JPS61280004A

JPS61280004A - 電子カメラ

Info

Publication number: JPS61280004A
Application number: JP60123096A
Authority: JP
Inventors: Ryuichi Yamayoshi; 山吉　隆一
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1985-06-06
Filing date: 1985-06-06
Publication date: 1986-12-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、静止画をビデオ信号として磁気円盤上に記
録可能な電子カメラに関し、特に静止画に対応した音声
信号も同じ磁気円盤上に記録可能な電子カメラに関する
。

〔発明の概要〕

この発明は静止画に対応した音声信号を磁気円盤上に記
録可能な電子カメラにおいて、記録すべき音声信号をメ
モリ装置に記憶せしめ、音として再生中に磁気円盤に記
録すべき期間を決定し、その期間の音声信号を磁気円盤
に記録するようにすることにより、必要な部分の音声信
号のみを確実に記録することができるようにしたもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、フィルムを利用したカメラの代わりに、磁気円盤
を内蔵したビデオフロッピ上に静止画を記録するいわゆ
る電子カメラが提案されており、静止画と共に音声信号
も所定時間例えば１０秒間記録する機能が付加されてい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、上述の如き従来の電子カメラの場合、１０秒
間に必要な音声信号だけを記録するのは困難で、その前
後に余分な音も記録されることがあり、聴感上聞き苦し
い等の欠点があった。また、記録しようとする音声信号
の曲或いは終りの部分が欠けることもあり、実用的では
なかった。

この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、必要の部分
の音声信号のみを頭や終りの部分が欠けることなく確実
に記録することができる電子カメラを提供するものであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明による電子カメラは、１時記憶用メモリ装置（
１１）と、このメモリ装置の記憶信号を再生する再生手
段（３０）　　（３１）と、再生信号を聞きながら必要
部分を選択する選択手段（１６）　　（１９）〜（２０
）と、上記メモリ装置よりその選択期間の信号のみ読み
出す読み出し手段（１６）　　（２１）と、この読み出
した信号を時間軸圧縮して回転磁気円盤上に記録する記
録手段（２４）〜（２８）とを具備するように構成して
いる。

〔作用〕記録しようとする音声信号をメモリ装置（１１）に記憶
し、それを再生手段（３０）　、　　（３１）で再生し
ながら選択手段（１６）　、　　（１９）〜（２０）で
必要な部分を選択する。再びメモリ装置よりその選択し
た期間の信号のみ読み出し手￥＆（１６）　　（２１）
で読み出し、時間軸圧縮して回転磁気円盤上に記録する
。これにより記録すべき期間がはっきりしているので、
必要な音声信号のみを確実に記録でき、また記憶時間が
記録時間より長くなされているので、頭や終りの部分の
欠けが防止される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を第１図〜第４図に基づいて
詳しく説明する。

第１図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、映像信号は入力端子＋１）に供給され、シャッタ（
２）が閉じた時点で１枚の絵に相当する映像信号が記録
回路（３）に供給されて所定の記録信号とされる。この
記録信号はノンリニア特性のプリエンファシス回路（４
）を介してＦＭ変調回路（５）に供給され、こ＼でＦＭ
信号とされた後アンプ（６）を介してビデオ用磁気ヘッ
ド（７）に供給され、これによって図示せずも回転磁気
円盤上に記録される。

また、音声信号は入力端子（８）に供給され、ノイズリ
ダクタン回路（９）を介してＡ／Ｄ変換回路（ｌＯ）に
供給され、こ−でアナログ信号よりディジタル信号に変
換されてメモリ装置（１１）に供給される。

また、音声信号のサンプリング信号が発信器（１２）で
発生され、ＡＤ変換回路（１０）及びメモリ装置（１１
）を駆動するアドレスカウンタ（１３）に供給される。

また、発信器（１２）と同一またはこれより高い発信周
波数を有する信号を選択的に切換えられて発生する発信
器（１４）が設けられ、この発信器（１４）からの信号
はアドレスカウンタ（１３）及びＤ／Ａ変換回路（１５
）に供給される。

また、メモリコントローラ（１６）が設けられ、このメ
モリコントローラ（１６）はアドレスカウンタ（１３）
を制御すると共に発信器（１４）を制御し、発信器（１
４）は単なる再生モードの如く時間軸圧縮を要しないと
きは発信器（１２）と略々同一の周波数を有する信号を
発生し、記録モードの如く時間軸圧縮を要するときは発
信器（１２）より高い周波数を有する信号を発生するよ
うに制御される。

メモリコントローラ（１６）には端子（１７）より、図
示せずも回転磁気円盤の所定部に設けられた磁極片から
の円盤の回転位相に関連したパルス（ＰＣパルス）が供
給される。また、メモリコントローラ（１６）には種々
の操作釦が付加されており、例えば訂正釦（１Ｂ）、エ
ンド釦（１９）　、スタート釦（２０）、再生釦（２１
）　、音声用シャッタ（２２）及び追加音声用スイッチ
（２３）等がある。なお、音Ｆ用シャッタ（２２）はシ
ャッタ（２）と共にカメラ本体には例えば第２図に示す
ような配置で取付けられ°ζいる。

