JPS63115533A - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents

内視鏡の湾曲操作装置

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JPS63115533A
JPS63115533A JP61171767A JP17176786A JPS63115533A JP S63115533 A JPS63115533 A JP S63115533A JP 61171767 A JP61171767 A JP 61171767A JP 17176786 A JP17176786 A JP 17176786A JP S63115533 A JPS63115533 A JP S63115533A
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sleeve
bending
operating
knob
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明 鈴木
宇津木 幹夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操作部において挿入部の湾曲管を湾曲操作する
内視鏡の湾曲操作装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、内視鏡の操作部には挿入部の湾曲管分を湾曲さ
せるだめの湾曲操作装置が設けられている。この湾曲操
作装置はたとえば特開昭60−246728号公報で示
されるごとく、各種の操作用ノブが同一軸心上に設けら
れていて、各操作用ノブは積み重ねられる状態に配置さ
れている。すなわち、処理具の誘導方向を規制操作する
ノブと、湾曲操作用ノブをロックするノブが軸中心方向
に積み重ねられ、さらに、湾曲操作用ノブはその外側へ
積み重ねられている。
そして、上記湾曲操作用ノブは、左右湾曲操作ノブと上
下湾曲操作ノブとからなシ、上記左右湾曲操作ノブは、
芯部に設けた第1の固定軸に回転自在に嵌合された左右
湾曲操作回転軸に設けられている。また、上記上下湾曲
操作ノブは、上記左右湾曲操作回転軸に回転自在に嵌合
された上下湾曲操作回転軸に設けられ、この上下湾曲操
作回転軸の外側には第2の固定軸が嵌合されている。さ
らに、上記左右湾曲操作回転軸および上下湾曲操作回転
軸にはそれぞれスプロケットが設けられ。
これらスプロケットに操作ワイヤと連結するチェーンが
掛渡されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように構成された内視鏡の溝曲操作装置は、上下
湾曲操作ノブを操作すると、上下湾曲操作回転軸を介し
てスプロケットが回転し、操作ワイヤを押し引きして挿
入部の湾曲管を湾曲させることができる。ところが、上
記操作ワイヤには張力が発生し、この張力によりてスプ
ロケットを操作ワイヤ側、つまり挿入部の先端側へ引き
寄せる。
このため、スプロケットと一体的な上下湾曲操作回転軸
も同時にガタ分だけ同方向に引き寄せられ、上下湾曲操
作回転軸はこれと隣接する左右湾曲操作回転軸に接触し
、両者間に摩擦力が発生する。
この摩擦力によって左右湾曲操作回転軸は上下湾曲操作
回転軸の回転にひきずられて回転する。左右湾曲操作回
転軸と左右湾曲操作ノブは一体的に回転するから、上下
湾曲操作ノブを回転すると左右湾曲操作ノブも回転して
しまうことになシ、操作者が意図しない湾曲がかかって
しまうという不都合がある。
また、上下湾曲操作時に、左右湾曲作動のため操作ワイ
ヤにたるみが生じている場合には湾曲管は左右方向の湾
曲状態が変ることがないのに左右湾曲操作ノブだけが動
りてしまうため、操作者は操作ノブの状態を見ることに
よって行なう体腔内での湾曲状態の推定を間違えてしま
い、誤りた操作をする危険性があった。なお、上下湾曲
操作の場合について述べたが、左右湾曲操作時において
も左右湾曲操作回転軸が上下湾曲操作回転軸に接触して
同様に共回りをする。
本発明は上述のような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、上下もしくは左右湾曲操作ノ
ブのいずれか一方を操作したとき。
他方が共回シすることなく、操作者の操作ノブの操作に
したがって湾曲管を確実に湾曲操作できる内視鏡の湾曲
操作装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕操作部に第
