JPS63109978A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents
半導体装置の製造装置Info
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- JPS63109978A JPS63109978A JP25447786A JP25447786A JPS63109978A JP S63109978 A JPS63109978 A JP S63109978A JP 25447786 A JP25447786 A JP 25447786A JP 25447786 A JP25447786 A JP 25447786A JP S63109978 A JPS63109978 A JP S63109978A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C3/00—Abrasive blasting machines or devices; Plants
- B24C3/18—Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially provided with means for moving workpieces into different working positions
- B24C3/20—Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially provided with means for moving workpieces into different working positions the work being supported by turntables
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-
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- B24C3/32—Abrasive blasting machines or devices; Plants designed for abrasive blasting of particular work, e.g. the internal surfaces of cylinder blocks
- B24C3/322—Abrasive blasting machines or devices; Plants designed for abrasive blasting of particular work, e.g. the internal surfaces of cylinder blocks for electrical components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置の加工、整形を行なう半導体装
置の製造装置に関するもの廖ある。
置の製造装置に関するもの廖ある。
従来技術の一例として、u磨粉を高圧窒素等で吹き付は
半導体装置を切断、整形する装置(以下、この装置のこ
とをサンドプラスターと呼ぶ)と、このサンドプラスク
ーを用いて、逆メサ型構造のサイリスクのベベル整形を
行なう場合について説明する。サイリスクの様なKV級
の高耐圧大電力素子の場合、PN接合の露出する部分は
、ポジティブベベル構造にするのが望ましく、陽捲、陰
極の両方に対してポジティブベベルとなるΣ型整形の可
能な手法の中心としてナンドプラスターを用いた整形が
行なわれている。
半導体装置を切断、整形する装置(以下、この装置のこ
とをサンドプラスターと呼ぶ)と、このサンドプラスク
ーを用いて、逆メサ型構造のサイリスクのベベル整形を
行なう場合について説明する。サイリスクの様なKV級
の高耐圧大電力素子の場合、PN接合の露出する部分は
、ポジティブベベル構造にするのが望ましく、陽捲、陰
極の両方に対してポジティブベベルとなるΣ型整形の可
能な手法の中心としてナンドプラスターを用いた整形が
行なわれている。
第3図は、上記サンドプラスターの構造を示す模式図で
ある。この図において、1は整形しようとする半導体エ
レメント、2はエレメントlの補強板であるMo等の金
属板、3はエレメント1を補強板2ごと回転させる回転
軸、19は外壁、21は研磨剤とそれを吹き付ける高圧
の不活性ガス、22はvr磨剤とガスの混合物2■を吹
き出すノズル、23はノズル22を固定する固定部分で
あり、整形する半導体エレメント1との相対角度や位置
が変えられる機構を有するものである。、24はノズル
22へ研磨剤と高圧ガスの混合物25を送るホース、2
6は半導体エレメント1を整形した後の研磨剤等を排出
する排出口、27は排出口26に継がれている排出管で
あり、外壁19で囲まれた装置本体内部に比べて陰圧に
なっており、装置本体内部に堆積したVF磨剤29を排
出する。28は排出される研磨剤および研磨くず、30
は整形の際、研磨剤が半導体ニレメン)10表面を傷付
けることを防ぐために、整形工程に先立ってエレメント
1に付けられた保護膜である。
ある。この図において、1は整形しようとする半導体エ