Ｄ／Ａ変換回路（１５）でディジタル信号より変換され
たアナログ信号は、記録用スイッチ（２４）及びリニア
特性のプリエンファシス回路（２５）を介してＦＭ変調
回路（２６）に供給され、ＦＭ信号とされた後アンプ（
２７）を通じてオーディオ用磁気ヘッド（２８）により
回転磁気円盤に記録される。

また、モニタ用スイッチ（２９）を特徴とする特許によ
りＤ／Ａ変換回路（１５）からのアナログ信号がアンプ
（３０）を通じてスピーカ（３１）により放音される。

次に、第１図の回路動作を第３図を参照して説明する。

先ず、音声用シャッタ（２２）が押されると、メモリコ
ントローラ（１６）によりアドレスカウンタ（１３）が
作動して、アドレスカウンタ（１３）の指定するメモリ
　（１１）の所定位置に、入力端子（８）からの音声信
号が例えば１５秒分記憶される６次に再生釦（２１）を
押すと、メモリコントローラ（１６）の制御のもとにメ
モリ　（１１）に記憶されている１５秒間のメモリ内容
が読み出される。このとき、発信器（１４）の発信周波
数は発信器（１２）と同一のものとされる。つまり、メ
モリ　（１１）の内容は書き込み時と同速度で読み出さ
れる。読み出された内容はＤ／Ａ変換回路（１５）でア
ナログ信号に変換され、モニタ用スイッチ（２９）をオ
ンとすることによりスピーカ（２１）より放音され、こ
れにより内容がチェックできる。

次に再生状態とし、回転磁気円盤に記録すべき必要な部
分の曲の直前にスタート釦（２０）を押すと、その位置
がメモリコントローラ（１６）内のメモリに記憶され、
必要な部分の終りでエンド釦（１９）を押すとこれも同
じメモリに記憶される。

この後は再生釦（２１）を押すと、第３図にボすスター
ト位置Ｓよりエンド位置Ｅまでの期間の音のみがスピー
カ（２，１）より再生される。

スタート位置Ｓを変更したいときは、スタート釦（２０
）と訂正釦（１８）を同時に押すとメモリコントローラ
（１６）のメモリの内容がキャンセルされる。また、エ
ンド位置Ｅのみを変更したいときは、エンド釦（１９）
と訂正釦（１８）を同時に押すと、同様にしてメモリコ
ントローラ（１６）のメモリの内容がキャンセルされる
。この後再生としてスタートまたはエンド釦を押すこと
により記録すべき期間を変更できる。

さて、このようにして記憶された音声信号の必要な部分
のみを取り出すための期間が設定されたら、記録用スイ
ッチ（２４）を押し、再生釦（２１）を押すと、スター
ト位置Ｓとエンド位置Ｅの期間の音声信号のみが読み出
されて磁気ヘッド（２８）に供給され、これにより回転
磁気円盤に記録される。

なお、最初に記録された時間が短いときは、エンド以後
に追加のコメントが記録できる。このときは、追加音声
用スイッチ（２３）を押せば、その後入力端子（８）か
らの音声信号がメモリ　（１１）に追加して記憶される
。その後エンド位置を変えてやれば追加した音声信号も
追加した状態で記録される。

また、スタート位ｒａＳとエンド位置Ｅの時間が１０秒
を越すときは、メモリコントローラ（１６）からの制御
信号が発信器（１４）に供給され、これによりメモリ　
（１１）よりの続み出し速度を早くし、１０秒以内に読
み出すようにして記録できるようにされている。

また、第４図に示すように、メモリ中の途中の不要部分
を除いて前後直接連続した音声信号として読み出すよう
にしてもよい。

〔発明の効果〕

上述の如くこの発明によれば、メモリ上で必要な期間を
編集した後でビデオフロッピ上に記録できるので、記録
された音声の不自然さがなくなる。

また、メモリ上では長時間の記録ができるので、頭或い
は終りの部分の欠けが防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はこの発明によるカメラの外観図、第３図は第１図の動
作説明に供するための線図、第４図はこの発明の他の実
施例を示す線図である。（９）はノイズリダクション回路、（１０）はＡ／Ｄ変
換回路、（１１）はメモリ装置、（１２）　、　　（１
４）は発振器、（Ｉ３）はアドレスカウンタ、（Ｉ５）
はＤ／Ａ変換回路、（１６）はメモリコントローラ、（
１９）はエンド釦、（２０）はスタート釦、（２１）は
再生釦、（２２）は音声用シャッタ、（２５）はプリエ
ンファシス回路、（２６）はＦＭ変調回路、（３０）は
アンプ、（３１）はスピーカである。

Claims

【特許請求の範囲】１時記憶用メモリ装置と、該メモリ装置の記憶信号を再生する再生手段と、再生信
号を聞きながら必要部分を選択する選択手段と、上記メモリ装置より該選択期間の信号のみ読み出す読み
出し手段と、該読み出した信号を時間軸圧縮して回転磁気円盤上に記
録する記録手段とを具備して成る電子カメラ。