JPH04315867A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH04315867A
JPH04315867A JP3108813A JP10881391A JPH04315867A JP H04315867 A JPH04315867 A JP H04315867A JP 3108813 A JP3108813 A JP 3108813A JP 10881391 A JP10881391 A JP 10881391A JP H04315867 A JPH04315867 A JP H04315867A
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JP
Japan
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audio
memory
pause
track
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3108813A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yamaoka
山岡 克美
Tsuneo Tani
谷 常男
Masayuki Mizuno
雅之 水野
Norihiko Noguchi
野口 紀彦
Tsutomu Suehiro
末広 勉
Kenichi Tokutomi
徳富 健一
Yasushi Fujinami
靖 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば静止画ビデオ
信号とともに、オーディオ信号が記録されたディスクを
再生するディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小径の磁気ディスクに撮影された静止画
ビデオ信号を記録する電子スチルカメラが知られている
。電子スチルカメラの一つとして、撮影した静止画と関
連するオーディオ情報をも、磁気ディスクに記録可能と
されたものが提案されている。例えば特開昭62−99
972号公報、特開昭62−95079号公報には、所
定時間の長さのオーディオ信号を時間軸圧縮して磁気デ
ィスクにビデオトラックと別に設けられたオーディオト
ラックに記録する技術が開示されている。オーディオ信
号の長さは、1トラック当りで5秒、10秒又は20秒
であり、1トラック当りの時間が短いほど、周波数帯域
が広い。
【0003】磁気ディスクに記録されたオーディオ信号
を再生する動作としては、幾つかのモードが可能である
。第1のモードは、オーディオ信号のみを静止画と別に
記録再生する。記録/再生時間は、1トラック以下また
は連続した複数トラックの長さに相当する時間である。 第2のモードは、1フィールドまたは1フレームの静止
画に関連した、1トラック以下または複数トラックの長
さに相当する時間、オーディオ信号を記録/再生する。 第3のモードは、連続した複数トラックの長さに相当す
る時間のオーディオ信号と、各オーディオトラックと対
応した別個の静止画で構成されるプログラム(オーディ
オ・ビジュアル(AV)組み合わせプログラム)の記録
/再生を行う。
【0004】また、電子スチルカメラでは、高速連写機
能を使用してスポーツシーンを撮影し、あるいは商品カ
タログ用等に複数コマの静止画を記録することがなされ
る。このような記録がなされた磁気ディスクを再生する
際に、この複数コマを連続的に且つ自動的に、再生する
モードが可能とされている。つまり、静止画が記録され
ているコマから次のコマへトラック番号順に、5秒毎に
ヘッドが移動される。この連続再生モードでは、再生さ
れる静止画ビデオ信号と関連するオーディオ信号を再生
する時には、オーディオ信号の再生時間と5秒との間で
、より長い方の時間がヘッドの移動間隔とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスク再
生装置では、オーディオ信号を再生している途中で、オ
ーディオ再生を停止する場合、停止ボタンが押されてい
た。従って、オーディオ再生を休止したところから再開
することができず、そのオーディオトラックを最初から
再度、再生するか、AV組み合わせプログラムの先頭か
ら再生しなおすことしかできなかった。この欠点は、特
にプレゼンテーションなどの説明の進行上で重大な支障
となる。
【0006】また、連続コマ送り再生動作中でも、コマ
送りを休止させるためには、この動作モードを解除しな
ければならず、休止したところからオーディオの再生を
再開することができなかった。若し、再開すると、その
静止画に対応したオーディオ信号が最初から再生される
。さらに、再開のためには、連続再生モードで動作させ
る指令を発生する操作を再度行わなければならない。
【0007】従って、この発明の目的は、静止画ビデオ
信号とオーディオ信号とを記録/再生できるディスク再
生装置において、オーディオ信号の再生に関連してポー
ズボタンを設け、オーディオ再生を一時的に停止し、次
にその停止した箇所から引き続いてオーディオ信号を再
生できるディスク再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、第1のトラックにビデオ情報が記録され、第2
