JPS63121577A - 自動２輪車におけるシートの取付構造 - Google Patents
自動２輪車におけるシートの取付構造Info
- Publication number
- JPS63121577A JPS63121577A JP22563187A JP22563187A JPS63121577A JP S63121577 A JPS63121577 A JP S63121577A JP 22563187 A JP22563187 A JP 22563187A JP 22563187 A JP22563187 A JP 22563187A JP S63121577 A JPS63121577 A JP S63121577A
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- Japan
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- fuel tank
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 35
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は燃料タンクの上方にシートを配置した自動２
輪車におけるシートの取付構造に間するものである。
輪車におけるシートの取付構造に間するものである。
従来の技術
小型の自動２輪車においては、燃料タンクの上方にシー
トを配置し、該燃料タンクに前記シートを取付けたもの
が広く採用され（例えば実公昭３９−２９２６４号公報
参照）、シート荷重は二の燃料タンクを介して車体フレ
ームに逃がされるようになフていた。
トを配置し、該燃料タンクに前記シートを取付けたもの
が広く採用され（例えば実公昭３９−２９２６４号公報
参照）、シート荷重は二の燃料タンクを介して車体フレ
ームに逃がされるようになフていた。
発明が解決しようとする問題点
前記従来例のものにおいては、シート荷重が燃料タンク
を介して車体フレームに逃がされるようになっているた
め、燃料タンクの強度、剛性は運転者の体重を考慮して
かなりのものとする必要があり、その板厚を大きくする
こととなっていた。
を介して車体フレームに逃がされるようになっているた
め、燃料タンクの強度、剛性は運転者の体重を考慮して
かなりのものとする必要があり、その板厚を大きくする
こととなっていた。
この板厚の増大は燃料タンクの重量を増すのみならず、
板厚増大に伴って成形圧力も増大し成形が困難となり且
つ面倒であった。
板厚増大に伴って成形圧力も増大し成形が困難となり且
つ面倒であった。
問題点を解決するための手段
この発明は、燃料タンクにシート荷重が加わるのを防止
でき、燃料タンクの大型化に好都合な自動２輪車のシー
トの取付構造を得ようとしたものであって、具体的には
、 燃料タンクの上方にシートを配置した自動２輪車におい
て、シートピラーチューブの上端に設けた支持部材とシ
ートボトムとの間にダンパを介してシートを支持し、該
シートの前端部に設けたヒンジによりシートを開閉自在
にした自動２輪車におけるシートの取付構造、 である。
でき、燃料タンクの大型化に好都合な自動２輪車のシー
トの取付構造を得ようとしたものであって、具体的には
、 燃料タンクの上方にシートを配置した自動２輪車におい
て、シートピラーチューブの上端に設けた支持部材とシ
ートボトムとの間にダンパを介してシートを支持し、該
シートの前端部に設けたヒンジによりシートを開閉自在
にした自動２輪車におけるシートの取付構造、 である。
作用
自動２輪車のシートに運転者が跨り自動２輪車を走行さ
せようとする場合、運転者の体重はシートボトムとシー
トピラーチューブの上端に設けた支持部材との間のダン
パを介してそのほとんどがシートピラーチューブに加わ
ることになり、シート荷重は燃料タンクにその影響を与
えることがほとんどない。また、該シートはその前端部
に設けたヒンジにより開閉自在になされているので、燃
料タンクに燃料を補給する場合には、シートの後方を上
方に起こして該燃料タンクの上面の燃料供給口を露出さ
せるとよい。
せようとする場合、運転者の体重はシートボトムとシー
トピラーチューブの上端に設けた支持部材との間のダン
パを介してそのほとんどがシートピラーチューブに加わ
ることになり、シート荷重は燃料タンクにその影響を与
えることがほとんどない。また、該シートはその前端部
に設けたヒンジにより開閉自在になされているので、燃
料タンクに燃料を補給する場合には、シートの後方を上
方に起こして該燃料タンクの上面の燃料供給口を露出さ
せるとよい。
実施例
この発明の実施例を以下図面を参照して説明する。
第１図は自動２輪車を示し、１はフレーム、２はフロン
トフォーク、３は操向輪、４はエンジン、５は駆動輪、
６はフレーム１を覆う樹脂製のカバーで・ある。前記フ
レームｌは第２図に示されるようにアンダーボーン型の
ものであって、ヘッドバイブ７には左右１対のメインバ
イブ８，８が接続されている。これらメインバイブ８，
８は後方側が立上がってシートピラーチューブ９，９を
構成しており、これらシートピラーチューブ９，９の上
端部は偏平状の接続片部１０．１０をなしている。そし
て接続片部１０．１０は左右１対のシートレール１１．
１１の略中間部分に設けた偏平状の偏平部１２．１２の
内側面に溶接されていて、これらシートレール１１．１
１は車体の前後方向に沿って配置されている。またシー
トレール１１゜１１はその前方側がやや立上がっている
とともに、前端部および後端部にはクロスメンバーを兼
ねる連結部材１３ａ、１３ｂが横架されている。そして
このようなシートレール１１．１１問には合成樹脂製の