レメント、2はエレメントlの補強板であるMo等の金
属板、3はエレメント1を補強板2ごと回転させる回転
軸、19は外壁、21は研磨剤とそれを吹き付ける高圧
の不活性ガス、22はvr磨剤とガスの混合物2■を吹
き出すノズル、23はノズル22を固定する固定部分で
あり、整形する半導体エレメント1との相対角度や位置
が変えられる機構を有するものである。、24はノズル
22へ研磨剤と高圧ガスの混合物25を送るホース、2
6は半導体エレメント1を整形した後の研磨剤等を排出
する排出口、27は排出口26に継がれている排出管で
あり、外壁19で囲まれた装置本体内部に比べて陰圧に
なっており、装置本体内部に堆積したVF磨剤29を排
出する。28は排出される研磨剤および研磨くず、30
は整形の際、研磨剤が半導体ニレメン)10表面を傷付
けることを防ぐために、整形工程に先立ってエレメント
1に付けられた保護膜である。
次にこのサンドプラスターの動作を、サイリスクのΣ型
のポジティブベベル整形の方法を例として説明する。
のポジティブベベル整形の方法を例として説明する。
整形の工程は次のように行なわれる。補強板2に接着し
た半導体エレメント1の補強板2と接着していない上面
に、フェス等の保Wt膜30を形成する(工程a)、エ
レメント1を接着した補強板2を、サンドプラスター装
置の回転台3に取りつけ、回転の中心や、ノズル22の
吹き付は角度等を調整する(工程b)、コンプレッサー
等(図示せず)により、vrFg剤と高圧ガスの混合物
25を装置本体へホース24を用いて送り込み、回転台
3を適当な速度で回転させながら、ノズル22よりui
剤21をエレメント1に吹き付けて、Σ型ベベル整形を
行なう(工程C)。エレメント1をサンドプラスター装
置より取り出し、保護膜30を剥離する(工程d)、超
音波洗浄等により、エレメント1に形成されたΣ型の溝
に残っている研磨剤を洗い出すく工程e)、このa −
”−eの工程のうち、サンドプラスターを用いるのはb
の整形のための位置決めと、Cの整形工程であるが、そ
の前後のa及びd、eの工程も、b、 cの工程でサ
ンドプラスターを使用する以上、欠かせない工程である
ので、これらa ”−eをひとまとめにして、Σ型のベ
ベル整形工程と考える。
た半導体エレメント1の補強板2と接着していない上面
に、フェス等の保Wt膜30を形成する(工程a)、エ
レメント1を接着した補強板2を、サンドプラスター装
置の回転台3に取りつけ、回転の中心や、ノズル22の
吹き付は角度等を調整する(工程b)、コンプレッサー
等(図示せず)により、vrFg剤と高圧ガスの混合物
25を装置本体へホース24を用いて送り込み、回転台
3を適当な速度で回転させながら、ノズル22よりui
剤21をエレメント1に吹き付けて、Σ型ベベル整形を
行なう(工程C)。エレメント1をサンドプラスター装
置より取り出し、保護膜30を剥離する(工程d)、超
音波洗浄等により、エレメント1に形成されたΣ型の溝
に残っている研磨剤を洗い出すく工程e)、このa −
”−eの工程のうち、サンドプラスターを用いるのはb
の整形のための位置決めと、Cの整形工程であるが、そ
の前後のa及びd、eの工程も、b、 cの工程でサ
ンドプラスターを使用する以上、欠かせない工程である
ので、これらa ”−eをひとまとめにして、Σ型のベ
ベル整形工程と考える。
なお、サンドプラスター装置本体の基本動作については
、第3図及びその構造の説明から明らかな様に、研磨剤
を高圧の不活性ガスで吹き付けるだけのものである。
、第3図及びその構造の説明から明らかな様に、研磨剤
を高圧の不活性ガスで吹き付けるだけのものである。
(発明が解決しようとする問題点〕
従来のサンドプラスター装置を°使ってベベル整形を行
なう半導体装置の製造方法には、次のa〜lの様な問題
点があった。
なう半導体装置の製造方法には、次のa〜lの様な問題
点があった。
(al 研磨剤は、粒の大きさや種類にかかわりなく
、半導体装置にとってはゴミであるので、半導体装置の
特性劣化や歩留りの低下を招かない様に、その後の工程
で充分に排除しなければならない。
、半導体装置にとってはゴミであるので、半導体装置の
特性劣化や歩留りの低下を招かない様に、その後の工程
で充分に排除しなければならない。
従って、サンドプラスターによる整形後、半導体装置に
付着している研磨剤を洗い落とす工程が必要である。換
言すれば、半導体装置の製造過程において、サンドプラ
スターは、使いたくない装置である。
付着している研磨剤を洗い落とす工程が必要である。換
言すれば、半導体装置の製造過程において、サンドプラ
スターは、使いたくない装置である。
(b) 上述のようにサンドプラスターはゴミの発生
源となるので、無塵室内では使用しにりく、又、他の装
置に対しても悪影曾を及ぼすので、隔離して使用しなく
てはならない。
源となるので、無塵室内では使用しにりく、又、他の装
置に対しても悪影曾を及ぼすので、隔離して使用しなく
てはならない。
(C) (blに述べた理由により、サンドプラスタ
ー装置を他の半導体装置の製造装置と分けて無塵室外に
置いた場合、整形を行なう半導体装置を運搬しなければ
ならず、作業能率が悪い。
