JP3344250B2 - 自動二輪車の燃料タンク取付構造 - Google Patents

自動二輪車の燃料タンク取付構造

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製の燃料
タンクを備えた自動二輪車の燃料タンク取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な自動二輪車の燃料タンクは、逆
U字形(略馬蹄形)の縦断面図形状を持っており、車体
フレームの前頭部に跨がる形で設置され、この燃料タン
クの前部および後部に設けられた2〜3箇所の固定ブラ
ケットが車体フレームに固定されて支持されている。
【0003】また、特に大容量の燃料タンクの場合は、
車体フレームの側方に設けた左右一対の弾性クッション
部材を燃料タンクの逆U字断面部分の内側左右の縦壁面
に当接させることによって燃料タンクの車幅方向への大
きな動きを規制し、転倒時や側面衝突時等、燃料タンク
に側方から大きな力が作用した時における固定ブラケッ
トへの応力集中を防止して破損を回避している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな燃料タンク取付構造には以下のような問題点があ
る。
【0005】即ち、このような燃料タンク取付構造は、
金属製の燃料タンクに対しては効果的だが、合成樹脂で
一体成型された燃料タンクの場合は、燃料との接触によ
り燃料タンクが膨潤してタンク全体の寸法形状が若干変
形(膨脹)する傾向があるため、車体フレーム側に設け
た弾性クッション部材が燃料タンクの内側縦壁面に当接
していると、燃料タンクの膨潤変形時に内側縦壁面が弾
性クッション部材に必要以上に押し付けられて燃料タン
クの変形や各固定ブラケットへの応力集中が発生する懸
念がある。
【0006】また、燃料タンクの材質に拘らず、車体フ
レームと燃料タンクの内側縦壁面との間に弾性クッショ
ン部材を設けるには、車体フレームと燃料タンクと間の
間隔を広く取る必要があり、これによって燃料タンクの
容量削減を余儀無くされる。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、燃料タンクに側方から大きな力が
作用した場合における固定ブラケット類への応力集中に
よる破損を防止するとともに、燃料タンクが合成樹脂製
であってもその膨潤変形時に燃料タンクに無理な力が加
わることを防止し、併せて燃料タンクの容量を大きく確
保しつつ車体フレームへの組付性を向上させることので
きる自動二輪車の燃料タンク取付構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車の燃料タンク取付構造は、
逆U字形の縦断面図形状を持つ合成樹脂製の燃料タンク
が車体フレーム上に跨がる形で設けられた自動二輪車の
燃料タンク取付構造において、燃料タンク全体を車体フ
レームに対し浮動的に固定し、燃料タンクの逆U字断面
部分の内側縦壁面に凹部を設け、この凹部を側面視で逆
U字断面部分の上辺に対し略直角方向に離間する方向に
開放される形状に造形するとともに、凹部と車体フレー
ムの側面との間に弾性クッション部材を介装し、この弾
性クッション部材を車体フレーム側に固定して弾性クッ
ション部材と凹部との間に間隙を設けたことを特徴とす
る。
【0009】このように、弾性クッション部材が車体フ
レーム側に固定され、弾性クッション部材と燃料タンク
(の凹部)との間には間隙が設けられているため、合成
樹脂製の燃料タンクが膨潤変形して膨脹したとしても、
その内側縦壁面(凹部)が弾性クッション部材に無理に
押し付けられることがない。
【0010】また、燃料タンクに側方から大きな力が作
用した場合には、車体フレームに対して浮動固定された
燃料タンクが側方へ若干移動するが、直ぐに燃料タンク
の内側縦壁面(凹部)が弾性クッション部材に当接する
ため、それ以上燃料タンクが側方に移動できなくなり、
これによって燃料タンクを支持する固定ブラケットへの
応力集中が防止され、破損が回避される。
【0011】しかも、燃料タンクの内側縦壁面に形成さ
れた凹部に弾性クッション部材が入り込むように設けら
れるため、従来のように弾性クッション部材を設けるた
めに車体フレームと燃料タンクと間の間隔を広く取る必
要がなく、これによって燃料タンクの容量を削減せずに
弾性クッション部材を設けることができる。
【0012】さらに、この凹部は側面視で燃料タンクの
逆U字断面部分の上辺に対し略直角方向に離間する方向
