JPH047214B2 - - Google Patents

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JPH047214B2
JPH047214B2 JP59150895A JP15089584A JPH047214B2 JP H047214 B2 JPH047214 B2 JP H047214B2 JP 59150895 A JP59150895 A JP 59150895A JP 15089584 A JP15089584 A JP 15089584A JP H047214 B2 JPH047214 B2 JP H047214B2
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Japan
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endoscope
operating
receiver
mounting plate
knob
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Koji Kanbara
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Olympus Optical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は内視鏡の湾曲部を湾曲操作するため
の湾曲操作ノブを有した内視鏡に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、内視鏡は人体の体腔内に挿入されるた
め、使用前には内視鏡全体を洗浄、清毒して、清
潔な状態に保持することが必要である。ところ
で、内視鏡の操作部には操作ノブが設けられてお
り、この操作ノブを回転操作することにより、挿
入部の先端部に形成された湾曲部を湾曲させるよ
うになつている。すなわち、上記操作部には一端
部を外部に突出させた回転軸が回転自在に設けら
れ、この回転軸の他端部にはスプロケツトが取着
されている。このスプロケツトにはチエーンが係
合し、このチエーンの両端にはワイヤの一端が連
結されている。これらワイヤの他端は上記湾曲部
に連結されている。また、上記回転軸の一端部に
は上記操作ノブが固着されており、この操作ノブ
を介して、回転軸を回転させることにより、上記
ワイヤが押し引きされて湾曲部が湾曲させられる
ようになつている。そして、使用時には消毒液を
含ませた布で内視鏡の外表面を拭いたり、消毒液
内に内視鏡を浸して洗うなどして洗浄していた。
しかしながら、操作部の外表面と操作ノブとの間
の間隙はきわめて狭いので、上記両者間の部分の
洗浄がしにくく、不便であるばかりか洗浄が良好
に行なえないという虞れがあつた。
そこで、操作部から外部に突出する回転軸の寸
法を長くし、その操作部の外面と操作ノブとの間
隙を大きくすることも考えられるが、この場合に
は操作部全体が大形化するので、操作性が低下す
るという難点が生じる。
また、操作ノブが回転軸に固着されていると、
内視鏡の術者が上記操作ノブを自分の使いやすい
形状のものに交換するのが困難であるから、内視
鏡の操作性を向上させることができないというこ
ともあつた。
〔発明の目的〕 この発明は操作ノブを回転軸に着脱自在に取付
けることによつて、内視鏡の操作部の洗浄を容易
かつ確実に行なえるようにするとともに、上記操
作ノブを術者が使いやすい形状のものに交換する
などのことができるようにした内視鏡の湾曲操作
ノブを提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、内視鏡の操作部から外部に突出さ
れた固定軸に挿入部の先端部の湾曲動作を行わせ
る湾曲操作ノブを取り付けた内視鏡において、上
記固定軸に内視鏡本体内部の湾曲機構に連結され
内部に摩擦ブレーキ機構を内蔵する収容室を備え
た回転受け体を水密的に嵌合させるとともに、こ
の回転受け体の外周面に外周スプラインを設け、
上記湾曲操作ノブの内周面に内周スプラインを設
け、上記湾曲操作ノブを上記回転受け体に対して
着脱自在としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第1図中1は内視鏡である。この内視鏡1