1の固定軸、第1の湾曲操作回転軸、第2の湾曲操作回
転軸、第2の固定軸を上記の順序で内側から同軸に配食
した内視鏡の湾曲操作装置において、上記第1.第2の
湾曲操作回転軸とこれに隣接する第1.第2の固定軸の
クリアランスよりも第1.第2の湾曲操作回転軸のクリ
アランスを大きくし、湾曲操作時に、操作ワイヤの張力
によって第1もしくは第2の湾曲操作回転軸が挿入部の
先端側へ引き寄せられても、上記クリアランスの相異に
よって第1もしくは第2の固定軸に接触し、第1と第2
の湾曲操作回転軸間に摩擦力が発生しないように構成し
、湾曲操作ノブの共回りを防止することにある。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。
第3図中1は内視鏡である。この内視鏡1は操作部2、
挿入部3およびライトガイドケーブル4とからなってい
る。上記挿入部3は可撓管5の先端に湾曲管6を介して
先端構成部7を連結してなる。操作部2には後述する1
曲操作装置8が設けられてお9、この湾曲操作部8aは
操作部2の外部に出ている。そして、この湾曲操作装置
8の湾曲操作部8aによシ術者が外部から操作するとと
により上記湾曲管6を遠隔的に湾曲させ、先端構成部7
の向きを上下左右方向に変更できるようになっている。
上記湾曲操作装置8は第1図およびWc3図に示すよう
VC構成されている。すなわち、操作部2のケーシング
本体10は電気絶縁材料、たとえばプラスチ、り製であ
り、この内部にはこのケーシング本体10に固定された
基板11が配設されている。この基板11には第1の固
定軸12がその一端に形成された鍔13を介して固定さ
れている。
この第1の固定軸12の他端側は上記ケーシング本体1
0に穿設された透孔14から外部に突出している。また
、第1の固定軸12には第1の湾曲操作回転軸としての
第1のスリーブ15と第2の湾曲操作回転軸としての第
2のスリーブ16とが回転自在に順次外嵌されている。
第1のスリーブ15の一端には第1のスプロケット17
が回動方向に一体的な動きをするように噛合しておシ、
第2cD、<リーブ1gの一端には第2のスプロケット
18が回転方向に一体的な動きをするように噛合してい
る。これら各スプロケット17.18には両端に操作ワ
イヤが連結されたチェーン(ともに図示せず)が噛合し
ている。上記4本の操作ワイヤは上記湾曲管6を形成す
るコマ(図示せず)に周方向に90’間隔で連結されて
いる。したがって。
第1のスゲロケット17が回転すると上記湾曲管6が左
右に湾曲され、第2のスゲロケット18が回転すると上
下に湾曲されるようになっている。
また、上記本体10の透孔14には0リング14aを介
して締付環体14bが設けられ、この締付環体14bに
は筒体からなる第2の固定軸20がOリング21を介し
て気密に被嵌して設けられ、この第2の固定軸20には
上記第2のスリーブ16が回転自在に支持されている。
そして、この第2の固定軸20はカバー22を介して上
記基板11に取付けられている。
したがって、上記第1の固定軸12の外側には第1のス
リーブ15が嵌合され、この第1のスリーブ15の外側
には第2のスリーブ16が嵌合されており、さらに、こ
の第2のスリーブ16の外側には第2の固定軸20が嵌
合されている。そして、第1のスリーブ15と第2のス
リーブ16とのクリアランス人および第1のスリーブ1
5と第2のスプロケット18とのクリアランスBは、第
1の固定軸12と第1のスリーブ15との両端嵌合部に
おけるクリアランスCおよび第2の固定軸20と第2の
スリーブ16との両端嵌合部におけるクリアランスDよ
りも大きく形成されている。
さらに、上記第1のスリーブ15は第2のスリーブ16
よシも長尺に形成され、これらの他端にはそれぞれ鍔2
3.24が設けられている。第2のスリーブ16の鍔2
4にはキャップ状をなし内部を収容室25とした第1の
受は体26がその開口面を上記本体10に向け、かつ第
1のスリーブ15との間に摩擦抵抗の小さいシール部材
26&を介して固定されている。この第1の受は体26
の収容室25内には上面に摩擦板27を取着した第1の
取付板28、上面に上記第1の取付板28に向って屈曲
した板ばね29を有し上記第2の固定軸20に摩擦抵抗
の小さいシール部材30を介して回転自在に支持された
第2の取付板31とが順次収容されている。この第2の
取付板3ノの上面周辺部には上部環状壁32が立設され
、この環状壁32と上記第1の受は体26の内周面との
