JPS63108055A - 成形品の成形方法 - Google Patents

成形品の成形方法

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JPS63108055A
JPS63108055A JP13993087A JP13993087A JPS63108055A JP S63108055 A JPS63108055 A JP S63108055A JP 13993087 A JP13993087 A JP 13993087A JP 13993087 A JP13993087 A JP 13993087A JP S63108055 A JPS63108055 A JP S63108055A
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Yoshichika Kawabata
川端 善周
Shigeru Motomiya
本宮 滋
Mitsunori Ikezoe
池添 光則
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表面硬度が改良され、耐擦傷性、作業性、造
膜性、密着性に優れたゲルコート用樹脂組成物に関する
ものである。
(従来技術及び問題点) rルコート用樹脂は、成形用型の型表面に塗装されて成
形物の表面層となるもので、一般にはこのrルコート用
樹脂層の空気接触面に、更に不飽和?リエステル樹脂と
ガラス繊維からなる組成物を塗布裏打ちしてFRP (
繊維強化グラスチック)成形物としたり、不飽和ポリエ
ステル樹脂と充填剤とからなる組成物を塗布裏打ちして
人工大理石等のグラスチック成形物としたりして用いら
れている。しかしながら、一般的K)f′シルコート樹
脂として用いられている不飽和Iリエステル樹脂は、鉛
筆硬度が低く4H以下の本のであり、傷つきやすいとい
う欠点がある。
一般に表面硬度の高い樹脂としては、フッ素系、アクリ
ル系、シリコン系等のハードコート剤が市販されている
が、これらはいずれも紫外ahるいは電子線硬化するも
ので、成形後、後塗装するものである。これらをゲルコ
ート用樹脂として用いた場合、紫外線、電子線の高価な
照射装置が必要となり、かつ不特定池数の形状を持つ成
形品表面に均一な照射エネルギーを与えることが困難で
ある。又、致命的な欠点として、型との接触面と空気と
の接触面の硬化状態が均一でない、即ち、空気との接触
面つまり紫外Mあるいけ電子線の照射面の硬化が太きく
なり次に裏打ち成形する成形材料層の接着が不能となる
不飽和ポリエステルとアクリル系化合物との組合わせは
特開昭51−103994号公報、特開昭60−470
39号公報、特開昭61−8318号公報で開示されて
いるが、例えば特開昭51−103994号公報では、
ゲルコート用樹脂を目的としていない為使用する不飽和
ポリエステルの不飽和度の低いものが適当とされ、又、
アクリル系化合物については、1分子中に2個の不飽和
二重結合を有する化合物が挙げられ、1分子中に不飽和
二重結合を1個有する化合物を併用した本のが適すとさ
れている。
更に組成物は、スチレンモノマーを用いないで全量アク
リル化合物を使用することにより、スチレン臭気を無く
することを目的としたものであり、又作業性のため低粘
度のアクリル系化合物を用いたものである。こうした組
成物をゲルコートとして用いた場合スチレンモノマーを
使用しない為硬化性が悪く、薄膜とならず硬度の劣るも
のでゲルコート表面層とならないと言う問題点がある。
又、特開昭60−47039号公報は、発泡、41Jス
チレン成形品の被覆用組成物として用いられるため、使
用される重合性モノマーは、発泡ポリスチレン成形品を
溶解、浸蝕させるものけ使用できない。即ち、本願発明
のごとくスチレンモノマーを15〜60重量部使用した
場合は発泡ポリスチレン成形品表面を浸蝕するので好ま
しくないとして10重量部以下しか用いることができな
いものとされている。この事から使用されるアクリル系
化合物はトリメチルグロノ9ントリアクリレート等の3
官能以下の低粘度のアクリル化合物が使用されている。
従って、本願発明のごとき高硬度のゲルコート層は得ら
れないものである。
又、特開昭61−8318号公報には、多官能アクリレ
ート系樹脂とポリエステル系樹脂とからなる混合物をゲ
