JP2650182B2 - 位置合せマーク並びに該マークを有する電子装置及びその製造方法 - Google Patents
位置合せマーク並びに該マークを有する電子装置及びその製造方法Info
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- JP2650182B2 JP2650182B2 JP457095A JP457095A JP2650182B2 JP 2650182 B2 JP2650182 B2 JP 2650182B2 JP 457095 A JP457095 A JP 457095A JP 457095 A JP457095 A JP 457095A JP 2650182 B2 JP2650182 B2 JP 2650182B2
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Dicing (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造工程
における半導体ウエハ等に形成される位置合せマーク並
びに該マークを有する電子装置及びその製造方法に関す
る。
における半導体ウエハ等に形成される位置合せマーク並
びに該マークを有する電子装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程においては、ウエ
ハのダイシング処理やリソグラフィー処理に際して、ウ
エハの位置合せを必要とする。
ハのダイシング処理やリソグラフィー処理に際して、ウ
エハの位置合せを必要とする。
【0003】従来、ウエハのダイシング処理等を行なう
場合、アライメント用ターゲットパターンとして、チッ
プ内の特定のAl配線パターンを決めておいて、このパ
ターンをモニターして位置合せの基準としていた。しか
しながら、このような方法に依ると、特定のAl配線パ
ターンを捜すのに試行錯誤をするため、時間を要し、ま
た、ウエハ表面のオーバーコート膜の膜厚,膜質の変動
やダイサー照明のバラツキなどでアライメントエラーを
起し易くスループットが小さくなるという問題点があっ
た。
場合、アライメント用ターゲットパターンとして、チッ
プ内の特定のAl配線パターンを決めておいて、このパ
ターンをモニターして位置合せの基準としていた。しか
しながら、このような方法に依ると、特定のAl配線パ
ターンを捜すのに試行錯誤をするため、時間を要し、ま
た、ウエハ表面のオーバーコート膜の膜厚,膜質の変動
やダイサー照明のバラツキなどでアライメントエラーを
起し易くスループットが小さくなるという問題点があっ
た。
【0004】斯る問題を解消する方法としては、特開昭
62−159441号公報記載の位置合せマークをウエ
ハに形成する方法が知られている。
62−159441号公報記載の位置合せマークをウエ
ハに形成する方法が知られている。
【0005】図9は、この従来例の位置合せマーク1を
示す拡大図である。この位置合せマーク1は、図8に示
すように、ウエハ2の表面にX,Y方向に沿って格子状
に形成されたスクライブライン3〜3で画成されるチッ
プ4の一つのコーナ部に描かれ、X,Y方向に直交する
十字形状となっている。また、この位置合せマーク1の
中心部には、正三角形状の精密位置合せ用マーク1aが
描かれている。このように、位置合せマーク1内に精密
位置合せ用マーク1aを内包する構成であり、例えば走
査型電子顕微鏡を低倍率から高倍率に段階的に倍率を上
げることにより、高精度の位置合せが出来るように図っ
ている。
示す拡大図である。この位置合せマーク1は、図8に示
すように、ウエハ2の表面にX,Y方向に沿って格子状
に形成されたスクライブライン3〜3で画成されるチッ
プ4の一つのコーナ部に描かれ、X,Y方向に直交する
十字形状となっている。また、この位置合せマーク1の
中心部には、正三角形状の精密位置合せ用マーク1aが
描かれている。このように、位置合せマーク1内に精密
位置合せ用マーク1aを内包する構成であり、例えば走
査型電子顕微鏡を低倍率から高倍率に段階的に倍率を上
げることにより、高精度の位置合せが出来るように図っ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の位置合せマークにあっては、位置合せを低倍
率から高倍率へ段階的に倍率を上げながら操作するた
め、時間がかかるという問題点があった。
うな従来の位置合せマークにあっては、位置合せを低倍
率から高倍率へ段階的に倍率を上げながら操作するた
め、時間がかかるという問題点があった。
【0007】また、ビデオモニターを用いて、図7に示
すようなターゲットエリア内にウエハ上の位置合せマー
クを入れようとする場合、適確に入れるまでに試行錯誤
を要し時間がかかるという問題点があった。特に、位置
合せマークにX,Y方向の成分が少ないため、ターゲッ
トエリアの中心をマーク中心に合せずらいものであっ
た。
すようなターゲットエリア内にウエハ上の位置合せマー
クを入れようとする場合、適確に入れるまでに試行錯誤
