JPS63113080A - 被覆顔料の製造方法 - Google Patents

被覆顔料の製造方法

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JPS63113080A
JPS63113080A JP62151443A JP15144387A JPS63113080A JP S63113080 A JPS63113080 A JP S63113080A JP 62151443 A JP62151443 A JP 62151443A JP 15144387 A JP15144387 A JP 15144387A JP S63113080 A JPS63113080 A JP S63113080A
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pigment
producing
coated
water
metal alkoxide
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JP62151443A
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Inventor
Akira Ichihara
明 市原
Makoto Tsunashima
綱島 真
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Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、親水性原料の表面を一種または二種以上の金
属酸化物で被覆したm熱性、耐候性、耐光性、および化
学的安定性に優れた顔料を製造する方法に関する。
〔従来技術と問題点〕
一般に耐熱性、耐候性、耐光性、および化学的安定性(
耐酸性、耐アルカリ性、等)に劣る顔料は、原料表面に
物理的化学的安定性に優れた金属酸化物の被覆を施こす
か、または、カップリング剤等による表面処理を行なう
ことによって、上記性能の向上がはかられる。
例えば、カドミウム系顔料では、主成分である硫化カド
ミウムが700℃の高温に曝されると硫酸カドミウムも
しくは酸化カドミウムを生成して変色し、鮮明な色調を
発揮し得ない。従って、磁器タイル等のように高温で焼
付けされるような製品にはカドミウム系顔料は使用でき
ない。
また、クロム酸鉛を主成分とする黄鉛系顔料のなかで赤
口黄鉛は耐熱性、耐酸性、黄口黄釦はm熱性、耐アルカ
リ性に劣り変色を生じる。またクロム酸鉛とモリブデン
酸鉛を主成分とするモリブデンレッドはm熱性、耐酸性
、耐アルカリ性、耐候性および耐光性に劣りを生じる。
その他、カドミウムイエロー(ベール・ライト)、群青
、クロムグリーン、リトポン、ボルドー10Bは耐酸性
に劣り、また紺青、クロムグリーン、ブリリアントカー
ミン6B、レーキレッドC、ボルドー10B、ローダミ
ンレーキYは耐アルカリ性に劣る。
従来、顔料の耐熱性、耐候性および耐光性、耐酸性、耐
アルカリ性等の向上を目的とした表面処理法として、(
a)顔料の原料となる沈澱の生成時に珪酸塩を添加しシ
リカを沈澱表面に付着させて被覆を形成する方法、(b
)顔料の水分散液中に中和によって不溶性金属水散化物
または金属酸化物或生成する金属塩または複分解反応に
よって水不溶性塩を生成する金属塩対を加えて、水溶性
の被膜を形成する方法、(C)チタンあるいはシランカ
ップリング剤を用いて顔料表面を改質する方法等が知ら
れている。
その他、磁器タイル用の顔料については、珪酸ジルコニ
ウムのような、釉薬にも侵されない安定な物質と顔料と
を混合して焼成することにより。
顔料の酸化分解等を防止する方法が知られている。
従来の被覆方法(a)、(b)では顔料の表面に珪酸、
水に不溶性の珪酸塩または水に不溶性の金属塩を沈澱形
成させるが、通常沈澱形成は温度、 pH等の影響を受
は易く種々の調整を必要とし、均一かつ緻密な被覆を形
成することが困麺である。また(C)の手法は耐候性お
よび耐光性、分散性等を向上するためには有効であるが
、カップリング剤は顔料表面の改質剤であり、顔料表面
に緻密な被膜を形成しないため、耐熱性、耐酸性、耐ア
ルカリ性等の改良には効果が小さい。
顔料の表面に耐熱性、耐候性および耐光性、耐酸性、耐
アルカリ性の被覆を形成する際、常温以下では反応性が
低いために加熱下で被膜形成反応を行なわせるのが普通
である。ところが加熱下で反応させると、必ずしも緻密
