JPS6310962B2 - - Google Patents

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JPS6310962B2
JPS6310962B2 JP9595982A JP9595982A JPS6310962B2 JP S6310962 B2 JPS6310962 B2 JP S6310962B2 JP 9595982 A JP9595982 A JP 9595982A JP 9595982 A JP9595982 A JP 9595982A JP S6310962 B2 JPS6310962 B2 JP S6310962B2
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JP
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air
valve
blowing body
air blowing
tilling
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JP9595982A
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Takashi Sekya
Masakatsu Araki
Kenji Iwanaga
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は果樹等の作物の根の周囲の硬化して
いる耕盤の通気性と排水性を回復するために、耕
盤に空気吹込体を貫入し、その下部から圧力空気
を噴出して耕盤を膨軟すると共に、地中に空気を
供給するための耕盤膨軟装置における打込動作制
御装置に関するものである。
空気吹込体の打込機構の動作開始或いは動作終
了などの操作は、従来、運転操作員がその操作時
期を見はからつて手動にて行つているが、牽引機
上にてこの時期を作業行程のつど遅滞なく判断し
て操作を行うことは労苦の多いものである。
そこでこの発明においては、空気吹込体を地中
の貫入して圧力空気を吹込む耕耘機構と、この空
気吹込体に圧力空気を供給する圧力空気供給機構
とからなり、牽引機で吊持機構によつて昇降自在
となるように装架している装置機枠にこの耕耘機
構を支架した耕盤膨軟装置において、その接地動
作の有無に連動して上記耕耘機構が動作開始する
ように制御するための接地検知器を、上記装置機
枠の接地部分附近に設けた構成として、接地検知
器の接地動作によつて耕耘機構が自動的に作動を
開始することになつて運転操作員の労力が省かれ
ると共に、耕耘機構を支架している装置機枠の接
地部分の附近にこの接地検知器を設けたので、表
土に凹凸の多い場合であつても、装置機枠に支架
されている空気吹込体の接地動作とこの接地検知
器の動作との間のずれは小さくなつて空気吹込体
の打込開始が適時に行われるように工夫したもの
である。
そして1実施例を説明すれば、第1図に左側面
視を、又、第2図に斜視を、第3図に後面視を、
第4図に平面視を示したように、例えばパイプ材
にて平面視が大略U字状とした横杆部1a,1b
とその後部中央を立上らせた後部連結部1bとか
らなる装置機枠1を形成し、横杆部1a,1aの
上に空気溜2,2とコンプレツサ3を固設して後
述する耕転機構Iにその圧力空気を、例えばホー
スなどによつて供給する圧力空気供給機構として
いる。そして牽引機4の後下部に枢着している左
右のロワーリンク5,5の後部に装置機枠1の前
下部を枢着すると共に、牽引機4の上部中央に枢
着しているトツプリンク6の後部を装置機枠1に
立設したマスト7に枢着して、互に等長のトツプ
リンク6とロワーリンク5,5にて平行リンクに
形成し、牽引機4のリフトピストンの昇降回動に
伴つて昇降回動する左右のリフトアーム8,8が
リフトロツド9,9を介してロワーリンク5,5
を昇降回動すれば、装置機枠1は常に同一の姿勢
で上下するように吊持機構Hを構成する。
そして第7図に後面視を示したように、下部に
空気吹込体10を設けている打込機構11の上に
エアタンク12を取付け、エアタンク12の左右
に取付けている取付板13,13にスライドボス
14,14、14,14を軸支して耕耘機構Iと
し、受板16上に立設したコ字状断面の縦レール
17,17にスライドボス14…を遊嵌し、縦レ
