JPS63167953A - マルチプロセツサシステム - Google Patents

マルチプロセツサシステム

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JPS63167953A
JPS63167953A JP61309479A JP30947986A JPS63167953A JP S63167953 A JPS63167953 A JP S63167953A JP 61309479 A JP61309479 A JP 61309479A JP 30947986 A JP30947986 A JP 30947986A JP S63167953 A JPS63167953 A JP S63167953A
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program
processing unit
virtual memory
control unit
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Masato Makishita
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/0223User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチプロセッサシステムに関し、特に一つの
オペレーティング・システムによって制御される複数の
中央処理装置を持つマルチプロセッサ・システムにおい
て、オペレーティング・システムに大きな影響を与えず
にシステムの仮想記憶容量を拡張したマルチプロセッサ
・システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマルチプロセッサ・システムにおいては
、オペレーティング・システム(以下O8と称す)が、
複数の中央処理装置のうちどの中央処理装置で実行され
ても、O8自身およびユーザプログラム中の全ての領域
をosが参照できるように、全ての中央処理装置が同じ
大きさの仮想記憶を持っていた。即ち、アドレスを示す
ためのビット数が全ての中央処理装置で共通であり、命
令のアドレス部やアドレスを格納する領域はそのビット
数の大きさになっていた。
第8図は従来のマルチプロセッサ・システムの説明図で
あり、中央処理装置(A)1°と中央処理装置(A)2
“は同じ大きさの同一の仮想記憶(A)3を持ち、この
仮想記憶(A)3上においてユーザプログラム等のプロ
グラム10’を実行するために、制御部(A)6と空間
制御部(A)8とを有していた。この空間制御部(A)
8の最大サイズは上記アドレスのビット数を満たすもの
である。ここで18M社から出版されたO3/VS2に
関するマニュアル(例えば5Y28−0716  O3
/VS2  SYSTEM  LOGICLIBRAR
Y  1978  VOLUME2.VOLtJME4
) によると、制御部(A)6はASCB(アドレス 
スペース コントロール ブロック)に相当し、空間制
御部(A)8はセグメントテーブル及びページテーブル
に相当する。更に、米国特許第1509393号CME
THOD  AND  DEVrCES  FORCO
MMUNICATION  OF  INFORMAT
ION(HONEYWELL  BυLL))(特開昭
50−145038号公報に対応する)によれば、制J
nB (A)sはPCB (プロセス コントロール 
ブロック)に相当し、空間制御部(A)8は5TWA 
(セグメント テーブル ワード アレイ)、セグメン
トテーブル及びページテーブルに相当する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、実行できるプログラムの大きさは仮想記憶の
大きさによって制限を受ける。従って、より大きなプロ
グラムの実行を可能とする為には仮想記憶の容量を増大
しなければならない。
この為の一般的な方式としては、仮想記憶容量を拡張す
るためにアドレスのビット数を増加させ、O3が拡張さ
れた仮想記憶を全て参照できるようにすることである。
しかし、アドレスは、命令のアドレス部分やアドレスを
格納する領域で扱われ、特にO3ではそれらが全域に渡
って存在している。
従って、上記のような一般的な方式によれば、拡張した