に開放される形状に造形されているため、燃料タンクを
上方から車体フレームに取り付ける場合に弾性クッショ
ン部材が燃料タンクに干渉しにくくなり、燃料タンクの
車体フレームへの組付性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
燃料タンク取付構造が適用された自動二輪車の一例を示
す左側面図であり、図2はその前部付近を拡大した左側
面図である。
【0014】この自動二輪車1は、例えばセミダブルク
レードル型の車体フレーム2(図2参照)を備えてお
り、その前半部分にエンジン3やキャブレター4等の動
力機器類が搭載されている。また、エンジン3の上部に
は燃料タンク5が設置され、燃料タンク5の後部に続く
ように着座シート6が設置されている。
【0015】一方、車体フレーム2の前頭部に位置する
ヘッドパイプ2aにはフロントフォーク7が左右回動自
在に軸支されており、フロントフォーク7の先端に前輪
8が支持され、フロントフォーク7の上部にハンドルバ
ー9が設けられている。また、車体フレーム2の中央下
部に架設されたピボット軸11にはスイングアーム12が上
下揺動自在に軸支されており、その後端に後輪13が支持
され、エンジン3の動力がチェーン14で後輪13に伝達さ
れるようになっている。
【0016】そして、車体の各部を覆う合成樹脂製のフ
レームカバー16が装着されている。このフレームカバー
16は、ハンドルバー9の前方に位置して前照灯17等が取
り付けられるフロントカウル18と、このフロントカウル
18に繋がって燃料タンク5の側面を覆う左右一対のタン
クサイドカバー19と、燃料タンク5の上部を覆うタンク
アッパーカバー20と、タンクサイドカバー19の下部に繋
がってエンジン3の上部側面を覆う左右一対のエンジン
サイドカバー21と、着座シート6の下部を覆う左右一対
のシートサイドカバー22と、着座シート6の後部に繋が
るテールカバー23等を備えて構成されている。
【0017】図3〜図5は、それぞれ燃料タンク5の左
側面図、平面図、正面図である。また、図6は図3の V
I-VI線に沿う断面によって本発明の一実施形態を示した
図である。さらに、図7は図3の VII矢視図であり、図
8は図4の XIII-XIII線に沿う縦断面図である。
【0018】燃料タンク5は、PE等の合成樹脂材料で
一体成型されており、車体フレーム2の前頭部に位置す
るメインパイプ2bを上方から跨ぐような、ほぼ逆U字
形の縦断面図形状を持っている。そして、燃料タンク5
は鋼板等の剛性材料をプレス成型して形成された前部固
定ブラケット27と側部固定ブラケット28L,28Rと後部
固定ブラケット29を介して全体が車体フレーム2に対し
浮動的(防振的)に固定される。
【0019】図2〜図5に示すように、前部固定ブラケ
ット27は燃料タンク5の前部かつ逆U字断面部分5aの
上方に配置されており、2本のボルト31で燃料タンク5
の前面上部に埋設されたインサートナット32に締結さ
れ、この前部固定ブラケット27がボルト33で車体フレー
ム2のヘッドパイプ2a直後に設けられた固定ブラケッ
ト2c(図2参照)にクッションゴム34,35とスペーサ
ー36を介して浮動的に固定される。
【0020】また、側部固定ブラケット28L,28Rは燃
料タンク5の前部下方かつ逆U字断面部分5aの両側に
配置されており、図6にも示すようにそれぞれ2本のボ
ルト38で燃料タンク5のインサートナット39に締結さ
れ、これらの側部固定ブラケット28L,28Rがボルト40
で車体フレーム2の前部左右側面に設けられた固定ブラ
ケット2dにクッションゴム41とスペーサー42を介して
浮動的に固定される。
【0021】さらに、後部固定ブラケット29は燃料タン
ク5の後部下方に配置されており、4本のボルト44(図
7参照)で燃料タンク5の後部下面に埋設されたインサ
ートナット45(図4参照)に締結され、この後部固定ブ
ラケット29が2本のボルト46で車体フレーム2の中間部
上方に設けられた固定ブラケット2e(図2参照)にク
ッションゴム47とスペーサー48を介して浮動的に固定さ
れる。
【0022】なお、側部固定ブラケット28L,28Rの孔
28a(ボルト40挿通用)と、後部固定ブラケット29の孔
29a(ボルト46挿通用)は共に長円孔状に形成されてお
り、その長軸方向が燃料タンク5の膨潤変形時における
寸法拡大方向に一致している。従って、燃料タンク5が
燃料との接触により膨潤して寸法が変化しても、側部固
定ブラケット28L,28Rと固定ブラケット2dとの間の
相対移動および後部固定ブラケット29と固定ブラケット
