JPH0442932B2 - - Google Patents

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JPH0442932B2
JPH0442932B2 JP61171767A JP17176786A JPH0442932B2 JP H0442932 B2 JPH0442932 B2 JP H0442932B2 JP 61171767 A JP61171767 A JP 61171767A JP 17176786 A JP17176786 A JP 17176786A JP H0442932 B2 JPH0442932 B2 JP H0442932B2
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JP
Japan
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bending operation
sleeve
bending
operating
knob
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JP61171767A
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Akira Suzuki
Mikio Utsuki
Hiroyuki Sasa
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操作部において挿入部の湾曲管を湾曲
操作する内視鏡の湾曲操作装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、内視鏡の操作部には挿入部の湾曲管を
湾曲させるための湾曲操作装置が設けられてい
る。この湾曲操作装置はたとえば特開昭60−
246728号公報で示されるごとく、各種の操作用ノ
ブが同一軸心上に設けられていて、各操作用ノブ
は積み重ねられる状態に配置されている。すなわ
ち、処理具の誘導方向を規制操作するノブと、湾
曲操作用ノブをロツクするノブが軸中心方向に積
み重ねられ、さらに、湾曲操作用ノブはその外側
へ積み重ねられている。
そして、上記湾曲操作用ノブは、左右湾曲操作
ノブと上下湾曲操作ノブとからなり、上記左右湾
曲操作ノブは、芯部に設けた第1の固定軸に回転
自在に嵌合された左右湾曲操作回転軸に設けられ
ている。また、上記上下湾曲操作ノブは、上記左
右湾曲操作回転軸に回転自在に嵌合された上下湾
曲操作回転軸に設けられ、この上下湾曲操作回転
軸の外側には第2の固定軸が嵌合されている。さ
らに、上記左右湾曲操作回転軸および上下湾曲操
作回転軸にはそれぞれスプロケツトが設けられ、
これらスプロケツトに操作ワイヤと連結するチエ
ーンが掛渡されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように構成された内視鏡の湾曲操作装置
は、上下湾曲操作ノブを操作すると、上下湾曲操
作回転軸を介してスプロケツトが回転し、操作ワ
イヤを押し引きして挿入部の湾曲管を湾曲させる
ことができる。ところが、上記操作ワイヤには張
力が発生し、この張力によつてスプロケツトを操
作ワイヤ側、つまり挿入部の先端側へ引き寄せ
る。このため、スプロケツトと一体的な上下湾曲
操作回転軸も同時にガタ分だけ同方向に引き寄せ
られ、上下湾曲操作回転軸はこれと隣接する左右
湾曲操作回転軸に接触し、両者間に摩擦力が発生
する。この摩擦力によつて左右湾曲操作回転軸は
上下湾曲操作回転軸の回転にひきずられて回転す
る。左右湾曲操作回転軸と左右湾曲操作ノブは一
体的に回転するから、上下湾曲操作ノブを回転す
ると左右湾曲操作ノブも回転してしまうことにな
り、操作者が意図しない湾曲がかかつてしまうと
いう不都合がある。
また、上下湾曲操作時に、左右湾曲作動のため
操作ワイヤにたるみが生じている場合には湾曲管
は左右方向の湾曲状態が変ることがないのに左右
湾曲操作ノブだけ動いてしまうため、操作者は操
作ノブの状態を見ることによつて行なう体腔内で
の湾曲状態の推定を間違えてしまい、誤つた操作
をする危険性があつた。なお、上下湾曲操作の場
合について述べたが、左右湾曲操作時においても
左右湾曲操作回転軸が上下湾曲操作回転軸に接触
して同様の共回りをする。
本発明は上述のような事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、上下もしくは
左右湾曲操作ノブのいずれか一方を操作したと
き、他方が共回りすることなく、操作者の操作ノ
ブの操作にしたがつて湾曲管を確実に湾曲操作で
きる内視鏡の湾曲操作装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
操作部に第1の回転軸、第1の湾曲操作回転
軸、第2の湾曲操作回転軸、第2の回転軸を上記
の順序で内側から同軸に配置した内視鏡の湾曲操