な被膜が形成されない、この理由は急激な加水分解のた
め金属酸化物或いは釡属水酸化物が顔料の表面に付着す
るよりも既に付着している金属酸化物或いは金属水酸化
物と相互に結合し、顔料表面に付着する割合が小さいた
めと推察される6 〔問題薄状についての知恵〕 本発明者は、親水性顔料をアルキルシリケート等の金属
アルコキシドと少くとも部分的に水と相溶する有機溶媒
中で接触させると比較的低温下において均一かつm密な
被覆が形成されることを見出し、さらに、これを繰返す
か、既知の沈澱法によって上記−次被覆の上に二次被覆
を形成すれば被膜形成が一層確実となり、耐熱性、耐候
性および耐光性、耐酸性、耐アルカリ性等の化学的に安
定な性質をさらに向上させることを見出した。
〔発明の構成〕
本発明によ九ば、親水性顔料を、少くとも部分的に水と
相溶する有機溶媒の中で金属アルコキシドと接触させる
ことにより、該顔料表面に被膜を施し、被膜を施した顔
料を乾燥および/または焼成することからなる被覆顔料
の製造方法が提供される。
本発明によれば、また親水性原料を、少くとも部分的に
水と相溶する有機溶媒中で金属アルコキシドと接触させ
ることにより該顔料表面に被膜を施し、さらに同種また
は異種の金属アルコキシドを用いて前記被膜形成の操作
を少くとももう一回繰り返し、そのように被膜を施した
顔料を乾燥および/または焼成することからなる被覆顔
料の製造方法が提供される。
本発明によれば、また親水性顔料を、少くとも一回金属
アルコキシドと少くとも部分的に水と相溶する溶媒中で
接触させることにより、該顔料表面に被膜を施こし、こ
のように被覆された顔料をさらに少くとも一回、中和に
よって不溶性金属水酸化物または水和金属酸化物を形成
する金属塩または複分解反応によって水不溶性金属塩を
生成する金属塩対の水溶液と接触させることによってさ
らに被膜を形成し、このように被覆された顔料を乾燥す
ることからなる被覆顔料の製造方法が提供される。
本発明で用いられる親水性顔料には、カドミウム系顔料
、黄鉛、含水准化鉄、酸化鉄1群青等の着色顔料:酸化
チタン、亜鉛華等の体質顔料、その他殆どの無機顔料が
含まれる。また無機顔料の他、−NH,、−CN、−0
H1−NHCONH2等の親水基を有する有機顔料も使
用することができる。
本発明で用いられる金属アルコキシドは、チタン、珪酸
、ジル−コニウム、アルミニウム、亜鉛、ボロン、トリ
ウム、ベリリウム、バリウム、錫および希土類の各金属
のメトキシド、エトキシドがプロポキシド、インプロポ
キシド、ブトキシド等であり、具体的には、メチルシリ
ケート(シリコンテトラメトキシド)、エチルシリケー
ト(シリコンテトラエトキシド)等のフルキルシリケー
トおよびジルコニウムテトラエトキシド、ジルコニウム
、テトラブトキシド、チタニウムテトライソプロポキシ
ド、チタニウムテトライソプロポキシド、アルミニウム
トリエトキシド、アルミニウムトリイソプロポキシド、
ボロントリエトキシド等が挙げられる。金属アルコキシ
ドは六量体程度まで縮合したものも使用することができ
る。2楓類以上のアルコキシドを混合して用いてもよい
。この場合、異なった性質のものを組合わせることによ
り複合効果、相乗効果により、耐熱性、耐候性および耐
光性、耐酸性、耐アルカリ性質の特性を高め。
また他の特性をも付与することができる。
上記金属アルコキシドと混合される溶媒は金属アルコキ
シドと相溶し、少くとも部分的に水と相溶するもので、
具体的にはメチルアルコール、エチルアルコール、プロ
ピルアルコール、アセトン。
アセチルアセトン、グリコール、ブチルアルコール、酢
酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のアルコキシドと混合性が良いものが
選択される。上記溶媒とアルコキシドとの混合比は一応
限定はない。
原料表面に形成される含水酸化物は、金属酸化物に換算
して、顔料に対して好ましくは0.1重量%以上、より
好ましくは1.0重量%以上である。
上記金属酸化物含有量が上記顔料に対して0.1重量%
未満であると顔料の表面が充分に被覆されず、耐熱性、
耐候性および耐光性、耐酸性、耐アルカリ性が不充分に
なる。
また上記金属酸化物含有量が上記原料に対して10.0
重量%を越える範囲においては、顔料の分散性が悪くな
るため、発色性を重視する一般用塗料、プラスチック用
としては使用が限定される。それ故、金属アルコキシド
と溶媒を含む処理液は金属アルコキシドを金R酸化物に