を要し時間がかかるという問題点があった。特に、位置
合せマークにX,Y方向の成分が少ないため、ターゲッ
トエリアの中心をマーク中心に合せずらいものであっ
た。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に着目
して創案されたものであって、アライメント精度を高く
し、しかも位置合せに要する時間を短縮可能にする位置
合せマークを得んとするものである。
して創案されたものであって、アライメント精度を高く
し、しかも位置合せに要する時間を短縮可能にする位置
合せマークを得んとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、金属
配線による高反射率パターンと絶縁膜による低反射率パ
ターンの組合わせにより形成された半導体装置の位置合
せマークにおいて、前記高反射率パターンは中心点から
X,Y方向に延びる直線パターン部を有し、前記低反射
率パターンは前記中心点からX,Y方向に延びる直線パ
ターン部を有すると共に、前記高反射率パターンの直線
パターン部の中に前記低反射率パターンの直線パターン
部を略十字形状に形成することを、その解決手段として
いる。
配線による高反射率パターンと絶縁膜による低反射率パ
ターンの組合わせにより形成された半導体装置の位置合
せマークにおいて、前記高反射率パターンは中心点から
X,Y方向に延びる直線パターン部を有し、前記低反射
率パターンは前記中心点からX,Y方向に延びる直線パ
ターン部を有すると共に、前記高反射率パターンの直線
パターン部の中に前記低反射率パターンの直線パターン
部を略十字形状に形成することを、その解決手段として
いる。
【0010】
【作用】高反射率パターン及び低反射率パターンは、夫
々、X,Y方向に延びる直線パターン部を有すると共
に、前記高反射率パターンの直線パターン部の中に前記
低反射率パターンの直線パターン部を略十字形状に形成
するため、モニター上のターゲットエリアを前記直線パ
ターン部を手掛りとして位置合せマークに合せ易い作用
がある。
々、X,Y方向に延びる直線パターン部を有すると共
に、前記高反射率パターンの直線パターン部の中に前記
低反射率パターンの直線パターン部を略十字形状に形成
するため、モニター上のターゲットエリアを前記直線パ
ターン部を手掛りとして位置合せマークに合せ易い作用
がある。
【0011】反射率の異なる高反射率パターンと低反射
率パターンとが、モニター側の認識性を高め、確実な位
置合せを可能にする。
率パターンとが、モニター側の認識性を高め、確実な位
置合せを可能にする。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る位置合せマークの詳細を
図面に示す実施例に基づいて説明する。
図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の第1実施例を示す拡大平
面図であって、図8に示すようなウエハ2の表面にX,
Y方向に沿って格子状に形成されたスクライブライン3
〜3で画成されるチップ4コーナ部表面のSiO2膜5
上に形成された位置合せマーク6を示している。この位
置合せマーク6は、アルミニウムの帯である高反射率パ
ターン6aがX,Y方向に直交するような十字形状に形
成され、且つこのようなアルミニウムの帯の幅方向中央
には長手方向(X,Y方向)に沿って、下地SiO2膜
5が露出する十字形状の低反射率パターン6bが形成さ
れて成る。なお、この位置合せマーク6を形成する方法
としては、ウエハにアルミ配線を形成する工程に組み込
めばよく、別途工程を増やすことがない。
面図であって、図8に示すようなウエハ2の表面にX,
Y方向に沿って格子状に形成されたスクライブライン3
〜3で画成されるチップ4コーナ部表面のSiO2膜5
上に形成された位置合せマーク6を示している。この位
置合せマーク6は、アルミニウムの帯である高反射率パ
ターン6aがX,Y方向に直交するような十字形状に形
成され、且つこのようなアルミニウムの帯の幅方向中央
には長手方向(X,Y方向)に沿って、下地SiO2膜
5が露出する十字形状の低反射率パターン6bが形成さ
れて成る。なお、この位置合せマーク6を形成する方法
としては、ウエハにアルミ配線を形成する工程に組み込
めばよく、別途工程を増やすことがない。
【0014】斯る高反射率パターン6a〜6aと低反射
率パターン6bの輪郭は、夫々X,Y方向の成分である
直線パターン部で構成されているため、ビデオモニター
で位置合せを行なう際に照準を定め易くする利点があ
る。
率パターン6bの輪郭は、夫々X,Y方向の成分である
直線パターン部で構成されているため、ビデオモニター
で位置合せを行なう際に照準を定め易くする利点があ
る。
【0015】また、ビデオモニターのターゲットエリア
内にこの位置合せマークを入れた状態で、高反射率部分
と低反射率部分の面積比を約3:2程度に設定すれば、
ビデオモニター側でその明暗度を検出して位置合せが行
い易くなる。