作装置において、上記第1、第2の湾曲操作回転
軸とこれに隣接する第1、第2の回転軸のクリア
ランスよりも第1、第2の湾曲操作回転軸のクリ
アランスを大きくし、湾曲操作時に、操作ワイヤ
の張力によつて第1もしくは第2の湾曲操作回転
軸が挿入部の先端側へ引き寄せられても、上記ク
リアランスの相違によつて第1もしくは第2の回
転軸に接触し、第1と第2の湾曲操作回転軸間に
摩擦力が発生しないように構成し、湾曲操作ノブ
の共回りを防止することにある。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す
ものである。
第3図中1は内視鏡である。この内視鏡1は操
作部2、挿入部3およびライトガイドケーブル4
とからなつている。上記挿入部3は可撓管5の先
端に湾曲管6を介して先端構成部7を連結してな
る。操作部2には後述する湾曲操作装置8が設け
られており、この湾曲操作部8aは操作部2の外
部に出ている。そして、この湾曲操作装置8の湾
曲操作部8aにより術者が外部から操作すること
により上記湾曲管6を遠隔的に湾曲させ、先端構
成部7の向きを上下左右方向に変更できるように
なつている。
上記湾曲操作装置8は第1図および第2図に示
すように構成されている。すなわち、操作部2の
ケーシング本体10は電気絶縁材料、たとえばプ
ラスチツク製であり、この内部にはこのケーシン
グ本体10に固定された基板11が配設されてい
る。この基板11には第1の回転軸12がその一
端に形成された鍔13を介して固定されている。
この第1の回転軸12の他端側は上記ケーシング
本体10に穿設された透孔14から外部に突出し
ている。また、第1の回転軸12には第1の湾曲
操作回転軸としての第1のスリーブ15と第2の
湾曲操作回転軸しての第2のスリーブ16とが回
転自在に順次外嵌されている。第1のスリーブ1
5の一端には第1のスプロケツト17が回転方向
に一体的な動きをするように噛合しており、第2
のスリーブ16の一端には第2のスプロケツト1
8が回転方向に一体的な動きをするように噛合し
ている。これら各々スプロケツト17,18には
両端に操作ワイヤが連結されたチエーン(ともに
図示せず)が噛合している。上記4本の操作ワイ
ヤは上記湾曲管6を形成するコマ(図示せず)に
周方向に90゜間隔で連結されている。したがつて、
第1のスプロケツト17が回転すると上記湾曲管
6が左右に湾曲され、第2のスプロケツト18が
回転すると上下に湾曲されるようになつている。
また、上記本体10の透孔14にはOリング14
aを介して締付環体14bが設けられ、この締付
環体14bには筒体からなる第2の固定軸20が
Oリング21を介して気密に被嵌して設けられ、
この第2の固定軸20には上記第2のスリーブ1
6が回転自在に支持されている。そして、この第
2の固定軸24はカバー22を介して上記基板1
1に取付けられている。
したがつて、上記第1の回転軸12の外側には
第1のスリーブ15が嵌合され、この第1のスリ
ーブ15の外側には第2のスリーブ16が嵌合さ
れており、さらに、この第2のスリーブ16の外
側には第2の回転軸20が嵌合されている。そし
て、第1のスリーブ15と第2のスリーブ16と
のクリアランスAおよび第1のスリーブ15と第
2のスプロケツト18とのクリアランスBは、第
1の固定軸12と第1のスリーブ15との両端嵌
合部におけるクリアランスCおよび第2の固定軸
20と第2のスリーブ16との両端嵌合部におけ
るクリアランスDよりも大きく形成されている。
さらに、上記第1のスリーブ15は第2のスリ
ーブ16よりも長尺に形成され、これらの他端に
はそれぞれ鍔23,24が設けられている。第2
のスリーブ16の鍔24にはキヤツプ状をなし内
部を収容室25とした第1の受け体26がその開
口面を上記本体10に向け、かつ第1のスリーブ
15との間に摩擦抵抗の小さいシール部材26a
を介して固定されている。この第1の受け体26
の収容室25内には上面に摩擦板27を取着した
第1の取付板28、上面に上記第1の取付板28
に向つて屈曲した板ばね29を有し上記第2の固
定軸20に摩擦抵抗の小さいシール部材30を介
して回転自在に支持された第2の取付板31とが
順次収容されている。この第2の取付板31の上
面周辺部には上部環状壁32が立設され、この環
状壁32と上記第1の受け体26の内周面との間
にはOリング33が介装されている。なお、上部
環状壁32の一部には切欠32aが設けられ、こ
の切欠32aには上記第1の取付板28に形成さ
れた突起28aが係合している。上記第1の受け
体26の外周面にはその軸方向に沿つて第1のお
ねじ34と、36等分のピツチ間隔で形成された
第1の外周スプライン35および第2のおねじ3
6aが順次形成されている。第2のおねじ36a
には環状の調整体36が回転自在に螺着されてい
る。この調整体36の外周面には第1の外周スプ
ライン35と同じピツチ間隔の第2の外周スプラ