換算して処理される顔料の0.1重量%以上1.0重量
%以下であるべきである。
顔料表面に生成するものは当該金属の含水酸化物である
が乾燥または焼成した段階では当該金属の酸化物となる
本発明の方法において、親水性顔料を、金属アルコキシ
ドと少くとも部分的に水と相溶する有機溶媒の混合物と
接触させるに先立って、まず当該溶媒に長時間(2〜2
0時間)浸漬しておくことが有利である。これによって
顔料が金属アルコキシドになじみやすくなる。
また親水性顔料と金属アルコキシと前記溶媒との混合物
との接触を低温(−10℃ないし10℃)で行うことも
緻密な被覆を得るためには有利である。
少くとも初期の間は低温で行ない、反応の終期において
加温する(80℃まで)ことは緻密な被覆を得、かつ反
応の完了を早める意味において有利である。
顔料の分散を促進するために適当な分散剤、湿潤剤(界
面活性剤)を少量添加してもよい。
金属アルコキシドの分解を進めるために、顔料と金属ア
ルコキシドと溶媒の混合物との接かの後期に、水を添加
することが有利である。水を加えた段階で加温するのが
有利である。加える水の量は金属アルコキシドの量の5
0重量%を越えない。
水を添加する際に少量の鉱酸好ましくは塩酸を水ととも
に加えるとアルコキシドの加水分解がさらに進行する。
また水をまたは水と鉱酸を反応混合物に加える際に、予
め水または水と鉱酸をその水と等量程度の溶媒(当該処
理に使用されているものでもよいし、別の本発明で使用
可能の溶媒であってもよい)と混ぜておくと混合しやす
い。
金属アルコキシドの分解による被膜の形成は少くとも一
回行われる。*属アルコキシドの分解による被膜形成が
繰返される時、前回使用されたものと異種の金属アルコ
キシドを使用することによって被覆顔料の性能を改良す
ることができる。
金属アルコキシドの分解によって被膜を形成した上に、
さらに中和によって不溶性金属水酸化物または不溶性水
和金属酸化物を形成する金属塩、または複分解反応によ
って水不溶性塩を生成する金属塩対の水溶液と接触させ
ることによってさらに少くとも一回被膜を形成する場合
に、使用される中和によって不溶性水酸活物または水和
酸化物を生成する金属塩の例は珪酸ナトリウム、アルミ
ン酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸ジルコニウム
、硫酸亜鉛、等である。複分解反応によって不溶性塩を
生成する金属塩対の例は、珪酸ナトリウムと硫酸アルミ
ニウム、珪酸ナトリウムと塩化マグネシウム、珪酸ナト
リウムと硫酸亜鉛、珪酸ナトリウムと塩化ジルコニウム
、等である。珪酸塩という用語はオルト珪酸塩とメタ珪
酸塩の両者を含む。
中和による水酸化物または水和酸化物の形成、または複
分解反応による不溶性塩の形成による被膜形成法はそれ
自身既知である。
一般に二次被膜の形成は容易に行われる。已に形成され
ている一次被膜が二次被膜の形成を促進するからである
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、金属アルコキシドの加水分解が
緩慢に進行し、顔料粒子の表面全体に相当する金属の水
和酸化物が均一かつ緻密に沈着する。従来の沈澱法にお
いては、急激な加水分解のため粒子表面に沈着するシリ
カ或いは含水シリカが部分的に結合して鎖状をなす傾向
にあり、顔料粒子表面が均一に被覆されない問題がある
。一方、本発明によれば顔料粒子表面に金属の水和酸化
物が均一かつ緻密に沈着する。
また、アルコキシド溶液は2種以上を混合して用いれば
、それぞれ異なった性質のものを組合せることにより耐
熱性の他に耐候性および耐光性。
耐酸性、耐アルカリ性、耐薬品性等の特性を付加するこ
とが出来る。
因みに、カドミウム系顔料について本発明によるシリカ
或いは含水シリカ被覆を形成すると1150℃の高温下
においても顔料が変色ないし脱色しない。また黄鉛顔料
の表面に従来の方法でシリカを被覆したものは、300
℃、5〜10分で変色するが、本発明の方法で被覆した
ものは300℃、30分でも変色せず、耐熱性に優れる
また、黄鉛、カドミウムイエロー(ベール・ライト)、
酸化チタン顔料の表面を本発明の方法によって被覆する
と、処理前の顔料に比較して可視光線や紫外線に対する
抵抗が強まり耐光性、耐候性が向上する。
本発明の被覆顔料は耐熱性、耐候性および化学的安定性
に優れるので、塗料インク、プラスチックを始めとし、
特に、化学的安定性、耐熱性を要求される窯業用顔料、
