JPS63117840A - メーリングシステムのフィーダ - Google Patents

メーリングシステムのフィーダ

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JPS63117840A
JPS63117840A JP62234722A JP23472287A JPS63117840A JP S63117840 A JPS63117840 A JP S63117840A JP 62234722 A JP62234722 A JP 62234722A JP 23472287 A JP23472287 A JP 23472287A JP S63117840 A JPS63117840 A JP S63117840A
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mail
reversing roller
feeder
feed wheel
postage
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 メーリングマシン(郵便物処理機械)は良く知られてお
り、典型的なものとしてピットニー・ポーズ(Pitn
ey Bowes)社により市販されているモデル62
00システムがある。かようなシステムは、郵便料金メ
ータを通る郵便物の重量がすべて均一である郵便物を供
給するようになっている。
また、ビットニー・ポーズ社からはモデル6500の郵
便料金メータも市販されており、該郵便料金メータでは
、郵便物が計算されて、予め選択された郵便料金に相当
する表示が付されるようになっている。更に、郵便料金
計(すなわち、郵便物の重量とオペレータにより入力さ
れた他の情報との関数として必要郵便料金を計算する機
械である)を接続し、郵便料金メータを必要郵便料金に
自動的に設定する方法も公知である。かようなシステム
は米国特許第4,286,325号明細書に開示されて
いる。また、重量の異なる郵便物が混在している郵便物
のバッチを連続的に処理できるようにするため、郵便料
金計とメーリングマシンとを結合する試みも行なわれて
いる。かようなシステムは、重量の異なる郵便物のバッ
チを受は入れて、これらの郵便物を個々の郵便物に単一
化し、単一化した郵便物の重量を計量し、必要郵便料金
を計算して郵便料金メータに設定することによって、単
一化されかつ計量された郵便物に必要郵便料金を付与す
るように構成されている。これ迄かようなシステムは、
重量計量システムおよび郵便料金メータシステムを休止
させることなくこれらのシステムに連続的に郵便物を通
すため、連続して作動する移送システムに郵便物を周期
的に供給していた。
かようなシステムの1つが米国特許第3,904,94
6号明細書に開示されている。
しかしながら、重量の異なる郵便物を処理するかような
公知のシステムには幾つかの欠点がある。
移送システムは連続的に作動するため、重量計量システ
ムに及ぼす振動の影響を充分に低減させるには、重量計
量システムを隔絶したり、振動防止のための高価なバラ
ンス部品を移送システムに設ける必要があった。。また
、重量の異なる混在郵便物を連続的に移送するためには
処理システムのサイズが大型化してしまう。なぜならば
、重量計量システムは、郵便物の重量を決定するのに必
要とされる時間中、移動する郵便物の全体を重量計量シ
ステムで確実に支持できる最小限の長さを備えていなけ
ればならないからである。更に、これ迄に公知のシステ
ムにおいては、郵便物の移送速度および重量計量システ
ムの長さを一旦選定すると、各郵便物を重量計量システ
ムの上に置いておく時間が一定不変に定められ、このた
め、計量技術の改良により重量計量時間を短縮できるよ
うになっでも、メーリングシステム全体に大きな機械的
再設計を施こすことなくしては、その恩恵を受けること
ができなかった。従って、重量の異なる混在郵便物を処
理する従来公知のメーリングシステムは、概して大型で
、重く、高価なシステムであるといえ、′単に大量の郵
便物を処理するのに適したものに過ぎない。
重量の異なる混在郵便物を処理するシステムにおいては
、「単一化」 (すなわち、処理すべき郵使物のバッチ
又は積み重ねから個々の郵便物に正確に分離すること)
が問題点の1つになっている。
重量の異なる郵便物が混在しているということは各郵便
物の厚さに大きな差異があるということを意味するもの
であり、広範囲の厚さの郵便物を取扱うことのできる従
来の単一化装置は、複雑で高価でかつ信頼性に欠けるも
のであった。
従って本発明の目的は、取扱い量が少ない又は中程度の
メーター(発送者)が用いるのに適した比較的小型軽量
で安価な卓上形のメーリングシステムを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、重量計量システムがモジュラ−タ
イプになっていて、従来のメーリングマシンに容易に追
加可能な、重量の異なる混在郵便物を処理するメーリン
グシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、郵便物の単一化能力を改良した、
重量の異なる混在郵便物を処理するメーリングシステム
を提供することにある。
上記目的を達成できかつ従来技術の欠点を解消できる本
発明のメーリングシステムは、郵便物のバッチから郵便
物を連続的に単一化するためのフィーダシステムと、単
一化された郵便物の重量を計量し、単一化された各郵便
物の関数としてその必要郵便料金を計算し、かつ該必要
郵便料金を伝達するための重量計量システムと、該重量
計量システムに接続された郵便料金メータであって、必
要郵便料金の信号を入力して必要郵便料金に相当する表
示を設定し、単一化された各郵便物に必要郵便料金をプ
リントするための郵便料金メータと、必要郵便料金に相
当する表示が設定されたときに、単一化された郵便物を
重量計量システムから郵便料金メータに連続的に移送し
、かつ同時に、単一化された次の郵便物をフィーダシス
テムから重量計量システムに連続的に移送する移送シス
テムであって、単一化された次の郵便物の重量計量が行
なわれている間および表示が次の必要郵便料金に設定さ
れる迄は休止する移送システムとを有するメーリングシ
ステムによって達成される。この移送サイクルは、郵便
物のパンチの各郵便物に必要郵便料金に相当する表示が
プリントされる迄続けられる。
本発明の好ましい実施例においては、メーリングマシン
および郵便料金メータと、重量計量システムと、フィー
ダシステムとが各々モジュラ−ユニットとして構成され
ていて、重量計量システムが異種の慣用的なメーリング
システムに容易に付加することができ、かつ、これらの
各システムは、全システム内に生じる振動が重量計量速
度および重量計量精度に及ぼす影響を最小限に低減でき
るように物理的に相互連結されている。
本発明の他の好ましい実施例においては、重量計量シス
テムとメーリングマシンとの間において、メーリングシ
ステムにはバッファシステムが付加されており、郵便物
を重量計量システムからバッファシステムまで移送して
できる限り迅速に必要郵便料金を計算できるようになっ