ール17,17の下部に夫々取付板18,18を
固設し、又、縦レール17,17の中間部分に取
付板19を橋架、固設し、取付板18,18に横
杆15を橋架、固設して、持上シリンダ22の下
部をブラケツト20を介して横杆15に、又、持
上シリンダ22の上部をブラケツト21を介して
取付板19に夫々取付け、このようにして持上シ
リンダ22を、第4図のように上記対をなす縦レ
ール17,17から等距離となる位置附近に立設
すると共に、持上シリンダ22はなるべく縦レー
ル17,17に接近せしめる。
そして持上シリンダ22のピストン22aの上
部に頭部23を上下位置調節可能に取付け、エア
タンク12の上部に固設している受板24が頭部
23にて受けられて、ピストン22aの出入に伴
つて耕耘機構Iが縦レール17…に沿つて上下に
直線運動をする持上機構25に構成している。
そして第4図に平面視を示したように、中空筒
状の横杆26を装置機枠1へ左右方向に配設して
固設し、横杆26内に嵌合して左右移動自在とし
た横フレーム27にコ字状断面の前後レール2
8,28を前後方向に配設、固定し、取付板1
8,18にはローラー29,29、29,29を
前後に配設、枢支して、ローラー29…を前後レ
ール28,28へ遊嵌して耕耘機構Iを前後方向
へ移動できるようにし、取付板18,18に固定
したステー31,32の前位のステー31と横杆
26とにばね33,33を張架し、又、前後レー
ル28,28に設けられてその後端部に開口する
開口溝28a,28aにステー34を遊嵌してこ
のステー34と上記後位のステー32とにばね3
5,35を張架して、耕耘機構Iが前後レール2
8,28から外れないようにしている。
そして、打込機構11は第9図のようにエアタ
ンク12の下部に固設している案内筒36の内孔
36aに空気吹込体10の上部を密嵌し、案内筒
36に内装されている図示省略の公知のエアハン
マの如き打撃機構によつて打撃ピストン37が空
気吹込体10の頭部を打撃すれば、空気吹込体1
0が地中に打込まれることになつてこのとき耕耘
機構Iも共に縦レール17,17に沿つて下動す
ることになり、そして、この打撃ピストン37へ
の圧力空気の供給は、空気溜2から図示省略のエ
アホースによつて第10図のように切替弁Aと打
込弁Bを経由して行われることになり、又、持上
シリンダ22のピストン22aへの圧力空気は持
上弁Cに供給されるよう構成している。
即ち、第3図と第5図に示したように、横杆2
6に切替弁Aと持上弁Cを並列して取付け、横杆
26に固設したブラケツト30にピン38にて接
地検知器39を枢着して、第11図のように接地
検知器39の押動板39aをばね40によつて切
替弁Aと持上弁Cの夫々の押動レバーa1,c1を介
して夫々のスプールa1,c2を押動できるように設
け、この状態では空気溜2,2の圧力空気は持上
弁Cを経由して持上シリンダ22に供給すると共
に、打込弁Bまでの空気管の圧力空気を大気に放
出するように接続し、又、受板16が接地する位
置に装置機枠1を下動したときは、第10図のよ
うに接地検知器39がばね40を自由に伸張させ
るので押動板39aがスプールa2,c2から離れる
ことになり、この状態では持上シリンダ22に残
つている圧力空気を持上弁Cから大気に放出する
と共に、空気溜2,2の圧力空気を切替弁Aを経
由して打込弁Bに供給するように構成し、そして
接地検知器39は、装置機枠1の接地部分附近、
例えば耕耘機構Iの近傍に、或いは後述するよう
にこの耕耘機構Iの左右方向逆側を支架するため
に設けてあるスタンド53の近傍に設けるもので
あつて、縦レール17の下部など種々の部材に設
けることができる。なお、符号eはローラーであ
る。
又、打込弁Bは第7図のように打込機構11の
例えば案内筒36に取付け、近くの縦レール17
に例えばゴム板の如き弾力性のある作動片5を、
取付金具41を用いて固定し、第7図のように空
気吹込体10が所定の挿入深さに到達したとき
は、作動片fが打込弁Bのスプールbを押動する
ことになつて図示は省略したが、切替弁Aから打
撃ピストン37に向う通路を閉じるように構成し
ている。
又、案内筒36に空気噴出弁Dを取付け、牽引
機4の運転席の近くに設けている操作レバー43
を操作すれば、操作ワイヤ44によつて作動レバ
ー42が空気噴出弁Dのスプールdを押動して空
気噴出弁Dのボールd1を開くことになつて、エア