間にはOリング33が介装されている。なお、上部環状
壁32の一部には切欠321Lが設けられ、この切欠3
2&には上記第1の取付板28に形成された突起28a
が係合している。上記第1の受は体26の外周面にはそ
の軸方向に沿りて第1のおねじ34と、36等分のピッ
チ間隔で形成された第1の外周スゲライン35および第
2のおねじ36mが順次形成されている。第2のおねじ
36Ikには環状の調整体36が回転自在に螺着されて
いる。この調整体36の外周面には第1の外周スプライ
ン35と同じピッチ間隔の第2の外周スプライン37が
形成され、また下端面には径方向内方と外方の両方に突
出する鍔38が設けられている。
この鍔38の径方向内方に突出した部分は上記第2の取
付体31の下面周辺部に設けられた切欠3ノ&に係合す
る突起39aを有する下部環状壁39を摩擦係数の少な
い材質からなる摺動板39bを介して受けている。した
がって、上記調整体36をねじ込むと摺動板39b及び
下部環状壁39を介して第2の取付体31が上昇して板
ばね29が第1の取付板28を付勢する力が増大するか
ら、この第1の取付板28に設けられた摩擦板27と上
記第1の受は体26の端部壁内面との圧接力が増大する
。つまり、調整体36を回転操作することによって上記
摩擦板27による摩擦力を任意に調節できるようになっ
ている。また、上記第1の受は体26と調整体36には
前記第1の操作ノブ40が嵌着される。この第1の操作
ノブ40は電気絶縁材料、たとえばプラスチック製であ
り、この内周面には上記第1.第2の外周スプライン3
5.37に対応する内周スプライン41が形成され、こ
れらスプライン35,37.41の嵌合によって第1の
操作ノブ40を回転させたときに上記第1の受は体26
と調整体36とが一体に回転するとともに、上記第1の
受は体26と調整体36との相対的な回転が阻止される
。つまり上記調整体36による摩擦力の調整状態が固定
されるようになっている。なお、上記第1の受は体26
の第1のおねじ34には押えリング42が螺着され、上
記第1の操作ノブ40か抜出するのを阻止している。
また−上記第2の取付板31の下側には、上記第2の固
定軸20に回転不能に支持された第3の取付板43と、
この第3の取付板43の下側に上記第2の固定軸20に
回転自在に支持された第4の取付板44とが設けられて
いる。第3の取付板43の外周面には第4図に示すよう
に一対の突起45が設けられているとともに、帯状の係
止ばね46と付勢ばね47とが一端を固着して設けられ
ている。また、第4の取付板44の上面で上記第3の取
付板43の径方向外方には係合凹部48を有する規制部
材49が第4の取付板44を下側から遊貫通するねじ4
4mによりねじ止めによシ取看され、上記係合凹部48
に上記突起45が係合している。したがって、第4の取
付板44は上記突起45が係合凹部48の一端から他端
に当接する間で回動させることができるようになってい
る。
また、第4の取付板44の上面には上記係止ばね46と
付勢ばね47との他端に対応する位置にそれぞれピン5
0が立設されている。ピン50は第4の取付板44に対
して下方から上方へ貫通してその取付板44にねじ止め
されている。これらピン50は第4の取付板44を第4
図の状態から矢印方向に回動させたときに上記各ばね4
6,47の他端を軸心方向に弾性変形させる。また、第
4の取付板44が第4図に示す状態にあるとき、上記係
止ばね46の他端は上記下部環状壁39の内周面に形成
された凹部51に係合する。この保合によって第3の取
付板43に第2の取付板31が結合され、この第2の取
付板31の回転が阻止される。したがって、この状態で
第1の操作ノブ40を回転させる場合には、摩擦板27
と第1の受は体26との摩擦力が回転抵抗となる。上記
第4の取付板44からは金属製の操作レバー52が一体
に延出され、この操作レバー52によって上記第4の取
付板44を回動操作できるようになっている。
一方、第1図で示すようにこの操作レバー52の先端部
の上面壁には電気絶縁材料、たとえばグラスチックから
成形された鉛体53がねじ止め取着されている。さらに
、操作レバー52の途中部には電気絶縁材料からなる熱
収縮性チューブ54が被覆されている。したがって、外
部から術者が操作レ−+−S2に対して直接に触れるこ
とがない。
一方、上記第1のスリーブ15の鍔23には、キャップ
状に形成された第2の受は体55がその開口面を上方に
向け、かつ0りング56によって第1のスリーブ15と
の間の気密を保つ状態で固定されている。この第2の受