ている。郵便物は郵便料金メータが必要郵便料金に相当
する表示に設定される間、バッファシステム上で待機し
ているため、郵便料金メータが設定される間に次の郵便
物を重量計量システムに移送することができ、このため
、メーリングシステムの全サイクルタイムを短縮するこ
とができる。
本発明のメーリングシステムには、反転ローラと付勢ベ
ルトとを備えた単一化装置を設けることができる。直流
モータにより、反転ローラと高摩擦係数をもつ送りホイ
ールとの間に通される郵便物に付与する逆向きの力を制
御し、郵便物が二重に重なった状態で送られるのを防止
するのに充分な大きさの逆向き力を付与できるようにな
っている。付勢ヘルドは、反転ローラと送りホイールと
の間の食い込み部に郵便物を水平状態にして送り込むた
めのものである。
本発明のメーリングシステムには更に、重量計量モジュ
ールに付与される垂直方向の力を表わす電気信号を発生
させるためのトランスデユーサを備えた重量計量モジュ
ールと、前記電気信号を入力して該電気信号に基いて郵
便物の重量を決定しかつ該重量に基いて郵便料金を決定
し、更にこの郵便料金を郵便料金メータに伝達するため
のマイクロプロセソザと、郵便物をフィーダモジュール
から重量計量モジュールに移送しかつ前記マイクロプロ
セッサから郵便料金の伝達がなされた後に重量計量モジ
ュールから郵便料金メータに移送するための移送装置と
、該移送装置を制御するための制御装置とが設けられて
いる。移送装置を制御するための制御装置は、郵便物の
重量計量が行なわれた後に重量計量モジュールから郵便
物を送り出し、次の郵便物を移送装置に供給するための
信号をフィーダに伝達し、かつ、次の郵便物を重量計量
モジュールに移送した後、次の郵便物の重量計量を行な
うべく移送装置の付勢を解除して休止させるようになっ
ている。
当業者は、本発明のメーリングシステムが上記目的を達
成できかつ従来技術のもつ欠点を解消できるものである
ことに気付くであろう。特に本発明の次の特徴すなわち
、郵便物の重量計量を行なう間はメーリングマシンおよ
び移送システムの作動を休止させるため、静粛な計量時
間が得られること、および、重量計量システムへの次の
郵便物の移送は、比較的大きな振動が生じる郵便料金メ
ータのプリントサイクル中に行なうようにしたこと等の
特徴に気付くことができるであろう。このように構成す
ることによって、比較的軽量かつ安価であって、取扱い
量が少量又は中程度のメーラー(発送者)が使用するの
に適した卓上形のメーリングシステムにすることができ
る。
本発明の他の特徴は、郵便物の形状的特徴(厚さ、大き
さなどの相違)に基いて、郵便物を種々の作動モードの
うちの1つのモードで処理できることである。種々の形
状的特徴をもつ郵便物が混在しているバッチを処理する
場合には、本発明のメーリングシステムは、個々の郵便
物について郵便料金を決定するモードで作動し、従って
郵便料金メータもそのようにセットされる。これに対し
、形状的特徴が均一な郵便物(但し郵便料金は未知)を
処理する場合には、メーリングシステムは、最初の郵便
物についてのみ郵便料金を決定するモードで作動し、郵
便料金メータも郵便物のバッチ全体について一度だけセ
ットされる。更に別の作動モードにおいては、小包や他
の嵩張った郵便物を別のプラットホーム上で重量計量す
ることができ、この場合には、移送システムを作動させ
ることなく、郵便料金メータをセットしかつ郵便料金テ
ープを作成する。最後に、形状的特徴が均一な郵便物(
但し郵便料金は未知)のバッチを処理する場合、郵便料
金メータを予めセント(プリセット)しておくモードで
メーリングシステムを作動することができ、そうすれば
、郵便料金メータがその最高能力を発揮できる状態でメ
ーリングシステムを作動させることができる。
本発明の他の目的および特徴は、本発明の好ましい実施
例についての添付図面に基く以下の詳細な説明により明
らかになるであろう。
第1図は本発明によるメーリングシステム(郵便機械製
N)10を示すものである。該メーリングシステム10
は慣用的なメーリングマシン12を備えており、該メー
リングマシン12は慣用的な郵便料金メータ15を備え
ている。メーリングマシン12はピットニー・ポーズ(
Pitney Bowes)社のモデル6200が望ま
しく、また郵便料金計15は同社のモデル6500が望
ましい。本発明の好ましい実施例においては、郵便料金
メータ15は以下に述べるように、そのセント時間を短
縮化できるように改良することができる。
メーリングマシン12には、物理的かつ電気的にスケー
ルモジュール20が接続されている。スケールモジュー
ル20は、公知のスケール/メータシステムとほぼ同様
に作動して、郵便物の重量を計量し、かつ郵便物の重量
やキーボード22からオペレータが入力した他の情報に
基いて郵便料金を計算し、この計算した郵便料金を郵便
料金メータ15に入力する。これらはすべて上記米国特
許第4,286.325号明細書に開示されたものと同
じである。郵便物の重量および郵便料金を針山するため
のロードセルを用いた電子回路およびスケールモジュー
ル20の機能は、ピットニー・ポーズ社のEMS−5の
ような公知の郵便料金計と実質的に同じであり、本発明
を理解する上で更に詳細に説明する必要はない。メーリ
ングシステム10を通る郵便物の移送制御に関する種々
の改変については以下に述べる。公知の郵便料金計の作
動から逸脱することなくしてスケールモジュール20の
速度を増大させるための他の改変についても以下に述べ
る。
スケールモジュール20にはフィーダ50が機械的かつ
電気的に接続されており、−塊りになった郵便物から個
々の郵便物に「単一化」して、この単一化された郵便物
をスケールモジュール20に供給する。(郵便物の単一
化作業は、次の郵便物(すなわち底に位置する郵便物)
を供給すべく、該次の郵便物の一側に対し前向きの力を
加えると同時に他側に第2の力を加えることにより行な
われる。この場合、第2の力は前向きの第1の力より小
さいけれども、郵便物同士の間の摩擦力よりは大きいの
で、郵便物の重なり送りが防止される。)多くの観点か
らフィーダ50は、ピットニー・ポーズ社のモデル62
00のメーリングマシンと組み合わせて使用できるよう
にするため、同社により市販されているフィーダと同様
なものとし、同−の郵便料金を必要とする郵便物のハツ
チ(塊)を供給する。しかしながら本発明によりフィー
ダ50ば多くの点で改良されており、種々の重量の郵便
物が混在したハツチを収容できるようになっている。こ
れらの改良点のうち最も重要な改良点は、モデル620
0のフィーダに採用されている同期送り方式を必要時送
り方式に変更したことである。ずなわち、モデル620
0のフィーダは単一化された郵便物を直接メーリングマ
シン12に周期的に供給するのに対し、本発明によるフ
ィーダ50はスケールモジュール20からの信号に応答
した場合にのみ郵便物を供給するようになっている。第
2の重要な改良点は、単一化機能に関するものである。
モデル6200のフィーダは、郵便物が供給されるとき
に郵便物に制御された引張り力を作用させる1石」のよ
うに固定された要素を頼りとするものである。一般にか
ようなフィーダは厚さの差が小さい均一な郵便物を供給
