JPS63107382A - デイスク再生装置 - Google Patents

デイスク再生装置

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Publication number
JPS63107382A
JPS63107382A JP61253229A JP25322986A JPS63107382A JP S63107382 A JPS63107382 A JP S63107382A JP 61253229 A JP61253229 A JP 61253229A JP 25322986 A JP25322986 A JP 25322986A JP S63107382 A JPS63107382 A JP S63107382A
Authority
JP
Japan
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signal
track
head
memory
audio
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Pending
Application number
JP61253229A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Iijima
飯島 康二
Katsuhiko Ueno
上野 克彦
Masaaki Arai
荒井 正明
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS63107382A publication Critical patent/JPS63107382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、静止画ビデオ信号と共に音声信号が記録さ
れた記録媒体を再生するディスク再生装置に関する。 〔発明の概要〕 この発明は、映像信号が記録されると共に音声信号が時
間軸圧縮されて記録された記録媒体の再生を行うディス
ク再生装置において、ヘッド移動要求タイミングをヘッ
ド移動距離に応じて設定することにより、映像信号がミ
ュートされる時間を短縮するようにしたものである。 〔従来の技術〕 COD等の固体撮像素子を用いて被写体像を撮像し、こ
の被写体像の静止画ビデオ信号を磁気ディスクに記録す
るようにした電子スチルカメラが知られている。すなわ
ち、このような電子スチルカメラでは、シャッターが操
作されると、この時点の1フイールド又は1フレ一ム分
のビデオ信号が固体撮像素子から取り出される。このビ
デオ信号中の輝度信号YがFM変調され、色差信号(R
−Y)及び(B−Y)が線順次化されてFM変調され、
lフィールドが1本の円環状のトラックに記録される。 この電子スチルカメラでは、フィールド記録とフレーム
記録とが行える。フィールド記録では、1フイ一ルド分
のビデオ信号が1本のトラックに記録される。フレーム
記録では、lフレーム分のビデオ信号が2本のトラック
に記録される。磁気ディスクにフィールド記録されてい
る場合には、1本のトラックが連続して再生されること
により、静止画再生がなされる。磁気ディスクにフレー
ム記録されている場合には、2本のトラックが交互に連
続して再生されることにより、静止画再生がなされる。 この静止画像がCRTディスプレイに映し出される。ま
た、この静止画像をハードコピーするようにしても良い
。 電子スチルカメラは、銀塩写真に比べて、映した被写体
像を即座にモニタでき、即時性が良好であると共に、編
集や伝送が容易であるという利点がある。 このような電子スチルカメラにおいて、静止画ビデオ信
号ばかりでなく、この静止画に関連する説明やバックグ
ランド音楽等の音声信号をも記録できるようにしたもの
が提案されている。この場合、音声信号は時間軸圧縮さ
れ、音声信号の周波数帯域がビデオ信号の周波数帯域に
等しい周波数帯域まで高められ、ビデオ信号と同様にF
M変調されて円環状のトラックに記録される。例えば5
kHzまでの音声信号を640倍に時間軸圧縮すること
で、約3MHzのビデオ信号の帯域とすることができる
。このように、時間軸圧縮した場合、1フイ一ルド期間
(1/60秒)にその640倍の約10秒の音声信号が
記録でき、1本のトラックに約10秒間の音声信号が記
録される。 音声信号の時間軸圧縮は、入力音声信号をディジタル化
してメモリに書き込み、このメモリに書き込まれた音声
信号を高速で読み出すことによりなし得る。すなわち、
例えば5kHzまでの音声信号をサンプリング周波数f