仮想記憶を処理し得るように中央処理装置のハードウェ
ア構成を変更するのに加え、命令のアドレス部やアドレ
スを格納する作業領域を同じビット数に拡張するために
O8全体の大幅な改造が必要となる。
本発明の目的は、大幅なO8の改造を伴わずに仮想記憶
を拡張し得るようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、主記憶を共有する
複数の中央処理装置を持つマルチプロセッサシステムに
おいて、 小さな容量の第1の仮想記憶を持つ第1の中央処理装置
と、 大きな容量の第2の仮想記憶を持つ第2の中央処理装置
とを含み、 前記第1の仮想記憶中には、前記第1の中央処理装置上
で動作し前記第1の仮想記憶の領域内に参照範囲が制限
されたO8と、実行すべきプログラムの一部を構成する
第1のプログラム部分と、前記プログラムを実行するた
めの少なくとも一つの制御部と、該制御部から指され前
記第1の仮想記憶をカバーする第1の空間制御部と、前
記制御部から指され前記第2の仮想記憶をカバーすると
共に前記第1の空間制御部と同一仮想アドレスは同一部
分を指す第2の空間制御部とが含められ、前記第2の仮
想記憶中には、前記プログラムの他の部分を構成する別
の第2のプログラム部分が含められ、 前記第1の中央処理装置から前記第2の中央処理装置に
前記プログラムの実行処理を移管し、逆に前記第2の中
央処理装置から前記第1の中央処理装置に前記プログラ
ムの実行処理を戻す処理部とを有し、 異なる大きさの仮想記憶を持つ複数の中央処理装置が一
つのシステム内で稼動する構成を有する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の構成図であり、lは中央処理
装置(A) 、2は中央処理装置CB)、3は中央処理
装置(A) 1の仮想記憶(A> 、4は中央処理装置
(B) 2の仮想記憶(B)であり、中央処理装置(B
)2は拡張された仮想記憶(B)4を扱えるハードウェ
ア構成を有する。
第1図において、中央処理装置(A)1によって実行さ
れる制御部(A)6は空間制御部(A)8を指示する情
報(以下アドレス空間表示語と称す)を含み、中央処理
装置(A)lは制御部(A)6の実行中に空間制御部(
A)8を使用してプログラム部分(1)10を含む仮想
記憶(A)3内を参照でき、従ってプログラム部分(1
)10を実行できる。他方、中央処理装置(B)2によ
って実行される制御部(B)7は空間制御部(B)9を
指示するアドレス空間表示語を含み、中央処理装置(B
)2は制、種部(B) 7の実行中に空間制御部(B)
9を使用して仮想記憶(B)4を参照でき、従ってプロ
グラム部分(1)10とプログラム部分(2)11とを
実行できる。即ち、プログラム部分(1)10は空間制
御部(A)8と空間制御部(B)9の両方から指され、
プログラム部分(2)11は空間制御部(B) 9から
だけ指される。
また、0812は中央処理装置(A)1上で仮想記憶(
A)3の範囲内で動作できる。即ち、0812は、第1
図の仮想記憶(A)3と第8図の仮想記憶(A)3とが
同一の大きさであるとすると、0312内の命令のアド
レス部やアドレスを格納する作業領域は第8図の031
2’ と同様である。この為、仮想記憶(A)3より大
きな容量を持つ仮想記憶(B〉4のうち、仮想記憶(A
)3に相当する部分を除く領域は参照できず、従って中
央処理装置(B)2上では動作できない。
仮想記憶(A)3と仮想記憶(B)4における同じアド
レスは同じデータを指すものであり、例えば第2図に示
すように、仮想記憶(A)3が最大16メガ・バイト(
MB)であり、仮想記憶(B)4が最大2ギガ・バイト
(GB)であって、プログラム部分(1)10が100
キロ・バイト(KB)番地以下にあり、プログラム部分
(2)11が17メガ・バイト(MB)番地以下にある
とすると、空間制御部(A)8は16MBをカバーする
大きさしかなく、空間制御部(B)9は2GBをカバー
する大きさを持つ、従ってプログラム部分(2)11は
、相当するエントリを持つ空間制御部(B)9によって
のみ参照可能である。
このような構造で、例えば、仮想記憶(A)3の容量で
は足りない大きな成る一つのプログラムαを実行可能と
する為には、その一つのプログラムαをプログラム部分
(1)10とプログラム部分(2)11とに分け、第1