燃料タンク１４が配置され、この燃料タンク１４はその
前端および後端のフランジ部１５゜１５が前記連結部材
１３ａ、１３ｂの上面に固定されている。なお、この燃
料タンク１４の上面はシートレール１１．１１よりも上
方に突出している。
トフォーク、３は操向輪、４はエンジン、５は駆動輪、
６はフレーム１を覆う樹脂製のカバーで・ある。前記フ
レームｌは第２図に示されるようにアンダーボーン型の
ものであって、ヘッドバイブ７には左右１対のメインバ
イブ８，８が接続されている。これらメインバイブ８，
８は後方側が立上がってシートピラーチューブ９，９を
構成しており、これらシートピラーチューブ９，９の上
端部は偏平状の接続片部１０．１０をなしている。そし
て接続片部１０．１０は左右１対のシートレール１１．
１１の略中間部分に設けた偏平状の偏平部１２．１２の
内側面に溶接されていて、これらシートレール１１．１
１は車体の前後方向に沿って配置されている。またシー
トレール１１゜１１はその前方側がやや立上がっている
とともに、前端部および後端部にはクロスメンバーを兼
ねる連結部材１３ａ、１３ｂが横架されている。そして
このようなシートレール１１．１１問には合成樹脂製の
燃料タンク１４が配置され、この燃料タンク１４はその
前端および後端のフランジ部１５゜１５が前記連結部材
１３ａ、１３ｂの上面に固定されている。なお、この燃
料タンク１４の上面はシートレール１１．１１よりも上
方に突出している。
そして、シートレール１１．１１間には燃料タンク１４
の上方を跨ぐようにして金属製の支持部材１６が架設さ
れている。この支持部材１６は第３図ないし第４図に示
されるように前記偏平部１２．１２の外側面にポル）１
７．１７およびナツト１８．１８を介してシートピラー
チューブ９゜９の上端の偏平状の接続片部１０．１０に
固定されており、垂直なアーム部１９．１９とこれらア
ーム部１９．１９の上端間に横架される帯板状の荷重受
は部２０とから構成され、この荷重受は部２０の上面に
後述するシートボトム側が当接するようになっている。
の上方を跨ぐようにして金属製の支持部材１６が架設さ
れている。この支持部材１６は第３図ないし第４図に示
されるように前記偏平部１２．１２の外側面にポル）１
７．１７およびナツト１８．１８を介してシートピラー
チューブ９゜９の上端の偏平状の接続片部１０．１０に
固定されており、垂直なアーム部１９．１９とこれらア
ーム部１９．１９の上端間に横架される帯板状の荷重受
は部２０とから構成され、この荷重受は部２０の上面に
後述するシートボトム側が当接するようになっている。
一方、シートレール１１．１１には燃料タンク１４の略
前半分の上方に位置してシート２１が配置されている。
前半分の上方に位置してシート２１が配置されている。
このシー）２１は、両側縁および後縁が下方に延出する
合成樹脂製のシートボトム２２の上側面にクッション材
を介してシートカバー２３を被着して構成され、前記シ
ートボトム２２の前端がヒンジ２４を介して前方側の連
結部材１３ａに取着されている。したがって、このシー
ト２１は前端を枢支点として後方が上方に回動するよう
に開閉自在に枢支されている。またシートボトム２２の
後方側下面には、車体の左右方向に離間して１対のゴム
ダンパ２５．２５が固定されており、これらゴムダンパ
２５．２５はシート２１１ｉ：閏じた状態において支持
部材１６である前記荷重受は部２０の上面に当接するよ
うになっている。
合成樹脂製のシートボトム２２の上側面にクッション材
を介してシートカバー２３を被着して構成され、前記シ
ートボトム２２の前端がヒンジ２４を介して前方側の連
結部材１３ａに取着されている。したがって、このシー
ト２１は前端を枢支点として後方が上方に回動するよう
に開閉自在に枢支されている。またシートボトム２２の
後方側下面には、車体の左右方向に離間して１対のゴム
ダンパ２５．２５が固定されており、これらゴムダンパ
２５．２５はシート２１１ｉ：閏じた状態において支持
部材１６である前記荷重受は部２０の上面に当接するよ
うになっている。
なお、この場合シートボトム２２の下面は燃料タンク１
４から上方に離間している。
４から上方に離間している。
この実施例のように構成すれば、シートボトム２２下面
のゴムダンパ２５．２５が燃料タンク１４よりも上方に
位置する支持部材１６の荷重受は部２０に当接している
ので、運転者が着座したときの荷重はそのほとんどをこ
の支持部材１６が受け、そのためシート荷重は支持部材
１６が接続されたシートピラーチューブ９．９に加えら
れることになる。したがって、シート荷重は燃料タンク
１４にその影響を与えることがなく、燃料タンク１４の
形状、大きさは格別の制約を受けない。
のゴムダンパ２５．２５が燃料タンク１４よりも上方に
位置する支持部材１６の荷重受は部２０に当接している
ので、運転者が着座したときの荷重はそのほとんどをこ
の支持部材１６が受け、そのためシート荷重は支持部材
１６が接続されたシートピラーチューブ９．９に加えら
れることになる。したがって、シート荷重は燃料タンク
１４にその影響を与えることがなく、燃料タンク１４の
形状、大きさは格別の制約を受けない。
また、燃料タンク１４に燃料を補給する場合には、シー
ト２１の後方を上方に起こして該燃料タンク１４の上面
の燃料供給口を露出させるとよい。
ト２１の後方を上方に起こして該燃料タンク１４の上面
の燃料供給口を露出させるとよい。
なお、燃料タンク１４は合成樹脂製に限らず、金属製と
してもよい。
してもよい。
発明の効果
この発明では、燃料タンクの上方にシートを配置した自
動２輪車において、シートピラーチューブの上端に設け
た支持部材とシートボトムとの間にダンパを介してシー
トを支持したので、運転者の体重はシートボトムとシー
