JP2621877B2 - メーリングシステムのフィーダ - Google Patents

メーリングシステムのフィーダ

Info

Publication number
JP2621877B2
JP2621877B2 JP62234722A JP23472287A JP2621877B2 JP 2621877 B2 JP2621877 B2 JP 2621877B2 JP 62234722 A JP62234722 A JP 62234722A JP 23472287 A JP23472287 A JP 23472287A JP 2621877 B2 JP2621877 B2 JP 2621877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
reversing roller
postage
time
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62234722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63117840A (ja
Inventor
シー フリーマン ジェラルド
Original Assignee
ピットニイ ボウズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピットニイ ボウズ インコーポレーテッド filed Critical ピットニイ ボウズ インコーポレーテッド
Publication of JPS63117840A publication Critical patent/JPS63117840A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2621877B2 publication Critical patent/JP2621877B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
    • G07B17/00467Transporting mailpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C1/00Measures preceding sorting according to destination
    • B07C1/02Forming articles into a stream; Arranging articles in a stream, e.g. spacing, orientating
    • B07C1/04Forming a stream from a bulk; Controlling the stream, e.g. spacing the articles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/002Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for postal parcels and letters
    • G01G19/005Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for postal parcels and letters with electric or electronic computing means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/40Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
    • G01G19/413Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means
    • G01G19/414Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only
    • G01G19/4148Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only for controlling postal rate in articles to be mailed
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
    • G07B17/00661Sensing or measuring mailpieces
    • G07B2017/00701Measuring the weight of mailpieces

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 メーリングマシン(郵便物処理機械)は良く知られて
おり、典型的なものとしてピットニー・ボーズ(Pitney
Bowes)社により市販されているモデル6200システムが
ある。かようなシステムは、郵便料金メータを通る郵便
物の重量がすべて均一である郵便物を供給するようにな
っている。また、ピットニー・ボーズ社からはモデル65
00の郵便料金メータも市販されており、該郵便料金メー
タでは、郵便物が計算されて、予め選択された郵便料金
に相当する表示が付されるようになっている。更に、郵
便料金計(すなわち、郵便物の重量とオペレータにより
入力された他の情報との関数として必要郵便料金を計算
する機械である)を接続し、郵便料金メータを必要郵便
料金に自動的に設定する方法も公知である。かようなシ
ステムは米国特許第4,286,325号明細書に開示されてい
る。また、重量の異なる郵便物が混在している郵便物の
バッチを連続的に処理できるようにするため、郵便料金
計とメーリングマシンとを結合する試みも行なわれてい
る。かようなシステムは、重量の異なる郵便物のバッチ
を受け入れて、これらの郵便物を個々の郵便物に単一化
し、単一化した郵便物の重量を計量し、必要郵便料金を
計算して郵便料金メータに設定することによって、単一
化されかつ計量された郵便物に必要郵便料金を付与する
ように構成されている。これ迄かようなシステムは、重
量計量システムおよび郵便料金メータシステムを休止さ
せることなくこれらのシステムに連続的に郵便物を通す
ため、連続して作動する移送システムに郵便物を周期的
に供給していた。かようなシステムの1つが米国特許第
3,904,946号明細書に開示されている。
しかしながら、重量の異なる郵便物を処理するかよう
な公知のシステムには幾つかの欠点がある。移送システ
ムは連続的に作動するため、重量計量システムに及ぼす
振動の影響を充分に低減させるには、重量計量システム
を隔絶したり、振動防止のための高価なバランス部品を
移送システムに設ける必要があった。また、重量の異な
る混在郵便物を連続的に移送するためには処理システム
のサイズが大型化してしまう。なぜならば、重量計量シ
ステムは、郵便物の重量を決定するのに必要とされる時
間中、移動する郵便物の全体を重量計量システムで確実
に支持できる最小限の長さを備えていなければならない
からである。更に、これ迄に公知のシステムにおいて
は、郵便物の移送速度および重量計量システムの長さを
一旦選定すると、各郵便物を重量計量システムの上に置
いておく時間が一定不変に定められ、このため、計量技
術の改良により重量計量時間を短縮できるようになって
も、メーリングシステム全体に大きな機械的再設計を施
こすことなくしては、その恩恵を受けることができなか
った。従って、重量の異なる混在郵便物を処理する従来
公知のメーリングシステムは、概して大型で、重く、高
価なシステムであるといえ、単に大量の郵便物を処理す
るのに適したものに過ぎない。
重量の異なる混在郵便物を処理するシステムにおいて
は、「単一化」(すなわち、処理すべき郵便物のバッチ
又は積み重ねから個々の郵便物に正確に分離すること)
が問題点の1つになっている。重量の異なる郵便物が混
在しているということは各郵便物の厚さに大きな差異が
あるということを意味するものであり、広範囲の厚さの
郵便物を取扱うことのできる従来の単一化装置は、複雑
で高価でかつ信頼性に欠けるものであった。
従って本発明の目的は、取扱い量が少ない又は中程度
のメーラー(発送者)が用いるのに適した比較的小型軽
量で安価な卓上形のメーリングシステムを提供すること
にある。
本発明の他の目的は、重量計量システムがモジュラー
タイプになっていて、従来のメーリングマシンに容易に
追加可能な、重量の異なる混在郵便物を処理するメーリ
ングシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、郵便物の単一化能力を改良し
た、重量の異なる混在郵便物を処理するメーリングシス