ルコート層とした表面高硬度成形品の製造方法が開示さ
れている。しかしながら、ポリエステル系樹脂としては
、イソフタル酸ポリエステルアクリレート系樹脂又はビ
ニルエステル不飽和ポリエステル樹脂が開示され、多官
能アクリレート系樹脂としては、紫外線硬化型特殊アク
リレート樹脂が開示されるのみで、本発明のごとき特定
の不飽和Iリエステルと特定の多官能アクリル単量体と
共重合可能なエチレン性不飽和単量体からなるゲルコー
ト層を有する成形物は、開示されていない。又、一般に
ポリエステルアクリレート系又はビニルエステル系樹脂
を用いたものは、成形後、成形品の表面の色調が暗く外
観の劣るものであり、成形時には、チキン付与性、硬化
性が劣るためスグレー特性、乾燥性に問題が生じ、成形
作業性が劣る欠点があった。
(問題を解決する為の手段) 本発明者らは、型内塗装可能な、ゲルコート用樹脂組成
物について鋭意研究した結果、前記せる欠点が改良せし
められたゲルコート用樹脂組成物を見い出し本発明に至
った。
即ち、本発明は(A)不飽和基当量140〜330の不
飽和ポリエステル10〜45重量部、(81スチレンモ
ノマ一15〜60重量部、(C)下記一般式(I)で示
される不飽和基当量89〜130の多官能(メタ)アク
リルモノマー15〜75重量部からなるゲルコート用樹
脂組成物を提供するものでおる。
一般式(I) 本発明で用いられる不飽和ポリエステル(支)は、公知
の方法により製造されるものであり、具体的には無水フ
タル酸、インフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフ
タル酸、アジピン酸、セバシン酸等の活性不飽和結合を
有していないジカルボン酸とフマル酸、マレイン酸、イ
タコン酸等の活性不飽和結合含有しているジカルボン酸
を酸成分とし、エチレングリコール、グロビレングリコ
ール、ブチレングリコール、1.S−−<ンタンジオー
ル、1.3−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオー
ル、2.2−ジメチル−1,3−7’ロパンジオール、
ジエチレングリコール、トリエチレンクリコール、ビス
フェノールAのグロビレンオキサイド付加物、ビスフェ
ノールAのエチレンオキサイド付加物、グリセリン等の
多価アルコールをアルコール成分として得られるもので
ある。
本発明の不飽和& IJエステル(んけ、不飽和基当量
140〜330のもので、より好ましくは不飽和基当量
140〜300のものであり、10〜45重量部使用さ
れる。不飽和基当量140より小さいものは合成できず
、330より太きいものは高硬度のものが得られない。
又、使用量10重量部より少ないと硬化性、揺変性付与
の点で好ましくなく、45重量部より多いと高硬度のも
のが得られない。
本発明で用いられるスチレンモノマー(B)は、ゲルコ
ート用樹脂組成物の塗装作業性、即ち低粘度化及び揺変
性付与の点、硬化性即ち高硬度化できる点で重要であり
、15〜60重量部、好ましくは20〜60重量部使用
される。使用量15重量部より少ないと硬化性が劣り、
60重量部より多いと高硬度のものが得られず又、粘度
が低く、rルコート用樹脂としての使用上好ましくない
。スチレンモノマーを他のモノマーに代えた場合前記の
塗装作業性、硬化性の点で問題がある。
本発明で用いる前記一般式(Ilで表わされる不飽和基
当量89〜130の多官能(メタ)アクリルモノマー(
C)の具体例としては、トリメチロールメタンテトラ(
メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート等が挙げられるが、なかでも好ましい
のはトリメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート
、ペンタペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエ
リスリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリト
ールへキサアクリレートである。又これらを組合わせて
使用しても良い。
又、本発明の不飽和基当量89〜130の多官能(メタ
)アクリルモノマーは、15〜75重量部、好ましくl
dl 8〜65重量部使用される。使用量が15重、置
部より少ないと高硬度のものが得られず、75重量部よ