2eとの間の相対移動が可能であり、これらの相対移動
によって燃料タンク5の寸法変化が吸収されるので、燃
料タンク5自体には無理な変形応力が加わらない。
【0023】図2〜図4および図8に示すように、燃料
タンク5の上部には給油口50が設けられている。この給
油口50は燃料タンク5の上面よりも一段低く円形に形成
されており、中央に穴51が開いている。穴51の周囲には
数個のインサートナット52が埋設されており、これらの
インサートナット52に、図2、図3および図8に示すよ
うな金属製の受皿部53が数本のボルト54で固定される。
【0024】そして、この受皿部53に埋め込み型(航空
機型)のタンクキャップ60が数本のボルト61で固定され
る(図8参照)。タンクキャップ60は環状のキャップベ
ース62にキャップ体63が開閉自在に取り付けられたもの
であり、キャップ体63が閉じられると、キャップ体63の
ロックレバー64が受皿部53の筒部材57下端に係合されて
キャップ体63がロックされる。
【0025】キャップ体63にはキーシリンダー65が備え
られており、特定のキーをキーシリンダー65に差し込ん
で捻ることにより、ロックレバー64の係合を解除してキ
ャップ体63を開くことができる。なお、66はキーシリン
ダー65の蓋である。
【0026】ところで、図3および図6に示すように燃
料タンク5の逆U字断面部分5aの内側縦壁面5b,5
bにはそれぞれ凹部5c,5cが設けられている。これ
らの凹部5c,5cは、側面視(図3参照)で逆U字断
面部分5aの上辺5dに対し略直角方向に離間する方向
に開放され、かつ末広がりな開放形状を持つように造形
されている。
【0027】一方、車体フレーム2の前頭部には、燃料
タンク5の凹部5c,5cに対応する位置に車幅方向へ
延びる一本の金属パイプ70が架設されている。この金属
パイプ70は、車体フレーム2の前頭部に貼設されている
補強板2f,2fを貫くようにして車幅方向に摺動自在
に設けられる。
【0028】そして、この金属パイプ70の左右両端にゴ
ム等の弾性材料で形成された弾性クッション部材71,71
が差し込まれる。従って、この弾性クッション部材71,
71は車体フレーム2側に固定されるとともに、燃料タン
ク5の各凹部5c,5cと車体フレーム2の側面(補強
板2f,2f)との間に介装されることになる。
【0029】弾性クッション部材71,71の内部には金属
板72,72が埋設されており、この金属板72,72が金属パ
イプ70の左右両端に当接するまで弾性クッション部材7
1,71は差し込まれる。また、図6に示すように左右の
弾性クッション部材71,71と燃料タンク5の各凹部5
c,5cとの間には間隙73,73が設けられている。この
間隙73,73の幅は数ミリ程度に設定される。
【0030】以上のようにして燃料タンク5は車体フレ
ーム2に取り付けられている。この燃料タンク取付構造
のように、弾性クッション部材71,71と燃料タンク5
(の凹部5c,5c)との間に間隙73,73を設けること
により、合成樹脂製である燃料タンク5が燃料との接触
により膨潤変形して膨脹したとしても、その内側縦壁面
5b,5b(凹部5c,5c)が弾性クッション部材7
1,71に無理に押し付けられることがなくなり、燃料タ
ンク5の変形や各固定ブラケット27,28L,28R,29へ
の応力集中を効果的に回避することができる。
【0031】また、自動二輪車1が転倒したり側方から
衝突される等して燃料タンク5に側方から大きな力が作
用した場合には、車体フレーム2に対して浮動固定され
た燃料タンク5が側方へ若干移動するが、直ぐに燃料タ
ンク5の左右いずれかの内側縦壁面5b,5b(凹部5
c,5c)が弾性クッション部材71,71に当接するた
め、それ以上燃料タンク5が側方に移動できなくなり、
これによって各固定ブラケット27,28L,28R,29への
応力集中が防止され、各ブラケットおよび燃料タンク5
自体の破損が回避される。
【0032】しかも、弾性クッション部材71,71は燃料
タンク5の凹部5c,5cに入り込むように設けられる
ため、従来のように弾性クッション部材71,71を設ける
ために車体フレーム2と燃料タンク5と間の間隔を広く
取る必要がなく、車体フレーム2と燃料タンク5との基
本間隔A(図6参照)を狭く設定することができる。従
って、燃料タンク5の容量を減量することなく弾性クッ
ション部材71,71を設置可能になった。なお、凹部5
c,5cの形成によって内側縦壁面5b,5bの剛性が
大きく向上している。
【0033】さらに、各凹部5c,5cは側面視で燃料