テムを提供することにある。
上記目的を達成できかつ従来技術の欠点を解消できる
本発明のメーリングシステムは、郵便物のバッチから郵
便物を連続的に単一化するためのフィーダシステムと、
単一化された郵便物の重量を計量し、単一化された各郵
便物の関数としてその必要郵便料金を計算し、かつ該必
要郵便料金を伝達するための重量計量システムと、該重
量計量システムに接続された郵便料金メータであって、
必要郵便料金の信号を入力して必要郵便料金に相当する
表示を設定し、単一化された各郵便物に必要郵便料金を
プリントするための郵便料金メータと、必要郵便料金に
相当する表示が設定されたときに、単一化された郵便物
を重量計量システムから郵便料金メータに連続的に移送
し、かつ同時に、単一化された次の郵便物をフィーダシ
ステムから重量計量システムに連続的に移送する移送シ
ステムであって、単一化された次の郵便物の重量計量が
行なわれている間および表示が次の必要郵便料金に設定
される迄は休止する移送システムとを有するメーリング
システムによって達成される。この移送サイクルは、郵
便物のバッチの各郵便物に必要郵便料金に相当する表示
がプリントされる迄続けられる。
本発明の好ましい実施例においては、メーリングマシ
ンおよび郵便料金メータと、重量計量システムと、フィ
ーダシステムとが各々モジュラーユニットとして構成さ
れていて、重量計量システムが異種の慣用的なメーリン
グシステムに容易に付加することができ、かつ、これら
の各システムは、全システム内に生じる振動が重量計量
速度および重量計量精度に及ぼす影響を最小限に低減で
きるように物理的に相互連結されている。
本発明の他の好ましい実施例においては、重量計量シ
ステムとメーリングマシンとの間において、メーリング
システムにはバッファシステムが付加されており、郵便
物を重量計量システムからバッファシステムまで移送し
てできる限り迅速に必要郵便料金を計算できるようにな
っている。郵便物は郵便料金メータが必要郵便料金に相
当する表示に設定される間、バッファシステム上で待機
しているため、郵便料金メータが設定される間に次の郵
便物を重量計量システムに移送することができ、このた
め、メーリングシステムの全サイクルタイムを短縮する
ことができる。
本発明のメーリングシステムには、反転ローラと付勢
ベルトとを備えた単一化装置を設けることができる。直
流モータにより、反転ローラと高摩擦係数をもつ送りホ
ィールとの間に通される郵便物に付与する逆向きの力を
制御し、郵便物が二重に重なった状態で送られるのを防
止するのに充分な大きさの逆向き力を付与できるように
なっている。付勢ベルトは、反転ローラと送りホィール
との間の食い込み部に郵便物を水平状態にして送り込む
ためのものである。
本発明のメーリングシステムには更に、重量計量モジ
ュールに付与される垂直方向の力を表わす電気信号を発
生させるためのトランスデューサを備えた重量計量モジ
ュールと、前記電気信号を入力して該電気信号に基いて
郵便物の重量を決定しかつ該重量に基いて郵便料金を決
定し、更にこの郵便料金を郵便料金メータに伝達するた
めのマイクロプロセッサと、郵便物をフィーダモジュー
ルから重量計量モジュールに移送しかつ前記マイクロプ
ロセッサから郵便料金の伝達がなされた後に重量計量モ
ジュールから郵便料金メータに移送するための移送装置
と、該移送装置を制御するたの制御装置とが設けられて
いる。移送装置を制御するための制御装置は、郵便物の
重量計量が行なわれた後に重量計量モジュールから郵便
物を送り出し、次の郵便物を移送装置に供給するための
信号をフィーダに伝達し、かつ、次の郵便物を重量計量
モジュールに移送した後、次の郵便物の重量計量を行な
うべく移送装置の付勢を解除して休止させるようになっ
ている。
当業者は、本発明のメーリングシステムが上記目的を
達成できかつ従来技術のもつ欠点を解消できるものであ
ることに気付くであろう。特に本発明の次の特徴すなわ
ち、郵便物の重量計量を行なう間はメーリングマシンお
よび移送システムの作動を休止させるため、静粛な計量
時間が得られること、および、重量計量システムへの次
の郵便物の移送は、比較的大きな振動が生じる郵便料金
メータのプリントサイクル中に行なうようにしたこと等
の特徴に気付くことができるであろう。このように構成
することによって、比較的軽量かつ安価であって、取扱
い量が少量又は中程度のメーラー(発送者)が使用する
のに適した卓上形のメーリングシステムにすることがで
きる。
本発明の他の特徴は、郵便物の形状的特徴(厚さ、大
きさなどの相違)に基いて、郵便物を種々の作動モード
のうちの1つのモードで処理できることである。種々の
形状的特徴をもつ郵便物が混在しているバッチを処理す
る場合には、本発明のメーリングシステムは、個々の郵
便物について郵便料金を決定するモードで作動し、従っ
て郵便料金メータもそのようにセットされる。これに対
し、形状的特徴が均一な郵便物(但し郵便料金は未知)
を処理する場合には、メーリングシステムは、最初の郵
便物についてのみ郵便料金を決定するモードで作動し、
郵便料金メータも郵便物のバッチ全体について一度だけ
セットされる。更に別の作動モードにおいては、小包や
他の嵩張った郵便物を別のプラットホーム上で重量計量
することができ、この場合には、移送システムを作動さ
せることなく、郵便料金メータをセットしかつ郵便料金
テープを作成する。最後に、形状的特徴が均一な郵便物
(但し郵便料金は未知)のバッチを処理する場合、郵便
料金メータを予めセット(プリセット)しておくモード
でメーリングシステムを作動することができ、そうすれ
ば、郵便料金メータがその最高能力を発揮できる状態で
メーリングシステムを作動させることができる。
本発明の他の目的および特徴は、本発明の好ましい実
施例についての添付図面に基く以下の詳細な説明により
明らかになるであろう。
第1図は本発明によるメーリングシステム(郵便機械
装置)10を示すものである。該メーリングシステム10は
慣用的なメーリングマシン12を備えており、該メーリン
グマシン12は慣用的な郵便料金メータ15を備えている。
メーリングマシン12はピットニー・ボーズ(Pitney Bow
es)社のモデル6200が望ましく、また郵便料金計15は同
社のモデル6500が望ましい。本発明の好ましい実施例に
おいては、郵便料金メータ15は以下に述べるように、そ
のセット時間を短縮化できるように改良することができ
る。
メーリングマシン12には、物理的かつ電気的にスケー
ルモジュール20が接続されている。スケールモジュール
20は、公知のスケール/メータシステムとほぼ同様に作
動して、郵便物の重量を軽量し、かつ郵便物の重量やキ
ーボード22からオペレータが入力した他の情報に基いて
郵便料金を計算し、この計算した郵便料金を郵便料金メ
ータ15に入力する。これらはすべて上記米国特許第4,28
6,325号明細書に開示されたものと同じである。郵便物
の重量および郵便料金を計出するためのロードセルを用
いた電子回路およびスケールモジュール20の機能は、ピ
ットニー・ボーズ社のEMS−5のような公知の郵便料金
計と実質的に同じであり、本発明を理解する上で更に詳
細に説明する必要はない。メーリングシステム10を通る
郵便物の移送制御に関する種々の改変については以下に
述べる。公知の郵便料金計の作動から逸脱することなく
してスケールモジュール20の速度を増大させるための他
の改変についても以下に述べる。
スケールモジュール20にはフィーダ50が機械的かつ電
気的に接続されており、一塊りになった郵便物から個々
の郵便物に「単一化」して、この単一化された郵便物を
スケールモジュール20に供給する。(郵便物の単一化作
業は、次の郵便物(すなわち底に位置する郵便物)を供
給すべく、該次の郵便物の一側に対し前向きの力を加え
ると同時に他側に第2の力を加えることにより行なわれ
る。この場合、第2の力は前向きの第1の力より小さい
けれども、郵便物同士の間の摩擦力よりは大きいので、
郵便物の重なり送りが防止される。)多くの観点からフ
ィーダ50は、ピットニー・ボーズ社のモデル6200のメー
リングマシンと組み合わせて使用できるようにするた
め、同社により市販されているフィーダと同様なものと
し、同一の郵便料金を必要とする郵便物のバッチ(塊)
を供給する。しかしながら本発明によりフィーダ50は多
くの点で改良されており、種々の重量の郵便物が混在し
たバッチを収容できるようになっている。これらの改良
点のうち最も重要な改良点は、モデル6200のフィーダに
採用されている同期送り方式を必要時送り方式に変更し
たことである。すなわち、モデル6200のフィーダは単一
化された郵便物を直接メーリングマシン12に周期的に供
給するのに対し、本発明によるフィーダ50はスケールモ