内にこの位置合せマークを入れた状態で、高反射率部分
と低反射率部分の面積比を約3:2程度に設定すれば、
ビデオモニター側でその明暗度を検出して位置合せが行
い易くなる。
【0016】図2は、本発明の第2実施例を示してい
る。
る。
【0017】本実施例の位置合せマークは、上記第1実
施例のマークを囲繞する高反射率枠パターン6cを加え
たものであって、高反射率パターン6aと高反射率枠パ
ターン6cとで囲まれる部分が、SiO2膜5が露出し
た矩形の低反射率パターン6dとなっている。
施例のマークを囲繞する高反射率枠パターン6cを加え
たものであって、高反射率パターン6aと高反射率枠パ
ターン6cとで囲まれる部分が、SiO2膜5が露出し
た矩形の低反射率パターン6dとなっている。
【0018】本実施例においても、高反射率部分と低反
射率部分との面積比を3:2程度に設定することによ
り、ビデオモニター側での位置検出を容易にすることが
可能である。
射率部分との面積比を3:2程度に設定することによ
り、ビデオモニター側での位置検出を容易にすることが
可能である。
【0019】図3は、本発明の第3実施例を示したもの
であって、本実施例は、十字形状の高反射率パターン6
aと中心点を同じくする十字形状の低反射率パターン6
eを、該高反射率パターン6a内に形成した構成となっ
ている。この低反射率パターンeは、下地SiO2膜5
を露出させて形成したものである。
であって、本実施例は、十字形状の高反射率パターン6
aと中心点を同じくする十字形状の低反射率パターン6
eを、該高反射率パターン6a内に形成した構成となっ
ている。この低反射率パターンeは、下地SiO2膜5
を露出させて形成したものである。
【0020】図4は、本発明の第4実施例を示してい
る。
る。
【0021】本実施例は、高反射率パターン6fを略T
字形状にアルミニウム膜の帯で形成し、該アルミニウム
膜の帯の幅方向中央に長手方向(X,Y方向)に沿って
下地SiO2膜5を露出させて略十字形状の低反射率パ
ターン6gを形成して成る。なお、高反射率パターン6
fと低反射率パターン6gとは、その中心点を同一とす
るものであり、低反射率パターン6gをモニターがとら
えることにより、精度の高い位置合せを可能にしてい
る。
字形状にアルミニウム膜の帯で形成し、該アルミニウム
膜の帯の幅方向中央に長手方向(X,Y方向)に沿って
下地SiO2膜5を露出させて略十字形状の低反射率パ
ターン6gを形成して成る。なお、高反射率パターン6
fと低反射率パターン6gとは、その中心点を同一とす
るものであり、低反射率パターン6gをモニターがとら
えることにより、精度の高い位置合せを可能にしてい
る。
【0022】図5は、本発明の第5実施例を示してい
る。
る。
【0023】本実施例に係る位置合せマーク6は、同図
に示すように略L字形状のものであって、高反射率パタ
ーン6hのアルミニウム膜の帯の幅方向の中央に長手方
向に沿って下地SiO2膜5を露出させ交叉する概略十
字形状の低反射率パターン6iを形成してなる。
に示すように略L字形状のものであって、高反射率パタ
ーン6hのアルミニウム膜の帯の幅方向の中央に長手方
向に沿って下地SiO2膜5を露出させ交叉する概略十
字形状の低反射率パターン6iを形成してなる。
【0024】図6は、本発明の第6実施例を示してい
る。
る。
【0025】本実施例の位置合せマーク6は、夫々、輪
郭が十字形状の高反射率パターン6j、低反射率パター
ン6k、高反射率パターン6lをその中心を一致させて
形成したものであって、高反射率パターン6jの内側に
低反射率パターン6kが、低反射率パターン6kの内側
に高反射率パターン6lが位置している。
郭が十字形状の高反射率パターン6j、低反射率パター
ン6k、高反射率パターン6lをその中心を一致させて
形成したものであって、高反射率パターン6jの内側に
低反射率パターン6kが、低反射率パターン6kの内側
に高反射率パターン6lが位置している。
【0026】本実施例にあっては、高反射率パターン6
i,6l、低反射率パターン6kの夫々の輪郭を構する
X,Y方向の直線パターンが多いため、位置合せが行な
い易くなる。
i,6l、低反射率パターン6kの夫々の輪郭を構する
X,Y方向の直線パターンが多いため、位置合せが行な
い易くなる。
【0027】以上、実施例について説明したが、本発明
は、この他各種の設計変更が可能であり、例えば上記各
実施例においては、チップ4の表面のSiO2膜5上に
位置合せマーク6を形成したが、他の絶縁膜(SixN
y)の上に形成しても勿論よい。
は、この他各種の設計変更が可能であり、例えば上記各
実施例においては、チップ4の表面のSiO2膜5上に
位置合せマーク6を形成したが、他の絶縁膜(SixN
y)の上に形成しても勿論よい。
【0028】また、上記各実施例においては、金属配線
がアルミニウムの場合に適用して説明したが、他の金属
であっても勿論よい。
がアルミニウムの場合に適用して説明したが、他の金属
であっても勿論よい。
【0029】なお、上記各実施例における位置合せマー