エンジニアリングプラスチックの着色剤などに好適に用
いることが出来る。
〔発明の具体的開示〕
実施例1〜4 第1表の配合に従って親水性顔料を金属アルコキシドと
溶媒からなる溶液にそれぞれ添加し、0℃で10時間撹
拌した後、室温(20℃)で、 20時間撹拌した。そ
の後濾別し、24時間室温で風乾した後。
100℃で10時間、200℃で1時間乾燥し粉砕した
ここで得られた被覆顔料1.0重量部を白色顔料として
の酸化チタン2.0重量部とともに軟質ポリ塩化ビニル
100重量部に添加し、120℃で熱ロールで均一に混
合し、170℃で1mm厚にプレス成形し、30 X 
100mo+の試験片とした。その試験片を水に浸して
3ケ月屋外暴露し、あるいはIN HCIまたはIN 
NaOHに1ケ月浸漬して色の経時変化を調べた。
色の変化はJIS Z 8722の試験法に従い、刺激
値X。
Y、Zを測定し、JIS Z 8730 (i’)試験
法に従い、L。
た。
さらに、ここで得られた黄口黄鉛、赤口黄鉛。
モリブデンレッドの被覆顔料を、ポリプロピレン樹脂1
00部に0.5重量部添加し、十分に混合後、射出成形
機内で200℃、250℃、280℃、300℃で10
分練り込み、厚さ3mmに成形した。その試験片につい
て上記と同様にり、 a、 bを求め200℃lO分で
成形した試験片に対する色差を求め、その結果を表中に
記しである。
実施例5,6 第1表に配合に従って調製した金属アルコキシドと溶媒
の溶液に表に示した顔料をそれぞれ添加し、2時間充分
に混合し、低速で攪拌しながら5時間、0℃の冷却槽に
保持した。カドミウム系顔料は、予め2時間以上エタノ
ールに浸漬したものを使用した。その後混合物を冷却槽
から取出し、低速で攪拌しながら室温(20℃)に20
時間放置した。
その後、濾別し、24時間室温で風乾した後、100℃
で10時間、200℃で3時間乾燥した。ここで得られ
た顔料を低火度のフリット釉薬(Sに010〜01)お
よび中火度のフリット釉薬(SK4〜6)にそれぞれ1
0重量%添加し、適当量の水を加えてスラリーとし、ボ
ールミルで2時間混合した後、磁器タイルに塗布し、乾
燥後に電気炉に入れ、300℃で3時間保持した後、4
〜5時間1100および1200℃まで昇温し、それぞ
れの温度で15〜20分間焼付けを行ない色調の変化を
調べた。結果は表中に示しである。
実施例7 第1表に示されるように、 100重量部のカドミウム
レッドを表示量のエチルシリケート(40%)とメチル
アルコールの溶液に添加し、室温で20時間攪拌した後
、濾別し、温度50℃、湿度95%以上で24時間湿空
養生した後、室温で風乾し、100℃で10時間、20
0℃で1時間乾燥し粉砕した。ここで得られた被覆顔料
を実施例5.6と同様の条件で試験を行ない色調の変化
を調べた。結果は表中に示しである。
実施例8〜13 第1表の配合に従って親水性顔料を溶媒に2時間以上攪
拌しながら浸漬した後、0℃に冷却して、各アルコキシ
ドを上記顔料混合物に所定量添加し、0℃で20時間撹
拌した。その後、第1表の配合に従って、水とIN塩酸
を滴下した。なお、この際アルコキシドとの混合に用い
た溶媒を水と等最前えて上記顔料とアルコキシド溶液の
混合液中に水と1N塩酸が均一に分散されるようにした
水とIN塩酸と溶媒の混合液を顔料とアルコキシド溶液
との混合溶液に滴下した後、0℃で2時間、充分に撹拌
混合し、さらに0℃で30時間保持した後、室温に20
時間放置した。その後、濾別し。
24時間室温で風乾した後、100℃で10時間、20
0℃で1時間乾燥し粉砕した。ここで得られた被覆顔料
を実施例1〜4と同様の条件で試験を行ない色調の変化
を調べた。なお酸化チタンについては、耐候性のみにつ
いて試験を行ない水に浸して1ケ年屋外暴露した抜色の
変化を調べた。結果は表中にしである。
実施例14 第1表の配合に従い、カドミウムレッド顔料を、表示量
のエチルシリケート(40%)と酢酸エチルの溶液に添
加後、0℃で20時間混合撹拌した。その後、第1表の
配合に従って、水とIN塩酸を滴下した。なおこの際に
酢酸エチルを水と等最前えて水とIN塩酸が液中に均一
に分散されるようにした。反応混合物O℃で2時間、充
分に撹拌混合し。
さらにO”Cで30時間保持した後、室温に20時間放
置した。その後、濾別し、24時間室温で風乾した後、
100℃で10時間、200℃で3時間乾燥した。ここ
で得られた顔料を低火度のフリット釉薬(SKOIO〜
01)および中火度のフリット釉薬(SK4〜6)にそ