ー装置を他の半導体装置の製造装置と分けて無塵室外に
置いた場合、整形を行なう半導体装置を運搬しなければ
ならず、作業能率が悪い。
(d) 研磨剤の洗い落とし工程では超音波洗浄を用
いる場合があるが、洗浄に用いる半導体装置を入れる治
工具に特殊な物を使わなければ、洗浄の際の振動で半導
体装置に損傷を与えてしまう。
いる場合があるが、洗浄に用いる半導体装置を入れる治
工具に特殊な物を使わなければ、洗浄の際の振動で半導
体装置に損傷を与えてしまう。
(el 整形の際に、半導体装置の加工整形しようと
する部分以外に研磨剤が吹きつけられて1n傷を受ける
のを防ぐために、整形する部分以外には保護膜を付けな
くてはならない。
する部分以外に研磨剤が吹きつけられて1n傷を受ける
のを防ぐために、整形する部分以外には保護膜を付けな
くてはならない。
(f) 保F!膜を付けることにより、その保り股を
除去する工程も必要となり、全体として工程数が増える
ことになる。
除去する工程も必要となり、全体として工程数が増える
ことになる。
(g) 整形はFfrR剤と半導体装置表面との機械
的な摩擦による研磨なので、半導体装置の研磨面が荒れ
たり、摩擦熱でPN接合が破壊されたりする。
的な摩擦による研磨なので、半導体装置の研磨面が荒れ
たり、摩擦熱でPN接合が破壊されたりする。
(hl 上述した如く、研磨面に損傷が生じ易いので
、サンドプラスターによる整形後、改めて研磨面を化学
的にエツチングしなければならない。
、サンドプラスターによる整形後、改めて研磨面を化学
的にエツチングしなければならない。
(1)研磨剤はアルミナの様な粉末を使う場合が多いの
で、ノズルから出る研磨剤の9等を一定にするためには
、サンドプラスターの設置されている室内の湿度を一定
に保たなければならない。
で、ノズルから出る研磨剤の9等を一定にするためには
、サンドプラスターの設置されている室内の湿度を一定
に保たなければならない。
01 整形には非常に多量のvr磨剤を必要とするの
で、サンドプラスター装置内部や、配管、室内に堆積し
た研磨剤を、装置整備の観点からも作業環境改善の観点
からも、短い時間間隔で掃除しなければならない。
で、サンドプラスター装置内部や、配管、室内に堆積し
た研磨剤を、装置整備の観点からも作業環境改善の観点
からも、短い時間間隔で掃除しなければならない。
伽) この工程に携わる作業者が研磨剤を吸入すれば健
康に害を及ぼすので、作業者の安全衛生面でも充分な配
慮が必要である。
康に害を及ぼすので、作業者の安全衛生面でも充分な配
慮が必要である。
+1) <1)から明らかな様に、サンドプラスター
装置は、洗面台等を含む他の水を用いる装置と同一室内
に設置することができない。
装置は、洗面台等を含む他の水を用いる装置と同一室内
に設置することができない。
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、半導体装置の切断、加工、整形の際に、その半
導体装置に損傷を与えにくく、その整形の際の前後の工
程を短縮でき、又、無塵室内での作業を可能にし、作業
者の健康にも害を及ぼさず、又、製造装置自身のメンテ
ナンスを而単にすることのできる半導体装置の製造装置
を冑ることを目的とする。
もので、半導体装置の切断、加工、整形の際に、その半
導体装置に損傷を与えにくく、その整形の際の前後の工
程を短縮でき、又、無塵室内での作業を可能にし、作業
者の健康にも害を及ぼさず、又、製造装置自身のメンテ
ナンスを而単にすることのできる半導体装置の製造装置
を冑ることを目的とする。
この発明に係る半導体装置の製造装置は、半導体装置を
切断或いは整形するための高圧水流を吹き付ける機構を
設けたものである。
切断或いは整形するための高圧水流を吹き付ける機構を
設けたものである。
この発明においては、高圧水流により半導体装置を加工
整形することにより、ゴミを発生させず、無塵室内での
作業を可能にし、加工整形する半導体装置に与える損傷
を小さくし、加工整形する半導体装置の洗浄を容易にし
、作業者の安全衛生を確保し、この製造装置自身の補修
・維持を簡略化し、半導体装置の工期を短縮する。
整形することにより、ゴミを発生させず、無塵室内での
作業を可能にし、加工整形する半導体装置に与える損傷
を小さくし、加工整形する半導体装置の洗浄を容易にし
、作業者の安全衛生を確保し、この製造装置自身の補修
・維持を簡略化し、半導体装置の工期を短縮する。
以下、この発明の一実施例を、第1図、第2図を用いて
、従来技術の説明を行った場合と同じく、サイリスクの
Σ型ポジティブベベル整形を行う場合について説明する
。
、従来技術の説明を行った場合と同じく、サイリスクの
Σ型ポジティブベベル整形を行う場合について説明する
。
第1図において、1は加工、整形しようとする半導体エ
レメントで、金属等の補強板2に接着され、回転台3上
に設置される。4はエレメント1を加工、整形するべく
ノズル5から吹き出した高圧水流である。このノズル5
は固定部6で固定されており、加工、整形する形状やエ
レメントlの大きさ等に応じて、角度や位置が調節出来
るようになっている。7はノズル5へ高圧水流を導くホ
ースである。