するのには充分であるが(このため、このフィーダには
最適な厚さに適宜合わせておくプリセットが設けである
)、葉書の厚さからメーリングマシンが受は入れること
のできる最大厚さまで種々の厚さの郵便物が混在してい
る場合には充分な供給を行なうことができない。種々の
重量の郵便物が混在している場合に、本発明ではこれら
の郵便物を分離するのに反転ローラを用いており、逆反
転ローラば、郵便物が供給されるとき郵便物の両面に逆
向きの力を作用させるべく反対方向に回転するようにな
っている。前送りローラは約2の摩擦係数を有し、比較
的高I・ルクのモータに直結されている。
これに対し逆送りローラは前送りローラと同様に大きな
摩擦係数を有しているが、トルクを制御できるようにな
っていて、供給される郵便物の反対側の面に約0.8〜
1の摩擦係数に等しい力を加えるようになっている。フ
ィーダ50の他の改良点は、モデル6200のフィーダ
に用いられている「テールピース」を「付勢ベルI−J
51に代えたことである。これにより郵便物のハツチが
確実にセパレータ52に接触することを可能にしている
また、他の改良点はキーボード22のマウンI・を設け
たことである。更に、キーボード22には、郵便物のバ
ッチがフィーダ50に置かれたときに、該バッチに対し
てラフに垂直整合するガイド53が設けられている。
フィーダ50には更に加湿装置60(第9A図、第10
A図に概略的に示しである)が設けられている。この加
湿装置60は慣用的装置であって、封止されていない郵
便物のフラップを湿らせ、該郵便物がメーリングシステ
ムを通って前進されるときに多数のローラで圧力を加え
ることにより郵便物を封止するためのものである。
キーボード22は、モデルEMS−5の郵便料金計に用
いられているキーボードと実質的に同じものであり、オ
ペレータが、郵便物のバッチについて郵便料金を計算す
るのに必要な情報(例えば、郵便物の種別など)を入力
することができる。モデルEMS−5のキーボードと僅
かに異なる点は、キーボード22が郵便料金計自体に配
置されているのではなく、フィーダ50から離れた所に
配置されていることおよび以下に述べるように、メーリ
ングシステム10の異なる作動モードについて郵便物を
移送できる機能が付与しであることである。
作動に際し、重量の異なる郵便物(混在郵便物)のハツ
チがフィーダ50に置かれ、スケールモジュール20に
よって個々の郵便物の重量が計量され、郵便料金メータ
15により郵便料金が針山されて、最後にスタッカ20
0の上に排出される。
次に、第2図〜第5図に基いてフィーダ50の作動を説
明する。フィーダ50のプラットボーム57から付勢ベ
ルト51が上方に突出しており、積み重ねられた郵便物
がフィーダ50の」−に置かれると、底部の郵便物がベ
ル)51F、5 ]、 R(第1図)に接触し、単一化
装置すなわちセパレータ52の反転ローラ55−9と送
りホイール58との食い込み部に向って前進される。本
発明により付勢ベルト51が設けであるため、郵便物は
セパレータく単一化装置)52に向って実質的に水平に
供給され、このためモデル6200のフィーダに用いら
れている重力供給機構(すなわちテールピース)により
引き起こされる郵便物の曲がり(この曲がりにより郵便
物は水平に対し成る角度で傾くことになる)を低減させ
ることができる。このように、郵便物の曲がりを低減で
きることは、薄い郵便物と部厚い郵便物とが混在してい
る場合に特に有効である。なぜならば、厚い郵便物はど
曲がり難く、重力供給機構ではその供給が適正に行なえ
ないからである。また、従来の装置における「テールピ
ース」は物理的な障害物となって、受領拒否した郵便物
の後方への戻し運動を妨げ易いけれども、本発明による
付勢ベルト51を用いることによりこの問題を無くすこ
とができる。
更にフィーダ50は、プラットホーム57に対し垂直に
配置された後方の抵抗壁59を備えている。本発明の好
ましい実施例においては、壁59に対する郵便物の抵抗
は、ベルト51Rの僅か上方に付勢ベルト51Fを取付
けることにより増大され、これにより積み重ねられた郵
便物が壁59に向って傾けられる。本発明の別の好まし
い実施例においては、壁59に対する抵抗を、付勢ベル
ト51の駆動方法に改良を加えることにより更に向上で
きるようになっている。慣用的な取出しローラ54、送
りホイール58および付勢ベルト51の動力は、動力取
出しホイール、ベルトおよびプーリ組立体56.56a
により与えられる。
ベルト51Fとベルト51Rの駆動ベルトを別々に設け
ることによってベルト51Rをベルト51Fよりも高速
で駆動することができる。これにより、積み重ねられた
郵便物の後方部を抵抗壁59に向って旋回させることが
でき、従って郵便物のアライメントを向上させることが
できる。
本発明の別の好ましい実施例においては、単一化装置す
なわちセパレータ52の単一化作用(積み重ねられた郵
便物を個々の郵便物に分離する機能)は、ベルト51の
後部を僅かに持ち上げておく(゛但し、郵便物に曲がり
を生じさせる程大きくは持ち上げない)ことによりセパ
レータ52の食い込み部において郵便物の角度を僅かに
大きくし、単一化作用を向上できるようになっている。
郵便物の単一化は、送りホイール58と、反転ローラ5
5−9を含む反転ローラ組立体55とにより行なわれる
。送りホイール58には比較的大きな摩擦係数をもつ表
面が設けてあって、底部すなわち最下方の郵便物を取出
しローラ54に向って前進させる力を付与するようにな
っている。反転ローラ55−9は反転ローラ組立体55
 (該組立体55は第3図にその詳細な構造が示されて
いる)により駆動され、単一化装置すなわちセパレータ
52を通過する頂部(最上方)の郵便物に対し後向きの
力を付与するように作用する。このため、最下方の郵便
物は取出しローラ54に向って前進させられるが、最下
方の郵便物から受ける摩擦力によって前進されようとす
るすべての郵便物は、反転ローラ55−9の作用によっ
てセパレータ52の食い込み部において保留される。
第3図は反転ローラ組立体55の構造を更に詳細に示す
ものである。この反転ローラ組立体55は、ベルト−プ
ーリ組立体55−3、シャフト55−6および第2のベ
ルト−プーリ組立体55−7を介して直流モータ55−
1により駆動され、第3図に矢印55−10で示すよう
に、反転ローラ55−9を送りホイール58とは逆方向
に回転させるようになっている。反転ローラ55−9は
、スプリング55−8によって送りホイール58と接触
するように押圧されている。
別の実施例として、共通の動力源(プーリ組立体、第2
図)56によって駆動されるように構成した別のベルト
−プーリ駆動装置55−3a (第3図に点線で示す)
を介して反転ローラ組立体55に動力を供給するように
構成してもよい。
直流モータ55−1により反転ローラ55−9を駆動す
る場合、反転ローラ55−9を比較的大きな摩擦係数を
もつ材料で作り、直流モータ55−1のトルクを制御す
ることによって、郵便物に作用する後向きの力を制限す
ることができる。また、別のベルト−ブーり組立体55
−3aによって反転ローラ55−9を駆動する場合には
、反転ローラ55−9を小さな摩擦係数の材料で作るこ