れぞれ10重量%添加し、適当量の水を加えてスラリー
とし、ボールミルで2時間混合した後、at器ツタイル
塗布し、室温で充分に乾燥した後に、300℃で3時間
乾燥した。その後、4〜5時間の間に1100および1
200℃まで昇温し、それぞれの温度で、15〜20分
間焼付けを行ない色調の変化を調べた。結果は表に示し
である。
実施例15 第1表の配合に従ってカドミウムレッド顔料を表示量の
溶媒(プロピルアルコール)に2時間以上撹拌しながら
浸漬した後に、室温でチタニウムテトライソプロポキシ
ドを清下し、20時間撹拌した後、実施例14と同様に
所定量の水とIN塩酸および水と等量の溶媒との混合溶
液を上記顔料の分散溶液に滴下し、2時間充分に撹拌し
た後、室温で20時間さらに60℃に加温して1時間維
持し、その後室温まで放冷した後、濾別し、室温で24
時間以上風乾し、更に、100℃で10時間、200℃
で3時間乾燥した。ここで得られた顔料を実施例14と
同様の条件で焼付けの試験を行ない色調の変化を調べた
。結果は表に示しである。
実施例16 第1表の配合に従って黄口黄鉛(LOG)を表示量のエ
チルシリケート(28%)とエチルアルコールの溶液に
添加し、0℃で20時間撹拌した後、実施例8〜13と
同様に所定量の水とIN塩酸および水と等量の溶媒との
混合溶液を上記顔料の混合溶液に添加し、0℃で2時間
充分に撹拌した後、室温で20時間さらに60℃に加温
して1時間維持し、その後室温まで放冷−た後、濾別し
、室温で24時間以上風乾し、さらに、 100℃で1
0時間、200℃で1時間乾燥し粉砕した。ここで得ら
れた被覆顔料を実施例1〜4と同様の条件で試験を行な
い色調の変化を調べた6結果は表中に示しである。
実施例17 第1表の配合に従って赤口黄鉛(IOR)を表示量のエ
チルアルコールに2時間以上撹拌しながら浸漬した後、
室温で表示量のエチルシリケート(40%)を添加後1
時間充分に撹拌した後、所定量の水とIN塩酸および水
と等量の溶媒との混合溶液を上記顔料の混合溶液に添加
し、2時間充分に撹拌した。さらに撹拌しながら室温で
40時間保持した後、濾別し、室温で24時間以上風乾
後、100°Cで10時間、200℃で1時間乾燥し粉
砕した。ここで得られた被覆顔料を実施例1〜4と同様
の条件で試験を行ない色調の変化を調べた。結果は表中
に示しである。
実施例18 第1表の配合に従ってカドミウムイエロー(ライト)顔
料を表示量のメチルシリケートとエチルアルコールの溶
液に添加し、0℃で1時間撹拌した後、所定量の水とI
N塩酸および水と等量の溶媒との混合溶液を上記顔料の
混合溶液に添加し、2時間充分に撹拌した。さらに撹拌
しながら、0℃で10時間、室温で20時間、60℃で
1時間保持した。その後室温まで放冷後濾別し、室温で
24時間以上風乾した後、さらに100℃で10時間、
200℃で1時間乾燥し粉砕した。ここで得られた被覆
顔料を実施例4と同様の条件で試験を行ない色調の変化
を調べた。結果は表中に記しである。
実施例19.20 第1表の配合に従ってカドミウム系顔料をそれぞれ溶媒
に添加し、2時間以上撹拌して浸漬した後に、0℃に冷
却して顔料分散液とした。該顔料分散液に表示のアルコ
キシドを所定量部下した。
部下後、アルコキシドを均一に混合するために1時間撹
拌した後、水とIN塩酸を上記顔料分散液に所定量添加
し、2時間充分に撹拌した。さらにその後、撹拌しなか
ら0℃の冷却浴槽に10時間保持し、引続き室温に30
時間保持した。上記処理の後、濾別し、24時間以上室
温で風乾した後、100℃で10時間、200℃で3時
間乾燥した。ここで得られた被覆顔料を低火度のフリッ
ト釉薬(SKOIO〜01)と中火度のフリット釉薬(
SK4〜6)に各々10重量%添加し、適当量の水を加
えてスラリーとし、ボールミルで2時間混合した後、磁
器タイルに塗布し。
室温で充分に乾燥後、300℃で3時間乾燥した後、4
〜5時間で1100℃および1200℃まで昇温し、そ
れぞれの温度で15〜20分間焼付けを行ない色調の変
化を調べた。結果は表中に示しである。
実施例21〜29 第2表の配合および第3表の工程に従い、親水性顔料を
溶媒に2時間以上撹拌しながら浸漬した後、0℃に冷却
して、各アルコキシドを添加後。
0”Cで200時間混撹拌した。その後、第2表の配合
に従って、水とIN塩酸を加え、2時間充分に撹拌混合
し、室温に20時間放置した後、濾別し、24時間以上
風乾した。−次被膜が形成された。