cでディジタル化してメモリに書き込み、このメモリに
書き込まれた音声信号をサンプリング周波数fcの例え
ば640倍の周波数f0のクロックで読み出すようにす
れば、入力音声信号が640倍の速さに時間軸圧縮され
る。 このように音声信号を時間軸圧縮して磁気ディスクに記
録する場合、1本のトラックに記録できる音声信号は前
述したように約10秒間分である。 記録する音声信号がこれ以上の時には、1本のトラック
では記録できない。そこで、このような場合には、音声
信号が複数本のトラックにわたって記録される。 このように音声信号が複数のトラックにわたって記録さ
れている場合、再生時の時間軸伸長用のメモリ容量が問
題となる。時間軸伸長用のメモリとして1トラック分の
容量に相当するものを設けるようにした場合、1つのト
ラックの音声信号を書き込み、時間軸伸長して読み出し
た後、これに後続するトラックにヘッドを移動し、後続
トラックの音声信号を書き込むまでに時間が要する。こ
のため、1つのトラックの音声信号が再生されてから後
続トラックの音声信号が再生される間に無音期間が生じ
る。時間軸伸長用のメモリとして1トラック分の容量に
相当するものを2つ設け、一方のメモリで読み出しを行
っている間に他方のメモリで後続トラックの音声信号を
書き込んでいくことも考えられるが、このようにすると
、メモリ容量が増大してしまう。 そこで、時間軸伸長用のメモリとしてlトラック分の容
量より僅かに大きいものを用い、アドレスをリング状に
構成することが提案されている。 すなわち、第5図において101は時間軸伸長用のメモ
リ、102は書き込みアドレスWADを発生するアドレ
スカウンタ、103は読み出しアドレスRADを発生す
るアドレスカウンタである。 メモリ101の容量は、1トラック分の音声データより
僅かに大きく、例えば1トラック分の音声信号データが
16進表示で(EFFF)、なのに対して、メモリ10
1の容量は(FFFF)Hである。アドレスカウンタ1
02及び103は、アドレス信号がリング状に発生され
、最初のアドレス(0000)Hから最後のアドレス(
FFFF)Mまで歩進されると再び(0000)Mから
歩進される。アドレスカウンタ102は、高速のクロッ
クf0が発生される発振器104により歩進され、アド
レスカウンタ105は、低速のクロックfc (−fa
/640)により歩進される。 入力端子106からの時間軸圧縮された音声信号は、A
/D変換回路107でディジタル化され、メモリ101
に高速で進められる書き込みアドレスWADで書き込ま
れる。そして、低速で進められる読み出しアドレスRA
Dで読み出され、D/A変換回路108でアナログ信号
に戻され、出力端子109から取り出される。 第5図に示す構成において、音声トランクにトラッキン
グされると、音声トラックにトラッキングされた後の最
初の検出信号から次の検出信号までの信号期間が検出さ
れ、この信号がシステムコントローラ100からアドレ
スカウンタ102に供給されてこの期間にメモリ101
の書き込みが行われる。 さらにシステムコントローラ100にて信号期間の終端
が検出され、この信号がラッチ110に供給されてその
ときのアドレスカウンタ102のアドレスがラッチされ
る。このラッチされた値が演算回路111に供給されて
所定値が減算され、この減算された値が比較回路112
に供給される。 そしてこの比較回路112にてアドレスカウンタ103
からの読み出しアドレスRADと比較され、一致したと
きの信号がシステムコントローラ100に供給される。 またラッチ110でラッチされた値がアドレスカウンタ
102のプリセット部に供給される。 信号期間にアドレスカウンタ102からの書き込みアド
レスWADにより例えば第1の音声トラックからの信号
がメモリ101の(0000)1〜(EFFF)nのア
ドレスに書き込まれ、この終端の次のアドレス(FOO
O)Mがラッチ11Oにラッチされる。これによって演
算回路111からは例えば(EOOO)+4が出力され
る。 一方時間軸伸長された信号はアドレスカウンタ103か
らの読み出しアドレスRADによりアドレス(0000
)gから順番に読み出される。そしてこの読み出しアド
レスRADが演算回路111の出力と等しい(EOOO
)□になると、比較回路112でこれが検出され、この
信号がシステムコントローラ100に供給され、次の第
2の音声トラックが再生されるようにヘッド(図示せず
)が移動される。 さらにこの第2の音声トラックがトラッキングされ、シ
ステムコントローラ100から信号期間の信号が出力さ
れると、この信号がメモリ101に書き込まれるが、こ
