JPH03176754A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH03176754A
JPH03176754A JP31543489A JP31543489A JPH03176754A JP H03176754 A JPH03176754 A JP H03176754A JP 31543489 A JP31543489 A JP 31543489A JP 31543489 A JP31543489 A JP 31543489A JP H03176754 A JPH03176754 A JP H03176754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
processor
processors
buses
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP31543489A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Mizuno
聡 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31543489A priority Critical patent/JPH03176754A/ja
Publication of JPH03176754A publication Critical patent/JPH03176754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、バスで結合された共有メモリ型のマルチプロ
セッサシステムに係り、特に複数のバスにより複数のプ
ロセッサとメモリモジュールを結合したマルチプロセッ
サシステムに関する。
(従来の技術) 従来、バス結合共有メモリ型マルチプロセッサシステム
のプロセッサ、バス、共有メモリは、一般に第4図に示
すように接続されている。この図に示すように、並列に
配置された複数(図では3つ)のプロセッサ10,11
.12と、それに対応するバス◆インターフェース20
.21.22とで各プロセッサモジュール30.31.
32が構成されている。そして、各プロセッサ10゜1
1.12は、各バス・インターフェースを介して共有の
単一のバス40に接続され、更に、バス40は共有メモ
リ(メモリモジュール)50に接続されており、各プロ
セッサ10,11.12は、それぞれバス40を通して
共有メモリ50にアクセスする。
また、各プロセッサ10,11.12から同時にバスア
クセス要求があると、バス40成るいは各バス・インタ
ーフェース20.21.22にあるバスアービタと呼ば
れる調停回路(不図示)が、なんらかの優先順位に基づ
いて調停を行い、いずれか1つのプロセッサ10,11
.12のバスアクセス要求だけを受は付けるようにして
いた。
しかしながら、このようなバスの接続方式や調停方式で
は、各プロセッサ10,11.12のバスアクセス要求
が多く、バス40の使用頻度が高い場合、バスアクセス
権を取れなかったいずれかのプロセッサ10,11.1
2はバスアクセス権が取れるまで待たされるので、プロ
セッサ10゜11.12の稼働率が下がり、システム全
体の性能が低下する。
このため、最近では第5図式るいは第6図に示すように
、各プロセッサ10,11.12とバス・インターフェ
ース20,21.22間にそれぞれキャッシュ・メモリ
60,61.62を入れたり、成るいは複数(図では3
つ)のバス40.41.42に、それぞれバス・インタ
ーフェース20.21.22.23を介してプロセッサ
10゜11.12.13と、メモリモジュール50.5
1.52を接続する方法が提案されている。
即ち、第5図に示したマルチプロセッサシステムでは、
各プロセッサ10.11.12が共有メモリ50の中の
特定の番地を一回アクセスすると、そのデータを各バス
・インターフェース20,21.22を通して各キャッ
シュ・メモリ60,61.62に持ってきた後に読み取
る。そして、その時のデータを各プロセッサ10,11
.12が一回使用した後に再びそのデータを使いたい時
は、バス40にアクセスすることなく各キャッシュ・メ
モリ60,61.62から読み出すことができるので、
バス40へのアクセスを減らすことができる。尚、キャ
ッシュ・メモリ60,61.62は、一般にそれに対応
する他のプロセッサ11゜12.13のキャッシュ・メ
モリ60,61.62とデータの整合性を自動的に保つ
ような機能を備えている。
また、第6図に示したマルチプロセッサシステムでは、
各バス・インターフェース20,21゜22.23は各
プロセッサ10,11,12.13からのメモリアクセ
ス要求を受は取ると、先ず、各バス40.41.42の
中からその時に使われていないものを遣択して、そのバ
ス40又は41又は42に対してバスアクセス要求を出
す。この時、他のプロセッサ10又は11又は12又は
13からも同時に、このバス40又は41又は42に対
してバスアクセス要求がでる場合もあるので、調停回路
(不図示)が調停を行って、バス使用権を与える1つの
プロセッサ10又は11又は12又は13を決める。ま
た、バス使用権を得ると、そのバス40又は41又は4
2を介してそれに対応したメモリモジュール50又は5
1又は52にアクセスしようとして、衝突が起きる場合
があるので、メモリアクセス時にも調停を行う。このよ
うに、複数(図では3つ)のバス40,41.42によ
り各プロセッサ10,11.12.13からのバスアク
セス要求を分散させることができるので、単一のバス構
成に比べてより高いバス性能を得ることが可能となる。
しかしながら、第5図に示したマルチプロセッサシステ
ムにおいて、キャッシュメモリ60,6162にないデ
ータをアクセスしようとした場合などは、やはりバス4
0へのアクセスになるので、この場合もバス40の競合
がシステム全体に与える影響は無視できなくなる。一般
に、単一バスのシステムでは、プロセッサの台数は多く
てもせいぜい32台前後が限度とされており、これ以上
プロセッサの台数を増やしてもバス競合のために、シス
テム全体の性能向上は望めない。