は体55の内部収容室57には上方に向って屈曲した環
状の板ばね58と、上面に摩擦板59が取着された第5
の取付板60とが順次上下動自在に収容され、これらは
上記第2の受は体55に取着された押え板61によって
抜出するのを阻止されている。さらに、摩擦板59の上
面側には上記第1の固定軸12に回転不能かつ上下動自
在に保持された圧接板62が設けられている。この圧接
板62は、上記第1の固定軸12に回転可能に螺着され
た押し体63のがス部64下端によって押圧され、上記
摩擦板59と圧接するようになっている。すなわち、押
し体63のねじ込み量によって上記圧接板62と摩擦板
59との摩擦力を調節できるようになっている。なお、
圧接板62と押し体63との間には内周面と外周面とに
それぞれOリング65が設けられた密封部材66が設け
られ、内周面に設けられた0リング65は上記デス部6
4外周面に圧接し、外周面の0す′フグ65は上記第2
の受は体55の内周面に圧接している。さらに、上記押
し体63の外周面には取付環体67が複数の止めねじ6
8によって固着され、この取付環体67には上記押し体
63の上面を覆う袋状の操作体69が0リング67aを
介して一体的に取着されている。
したがって、この操作体69によって上記押し体63を
回転させれば、上記圧接板62を変位させることができ
る。この操作体69は電気的絶縁材料、たとえばプラス
チックによシ一体成形されている。
さらに、第1図で示すように上記取付環体67の外周に
は電気絶縁材料、たとえばゴム製のカバーリング67b
が被着固定されていて、このカバーリング67bにより
上記金属製の取付環体67の外周面を覆っている。つま
り、金属製の取付環体67は電気絶縁性のカバーリング
67bによシ覆われているため、術者がこれに触れるこ
とがなく、感電を防止する。
また、このカバーリング67bと後述する第2の操作ノ
ブ82とは第1図で示すように上下に重なり合っておシ
、その間の隙間から内部へ手指などを差し込みに<<シ
てこれにより術者の感電の防止をより確実にして安全性
を向上している。
また、上記押し体63の上面には上記第1の固定軸12
11C回動不能に保持された第1の歯板7Qと、上記第
1の固定軸12に回転自在に保持された第2の歯板7ノ
とが設けられ、上記第1の固定軸12の末端に螺着され
たナツト72で固定されている。第1の歯板70と第2
の歯板71の接合する面には、互いに係合する多数の歯
73が周方向に所定のピッチで形成されている。上記第
2の歯板71には第5図に示すように径方向外方に3つ
の舌片74a、74b、74cが突設されている。つま
り、これら舌片によって第2の歯板71には周方向に区
隔された第1乃至第3の規制溝75a。
75b、75eが形成されている。各規制溝75a。
75 b 、75 e O角K A 、B’ e C’
 u 等角Wji (!: ’l ッでイる。また、各
規制溝75h、75b、75cの相対位置を示す角度d
、g’の関係はD゛が上記歯73のピッチの整数倍+1
/3ピツチ、Elが上記歯73のピッチの整数倍+2/
3ピツチとなっている。上記規制溝の1つ、たとえば角
度Rの第1の規制溝75&には上記押し体63の上面に
突設された回動規制ビン76が位置している。したがっ
て、上記押し体63は上記第1の規制溝75hの角度X
の範囲で回動させることができる。
つぎに第1の歯板70に対する第2の歯板7)の相対位
置を変えてやれば、歯23のピッチごとに回動規制ビン
76の回動位置を変えることができるので、上記押し体
63のねじ込み量を変えることができる。即ち、歯73
のピッチごとに上記圧接板62と摩擦板59との摩擦力
を調整できる。
さらに、上記回動規制ビン76を上記第2の規制溝75
bあるいは上記第3の規制溝75cに位置させれば上記
l1a73のピッチ1/3ごとに回動規制ビン76の回
動位置を変えることができる。つまり、押し体63のね
じ込みit上記歯73の(歯数)×3段階で調整できる
ようになっている。
一方、上記第2の受は体55の外周面にはその軸方向下
側から外周スプライン80とおねじ81とが形成されて
いる。上記外周スプライン8Qには内周面に内周スプラ
イン82急が形成された第2の操作ノブ82が外嵌され
、上記おねじ81には押えリング83が螺着され、この
押えリング83によって上記第2の操作ノブ82が抜出
するのを阻止している。したがって、第2の操作ノブ8
2により上記第2の受は体55を回転させれば、この回
転に第1のスリーブ15を運動させて上記押入部3の湾