り多いと硬化性、塗装作業性が劣り好ましくない。又、
不飽和基当量が89より小さいものは、合成できないし
、130よりも大きい亀のでは高硬度が得られない。
本発明のゲルコート用樹脂組成物は、硬化促進剤として
金属化合物全必要に応じ含有せるものである。かかる金
属化合物としては、例えば、コバルトナフトネート、コ
バルトオクトネート、2価の7セチルアセトンコバルト
、3価の7セチルアセトンコバルト、カリウムヘキソエ
ート、ジルコニウムナフトネート、ゾルコニウムアセチ
ルアセトナート、バナジウムナフトネート、バナジウム
オクトネート、パナゾウムアセチルアセトナート、バナ
ジルアセチルアセトナート、リチュームアセチルアセト
ナート等不飽和ポリエステル樹脂に一般に用いられる金
属化合物促進剤が用いられ、これらを組合わせて使用し
ても良く、又、他の促進剤、例えばアミン系、含リン化
合物、β−ジケトン類等公知の促進剤と組合わせても良
い。
かかる硬化促進剤の添加量は、rル化時間により適宜調
整されるが、好ましくは金属成分として0.0001〜
0.12重量部である。この硬化促進剤は、中温以上で
の成形(40℃以上)の場合、使用しなくても又使用し
ても良い。
本発明で用いられる有機、無機揺変剤としては、例えば
シリカ粉末、アスベスト粉末、水素化ヒマシ油、脂肪酸
アマイド等の公知の揺変剤が使用されJIS−に−69
01−1977で規定されている揺変度の測定法で2〜
7に見合う量を添加すれば良い。又これら揺変剤を組合
わせて使用しても良い。
揺変性付与により、塗装作業性、造膜性、レベリング性
が改良され、ゲルコート塗膜の膜切れ等の欠陥が著しく
改良される。又、無溶剤タイプで、スプレー等の機械塗
装が可能となる。
本発明で使用される有機過酸化物は、例えばケトンパル
オキサイド系、ハイドロノ!−オキサイド系、ノアシル
バーオキサイド系、ノf−オキシケタール系、アルキル
A’−エステル系、・9−カービネート系等公知のもの
が使用され、成形温度により適宜、選択される。添加量
は通常使用されている量であり、好寸しくは0.1〜4
部であるっ熱論これら全組合わせて使用しても良い。
本発明のゲルコート用樹脂組成物には必要に応じ有機及
び無機顔料、安定剤、消泡剤、レベリング剤等の各種添
加剤を配合することができる。
本発明のゲルコート用樹脂組成物は、不特定の型形状全
持つ成形型に一般公知の離型剤を塗布した後、該成形型
にスプレーあるいはハケ等で塗布厚さ通常0.01〜0
.7−で塗布硬化させるものである。
塗布は通常、常温で行なわれ、成形型の温度は、常温あ
るいは中〜高温(40〜150℃)である。
又塗布後のゲルコート用樹脂組成物の硬化は常温で本良
く、通常40〜80℃で硬化される。
こうして得られたゲルコート塗膜は、更にその上に公知
の繊維強化プラスチックあるいけ人工大理石、マーブル
等あるいけこれらを組合わせたものを裏打ち成形、硬化
、脱型してえられる成形物の表面層として用いられる。
(効 果) 本発明のゲルコート用樹脂組成物は一般公知(市販)の
ゲルコート用樹脂組成物と同じ条件、設備・工程で塗布
、硬化させ使用することができかつ、しか本塗布作業性
、造膜性、密着性、表面硬度に優れているので、FRP
、人工大理石、マーブル等の成形物の表面層として優れ
たものである。
本発明は、一般公知のゲルコート用樹脂(鉛筆ひっかき
試験での表面硬度3〜4H)と比べ表面硬度が7〜9H
と高く、スチールウール5ooo。
番による耐擦傷荷重も従来の50gが630〜6909
と約13.2倍の耐擦傷荷重とすることができ、日常用
いられる器具類による耐擦傷性が大幅に向上したゲルコ
ート用樹脂組成物を提供するものである。
以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本実施例のみに限定されるものではない。
尚、文中「チ」及び「部」は重量基準である。
実施例−1 通常の方法に従ってグロビレングリコール、エチレング
リコール、無水マレイン酸ヲモル比で1.0 : 2.
0 : 3.0の割合で反応させて酸価27の不飽和ポ
リエステル(I)ffi得た。
かかる不飽和ポリエステル(I)は、不飽和基当量が約
147であった。次いで不飽和ポリエステル(I)33
部にスチレンモノマー42部、ジd y p zリスリ
トールへキサアクリレート25部、ハイドロキノン0.