タンク12の圧力空気を通路gから空気吹込体1
0の通路10aに供給し、下部の噴出孔10b…
から噴出するように構成している。
そして受板16には第12図に例示したように
空気吹込体10が自由に上下移動できる大きい孔
16aを設けて、受板16の上又は下に取付けた
ゴム板のような弾力のある塞ぎ板45にてこの孔
16aを塞いで塞ぎ板45の孔45aに空気吹込
体10を密嵌しているので、空気吹込体10の貫
入動作の際に、例えば地中の小石などに衝突して
この空気吹込体10が前後又は左右の方向に多少
は動くことがあつても、受板16の大きい孔16
aには空気吹込体10が接触しないので、その貫
入動作は円滑に行われることになり、そして塞ぎ
板45の弾力性のためにこの長い空気吹込体10
はその孔45aに支えられて空気吹込体10の下
部が地中に垂直に挿入される案内として機能する
ことになり、そして地中に貫入動作中は、空気吹
込体に上記のように多少の動きがあつても常にそ
の孔45aが空気吹込体10に密接することにな
つて、所定の深さに貫入後にこの空気吹込体10
の噴出孔10bから噴出する圧力空気が空気吹込
体10とその周囲の地中に形成される貫入孔との
小さい隙間から自由に地表上へ噴出することがな
いので、圧力空気の地中への噴出動作による膨軟
効果を高めるのにも役立つものである。
又、図示は省略したが剛性のある塞ぎ板45
を、複数のばねを用いて受板16の上面又は下面
に密接するように吊架しても良い。
又、耕耘機構Iの上部、例えばエアタンク12
の上部に取付座46を形成して、この取付座46
にウエイト47を例えばボルト48…によつて取
外し可能なように固定し、なお、このウエイト4
7は必要に応じてその取付け個数を増減できて、
しかも、空気吹込体10の筒心上にその取付けた
重心が一致するよう形成して打込機構Iの打込力
を助けて耕盤の硬軟に対応してその貫入動作が迅
速に行われるようにしている。
又、第6図及び第7図に例示したように、1方
の縦レール17の上部にピン孔49aのある座4
9を固設して、これに近い側の取付板13にもピ
ン孔13aを設け、第6図と第8図のように持上
シリンダ22のピストン22aを上方へ突出して
耕耘機構Iを高く持上げて空気吹込体10の下部
が受板16から下方へ殆んど突出しないていどの
位置、即ち、この耕盤膨軟装置を移動する姿勢と
したとき、双方のピン孔49a,13aに例えば
固定ピン50を挿通してこの耕耘機構Iを持上位
置に固定できるようにして、牽引機4の吊持機構
Hによるリフト量が減少できて、移動動作中に耕
耘機構Iが妄動しないようにしている。
又、図示の実施例では空気溜2,2を、この耕
盤膨軟装置の左右横方向に沿う横長に配置して、
空気溜2,2の上に座板51を敷設固定し、この
耕盤膨軟装置の左右方向中央附近に位置すること
になるこの装置機枠1の左右方向1方の側、例え
ば右方に上述した耕耘機構Iを位置せしめ、又、
他方の側、例えば左方にはコンプレツサ3を座板
51の上に取付けているので、装置全体の少くと
も左右方向の釣合いがきわめて良くなつて、吊上
状態にある装置機枠1を下動するとき空気吹込体
10が傾くことなく大略鉛直状に下動して地表に
対して鉛直に貫入できることになり、又、膨軟動
作を終えて吊持機構Hによつて引抜吊上げのとき
にも装置機枠1は傾きなく円滑に上昇することが
できるうえ、牽引機4の後方へ大きくオーバーハ
ング状に吊架されるこの耕盤膨軟装置の左右方向
釣合いが良くなつたので、走行安定性も向上でき
たのである。
又、この耕耘機構Iの設置逆側には座板51の
前後に筒52,52を固設して、例えば側面視U
字状のスタンド53の上部を筒52,52へ上下
位置を調節自在に挿通しボルト54…にて固定し
ているので、装置機枠1の上記下動動作の際に受
板16とこのスタンド53が同時に接地して空気
吹込体10の鉛直状貫入が確保できることにな
り、膨軟作業後の引抜き吊上げのときにも、空気
吹込体10とは左右方向逆側に設けてあるこのス
タンド53によつて空気吹込体10の上部が左方
に傾かんとするのを良く防止して鉛直状に引抜き
されるのを助けるため、引抜動作がきわめて円滑
となるものである。
又、実施例ではマスト7の上部と装置機枠1の
後部連結部16とを補強杆55にて連結して、装
置機枠1を補強すると共に、下方にあるコンプレ
ツサ3の駆動用のベルトカバー56及び空気溜
2,2などをこの補強杆55にて上方から囲むよ