曲管6を左右方向に湾曲させることができ、またこのと
き摩擦板59と圧接板62との摩擦力が第2の操作ノブ
82の回転抵抗となるから、上記摩擦力を操作体69に
よって調節すれば、上記第2の操作ノブ82を固定した
り、その回転角度を微細に変化させるなどのことができ
る。
また、上記押えリング83は電気絶縁材料によって形成
してもよいが、取付は強度を増すため金属製であった方
がよい。第1図で示すようにこの押えリング83は操作
ノブ82の内側において下って位置しており、電気絶縁
物たる操作ノブ82により覆われている。したがって、
術者がこの押えリング83に触れ感電することはない。
なお、上記押し体63の上面には第1の歯板70と第2
の歯板71のずれを防止する位置決めばね85および押
し体63が所定の範囲で回動するときにその回動の終端
部分で回動規制ビン76と弾性的に係合するクリックば
ね86とが設けられている。位置決めばね85、クリッ
クばね86のぬけを防止するぬけどめ板100は歯板7
1の上に位置し、操作体69から突出したデス101に
よって上下のガタを規正されている。
しかして、上述のように構成された湾曲操作装置によれ
ば、第1の操作ノブ40を回動操作すると、第2のスリ
ーブ16を介して第2のスゲロケ、ト18が回転する。
したがって、この@2のスプロケット18に連結された
チェーンを介して操作ワイヤは押し引きされ、湾曲管6
を上下方向に湾曲させることができる。このとき、上記
操作ワイヤに張力が発生し、この張力により第2のスリ
ーブ16および第2のスプロケット18は操作ワイヤ方
向(i1図および第2図における矢印イ方向)に引き寄
せられる。しかし、クリアランスAおよびBは、クリア
ランスDより大きく形成されているために、第2のスリ
ーブ16は第1のスリーブ15に接触せずに第2の固定
軸20に接触する。したがって、第2のスリーブ16と
第1のスリーブ15との間に摩擦力が発生せず、第2の
スリーブ16の回転に伴って第1のスリーブ15がいっ
しょに回転することはない。つまり、第1の操作ノブ4
0の回動操作によって湾曲管6を上下方向に湾曲させる
際に、第1のスリーブ15が共回りして第2の操作ノブ
82がいっしょに回動したシ、第1のスジロケット1フ
、操作ワイヤを介して湾曲管6が左右方向Kfilj曲
されることはない。
また、第2の操作ノブ82を回動操作して第1のスリー
ブ15を回転させ、湾曲管6を左右方向に湾曲させた場
合にも同様に、操作ワイヤの張力によって第1のスリー
ブ15が矢印イ方向に引き寄せられる。しかし、クリア
ランスCよシも、クリアランスAおよびBの方が大きい
ために第1のスリーブ15は第゛1の固定軸12に接触
して第2のスリーブ16に接触することはない。したが
って、第1のスリーブ15と第2のスリーブ16との間
に摩擦力が発生せず、第1のスリーブ15の回転に伴っ
て第2のスリーブ16がいっしょに回転することはない
。つまり、左右方向に湾曲させる際に第2のスリーブ1
6が共回りして第1の操作ノブ40がいっしょに回動し
たり、湾曲管6が上下方向に湾曲されることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、挿入部の湾曲管を
湾曲操作するために、上下もしくは左右湾曲操作ノブの
いずれか一方を操作したとき、他方が共回りすることは
なく、操作ノブの操作にしたがって湾曲管を確実に湾曲
することができ、湾曲操作性を向上させることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
′$、1図は本発明の一実施例の湾曲操作装置の縦断面
図は要部を拡大して示す縦断面図、第3図は同じくその
内視鏡全体の斜視図、第4図は同じく湾曲操作装置の第
1の操作ノブの部分の横断面図、第5図は同じく湾曲操
作装置の第2の操作ノブの部分の横断面図である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、12・・・第1の固
定軸、15・・・第1のスリーブ(第1の湾曲操作回転
軸)、16・・・第2のスリーブ(第2の湾曲操作回転
軸)、20・・・第2の回転軸、A、B、C,D・・・
クリアランス。 第2図 第3図 第5図 1、事件の表示 特願昭61−171767号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル’p
、?IIi止印貨の日1;丁 7、補正の内容 (1)明細書節21頁10〜11行目の「第1図は本発