一方、第6図に示したマルチプロセッサのように、複数
(図では3つ)のバス40,41.42を使用する場合
は、バス獲得とメモリアクセス時に調停が必要なことか
ら、プロセッサ10,11゜12.13がメモリモジュ
ール50,51.52にアクセスするのに要する時間が
その分だけ大きくなり、調停のための回路も複雑になる
。また、複数(図では3つ)のバス40,41.42が
、各プロセッサ10,11,12.13とメモリモジュ
ール50.51.52に接続されているので、例えばキ
ャッシュ・メモリを各プロセッサ10.11.12.1
3とバス40,41.42の間に入れる場合には、各プ
ロセッサ10.11,12゜13のキャッシュ・メモリ
間でデータの整合性を保つために、全てのバス40,4
1.42を監視しなければならず、回路が複雑になる。
(発明が解決しようとする課題) 前記したように、従来のバス結合共有メモリ型のマルチ
プロセッサシステムでは、単一のバス構成の場合、バス
競合が高い頻度で起こるため、バスに接続できるプロセ
ッサの台数には実用上の限界があった。また、複数のバ
ス構成の場合では、バス調停に時間がかかると共に調停
のための回路が複雑になり、また、キャッシュ・メモリ
を用いるとその制御が複雑になる等の問題点があった。
本発明は上記した課9題を解決する目的でなされ、回路
を複雑にすることなく、且つバス競合が少なくて効率の
よい並列処理を行うことができるマルチプロセッサシス
テムを提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記した課題を解決するために本発明は、複数のプロセ
ッサと、それぞれ異なる連続したアドレス領域を割り当
てられた複数のメモリモジュールと、前記複数のプロセ
ッサをそれぞれ接続すると共に、前記複数のメモリモジ
ュールのうちいずれか1つのメモリモジュールをそれぞ
れ接続し、それぞれ独立にバス調停を行う複数のバスと
を有することを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、それぞれ独立にバス調停を行う複数の
バスを用いて、各メモリモジュールをそれぞれ各プロセ
ッサに接続することにより、複数のバスに各プロセッサ
からのバス要求が分散されてバス競合が少なくなり、メ
モリアクセスに要する時間を短縮できる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明に係るマルチプロセッサを示す概略構
成図である。この図に示すように、本発明に係るマルチ
プロセッサは、並列に配置された複数(図では3台)の
プロセッサ100,101゜102とそれに対応するバ
ス・インターフェース200.201,202とから成
る各ブロセ・ソサモジュール300,301,302と
、複数(図では4本)のバス400,401,402,
403と、複数(図では4台)のメモリモジュール50
0.501.502,503及び端末700とハードデ
ィスク800が接続される人出力モジュル900から構
成されている。
各メモリモジュール500,501,502゜503は
、それぞれ例えば4Mバイトの容量があって、連続した
異なる領域(MI、M2 、M3 。
M4)のアドレス範囲を持っており(第2図参照)それ
ぞれ異なるバス400,401,402゜403に接続
されている。
本発明のマルチプロセッサは上記のように構成されてお
り、各バス・インターフェース200゜201.202
は、それに対応した各プロセ・ンサ100.101,1
02のメモリアクセス要求を受けると、そのアドレスの
メモリモジュール500.501,502,503が接
続されているバス400又は401又は402又は40
3に対してバスアクセス要求を出す。例えば、プロセッ
サ100がアドレス9FFFOOのメモリモジュール5
02の内容を読取る時には、プロセッサモジュール30
0のバス・インターフェース200は、バス402にバ
スアクセス要求を出す。この時、バス402は、他のプ
ロセッサ101又は102からも同時にバスアクセス要
求が出されていた場合には調停を行い、バスアクセス権
を与える1つのプロセッサ100又は101又は102
を選ぶ。
そして、他のプロセッサ101又は102からのバスア
クセス要求がでていない場合には、プロセッサ100に
バス使用権が与えられるので、メモリモジュール502
の内容を読み取ることができる。
このように、たとえ各プロセッサ100,101.10
2から同時にメモリアクセス要求が出されてもアクセス
する各メモリモジュール500501.502,503
のアドレスにより、使用するバス400,401,40
2,403が異なる場合には、バス競合が起こらず効率
のよい並列処理を行うことができる。
また、各プロセッサ100,101,102がアクセス
するデータの配置について考慮スルト、更にシステムの
性能を上げることができる。例えば、オペレーティング
システム(O3)のカーネルのコード及びデータをメモ
リモジュール500に置き、プロセッサ100,101
.102で実行するユーザプロセスのコード及びデータ
を、それぞれメモリモジュール501,502.503
に配置する。これにより、各プロセッサ100゜10]
、、102がユーザプロセスを実行する時には、それぞ
れ異なるバス401又は402又は403を使って各メ
モリモジュール501,502゜503にアクセスする
ので、バス競合がなく、効率よく各プロセッサ100,
101,102が動作することができる。尚、各プロセ
ッサ100゜101.102から1つのメモリモジュー
ル(例えばメモリモジュール500)にアクセスが集中
しても、それらは単一バスの場合と全く同じように調停
されて処理されるので、全体として単一バス構成より劣
ることはない。
第3図は、本発明の他の実施例に係るマルチプロセッサ
システムを示す概略図である。本例では、各バス・イン
ターフェース200,201,202とバス400,4
01,402.403との間に、それぞれキャッシュ・
メモリ600〜611を接続した構成であり、同一のバ
ス、例えばバス402に接続されるキャッシュ・メモリ
601゜605.609間ではデータの整合性を保つよ
