセグメ
ント指定信号SOを出力する。これに゛より、第1の拡
張アドレス発生器180にセットされているプリセット
値POとしての拡張アドレス80(ヘキサコード)に対
応する8ビツトの二進コードが出力され、第1の拡張ア
ドレス出力ゲート190を介してアドレスデコーダ11
に与えられる。
同様に、たとえば第1のプロセッサPAがメモリ4の第
2のセグメントN1をアクセスする場合には、第1のプ
ロセッサPAから出力されたアドレスの上位アドレス4
ビツトに従ってセグメント検出器20から第2の拡張ア
ドレス出力ゲート191をアクテイブにするセグメント
指定信号S1が出力される。
これにより第2の拡張アドレス発生器181からプリセ
ット値P1としてのへキサコード81の二進コードがア
ドレスデコーダ11に出力される。
そしてアドレスデコーダ11は、いずれかの拡張アドレ
ス出力ゲート190〜191から与えられた8ビツトの
拡張アドレスを予め設定されている変換方法に従ってデ
コードしてメモリ4の対応するセグメン)NO〜N3の
いずれかをtrt定する信号をメモリ制御信号発生手段
3Aに与える。
これによりメモリ制御信号発生手段3八からはメモリ4
に対応するセグメントNO〜N3のいずれかをアクセス
可能にするように共有メモリ制御信号が与えられるので
、第1のプロセッサPAがアクセスしようとしているメ
モリ4のセグメントNO〜N3がアクセスされることに
なる。
従って、各拡張アドレス発生器180〜183に設定さ
れているプリセット値PO−P3の順序を入れ換えれば
、第1のプロセッサPA側からメモリ4を見た場合、4
fllのセグメントN0−N3の配列順序を自由に変更
することが可能である・ 一方、第2のプロセッサPRにてメモリ4をアクセスす
る場合には、その上位アドレス8ビツトがアドレスデコ
ーダ11に与えられてこれが上述の第1のプロセッサP
Aの拡張アドレスと同様にデコードされるので、第2の
プロセッサPBがアクセスしようとしているメモリ4の
セグメントNo〜N3がアクセスされることになる。
従って、両プロセッサPA、 PBからメモリ4を見た
場合、それぞれのプロセッサPA、 PI3のメモリ空
間RA、 PR内に64kBのメモリセグメントNO〜
N3が連続して配列されていることになる。また、アド
レスデコーダ11のデコードを適宜に変更すれば、両プ
ロセッサ陥、 PBのメモリ空間RA、 Rrl内にお
けるメモリ4のメモリ領域RMの位置を移動させること
も勿論可能である。
なお、以上のようにして第1のプロセッサPAの拡張ア
ドレスまたは第2のプロセッサP8の上位アドレスがア
ドレスデコーダ11にてデコードされてメモリ制御信号
発生手段3A、 3Bに与えられるが、以降のメモリ4
に対する実際のアクセスの動作は前述の第3図に示した
従来例と同様であり、以下の如くである。
両プロセッサPA、 PBは個別且つ非同期にメモリ4
をアクセスするが、メモリ4に対するアクセスの有無は
、両プロセッサPA、 PBから出力されるアクセス要
求信号により優先順位裁定手段2が裁定し、優先権が認
められた側のメモリ制御信号発生手段3Aまたは3Bが
アクティブになり、これによりメモリ4.アドレスバッ
ファ5Aまたは5B及びデータバッファ6Aまたは6B
がアクティブになるので、プロセッサPAまたはPBか
ら出力されたアドレスの下位16ビツトがアドレスバッ
ファ5八または5Bを介してメモリ4に与えられる。メ
モリ4にはメモリ制御信号発生手段3Aまたは3Bから
既にアクセスされるべきセグメン)NO〜N3のいずれ
かを指定する信号があたえれられているので、実アドレ
スに対するアクセスが可能である。
更にこの時点では、データバッファ6Aまたは6Bもア
クティブになっていてデータのメモリ4への入力及びメ
モリ4からの出力が可能であるので、プロセッサPAま
たはPBによるメモリ4に対するデータの書込み、ある
いは読出しが実行される。
従って、両プロセッサPA、 PRが同時にメモリ4を
アクセスした場合には、優先順位裁定手段2による裁定
により、メモリ4のアクセスに関して優先権が設定され
ているいずれかのプロセッサPAまたはPBがメモリ4
に対するアクセスを実行し、これが終了した後に他方の
プロセッサPBまたはPAがメモリ4に対するアクセス
を実行するよう、上述如同様に動作する。
なお、メモリ4の容量がプロセッサPAとPBのメモリ
空間の中間である場合、たとえばメモリ4の容量が第1
のプロセッサPAのメモリ空間の4倍、第2のプロセッ
サPRのメモリ空間がメモリ4の4倍であるとすると、
第1のプロセッサPAがメモリ4をアクセスするには2
ビツトの拡張アドレスが必要になる。この場合にはこの
2ビツトをも含めたアドレス、即ちメモリ4のアドレス
のビット数と等しいアドレスをメモリ4に直接与えると
共に、この2ビ、トと更に第2のプロセッサPBのアド
レスとの差の2ビツトの計4ビットの拡張アドレスを適
宜にヘキサコードに変換する等して各拡張アドレス発生
器群18に設定する。
またメモリ4の容量が両プロセッサPA、 PBのメモ