とにより後向きの力を制限することができる。
種々の重量が混在している郵便物を分離して単一化する
のが困難な状況が生じた場合には、一定の後向き力では
なく、衝撃的な後向き力を与えるのがよいことが判明し
ている。ここにいう「衝撃的な後向き力」とは一定の大
きさの後向き力ではなく、最初に作用させておいたレベ
ルまで力を増大し、次に第2のレベルまで力を低下させ
、その後再び第1のレベルまで増大させるように作用す
る力を意味する。できるならば、反転ローラ55−9が
1回転する間にかような「衝撃」を2〜3回繰返すのが
よい。2枚の郵便物が食っ付いている場合にかような「
衝撃的」な力を作用させると、上方の郵便物を振動させ
て後方に戻す作用が生じることが判明している。
直流モータ55−1により反転ローラ55−9を駆動す
るように構成した実施例の場合には、第4図に示すよう
に、直流モータ55−1により発生されるトルクを制御
することにより後向きの衝撃力を与えることができる。
直流モータ55−1のトルクは慣用的な直流モータ制御
装置(図示せず)により制御され、反転ローラ55−9
の1ザイクル(1回転)中に、最初にレベルaまでトル
クを増大させ、次にレベルbまで低下させ、再びレベル
aに戻し、最後にトルクをゼロにするように制御する。
もちろん、任意の衝撃数を与えるように直流モータ55
−1を制御することができ、かつ制御内容も第4図に示
したものに制限されるものではない。
反転ローラ組立体55を、定速運動をする共通動力源5
6からベルト−プーリ組立体55−3aを介して駆動す
るように構成した場合には、後向きの衝撃力を第5図に
示す別の反転ローラ55−9a、55−9bを介して付
与することができる。
反転ローラ55−92の外周面には、該ローラ55−9
aの本体の摩擦係数とは異なる摩擦係数をもつインサー
トが設けてあり、従って、郵便物に対して摩擦係数の異
なる領域が接触することにより後向きの力の大きさが変
化するようになっている。後向きの衝撃力は反転ローラ
5F+−9bによっても付与することができる。この反
転ローラ55−9bは軸に対して偏心して取付けられて
おり、従ってスプリング55−8により付与される法線
方向の力は反転ローラ55−9bの回転に伴って変化し
、このため、該反転ローラ55−9bと郵便物との間に
作用する後向きの摩擦力も変化する。
第6図は、スケールモジュール20を幾分概略化して示
す平面図である。単一化された郵便物は、モータM2に
より駆動されるベルト26によって、フィーダ50から
スケールモジュール20に前進される。ベルト26は、
郵便物がメーリングマシン12に供給される前に郵便物
を該メーリングマシン12に整合させるべく、壁27に
向って僅かに角度を付けて配置するのがよい。ベルト2
6の」=方にはプラットホーム24が設けてあり、該プ
ラットホーム24は、フィーダ50を通して供給するに
は余りにも大きな郵便物を、以下に述べるように別途そ
の重量を計量するようにしたものである。
第7図は、重量計量モジュールすなわちスケ−ルモジュ
ール20を幾分概略化して示す側面図である。第7図に
示すように、スケールモジュール20は、ダンピング支
持体28と、ベース構造体30と、オーバーロード(過
剰重量)保護支持体32とを備えている。ダンピング支
持体2Bは、米国特許第4..179,561号明細書
に開示されているような振動減衰材料で作るのが望まし
く、周囲の振動からベース構造体30を遮断すべく機能
する。
ベース構造体30は機械的な基礎を形成し、オーバーロ
ード保護支持体32は郵便物の重量が過剰重量であると
きにロードセル34を保護するためのものである。ロー
ドセル34は、作用した力に比例するアナログ出力信号
を発生ずる。このアナログ出力信号は、慣用的な電子回
路によってデジタル出力信号に変換され、該デジタル出
力信号は郵便物の重量を計量する計量電子回路36に入
力される。計量電子回路36は、ベルト26又はプラッ
トホーム24の上に置かれた郵便物の重量を、ロードセ
ル34のデジタル出力信号の関数として計算し、次いで
、この重量と、オペレータによりキーボード22を介し
て入力されかつデータリンク22Aを介して計量電子回
路36に伝達された他の情報(例えば、郵便物の種別な
ど)との関数として適正な郵便料金を決定する。このよ
うにして適正郵便料金が計算されると、計量電子回路3
6によりこの郵便料金がデータリンク15Aを介して郵
便料金メーク15に伝達され、該郵便料金メータ15に
よって該当する郵便料金が表示される。計量した重量に
基いて郵便料金を決定する上記方法は当業者により良く
知られたものであり、本発明を理解する上でこれ以上の
説明は行なわない。
第7図に示すように、スケールモジュール20は更に移
送制御装置38を備えている。移送制御装置38は、フ
ィダー50を駆動するモータ(図示せず)をラインMl
aを介して制御し、かつベルト26を駆動するモータM
2(第6図)をラインM2aを介して制御する。図示の
実施例においては、セパレータ52は別のモータにより
駆動されるようになっていて、ライン52aを介して移
送制御装置38により制御される。しかしながら後述の
実施例のようにフィーダ50の作動と同時にセパレータ
52が作動するように構成し、フィーダ50とセパレー
タ52とを単一のモータで駆動するのが望ましい。移送
制御装置38は、フィーダ50に設けた光検出器PI(
第9A図、第10A図)およびローラ33b(第7図)
の直前に設けた光検出器P2(第7図、第9A図および
第10A図)からの信号を入力する。光検出器P1、P
2は、ラインP 1 a % P 2aを介して、単一
化された郵便物MPの位置をメーリングシステム10に
表示させる信号を移送制御装置38に出力する。また、
移送制御装置38は計量電子回路36およびデータリン
ク15Aを介して郵便料金メータ15に接続されていて
、該郵便料金メータ15の表示が適正に行なわれている
旨の信号を入力する。光検出器P1、P2および郵便料
金メータ15からの信号に応答して、移送制御装置38
は、以下に詳しく述べる方法で、メーリングシステム1
0を通過する郵便物の移送を制御する。
当業者ならば、計量電子回路36が郵便物の重量および
郵便料金を計算するためのマイクロプロセッサを備えて
いて、移送制御装置38の多くのロジックが計量電子回
路36のマイクロプロセッサによって取扱われるように
構成されていることに気付(であろう。しかしながら、
以下の記載においては説明を簡単にするため、移送制御
と計量制御とは別々に行なわれると考えることにする。
第7図、第9A図および第10A図に示すように、光検
出器P1、P2およびP3は慣用的な光検出器であって
、対象物(この場合は郵便物MP)が光線を速切るか反
射することにより、対象物の存在を検出できるものであ
る。
以下に述べるように移送制御装置38は、郵便物の重量
を計量する位置を制御する。本発明の好ましい実施例に
おいては、郵便物は郵便料金メータ15に向ってできる
限り下流側に移送される。
郵便物をどの程度移送すべきかは、計量のために郵便物
をスケールモジュール20上で完全に支持するのに必要
とされる距離によって決まり、以下に述べるように本発
