JPS63110775A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63110775A
JPS63110775A JP25566086A JP25566086A JPS63110775A JP S63110775 A JPS63110775 A JP S63110775A JP 25566086 A JP25566086 A JP 25566086A JP 25566086 A JP25566086 A JP 25566086A JP S63110775 A JPS63110775 A JP S63110775A
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JP
Japan
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gaas
doped
coated
efet
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JP25566086A
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English (en)
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Takeyuki Hiruma
健之 比留間
Toshiyuki Usagawa
利幸 宇佐川
Shigeo Goshima
五島 滋雄
Masahiko Kawada
河田 雅彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化合物半導体を用いた電界効果トランジスタ(
FET)の製造方法に係り、特に、同一基板上にエンハ
ンスメント型とディプレッション型のFETを作製する
のに適した製造方法に関する。
〔従来の技術〕
GaAsとGaAF、Asへテロ接合を利用した電界効
果トランジスタ(FET)において、同一基板上にエン
ハンスメント形とディプレッション形のFETを形成す
る方法が、従来、特開昭59−178776号公報に示
されている。この方法を第2図に示す。まず、半絶縁性
G a A s基板21上に、アンドープGaAs22
.S iドープAQGaAs23、BeドープGaAs
24の順に分子線エピタキシー法(MFSE法)により
、それぞれ厚さ0.6μm。
350人および1500人積層し、次に、Ti。
Pt、Auの順に真空蒸着して、エンハンスメント形F
 E T (EFIET)のゲート電極25を形成する
次いで、このゲート電極25をマスクとして、二塩化二
ふつ化炭素(CCU 、2F2)とHeの等容混合ガス
を用いたりアクティブイオンエツチングにより最上層の
BeドープG a A s層24をゲート電極25の下
部を除いて選択的に除去する。次いで、この基板上にデ
プレッション形FET (DFET)のゲート電極形成
領域を表出するレジストバタンを形成し、蒸着法により
、T x HP t t A uの順に三層膜を形成し
、リフトオフを行って、SiドープA Q GaAsm
 23上にDFETのショットキゲート26を形成する
。次いで、この基板上に、ソース、ドレイン電極形成用
のレジストパタンを形成し、蒸着法により、AuG5/
Auよりなる二層構造の金属膜を形成し、リフトオフを
行った後、合金化処理をして、ソース電極、及びドレイ
ン電極が形成され、DFET28.EFET29が同一
基板上に完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、リアクティブイオンエツチン
グの工程で、G a A sのみを選択エツチングした
後、エピタキシャル膜表面にはダメージが発生し、DF
ET用ゲート金属と、エピタキシャル膜とのショットキ
特性が不良になる可能性がある。リアクティブイオンエ
ツチングの後、ゲート金属を蒸着する前に、ダメージを
受けた層をウェットエツチングにより除去すれば、通常
、良好なるショットキ特性を持ったゲート電極を形成で
きるが、ウェットエツチングでは、エピタキシャル膜の
除去速度に関して制御性が悪く、r)FETの閾値電圧
を精度よく決められない。
本発明の目的は、上述の課題にかんがみ、同一基板上に
、EFET及びl) F E Tを形成する方法を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の構成は、選択エピタ
キシャル法を用いて、EFET及び1)FT7.7に適
したエピタキシャル膜の形成を行うことを特徴とする。
G a A sの選択エピタキシャル法をFET形成に
適用した公知例としては、「第33回応用物理学関係連
合講演会講演予稿集P、650 講演番号4p−T−5
昭和61年4月1日〜4日 於二「J本大学生産工学部
」があり、上記公知例は、有機金属熱分解法(MOCV
D法)により1MESFET(7) ”/−ス、ドレイ
ン領域にn形G a A sを形成する方法である。
〔作用〕
選択エピタキシャル法によろEFET、DFETの形成
法を第1図を用いて説明する6第1図(、)、まず、半