図に示したようにプログラム部分(1)10は仮想記憶
(A)3上に配置し、プログラム部分(2)11は仮想
記憶(B)4中の仮想記憶(A)3外に配置するように
すると共に、中央処理装置(A)1から中央処理装置(
B)2にプログラムαの実行を移管する処理と中央処理
装置(B)2から中央処理装置(A)1にプログラムα
の実行を戻す処理とを行なう処理部5.13を設けるこ
とによって、中央処理装置(A)■では使えなかった大
きな仮想記憶(B)4を一つのプログラムαが使用する
ことができる。言い換えると、0812が仮想記憶(A
)3Lかアクセスできな(でも、空間制御部(B)9を
プログラムαに与えることによって、プログラムαはプ
ログラム部分(2)11を自ら追加して0312よりも
更に大きな仮想記憶(B)4を使えるようになる。以下
、上記プログラムαが実行される際の動作例を説明する
第3図はプログラム部分(1)10とプログラム部分(
2)11とから構成されるプログラムαを実行する際の
制御の流れの概略を示すフローチャートである。また第
4図はプログラム部分(1)10の内容例およびそれと
プログラム部分(2)11との関係を示す。プログラム
部分(1)10は24ビツトのアドレスモードで記述さ
れ中央処理袋f (A)1で実行されるルーチン(A)
ITと、31ビツトのアドレスモードで記述され中央処
理装置ff1(B)2で実行されるルーチン(B)18
を含み、ルーチン(A)17中には特殊コール(CAL
L)命令14が含まれ、ルーチン(B)18には移送命
令群19と通常のコール命令20と特殊リターン命令1
6とが含められている。特殊コール命令14は第5図(
a)に示すように命令コード14aとプロシージャ記述
子アドレス14bとから構成され、プロシージャ記述子
アドレス14bは第5図(b)に示すように特殊コール
命令でコールされるルーチン(B)18を中央処理装置
(A)1で実行するのか或いは中央処理装置(B)2で
実行するのかを示す中央処理装置識別番号140と、エ
ントリポイントアドレス141とから構成される。中央
処理装置識別番号140は中央処理装置(A)1で実行
させたいとき“0”。
中央処理装置(B)2で実行させたいとき“l”になる
。なお、中央処理装置が2台の本実施例では中央処理装
置識別番号140はlピントのフラグ的なもので済むが
、より多くの中央処理装置を含むシステムでは数ビツト
必要である。また、特殊リターン命令16は第5図(c
)に示すように、命令コードから構成される。
第3図に示すように0812は中央処理袋! (A)1
において仮想記憶(八)3上で動作を開始する(Sl)
、中央処理装置(A)1はプログラムαの実行を開始す
るに当たって、0812の介在の下に制御部(A)6と
空間制御部(A)8とを生成し、プログラム部分(1)
10を図示しない主記憶vt置にロードする(32)、
更に、中央処理装置(A)1は0812の介在の下に仮
想記憶(B)4のために制御部(B)7と空間制御部(
B)9とを生成する(S3)、ここで、0812は仮想
記憶(B)4については容量だけを管理し、参照は行な
わない0次に制御部(A)6の内容を中央処理装置(A
)3のハードウェアレジスタに反映し、プログラム部分
(1)10中のルーチン(A)17の実行を中央処理袋
?&(A)1で開始させる。
ルーチン(A)17は、第4図に示したようにプログラ
ム部分(1)10を構成する一つのルーチンであり、そ
の中に特殊コール命令14が埋込まれている。この特殊
コール命令14は、第5図(a)に示したように命令コ
ード14aとプロシージャ記述子アドレス14bとから
構成され、プロシージャ記述子アドレス14bは第5図
(b)に示したように中央処理装置識別番号140とエ
ントリポイントアドレス141 とから構成されている
。そして、この場合、中央処理装置識別番号140は中
央処理装置(A)1から中央処理装置(B)2への切換
えを示す論理“1゛が設定され、エントリポイントアド
レス141には、プログラム部分(1)10を構成する
別のルーチン(B) 18の先頭の命令のアドレスが設
定されている。
中央処理装置(A) 1による実行が進み、ルーチン(
A)17の特殊コール命令14が実行されたとすると、
中央処理装置(A)1では次のような処理が処理部5で
行なわれる。
■ プログラム部分(1)10の実行に使用した制御部