明の成る好ましい実施例においては、移送時間を最小に
するため、スケールモジュール20から郵便料金メータ
15への移送開始後に、郵便料金メータ15のセットサ
イクルが完了できるようになっている。計量すべき郵便
物をできる限り下流側に位置決めすることにより、次の
サイクルにおいて消印等のプリントをできる限り早期に
行なうことが可能となり、従って、次の計量サイクルに
おいて生じる振動を低減させることができる。
この実施例における問題点は、ロードセル34の水平中
心線の上方にある郵便物が停止したとき、ロードセル3
4にねじり荷重が作用し、該ねじり荷重によって振動が
伝達されるために計量時間が長くなりかつ計量精度が低
下することである。このねじり振動作用を低減し得るよ
うに改良した実施例が第8図に示しである。第8図の実
施例においては、ロードセル34の水平中心線もがベル
ト26の頂面とほぼ整合するようにロードセル34が取
付けられている。このようにロードセル34を配置する
と、郵便物MPが停止したときにロードセル34に発生
ずるねじり荷重を低減させることができる。支持部材4
0は、シャツI・44を介してローラ42を支持してお
り、ブラケット46を介してロードセル34の荷重点に
取付けられている。この場合、ヘルド26 (該ベルト
26はローラ42により支持されかつ駆動される)の頂
面がロート′セル34の水平中心軸線屯とほぼ整合する
ように位置決めされている。ロードセル34はヘース構
造体30(第7図)の隆起部分30aに取付けられてお
り、これにより、計量を行なうのに充分な高さで支持部
材40をヘース構造体30の上方に支持している。
支持部材40の垂直部分の外面は壁27を形成している
が、別の方法として、支持部材40に整合位置を調節で
きる壁を取付けてもよい。
且IJI  −」L勤− 第9図は本発明の1つの実施例に自動的作動を行なわせ
るためのタイミングダイヤグラムを示すものであり、第
9A図はこの実施例の移送システムの概略配置を示すも
のである。時間TOの時点(すなわち、始動ボタンを押
したとき)で、フィーダ50のモータおよびモータM2
が始動され、同時にセパレータ52も始動する。これに
より、付勢ベルト51が郵便物MPIを単一化装置すな
わちセパレータ52に向って前進させ、該セパレータ5
2により「重なり送り」が除去され、郵便物MPIが時
間TIにおいて単一化される。郵便物MPIは、その前
縁部が光検出器P1に到達するまで、取出しローラ54
をilって前進される。
この時点で、移送制御装置38が、光検出器P1の所に
郵便物が存在しかつ光検出器P2の所には郵便物が存在
しないことを確認する。また、時間T1において、スケ
ールモジュール20の重量を示す指針がゼロに静止して
いることが移送制御装置38によりテストされる。この
テストを行なうとき、すべてのモータの運転を停止させ
ておくのが望ましい。もしも計量電子回路36が非ゼロ
重量値を表示するときには、スケールモジュール20が
ゼロになるまでメータリングシステム10を休止し待機
させる。時間TIにおいてスケールモジュール20がゼ
ロを表示した場合には、郵便物MPIの前縁部が時間T
2において光検出器P2により検出されるまで、移送制
御装置38はベルト26上で郵便物MPIを移送する。
時間T2において移送制御装置38は計量電子回路36
に対し、計量を開始する旨の信号を出力し、郵便物MP
]の移送を停止する。スケールモジュール20からメー
リングマシン12への移送時間を最小にするため、時間
T2”に至るまで郵便物の前縁部が約2インチ(約5c
m)だけ行き過ぎるようにしてスケールモジュール22
の上に停止される。フィーダ50は、時間T3において
次の郵便物MP2を単一化すべく、時間T3になるまで
作動した後停止する。時間T4に至るまでに、スケール
モジュール20は郵便物MPIの重量を計出し、この重
量に応じた郵便物料金を計算する。次いでスケールモジ
ュール20は、データリンク15Aを介してこの郵便料
金を郵便料金メータ15に伝達し、該郵便料金メーク1
5はこの郵便料金の表示を設定する。郵便料金表示の設
定が適正に行なわれたときは、時間T5において郵便料
金メータI5がデータリンク15Aを介して移送制御装
置38および計量電子回路36に信号を出力する。時間
T5において、移送制御装置38はモータM1、M2お
よびセパレータ52を再始動させ、これによりスケール
モジュール20からメーリングマシン12への郵便物M
PIの移送およびフィーダ50からスケールモジュール
20への郵便ThMP2への移送を開始する。時間T6
において郵便物MPIはシーラローラ16に導入され、
同時にプリントサイクルが開始する。時間T7において
郵便物MP2がスケールモジュール20の上に移送され
、次の重量計量サイクルが開始される。時間T6におい
て、郵便物MPIは、該郵便物MPIがトリップスイッ
チ18(89)リップスイッチ18はプリントドラム1
9によるプリントを開始させるためのものである)に到
達するまで、シーラローラ16により前進される。時間
T8において、郵便物MPIには郵便切手に相当する表
示が印刷され、3日 最後にスフツカ200の上に排出される。メーリングマ
シン12は連続的に作動する非同期マシンであり、従っ
て、郵便物が一旦シーラローラ16に送り込まれたなら
ば、プリントサイクルが自動的に行なわれプリントが完
了するまで連続的に作動する。時間T9において郵便物
MP2の重量計量時間が終了し、時間TIOにおいて郵
便料金メータ15が再び適正に設定され、次のサイクル
(図示せず)の郵便物がスケールモジュール20の上に
供給される。時間Tllから時間T12に至る間で、郵
便物MP2のプリントサイクルが完了する。上記作動は
、すべての郵便物が適正に計量されるまで連続的に行な
われる。
この実施例の特徴は、上記サイクルは各段階は、先行の
段階が完了したときに開始するように構成されているこ
とである。従って、フィーダ50からスケールモジュー
ル20への郵便物の移送およびスケールモジュール20
からメーリングマシン12への郵便物の移送は、郵便料
金メータ15が適正に設定されたことを該郵便料金メー
タ15が出力したときに開始され、この郵便料金メータ
15の設定は、スケールモジュール20が郵便物の適正
郵便料金を出力したときにのみ開始される。
かような非同期的作動は、重量の異なる郵便物が混在し
ているバッチの中でも、重量および郵便料金が比較的似
かよっている郵便物が混在している一般的な場合に、具
合良くメーリングシステム10を作動させることができ
るものである。これに対し同期システムでは、バッチの
状況が最悪の場合に、最大の郵便物の重量を計量したり
郵便料金を最大限に変更できるようにするため、各サイ
クルに充分な時間を割り当てておく必要がある。
本発明においては、重量の計量が迅速に行なわれかつ郵
便料金メータ15の設定が不必要である場合には、サイ
クルタイムをメーリングマシン12の最大速度に近付け
ることができる。前に説明したように、本発明による非
同期的作動によれば、郵便物の重量を計る技術を改良す
ることができ、この改良された計量技術は、メータリン
グシステムの機械的設計に変更を加える必要なくして計