は操作部2、挿入部3およびライトガイドケーブ
ル4とからなつている。上記挿入部3は可撓管5
の先端に湾曲管6を介して先端構成部7を連結し
てなる。そして、操作部2には後述する湾曲操作
装置8が設けられていて、この湾曲操作装置8を
操作することにより上記湾曲管6を遠隔的に湾曲
させ、先端構成部7の向きを上下左右方向に変更
できるようになつている。
上記湾曲操作装置8は第2図乃至第4図に示す
ように構成されている。すなわち、操作部2の本
体10内にはこの本体10に固定されて基板11
が配設されている。この基板11には固定軸12
がその一端に形成された鍔13を介して固定され
ている。この固定軸12の他端側は上記本体10
に穿設された透孔14から外部に突出している。
また、固定軸12には回転軸である第1のスリー
ブ15と第2のスリーブ16とが回転自在に順次
外嵌されている。第1のスリーブ15の一端には
第1のスプロケツト17が一体的に設けられ、第
2のスリーブ16の一端には第2のスプロケツト
18が一体的に設けられている。これら各スプロ
ケツト17,18には両端にワイヤが連結された
チエーン(ともに図示せず)が噛合している。上
記4本のワイヤは上記湾曲管6を形成するコマ
(図示せず)に周方向に90゜間隔で連結されてい
る。したがつて、第1のスプロケツト17が回転
すると上記湾曲管6が左右に湾曲され、第2のス
プロケツト18が回転すると上下に湾曲されるよ
うになつている。また、上記本体10の透孔14
には軸受筒体20がOリング21を介して気密に
設けられ、この軸受筒体20に上記第2のスリー
ブ16が回転自在に支持されている。なお、軸受
筒体20の一端は上記基板11を覆うカバー22
に固定されている。
一方、上記第1のスリーブ15は第2のスリー
ブ16よりも長尺に形成され、これらの他端には
それぞれ鍔23,24が設けられている。第2の
スリーブ16の鍔24にはキヤツプ状をなし内部
を収容室25とした第1の受け体26がその開口
面を上記本体10に向け、かつ第1のスリーブ1
5との間にOリング26aを介して固定されてい
る。この第1の受け体26の収容室25内には摩
擦ブレーキ機構として、上面に摩擦板27を取着
した第1の取付板28、上面に上記第1の取付板
28に向つて屈曲した板ばね29を有し上記軸受
筒体20にOリング30を介して回転自在に支持
された第2の取付板31とが順次収容されてい
る。この第2の取付板31の上面周辺部には上部
環状壁32が立設され、この環状壁32と上記第
1の受け体26の内周面との間にはOリング33
が介装されている。なお、上部環状壁32の一部
には突起32aが設けられ、この突起32aには
上記第1の取付板28に形成された切欠28aが
係合している。上記第1の受け体26の外周面に
はその軸方向に沿つて第1のおねじ34,36等
分のピツチ間隔で形成された第1の外周スプライ
ン35および第2のおねじ36aが順次形成され
ている。第2のおねじ36aには環状の調整体3
6が回転自在に螺着されている。この調整体36
の外周面には第1の外周スプライン35と同じピ
ツチ間隔の第2の外周スプライン37が形成さ
れ、また下端面には径方向内方と外方の両方に突
出する鍔38が設けられている。この鍔38の径
方向内方に突出した部分は上記第2の取付板31
の下面周辺部に設けられた下部環状壁39を受け
ている。したがつて、上記調整体36をねじ込む
と第2の取付板31が上昇して板ばね29が第1
の取付板28を付勢する力が増大するから、この
第1の取付板28に設けられた摩擦板27と上記
第1の受け体26の端部壁内面との圧接力が増大
する。つまり、調整体36を回転操作することに
よつて上記摩擦板27による摩擦力を任意に調節
できるようになつている。また、上記第1の受け
体26と調整体36には外周に複数の突起40a
が設けられた第1の操作ノブ40が嵌着される。
つまり、第1の操作ノブ40の内周面には上記第
1,第2の外周スプライン35,37に対応する
内周スプライン41が形成され、これらスプライ
ン35,37,41の嵌合によつて第1の操作ノ
ブ40を回転させたときに上記第1の受け体26
と調整体36とが一体に回転するとともに、上記