のときアドレスカウンタ102には(FOOO))lが
プリセットされているので、信号は(FOOO)H〜(
DFFF)Hのアドレスに書き込まれる。そしてこの終
端の次のアドレス(EOOO)Hがラッチ110にラッ
チされ、さらに演算回路111からは(DOOO)、が
出力される。 この動作が繰り返されて、複数の音声トラックからの信
号が順番に再生される。そしてアドレスカウンタ103
からは(00003H〜(FFFF)Hのアドレスがリ
ング状に連続して発生されることにより、メモリ101
からは書き込まれた信号が連続して読み出される。 こうして磁気ディスクに記録された信号を時間軸伸長し
て再生することができ、その際にヘッドの移動等のあき
時間によって再生音に無音を生じることがなく、連続し
た再生音声信号を得ることができる。 また、静止画ビデオ信号とこれに関連する音声信号が記
録されている場合、先ず、音声トラックが再生され、音
声トランクから再生される時間軸圧縮された音声信号が
A/D変換回路107でディジタル化される。この信号
期間に音声トラックからの信号がメモリ101の(00
00)1〜(EFFF)Hのアドレスに書き込まれ、こ
の終端の次のアドレス(FOOO)Hがラッチ110に
ラッチされる。これによって演算回路111からは例え
ば(EOOO)Mが出力される。 音声トランクの再生信号がメモリ101に書き込まれた
ら、ヘッドがこれに対応するビデオトラックに移動され
る。そして、ビデオトラックが再生され、静止画が映し
出される。これと共に、アドレスカウンタ103からの
読み出しアドレスRADにより時間軸伸長された音声信
号が順番に読み出される。この読み出しアドレスRAD
が演算回路111の出力と等しい(EOOO)、になる
と、比較回路112でこれが検出され、この信号がシス
テムコントローラ100に供給され、次の音声トラック
が再生されるようにヘッドが移動される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 磁気ディスクには、第6図に示すように、例えば50本
の円環状のトラックT、−T、。が形成される。ビデオ
信号と音声信号とを略々同時に記録するようにした場合
、第7図に示すように、ビデオトラック■1とこれに関
連する音声トラックA1が並び、これに続いてビデオト
ランクV2とこれに関連する音声トラックA2が並ぶ。 すなわち、トラックナンバーT、lがビデオトラック■
1とされ、トラックナンバー711 + 1が音声トラ
ックA1とされ、トラックナンバー791 + 1がビ
デオトラックv2とされ、トラックナンバーT□、が音
声トラックA!とされる。 これに対して、静止画だけを先に記録し、音声信号をア
フレコするようにした場合には、ビデオトラックとオー
ディオトラックとが離れる。すなわち、第8図に示すよ
うに、トラックナンバーT1がビデオトランクV、とさ
れ、トランクナンバーTL*1がビデオトラック■I□
とされ、トラックナンバーT、がビデオトランクV11
に関連する音声トラックAIlとされ、トラックナンバ
ーT□1がビデオトラックvI!に関連する音声トラッ
クA1□とされる。 ところで、このように静止画とこれに対応する音声信号
とを記録するようにした場合、第1の音声信号を時間軸
伸長して読み出しながら第1のビデオトラックを再生し
て静止画再生を行い、ヘッド移動要求が出されてから、
ヘッドが第2の音声信号を時間軸伸長用のメモリに書き
込んだ後、ヘッドが第2のビデオトランクに移動される
間、ビデオ信号がミュートされる。つまり、磁気ディス
クに第7図に示すように信号が記録されている場合、ト
ラック番号T7のビデオトラックV1を再生しながらメ
モリに記憶されていたトラック番号T□蓼の音声トラッ
クA、の信号を時間軸伸長して読み出し、ヘッド移動要
求が出されてからヘッドがトラック番号T□、の音声ト
ラックAtに移動され、音声トランクA3の信号が時間
軸伸長用のメモリに書き込まれ、ヘッドがビデオトラッ
クVtに移動されるまでの間、ビデオ信号がミュートさ
れる。 第8図に示すように信号が記録されている場合、トラン
ク番号TLのビデオトラック■1.を再生しながらメモ
リに記憶されていたトラック番号T1の音声トラックA
llの信号を時間軸伸長して読み出し、ヘッド移動要求
が出されてからヘッドが音声トラックA 1 gに移動
され、音声トランクAl!の信号が時間軸伸長用のメモ
リに書き込まれ、ヘッドがビデオトラックvI!に移動
されるまでの間、ビデオ(言分がミュートされる。 ところで、ヘッド移動要求タイミングは演算回路111
でラッチ110の値を所定の値だけ減じることにより定