うに制御される。他の構成は前記実施例と同様である。
また、前記実施例において、プロセッサの台数が増えた
場合でも、平均して各メモリモジュールにプロセッサを
割り当てることで対応することができる。例えば、プロ
セッサの台数が12台になった場合においては、メモリ
モジュール500゜501.502,503にそれぞれ
プロセッサを4台ずつ割り当てればよい。
また、前記実施例では、各バス400,401゜402
.403でそれぞれ別々にバス調停を行うので、バス調
停回路(不図示)も各バス400゜401 402.4
03で独立していてよい。また、各バス400,401
,402,403に接続される各メモリモジュール50
0,501,502.503は、各メモリモジュール5
00,501.502,503内でアドレスが連続して
いるので、必要に応じてバスとメモリモジュールの数を
容易に増やすことができ、拡張性に富んだシステムをI
jI或することが可能である。更に、各バス400,4
01,402,403は、機能的に通常の単一バスと同
じでよいので、従来の汎用のバスを使用することができ
、容易にシステムを構築することが可能である。
[発明の効果] 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明
によれば、それぞれ独立にバス調停を行う複数のバスを
用いて、各メモリモジュールをそれぞれ各プロセッサに
接続することにより、複数のバスに各プロセッサからの
バス要求が分散され、効率のよい並列処理を行うことが
できるマルチプロセッサシステムを、バス調停回路等の
回路を複雑にすることなく容易に実現することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るマルチプロセッサシステムを示
す概略構成図、第2図は、メモリモジュールのアドレス
範囲を示す図、第3図は、本発明の他の実施例に係るマ
ルチプロセッサシステムを示す概略構成図、第4図、第
5図、及び第6図は、それぞれ従来のマルチプロセッサ
システムを示す概略構成図である。 100.101,102・・・プロセッサ200.20
1.202 ・・・バス・インターフェース 300.301.302・・・プロセッサモジュール4
00.401,402,403・・・バス500.50
1,502,503 ・・・メモリモジュール 600〜611・・・キャッシュ・メモリ9 00・・・人出カモジュール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のプロセッサと、それぞれ異なる連続したアドレス
    領域を割り当てられた複数のメモリモジュールと、前記
    複数のプロセッサをそれぞれ接続すると共に、前記複数
    のメモリモジュールのうちいずれか1つのメモリモジュ
    ールをそれぞれ接続し、それぞれ独立にバス調停を行う
    複数のバスとを有することを特徴とするマルチプロセッ
    サシステム。
JP31543489A 1989-12-06 1989-12-06 マルチプロセッサシステム Pending JPH03176754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31543489A JPH03176754A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 マルチプロセッサシステム

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JP31543489A JPH03176754A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 マルチプロセッサシステム

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JPH03176754A true JPH03176754A (ja) 1991-07-31

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ID=18065328

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JP31543489A Pending JPH03176754A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 マルチプロセッサシステム

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JP (1) JPH03176754A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6523077B1 (en) 1999-01-14 2003-02-18 Nec Corporation Data processing apparatus and data processing method accessing a plurality of memories in parallel
US6651139B1 (en) 1999-03-15 2003-11-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Multiprocessor system
JP2009538069A (ja) * 2006-05-24 2009-10-29 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング マルチプロセッサ・ゲートウェイ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009538069A (ja) * 2006-05-24 2009-10-29 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング マルチプロセッサ・ゲートウェイ

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