ジュール20からの信号に応答した場合にのみ郵便物を供
給するようになっている。第2の重要な改良点は、単一
化機能に関するものである。モデル6200のフィーダは、
郵便物が供給されるときに郵便物が制御された引張り力
を作用させる「石」のように固定された要素を頼りとす
るものである。一般にかようなフィーダは厚さの差が小
さい均一な郵便物を供給するのには充分であるが(この
ため、このフィーダには最適な厚さに適宜合わせておく
プリセットが設けてある)、葉書の厚さからメーリング
マシンが受け入れることのできる最大厚さまで種々の厚
さの郵便物が混在している場合には充分な供給を行なう
ことができない。種々の重量の郵便物が混在している場
合に、本発明ではこれらの郵便物を分離するのに反転ロ
ーラを用いており、逆反転ローラは、郵便物が供給され
るとき郵便物の両面に逆向きの力を作用させるべく反対
方向に回転するようになっている。前送りローラは約2
の摩擦係数を有し、比較的高トルクのモータに直結され
ている。これに対し逆送りローラは前送りローラと同様
に大きな摩擦係数を有しているが、トルクを制御できる
ようになっていて、供給される郵便物の反対側の面に約
0.8〜1の摩擦係数に等しい力を加えるようになってい
る。フィーダ50の他の改良点は、モデル6200のフィーダ
に用いられている「テールピース」を「付勢ベルト」51
に代えたことである。これにより郵便物のバッチが確実
にセパレータ52に接触することを可能にしている。ま
た、他の改良点はキーボード22のマウントを設けたこと
である。更に、キーボード22には、郵便物のバッチがフ
ィーダ50に置かれたときに、該バッチに対してラフに垂
直整合するガイド53が設けられている。
フィーダ50には更に加湿装置60(第9A図、第10A図に
概略的に示してある)が設けられている。この加湿装置
60は慣用的装置であって、封止されていない郵便物のフ
ラップを湿らせ、該郵便物がメーリングシステムを通っ
て前進されるときに多数のローラで圧力を加えることに
より郵便物を封止するためのものである。
キーボード22は、モデルEMS−5の郵便料金計に用い
られているキーボードと実質的に同じものであり、オペ
レータが、郵便物のバッチについて郵便料金を計算する
のに必要な情報(例えば、郵便物の種別など)を入力す
ることができる。モデルEMS−5のキーボードと僅かに
異なる点は、キーボード22が郵便料金計自体に配置され
ているのではなく、フィーダ50から離れた所に配置され
ていることおよび以下に述べるように、メーリングシス
テム10の異なる作動モードについて郵便物を移送できる
機能が付与してあることである。
作動に際し、重量の異なる郵便物(混在郵便物)のバ
ッチがフィーダ50に置かれ、スケールモジュール20によ
って個々の郵便物の重量が計量され、郵便料金メータ15
により郵便料金が計出されて、最後にスタッカ200の上
に排出される。
次に、第2図〜第5図に基いてフィーダ50の作動を説
明する。フィーダ50のプラットホーム57から付勢ベルト
51が上方に突出しており、積み重ねられた郵便物がフィ
ーダ50の上に置かれると、底部の郵便物がベルト51F、5
1R(第1図)に接触し、単一化装置すなわちセパレータ
52の反転ローラ55−9と送りホィール58との食い込み部
に向って前進される。本発明により付勢ベルト51が設け
てあるため、郵便物はセパレータ(単一化装置)52に向
って実質的に水平に供給され、このためモデル6200のフ
ィーダに用いられている重力供給機構(すなわちテール
ピース)により引き起こされる郵便物の曲がり(この曲
がりにより郵便物は水平に対し或る角度で傾くことにな
る)を低減させることができる。このように、郵便物の
曲がりを低減できることは、薄い郵便物と部厚い郵便物
とが混在している場合に特に有効である。なぜならば、
厚い郵便物ほど曲がり難く、重力供給機構ではその供給
が適正に行なえないからである。また、従来の装置にお
ける「テールピース」は物理的な障害物となって、受領
拒否した郵便物の後方への戻し運動を妨げ易いけれど
も、本発明による付勢ベルト51を用いることによりこの
問題を無くすことができる。
更にフィーダ50は、プラットホーム57に対し垂直に配
置された後方の抵抗壁59を備えている。本発明の好まし
い実施例においては、壁59に対する郵便物の抵抗は、ベ
ルト51Rの僅か上方に付勢ベルト51Fを取付けることによ
り増大され、これにより積み重ねられた郵便物が壁59に
向って傾けられる。本発明の別の好ましい実施例におい
ては、壁59に対する抵抗を、付勢ベルト51の駆動方法に
改良を加えることにより更に向上できるようになってい
る。慣用的な取出しローラ54、送りホィール58および付
勢ベルト51の動力は、動力取出しホィール、ベルトおよ
びプーリ組立体56、56aにより与えられる。ベルト51Fと
ベルト51Rの駆動ベルトを別々に設けることによってベ
ルト51Rをベルト51Fよりも高速で駆動することができ
る。これにより、積み重ねられた郵便物の後方部を抵抗
壁59に向って旋回させることができ、従って郵便物のア
ライメントを向上させることができる。
本発明の別の好ましい実施例においては、単一化装置
すなわちセパレータ52の単一化作用(積み重ねられた郵
便物を個々の郵便物に分離する機能)は、ベルト51の後
部を僅かに持ち上げておく(但し、郵便物に曲がりを生
じさせる程大きくは持ち上げない)ことによりセパレー
タ52の食い込み部において郵便物の角度を僅かに大きく
し、単一化作用を向上できるようになっている。
郵便物の単一化は、送りホィール58と、反転ローラ55
−9を含む反転ローラ組立体55とにより行なわれる。送
りホィール58には比較的大きな摩擦係数をもつ表面が設
けてあって、底部すなわち最下方の郵便物を取出しロー
ラ54に向って前進させる力を付与するようになってい
る。反転ローラ55−9は反転ローラ組立体55(該組立体
55は第3図にその詳細な構造が示されている)により駆
動され、単一化装置すなわちセパレータ52を通過する頂
部(最上方)の郵便物に対し後向きの力を付与するよう
に作用する。このため、最下方の郵便物は取出しローラ
54に向って前進させられるが、最下方の郵便物から受け
る摩擦力によって前進されようとするすべての郵便物
は、反転ローラ55−9の作用によってセパレータ52の食
い込み部において保留される。
第3図は反転ローラ組立体55の構造を更に詳細に示す
ものである。この反転ローラ組立体55は、ベルト−プー
リ組立体55−3、シャフト55−6および第2のベルト−
プーリ組立体55−7を介して直流モータ55−1により駆
動され、第3図に矢印55−10で示すように、反転ローラ
55−9を送りホィール58とは逆方向に回転させるように
なっている。反転ローラ55−9は、スプリング55−8に
よって送りホィール58と接触するように押圧されてい
る。
別の実施例として、共通の動力源(プーリ組立体、第
2図)56によって駆動されるように構成した別のベルト
−プーリ駆動装置55−3a(第3図に点線で示す)を介し
て反転ローラ組立体55に動力を供給するように構成して
もよい。
直流モータ55−1により反転ローラ55−9を駆動する
場合、反転ローラ55−9を比較的大きな摩擦係数をもつ
材料で作り、直流モータ55−1のトルクを制御すること
によって、郵便物に作用する後向きの力を制限すること
ができる。また、別のベルト−プーリ組立体55−3aによ
って反転ローラ55−9を駆動する場合には、反転ローラ
55−9を小さな摩擦係数の材料で作ることにより後向き
の力を制限することができる。
種々の重量が混在している郵便物を分離して単一化す
るのが困難な状況が生じた場合には、一定の後向き力で
はなく、衝撃的な後向き力を与えるのがよいことが判明
している。ここにいう「衝撃的な後向き力」とは一定の
大きさの後向き力ではなく、最初に作用させておいたレ
ベルまで力を増大し、次に第2のレベルまで力を低下さ
せ、その後再び第1のレベルまで増大させるように作用
する力を意味する。できるならば、反転ローラ55−9が
1回転する間にかような「衝撃」を2〜3回繰返すのが
よい。2枚の郵便物が食っ付いている場合にかような
「衝撃的」な力を作用させると、上方の郵便物を振動さ
せて後方に戻す作用が生じることが判明している。
直流モータ55−1により反転ローラ55−9を駆動する
ように構成した実施例の場合には、第4図に示すよう
に、直流モータ55−1により発生されるトルクを制御す
ることにより後向きの衝撃力を与えることができる。直
流モータ55−1のトルクは慣用的な直流モータ制御装置
(図示せず)により制御され、反転ローラ55−9の1サ
イクル(1回転)中に、最初にレベルaまでトルクを増
大させ、次にレベルbまで低下させ、再びレベルaに戻
し、最後にトルクをゼロにするように制御する。もちろ