トピラーチューブの上端に設けた支持部材との間のダン
パを介してそのほとんどがシートピラーチューブに加わ
ることになり、シート荷重は燃料タンクにその影響を与
えることがほとんどなく、したがって、燃料タンクの強
度、剛性を運転者の体重を考慮して設計する必要がなく
、その板厚等も自由に決定できる。
動２輪車において、シートピラーチューブの上端に設け
た支持部材とシートボトムとの間にダンパを介してシー
トを支持したので、運転者の体重はシートボトムとシー
トピラーチューブの上端に設けた支持部材との間のダン
パを介してそのほとんどがシートピラーチューブに加わ
ることになり、シート荷重は燃料タンクにその影響を与
えることがほとんどなく、したがって、燃料タンクの強
度、剛性を運転者の体重を考慮して設計する必要がなく
、その板厚等も自由に決定できる。
そのため、燃料タンクの重量を軽減することが可能とな
り、また板厚を成形が容易な程度とすることも可能であ
る。
り、また板厚を成形が容易な程度とすることも可能であ
る。
さらに燃料タンクの大きさも制限なしてかなりの大きざ
にすることができる。
にすることができる。
さらにまた、シートはその前端部に設けたヒンジにより
開閉自在になされているので、燃料タンクに燃料を補給
する場合には、シートの後方を上方に起こして該燃料タ
ンクの上面の燃料供給口を露出させるとよく、燃料補給
作業がきわめて容易にできる。
開閉自在になされているので、燃料タンクに燃料を補給
する場合には、シートの後方を上方に起こして該燃料タ
ンクの上面の燃料供給口を露出させるとよく、燃料補給
作業がきわめて容易にできる。
図面はこの発明の一実施例を示、し、第１図は自動２輪
車の側面図、第２図はシート、カバー等を取外した状態
を示す側面図、第３図は要部を拡大して示す断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。 ９・・・シートピラーチューブ、１４・・・燃料タンク
、１６・・・支持部材、２１・・・シート、２２・・・
シートボトム、２４・・・ヒンジ、２５・・・ダンパ。
車の側面図、第２図はシート、カバー等を取外した状態
を示す側面図、第３図は要部を拡大して示す断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。 ９・・・シートピラーチューブ、１４・・・燃料タンク
、１６・・・支持部材、２１・・・シート、２２・・・
シートボトム、２４・・・ヒンジ、２５・・・ダンパ。
Claims (1)
- 燃料タンクの上方にシートを配置した自動２輪車におい
て、シートピラーチューブの上端に設けた支持部材とシ
ートボトムとの間にダンパを介してシートを支持し、該
シートの前端部に設けたヒンジによりシートを開閉自在
にしたことを特徴とする自動２輪車におけるシートの取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22563187A JPS63121577A (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 自動２輪車におけるシートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22563187A JPS63121577A (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 自動２輪車におけるシートの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121577A true JPS63121577A (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0525713B2 JPH0525713B2 (ja) | 1993-04-13 |
Family
ID=16832335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22563187A Granted JPS63121577A (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 自動２輪車におけるシートの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63121577A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234106A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4927384U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-08 |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP22563187A patent/JPS63121577A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4927384U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-08 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014234106A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0525713B2 (ja) | 1993-04-13 |
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