のトラックに時間軸圧縮されたオーディオ情報が記録さ
れたディスクを再生するディスク再生装置において、第
2のトラックから再生されたオーディオ情報が書き込ま
れ、時間軸伸長処理を行うためのメモリ(11)と、操
作キー(16)の一つとして設けられたポーズスイッチ
と、ポーズスイッチの状態が入力され、少なくともオー
ディオ情報の再生時に、メモリ(11)の読み出しを停
止することによりポーズ動作をオンし、メモリ(11)
の読み出し動作を再開することによりポーズ動作をオフ
するように、メモリ(11)を制御する手段(15)と
からなることを特徴とするディスク再生装置である。ま
た、この発明は、静止画情報の1コマとこれに関連する
オーディオ情報とを一定時間間隔で、連続的に再生する
動作モードにおいても、オーディオ信号の再生を休止す
ることができるディスク再生装置である。
【0009】
【作用】システムコントローラ15は、ディスク再生装
置の動作を制御する。ディスク1からオーディオ信号を
再生している時に、キースイッチ16の一つであるポー
ズスイッチが押されると、ポーズオフの動作中であれば
、ポーズオンとされ、スイッチが操作された時に、オー
ディオ信号の再生が休止する。若し、ポーズオンの動作
モードでポーズスイッチが操作されれば、休止した後の
オーディオ信号から再生が再開される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、ディスクに静止画ビデオ信号
とオーディオ信号とを記録/再生するための構成を全体
として示す。図1において、1が磁気ディスク、2が磁
気ディスク1をフィールド周波数で回転するためのスピ
ンドルモータである。3は、磁気ディスク1に接触する
ように設けられた記録/再生用の磁気ヘッドであり、磁
気ヘッド3がヘッド移動モータ4により磁気ディスク1
の径方向に移動可能とされている。スピンドルモータ2
は、DCモータの構成とされ、ヘッド移動モータ4がス
テッピングモータの構成とされている。スピンドルモー
タ2およびヘッド移動モータ4は、メカニズムコントロ
ーラ5によって制御される。つまり、磁気ディスク1の
回転速度、回転位相が所定のものとされ、また、所定の
トラックを目標として磁気ヘッド3がステップ的に移動
される。メカニズムコントローラ5には、システムコン
トローラ15からのコマンドが供給される。一方、スピ
ンドルモータ2の回転状態、磁気ヘッド3の送り動作の
状態等を示す状態信号がコントローラ5からシステムコ
ントローラ15に送られる。
【0011】システムコントローラ15と関連してユー
ザーにより手動操作されるキースイッチユニット16が
設けられている。キースイッチユニット16には、ビデ
オ記録スイッチ、オーディオ記録スイッチ、消去スイッ
チ、再生スイッチ、停止スイッチ、コマ送りスイッチ、
連続コマ送りスイッチ等の装置の動作状態を制御するた
めの複数のスイッチが含まれる。この発明は、キースイ
ッチユニット16の中に、オーディオポーズスイッチを
設けている。ポーズスイッチは、押しボタン型のノンロ
ックの形式のものである。
【0012】磁気ヘッド3には、記録/再生処理回路6
からの記録ビデオ信号および記録オーディオ信号が供給
される。カメラ部(図示せず)からの撮像信号が記録/
再生処理回路6に供給され、記録ビデオ信号が形成され
る。例えば二つの色差信号R−Y、B−Yが線順次化さ
れ、この線順次色差信号がFM変調され、輝度信号Yが
FM変調され、これらのFM変調信号が混合されて記録
ビデオ信号が形成される。
【0013】マイクロホン(図示せず)からの入力オー
ディオ信号がオーディオ入力端子7と記録/再生切り替
えスイッチ8の記録側端子rとを通じてA/D変換器9
に供給される。A/D変換器9からのディジタルオーデ
ィオ信号がオーディオ記録再生制御回路10に供給され
る。このオーディオ記録再生制御回路10の制御により
オーディオメモリ(例えばRAM)11にディジタルオ
ーディオ信号が書き込まれる。オーディオ記録再生制御
回路10には、メモリ11の書き込み/読み出しアドレ
スを発生するためのアドレスカウンタ12、インターフ
ェイス13およびIDデコーダ14が含まれている。こ
のインターフェイス13を通じてオーディオ記録再生制
御回路10がシステムコントローラ15からのコマンド
を受け取り、オーディオメモリ11の動作状態等の状態
信号がシステムコントローラ15に送られる。
【0014】オーディオメモリ11から読み出された記
録オーディオ信号がD/A変換器19によりアナログの
記録信号に変換され、記録/再生処理回路6に供給され
る。この記録/再生処理回路6において、そのオーディ
オ信号が関連する静止画信号を特定するためのコントロ
ールコードの付加、FM変調処理がなされる。A/D変
換器9のサンプリング周波数で規定された書き込みクロ
ックにより、オーディオ信号がメモリ11へ書き込まれ
る。メモリ11の読み出しクロックの周波数がその書き
込みクロックの周波数よりも高く、例えば640倍とさ
れることにより、メモリ11からは、1/640に時間
軸圧縮されたオーディオ信号が得られる。時間軸圧縮さ
れた信号が磁気ディスクのオーディオトラックに記録さ
れる。
【0015】オーディオ信号の記録モードとしては、撮