タンク5の逆U字断面部分5aの上辺5dに対し略直角
方向に離間する方向に開放され、かつ末広がりに開放さ
れる形状に造形されているため、燃料タンク5を上方か
ら車体フレーム2(メインパイプ2b)に取り付ける場
合に弾性クッション部材71,71が燃料タンク5に干渉し
にくく、燃料タンク5をスムーズに車体フレーム2に組
み付けることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の燃料タンク取付構造は、逆U字形の縦断面図形
状を持つ合成樹脂製の燃料タンクが車体フレーム上に跨
がる形で設けられた自動二輪車の燃料タンク取付構造に
おいて、燃料タンク全体を車体フレームに対し浮動的に
固定し、燃料タンクの逆U字断面部分の内側縦壁面に凹
部を設け、これらの凹部を側面視で逆U字断面部分の上
辺に対し略直角方向に離間する方向に開放される形状に
造形するとともに、各凹部と車体フレームの側面との間
に弾性クッション部材を介装し、これらの弾性クッショ
ン部材を車体フレーム側に固定して弾性クッション部材
と凹部との間に間隙を設けたことを特徴とする。
【0035】このように構成すれば、合成樹脂製の燃料
タンクが膨潤変形して膨脹したとしても、その内側縦壁
面(凹部)が弾性クッション部材に無理に押し付けられ
ることがなくなり、燃料タンクの変形や燃料タンクの各
固定ブラケットへの応力集中を効果的に回避することが
できる。
【0036】また、燃料タンクに側方から大きな力が作
用しても、車体フレームに対して浮動固定された燃料タ
ンクが必要以上に側方へ移動することがなくなるため、
燃料タンクを支持する固定ブラケットへの応力集中を防
止して破損を回避することができる。
【0037】しかも、燃料タンクの内側縦壁面に形成さ
れた凹部に弾性クッション部材が入り込むように設けら
れるため、従来のように弾性クッション部材を設けるた
めに車体フレームと燃料タンクと間の間隔を広く取る必
要がなく、これによって燃料タンクの容量を削減せずに
弾性クッション部材を設けることができる。
【0038】さらに、凹部が側面視で燃料タンクの逆U
字断面部分の上辺に対し略直角方向に離間する方向に開
放される形状に造形されているため、燃料タンクを上方
から車体フレームに取り付ける場合に弾性クッション部
材が燃料タンクに干渉しにくくなる。従って、燃料タン
クの車体フレームへの組付性を大幅に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料タンク取付構造が適用された
自動二輪車の一例を示す左側面図。
【図2】自動二輪車の前部付近を拡大した左側面図。
【図3】燃料タンクの左側面図。
【図4】燃料タンクの平面図。
【図5】燃料タンクの正面図。
【図6】図3の VI-VI線に沿う断面によって本発明の一
実施形態を示した図。
【図7】図3の VII矢視図。
【図8】図4の XIII-XIII線に沿う縦断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 5 燃料タンク 5a 逆U字断面部分 5b 内側縦壁面 5c 凹部 5d 逆U字断面部分の上辺 27 前部固定ブラケット 28L,28R 側部固定ブラケット 29 後部固定ブラケット 33,40,46 ボルト 34,35,41,47 クッションゴム 36,42,48 スペーサー 70 金属パイプ 71 弾性クッション部材 73 間隙

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆U字形の縦断面図形状を持つ合成樹脂
    製の燃料タンクが車体フレーム上に跨がる形で設けられ
    た自動二輪車の燃料タンク取付構造において、燃料タン
    ク5全体を車体フレーム2に対し浮動的に固定し、燃料
    タンク5の逆U字断面部分5aの内側縦壁面5b,5b
    に凹部5c,5cを設け、この凹部5c,5cを側面視
    で逆U字断面部分5aの上辺5dに対し略直角方向に離
    間する方向に開放される形状に造形するとともに、凹部
    5c,5cと車体フレーム2の側面との間に弾性クッシ
    ョン部材71,71を介装し、この弾性クッション部材71,
    71を車体フレーム2側に固定して弾性クッション部材7
    1,71と凹部5c,5cとの間に間隙73,73を設けたこ
    とを特徴とする自動二輪車の燃料タンク取付構造。
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