まる。このタイミングは一定していて、このタイミング
はヘッド移動要求が出されてから1トランク分の音声信
号を読み出すまでの間に後続トラックにヘッドが移動し
、トラッキングが完了するのに十分な時間が得られるよ
うに設定されている。このトラッキングが完了するのに
、十分な時間は、トラッキングに要する時間が最も長い
例えば最内周トラックから最外周トラックにヘッドが移
動する際でも十分な時間が得られるように設定されてい
る。 したがって、従来の機器においては、第7図に示すよう
に信号が記録されている場合でも、第8図に示すように
信号が記録されている場合でもビデオ信号がミュートさ
れる時間は同じである。 ヘッドを移動させる時間は、近接トラック間を移動させ
るとき程短くなる。例えば、第7図に示すように信号が
記録されている場合、ビデオトランクvlから音声トラ
ックAtにヘッドを移動させるときのヘッド移動距離は
短く、ヘッド移動時間に長い時間を要さない。これに対
して、第8図に示すように信号が記録されている場合、
ビデオトラックVIIから音声トラックA 1 zにヘ
ッドを移動させるときのヘッド移動距離は長く、ヘッド
移動時間が長くかかる。 このようにディスクの記録形態によりヘッド移動時間は
異なる。したがって、ヘッド移動要求のタイミングは一
定とする必要はない、近接したトラック間を移動する時
には、ヘッド移動時間は短いので、ヘッド移動要求のタ
イミングを遅(することができる。ヘッド移動要求のタ
イミングを遅くすれば、それだけビデオ信号がミュート
される時間が短くなる。 したがって、この発明の目的は、ビデオ信号がミュート
される時間を短縮できるディスク再生装置を提供するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、映像信号が記録されると共に音声信号が時
間軸圧縮されて記録された記録媒体の再生を行うディス
ク再生装置において、現在の再生トランクのトラック番
号とこれに後続するトラックのトラック番号に基づくヘ
ッド移動距離に応じてヘッド移動要求タイミングを設定
し、1トラック分の音声信号より大なるメモリ容量を持
ち、アドレスがリング状に構成されたメモリを有し、現
在の再生トラックから再生された音声信号をメモリに書
き込み、メモリに書き込まれた音声信号を時間軸伸長し
て読み出し、ヘッド移動要求タイミングに達したならヘ
ッドを現在のトラックから後続するトラックに移動する
ようにしたディスク再生装置である。 〔作用〕 情報信号APIから次トラツクまでの距離が求められ、
これにより、ヘッド移動要求タイミングが最適に設定さ
れる。これにより、ビデオ信号がミュートされる時間が
短縮される。 〔実施例〕 この発明の実施例について以下の順序で説明する。 a、記録装置の一例 す、再生装置の一例 a、記録装置の一例 第2図は音声信号記録トラック(音声トラック)と映像
信号記録トラック(映像トラック)とを記録媒体として
の一枚のディスク上に混在させて記録可能な記録装置を
示すブロック図である。 この第2図において、記録しようとする1画面分く例え
ば1フイ一ルド分)の映像信号は、入力端子lに供給さ
れ、記録回路2で所定の記録信号とされた後、ノンリニ
ア特性のプリエンファシス回路3、切換スイッチ4を介
してFM変調回路5に送られる。そして、このFM変調
回路5でFM信号とされて磁気ヘッド6に送られ、例え
ば3600rpmでモータMにより回転駆動されるディ
スクDに映像トランクVTとして記録される。 これに対して音声信号は、入力端子11に供給され、ノ
イズリダクション用のエンコーダ12を介してA/D変
換回路13に送られる。このA/D変換回路13でディ
ジタル量に変換された信号がメモリ14に書き込まれる
。そして、メモリ14から読み出された信号はD/A変
換回路15に送られアナログ量に変換される。この時、
例えば5kHzの帯域の音声信号をサンプリングするた
めの周波数f、のクロック信号が発振器21からA/D
変換回路13に供給されていると共に、メモリ14を駆
動制御するアドレスカウンタ22に供給されている。ま
たこの実施例においてはサンプリングクロック信号の周
波数fcの例えば640倍の周波数r0 (−640f
c)のクロック信号が発振器23からD/A変換回路1
5に供給されていると共に、アドレスカウンタ22に供
給されている。さらに、ディスクDの所定部(例えばデ
ィスク回転駆動軸)に設けられた磁性片Gによるディス
クの回転位相に関連した1/60秒毎のパルス信号がピ
ックアップヘッド24にて検出されタイミング信号発生
回路25に供給されており、このパルス信号に基づいて