ん、任意の衝撃数を与えるように直流モータ55−1を制
御することができ、かつ制御内容も第4図に示したもの
に制限されるものではない。
反転ローラ組立体55を、定速運動をする共通動力源56
からベルト−プーリ組立体55−3aを介して駆動するよう
に構成した場合には、後向きの衝撃力を第5図に示す別
の反転ローラ55−9a、55−9bを介して付与することがで
きる。反転ローラ55−9aの外周面には、該ローラ55−9a
の本体の摩擦係数とは異なる摩擦係数をもつインサート
が設けてあり、従って、郵便物に対して摩擦係数の異な
る領域が接触することにより後向きの力の大きさが変化
するようになっている。後向きの衝撃力は反転ローラ55
−9bによっても付与することができる。この反転ローラ
55−9bは軸に対して偏心して取付けられており、従って
スプリング55−8により付与される法線方向の力は反転
ローラ55−9bの回転に伴って変化し、このため、該反転
ローラ55−9bと郵便物との間に作用する後向きの摩擦力
も変化する。
第6図は、スケールモジュール20を幾分概略化して示
す平面図である。単一化された郵便物は、モータM2によ
り駆動されるベルト26によって、フィーダ50からスケー
ルモジュール20に前進される。ベルト26は、郵便物がメ
ーリングマシン12に供給される前に郵便物を該メーリン
グマシン12に整合させるべく、壁27に向って僅かに角度
を付けて配置するのがよい。ベルト26の上方にはプラッ
トホーム24が設けてあり、該プラットホーム24は、フィ
ーダ50を通して供給するには余りにも大きな郵便物を、
以下に述べるように別途その重量を計量するようにした
ものである。
第7図は、重量計量モジュールすなわちスケールモジ
ュール20を幾分概略化して示す側面図である。第7図に
示すように、スケールモジュール20は、ダンピング支持
体28と、ベース構造体30と、オーバーロード(過剰重
量)保護支持体32とを備えている。ダンピング支持体28
は、米国特許第4,479,561号明細書に開示されているよ
うな振動減衰材料で作るのが望ましく、周囲の振動から
ベース構造体30を遮断すべく機能する。ベース構造体30
は機械的な基礎を形成し、オーバーロード保護支持体32
は郵便物の重量が過剰重量であるときにロードセル34を
保護するためのものである。ロードセル34は、作用した
力に比例するアナログ出力信号を発生する。このアナロ
グ出力信号は、慣用的な電子回路によってデジタル出力
信号に変換され、該デジタル出力信号は郵便物の重量を
計量する計量電子回路36に入力される。計量電子回路36
は、ベルト26又はプラットホーム24の上に置かれた郵便
物の重量を、ロードセル34のデジタル出力信号の関数と
して計算し、次いで、この重量と、オペレータによりキ
ーボード22を介して入力されかつデータリンク22Aを介
して計量電子回路36に伝達された他の情報(例えば、郵
便物の種別など)との関数として適正な郵便料金を決定
する。このようにして適正郵便料金が計算されると、計
量電子回路36によりこの郵便料金がデータリンク15Aを
介して郵便料金メータ15に伝達され、該郵便料金メータ
15によって該当する郵便料金が表示される。計量した重
量に基いて郵便料金を決定する上記方法は当業者により
良く知られたものであり、本発明を理解する上でこれ以
上の説明は行なわない。
第7図に示すように、スケールモジュール20は更に移
送制御装置38を備えている。移送制御装置38は、フィー
ダ50を駆動するモータ(図示せず)をラインM1aを介し
て制御し、かつベルト26を駆動するモータM2(第6図)
をラインM2aを介して制御する。図示の実施例において
は、セパレータ52は別のモータにより駆動されるように
なっていて、ライン52aを介して移送制御装置38により
制御される。しかしながら後述の実施例のようにフィー
ダ50の作動と同時にセパレータ52が作動するように構成
し、フィーダ50とセパレータ52とを単一のモータで駆動
するのが望ましい。移送制御装置38は、フィーダ50に設
けた光検出器P1(第9A図、第10A図)およびローラ33b
(第7図)の直前に設けた光検出器P2(第7図、第9A図
および第10A図)からの信号を入力する。光検出器P1、P
2は、ラインP1a、P2aを介して、単一化された郵便物MP
の位置をメーリングシステム10に表示させる信号を移送
制御装置38に出力する。また、移送制御装置38は計量電
子回路36およびデータリンク15Aを介して郵便料金メー
タ15に接続されていて、該郵便料金メータ15の表示が適
正に行なわれている旨の信号を入力する。光検出器P1、
P2および郵便料金メータ15からの信号に応答して、移送
制御装置38は、以下に詳しく述べる方法で、メーリング
システム10を通過する郵便物の移送を制御する。
当業者ならば、計量電子回路36が郵便物の重量および
郵便料金を計算するためのマイクロプロセッサを備えて
いて、移送制御装置38の多くのロジックが計量電子回路
36のマイクロプロセッサによって取扱われるように構成
されていることに気付くであろう。しかしながら、以下
の記載においては説明を簡単にするため、移送制御と計
量制御とは別々に行なわれると考えることにする。
第7図、第9A図および第10A図に示すように、光検出
器P1、P2およびP3は慣用的な光検出器であって、対象物
(この場合は郵便物MP)が光線を遮切るか反射すること
により、対象物の存在を検出できるものである。
以下に述べるように移送制御装置38は、郵便物の重量
を計量する位置を制御する。本発明の好ましい実施例に
おいては、郵便物は郵便料金メータ15に向ってできる限
り下流側に移送される。郵便物をどの程度移送すべきか
は、計量のために郵便物をスケールモジュール20上で完
全に支持するのに必要とされる距離によって決まり、以
下に述べるように本発明の或る好ましい実施例において
は、移送時間を最小にするため、スケールモジュール20
から郵便料金メータ15への移動開始後に、郵便料金メー
タ15のセットサイクルが完了できるようになっている。
計量すべき郵便物をできる限り下流側に位置決めするこ
とにより、次のサイクルにおいて消印等のプリントをで
きる限り早期に行なうことが可能となり、従って、次の
計量サイクルにおいて生じる振動を低減させることがで
きる。
この実施例における問題点は、ロードセル34の水平中
心線の上方にある郵便物が停止したとき、ロードセル34
にねじり荷重が作用し、該ねじり荷重によって振動が伝
達されるために計量時間が長くなりかつ計量精度が低下
することである。このねじり振動作用を低減し得るよう
に改良した実施例が第8図に示してある。第8図の実施
例においては、ロードセル34の水平中心線 がベルト26の頂面とほぼ整合するようにロードセル34が
取付けられている。このようにロードセル34を配置する
と、郵便物MPが停止したときにロードセル34に発生する
ねじり荷重を低減させることができる。支持部材40は、
シャフト44を介してローラ42を支持しており、ブラケッ
ト46を介してロードセル34の荷重点に取付けられてい
る。この場合、ベルト26(該ベルト26はローラ42により
支持されかつ駆動される)の頂面がロードセル34の水平
中心軸線 とほぼ整合するように位置決めされている。ロードセル
34はベース構造体30(第7図)の隆起部分30aに取付け
られており、これにより、計量を行なうのに充分な高さ
で支持部材40をベース構造体30の上方に支持している。
支持部材40の垂直部分の外面は壁27を形成している
が、別の方法として、支持部材40に整合位置を調節でき
る壁を取付けてもよい。
自動的作動 第9図は本発明の1つの実施例に自動的作動を行なわ
せるためのタイミングダイヤグラムを示すものであり、
第9A図はこの実施例の移送システムの概略位置を示すも
のである。時間T0の時点(すなわち、始動ボタンを押し
たとき)で、フィーダ50のモータおよびモータM2が始動
され、同時にセパレータ52も始動する。これにより、付
勢ベルト51が郵便物MP1を単一化装置すなわちセパレー
タ52に向って前進させ、該セパレータ52により「重なり
送り」が除去され、郵便物MP1が時間T1において単一化
される。郵便物MP1は、その前縁部が光検出器P1に到達
するまで、取出しローラ54を通って前進される。この時
点で、移送制御装置38が、光検出器P1の所に郵便物が存
在しかつ光検出器P2の所には郵便物が存在しないことを
確認する。また、時間T1において、スケールモジュール
20の重量を示す指針がゼロに静止していることが移送制
御装置38によりテストされる。このテストを行なうと
き、すべてのモータの運動を停止させておくのが望まし
い。もしも計量電子回路36が非ゼロ重量値を表示すると
きには、スケールモジュール20がゼロになるまでメータ