イン37が形成され、また下端面には径方向内方
と外方の両方に突出する鍔38が設けられてい
る。この鍔38の径方向内方に突出した部分は上
記第2の取付体31の下面周辺部に設けられた切
欠31aに係合する突起39aを有する下部環状
壁39を摩擦係数の少ない材質から摺動板39b
を介して受けている。したがつて、上記調整体3
6をねじ込むと摺動板39b及び下部環状壁39
を介して第2の取付体31が上昇して板ばね29
が第1の取付板28を付勢する力が増大するか
ら、この第1の取付板28に設けられた摩擦板2
7と上記第1の受け体26の端部壁内面との圧接
力が増大する。つまり、調整体36を回転操作す
ることによつて上記摩擦板27による摩擦力を任
意に調節できるようになつている。また、上記第
1の受け体26と調整体36には前記第1の操作
ノブ40が嵌着される。この第1の操作ノブ40
は電気絶縁材料、たとえばプラスチツク製であ
り、この内周面には上記第1、第2の外周スプラ
イン35,37に対応する内周スプライン41が
形成され、これらスプライン35,37,41の
嵌合によつて第1の操作ノブ40を回転させたと
きに上記第1の受け体26と調整体36とが一体
に回転するとともに、上記第1の受け体26と調
整体36との相対的な回転が阻止される。つまり
上記調整体36による摩擦力の調整状態が固定さ
れるようになつている。なお、上記第1の受け体
26の第1のおねじ34には押えリング42が螺
着され、上記第1の操作ノブ40が抜出するのを
阻止している。
また、上記第2の取付板31の下側には、上記
第2の固定軸20に回転不能に支持された第3の
取付板43と、この第3の取付板43の下側に上
記第2の回転軸20に回転自在に支持された第4
の取付板44とが設けられている。第3の取付板
43の外周面には第4図に示すように一対の突起
45が設けられているとともに、帯状の係止ばね
46と付勢ばね47とが一端を固着して設けられ
ている。また、第4の取付板44の上面で上記第
3の取付板43の径方向外方には合凹部48を有
する規制部材49が第4の取付板44を下側から
遊貫通するねじ44aによりねじ止めにより取着
され、上記係合凹部48に上記突起45が係合し
ている。したがつて、第4の取付板44は上記突
起45が係合凹部48の一端から他端に当接する
間で回動させることができるようになつている。
また、第4の取付板44の上面には上記係止ばね
46と付勢ばね47との他端に対応する位置にそ
れぞれピン50が立設されている。ピン50は第
4の取付板44に対して下方から上方へ貫通して
その取付板44にねじ止めされている。これらピ
ン50は第4の取付板44を第4図の状態から矢
印方向に回動させたときに上記各ばね46,47
の他端を軸心方向に弾性変形させる。また、第4
の取付板44が第4図に示す状態にあるとき、上
記止ばね46の他端は上記下部環状壁39の内周
面に形成された凹部51に係合する。この係合に
よつて第3の取付板43に第2の取付板31が結
合され、この第2の取付板31の回転が阻止され
る。したがつて、この状態で第1の操作ノブ40
を回転させる場合には、摩擦板27と第1の受け
体26との摩擦力が回転抵抗となる。上記第4の
取付板44からは金属製の時間レバー52が一体
に延出され、この操作レバー52によつて上記第
4の取付板44を回動操作できるようになつてい
る。
一方、第1図で示すようにこの操作レバー52
の先端部の上面端には電気絶縁材料、たとえばプ
ラスチツクから成形された釦体53がねじ止め取
着されている。さらに、操作レバー52の途中部
には電気絶縁材料からなる熱収縮性チユーブ54
が被覆されている。したがつて、外部から術者が
操作レバー52に対して直設に触れることがな
い。
一方、上記第1のスリーブ15の鍔23には、
キヤツプ状に形成された第2の受け体55がその
開口面を上方に向け、かつOリング56によつて
第1のスリーブ15との間の気密を保つ状態で固
定されている。この第2の受け体55の内部収容
室57には上方に向つて屈曲した環状の板ばね5
8と、上面に摩擦板59が取着された第5の取付
板60とが順次上下動自在に収容され、これらは
上記第2の受け体55に取着された押え体61に
よつて抜出するのを阻止されている。さらに、摩
擦板59の上面側には上記第1の固定軸12に回
転不能かつ上下動自在に保持された圧接板62が
設けられている。この圧接板62は、上記第1の
固定軸12に回転可能に螺着された押し体63の
ボス部64に下端によつて押圧され、上記摩擦板
59と圧接するようになつている。すなわち、押
し体63のねじ込み量によつて上記圧接板62と
摩擦板59との摩擦力を調節できるようになつて
いる。なお、圧接板62と押し体63との間には
内周面と外周面とにそれぞれOリング65が設け
られた密封部材66が設けられ、内周面に設けら
れたOリング65は上記ボス部64が外周面に圧
接し、外周面のOリング65は上記第2の受け体
55の内周面に圧接している。さらに、上記押し