ここで得られた一次被覆顔料を第2表の配合および第3
表の工程に従って、−e被膜形成と同様の方法で二次被
膜を形成し、風乾した後、100℃で10時間、 20
0℃で1時間乾燥した。
−以上の工程により得られた二次被覆顔料を実施例1〜
3と同様の条件で試験を行ない色調の変化を調べた。結
果は表中に示しである。(一部試験されなかった項目が
ある。) 実施例30〜50 第2表の配合例および第3表の工程に従い、カドミウム
系顔料を溶媒に10時間以上撹拌しながら浸漬した後、
0℃に冷却して、各アルコキシドを上記顔料溶液に所定
量滴下した。該アルコキシドを添加後、O’Cで200
時間混撹拌した。その後、第2表の配合に従って、水と
IN塩酸を滴下した。
該水とIN塩酸を滴下した後、2時間充分に撹拌混合し
、室温に20時間放置した後、60℃に加温して1時間
撹拌し、放冷した後に濾別し、24時間以上風乾した。
ここで得られた一次被覆顔料を第2表の配合−および第
3表の工程に従って一次被膜形成と同様の方法で二次被
膜を形成し、風乾した後、100℃で10時間、200
℃で3時間乾燥した。
以上の工程により得られた二次被覆顔料を低火度のフリ
ット釉薬(SKOIO〜01)および中火度のフリット
釉薬(SK4〜G)、さらに石灰釉薬(SKg〜9)に
それぞれ10重量%添加し、適当量の水を加えてスラリ
ーとし、ボールミルで2時間混合した後、磁器タイルに
塗布し、室温で充分に乾燥した後に、300℃で3時間
乾燥した。その後4〜6時間の間に1100および12
00℃まで昇温し、夫々の温度で、5〜30分間焼付け
を行ない色調の変化を調べた。
結果は表中に記しである。
実施例51 第2表の配合例14に従ってカドミウムレッド顔料を溶
媒(エチルアルコール)に10時間以上浸漬した後に、
エチルシリケート(28%)を顔料分散液に滴下し、1
時間充分に混合撹拌した後、所定量の水とIN塩酸を上
記顔料分散液に滴下し、2時間充分に撹拌し、撹拌しな
がら20時間維持した。その後、濾別し、24時間風乾
し一次披!!i!顔料を得た。
その後、水100重量部にメタ珪酸ナトリウム3重量部
を溶解した溶液に上記−次被覆顔料を10重量部添加し
、2時間充分に混合した後、この溶液にIN硫酸を少量
ずつ滴下し、pH6,5〜7.5に調整し、滴下後40
℃で5時間充分に混合撹拌し、室温で20時間以上撹拌
した後、濾別、水洗し、風乾した後に100℃で10時
間、200℃で3時間乾燥した。
ここで得られた二次被覆顔料を実施例30〜50と同様
にフリット釉薬1万灰釉薬に添加してボールミルで混合
した後に磁器タイルに施釉し、上記実施例と同条件で焼
付けを行ない色調の変化を調べた。
実施例52 実施例51と同様に一次被膜を形成した後に、水100
重量部にメタ珪酸ナトリウム2重量部を溶解した溶液に
上記−次被覆顔料を10重量部添加し、2時間充分に混
合した。次いで、この溶液に硫酸アルミニウム2.2重
量部を水100重量部に溶解した液を少量ずつ滴下し、
滴下後40℃で5時間充分に混合撹拌した後、沸点で1
時間反応させた。その後、濾別、水洗し、風乾した後に
100℃で10時間、200℃で3時間乾燥した。ここ
で得られた二次被覆顔料を実施例30〜50と同条件で
焼付けを行ない色調の変化を調べた。
比較例1〜6 水100重量部にメタ珪酸ナトリウム1重量部を添加し
て溶解後、第4表に従って親水性顔料を10重量部加え
、40℃で2時間充分に混合した後に、IN硫酸を少量
づつ滴下し、 PH6,5〜7.5に調整し。
滴下終了後5時間充分に混合撹拌し、室温で20時間以
上撹拌した後、濾別し水洗し、100℃で3時間、20
0℃で1時間乾燥した。ここで得られた顔料を、比較例
1〜3の製品は実施例1〜3と同様に比較例4〜5は実
施例4と同様に、比較例6は実施例13と同様の条件下
で試験を行ない1色調の変化を調べた。結果は表中に記
しである。
比較例7,8 水100重量部にメタ珪酸ナトリウム2重量部を添加し
、溶解後、カドミウムレッドを10重量部と2アミノ−
2メチル−1プロパツールを0.3重量部加え、40℃
で2時間充分に混合した後に、INi酸を少量づつ滴下
し、 pH6,5〜7.5に調整し1滴下終了後5時間
充分に混合撹拌し、室温で20時間以上撹拌した後、濾
別し水洗し、100℃で3時間、200℃で1時間乾燥
した。ここで得られた顔料を、実施例30〜50と同様
に、フリット釉薬に添加し、適当量の水を加えてスラリ
ーとし、ボールミルで混合した後、磁器タイルに塗布し