量サイクルタイムを短縮化でき、かつ、振動の大きな状
況の下で作動した場合でもメーリングシステムのスルー
プット(処理量)が僅かに低下するに過ぎないものであ
る。
第9図の実施例において、郵便物の最大重量が約8オン
ス(約226g)、最大長さが約13インチ(約33c
m)であると仮定した場合、移送スピードは毎秒30イ
ンチ(約76cm)、最大計量時間は約0.7秒、郵便
料金メータの最大設定時間は約0.75秒であり、光検
出器P1からスケールモジュール20まで約4インチ(
約IQcm)分離し、スケールモジュール20とシーラ
ローラ16との間で約2インチ(約5 cm、オーバー
シュート量を2インチとする)分離し、時間T1からT
5まで計測した最大サイクルタイムは約2秒(又は1分
間当り30通の郵便物)である。最大計量時間を0.5
秒に短縮でき、郵便料金メータの最大設定時間を0.4
秒に短縮できるものとすると、最大サイクルタイムは約
1.33秒(又は1分間当り45通の郵便物)になるで
あろう。
本発明の他の実施例においては、かような計量時間の短
縮化は、例えば第1種部便物について、1オンス(約2
8g)間隔毎に郵便料金が増加するように定めておくこ
とにより達成され−る。前述のモデルEMS−5のよう
な典型的電子式郵便料金計では、所定バンド内に3つの
連続カウントが検出されたときに安定した計量状態が得
られることを決定するであろう。必要とする精度を得る
ためには連続する2つの信号では充分でないと考えられ
る。なぜならば、非安定状態においては、ロードセル信
号は、第1のカウントが測定されたときに所定のバンド
に亘って上方に振れるかも知れないし、次のカウントが
測定されたときには下に振れるかも知れないからである
。経験によれば、各所定のバンド内で3つの連続信号が
あれば、必要な精度内で安定した重量を表示するのに充
分であることが分っている。しかしながら、表示された
重量が郵便料金のブレークポイント(変化点)から充分
に離れている場合には、2つの連続カウント信号に基い
て重量を決定することにより、平均値が悪い場合の計量
時間を改善することができる。従って、例えば1オンス
につき1/30秒の精度が必要であるとして、もし2つ
のカウント信号が1/8オンスと7/8オンスとの間で
同じ重量を表示したとすると、そのような表示は信転で
きる重量として受は入れることができる。その表示がブ
レークポイントに近接した重量であるときには、従来の
方法で重量を決定するのに3つ以上の信号が用いられた
本発明の他の実施例においては、郵便料金メータの設定
時間が平均値が悪い場合の改善を、郵便料金メータ15
のような慣用的な郵便料金メータがその表示を設定する
たび毎に成る共通の予備ステップを行なうことにより達
成することができる。
従って、例えば、典型的な郵便料金メータは、連続的に
設定される複数の数字表示のバンク(例えば、数十セン
ト、数セント、数分の1セント)を備えている。このた
め、表示の各変化は、郵便料金メータの設定モーフを、
常に最初に設定される特定のバンクに駆動することによ
って開始する。
郵便料金メータの設定における他の予備的なステップは
、当業者に良く知られたものである。表示を実際にプリ
ントする場合に比べて、これらの予備的なステップは比
較的振動が小さいため、郵便料金メータ15のソフトウ
ェアを改良して、光検出器P2の所に郵便物が存在して
いることを示す信号を受けたときに表示を設定すべく予
備的ステップを開始させることによって、平均値が悪い
場合の郵便料金メータ設定時間を改善することができる
。従って、郵便料金メータ15を設定する場合の予備的
な共通ステップは、スケールモジュール20により適正
郵便料金を計算した後に、選定した郵便料金を計算すべ
く、表示の実際の設定を残しておいて、計量時間を重複
させてもよい。
第11図には、郵便料金メータ15の有効設定時間を短
縮すべく改良したソフトウェアが示されている。第11
図のステップ300においては、光検出PD2の出力に
より表示された通りに、スケールモジュール20上に郵
便物MPが存在しているか否かを郵便料金メータ15が
テストする。
従って、ステップ302においては、郵便料金メータ1
5をリセットする前に、郵便料金メータ15が共通の低
振動予備ステップを開始する。ステップ304では、郵
便料金メーク15が次の郵便料金をテストする。次の郵
便料金がステップ308に受は入れられると、郵便料金
メータ15は郵便物MPを要求する旨の信号を移送制御
装置38に出力しかつ次の値をリセットする(同一の郵
便料金を必要とする郵便物が続いている場合には、慣用
的な郵便料金メータ設定ルーチンに対して成る遅延時間
を設ける。しかしながら、スケールモジュール20から
郵便料金メータ15への移送時間中に何ら予備設定を行
なう必要がないので、このことは大きな欠点にはならな
いことに注目すべきである)。
ステップ310においては、郵便料金メータ15が、リ
セット後に再プリントするのに必要なステップをとる。
同時に、郵便物MPが郵便料金メータ15に移送される
。ステップ312においては、トリップ信号を検出する
ことによってステツブ314におけるプリントを開始さ
せる(プリントが可能になる前に郵便物MPがトリップ
スイッチ18に到達しないようにするため、もしも必要
ならば、ステップ308における要求への応答に遅延時
間を設けることができることに注目すべきである)。
上記第11図のフローチャートに示すように郵便料金メ
ータ15のソフトウェアを改良することは、熟練したプ
ログラマにとってはありふれた仕事に過ぎず、本発明の
理解のためにこれ以上の説明は必要としないであろう。
これらの予備ステップを重量計量時間と重複させること
によって残りの郵便料金メータ設定時間を約0.4秒に
短縮でき、またこれらの予備ステップは殆んど振動を生
じないものであるため、重量計量時間に悪影響を及ぼす
ことなく行なうことができる。
重量計量時間および郵便料金メータ設定時間に上記のよ
うな改良を取り入れることによって、平均値の悪い場合
のサイクルタイムを1.33秒(又は1分間当り45通
の郵便物)にすることができサイクルタイムの更なる改
良を、第10図および第10A図に示す別の実施例によ
り達成することができる。第10図はこの実施例のタイ
ミングダイヤグラムを示し、第10A図はこの実施例の
移送システムの概略配置を示すものである。第10A図
に示す移送システムは、機械式のバッファ70を付加し
た点で改良されており、該バ・ノファ70はベルト72
、光検出器P3およびモータ(図示せず)を備えている
前述のごとく、時間TOにおいてはすべてのモータが回
転され、時間Toから時間TIに至る間に第1番目の郵
便物MPIが単一化される。時間T1において、移送制
御装置38はスケールモジュール20のゼロ重量を示し
ているかどうかを再びチェックし、ゼロ重量になってい
るときには、時間T1から時間T3に至る間に郵便物を
スケールモジュール20に移送する。次いで時間T3か
ら時間T4に至る間に、郵便物MP1のオーバーシュー
ト量が約2インチ(約5cm)となるように制御し、か
つこの間に次の郵便物MP2を単一化する。時間T3か
ら時間T5に至る間に郵便物MPIの重量計量を行ない