うにしている。
そして、牽引機4のPTO軸57と入力軸58
とを自在接手軸59にて連結し、入力軸58とコ
ンプレツサ3の夫々のプーリー60,61を伝導
機構62にて連動している。
そして作業に際しては、リフトアーム8,8を
上昇させて少くとも接地検知器39が充分に地表
から離れている高さにまで装置機枠1を持上げれ
ば、第11図のようにばね40によつて押動板3
9aが持上弁Cのスプールc2を押動するため、空
気溜2,2の圧力空気は持上弁Cを経て持上シリ
ンダ32に供給されてそのピストン32aが突出
し、耕耘機構Iを充分に持上げるため、空気吹込
体10は地中から当然に脱出することになる。
又、この耕耘機構Iの上動に伴つて打込弁Bの
スプールbは作動片fによる押動から解放される
が、1方、切替弁Aのスプールa2が作動板39a
にて押動されるので、空気溜2,2の圧力空気は
切替弁Aによつて打撃ピストン37への流路を閉
止することになつて、打込動作は停止のままとな
つている。
そこで牽引機4を移動して所望の耕耘位置の上
方に空気吹込体10を位置合せして、牽引機4の
吊持機構Hの操作レバーを下動方向へ操作してリ
フトアーム8,8を下降回動すれば、装置機枠1
も下動することになり、そして、まず接地検知器
39が接地するので第10図のように持上弁Cと
切替弁Aのスプールc2,a2は、押動板39aの押
動から解放されるため、持上シリンダ22内の圧
力空気は持上弁Cの排気孔c3から大気中に排出さ
れてピストン22aの引込動作と共に耕耘機構I
も下動するので、空気吹込体10の下端は直ちに
接地する。
又、空気溜2,2の圧力空気は切替弁Aと打込
弁Bを経て打込機構11の打撃ピストン37に供
給されることになり、空気吹込体10が打撃され
て打込行程が開始され、耕盤を次第に破砕、膨軟
することになる。そして耕耘機構Iが縦レール1
7,17に沿つて次第に下動して第7図のように
所定の深さにまでこの空気吹込体10が貫入する
と、作動片5が打込弁Bのスプールbを押動する
ことになるため、図示は省略しているが、切替弁
Aから打撃ピストン37に向う圧力空気が閉止す
るので打込行程は終了する。
そこで運転操作員によつて操作レバー43を操
作すれば、空気噴出弁Dが開いてエアタンク12
の圧力空気が通路gから空気吹込体10の通路1
0aに流入して、下部の噴出孔10bから地中に
勢いよく噴出して破砕された耕盤に空気を浸透さ
せて充分に膨軟することになる。
そして所定量の圧力空気をこのように地中に噴
出し終えれば、再び、吊持機構Hの操作レバーを
操作して装置機枠1を持上げたうえ、次の作業個
所に移動することになるのである。
そして、この装置機枠1の持上動作の際に接地
検知器39の地表からの離間に伴う押動片39a
のスプールa2押動開放動作は、持上弁Cのスプー
ルc2押動開放動作と同時か、又はこれよりも早く
行われるように調節しておく必要があり、これに
よつて、持上動作の際にまず、切替弁Aが打込弁
Bへの通路を閉止することになつて、空気吹込体
10の持上、引抜動作の際に、打撃ピストン37
に圧力空気が供給されることによる空打ちの危険
を防止している。
なお、上述した打込機構11、持上機構25等
は図示例のもの以外の公知のものでも充分にこの
発明の目的を達成できるものであり、又、切替弁
A、打込弁B、持上弁Cも、図示例のように接地
検知器39にて直接に切替弁えを行う空気弁構造
のほか、接地検知器39によつて例えば空気スイ
ツチを作動させて電磁作動式の空気弁を開閉する
構造であつても良いのである。
又、接地検出器39も、図示は省略したが、例
えば光電式のものであつても良いのである。
この発明の打込動作制御装置は上述のように空
気吹込体10を地中に貫入して圧力空気を吹込む
耕耘機構Iと、この空気吹込体10に圧力空気を
供給する圧力空気供給機構Gとからなり、牽引機
4へ吊持機構Hによつて昇降自在となるように装
架している装置機枠1にこの耕耘機構Iを支架し
た耕盤膨軟装置において、この接地動作の有無に
連動して上記耕耘機構Iが動作を開始するように
制御するための接地検知器39を、上記装置機枠
1の接地部分附近に設けた構成としているので、
膨軟作業の際に吊持機構Hを操作して装置機枠1
を下動したときは、接地検知器39が地表によつ
て作動して打込機構11が自動的に作動を開始す
ることになつて、運転操作員の労力が省かれるも
のである。