体63の外周面には取付環体67が複数の止めね
じ68によつて固着され、この取付環体67には
上記押し体63の上面を覆う袋状の操作体69が
Oリング67aを介して一体的に取着されてい
る。したがつて、この操作体69によつて上記押
し体63を回転させれば、上記圧接板62を変位
させることができる。この操作体69は電気的絶
縁材料、たとえばプラスチツクにより一体形成さ
れている。
さらに、第1図で示すように上記取付環体67
の外周には電気絶縁材料たとえばゴム製のカバー
リング67bが被着固定されていて、このカバー
リング67bにより上記金属製の取付環体67の
外周面を覆つている。つまり、金属製の取付環体
67は電気絶縁性のカバーリング67bにより覆
われているため、術者がこれに触れることがな
く、感電を防止する。
また、このカバーリング67bと後述する第2
の操作ノブ82とは第1図で示すように上下に重
なり合つており、その間の隙間から内部へ手指な
どを差し込みにくくしてこれにより術者の感電の
防止をより確実にして安全性を向上している。
また、上記押し体63の上面には上記第1の固
定軸12に回動不能に保持された第1の歯板70
と、上記第1の固定軸12に回転自在に保持され
た第2の歯板71とが設けられ、上記第1の固定
軸12の末端に螺着されたナツト72で固定され
ている。第1の歯板70と第2の歯板71の接合
する面には、互いに係合する多数の歯73が周方
向に所定のピツチで形成されている。上記第2の
歯板71には第5図に示すように径方向外方に3
つの舌片74a,74b,74cが突設されてい
る。つまり、これら舌片によつて第2の歯板71
には周方向に区隔された第1乃至第3の規制溝7
5a,75b,75cが形成されている。各規制
溝75a,75b,75cの角度A′,B′,C′は
等角度となつている。また、各規制溝75a,7
5b,75cの相対位置を示す角度D′,E′の関係
はD′が上記歯73のピツチの整数倍+1/3ピツ
チ、E′が上記歯73のピツチの整数倍+2/3ピツ
チとなつている。上記規制溝の1つ、たとえば角
度A′の第1の規制溝75aには上記押し体63
の上面に突設された回動規制ピン76が位置して
いる。したがつて、上記押し体63は上記第1の
規制溝75aの角度A′の範囲で回動させること
ができる。
つぎに第1の歯板70に対する第2の歯板71
の相対位置を変えてやれば、歯73のピツチごと
に回動規制ピン76の回動位置を変えることがで
きるので、上記押し体63のねじ込み量を変える
ことができる。即ち、歯73のピツチごとに上記
圧接板62と摩擦板69との摩擦力を調整でき
る。さらに、上記回動規制ピン76を上記第2の
規制溝75bあるいは上記第3の規制溝75cに
位置させれば上記歯73のピツチ1/3ごとに回動
規制ピン76の回動位置を変えることができる。
つまり、押し体63のねじ込み量を上記歯73の
(歯数)×3段階で調整できるようになつている。
一方、上記第2の受け体55の外周面にはその
軸方向下側から外側スプライン80とおねじ81
とが形成されている。上記外周スプライン80に
は内周面に内周スプライン82aが形成された第
2の操作ノブ82が外嵌され、上記おねじ81に
は押えリング83が螺着され、この押えリング8
3によつて上記第2の操作ノブ82が抜出するの
を阻止している。したがつて、第2の操作ノブ8
2により上記第の受け体55を回転させれば、こ
の回転に第1のスリーブ15を連動させて上記挿
入部3の湾曲管6を左右方向に湾曲させることが
でき、またこのとき摩擦板59と圧接板62との
摩擦力が第2の操作ノブ82の回転抵抗となるか
ら、上記摩擦力を操作体69によつて調節すれ
ば、上記第2の操作ノブ82を固定したり、その
回転角度を微細に変化させるなどのことができ
る。
また、上記押えリング83は電気絶縁材料によ
つて形成してもよいが、取付け強度を増すため金
属製であつた方がよい。第1図で示すようにこの
押えリング83は操作ノブ82の内側において下
つて位置しており、電気絶縁物たる操作ノブ82
により覆われている。したがつて、術者がこの押
えリング83に触れ感電することはない。
なお、上記押し体63の上面には第1の歯板7
0と第2の歯板71のずれを防止する位置決めば
ね85および押し体63が所定の範囲で回動する
ときにその回動の終端部分で回動規制ピン76と
弾性的に係合するクリツクばね86とが設けられ
ている。位置決めばね85、クリツクばね86の
ぬけを防止するぬけ止め板100は歯板71の上
に位置し、操作体69から突出したボス101に
よつて上下のガタを規正されている。
しかして、上述のように構成された湾曲操作装
置によれば、第1の操作ノブ40を回動操作する
と、第2のスリーブ16を介して第2のスプロケ
ツト18が回転する。したがつて、この第2のス
プロケツト18に連結されたチエーンを介して操
作ワイヤは押し引きされ、湾曲管6を上下方向に
湾曲させることができる。このとき、上記操作ワ
