JPS63119528A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63119528A
JPS63119528A JP61266046A JP26604686A JPS63119528A JP S63119528 A JPS63119528 A JP S63119528A JP 61266046 A JP61266046 A JP 61266046A JP 26604686 A JP26604686 A JP 26604686A JP S63119528 A JPS63119528 A JP S63119528A
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JP
Japan
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laser
polysilicon
silicon oxide
layer
oxide film
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JP61266046A
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Katsuhiko Tsuura
克彦 津浦
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Matsushita Electronics Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザ光により高精度に位置ぎめを行なう工
程を有する半導体装置の製造方法、詳しくは、レーザ用
アライメントマークの形成方法に関するものである。
従来の技術 近年、半導体集積回路、その中でも半導体記憶装置は、
高集積化、微細化がなされてきたため、歩留の低下が問
題点のひとつである。これを解決するための方法として
、冗長回路が入れられており、冗長回路の中のヒユーズ
をレーザ光により切断することで、この冗長回路を不良
回路部分と置き替えることで不良チップを救済して、歩
留の低下を抑えている。そこで、この種の半導体集積回
路では、そのヒユーズ位置を高精度で位置確定させてか
らレーザで切断することが必要である。従来の方法は、
第4図1こ示すように、蒸着アルミニウム層で形成され
たレーザ用アライメントマーク2を、半導体集積回路チ
ップのシリコン基板1の中に搭載していた。アライメン
トマーク2は、チップの周辺部に幅約10μm、長さ約
100μmの長方形で、長辺方向がチップの横方向と、
縦方向とになるように、互いに直交して一対で配置され
ていた。第5図aは、レーザ走査方向のアライメントマ
ークの断面図である。シリコン基板1に酸化シリコン膜
4が形成された後アルミニウム層からなるアライメント
マーク2を形成し、保護膜5を形成したものである。レ
ーザ光を、このアライメントマーク2の短辺方向に、同
マークを横断して走査し、このときに反射されるレーザ
光を、測定する。これによると、第5図すのように、ア
ルミニウム層のある部分からの反射光量Iがそれのない
部分からの反射光量■よりも多く、その分布特性は山形
となる。この結果、アルミニウム層2の中央が、レーザ
光の反射光のピークにほぼ−致し、これによって、半導
体集積回路チップの位置の確定がなされる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、製造工程の変動により保護
膜5の膜厚や、酸化シリコン膜4の膜厚が変動し、第5
図すに示すアルミニウムのない部分からのレーザの反射
光量■が、アルミニウムのある部分からのレーザの反射
光量Iのピークと同じ程度になる場合がある。今、保護
膜5の膜厚をd!、酸化シリコン膜4の膜厚をd2とし
、レーザの波長をλとすると、次式が成立する。
2・(dI+d2)=n・λ (ここで、nは通常の半導体プロセスでは2〜4程度の
正整数である。) この式からもわかるように、アルミニウム層のない部分
からのレーザの反射光は、基板1の表面で反射した光と
保護膜5の表面で反射したレーザ光とが干渉し、アルミ
ニウム層部分からの反射光よりも強くなる。保護膜5の
膜厚dlと酸化シリコン膜4の膜厚d2の和を、製造工
程で管理することは、非常に困難であることから、上式
の関係が成立した半導体集積回路チップでは、アルミニ
ウム層のない部分からのレーザの反射光のピーク(b)
を、アルミニウム層のある部分からのレーザの反射光の
ピーク(a)と誤認識する場合があり、その結果として
、ヒユーズの切断を、正確にできないという問題があっ
た。
本発明は、このような問題点を解決するもので、安定し
たアルミニウム層からのレーザの反射光のピークを得る
ことで、確実な位置ぎめを行ない、高歩留で、ヒユーズ
切断処理を行うことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、シリコン基板上
に酸化シリコン膜、ついで、この酸化シリコン膜上にポ
リシリコン層を形成し、同ポリシリコン層上の所定位置
にアルミニウム層からなる、レーザ用アライメントマー