リングシステム10を休止し待機させる。時間T1において
スケールモジュール20がゼロを表示した場合には、郵便
物MP1の前縁部が時間T2において光検出器P2により検出
されるまで、移送制御装置38はベルト26上で郵便物MP1
を移送する。時間T2において移送制御装置38は計量電子
回路36に対し、計量を開始する旨の信号を出力し、郵便
物MP1の移送を停止する。スケールモジュール20からメ
ーリングマシン12への移送時間を最小にするため、時間
T2+に至るまで郵便物の前縁部が約2インチ(約5cm)だ
け行き過ぎるようにしてスケールモジュール22の上に停
止される。フィーダ50は、時間T3において次の郵便物MP
2を単一化すべく、時間T3になるまで作動した後停止す
る。時間T4に至るまでに、スケールモジュール20は郵便
物MP1の重量を計出し、この重量を応じた郵便料金を計
算する。次いでスケールモジュール20は、データリンク
15Aを介してこの郵便料金を郵便料金メータ15に伝達
し、該郵便料金メータ15はこの郵便料金の表示を設定す
る。郵便料金表示の設定が適正に行なわれたときは、時
間T5において郵便料金メータ15がデータリンク15Aを介
して移送制御装置38および計量電子回路36に信号を出力
する。時間T5において、移送制御装置38はモータM1、M2
およびセパレータ52を再始動させ、これによりスケール
モジュール20からメーリングマシン12への郵便物MP1の
移送およびフィーダ50からスケールモジュール20への郵
便物MP2への移送を開始する。時間T6において郵便物MP1
はシーラローラ16に導入され、同時にプリントサイクル
が開始する。時間T7において郵便物MP2がスケールモジ
ュール20の上に移送され、次の重量計量サイクルが開始
される。時間T6において、郵便物MP1は、該郵便物MP1が
トリップスイッチ18(該トリップスイッチ18はプリント
ドラム19によるプリントを開始させるためのものであ
る)に到達するまで、シーラローラ16により前進され
る。時間T8において、郵便物MP1には郵便切手に相当す
る表示が印刷され、最後にスタッカ200の上に排出され
る。メーリングマシン12は連続的に作動する非同期マシ
ンであり、従って、郵便物が一旦シーラローラ16に送り
込まれたならば、プリントサイクルが自動的に行なわれ
プリントが完了するまで連続的に作動する。時間T9にお
いて郵便物MP2の重量計量時間が終了し、時間T10におい
て郵便料金メータ15が再び適正に設定され、次のサイク
ル(図示せず)の郵便物がスケールモジュール20の上に
供給される。時間T11から時間T12に至る間で、郵便物MP
2のプリントサイクルが完了する。上記作動は、すべて
の郵便物が適正に計量されるまで連続的に行なわれる。
この実施例の特徴は、上記サイクルは各段階は、先行
の段階が完了したときに開始するように構成されている
ことである。従って、フィーダ50からスケールモジュー
ル20への郵便物の移送およびスケールモジュール20から
メーリングマシン12への郵便物の移送は、郵便料金メー
タ15が適正に設定されたことを該郵便料金メータ15が出
力したときに開始され、この郵便料金メータ15の設定
は、スケールモジュール20が郵便物の適正郵便料金を出
力したときにのみ開始される。かような非同期的作動
は、重量の異なる郵便物が混在しているバッチの中で
も、重量および郵便料金が比較的似かよっている郵便物
が混在している一般的な場合に、具合良くメーリングシ
ステム10を作動させることができるものである。これに
対し同期システムでは、バッチの状況が最悪の場合に、
最大の郵便物の重量を計量したり郵便料金を最大限に変
更できるようにするため、各サイクルに充分な時間を割
り当てておく必要がある。本発明においては、重量の計
量が迅速に行なわれかつ郵便料金メータ15の設定が不必
要である場合には、サイクルタイムをメーリングマシン
12の最大速度に近付けることができる。前に説明したよ
うに、本発明による非同期的作動によれば、郵便物の重
量を計る技術を改良することができ、この改良された計
量技術は、メータリングシステムの機械的設計に変更を
加える必要なくして計量サイクルタイムを短縮化でき、
かつ、振動の大きな状況の下で作動した場合でもメーリ
ングシステムのスループット(処理量)が僅かに低下す
るに過ぎないものである。
第9図の実施例において、郵便物の最大重量が約8オ
ンス(約226g)、最大長さが約13インチ(約33cm)であ
ると仮定した場合、移送スピードは毎秒30インチ(約76
cm)、最大計量時間は約0.7秒、郵便料金メータの最大
設定時間は約0.75秒であり、光検出器P1からスケールモ
ジュール20まで約4インチ(約10cm)分離し、スケール
モジュール20とシーラローラ16との間で約2インチ(約
5cm、オーバーシュート量を2インチとする)分離し、
時間T1からT5まで計測した最大サイクルタイムは約2秒
(又は1分間当り30通の郵便物)である。最大計量時間
を0.5秒に短縮でき、郵便料金メータの最大設定時間を
0.4秒に短縮できるものとすると、最大サイクルタイム
は約1.33秒(又は1分間当り45通の郵便物)になるであ
ろう。
本発明の他の実施例においては、かような計量時間の
短縮化は、例えば第1種郵便物について、1オンス(約
28g)間隔毎に郵便料金が増加するように定めておくこ
とにより達成される。前述のモデルEMS−5のような典
型的電子式郵便料金計では、所定バンド内に3つの連続
カウントが検出されたときに安定した計量状態が得られ
ることを決定するであろう。必要とする精度を得るため
には連続する2つの信号では充分でないと考えられる。
なぜならば、非安定状態においては、ロードセル信号
は、第1のカウントが測定されたときに所定のバンドに
亘って上方に振れるかも知れないし、次のカウントが測
定されたときには下に振れるかも知れないからである。
経験によれば、各所定のバンド内で3つの連続信号があ
れば、必要な精度内で安定した重量を表示するのに充分
であることが分っている。しかしながら、表示された重
量が郵便料金のブレークポイント(変化点)から充分に
離れている場合には、2つの連続カウント信号に基いて
重量を決定することにより、平均値が悪い場合の計量時
間を改善することができる。従って、例えば1オンスに
つき1/30秒の精度が必要であるとして、もし2つのカウ
ント信号が1/8オンスと7/8オンスとの間で同じ重量を表
示したとすると、そのような表示は信頼できる重量とし
て受け入れることができる。その表示がブレークポイン
トに近接した重量であるときには、従来の方法で重量を
決定するのに3つ以上の信号が用いられた。
本発明の他の実施例においては、郵便料金メータの設
定時間が平均値が悪い場合の改善を、郵便料金メータ15
のような慣用的な郵便料金メータがその表示を設定する
たび毎に或る共通の予備ステップを行なうことにより達
成することができる。従って、例えば、典型的な郵便料
金メータは、連続的に設定される複数の数字表示のバン
ク(例えば、数十セント、数セント、数分の1セント)
を備えている。このため、表示の各変化は、郵便料金メ
ータの設定モータを、常に最初に設定される特定のバン
クに駆動することによって開始する。郵便料金メータの
設定における他の予備的なステップは、当業者に良く知
られたものである。表示を実際にプリントする場合に比
べて、これらの予備的なステップは比較的振動が小さい
ため、郵便料金メータ15のソフトウェアを改良して、光
検出器P2の所定に郵便物が存在していることを示す信号
を受けたときに表示を設定すべく予備的ステップを開始
させることによって、平均値が悪い場合の郵便料金メー
タ設定時間を改善することができる。従って、郵便料金
メータ15を設定する場合の予備的な共通ステップは、ス
ケールモジュール20により適正郵便料金を計算した後
に、選定した郵便料金を計算すべく、表示の実際の設定
を残しておいて、計量時間を重複させてもよい。
第11図には、郵便料金メータ15の有効設定時間を短縮
すべく改良したソフトウェアが示されている。第11図の
ステップ300においては、光検出PD2の出力により表示さ
れた通りに、スケールモジュール20上に郵便物MPが存在
しているか否かを郵便料金メータ15がテストする。従っ
て、ステップ302においては、郵便料金メータ15をリセ
ットする前に、郵便料金メータ15が共通の低振動予備ス
テップを開始する。ステップ304では、郵便料金メータ1
5が次の郵便料金をテストする。次の郵便料金がステッ
プ308に受け入れられると、郵便料金メータ15は郵便物M
Pを要求する旨の信号を移送制御装置38に出力しかつ次
の値をリセットする(同一の郵便料金を必要とする郵便
物が続いている場合には、慣用的な郵便料金メータ設定
ルーチンに対して或る遅延時間を設ける。しかしなが