リ空間より大きい場合、たとえば第2のプロセッサPB
のメモリ空間が第1のプロセッサPAのメモリ空間の4
倍で、メモリ4の容量が第2のプロセッサPBのメモリ
空間の4倍であるとすると、第2のプロセッサPBのア
ドレスに2ビツトの拡張アドレスを、また第1のプロセ
ッサPAのアドレスに4ビツトの拡張アドレスを付加す
ることにより両プロセッサPへ、 pHのアドレスのビ
ット数がメモリ4のそれと等しくなるので、両プロセッ
サPA、 PBによるプロセッサP^、PB4のアクセ
スが可能になる。
なお、上記実施例ではプロセッサを2つとしているが、
3つ以上でも基本的には同様に本発明を通用し得、また
各プロセッサのメモリ空間及びメモリの容量の大きさ等
も一例であり、異なるメモリ空間を有するプロセッサ間
で単一のメモリを共有する場合に基本的に通用可能であ
る。
〔効果〕
° 以上のように本発明によれば、各プロセッサのメモ
リ空間が見掛は上は最大のメモリ空間と同一の大きさに
なり、この最大のメモリ空間内に複数のプロセッサにて
共有されるメモリを位置させてアクセスし得るので、メ
モリの使用範囲、方法が柔軟になる。また、メモリの記
憶領域及びプロセッサのメモリ空間をセグメントに分割
し、プロセッサの上位アドレスにて各セグメントを指定
する構成ともしているので、同一のアドレスに対して異
なるメモリ領域を使用することが可能となり、高機能で
使用し易いメモリシステムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用されるマイクロコンピュー
タの要部のブロック図、第2図はその第1及び第2のプ
ロセッサのメモリ空間及びメモリ領域の大きさ及び関係
を示す模式図、第3図は従来の複数プロセッサにより単
一のメモリを共有するマイクロコンピュータの要部の構
成を示すブロック図である。 PO−P3・・・プリセット値  P^・・・第1のプ
ロセッサ  PB・・・第2のプロセッサ  RA−9
,第1のプロセッサメモリ空間  RB・・・第2のプ
ロセッサのメモリ空間  RM・・・メモリ領域  4
・・・メモリ18・・・拡張アドレス発生器  20・
・・セグメント検出器 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリ空間の異なる複数のプロセッサにて共有され
    たメモリを前記複数のプロセッサにてアクセスする方法
    において、 前記複数のプロセッサの内の最大のメモリ 空間のアドレスのビット数と他のプロセッサそれぞれの
    メモリ空間のアドレスのビット数との差のビット数を有
    し、且つ最大のメモリ空間内に割付けられた前記メモリ
    の記憶領域に他のプロセッサそれぞれのメモリ空間が重
    畳するように定められた拡張アドレスを他のプロセッサ
    それぞれに設定したことを特徴とする複数プロセッサに
    よる共有メモリのアクセス方法。 2、メモリ空間の異なる複数のプロセッサにて共有され
    たメモリを前記複数のプロセッサにてアクセスする方法
    において、 前記メモリ及び各プロセッサのメモリ空間 を複数のセグメントに分割し、 前記複数のプロセッサの内の最大のメモリ 空間のアドレスのビット数と前記メモリのセグメントの
    アドレスのビット数との差のビット数を有し、且つ最大
    のメモリ空間内に割付けられた前記メモリの記憶領域に
    他のプロセッサそれぞれのメモリ空間が重畳するように
    定められ、前記メモリの各セグメントに対応する拡張ア
    ドレスを他のプロセッサそれぞれに設定し、 メモリ空間が最大のプロセッサ以外の各プ ロセッサによる前記メモリに対するアクセスに際し、前
    記セグメントのアドレスのビット数以上の上位アドレス
    を基に前記メモリ内のアクセスされるべきセグメントに
    対応した拡張アドレスを選択出力することにより前記メ
    モリをアクセスすること を特徴とする複数プロセッサによる共有メ モリのアクセス方法。
JP26809986A 1986-11-11 1986-11-11 複数プロセツサによる共有メモリのアクセス方法 Pending JPS63121964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167953A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Nec Corp マルチプロセツサシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167953A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Nec Corp マルチプロセツサシステム
JPH0511336B2 (ja) * 1986-12-29 1993-02-15 Nippon Electric Co

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