絶縁性G a A s基板1上にMOCVD法により、
アンドープG a A s 2、Siドープn形AQG
aAs 3の順にそれぞれ厚さ1μmおよび500人エ
ピタキシャル成長させる。次に、CVD法により、Si
O2を500人堆積し、フォトリソグラフィーとウェッ
トエツチングにより5iOzマスク4を形成する。第1
図(b)今度は減圧下のMOCVD法により、Siドー
プn十形G a A s 5を厚さ200人エピタキシ
ャル成長させる。この時、Si○2マスク4を除いた部
分にのみG1Asは選択的にエピタキシャル成長する。
第1図(C)、次にCVD法により、SiO2膜を厚さ
0.5μmJTA積し、フォトレジストを1μm塗布後
パターニングし、エツチングによりオーミック電極形成
用の5iOzパタン6およびレジストパタン7を形成す
る。第1図(d)その後、真空蒸着法により、オーミッ
ク電極用金属を被着し、リフトオフ後、合金化加熱を行
って、オーミック電極8を形成する。第1図(e)再び
フォトレジストを1μm塗布し、パターニング後、5i
Oz6を部分エツチングして、ゲート電極形成用穴を設
ける。第1図(f)再び真空蒸着法によりゲート電極用
金属を被着し、リフトオフ法によりゲート電極】、0及
び1】を形成する。以上の工程により、n十形G a 
A s 5を成長させなかった部分にEFETをn十形
G a A sを成長させた部分にDFETを形成でき
る。本発明では、従来例のように、GaAs(又はAQ
GaAs)をエツチングせずに同一基板上にEFET及
びDFr!Tを作製できるので、ドライエツチングによ
るGaAs表面のダメージ、又、ウェットエツチングに
よるエツチング速度の制御性の悪さを避けろことができ
るので、ゲート電極のショットキー特性が良好でかつ、
しきい値電圧のばらつきの少ないEFET及びr)FE
Tが作笑できる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 半絶縁性G aA s基板1上にアンドープGaAs2
゜Siをドープしたn形G a 0.7A n o、s
A s 3の順に減圧MOCVD法によりそれぞれ0.
5 μmおよび300人エピタキシャル成長させる。こ
こで、n形G a O,?A 20.3A $ 3にド
ープしたSiの濃度ハ2 X 10 ”cs−” テあ
る。また、減圧MOCVD法における圧力は150To
rrである。次に、上記G a 0.7A Q o、s
A s上に常圧CVD法により、5iOz膜を500人
堆積し、フォトリソグラフィー法により5iO2)l!
!をパターニングして、選択エピタキシャル成長用のマ
スク4を形成する。
次に、減圧MOCVI)法により、Siをドープしたn
十形のG a A s 5をエピタキシャル成長させる
この時、5iOzマスク4上にはG a A sは成長
せず、n形G a 0.7A Q o、aA sが露出
した表面上にのみ成長する。以上の工程は第1図(a)
および(b)で示される。次に、再び常圧CVD法によ
りSt、(lz膜を0.5μm堆積し、フォトレジスト
を1μm塗布後、パターニングし、ウェットエツチング
により5iOzパタン6を形成する。ここで。
5i(hを部分的に除去した部分には、A u G e
 HN i A 13の順に600人、300人、25
00人の厚さで蒸若し、リフトオフ後N2ガス中で45
0℃、2分間の合金化処理を行い、オー11性電極8と
する。以上の工程は(c)および(d)で示される。次
に、上記工程を終だ基板上に、フォトレジストを1μm
塗布し、パターニングの後、S i Oz 6および4
の一部をドライエツチングとウェットエツチングにより
除去し、ゲート金属蒸着用の穴を設ける。1図(c)に
示す断面図がこの工程を経たもので、最後に、Ti、P
t、Auの順に300人、300人、2000人の厚す
テ蒸着し、リフトオフした状態を(f)に示す。ここで
、ゲーh電FM1.0および11の部分に形成されたF
ETのしきい値電圧はそれぞれ、−1,OVおよび+〇
、3V であったことから、DFETとEFETが同時
に形成されたことになる。
上記実施例においては、選択エピタキシャル成長法とし
て、減圧MOCVD法を用いたが、■族有機金属原料を
用いるガスソースMBE法によっても同様な選択成長を
行うことができる。
実施例2 今度は、InPとInGaAsのへテロ接合を利用した
FETの場合について、本発明を適用した例を説明する
。第3図は本発明の実施例2を説明するための概略を示
すものである。まず、半絶縁性InP基板31上にSi
ドープのn◆InP32、ノンドープI n o、ag
G a 0.47A S 33の順にMOCVI3法に
よりそれぞれ0.2μmおよび0.5μmの厚さでエピ
タキシャル成長する。ここでSiドープn+  I n
 P 32におけるドーピング濃度は3 X 1016
y−”である。エピタキシャル成長後CVT)法により
S i Oxを厚さ500人堆積さ”せ、フォトリソグ
ラフィー法により上記5jOzを加工して、5iOzパ
タン35を形成する(第3図(a))、次に再びMOC
VD法により、n形I n O,R2Oa Q、47A