(A)6を仮想記憶(A)3の元の場所に退避する。
■ 制御部(A)6と予め組にされている(この組情報
は例えば制御部(A)6中にある)制御部(B)7が制
御部(A)6と同様の内容をもつように修正しく但し、
アドレス空間表示語はいじらない)、且つ、制御部(B
)7中に存する次に実行すべきアドレス情報を、特殊コ
ール命令14で指示されたエントリポイントアドレスに
変更する。
■ 戻り番地すなわち特殊コール命令14の次の命令の
アドレスを所定のレジスタに格納する。
■ 中央処理装置f(B)2に対し、制御部(B)7を
実行すべき起動信号を出す。
他方、上記■による起動信号を受けた中央処理装置(B
)2では次のような処理が処理部13で行なわれる。
■ 起動信号によって指示された制御部(B)7の内容
を中央処理袋W(B)2中のハードウェアレジスタに反
映する。これにより、中央処理装置(B)2は制御部(
B)7の内容に従って、ルーチン(B)18を指定され
たエントリポイントアドレスから実行する。
上述したような処理により、今まで中央処理装置(A)
 1で実行されていたプログラム部分(1)10の処理
が中央処理装置(B)2に引継がれることになる。
さて、中央処理装置(B)2はプログラム部分(1)1
0のルーチン(B)1Bの実行中、移送命令群19の実
行によってプログラム部分(2)11を仮想記憶(B)
4中の仮想記憶(A)3外に移送する。そして、ルーチ
ン(B)1Bからプログラム部分(2)11を呼出す必
要があるときは、ルーチン(B)18に埋込まれたコー
ル命令20を実行する。
このコール命令20は、ルーチン(B)18からプログ
ラム部分(2)11の呼出しが仮想記憶(B)4上だけ
の処理であるので、第5図(a)に示したような特殊な
コール命令を必要とせず、従来から一般の中央処理装置
によってC0BOLなどの高級言語に対して準備された
通常のCALL命令で済む。なお、上記コール命令20
によって実行を開始するプログラム部分(2)11には
、データだけが設定されることもあり、命令を設定する
ことも可能である。
中央処理装置(B)2では上記コール命令20に応答し
てプログラム部分(2)11の実行に進み、プログラム
部分(2→11からルーチン(B)18へ戻る必要があ
るときは、やはり仮想記憶(B)−4上での処理で済む
ので、通常のリターン命令21が実行される。このリタ
ーン命令21の実行によって実行はルーチン(B)18
のコール命令20の次の命令に移される。
中央処理装置W(B)2の実行が進み、特殊リターン命
令16の実行が行なわれると、中央処理装置(B)2で
は次のような処理が処理部13で行なわれる。
■ プログラム部分(1)10及びプログラム部分(2
)11の実行に使用した制御部(B)7を仮想記憶(B
)4の元の場所に退避する。
■ 制御部(B)7と予め組にされている(この組情報
は例えば制御部(B)7中にある)制御部(A)6が退
避された制御部(B)7と同様の内容をもつように修正
する(但し、アドレス空間表示語はいじらない)。
■ 中央処理装置(A)1に対し、制御部(A)6の実
行を再開すべき再開信号を出す。
他方、上記■による再開信号を受けた中央処理装置(A
)1では次のような処理が処理部5で行なわれる。
■ 再開信号によって指示された制御部(A)6の内容
を中央処理装置(A)1中のハードウェアレジスタに反
映する(但し、特殊コール命令14の実行時に所定のレ
ジスタに退避したエントリポイントアドレスを制御部(
A) 6中の次に実行すべきアドレスに設定した後に反
映する)、これにより、中央処理装置(A)1は特殊コ
ール命令14の次の命令から実行を再開する。
上述したような処理により、実行が中央処理装置(B)
2から中央処理装置(A)1に切換えられる。
以上の動作において、プログラム部分(2)11は直接
には0312の機能を使用することができない、従って
、プログラム部分(2)11では0812の機能を使用
しない内容とするか、使用する場合にはプログラム部分
(1)10のルーチン(A) 17を介在させるように
構成される。
第6図は処理部5の実施例のブロック図である。
中央処理装置(A)1において特殊コール命令14が発
行されることにより、命令レジスタ60に特殊コール命
令14が格納されると、デコード手段61はプロセスロ
ールアウト実行部63.制御部修正実行部64.戻り情