第1の受け体26と調整体36との相対的な回転
が阻止される。つまり上記調整体36による摩擦
力の調整状態が固定されるようになつている。な
お、上記第1の受け体26の第1のおねじ34に
は押えリング42が螺着され、上記第1の操作ノ
ブ40が抜出するのを阻止している。
また、上記第2の取付板31の下側には、上記
軸受筒体20に回転不能に支持された第3の取付
板43と、この第3の取付板43の下側に上記軸
受筒体20に回転自在に支持された第4の取付板
44とが設けられている。第3の取付板43の外
周面には第3図に示すように一対の突起45が設
けられているとともに、帯状の係止ばね46と付
勢ばね47とが一端を固着して設けられている。
また、第4の取付板44の上面で上記第3の取付
板43の径方向外方には係合凹部48を有する一
対の規制部材49(一方のみ図示)が取着され、
上記係合凹部48に上記突起45が係合してい
る。したがつて、第4の取付板44は上記突起4
5が係合凹部48の一端から他端に当接する間で
回動させることができるようになつている。ま
た、第4の取付板44の上面には上記係止ばね4
6と付勢ばね47との他端に対応する位置にそれ
ぞれピン50が立設されている。これらピン50
は第4の取付板44を第3図の状態から矢印方向
に回動したときに上記各ばね46,47の他端を
軸心方向に弾性変形させる。また、第4の取付板
44が第3図に示す状態にあるとき、上記係止ば
ね46の他端は上記第2の取付板31の下部環状
壁39の内周面に形成された凹部51に係合す
る。この係合によつて第3の取付板43に第2の
取付板31が結合され、この第2の取付板31の
回転が阻止される。したがつて、この状態で第1
の操作ノブ40を回転させる場合には、摩擦板2
7と第1の受け体26との摩擦力が回転抵抗とな
る。なお、上記第4の取付板44からは操作レバ
ー52が延出され、この操作レバー52によつて
上記第4の取付板44を回動操作できるようにな
つている。
一方、上記第1のスリーブ15の鍔23には、
キヤツプ状で上記第1の受け体26よりも小径に
形成された第2の受け体55がその開口面を上方
に向け、かつOリング56によつて第1のスリー
ブ15との間の気密を保つ状態で固定されてい
る。この第2の受け体55の内部収容室57内に
は摩擦ブレーキ機構として、上方に向かつて屈曲
した環状の板ばね58と、上面に摩擦板59が設
けられた第5の取付板60とが順次上下動自在に
収容され、これらは上記第2の受け体55に取着
された押え板61によつて抜出するのを阻止され
ている。さらに、摩擦板59の上面側には上記固
定軸12に回転不能かつ上下動自在に保持された
圧接板62が設けられている。この圧接板62
は、上記固定軸12に回転可能に螺着された押し
体63のボス部64下端によつて押圧され、上記
摩擦板59と圧接するようになつている。すなわ
ち、押し体63のねじ込み量によつて上記圧接板
62と摩擦板59との摩擦力を調節できるように
なつている。なお、圧接板62と押し体63との
間には内周面と外周面とにそれぞれOリング65
が設けられた密封部材66が設けられ、内周面に
設けられたOリング65は上記ボス部64外周面
に圧接し、外周面のOリング65は上記第2の受
け体55の内周面に圧接している。さらに、上記
押し体63の外周面には取付環体67が複数の止
めねじ68によつて固着され、この取付環体67
には上記押し体63の上面を覆う袋状の操作体6
9がOリング67aを介して着脱自在に取着され
ている。したがつて、この操作体69によつて上
記押し体63を回転させれば、上記圧接板62を
変位させることができる。
また、上記押し体63の上面には上記固定軸1
2に回動不能に保持された第1の歯板70と、上
記固定軸12に回転自在に保持された第2の歯板
71とが設けられ、上記固定軸12の末端に螺着
されたナツト72で固定されている。第1の歯板
70と第2の歯板71の接合する面には、互いに
係合する多数の歯73が周方向に所定のピツチで
形成されている。上記第2の歯板71には第4図
に示すように径方向外方に3つの舌片74a,7
4b,74cが突設されている。つまり、これら
舌片によつて第2の歯板71には周方向に区隔さ
れた第1乃至第3の規制溝75a,75b,75
cが形成されている。各規制溝75a,75b,