01部、6%ナフテン酸コバルトの金属成分として0.
012部、揺変剤Aerosil#200 (シリカ粉
末、日本アエロジル社製)2.5部を添加して組成物A
1f得た。該組成物扁1の粘度、揺変度、ダル化時間を
測定し第1表に示した。
次に該組成物41.100部に対して有機過酸化物とし
て55チメチルエチルケトンパ−オキサイド(商品名/
IP−メックN1日本油脂社製)2.0部添加し、口径
3.01のスプレーガンにて空気圧3、0 ’Q/cm
  、室温及び型温23℃の条件下で塗装テストを実施
した。この時の塗布厚みは約0.2 mであった。テス
ト結果を第2表に示した。
更に、得られたrルコート塗gを室温で硬化させ、通常
の方法で不飽和ぼりエステル樹脂(ポリライトFf(−
113、大日本インキ製)とプラス繊維を用いガラス繊
維強化グラスチック層を成形、硬化させ、脱型しゲルコ
ート樹脂表面層を有するガラス繊維強化プラスチツク成
形品(A)を得た。該ガラス繊維強化グラスチック成形
品(N表面の塗膜物性試験結果を第3表に示した。
実施例−2 通常の方法に従がって、2,2−ジメチル−1,3−グ
ロパンジオール、フロピレンゲリコール、インフタル酸
をモル比で1.0 : 1.0 : 1.0の割合いで
反応させて酸価が2になった時点で、フロピレンゲリコ
ール、フマル酸ヲモル比テ2.0:3.0(7)割合い
で酸価6の不飽和ポリエステル伍)ヲ得た。
かかる不飽和ポリエステル■)の不飽和基当量は、約2
34であった。
次いで不飽和ポリエステル(II)25部、スチレンモ
ノマー35部、ジペンタエリスリトールへキサアクリレ
ート25部、ジペンタエリスリトールインタアクリレー
ト15部、ハイドロキノン0.01部、6チナフテン酸
コバルトの金属成分として0.012部、揺変剤Asr
os11+300(シリカ粉末、日本アエロジル社製)
2.5部からなる、組成物扁2を得た。
実施例−1と同様の方法で該組成物A2の粘度。
揺変度、ダル化時間を第1表に、塗装テスト結果を第2
表に、実施例−1と同様の方法で得られたガラス繊維強
化プラスチツク成形品(B)表面の塗膜物性を第3表に
示した。
実施例−3 通常の方法に従って、2.2−ジメチル−1,3−グロ
t4ンジオール、イソフタル酸をモル比で2.0:1.
0の割合いで反応させて酸価が2になった時点でフロピ
レンゲリコール、フマル酸をモル比で1.0:2.0の
割合いで酸価6の不飽和ポリエステルa’+を得た。か
かる不飽和ポリエステル釦の不飽和基当量は約287で
あった。
次いで不飽和ポリエステル価25部、スチレンモノマー
35部、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート2
5部、ジペンタエリスリトールインタアクリレート15
部、ハイドロキノン0.01部、6%ナフテン酸コバル
トの金属成分として0.012部、揺変剤Aerosi
l#300 (シリカ粉末、日本アエロジル社製)2.