ら、スケールモジュール20から郵便料金メータ15への移
送時間中に何ら予備設定を行なう必要がないので、この
ことは大きな欠点にはならないことに注目すべきであ
る)。
ステップ310においては、郵便料金メータ15が、リセ
ット後に再プリントするのに必要なステップをとる。同
時に、郵便物MPが郵便料金メータ15に移送される。ステ
ップ312においては、トリップ信号を検出することによ
ってステップ314におけるプリントを開始させる(プリ
ントが可能になる前に郵便物MPがトリップスイッチ18に
到達しないようにするため、もしも必要ならば、ステッ
プ308における要求への応答に遅延時間を設けることが
できることに注目すべきである)。
上記第11図のフローチャートに示すように郵便料金メ
ータ15のソフトウェアを改良することは、熟練したプロ
グラマにとってはありふれた仕事に過ぎず、本発明の理
解のためにこれ以上の説明は必要としないであろう。こ
れらの予備ステップを重量計量時間と重複させることに
よって残りの郵便料金メータ設定時間を約0.4秒に短縮
でき、またこれらの予備ステップは殆んど振動を生じな
いものであるため、重量計量時間に悪影響を及ぼすこと
なく行なうことができる。
重量計量時間および郵便料金メータ設定時間に上記の
ような改良を取り入れることによって、平均値の悪い場
合のサイクルタイムを1.33秒(又は1分間当り45通の郵
便物)にすることができる。
サイクルタイムの更なる改良を、第10図および第10A
図に示す別の実施例により達成することができる。第10
図はこの実施例のタイミングダイヤグラムを示し、第10
A図はこの実施例の移送システムの概略配置を示すもの
である。第10A図に示す移送システムは、機械式のバッ
ファ70を付加した点で改良されており、該バッファ70は
ベルト72、光検出器P3およびモータ(図示せず)を備え
ている。
前述のごとく、時間T0においてはすべてのモータが回
転され、時間T0から時間T1に至る間に第1番目の郵便物
MP1が単一化される。時間T1において、移送制御装置38
はスケールモジュール20のゼロ重量を示しているかどう
かを再びチエックし、ゼロ重量になっているときには、
時間T1から時間T3に至る間に郵便物をスケールモジュー
ル20に移送する。次いで時間T3から時間T4に至る間に、
郵便物MP1のオーバーシュート量が約2インチ(約5cm)
となるように制御し、かつこの間に次の郵便物MP2を単
一化する。時間T3から時間T5に至る間に郵便物MP1の重
量計量を行ない、郵便物MP2は時間T5に至るまで光検出
器P1の所で待機する。時間T5において移送制御装置38が
郵便物MP1のベルト72への移送を制御し、同時に、郵便
物MP2をスケールモジュール20に移送する。時間T5から
時間T6の間に両郵便物MP1、MP2が移送される。2つの郵
便物の移送時間に僅かな相違があることが当業者ならば
直ちに気付くであろう。郵便物MP1が光検出器P3に到達
しているときには時間T6において郵便物MP1のプリント
サイクルが行なわれないため、対応する郵便料金が郵便
料金メータ15に伝達され、時間T6から時間T7に至る間に
該郵便料金が設定される。時間T6から時間T7+に至る間
に、スケールモジュール20によって郵便物MP2の重量が
計量される。時間T7において、郵便料金メータ15は、郵
便料金の設定が完了した旨の信号を、データリンク15A
を介して移送制御装置38および計量電子回路36に入力
し、移送制御装置38が郵便物MP1をバッファ70からメー
リングマシン12に移送する。時間T8において郵便物MP1
がシーラローラ16にキャッチされ、プリントサイクルが
開始する。時間T7+から時間T9に至る間に、郵便物MP2
がバッファ70に移送されるが、この移送は郵便物MP2が
時間T9において光検出器P3に到達するまで行なわれる。
時間T9においてバッファ70が休止し、時間T10において
郵便物MP1のプリントサイクルが完了するまで待機す
る。時間T10から時間T11に至る間に、郵便料金メータ15
は、郵便物MP2の郵便料金に相当する設定を行ない、時
間T11において郵便料金メータ15は設定が行なわれたこ
とを出力する。時間T11において、移送制御装置38は郵
便物MP2のメーリングマシン12への移送を制御し、同時
に、次の郵便物(図示せず)をバッファ70およびスケー
ルモジュール20に移送する。時間T12において、郵便物M
P2はシーラローラ16によりキャッチされ、時間T12から
時間T13の間に郵便物MP2のプリントサイクルが行なわれ
る。
第10図を吟味すれば、この実施例では、連続する郵便
物について重量計量時間と郵便料金メータ設定時間とが
実質的に重複していることが理解されよう。このように
重複させることにより、時間T1から時間T5に至る間に測
定されるサイクルタイムを短縮でき、前述の仮定と同じ
仮定の下では約1.09秒(又は1分間当り55通の郵便物)
にすることができる。
第9図および第10図のタイミングダイヤグラムを考察
することにより、当業者には次のことが説明できよう。
すなわち、本発明によれば、スケールモジュール20から
メーリングマシン12への郵便物の移送と、フィーダ50か
らスケールモジュール20への郵便物の移送との間の関係
を、フィーダ50からの移送を郵便料金メータ15によるプ
リンティングと常に重複させ、計量時間中のプリティン
グにより生じる振動の影響を低減させる構成にすること
によって、連続システム(すなわち、郵便物を連続的に
移送しかつ重量計量時間を固定しておくシステム)にも
好都合に用いることができるものである。このことは、
スケールモジュール20からメーリングマシン12への移送
時間に郵便料金メータ15が表示をプリントするのに必要
な時間を加えた時間が、フィーダ50からスケールモジュ
ール20への移送時間と実質的に等しくなるようにし、か
つ、すべての移送を実質的に同じ時間に開始させること
によって達成される。
他の作動モード 本発明のメーリングシステムには、キーボード22を介
して入力されるオペレータの選択事項に応答する作動モ
ードを付加することができる。もしオペレータが手動に
よる作動モードを選択した場合には、オペレータは所定
の郵便料金を入力し、メーリングシステム10を通して均
一な郵便物のバッチを供給することができる。このモー
ドでは、スケールモジュール20が郵便物の重量や郵便料
金を決定することはなく、移送制御装置38が、メーリン
グシステム10を通してメーリングマシン22のほぼ最大作
動速度(1分間当り約120通の郵便物)で、郵便物を連
続的に移送する。
第2の作動モードにおいては、重量が未知の均一な郵
便物のバッチを、半自動モードでメーリングシステム10
に通して供給することができる。このモードにおいて
は、最初の郵便物の重量および郵便料金が計出されて郵
便料金メータ15が前述のように設定されるけれども、2
番目以下の郵便物については重量や郵便料金が計出され
ることはなく、メーリングシステム10は再び郵便料金メ
ータ15のほぼ最大作動速度で作動する。
更に別の作動モードにおいては、小さな小包や嵩張っ
た郵便物をプラットホーム24上に置くことができる。郵
便物が光検出器P2の所に存在しないにもかかわらず移送
制御装置38が非ゼロ重量を検出する場合には、移送制御
装置が移送を停止し、オペレータがメーリングマシン12
を使用して郵便料金テープ(すなわち、郵便料金がプリ
ントされた粘着テープ)を小包又は他の郵便物の上に貼
着させることができる。例えばピットニー・ボース社の
モデル6200のような公知のメーリングマシンにより郵便
料金テープを創出する方法は公知であり、本発明を理解
する上でこれ以上の説明は行なわない。
【図面の簡単な説明】 第1図は、種々の重量をもつ郵便物が混在している郵便
物のバッチを処理できる本発明によるメーリングシステ
ムの斜視図である。 第2図は、本発明によるフィーダモジュールの概略構成
図である。 第3図は、第2図のフィーダモジュールに用いられる反
転ローラ組立体の概略構成図である。 第4図は、第3図の反転ローラ組立体に加えられるトル
クを示すグラフである。 第5図は、第3図の反転ローラ組立体に使用することが
できる種々の形状の反転ローラを示すものである。 第6図は、本発明によるスケールモジュールを概略的に
示す平面図である。 第7図は、第6図のスケールモジュールを概略的に示す
側面図であり、郵便物の位置を検出するための光検出器
ユニットを詳細に示すものである。 第8図は、第6図のスケールモジュールのロードセルの
取付構造の別の例を示す断面図である。 第9図は、本発明の第1の実施例のタイミングダイヤグ
ラムを示すものである。 第9A図は、第9図の実施例における移送システムを概略
的に示すものであり、光検出器P1、P2を詳細に示すもの