クを形成する工程をそなえたものである。
作用 この構成によると、ポリシリコンの高いレーザ光吸収特
性によって、アルミニウム層部分からのレーザの反射光
量は、ポリシリコン部分からのレーザの反射光量よりも
多くなり、レーザの反射光のピークが、必ずアルミニウ
ム層部分の中央となり、確実に位置を確定することがで
きる。また、製造工程の変動により、半導体基板上に形
成される酸化シリコン膜層の膜厚が変動しても、この酸
化シリコン膜の上に形成するポリシリコンによってレー
ザ光が反射され、酸化シリコン膜層の膜厚に依存しない
ため、安定したレーザ光の反射の形状が得られることに
なる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例によるレーザ用アライメン
トマークの平面図であり、半導体集積回路チップのシリ
コン基板1の周辺部に形成されたポリシリコン層3上に
アルミニウム層でなるアライメントマーク2を形成しで
ある。アライメントマーク2は、幅約10μI、長さ約
100μmの長方形で、長辺方向がチップの横方向と縦
方向とになるように互いに直交する方向の一対で形成す
る。
第2図aは、第1図のレーザ走査方向の構造断面図であ
る。シリコン基板1上に形成された酸化シリコン膜4上
に、ポリシリコン層3を、減圧気相化学成長により約4
00n11の膜厚となるよう形成した後、選択的エツチ
ングにより約100μm角の領域を残す。このポリシリ
コン層3の上に、アルミニウム層2を約1000no+
、スパッタ蒸着により形成した後、選択的エツチングに
より、幅約10μm、長さ約100μmの長方形の領域
を形成し、さらに、この上に、保護膜5を全面に形成し
たものである。
この構造によれば、レーザ光のレーザ走査方向に対する
反射光量は、第2図すのようになり、ボリシリコンはレ
ーザ光をよく吸収するため、アルミニウム層のない部分
からのレーザ反射光量を少なくすることが可能となり、
アルミニウム層のある部分からのレーザ反射光量が相対
的に多(なる。
第3図は、本発明の別の実施例によるレーザ用アライメ
ントマークのレーザ走査方向の構造断面図である。第2
図aと同様に、約100μm角のポリシリコン層3を形
成後、約400nmのリン・ケイ酸ガラス(PSG)膜
6を全面に形成する。
次に、アルミニウム層2を約11000n、スパッタ蒸
着により形成した後、選択的エツチングにより幅約10
μI、長さ約100μIの長方形の領域を形成する。最
後に保護膜5を全面に形成したものである。ポリシリコ
ン層3とアルミニウム層2との間にPSG膜6が存在し
ても、ポリシリコン層3の吸収が大きいため、アルミニ
ウムのない部分からのレーザの反射光量は、アルミニウ
ム層のある部分からのレーザの反射光量よりも小さくな
り、安定したアライメントマークのレーザの反射光を得
ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、安定したレーザの反射パ
ターンを得ることが可能となり、位置合せの誤認識によ
る歩留低下を防ぐという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるレーザ用アライメン
トマーク部分の平面図、第2図aおよびbはその断面図
およびレーザ走査方向の反射光量特性図、第3図は本発
明の他の実施例におけるレーザ用アライメントマーク部
分の断面図、第4図は従来例におけるレーザ用アライメ
ントマーク部分の平面図、第5図a、bはその断面図、
レーザ走査方向の反射光量特性図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・アルミニ
ウム層アライメントマーク、3・・・・・・ポリシリコ
ン層、4・・・・・・酸化シリコン膜、5・・・・・・
保護膜、6・・・・・・PSG膜。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名/−−−シ
リコン基板 ?−−−アルミのアライメントマーク 3−一一ボリシリコン 第1図 第2図 ? レーデ走査方閏 第3図 第5図 ? レーデ走査方同

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に酸化シリコン膜、同酸化シリコン膜上に
    ポリシリコン層および同ポリシリコン層の表面にアルミ
    ニウム層よりなるレーザ用アライメントマークを、それ
    ぞれ、形成する工程をそなえた半導体装置の製造方法。
JP61266046A 1986-11-07 1986-11-07 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0666240B2 (ja)

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JPS63119528A true JPS63119528A (ja) 1988-05-24
JPH0666240B2 JPH0666240B2 (ja) 1994-08-24

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