タイミング信号発生回路25で発生されたタイミング信
号がアドレスカウンタ22に供給されている。なお、タ
イミング信号発生回路25からのタイミング信号は、後
述する識別信号発生回路26及びエンコーダ33にも供
給されている。また、タイミング信号発生回路25には
、図示しないシャッター釦を操作することにより発生さ
れるシャッター沁操作信号が端子27より供給されるよ
うになっている。 すなわち、発振器21からのサンプリング信号に応じて
A/D変換回路13でディジタル量に変換された音声信
号はサンプリング信号を書き込みクロックとしてメモリ
14に書き込まれる。この時、音声信号は例えば10秒
間を4等分した2、5秒(1セクタあるいは1セグメン
ト分)ごとにメモリ14に書き込まれる。そして、書き
込まれた信号は、発振器23からの信号に応じて、この
実施例では書き込み時の640倍の速さでメモリ14か
ら読み出される。換言すると、2.5秒間の音声信号が
1/640 (2,5/640 =3.9ミリ秒間)に
時間軸圧縮されたことになる。この時間軸圧縮された音
声信号が後述する第3図の音声信号ASに対応する。ま
た、この読み出し時において、後述する第4図のディス
クD上の各セクタSA ・S、・Sc’Sゎに対応する
各音声信号は、ピックアップヘッド24からの1/60
秒周期のパルス信号に基づき、それぞれ2.5秒間で1
/4周期(1/240秒)ずつ順次位相のずれたタイミ
ングで読み出される。 このメモリ14から読み出された音声信号は、前述した
ように、D/A変換回路15でアナログ量に変換され、
混合回路16に供給される。また、混合回路16には、
タイミング信号発生回路25からのタイミング信号に基
づいて識別信号発生回路26にて発生されたスタート識
別信号SID及びエンド識別信号EIDが供給される。 さらに、混合回路16にはシステムコントローラ31か
らの制御信号に基づいて情報信号作成回路32にて発生
された音声信号の再生動作を制御するためのコントロー
ルコードよりなる情報信号APIがエンコーダ33を介
して供給される。そして、混合回路16で各信号が混合
され、第3図に示すような形態の信号が形成される。こ
の第3図は1セクタ分の信号を示しており、時間軸圧縮
された音声信号ASの前方にスタート識別信号SIDが
後方にエンド識別信号EIDが夫々配されていると共に
、音声信号の再生動作を制御するための情報信号API
がスタート識別信号SIDと音声信号ASとの間に配さ
れている。 ここで、情報信号APIのコントロールコードデータに
は、少なくとも現在のトラック番号Nt、連′ft音声
のときの先頭トランク番号N、と後続トラック番号N1
1、さらに対応する映像信号が記録された映像トラック
の番号(対応トラック番号)Ncとが含まれており、こ
の他必要に応じて、時間圧縮モードやセクタの使用状態
に関するデータ等が含まれている。トラック番号N、及
びN。 は、時間的に連続する一連の音声信号が複数トラックに
跨がって記録される場合において、一連の音声信号の先
頭部分が記録されたトラック番号N、及び現在記録中の
音声信号に連続する部分が記録されるトランク番号N7
を夫々表すものである。 第2図の混合回路16からは、上述の第3図に示すよう
なセクタフォーマットの信号が出力され、この信号はリ
ニア特性のプリエンファシス回路17、切換スイッチ4
を介してFM変調回路5に送られる。FM変調回路5か
らの信号は、磁気ヘッド6に送られ、第4図に示すよう
に、ディスクD上の1トラツクに対して4セクタの割合
で記録される。すなわち、ディスクD上の1本の音声ト
ラックATには、4つのセクタSA −3ll −8C
・Soが記録形成されている。 上述したような映像信号や音声信号の記録時には、シス
テムコントローラ31からヘッド位置制御信号がヘッド
駆動回路35を介してヘッド駆動モータ36に供給され
ており、このヘッド駆動モータ36にて磁気ヘッド6力
情区動制御されることにより、例えば現在のトラック番
号Ntに対応するディスクD上のトラック位置に磁気ヘ
ッド6が位置制御される。 b、再生装置 ディスクDに記録された信号は、第1図に示すこの発明
が適用された再生装置により再生される。 第1図において、ディスクDから磁気ヘッド51で再生
された信号はFM復調回路52に供給される。そして復
調された信号が映像信号のときは、この信号がノンリニ
ア特性のディエンファシス回路53、再生回路54、ミ
ューティング回路55を通じて出力端子56に取り出さ
れる。 また復調された信号が音声信号のときは、この信号がリ
ニア特性のディエンファシス回路61を通じてA/D変