て焼付けを行ない1色調の変化を調べた。結果は表中に
示しである。
比較例9 水100重量部にメタ珪酸ナトリウム3重量部を添加し
て溶解した液に、カドミウムレッドを10重量部添加し
、2時間充分に混合した後に、IN硫酸を少量づつ滴下
し、 pH6,5〜7.5に調整し滴下終了後40℃で
5時間充分に混合撹拌し、室温で20時間以上撹拌した
後、濾別し水洗し、24時間以上で風乾した後、再び同
じ被覆形成反応を繰返し、二次被膜形成後、風乾し、1
00℃で10時間、200℃で3時間乾燥した。ここで
得られた顔料を実施例30〜50と同様の条件下で焼付
けを行ない、色調の変化を調べた。結果は表中に記しで
ある。
上記実施例および比較例においてカドミウム系顔料につ
いて高温での色調の変化を調べたところ。
900〜1100℃の低火度釉薬の領域で、比較例の沈
澱法で被覆形成した顔料は1000℃以下の温度範囲で
部分的に変色または脱色したが、本発明によって得られ
る被覆顔料は色調の変化がなかった。また、 1100
〜1200℃の中火度釉薬の領域においては本発明に係
る被覆顔料は色調の変化が殆どなく鮮明な色調を呈する
のに対し、比較例の被覆顔料は中火度釉薬に用いた場合
、黒味を帯び脱色が甚だしかった。さらに1200℃以
上の温度領域においては本発明に係る被覆顔料と比較例
の被覆顔料との差が一層顕著となり、本発明に係る被覆
顔料は高温下での耐熱性および化学的安定性に優れるこ
とが確認された。
また他の顔料について、被覆顔料と従来の珪酸による被
[顔料を泪いた成形品の色の変化を調べたところ、本発
明方法による被覆顔料は何れも色の変化が小さく優れた
耐熱性、耐候性および耐光性、耐酸性、耐アルカリ性を
示した。
また、被覆反応を2回、3回と繰り返し行なうことによ
って、更に優れた耐熱性、耐候性および射光性、耐酸性
、耐アルカリ性を示した。
以上の点から、本発明に係る被yl顔料は、耐熱性、耐
候性および耐光性、耐酸性、耐アルカリ性に優れている
ことが確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、親水性顔料を、少くとも部分的に水と相溶する有機
    溶媒の中で金属アルコキシドと接触させることにより、
    該顔料表面に被膜を施し、被膜を施した顔料を乾燥およ
    び/または焼成することからなる被覆顔料の製造方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の被覆顔料の製造方法
    であって、顔料と金属アルコキシドとの該有機溶媒中で
    の接触の後期に水を添加することを含む方法。 3、特許請求の範囲第2項に記載の被覆顔料の製造方法
    であって、水とともに鉱酸を添加することを含む方法。 4、特許請求の範囲第1項に記載の被覆顔料の製造方法
    であって、金属アルコキシドとの接触に先立って顔料を
    当該溶媒に2時間以上浸漬しておくことを含む方法。 5、特許請求の範囲第1項記載の被覆顔料の製造方法で
    あって、顔料と金属アルコキシドとの該溶媒中での接触
    を−10℃〜10℃の温度で行ない、接触の終りに80
    ℃までの温度に加温することを含む方法。 6、特許請求の範囲第1項記載の被覆顔料の製造方法で
    あって、金属アルコキシドとして、チタン、珪素、ジル
    コニウム、アルミニウム、亜鉛、ボロンのアルコキシド
    を使用する方法。 7、特許請求の範囲第1項記載の被覆顔料の製造方法で
    あって、金属アルコキシドが金属酸化物にに換算して顔
    料の量の0.1重量%以上使用される方法。 8、親水性顔料を、少くとも部分的に水と相溶する有機
    溶媒中で金属アルコキシドと接触させることにより該顔
    料表面に被膜を施し、さらに同種または異種の金属アル
    コキシドを用いて前記被膜形成の操作を少くとももう一
    回繰り返し、そのように被膜を施した顔料を乾燥および
    /または焼成することからなる被覆顔料の製造方法。 9、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方法
    であって、少くとも一回の被膜形成操作の際に、顔料と
    金属アルコキシドとの該有機溶媒中での接触の後期に水
    を添加することを含む方法。 10、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方