報格納実行部67、起動信号生成部65を順次起動する
。プロセスロールアウト実行部63は起動されると、ハ
ードウェアレジスタ群62の内容を制御部(A)6に戻
す。また、制御部修正実行部64は戻された制御部(A
)6の内容を制御部(B)7に反映し、制御部(B)7
を修正する。
このとき、前述したように制御部(B)7中のアドレス
空間表示語はいじらず、且つ、命令レジスタ60から取
出したエントリポイントアドレスでもって制御部(B)
7中の次に実行すべきアドレスを変更する。また、戻り
情報格納実行部67は特殊コール命令14の次の命令の
アドレスをレジスタ68に格納する。このような動作の
後、起動信号生成部65は制御部(B)7を実行すべき
旨の起動信号を中央処理装!(B)2に送出する。
他方、中央処理装置(B)2から再開信号が送られてく
ると、適当な時期にプロセスロールイン実行部66が起
動され、制御部(A)6の内容がハードウェアレジスタ
群62に反映され、制御部(A)6の実行が再開される
第7図は処理部13の実施例のブロック図である。
中央処理装置(B)2において、特殊リターン命令16
が発行されることにより特殊リターン命令16が命令レ
ジスタ70に格納されると、デコード手段71によって
プロセスロールアウト実行部73.制御部修正実行部7
4.再開信号生成部75が順次起動される。これに応答
し、プロセスロールアウト実行部73はハードウェアレ
ジスタ群72の内容を制御部(B)7に戻し、制御部修
正実行部74はその戻された制御部(B)7の内容で制
御部(A)6を修正する。このとき前述したように制御
部(A)6中のアドレス空間表示語はいじらない。また
、再開信号生成部75は制御部(A)6を実行すべき旨
の再開信号を中央処理装置(A)1に送出する。
他方、中央処理装置(A) 1から起動信号が送られて
くると、適当な時期にプロセスロールイン実行部76が
起動され、制御部(B)7の内容がハードウェアレジス
タ群72に反映されて制御部(B)7の実行が開始され
る。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上
の実施例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可
能である0例えば、以上の実施例においては、中央処理
装置(B)2から中央処理装置(A)1へ切換えるのに
、特殊リターン命令16を使用したが、中央処理装置E
(A)1から中央処理装置(B)2へ切換えるときと同
様に戻り番地と必要に応じて中央処理装置の識別番号を
持つ特殊命令を用いることもできる。しかし前述したよ
うに、特殊コール命令との間に例えば決まった番号のレ
ジスタを使うというように戻り番地と必要に応じて戻り
中央処理装置の識別番号の退避について取り決めておけ
ば、第5図(C)に示した命令コードだけで済む特殊リ
ターン命令を使用できる利点がある。また、一つのプロ
グラムα(プログラム部分(1)10とプログラム部分
(2)11とから構成されるプログラム)を実行するた
めに、二つの制御部(A)6.制御部(B)7を設けた
が、それらを合体した一つの制御部(C)で済ませるこ
とも容易に可能である。更に、以上の実施例では、03
12によって中央処理装置(A)1で起動されたプログ
ラム部分(1)10が自分自身で特殊コール命令14の
発行によって処理部5,13の働きで中央処理装?&(
B)2に移るようにしたが、0312が空間制御部(B
)9を生成した後、プログラム部分(1)10のルーチ
ン(B)18を中央処理装置!(A)1から中央処理装
!ff1(B)2に対する指示で起動させ、中央処理装
置(B)2で動作するプログラム部分(1)10が空間
制御部(B)9によって参照できる領域にプログラム部
分(2)11の中身を作り、プログラム呼出しによって
プログラム部分(2)11を実行さセることも可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、容量の小さな第1の仮
想記憶をカバーする第1の空間制御部とは別に容量の大
きな第2の仮想記憶をカバーする第2の空間制御部を設
け、プログラムを実行するための制御部から第1および
第2の空間制御部を指させることによって、第1の仮想
記憶を持つ第1の中央処理装置上で上記制御部によって