換回路62に供給される。このディジタル変換された信
号がメモリ64に供給される。発振器63からの周波数
f0のクロックがA/D変換回路62及びメモリ64の
書き込みアドレスを発生するアドレスカウンタ65に供
給される。さらに周波数fcの発振器66が設けられ、
この発振器66からのクロックがメモリ64の読み出し
アドレスを発生するアドレスカウンタ67に供給される
。 この読み出された信号がD/A変換回路68に供給され
る。このD/A変換回路68に発振器66からの信号が
供給される。D/A変換回路68でアナログ変換された
信号がノイズリダクションのデコーダ回路69を通じて
出力端子70に取り出される。 また、ディエンファシス回路61を介された出力が識別
信号検出回路71及び情報信号検出回路72に供給され
る。識別信号検出回路71でスタートi別信号SID及
びエンド識別信号EIDが検出され、このスタートa別
信号SID及びエンド識別(i号E I Dがシステム
コントローラ73に供給される。また、情報信号検出回
路72で情報信号APIが検出され、この情報信号AP
Iがシステムコントローラ73に供給される。 さらに磁気ヘッド51からの再生信号がシステムコント
ローラ73に供給される。このシステムコントローラ7
3の出力がヘッド駆動回路74に供給され、ヘッド駆動
回路74の出力がヘッド駆動モータ75に供給され、こ
れにより、磁気ヘッド51のトラッキング制御が行われ
る。またこのシステムコントローラ73からの映像トラ
ックにトラッキングしたことを示す信号がミューティン
グ回路55に供給され、この間ミューティングが解除さ
れる。 ピックアップヘッド79からの信号がシステムコントロ
ーラ73に供給される。そして音声l・ランクにトラッ
キングされた後の、最初の検出信号から次の検出信号ま
でき信号期間が検出され、この信号がアドレスカウンタ
65に供給されてこの期間にメモリ65の書き込みが行
われる。 さらにシステムコントローラ73にて信号期間の終端が
検出され、この信号がラッチ76に供給てれてそのとき
のカウンタ65のアドレスがラッチされる。このラッチ
された値が演算回路77に供給される。システムコント
ローラ73には、情報信号検出回路72から情報信号A
PIが供給されている。この情報信号APIから、現在
のトラックのトラックナンバーと後続トラックのトラッ
クナンバーとからヘッドの移動距離が算出され、これに
基づいてヘッド移動要求タイミングが決定される。演算
回路77には、このヘッド移動要求タイミングに応じた
値が設定される。ラッチ76にラッチされた値が演算回
路77でヘッド移動要求タイミングに応じた値だけ減算
される。演算回路77に与えられる減算値は、ヘッド移
動距離が長い場合には大きい値とされ、ヘッド移動距離
が短い場合には小さい値とされる。 この減算された値が比較回路78に供給される。 そしてこの比較回路78にてアドレスカウンタ65から
の読み出しアドレスと比較され、一致したときの信号が
システムコントローラ73に供給される。 またラッチ76でラッチされた値がアドレスカウンタ6
5のプリセット部に供給される。さらにアドレスカウン
タ65.66は、メモリ64の最終アドレスに相当する
値の後に最初のアドレスに相当する値に復帰してカウン
トを経続するリングカウンタで構成される。 そしてこの装置においてメモリ64の容量を1トランク
分の音声信号のデータ量よりもわずかに多くする。 すなわち、例えばlトラック分のデータがメモリ (O
OOO)□〜(EFFF)Hのアドレスに相当する量で
あったときに、メモリ64の容量を例えば(0000)
o〜(FFFF)Hに設ける。 なお、〔〕8は16進値を示す。さらにこの終端のアド
レス(FFFF)oの次に最初のアドレス(0000)
イが続くようにリング状に構成される。 したがって、この装置においてシステムコントローラ7
3で検出された信号期間に例えば第1の音声トラックか
らの信号がメモリ64の
〔0000〕8〜(EFFF)
Hのアドレスに書き込まれ、この終端の次のアドレス(
FOOO)Mがラッチ76にラッチされる。これによっ
て演算回路77からはヘッド移動量に応じた所定の値が
減算された出力が取り出される。 一方時間軸伸長された信号はアドレス
〔0000〕イか
ら順番に読み出される。そしてこの読み出しアドレスが
演算回路77の出力と等しくなると、比較回路78でこ
れが検出され、この信号がシステムコントローラ73に
供給され、次の第2の音声トランクが再生されるように
ヘッド51が移動される。 さらにこの第2の音声トラックがトラッキングされ、シ