である。 第10図は、本発明の第2の実施例の作動を示すタイミン
グダイヤグラムである。 第10A図は、第10図の実施例における移送システムを概
略的に示すものであり、光検出器P1、P2およびP3を詳細
に示すものである。 第11図は、本発明の1つの実施例に用いられる郵便料金
メータのソフトウェアのフローチャートである。 10……メーリングシステム、12……メーリングマシン、
15……郵便料金メータ、20……スケールモジュール、34
……ロードセル、36……計量電子回路、38……移送制御
装置、P1,P2,P3……光検出器。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の郵便物を個々の郵便物に分離するた
    めのフィーダにおいて、 (a)前記複数の郵便物を水平に積み重ねた状態で支持
    するためのほぼ水平なプラットホーム57と、 (b)前記複数の郵便物を個々の郵便物に分離するため
    の分離手段52であって、前記プラットホーム57の上面と
    ほぼ整合したニップを有する反転ローラと送りホィール
    との組立体55を備えた分離手段52と、 (c)前記プラットホーム57の前記上面から突出し、前
    記積み重ねられた複数の郵便物の最下方の郵便物を、前
    記反転ローラと送りホィールとの組立体の前記ニップに
    向って駆動するための付勢ベルト手段51と、 (d)前記付勢ベルト手段51と前記分離手段52とを同時
    に駆動して、前記最下方の郵便物を、前記反転ローラと
    送りホィールとの組立体の前記ニップに向って駆動し、
    前記最下方の郵便物をその上に積み重ねられた他の郵便
    物から分離する駆動手段55−1、55−3、55−6、55−
    7と、 (e)前記プラットホーム57に垂直でかつ前記郵便物の
    送り方向に平行で、前記複数の郵便物を分離する前に、
    たがいに整合させるための整合面59を備え、 前記付勢ベルト手段51が、さらに、前方ベルト51Fと後
    方ベルト51Rとを備え、前記前方ベルト51Fと前記整合面
    59との間の間隔が、前記後方ベルト51Rと前記整合面59
    との間の間隔よりも大きく、前記後方ベルト51Rが、前
    記前方ベルト51Fよりも速い速度で駆動され、前記前方
    ベルト51Fの頂面が、前記後方ベルト51Rの頂面より上方
    に位置しており、それにより、前記積み重ねられた複数
    の郵便物を前記整合面59に向って傾斜させ、郵便物の整
    合性を向上させることを特徴とするフィーダ。
  2. 【請求項2】前記付勢ベルト手段51が、前記郵便物を曲
    げることなく、前記ニップに送り込むことができるのに
    充分な傾斜角度で、前記分離手段52に向って、下向きに
    傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のフィーダ。
  3. 【請求項3】前記反転ローラと送りホィールとの組立体
    55が、直流モータ55−1によって駆動される反転ローラ
    55−9を備え、前記直流モータ55−1の発生トルクが、
    郵便物の搬送方向に対して後向きの衝撃力を発生するよ
    うに制御されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載のフィーダ。
  4. 【請求項4】前記反転ローラと送りホィールとの組立体
    55が、反転ローラ55−9aを備え、該反転ローラ55−9aの
    摩擦係数が、郵便物の搬送方向に対して後向きの衝撃力
    を発生するように、その周方向に沿って変化しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか1項に記載のフィーダ。
  5. 【請求項5】前記反転ローラと送りホィールとの組立体
    55が、偏心して取付けられた反転ローラ55−9bを備えて
    おり、前記反転ローラと前記送りホィールとの間に作用
    する法線方向の力が変化して、郵便物の搬送方向に対し
    て後向きの衝撃力を発生させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載のフ
    ィーダ。
  6. 【請求項6】前記反転ローラと送りホィールとの組立体
    55が、前記郵便物が分離されるときに、最下方の郵便物
    に前向きの力を加え、最上方の郵便物に、郵便物の搬送
    方向に対して後向きの衝撃力を加えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記
    載のフィーダ。
JP62234722A 1986-09-19 1987-09-18 メーリングシステムのフィーダ Expired - Lifetime JP2621877B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US909383 1986-09-19
US06/909,383 US4753432A (en) 1986-09-19 1986-09-19 Feeder module

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117840A JPS63117840A (ja) 1988-05-21
JP2621877B2 true JP2621877B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=25427154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62234722A Expired - Lifetime JP2621877B2 (ja) 1986-09-19 1987-09-18 メーリングシステムのフィーダ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4753432A (ja)
JP (1) JP2621877B2 (ja)
CA (1) CA1292020C (ja)
CH (1) CH676091A5 (ja)
DE (1) DE3731494A1 (ja)
FR (1) FR2604105B1 (ja)
GB (1) GB2195617B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956782A (en) * 1986-09-19 1990-09-11 Pitney Bowes Inc. Mailing system for mixed weight mail
US4821049A (en) * 1987-12-02 1989-04-11 Pitney Bowes Inc. Substrate transport apparatus, especially for mail handling
US4935078A (en) * 1988-12-28 1990-06-19 Pitney Bowes Inc. High throughput mailing maching timing
US4930764A (en) * 1988-12-28 1990-06-05 Pitney Bowes Inc. Front end feeder for mail handling machine
US4909499A (en) * 1988-12-28 1990-03-20 Pitney Bowes Inc. Mail singulating apparatus
US5044452A (en) * 1988-12-28 1991-09-03 Pitney Bowes Inc. Tilted deck mail handling machine
US4973037A (en) * 1988-12-28 1990-11-27 Pitney Bowes Inc. Front end feeder for mail handling machine
US4922085A (en) * 1988-12-28 1990-05-01 Pitney Bowes Inc. Mailing machine tape module and tape drive thereof
FR2646943B3 (fr) * 1989-05-09 1991-05-10 Tabacs & Allumettes Ind Machine a affranchir
NL9000309A (nl) * 1990-02-09 1991-09-02 Hadewe Bv Werkwijze en inrichting voor het vanaf een stapel stuksgewijs afgeven van platte voorwerpen.