、郵便物MP2は時間T5に至るまで光検出器P1の所
で待機する。時間T5において移送制御装置38が郵便
物MPIのベルト72への移送を制御し、同時に、郵便
物MP2をスケールモジュール20に移送する。時間T
5から時間T6の間に両郵便物MPI、MP2が移送さ
れる。2つの郵便物の移送時間に僅かな相違があること
が当業者ならば直ちに気付くであろう。郵便物MPIが
光検出器P3に到達しているときには時間T6において
郵便物MPIのプリントサイクルが行なわれないため、
対応する郵便料金が郵便料金メータ15に伝達され、時
間T6から時間T7に至る間に該郵便料金が設定される
時間T6から時間T7+に至る間に、スケールモジュー
ル20によって郵便物MP2の重量が計量される。時間
T7において、郵便料金メータ15は、郵便料金の設定
が完了した旨の信号を、データリンク15Aを介して移
送制御装置38および計量電子回路36に入力し、移送
制御装置38が郵便物MPIをバッファ70からメーリ
ングマシン12に移送する。時間T8において郵便物M
PIがシーラローラ16にキャッチされ、プリントサイ
クルが開始する。時間T7+から時間T9に至る間に、
郵便物MP2がバッファ70に移送されるが、この移送
は郵便物MP2が時間T9において光検出器P3に到達
するまで行なわれる。時間T9においてバッファ70が
休止し、時間TIOにおいて郵便物MP1のプリントサ
イクルが完了するまで待機する。時間TIOから時間T
llに至る間に、郵便料金メータ15は、郵便物MP2
の郵便料金に相当する設定を行ない、時間Tllにおい
て郵便料金メータ15は設定が行なわれたことを出力す
る。時間Tllにおいて、移送制御装置38は郵便物M
P2のメーリングマシン12への移送を制御し、同時に
、次の郵便物(図示せス)をバッファ70およびスケー
ルモジュール20に移送する。時間T12において、郵
便物MP2はシーラローラ16によりキャッチされ、時
間T12から時間T13の間に郵便物MP2のプリント
サイクルが行なわれる。
第10図を吟味すれば、この実施例では、連続する郵便
物について重量計量時間と郵便料金メータ設定時間とが
実質的に重複していることが理解されよう。このように
重複させることにより、時間TIから時間T5に至る間
に測定されるサイクルタイムを短縮でき、前述の仮定と
同じ仮定の下では約1.09秒(又は1分間当り55通
の郵便物)にすることができる。
第9図および第10図のタイミングダイヤグラムを考察
することにより、当業者には次のことが説明できよう。
すなわち、本発明によれば、スケールモジュール20か
らメーリングマシン12への郵便物の移送と、フィーダ
50からスケールモジュール20への郵便物の移送との
間の関係を、フィーダ50からの移送を郵便料金メータ
15によるプリンティングと常に重複させ、計量時間中
のブリティングにより生じる振動の影響を低減させる構
成にすることによって、連続システム(すなわち、郵便
物を連続的に移送しかつ重量計量時間を固定しておくシ
ステム)にも好都合に用いることができるものである。
このことは、スケールモジュール20からメーリングマ
シン12への移送時間に郵便料金メータ15が表示をプ
リントするのに必要な時間を加えた時間が、フィーダ5
0からスケールモジュール20への移送時間と実質的に
等しくなるようにし、かつ、すべての移送を実質的に同
じ時間に開始させることによって達成される。
弛L」ロ弧モー旦 本発明のメーリングシステムには、キーボード22を介
して入力されるオペレータの選択事項に応答する作動モ
ードを付加することができる。もしオペレータが手動に
よる作動モードを選択した場合には、オペレータは所定
の郵便料金を入力し、メーリングシステム10を通して
均一な郵便物のバッチを供給することができる。このモ
ードでは、スケールモジュール20が郵便物の重量や郵
便料金を決定することはなく、移送制御装置38が、メ
ーリングシステム10を通してメーリングマシン22の
ほぼ最大作動速度(1分間当り約120通の郵便物)で
、郵便物を連続的に移送する。
第2の作動モードにおいては、重量が未知の均一な郵便
物のバッチを、半自動モードでメーリングシステム10
に通して供給することができる。
このモードにおいては、最初の郵便物の重量および郵便
料金が計出されて郵便料金メータ15が前述のように設
定されるけれども、2番目以下の郵便物については重量
や郵便料金が計出されることはなく、メーリングシステ
ム10は再び郵便料金メータ15のほぼ最大作動速度で
作動する。
更に別の作動モードにおいては、小さな小包や嵩張った
郵便物をプラットホーム24−I−に置くことができる
。郵便物が光検出器P2の所に存在しないにもかかわら
ず移送制御装置38が非ゼロ重量を検出する場合には、
移送制御装置が移送を停止し、オペレータがメーリング
マシン12を使用して郵便料金テープ(すなわち、郵便
料金がプリントされた粘着テープ)を小包又は他の郵便
物の−Lに貼着さぜることができる。例えばピットニー
・ポーズ社のモデル6200のような公知のメーリング
マシンにより郵便料金テープを創出する方法は公知であ
り、本発明を理解する上でこれ以上の説明は行なわない
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々の重量をもつ郵便物が混在している郵便
物のハツチを処理できる本発明によるメーリングシステ
ムの斜視図である。 第2図は、本発明によるフィーダモジュールの概略構成
図である。 第3図は、第2図のフィーダモジュールに用いられる反
転ローラ組立体の概略構成図である。 第4図は、第3図の反転ローラ組立体に加えられるトル
クを示すグラフである。 第5図は、第3図の反転ローラ組立体に使用することが
できる種々の形状の反転ローラを示すものである。 第6図は、本発明によるスケールモジュールを概略的に
示す平面図である。 第7図は、第6図のスケールモジュールを概略的に示す
側面図であり、郵便物の位置を検出するための光検出器
ユニットを詳細に示すものである。 第8図は、第6図のスケールモジュールのロードセルの
取付構造の別の例を示す断面図である。 第9図は、本発明の第1の実施例のタイミングダイヤグ
ラムを示すものである。 第9A図は、第9図の実施例における移送システムを概
略的に示すものであり、光検出器P1、P2を詳細に示
すものである。 第10図は、本発明の第2の実施例の作動を示すタイミ
ングダイヤグラムである。 第10A図は、第10図の実施例における移送システム
を概略的に示すものであり、光検出器P1、P2および
P3を詳細に示すものである。 第11図は、本発明の1つの実施例に用いられる郵便料
金メータのソフトウェアのフローチャー1・である。 10・・・・・・メーリングシステム、12・・・・・
・メーリングマシン、 15・・・・・・郵便料金メータ、 20・・・・・・スケールモジュール、34・・・・・
・ロードセル、 36・・・・・・計量電子回路、38
・・・・・・移送制御装置、 PL、P2.P3・・・・・・光検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の郵便物を個々の郵便物に単一化するためのフ