明の・・・拡大して示す縦断面図、」を「第1図は本発
明の一実施例の湾曲操作装置の縦断面図、第2図は同じ
く要部を拡大して示す縦断面図、」と訂正する。 手続補正書 昭和  奉2・殉18日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−171767号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 訊補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)明細書第1頁第18行目の「湾曲骨分」を「湾曲
管」に訂正する。 (2)明細書第6頁第4行目の「第3図」を「第2図」
に訂正する。 (3)明細書第21頁第20行目の「20・・・第2の
回転軸」を「20・・・第2の固定軸」に訂正する。 (4)図面中、第1図を別紙の通り訂正する。 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−171767号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 LIBEビル7
、補正の内容 (1)第1図を別紙の通り訂正する。 し・ (2)明[111第1頁第18行目の「湾曲部分」を「
湾曲管」に訂正する。 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−171767号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル昭和
62年11月17日 6、補正の対象 昭和62年6月19日付提出の手続補正書の「補正の対
象」の欄及び「補正の内容」の欄 ;\ 17 s”z  ”” 7、補正の内容 (1)昭和62年6月19日付提出の手続補正書の「補
正の対象」の欄を別紙のとおり補正する。 (2)  同じく 「補正の内容」の欄(2)を削除す
る。 手続補正書 昭和62年6月19日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−171767号 2、発明の名称 内視鏡の湾曲操作装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00  電話 03 (502)3181 (大代表)
6、補正の対象 図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作部に第1の固定軸、第1の湾曲操作回転軸、第2の
    湾曲操作回転軸、第2の固定軸を上記の順序で内側から
    同軸に配置した内視鏡の湾曲操作装置において、上記第
    1、第2の湾曲操作回転軸とこれに隣接する第1、第2
    の固定軸のクリアランスよりも第1、第2の湾曲操作回
    転軸のクリアランスを大きくしたことを特徴とする内視
    鏡の湾曲操作装置。
JP61171767A 1986-07-23 1986-07-23 内視鏡の湾曲操作装置 Granted JPS63115533A (ja)

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JPH0442932B2 JPH0442932B2 (ja) 1992-07-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6673012B2 (en) 2000-04-19 2004-01-06 Pentax Corporation Control device for an endoscope
JP2009150243A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Suzuki Motor Corp ターボ過給機付きエンジン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6673012B2 (en) 2000-04-19 2004-01-06 Pentax Corporation Control device for an endoscope
JP2009150243A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Suzuki Motor Corp ターボ過給機付きエンジン

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