SE9100834L (sv) * 1991-03-19 1992-03-09 Inter Innovation Ab Anordning foer att i en automat transportera vaerdepapper saasom sedlar, checkar etc
US5261657A (en) * 1991-03-19 1993-11-16 Inter Innovation Ab Document transport arrangement with relay-activated document gripping device including coacting relay armature return
FR2712416A1 (fr) * 1993-11-10 1995-05-19 Neopost Ind Dispositif d'alimentation en enveloppes incorporant une balance.
DE19860295C2 (de) * 1998-12-18 2003-04-24 Francotyp Postalia Ag Verfahren und Anordnung zur Steuerung einer dynamischen Waage
DE19860294A1 (de) 1998-12-18 2000-06-21 Francotyp Postalia Gmbh Verfahren und Anordnung zum Bestimmen eines Gewichts mit einer dynamischen Waage
EP1116941B1 (de) 2000-01-14 2007-08-08 Francotyp-Postalia GmbH Verfahren und Anordnung zum Steuern einer dynamischen Waage
DE10002886C2 (de) * 2000-01-14 2002-02-28 Francotyp Postalia Gmbh Verfahren und Anordnung zum Steuern einer dynamischen Waage
US6554956B1 (en) 2000-09-28 2003-04-29 Pitney Bowes Inc. Method and apparatus for sealing closed envelopes
US6942214B2 (en) 2000-12-27 2005-09-13 Pitney Bowes Inc. Mail registration and feeding apparatus
US20090087014A1 (en) * 2007-10-01 2009-04-02 Lockheed Martin Corporation Skew/doublefeed detection in scanned images
FR2940259A1 (fr) * 2008-12-19 2010-06-25 Neopost Technologies Dispositif perfectionne d'alimentation en articles de courrier
JP2011021947A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Toshiba Corp 重量検知装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52152800A (en) * 1976-04-23 1977-12-19 Stephens Ind Inc Device for openning edge of envelope
JPS59102742A (ja) * 1982-12-04 1984-06-13 Ricoh Co Ltd 給紙装置の重送防止機構
JPS61166445A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Yoshiyuki Kamata 硬質プラスチックシート材の供給装置

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1066027A (en) * 1911-06-28 1913-07-01 John A Markoe Stamper-feed.
US1866847A (en) * 1930-08-28 1932-07-12 John Q Finfrock Mail magazine
US1955066A (en) * 1933-01-18 1934-04-17 Nat Postal Meter Company Stripper and feeder for postal machines
US3506258A (en) * 1967-10-06 1970-04-14 Measurement Research Center In Document feeding mechanism
US3885782A (en) * 1973-12-06 1975-05-27 Xerox Corp Sheet feeder
US3904946A (en) * 1974-06-05 1975-09-09 Pitney Bowes Inc Feed back control system for a postage meter
US3965815A (en) * 1974-09-16 1976-06-29 Pitney-Bowes, Inc. Setting mechanism for a postage printing device
US3933350A (en) * 1974-12-09 1976-01-20 Mignano Frank J Paper insert feeder
US3978457A (en) * 1974-12-23 1976-08-31 Pitney-Bowes, Inc. Microcomputerized electronic postage meter system
US3970298A (en) * 1975-06-05 1976-07-20 Pitney-Bowes, Inc. Mixed thickness sheet separator and feeder
US4050374A (en) * 1976-06-21 1977-09-27 Pitney-Bowes, Inc. Meter setting mechanism
DE2717721A1 (de) * 1977-04-21 1978-10-26 Postalia Gmbh Anlage zur frankierung von postsendungen
US4193590A (en) * 1978-01-16 1980-03-18 Pitney Bowes Inc. Sheet separator and feeding apparatus
JPS54152475U (ja) * 1978-04-17 1979-10-23
GB2035268B (en) * 1978-11-21 1983-01-19 Laurel Bank Machine Co Separating sheets from piles
GB2041335B (en) * 1979-01-29 1983-07-20 Savin Corp Automatic original document feeder for electrophotographic copier
US4286325A (en) * 1979-08-27 1981-08-25 Pitney Bowes Inc. System and method for computing domestic and international postage
US4287825A (en) * 1979-10-30 1981-09-08 Pitney Bowes Inc. Printing control system
US4302821A (en) * 1979-10-30 1981-11-24 Pitney-Bowes, Inc. Interposer control for electronic postage meter
NL8101927A (nl) * 1981-04-21 1982-11-16 Oce Nederland Bv Scheidingsinrichting voor het scheiden van vellen.
JPS57207990A (en) * 1981-06-16 1982-12-20 Tokyo Shibaura Electric Co Sheet paper processor
JPS58109334A (ja) * 1981-12-21 1983-06-29 Minolta Camera Co Ltd シ−ト給送装置
JPS58167335A (ja) * 1982-03-26 1983-10-03 Nippon I B M Kk 自動給紙装置
NL8202141A (nl) * 1982-05-26 1983-12-16 Oce Nederland Bv Inrichting voor het afvoeren van vellen.
JPS59127038U (ja) * 1983-01-10 1984-08-27 武蔵エンジニアリング株式会社 紙葉類送り込み装置
JPS60187139U (ja) * 1984-05-21 1985-12-11 株式会社リコー 自動給紙装置
GB2174370B (en) * 1985-04-15 1989-01-25 Mita Industrial Co Ltd A mechanism for preventing the feeding of more than one sheet of paper at one time

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52152800A (en) * 1976-04-23 1977-12-19 Stephens Ind Inc Device for openning edge of envelope
JPS59102742A (ja) * 1982-12-04 1984-06-13 Ricoh Co Ltd 給紙装置の重送防止機構
JPS61166445A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 Yoshiyuki Kamata 硬質プラスチックシート材の供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB8721958D0 (en) 1987-10-28
GB2195617A (en) 1988-04-13
CA1292020C (en) 1991-11-12
JPS63117840A (ja) 1988-05-21
CH676091A5 (ja) 1990-12-14
US4753432A (en) 1988-06-28
GB2195617B (en) 1990-12-12
DE3731494A1 (de) 1988-03-24
FR2604105B1 (fr) 1994-05-13
FR2604105A1 (fr) 1988-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2644235B2 (ja) メーリングシステム
JP2621877B2 (ja) メーリングシステムのフィーダ
US4742878A (en) Weighing module
US8148650B2 (en) Mailing machine transport system with integral scale for weighing mail pieces where the contact force on the take away rollers is reduced to eliminate oscillations of the weighing platform
US7271352B2 (en) System for high-speed automatic weighing of items in a mail stream
US8178796B2 (en) Mailing machine transport system including a guide to reduce the impact on the weighing device caused by the trailing edge of the mailpeice
EP0871145B1 (en) Mailing machine including dimensional rating capability
US4967857A (en) Weighing apparatus
EP0534734B1 (en) Modular mailing machine with load cell scale
US6353192B1 (en) Method and arrangement for controlling a dynamic scale
US6559391B2 (en) Method for controlling a fast dynamic scale
EP1603083A1 (en) Mailing machine including methods and systems to reduce weighing errors when operating in a differential weighing mode
US6630632B2 (en) Method and arrangement for the control of a dynamic scale
GB2166389A (en) Electronic postage meter print wheel setting optimization system
US6947912B1 (en) Method and arrangement for controlling a dynamic scale
US20040000436A1 (en) Method and system for weighing items such as mail pieces
GB2224710A (en) Mailing system for mixed weight mail
US5220969A (en) Scale having variable thickness document feed belt
JP4763115B2 (ja) 測定装置
EP1431924A2 (en) Method and system for automatic generation of indicia labels in a mail processing system
US8083229B2 (en) Mailpiece feed device
EP1603082B1 (en) Method and system to reduce feeding and weighing errors in manual feed mailing systems