レメントで、金属等の補強板2に接着され、回転台3上
に設置される。4はエレメント1を加工、整形するべく
ノズル5から吹き出した高圧水流である。このノズル5
は固定部6で固定されており、加工、整形する形状やエ
レメントlの大きさ等に応じて、角度や位置が調節出来
るようになっている。7はノズル5へ高圧水流を導くホ
ースである。
又、第2図において、lないし7は第1図と同じものを
示しており、8はコンプレッサー(図示せず)等から送
り出された高圧水流である。9ないし13は4ないし8
の吹水系と等価な系であり、図中には1系統のみ示した
が、目的に応じて複数設けるものとする。なお、9及び
13には高圧水流に替えて、半導体エレメント1の洗浄
、エツチング、乾燥等の目的により、低圧水流、酸性或
いは塩基性エツチング液、乾燥空気や高圧窒素等を用い
る0部ち、吹き付は系統りないし13は、高圧水流4の
吹き付は以外の吹き付けを行なう場合に用いる系統とな
る。14は高圧水流4によって削られた半導体エレメン
ト1の破片や、エレメント1や補強板2に当たってはね
返った高圧水流4自身が、装置の外壁19や、ノズル系
5,6,9゜10等に飛散、付着するのを防ぐために形
成された滝状の水壁である。15.16は水壁14を形
成するためのノズル及び円板状のノズル先端部であって
、半導体エレメントlの直上に設けられている。17は
、ノズル15へ高圧水流8に比べて低圧な水流18を導
くホースである。20は、加工整形や水壁として使われ
た水4,14の排水口である。
示しており、8はコンプレッサー(図示せず)等から送
り出された高圧水流である。9ないし13は4ないし8
の吹水系と等価な系であり、図中には1系統のみ示した
が、目的に応じて複数設けるものとする。なお、9及び
13には高圧水流に替えて、半導体エレメント1の洗浄
、エツチング、乾燥等の目的により、低圧水流、酸性或
いは塩基性エツチング液、乾燥空気や高圧窒素等を用い
る0部ち、吹き付は系統りないし13は、高圧水流4の
吹き付は以外の吹き付けを行なう場合に用いる系統とな
る。14は高圧水流4によって削られた半導体エレメン
ト1の破片や、エレメント1や補強板2に当たってはね
返った高圧水流4自身が、装置の外壁19や、ノズル系
5,6,9゜10等に飛散、付着するのを防ぐために形
成された滝状の水壁である。15.16は水壁14を形
成するためのノズル及び円板状のノズル先端部であって
、半導体エレメントlの直上に設けられている。17は
、ノズル15へ高圧水流8に比べて低圧な水流18を導
くホースである。20は、加工整形や水壁として使われ
た水4,14の排水口である。
次に、動作について説明する。
機械的な摩擦によって半導体エレメントの整形を行うと
いう点では、従来のサンドプラスターを用いた場合と同
じであるが、純水の高圧水流4を用いてこの整形を行な
うという点に本発明の特徴がある。このため、従来のよ
うな整形1!jeV”2剤を洗い流す工程は不要となり
、その洗い落し工程に用いていた特殊な治工具も不要と
なる。また、ゴミを発生せず、等級の高い無塵室内で他
の装置と共に装置を使用することができ、エレメント運
搬の工程を省くことができ、作業能率が向上する。
いう点では、従来のサンドプラスターを用いた場合と同
じであるが、純水の高圧水流4を用いてこの整形を行な
うという点に本発明の特徴がある。このため、従来のよ
うな整形1!jeV”2剤を洗い流す工程は不要となり
、その洗い落し工程に用いていた特殊な治工具も不要と
なる。また、ゴミを発生せず、等級の高い無塵室内で他
の装置と共に装置を使用することができ、エレメント運
搬の工程を省くことができ、作業能率が向上する。
また、エレメントに損傷を与えに<<、整形部分以外に
保護膜を付ける工程、それを除去する工程が不要となり
、工程を簡略化できる。また、装置の設置された室内の
湿度を一定に保つ必要がなく、他の水を用いる装置を同
一室内に設置することができる。また、研磨剤吸入によ
る作業者の0!康への害を防止できる。また、装置を従
来のように短時間間隔で掃除する必要がなくなり、補修
、維持が簡略化できる。
保護膜を付ける工程、それを除去する工程が不要となり
、工程を簡略化できる。また、装置の設置された室内の
湿度を一定に保つ必要がなく、他の水を用いる装置を同
一室内に設置することができる。また、研磨剤吸入によ
る作業者の0!康への害を防止できる。また、装置を従
来のように短時間間隔で掃除する必要がなくなり、補修
、維持が簡略化できる。
また、水壁を形成する場合を第2図に示した。
この場合は、為圧水流4の吹き付けが始まる直前より、
半導体エレメント1や袖強板2に当たってはね返る水や
エレメント1の破片の飛沫が、装置の内壁19やノズル
系5.6等に飛散、付着するのを防ぐに足りる水圧及び
水量で、エレメントiの直上に設けられたノズル15よ
り、円盤状のノズル先端16に水流を吹き付け、鳥カゴ
状の滝状の水壁14を形成する。
半導体エレメント1や袖強板2に当たってはね返る水や
エレメント1の破片の飛沫が、装置の内壁19やノズル
系5.6等に飛散、付着するのを防ぐに足りる水圧及び
水量で、エレメントiの直上に設けられたノズル15よ
り、円盤状のノズル先端16に水流を吹き付け、鳥カゴ