ク6の寸法は、ビデオモニターのターゲットエリアと同
等の大きさが好ましい。
ク6の寸法は、ビデオモニターのターゲットエリアと同
等の大きさが好ましい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る位置合せマーク及び該マークを有する電子装置
は、位置合せ精度を向上して確実なダイシング処理やリ
ソグラフィー処理を可能にする効果がある。
に係る位置合せマーク及び該マークを有する電子装置
は、位置合せ精度を向上して確実なダイシング処理やリ
ソグラフィー処理を可能にする効果がある。
【0031】また、X,Y方向の直線パターンを多く有
するため、位置合せに要する時間の短縮化を可能にする
効果がある。
するため、位置合せに要する時間の短縮化を可能にする
効果がある。
【0032】さらに、前記位置合せマークを有する電子
装置の製造方法では、モニター側で高反射率部分と低反
射率部分の明暗度を検出して位置合せを行い易くするこ
とができる。
装置の製造方法では、モニター側で高反射率部分と低反
射率部分の明暗度を検出して位置合せを行い易くするこ
とができる。
【図1】本発明に係る位置合せマークの第1実施例を示
す拡大平面図。
す拡大平面図。
【図2】同第2実施例を示す拡大平面図。
【図3】同第3実施例を示す拡大平面図。
【図4】同第4実施例を示す拡大平面図。
【図5】同第5実施例を示す拡大平面図。
【図6】同第6実施例を示す拡大平面図。
【図7】ビデオモニターのターゲットエリアを示す説明
図。
図。
【図8】ウエハの平面図。
【図9】従来例の拡大図。
4…チップ 5…SiO2膜 6…位置合せマーク 6a,6f,6h,6j,6l…高反射率パターン 6b,6d,6e,6g,6i,6k…低反射率パター
ン 6c…高反射率枠パターン
ン 6c…高反射率枠パターン
Claims (6)
- 【請求項1】 金属配線による高反射率パターンと絶縁
膜による低反射率パターンの組合わせにより形成された
電子装置の位置合せマークにおいて、 前記高反射率パターンは中心点からX,Y方向に延びる
直線パターン部を有し、前記低反射率パターンは前記中
心点からX,Y方向に延びる直線パターン部を有すると
共に、前記高反射率パターンの直線パターン部の中に前
記低反射率パターンの直線パターン部を略十字形状に形
成したことを特徴とする位置合せマーク。 - 【請求項2】 金属配線による高反射率パターンと絶縁
膜による低反射率パターンの組合わせにより形成された
電子装置の位置合せマークにおいて、 中心点からX,Y方向に延びる直線パターン部を有する
高反射率パターンと、前記中心点からX,Y方向に延び
る直線パターン部を有する低反射率パターンと、 前記高反射率パターンと低反射率パターンとを囲繞する
枠パターンを備えると共に、 前記高反射率パターンの直線パターン部の中に前記低反
射率パターンの直線パターン部を略十字形状に形成した
ことを特徴とする位置合せマーク。 - 【請求項3】 前記低反射率パターンの中に前記中心点
からX,Y方向に延びる略十字形状の直線パターン部を
有する高反射率パターンを更に形成したことを特徴とす
る請求項1に記載の位置合せマーク。 - 【請求項4】 前記低反射率パターンの中に前記中心点
からX,Y方向に延びる略十字形状の直線パターン部を
有する高反射率パターンを更に形成したことを特徴とす
る請求項2に記載の位置合せマーク。 - 【請求項5】 金属配線による高反射率パターンと絶縁
膜による低反射率パターンの組合わせにより形成された
位置合せマークを有する電子装置において、前記高反射
率パターンは中心点からX,Y方向に延びる直線パター
ン部を有し 、前記低反射率パターンは前記中心点から
X,Y方向に延びる直線パターン部を有すると共に、前
記高反射率パターンの直線パターン部の中に前記低反射
率パターンの直線パターン部を略十字形状に形成したこ
とを特徴とする位置合せマークを有する電子装置。 - 【請求項6】 金属配線による高反射率パターンと絶縁
膜による低反射率パターンの組合わせにより形成され、
前記高反射率パターンは中心点からX,Y方向に延びる
直線パターン部を有し、前記低反射率パターンは前記中
心点からX,Y方向に延びる直線パターン部を有すると
共に、前記高反射率パターンの直線パターン部の中に前
記低反射率パターンの直線パターン部を略十字形状に形
成した位置合せマークを有する電子装置の製造方法であ
って、 各種製造工程の位置合せに際して前記位置合せマークを
モニターすることによって位置合せを行うことを特徴と
する電子装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP457095A JP2650182B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 位置合せマーク並びに該マークを有する電子装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP457095A JP2650182B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 位置合せマーク並びに該マークを有する電子装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221166A JPH07221166A (ja) | 1995-08-18 |