75cの角度A,B,Cは等角度となつている。
また、各規制溝75a,75b,75cの相対位
置を示す角度D,Eの関係はDが上記歯73のピ
ツチの整数倍+1/3ピツチ、Eが上記歯73のピ
ツチの整数倍+2/3ピツチとなつている。上記規
制溝の1つ、たとえば角度Aの第1の規制溝75
aには上記押し体63の上面に突設された回動規
制ピン76が位置している。したがつて、上記押
し体63は上記第1の規制溝75aの角度Aの範
囲で回動させることができる。
つぎに第1の歯板70に対する第2の歯板71
の相対位置を変えてやれば、歯73のピツチごと
に回動規制ピン76の回動位置を変えることがで
きるので、上記押し体63のねじ込み量を変える
ことができる。即ち、歯73のピツチごとに上記
圧接板62と摩擦板59との摩擦力を調整でき
る。さらに、上記回動規制ピン76を上記第2の
規制溝75bあるいは上記第3の規制溝75cに
位置させれば上記歯73のピツチの1/3ごとに回
動規制ピン76の回動位置を変えることができ
る。つまり、押し体63のねじ込み量を上記歯7
3の(歯数)×3段階で調整できるようになつて
いる。
一方、上記第2の受け体55の外周面にはその
軸方向下側から外周スプライン80とおねじ81
とが形成されている。上記外周スプライン80に
は内周面に内周スプライン82aが形成され外周
に複数の突起82bが突設された第2の操作ノブ
82が外嵌され、上記おねじ81には押えリング
83が螺着され、この押えリング83によつて上
記第2の操作ノブ82が抜出するのを阻止してい
る。したがつて、第2の操作ノブ82により上記
第2の受け体55を回転させれば、この回転に第
1のスリーブ15を連動させて上記挿入部3の湾
曲管6を上下方向に湾曲させることができ、また
このとき摩擦板59と圧接板62との摩擦力が第
2の操作ノブ82の回転抵抗となるから、上記摩
擦力を操作体69によつて調節すれば、上記第2
の操作ノブ82を固定したり、その回転角度を微
細に変化させるなどのことができる。
なお、上記押し体63の上面には第1の歯板7
0と第2の歯板71のずれを防止する位置決めば
ね85および押し体63が所定の範囲で回動する
ときにその回動の終端部分で回動規制ピン76と
弾性的に係合するクリツクばね86とが設けられ
ている。
このように構成された湾曲操作装置8によれ
ば、第1の操作ノブ40の回転抵抗は、その組立
工程において第1の受け体26とこれに螺着され
た調整体36とを相対的に回転させれば、板ばね
29による第1の取付板28を付勢する力を調節
できるから、この第1の取付板28に設けられた
摩擦板27と第1の受け体26との摩擦力を変え
ることができる。つまり、第1の受け体26と調
整体36とを相対的に回転させるだけでブレーキ
力を調節することができる。このように、ブレー
キ力を調節したならば、上記第1の受け体26の
第1の外周スプライン35と調整体36の第2の
外周スプライン37とを一致させてここに第1の
操作ノブ40をその内周スプライン41を嵌合さ
せて取着すれば、これら各スプライン35,37
と41の嵌合によつて上記第1の受け体26と調
整体36との相対的な回転が阻止されるから、ブ
レーキ力の調節状態がずれることがない。
また、上述したブレーキ力の調節に際し、この
調節は上記各外周スプライン35,37の1ピツ
チ単位で第1の受け体26と調整体36とを相対
的に回転させて行なえ、この実施例では上記スプ
ライン35,37が36等分となつているから、非
常に微量な調節が可能である。さらに、第1,第
2の操作ノブ40,80の回転トルクはこれらの
内周スプライン41,82aに分散されるから、
上記操作ノブ40,80をたとえば1本のノツク
ピンで第1,第2の受け体26,82に結合した
場合のように応力が集中して破損しやすいという
ことがない。
一方、内視鏡1を洗浄消毒する場合には、一方
の押えリング83をねじ81から外せば第2の操
作ノブ80を第2の受け体55から取外すことが
でき、他方の押えリング42をねじ34から外せ
ば、上記第2の受け体55よりも大径な第1の受
け体26に外嵌された第1の操作ノブ40を上記
第1の受け体26から取外すことができる。した
がつて、第1の操作ノブ40に対向する操作部2
の本体10の外面や第1の操作ノブ40と第2の