上記プログラムが実行されるときは第1の空間制御部を
使用して第1仮想記憶を参照することができ且つO8の
機能を使用することができる。また、第2の仮想記憶を
持つ第2の中央処理装置上で上記制御部によって上記プ
ログラムが実行されるとき、第2の空間制御部を使用し
て第2の仮想記憶を参照することができる。従って、実
行すべきプログラムを第1のプログラム部分と第2のプ
ログラム部分に分け、第1のプログラム部分は第1の仮
想記憶中に配置し、第2のプログラム部分は第2の仮想
記憶中に配置し、処理部によってプログラムの実行を第
2の中央処理装置に切換え、或いは逆に第1の中央処理
装置に戻すことにより、プログラムは大きな容量の第2
の仮想記憶を使用することができる。そしてこの場合、
O3の参照範囲は仮想記憶の共通部分つまり第1の仮想
記憶内に制限されているので、O8の改造は第2の空間
制御部の管理等の僅かなもので済ませることができ、O
8の大幅な改造を行なうことなく仮想記憶容量を拡張し
たマルチプロセッサ・システムを提供することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、 第2図は空間制御部の大きさの違い等を示す図、第3図
は実施例の動作説明用フローチャート、第4図はプログ
ラムαの構成説明図、 第5図は特殊コール命令と特殊リターン命令の説明図、 第6図は処理部5の実施例のブロック図、第7図は処理
部13の実施例のブロック図および、第8図は従来のマ
ルチプロセッサ・システムの説明図である。 図において、 l・・・中央処理装置(A)、 2・・・中央処理袋W (B)、 3・・・仮想記憶(A)、 4・・・仮想記憶(B)、 5.13・・・処理部、 6・・・制御部(A)、 7・・・制御部(B)、 8・・・空間制御部(A)、 9・・・空間制御部(B)、 10・・・プログラム部分(1)、 11・・・プログラム部分(2)、 12・・・O3(オペレーティング・システム)、14
・・・特殊コール命令、 16・・・特殊リターン命令、 17・・・中央処理装置(A)で実行されるルーチン(
A)、 18・・・中央処理装置(B)で実行されるルーチン(
B)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶を共有する複数の中央処理装置を持つマルチプロ
    セッサシステムにおいて、 小さな容量の第1の仮想記憶を持つ第1の中央処理装置
    と、 大きな容量の第2の仮想記憶を持つ第2の中央処理装置
    とを含み、 前記第1の仮想記憶中には、前記第1の中央処理装置上
    で動作し前記第1の仮想記憶の領域内に参照範囲が制限
    されたオペレーティング・システムと、実行すべきプロ
    グラムの一部を構成する第1のプログラム部分と、前記
    プログラムを実行するための少なくとも一つの制御部と
    、該制御部から指され前記第1の仮想記憶をカバーする
    第1の空間制御部と、前記制御部から指され前記第2の
    仮想記憶をカバーすると共に前記第1の空間制御部と同
    一仮想アドレスは同一部分を指す第2の空間制御部とが
    含められ、 前記第2の仮想記憶中には、前記プログラムの他の部分
    を構成する別の第2のプログラム部分が含められ、 前記第1の中央処理装置から前記第2の中央処理装置に
    前記プログラムの実行処理を移管し、逆に前記第2の中
    央処理装置から前記第1の中央処理装置に前記プログラ
    ムの実行処理を戻す処理部とを有し、 異なる大きさの仮想記憶を持つ複数の中央処理装置が一
    つのシステム内で稼動することを特徴とするマルチプロ
    セッサシステム。
JP61309479A 1986-12-29 1986-12-29 マルチプロセツサシステム Granted JPS63167953A (ja)

Priority Applications (3)

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JP61309479A JPS63167953A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 マルチプロセツサシステム
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