そして、この耕耘機構Iを支架している装置機
枠1の接地部分の附近にこの接地検知器39を設
けたので、表土に凹凸の多い畑地であつても、装
置機枠1に支架されている空気吹込体10の接地
動作とこの接地検知器39の動作との間に時間の
ずれがなく、空気吹込体10の下端の接地動作と
殆んど同時に自動的に打込みが開始されるので、
空気吹込体10の接地前に打込みが開始されるい
わゆる空打ちなどによる装置機枠1への無駄な力
が加わることもなくなつたのである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の1実施例を示すもので、第1図
は耕盤膨軟装置の側面図、第2図は同上装置の斜
視図、第3図は同上装置の後面図、第4図は同上
装置の平面図、第5図と第6図は耕耘機構の夫々
の作動位置における側面図、第7図は第5図にお
ける後面図、第8図は耕耘機構を持上位置にて係
止した状態における側面図、第9図は耕耘機構の
要部切欠側面図、第10図と第11図は耕耘機構
の制御回路図、第12図は受板附近の斜視図であ
る。 符号説明、1……装置機枠、1a……横杆部、
1b……後部連結部、2……空気溜、3……コン
プレツサ、4……牽引機、5……ロワーリンク、
6……トツプリンク、7……マスト、8……リフ
トアーム、9……リフトロツド、10……空気吹
込体、10a,g……通路、10b……噴出孔、
11……打込機構、12……エアタンク、13,
18,19……取付板、13a,49a……ピン
孔、14……スライドボス、16,24……受
板、16a……孔、17……縦レール、20,2
1,30……ブラケツト、22……持上シリン
ダ、22a……ピストン、23……頭部、25…
…持上機構、26……横杆、27……横フレー
ム、28……前後レール、28a……開口溝、2
9……ローラー、31,32,34……ステー、
33,35,40……ばね、36……案内筒、3
6a……内孔、37……打撃ピストン、38……
ピン、39……接地検知器、39a……押動板、
41……取付金具、42……作動レバー、43…
…操作レバー、45……塞ぎ板、46……取付
座、47……ウエイト、48,54……ボルト、
49……座、50……固定ピン、51……座板、
52……筒、53……スタンド、55……補強
杆、56……ベルトカバー、57……PTO軸、
58……入力軸、59……自在接手軸、60,6
1……プーリー、62……伝導機構、A……切替
弁、a1,c1……押動レバー、a2,b,c2,d……
スプール、B……打込弁、C……持上弁、D……
空気噴出弁、d1……ボール、e……ローラー、f
……作動片、G……圧力空気供給機構、H……吊
持機構、I……耕耘機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気吹込体を地中に貫入して圧力空気を吹込
    む耕耘機構と、この空気吹込体に圧力空気を供給
    する圧力空気供給機構とからなり、牽引機へ吊持
    機構によつて昇降自在となるように装架している
    装置機枠にこの耕耘機構を支架した耕盤膨軟装置
    において、その接地動作の有無に連動して上記耕
    耘機構が動作を開始するように制御するための接
    地検知器を、上記装置機枠の接地部分附近に設け
    たことを特徴とする耕盤膨軟装置における打込動
    作制御装置。
JP9595982A 1982-06-04 1982-06-04 耕盤膨軟装置における打込動作制御装置 Granted JPS58212705A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63272658A (ja) * 1987-04-20 1988-11-10 Mineo Nishibori 食品収納容器
JP2012161252A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Minoru Industrial Co Ltd 移植機

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JPS5955106A (ja) * 1982-09-20 1984-03-30 岩谷産業株式会社 自走型噴気式深耕機
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