    法であって、水とともに鉱酸を添加することを含む方法
    。 11、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方
    法であって、少くとも一回の被膜形成操作の際に、金属
    アルコキシドとして金属アルコキシドとの接触に先立っ
    て顔料を該溶媒に2時間以上浸漬しておくことを含む方
    法。 12、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方
    法であって、少くとも一回の被膜形成操作の際に、顔料
    と金属アルコキシドの該溶媒中での接触を−10℃〜1
    0℃の温度で行ない、接触の終りに80℃までの温度に
    加温することを含む方法。 13、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方
    法であって、チタン、珪素、ジルコニウム、アルミニウ
    ム、亜鉛、ボロンのアルコキシドを使用する方法。 14、特許請求の範囲第8項に記載の被覆顔料の製造方
    法であって、金属アルコキシドと該溶媒の混合物の含有
    量が金属酸化物に換算して顔料の量の0.1重量%以上
    である方法。 15、親水性顔料を、少くとも一回金属アルコキシドと
    少くとも部分的に水と相溶する溶媒中で接触させること
    により、該顔料表面に被膜を施こし、このように被覆さ
    れた顔料をさらに少くとも一回、中和によって不溶性金
    属水酸化物または水和金属酸化物を形成する金属塩また
    は複分解反応によって水不溶性金属塩を生成する金属塩
    対の水溶液と接触させることによってさらに被膜を形成
    し、このように被覆された顔料を乾燥することからなる
    被覆顔料の製造方法。 16、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、顔料と金属アルコキシドの該有機溶媒中
    での接触の後期に水を添加することを含む方法。 17、特許請求の範囲第16項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、水とともに鉱酸を添加することを含む方
    法。 18、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、金属アルコキシドと該溶媒中での接触に
    先立って顔料を該溶媒に2時間以上浸漬しておくことを
    含む方法。 19、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、顔料と金属アルコキシドの該溶媒中での
    接触を−10℃〜10℃の温度で行ない、接触の終りに
    80℃までの温度に加温することを含む方法。 20、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、金属アルコキシドとして、チタン、珪素
    、ジルコニウム、アルミニウム、亜鉛、ボロンのアルコ
    キシドを使用する方法。 21、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、金属アルコキシドが金属酸化物に換算し
    て顔料の0.1重量%以上使用される方法。 22、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、中和によって不溶性の水酸化物または水
    金属酸化物として珪酸ナトリウム、アルミン酸ナトリウ
    ム、硫酸アルミニウム、硫酸ジルコニウム、硫酸亜鉛ま
    たはそれらの混合物を使用する方法。 23、特許請求の範囲第15項に記載の被覆顔料の製造
    方法であって、複分解反応によって不溶性金属塩を形成
    する金属塩対として、珪酸ナトリウムと硫酸アルミニウ
    ム、珪酸ナトリウムと塩化マグネシウム、珪酸ナトリウ
    ムと硫酸亜鉛または珪酸ナトリウムと塩化ジルコニウム
    を使用する方法。
JP62151443A 1986-06-20 1987-06-19 被覆顔料の製造方法 Pending JPS63113080A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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