5部からなる組成物煮3を得た。
実施例−1と同様の方法で該組成物A3の粘度。
揺変度、ダル化時間を第1表に、塗装テスト結果′!I
−第2表に、実施例−1と同様の方法で得られたガラス
繊維強化グラスチック成形品(C′)表面の塗膜物性を
第3表に示した。
実施例−4 実施例−3で得られた組成物A3を用い、実施例−1と
同様の方法で得られたrルコート塗膜を用い、次いで通
常の方法で既存の不飽和ポリエステル樹脂ポリライトT
P−123(大日本インキ化学社g)Ioo部と無機充
填剤ハイジライ) H−310(水酸化アルミニウム、
昭和軽金属社製)200部を用い人工大理石層を成形硬
化させ脱型し、ゲルコート樹脂表面層を有する淡ピンク
色の人工大理石成形品(b)’e得だ。該人工大理石成
形品O)表面の塗膜物性を第3表に示した。又この成形
品の水煮沸10時間の色差(JIS−Z−8722:8
730による)は3.8であった。
実施例−5 実施例−1で得た不飽和ポリエステル(I)30部にス
チレンモノマー30部、ジペンタエリスリトールへキサ
アクリレート25部、ジペンタエリスリトールインタア
クリレート15部、ハイドロキノン0.01部、揺変剤
Aeroal14P2002.5部からなる組成物産4
を得た。該組成物A4の粘度、揺変度、ダル化時間を第
1iK示した。
次に該組成物A4,100重量部に対して有機過酸化物
として95%ビス−4−ターシャリブチルシクロヘキシ
パーオキシジカーボネート(商品名パーカドックス16
、化薬ヌーリ社製)1.0部添加し、口軽3.0簡のス
プレーガンにて空気圧3、0 kg/cIn2室温23
℃、型温70℃の条件下で塗装テストを実施した。この
時の塗布厚みは約0.1籠でその結果を第2表に示した
更に、得られたゲルコート樹脂表面層を70℃雰囲気中
で硬化させ硬化後室温まで冷却し実施例−1と同様の方
法でガラス繊維強化プラスチツク層を成形しガラス繊維
強化グラスチック成形品@)全得た。得られた該ガラス
繊維強化グラスチック成形品■)表面の塗膜物性を第3
表に示した。
実施例−6 実施例−3で得られた不飽和ポリエステル■25部にス
チレンモノマー35部、ジペンタエリスリトールへキサ
アクリレート25部、ジ4ンタエリスリトールベンタア
クリレート15部、ハイドロキノン0.01部、バナジ
ウム系促進剤(商品アクセラレータ−VN−2,化薬゛
ヌーリー社製金属バナジウム)0.3部、揺変剤(商品
Aerosll#300日本アエロジル社製)2.5部
を添加して組成物煮5を得た。
以下実施例−1と同様の方法で該組成物A5の粘度、揺
変度、ダル化時間を第1表に、塗装テスト結果を第2表
に示し、実施例−1と同様の方法で得られたゲルコート
塗膜を用い、実施例−4と同様の方法で人工大理石を成
形し白色の人工大理石成形品「)ヲ得た。該人工大理石
成形品C)表面の塗膜物性を第3表に示した。又、この
成形品の水煮沸10時間後の色差(JIS−Z−872
2,8730による)け、ΔE0.3であった。
比較例−1 通常の方法に従ってプロピレングリコール、エチレング
リコール、無水フタル酸、無水マレイン酸をモル比で、
1、o : 1.0 : 1. O: 1.0の割合で
反応させて酸化27の不飽和ポリエステルW)’r得た
。かかる不飽和ポリエステル(財)の不飽和基当量は、
348であった。次いで不飽和ポリエステルω30部に
スチレンモノマー40部、ジペンタエリスリトールへキ
サアクリレート30部、ハイrロキノン0.01部、6
%ナフテン酸コバルトの金属成分として0.012部、
揺変剤(Aerosil#+200シリカ粉末1日本ア
エ0ジル社製)2.5部を添加して組成物A6’に得た
。該組成物A6の粘度、揺変度、ダル化時間を測定し第
1表に示し九。
次に該組成物A6,100部に対して有機過酸化物とし
て55%メチルエチルケトン/4’−オキサイド(商品
名パーメックN2日本油脂社製)2.0部添加し、口径
3.0簡のスグレーガン圧て空気圧3、Okg7cm2
.室温及び型温23℃の条件下で塗装テスト全実施した
。この時の塗布厚みは約0.2鰭であった。テスト結果
を第2表に示した。実施例=1と同様の方法で得られた
ガラス繊維強化プラスチツク成形品(G)表面の塗膜物
性を第3表に示した。
比較例−2 実施例−3で得られた不飽和ポリエステル(I)25部
に、多官能アクリレート系樹脂DPCA −30(日本
化薬株式会社製品)50部、スチレンモノマー25部、
ハイドロキノン0.01部、6チナフテン酸コバルトの
金属成分として0.012部、揺変剤Aerosl14
#2002.5部からなる組成物47′!i−得た。