イヤに張力が発生し、この張力により第2のスリ
ーブ16および第2のスプロケツト18は操作ワ
イヤ方向(第1図および第2図における矢印イ方
向)に引き寄せられる。しかし、クリアランスA
およびBは、クリアランスDより大きく形成され
ているために、第2のスリーブ16は第1のスリ
ーブ15に接触せずに第2の固定軸20に接触す
る。したがつて、第2のスリーブ16と第1のス
リーブ15との間に摩擦力が発生せず、第2のス
リーブ16の回転に伴つて第1のスリーブ15が
いつしよに回転することはない。つまり、第1の
操作ノブ40の回動操作によつて湾曲管6を上下
方向に湾曲させる際に、第1のスリーブ15が共
回りして第2の操作ノブ82がいつしよに回動し
たり、第1のスプロケツト17、操作ワイヤを介
して湾曲管6が左右方向に湾曲されることはな
い。
また、第2の操作ノブ82を回動操作して第1
のスリーブ15を回転させ、湾曲管6を左右方向
に湾曲させた場合にも同様に、操作ワイヤの張力
によつて第1のスリーブ15が矢印イ方向に引き
寄せられる。しかし、クリアランスCよりも、ク
リアランスAおよびBの方が大きいために第1の
スリーブ15は第1の固定軸12に接触して第2
のスリーブ16に接触することはない。したがつ
て、第1のスリーブ15と第2のスリーブ16と
の間に摩擦力が発生せず、第1のスリーブ15の
回転に伴つて第2のスリーブ16がいつしよに回
転することはない。つまり、左右方向に湾曲させ
る際に第2のスリーブ16が共回りして第1の操
作ノブ40がいつしよに回動したり、湾曲管6が
上下方向に湾曲されることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、挿入部の
湾曲管を湾曲操作するために、上下もしくは左右
湾曲操作ノブのいずれか一方を操作したとき、他
方が共回りすることはなく、操作ノブの操作にし
たがつて湾曲管を確実に湾曲することができ、湾
曲操作性を向上させることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の湾曲操作装置の縦
断面図、第2図は同じく要部を拡大して示す縦断
面図、第3図は同じくその内視鏡全体の斜視図、
第4図は同じく湾曲操作装置の第1の操作ノブの
部分の横断面図、第5図は同じく湾曲操作装置の
第2の操作ノブの部分の横断面図である。 1…内視鏡、2…操作部、12…第1の固定
軸、15…第1のスリーブ(第1の湾曲操作回転
軸)、16…第2のスリーブ(第2の湾曲操作回
転軸)、20…第2の固定軸、A,B,C,D…
クリアランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 操作部に第1の固定軸、第1の湾曲操作回転
    軸、第2の湾曲操作回転軸、第2の固定軸を上記
    の順序で内側から同軸に配置した内視鏡の湾曲操
    作装置において、上記第1、第2の湾曲操作回転
    軸とこれに隣接する第1、第2の固定軸のクリア
    ランスよりも第1、第2の湾曲操作回転軸のクリ
    アランスを大きくしたことを特徴とする内視鏡の
    湾曲操作装置。
JP61171767A 1986-07-23 1986-07-23 内視鏡の湾曲操作装置 Granted JPS63115533A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61171767A JPS63115533A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 内視鏡の湾曲操作装置

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JP61171767A JPS63115533A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 内視鏡の湾曲操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63115533A JPS63115533A (ja) 1988-05-20
JPH0442932B2 true JPH0442932B2 (ja) 1992-07-15

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ID=15929299

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JP61171767A Granted JPS63115533A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 内視鏡の湾曲操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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