操作ノブ80との互いに対向する面などを良好か
つ容易に洗浄消毒することができる。
また、第1,第2の操作ノブ40,80が上述
したように着脱自在であるから、これらを操作者
が操作しやすい形状のものに交換することがで
き、しかも各操作ノブ40,80はこれらの内周
面に形成された内周スプライン41,82aを第
1,第2の受け体26,55の外周面に形成され
た外周スプライン35,85に嵌合させて取着さ
れるから、これらの周方向の取付け角度を上記ス
プラインのピツチに応じて変えることができる。
つまり、各操作ノブ40,80の突起40a,8
0bの周方向の位置を操作者が操作しやすい位置
に位置決めできるから、このことによつても内視
鏡1の操作性の向上が計れる。
なお、上記実施例では第1,第2の操作ノブを
第1,第2のスリーブに取付けられた第1,第2
の受け体に取着したが、上記各操作ノブを上記第
1,第2のスリーブに直接取付けるような構造、
つまり各スリーブの外周面に外周スプラインが形
成されているものであつてもよい。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば操作部から
突出された固定軸に内視鏡本体内部の湾曲機構に
連結され内部に摩擦ブレーキ機構を内蔵する収容
室を備えた回転受け体を水密的に嵌合させるとと
もに、この回転受け体の外周面に外周スプライン
を設け、上記湾曲操作ノブの内周面に内周スプラ
インを設け、上記湾曲操作ノブを上記回転受け体
に対して着脱自在としたので、摩擦ブレーキ機構
の水密を保つたままで湾曲操作ノブを容易に着脱
することができる。したがつて、内視鏡を洗浄消
毒する場合、上記操作ノブを回転軸から取外せ
ば、この操作ノブや操作ノブに対向する操作部の
外面などを容易かつ良好に洗浄消毒することがで
きる。また、操作ノブを操作者が操作しやすい異
なる形状のものに変えたり、操作ノブの回転軸に
対する取付角度を上記スプラインのピツチに応じ
て変えることができるから、これらのことによ
り、操作性の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は内視
鏡の斜視図、第2図は湾曲操作装置の縦断面図、
第3図は湾曲操作装置の第1の操作ノブの部分の
横断面図、第4図は同じく湾曲操作装置の第2の
操作ノブの部分の横断面図である。 2…操作部、15,16…スリーブ(回転軸)、
35,80…外周スプライン、41,82a…内
周スプライン、40,82…操作ノブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内視鏡の操作部から外部に突出された固定軸
    に挿入部の先端部の湾曲動作を行わせる湾曲操作
    ノブを取り付けた内視鏡において、上記固定軸に
    内視鏡本体内部の湾曲機構に連結され内部に摩擦
    ブレーキ機構を内蔵する収容室を備えた回転受け
    体を水密的に嵌合させるとともに、この回転受け
    体の外周面に外周スプラインを設け、上記湾曲操
    作ノブの内周面に内周スプラインを設け、上記湾
    曲操作ノブを上記回転受け体に対して着脱自在と
    したことを特徴とする内視鏡。
JP59150895A 1984-07-20 1984-07-20 内視鏡 Granted JPS6045337A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59150895A JPS6045337A (ja) 1984-07-20 1984-07-20 内視鏡

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JPS6045337A JPS6045337A (ja) 1985-03-11
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JPH076881Y2 (ja) * 1986-05-02 1995-02-22 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡の操作装置
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