ステムコントローラ73から信号期間の信号が出力され
ると、この信号がメモリ64に書き込まれるが、このと
きアドレスカウンタ65には(FOOO)Nがプリセッ
トされているので、信号は(FOOO)H〜(DFFF
)Hのアドレスに書き込まれる。そしてこの終端の次の
アドレス(EOQO)、lがラッチ76にラッチされる
。 この動作が繰り返されて、複数の音声トラックからの信
号が順番に再生される。そしてアドレスカウンタ67か
らは(0000)N〜(FFFFallのアドレスがリ
ング状に連続して発生されることにより、メモリ64か
らは書き込まれた信号が連続して読み出される。 こうしてディスクDに記録された信号を時間軸伸長して
再生することができ、その際にヘッドの移動等のあき時
間によって再生音に無音を生じることがなく、連続した
再生音声信号を得ることができる。 また、静止画ビデオ信号とこれに関連する音声信号が記
録されている場合、先ず、音声トラックが再生され、音
声トラックから再生される時間軸圧縮された音声信号が
A/D変換回路62でディジタル化される。この信号期
間に音声トラックからの信号がメモリ64の(0000
)u〜(EFFF)Hのアドレスに書き込まれ、この終
端の次のアドレス(FOOO)Mがラッチ76にラッチ
される。ランチ76の出力が演算回路77に供給され、
ヘッド移動距離に応じた所定の値が減算される。 音声トラックの再生信号がメモリ64に書き込まれたら
、ヘッド51がこれに対応するビデオトラックに移動さ
れる。そして、ビデオトラックが再生され、静止画が映
し出される。これと共に、アドレスカウンタ67からの
読み出しアドレスにより時間軸伸長された音声信号が順
番に読み出される。この読み出しアドレスが演算回路7
7の出力と等しい値になると、比較回路78でこれが検
出され、この信号がシステムコントローラ73に供給さ
れ、次の音声トラックが再生されるように移動される。 〔発明の効果〕 この発明に依れば、情報信号APIによりヘッド移動距
離が求められ、これに応じてヘッド移動要求タイミング
が最適に設定される。これにより、従来、一定していた
ミューティング時間がヘッド移動距離が短い場合には短
縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される電子スチルカメラの再生
系のブロック図、第2図はこの発明が適用される電子ス
チルカメラの記録系のブロック図、第3図はlセクタ分
の音声信号の記録フォーマットを示す路線図、第4図は
ディスク上の音声トラック及びコントロールトラックを
示す平面図、第5図は従来のディスク再生装置の説明に
用いるブロック図、第6図は従来のディスク再生装置に
おけるディスクの説明に用いる平面図、第7図及び第8
図は従来のディスク再生装置の説明に用いる路線図であ
る。 図面における主要な符号の説明 62 : A/D変換回路、 64:メモリ、65.6
’7:アドレスカウンタ、  68: D/A変換回路
、  73ニジステムコントローラ。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 セクタフォーマントの一イダ」 第3図 才六社束イにJ 第5図 トラ1.フグ1丸、thfJ1図 第6図 り一衆詐后1−例 1乙/#寸「ンMJすIで5のイヂj fss図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号が記録されると共に音声信号が時間軸圧縮され
    て記録された記録媒体の再生を行うディスク再生装置に
    おいて、 現在の再生トラックのトラック番号とこれに後続するト
    ラックのトラック番号に基づくヘッド移動距離に応じて
    ヘッド移動要求タイミングを設定し、 1トラック分の音声信号より大なるメモリ容量を持ち、
    アドレスがリング状に構成されたメモリを有し、 上記現在の再生トラックから再生された音声信号を上記
    メモリに書き込み、 上記メモリに書き込まれた音声信号を時間軸伸長して読
    み出し、 上記ヘッド移動要求タイミングに達したならヘッドを上
    記現在のトラックから上記後続するトラックに移動する
    ようにしたディスク再生装置。
JP61253229A 1986-10-24 1986-10-24 デイスク再生装置 Pending JPS63107382A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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