状の滝状の水壁14を形成する。
さらに、これらの吹き付はノズル系統以外のノズル系統
を設けた場合も、第2図に併せて示している。前述の如
く、この第3の吹き付は系統は、多目的的に使用される
ものである。例えば、洗浄の場合には、高圧水流4によ
る整形開始と同時に、半導体エレメント1に形成されて
行くΣ型の溝内に留った削りかすを洗い流すに足る程度
の、高圧水流4に比べて低圧の純水を吹きつけ、洗浄を
行なう、また、エツチングの場合には、高圧水流4の吹
き付は系統による整形終了後、混酸等のエツチング液を
低圧で吹きつけて、エツチングを行い、その後、純水に
より洗浄を行なう、その際、水壁14は形成したままの
状態で、エツチングを行う。
を設けた場合も、第2図に併せて示している。前述の如
く、この第3の吹き付は系統は、多目的的に使用される
ものである。例えば、洗浄の場合には、高圧水流4によ
る整形開始と同時に、半導体エレメント1に形成されて
行くΣ型の溝内に留った削りかすを洗い流すに足る程度
の、高圧水流4に比べて低圧の純水を吹きつけ、洗浄を
行なう、また、エツチングの場合には、高圧水流4の吹
き付は系統による整形終了後、混酸等のエツチング液を
低圧で吹きつけて、エツチングを行い、その後、純水に
より洗浄を行なう、その際、水壁14は形成したままの
状態で、エツチングを行う。
さらに、乾燥の場合には、整形、洗浄、エツチング後、
水壁を形成しない状態で、高圧窒素、空気等を吹き付け
て乾燥を行なう。
水壁を形成しない状態で、高圧窒素、空気等を吹き付け
て乾燥を行なう。
なお、上記実施例では、高圧水流吹き付はノズル系統を
1系統だけ設けたものを示したが、求める加工形状によ
り、複数の吹き付はノズル系統を設けてもよい。
1系統だけ設けたものを示したが、求める加工形状によ
り、複数の吹き付はノズル系統を設けてもよい。
また、第2図により説明した高圧水流以外の、洗浄、エ
ツチング、乾燥等のための吹き付はノズル系統も、必要
に応じていくつ設けてもよい。
ツチング、乾燥等のための吹き付はノズル系統も、必要
に応じていくつ設けてもよい。
また、加工、整形しようとする岸導体エレメント1を支
える可動部分については、上記実施例では、回転台3と
して説明したが、これも、加工整形の形状に応じて、並
進回転等色々な動きを取り入れて良い。
える可動部分については、上記実施例では、回転台3と
して説明したが、これも、加工整形の形状に応じて、並
進回転等色々な動きを取り入れて良い。
さらに、水壁の形成については、上記実施例では、半導
体エレメント1の直上に設けたノズル15の先端に円盤
16を取りつけることによって、鳥カゴ状の滝状水壁1
4を形成したが、ノズルの口を直線状にして帯状の水壁
を複数形成し、それらによって半導体エレメント1の四
方を囲んだり、又、直接、装置の内壁に沿って帯状の水
壁を形成してもよい。
体エレメント1の直上に設けたノズル15の先端に円盤
16を取りつけることによって、鳥カゴ状の滝状水壁1
4を形成したが、ノズルの口を直線状にして帯状の水壁
を複数形成し、それらによって半導体エレメント1の四
方を囲んだり、又、直接、装置の内壁に沿って帯状の水
壁を形成してもよい。
以上のように、この発明によれば、半導体装置を高圧水
流によって加工整形するように構成したので、等級の高
い無塵室内での半導体装置の加工整形が可能になり、作
業性が上がり、損傷の少ない良質の半導体装置が得られ
、又、作業者の健康に害を及ぼさない、工程を短縮でき
る、メンテナンスの簡単な半導体装置の製造装置が得ら
れるという効果がある。
流によって加工整形するように構成したので、等級の高
い無塵室内での半導体装置の加工整形が可能になり、作
業性が上がり、損傷の少ない良質の半導体装置が得られ
、又、作業者の健康に害を及ぼさない、工程を短縮でき
る、メンテナンスの簡単な半導体装置の製造装置が得ら
れるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置の製造装
置の基本構造部を示す模式図、第2図はこの発明の一実
施例による半導体装置の全体的な構成を示す模式図、第
3図は従来の半導体装置の加工整形装置であるサンドプ
ラスター装置を示す模式図である。 ■は半導体エレメント、2は補強(反、3は回転台、4
は高圧水流、5.10はノズル、6,1)はノズル固定
部、7,12.17はホース、8は高圧水流、9.13
は高圧水以外の液体または気体、14は水壁、15は低
圧水流用ノズル、16は水壁形成用ノズル先端部、18
は低圧水流、19は装置本体の壁面、20は排水口であ
る。 なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。
置の基本構造部を示す模式図、第2図はこの発明の一実
施例による半導体装置の全体的な構成を示す模式図、第
3図は従来の半導体装置の加工整形装置であるサンドプ
ラスター装置を示す模式図である。 ■は半導体エレメント、2は補強(反、3は回転台、4
は高圧水流、5.10はノズル、6,1)はノズル固定
部、7,12.17はホース、8は高圧水流、9.13
は高圧水以外の液体または気体、14は水壁、15は低