 N36を厚さ0.1 μmエピタキシャル成長させる
。この時、5iOz35の部分には、I n o、l5
sG a O,47A Sは成長しないので選択的なエ
ピタキシャル成長が行われる。次に再びCVD’/Aに
よりS i 0237を厚さ0.5μm堆積する(第3
1閾(b))。今堆積した5X02;37をフォトリソ
グラフィー法とウェットエツチング法により部分的にエ
ツチングし、A 11 G e 。
N ;−、A uの順に、真空蒸着し、リフトオフの後
、450℃のN2ガス中で3分間合金化処理を行い、オ
ーム性電極38及び合金化領域39を形成する(第3図
(C))。前記工程で残った5i(lz37の部分にフ
ォトリソグラフィー法とウェットエツチング法によりゲ
ート金属被着用の穴を形成し、AQを真空蒸着し、リフ
トオフすることにより、EFET、r)FET用のゲー
ト電極41および40が形成される(第73図(d))
実施例;3 今度はイオン注入と選択エピタキシャル成長とを組み合
わせE F E T i OOとDFET200の製造
工程について述べる。第4図は本杭の概略を示すもので
ある。まず第4図(a)に示すように半絶縁性G5As
基板1上に5iOz膜43をcvn法により500人堆
積し、この5iOz膜を通してSiイオンを加速電圧1
25 k eVで1×IQ12m−2注入する。その後
、Siイオン注入層42のダメージを除くため800℃
で20分間アニールを行う。アニールのあと、表面の5
iOz[43を部分的にエツチングして、Si○2マス
ク45を形成する。次に、有機金属トリメチルカリウム
(T M G )とアルシン(AsHa)を原料に用い
たガスソース分子線エピタキシー法により、Slドープ
のn形G a A sエピタキシャル膜44を選択的に
成長させる(第4図(b))。再び5i(hを厚さ0 
、51t m CV D法で堆積し、5iOz膜の一部
をフォトリソグラフィーとウェットエツチングにより除
去し、AuGe:Auの順に真空蒸着、リフトオフの後
、420℃2分間の合金化処理により、オーム性電極4
7を形成する(第4図(C))。
その後再び、SiO2の一部をフォトリソグラフィーと
ウェットエツチングにより除去して、Ti。
Pt、Auの順に真空蒸着、リフトオフを行なってゲー
ト電極49および50が形成され、それぞれのゲート電
極に対応してEFETおよびDFETが作製できる(第
4図(d))。
〔発明の効果〕
以上の実施例で説明したように、本発明によれば、半導
体エピタキシャル膜をエツチングによって前ることなく
、同一基板上にEF F、 TおよびDFETが形成で
きるので、しきい値電圧の制御性および、ゲートのリー
ク電流が減少するなどのトランジスタ特性が向上するの
で、歩留りが向上し特性のそろったFETを大量生産で
きるので、低価格化が実現するという経済効果が甚だ大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工程を示す概略図、第2図は従来法に
よる工程を示す図、第3図及び第4図は、本発明の実施
例の工程を示す概略図である。 1.21・・・半絶縁性G a A s基板、2,22
・・・アンドープG a A s、3 、 23− n
−Al2GaAs、4,35゜45−3i()zマスク
、5− n +GaAs、 6 、37 。 46・・・5iOz、7.9・・・レジストバタン、8
゜27.38,47・・・オーム性電極、10,11゜
25.26,40,41,49.50・・・ゲート電極
、12,30,34・・・2次元電子ガス、13゜39
.48−・・合金化領域、24−p−GaAs、28・
・・DFET、29・・・EFET、42・・・Siイ
オン注入層、43 ・−8i○2膜、44− n −G
aAsエピタキシャル膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、化合物半導体からなる電界効果トランジスタを作製
    する工程であつて、エンハンスメント型とデイプレツシ
    ヨン型を同一基板上に作製する工程において、有機金属
    熱分解法による選択的エピタキシャル成長を用いて、前
    記エンハンスメント型およびデイプレツシヨン型のそれ
    ぞれに対するしきい値電圧を決めるエピタキシャル膜を
    形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP25566086A 1986-10-29 1986-10-29 半導体装置の製造方法 Pending JPS63110775A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078692U (ja) * 1992-05-11 1995-02-07 有限会社ニショー 圧搾空気用消音装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH078692U (ja) * 1992-05-11 1995-02-07 有限会社ニショー 圧搾空気用消音装置

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