JP2650182B2 true JP2650182B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11587707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP457095A Expired - Lifetime JP2650182B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 位置合せマーク並びに該マークを有する電子装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2650182B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3065309B1 (ja) | 1999-03-11 | 2000-07-17 | 沖電気工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
KR100583693B1 (ko) | 2001-05-23 | 2006-05-25 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 실질적으로 투과성인 공정층내에 정렬마크가 제공된 기판,상기 마크를 노광하는 마스크, 디바이스 제조방법 및 그디바이스 |
US7053495B2 (en) | 2001-09-17 | 2006-05-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method for fabricating the same |
US20070099097A1 (en) * | 2005-11-03 | 2007-05-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-purpose measurement marks for semiconductor devices, and methods, systems and computer program products for using same |
JP5425363B2 (ja) | 2006-11-28 | 2014-02-26 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置、及び表示装置 |
JP2010056521A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-03-11 | Sharp Corp | 半導体装置 |
JP2014513869A (ja) | 2011-04-22 | 2014-06-05 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | ウェーハのようなターゲットを処理するためのリソグラフィシステム、及びウェーハのようなターゲットを処理するためのリソグラフィシステムを動作させる方法 |
WO2012144904A2 (en) | 2011-04-22 | 2012-10-26 | Mapper Lithography Ip B.V. | Position determination in a lithography system using a substrate having a partially reflective position mark |
JP5932023B2 (ja) | 2011-05-13 | 2016-06-08 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | ターゲットの少なくとも一部を処理するためのリソグラフィシステム |
JP5554293B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2014-07-23 | 株式会社東海理化電機製作所 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP457095A patent/JP2650182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07221166A (ja) | 1995-08-18 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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