圧水流用ノズル、16は水壁形成用ノズル先端部、18
は低圧水流、19は装置本体の壁面、20は排水口であ
る。 なお、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)半導体装置を加工整形する半導体装置の製造装置
において、 上記半導体装置を切断或いは整形するための高圧水流を
吹き付ける機構を備えたことを特徴とする半導体装置の
製造装置。 - (2)上記半導体装置の周囲に滝状の水壁を形成するた
めの吹水口を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の半導体装置の製造装置。 - (3)上記高圧水以外のエッチング液等の液体又は空気
等の気体を吹き付けるための1又は2以上のノズル系統
を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載の半導体装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25447786A JPS63109978A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体装置の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25447786A JPS63109978A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体装置の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109978A true JPS63109978A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17265590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25447786A Pending JPS63109978A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 半導体装置の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63109978A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02298465A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-10 | Fuji Kogyo Kk | ブラスト面の処理方法 |
EP0484731A2 (en) * | 1990-11-05 | 1992-05-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of processing an AlN circuit board |
JPH04372399A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-25 | Daikin Ind Ltd | ウオータジェット切断装置 |
JPH0671449A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Kubota Corp | 成型体の加工方法 |
JP2007125667A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Disco Abrasive Syst Ltd | 基板の切断装置 |
JP2014507290A (ja) * | 2011-01-12 | 2014-03-27 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | 少なくとも1つの加工部品を処理するための方法及び装置 |
JP2016534888A (ja) * | 2013-10-28 | 2016-11-10 | フロー インターナショナル コーポレイション | 改善された作業環境を促進する流体ジェット切断システム、構成要素及び方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5580319A (en) * | 1978-12-12 | 1980-06-17 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25447786A patent/JPS63109978A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10493650B2 (en) | 2013-10-28 | 2019-12-03 | Flow International Corporation | Fluid jet cutting systems, components and methods that facilitate improved work environments |
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