実施例−1と同様の方法で該組成物屓7の粘度。
揺変度、ダル化時間を第1表に、塗装テスト結果を第2
表に、実施例−1と同様の方法で得られたがラス繊維強
化グラスチック成形8知表面の塗膜物性を第3表に示し
た。
比較例−3 実施例−1で得られた不飽和ポリエステル(I)55部
に、スチレンモノマー45部、6チナフテン酸コバルト
の金属成分として0.012部、揺変剤Aerosl 
11+3002.0部からなる組成物A8’に得た。
実施例−1と同様の方法で該組成物A8の粘度。
揺変度、ダル化時間を第1表に、塗装テスト結果全第2
表に、実施例−1と同様の方法で得られたガラス繊維強
化プラスチツク成形品(I)表面の塗膜物性を第3表に
示し九。
比較例−4 実施例−1で得られた不飽和ポリエステル(I150部
にジペンタエリスリトールペンタアクリレート40部、
スチレンモノマー10部からなる組成物A9i得た。実
施例=1と同様の方法で該組成物の粘度、揺変度、ダル
化時間全第1表に、塗装テスト結果を第2表に、実施例
−1と同様の方法で得られたガラス繊維強化プラスチツ
ク成形品(J)表面の塗膜物性を第3表に示した。
比較例−5 実施例−1で得られた不飽和ポリエステルff+50部
にジペンタエリスリトールへキサアクリレ−ト50部か
らなる組成物AIOを得た。
実施例−1と同様の方法で該組成物屓10の粘度、揺変
度、グル化時間を第1表に、塗装テスト結果全第2表に
、実施例−1と同様の方法で得られたガラス繊維強化グ
ラスチック成形品〆)表面の塗膜物性全第3表に示した
第  1  表 注)1)粘度、揺変度、ダル化時間による塗布作業性試
験JIS−に−6901−1977液状不飽和ポリエス
テル樹脂試験法に準じ測定した。測定温度25℃、グル
化時間については組成物1〜3゜5〜8については55
%ME)G) (商品パメックーN日本油脂社製)2.
0部を添加し測定し九。
組成物4,9.IOKついてけ6チナフテン酸コバルト
の金属成分として0.012部55’1 Ml(KPO
2,0部を添加して測定した。
尚、組成物1〜5け本発明のものであり、他は比較対照
のためのものである。組成物10については半固体のた
め測定できなかった。
第  2  表 注)1)スプレー吐出量による塗布作業性試験実施例−
1の条件でスプレーガンに約1000I入れスプレーガ
ン金倉めた重量を測定し、30秒間吐出した後、減量を
測定しこれの2倍量として1分間の吐出量とした。
2)ハジキによ名造膜性試験 型面に塗膜厚み約0.2 mで塗布し目視でノ・ジキの
状態を確認した。
尚、組成物1〜5け本発明のものであり、他は比較対照
のためのものである。組成物9,10については高粘度
あるいけ、半固体のため測定できなかった。
第3表 注)1)鉛筆ひっかき試験 JIS−に−5400−1979塗料一般試験方法6.
14に準じ実施した。
2)スチールウール性試験 スチールウール*ooooを用い、試料接触させ試料を
100回転させる。このとき試料が傷つく点のスチール
ウール荷重で表わす。
3)密着性試験 JIS−に−5400−1979塗料一般試験方法6.
15に準じた基盤目試験で実施した。
尚、成形品A−Fは本発明のものであり、他は比較のた
めのものである。Jはスプレー塗装不可のためフィルム
アゾリケーターにて塗布し成形品を得た。Kについては
半固体のため成形できなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)不飽和基当量140〜330の不飽和ポリエステ
    ル10〜45重量部、(B)スチレンモノマー15〜6
    0重量部、(C)下記一般式( I )で示される不飽和
    基当量89〜130の多官能(メタ)アクリルモノマー
    15〜75重量部からなるゲルコート用樹脂組成物。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し式中のRは、少なくとも4個が(メタ)アクリル
    オキシ基で残りは(メタ)アクリルオキシ基を除く有機
    基、nは1〜5の整数を示す。〕
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JPS627712A (ja) * 1985-07-04 1987-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液状樹脂組成物

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