    ィーダにおいて、 (a)前記複数の郵便物を水平に積み重ねた状態で支持
    するためのほぼ水平なプラットホームと、 (b)前記複数の郵便物を個々の郵便物に単一化するた
    めの単一化手段であって、前記プラットホームの上面と
    ほぼ整合した位置に食い込み部を有する反転ローラと送
    りホィールとの組立体を備えた単一化手段と、 (c)前記プラットホームの前記上面から突出していて
    、前記積み重ねられた複数の郵便物の最下方の郵便物を
    、前記反転ローラと送りホィールとの組立体の前記食い
    込み部に向って駆動するための付勢ベルト手段と、 (d)前記付勢ベルト手段と前記単一化手段とを同時に
    駆動するための駆動手段とを有しており、前記最下方の
    郵便物を前記反転ローラと送りホィールとの組立体の前
    記食い込み部に向って駆動して、該最下方の郵便物をそ
    の上に積み重ねられた他の郵便物から単一化することを
    特徴とするフィーダ。 2、前記複数の郵便物を単一化する前に互に整合させる
    ための整合面であって、前記プラットホームに垂直でか
    つ前記郵便物の送り方向に平行な整合面を備えており、
    前記付勢ベルト手段が前方ベルトと後方ベルトとを備え
    ていて、前記前方ベルトと前記整合面との間の間隔は、
    前記後方ベルトからの間隔よりも大きく、かつ前記前方
    ベルトの頂面は前記後方ベルトの頂面よりも上方に位置
    しており、前記積み重ねられた複数の郵便物を前記整合
    面に向って傾斜させ、郵便物の整合性を向上させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフィーダ。 3、前記後方ベルトを前記前方ベルトよりも高速度で駆
    動し、前記積み重ねられた複数の郵便物の後端部を前記
    整合面に向って枢動させることにより郵便物の整合性を
    向上させることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載のフィーダ。 4、前記付勢ベルト手段は、前記郵便物を曲げることな
    くして前記食い込み部に送り込むことができるのに充分
    な傾斜角度で、前記単一化手段に向って下向きに傾斜し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    フィーダ。 5、前記付勢ベルト手段は、前記郵便物を曲げることな
    くして前記食い込み部に送り込むことができるのに充分
    な傾斜角度で、前記単一化手段に向って下向きに傾斜し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    フィーダ。 6、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は、前記
    郵便物が単一化されるときに、最下方の郵便物に前向き
    の力を付与しかつ最上方の郵便物に後向きの衝撃力を付
    与することを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    フィーダ。 7、前記反転ローラと送りホィールとの組立体が直流モ
    ータにより駆動される反転ローラを備えていて、前記直
    流モータの発生トルクは前記後向きの衝撃力を発生する
    ように制御されることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載のフィーダ。 8、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は反転ロ
    ーラを備えていて、該反転ローラの摩擦係数は、前記後
    向きの衝撃力を発生させるべく、その周方向に沿って変
    化していることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載のフィーダ。 9、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は偏心し
    て取付けられた反転ローラを備えていて、前記反転ロー
    ラと前記送りホィールとの間に作用する法線方向の力の
    大きさの変化により前記後向きの衝撃力を発生させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のフィーダ
    。 10、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は、前
    記郵便物が単一化されるときに、最下方の郵便物に前向
    きの力を付与しかつ最上方の郵便物に後向きの衝撃力を
    付与することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    のフィーダ。 11、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は、前
    記郵便物が単一化されるときに、最下方の郵便物に前向
    きの力を付与しかつ最上方の郵便物に後向きの衝撃力を
    付与することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    のフィーダ。 12、前記反転ローラと送りホィールとの組立体は、前
    記郵便物が単一化されるときに、最下方の郵便物に前向
    きの力を付与しかつ最上方の郵便物に後向きの衝撃力を
    付与することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のフィーダ。 13、(a)前向きの力を発生する送りホィール手段と
    、 (b)後向きの衝撃力を発生する反転ローラ手段と を有し、前記送りホィール手段と前記反転ローラ手段と
    の間で郵便物を単一化することを特徴とする反転ローラ
    組立体。 14、前記反転ローラ手段が直流モータにより駆動され
    る反転ローラを備えていて、前記直流モータの発生トル
    クは前記後向きの衝撃力を発生するように制御されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の反転ロ
    ーラ組立体。 15、前記反転ローラ手段は反転ローラを備えていて、
    該反転ローラの摩擦係数は、前記後向きの衝撃力を発生
    させるべく、その周方向に沿って変化していることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項に記載の反転ローラ組
    立体。 16、前記反転ローラ手段は偏心して取付けられた反転
    ローラを備えていて、前記反転ローラと前記送りホィー
    ルとの間に作用する法線方向の力の大きさの変化により
    前記後向きの衝撃力を発生させることを特徴とする特許
    請求の範囲第13項に記載の反転ローラ組立体。
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