影中のオーディオ信号を同時に記録する同時録音モード
と、先に静止画ビデオ信号を記録し、後でオーディオ信
号を記録するアフターレコーディングモードとのいずれ
も可能である。同時録音モードの場合には、1枚ずつ、
静止画が撮影され、この静止画ビデオ信号が上述のよう
に処理されてから磁気ディスク1のビデオ信号の記録ト
ラックに記録される。この撮影された静止画と関連する
オーディオ信号が上述のように処理されてからビデオ信
号の記録トラックの外周側に設けられた空きトラックに
記録される。例えば約10秒の長さのオーディオ信号を
記録できる。
【0016】アフターレコーディングモードでは、レリ
ーズボタンが押される毎に1枚の静止画が撮影される単
写の場合には、この静止画ビデオ信号の記録トラックの
直ぐ外側に空きトラックが設けられ、この空きトラック
にオーディオ信号がアフターレコーディングされる。レ
リーズボタンを押し続けている間に、連続的に複数枚の
静止画か撮影される連写モードでは、一連の静止画ビデ
オ信号が記録された複数本のトラックの外側に空きトラ
ックが設けられ、この空きトラックに対して、オーディ
オ信号がアフターレコーディングされる。同時録音モー
ド或いはアフターレコーディングモードの何れにおいて
も、記録されているオーディオ信号が関連するビデオ信
号を例えばトラック番号で示すID信号がオーディオ信
号と一緒に記録される。
【0017】オーディオメモリ11の記憶容量は、1ト
ラック分よりやや多く例えば22%多く、録音の長さが
1トラック以下の場合には、単にメモリ11に書き込ま
れたオーディオ信号が高速で読み出される。録音の長さ
が1トラックを超える場合には、メモリ11に書き込ま
れたオーディオ信号が1トラック分に達した時点で、オ
ーディオ信号の書き込みは、続けながら、磁気ディスク
1への記録を行う。例えばオーディオトラックが4個の
セクタに等分されている。最初の1セクタの記録が終了
するまでに、書き込むオーディオ信号がメモリの残り2
2%を超えなければ良い。メモリのアドレスは、その最
後尾が先頭に接続されるリングバッファの構成とされて
おり、既にディスクへの記録が終わった領域に次のオー
ディオ信号を書き込むことができる。
【0018】上述のように記録された静止画およびオー
ディオ情報は、磁気ヘッド3により磁気ディスク1から
再生され、記録/再生処理回路6に供給される。記録ビ
デオ信号は、FM復調され、色差信号が同時化され、さ
らに再生されたコンポーネント信号がNTSCのコンポ
ジット信号に符号化される。記録/再生処理回路6から
の再生ビデオ信号がビデオミュート回路17を介してビ
デオ出力端子18に取り出される。
【0019】再生オーディオ信号は、記録/再生処理回
路6で、FM復調され、記録/再生切り替えスイッチ8
の再生側端子pを通じてA/D変換器9に供給される。 A/D変換器9によりディジタル信号に変換された時間
軸圧縮データがオーディオ記録再生制御回路10の制御
の下で、オーディオメモリ11に書き込まれる。そして
、メモリ11から読み出されたオーディオデータがD/
A変換器19に供給される。
【0020】再生時では、メモリ11の書き込みクロッ
クの周波数に対して、その読み出しクロックの周波数が
低くされる。この比率は、記録時の時間軸圧縮のものと
等しくされ、メモリ11からは、時間軸伸長によって、
元の時間軸を有するディジタルオーディオ信号が読み出
される。D/A変換器19からの再生オーディオ信号が
オーディオミュート用のスイッチ20を介してオーディ
オ出力端子21に取り出される。記録再生切り替えスイ
ッチ8、ビデオミュート用のスイッチ17およびオーデ
ィオミュート用のスイッチ20は、システムコントロー
ラ15によって制御される。
【0021】複数のトラックにまたがって記録された長
時間のオーディオ信号を再生する場合の手順は、以下の
通りになされる。再生開始時は、先頭オーディオトラッ
クの内容を読み出してメモリ11にこれを書き込み、書
き込みが終了したら、順次読み出してオーディオ出力を
行う。メモリの残量が1〜1.5秒になったら、オーデ
ィオ出力を続けながら、次のオーディオトラックを読み
出して最後に書き込んだ次のアドレスから書き込んでお
く。メモリの容量は、1トラック分より22%多く、物
理アドレスの最後は物理アドレスの先頭に接続されるリ
ングバッファの構成になっている。
【0022】現に再生中のオーディオトラックが複数ト
ラックにまたがる場合の先頭のトラックであるかあるい
は1トラックで完結するオーディオトラックであるか、
またはこれら以外のものであるかは、再生装置にディス
ク1を挿入した直後に行うAVサーチの処理によって予
め得られている内容から調べることができる。AVサー
チは、全トラックのIDあるいはコントロール情報を抜
き出して、そのディスクのディレクトリとして、システ
ムコントローラ15のRAMに書き込む処理である。つ
まり、AVサーチの処理は、信号が記録されているトラ
ックを逐一再生し、そのトラックの情報がビデオかオー
ディオかを判別し、オーディオについては、フラグとコ
ントロールコードの情報から、先頭/途中/最後または
1トラック完結か等の種別を知り、RAM上に配置した
ディレクトリ領域に書き込むものである。さらに、この
AVサーチによって、静止画ビデオ信号とオーディオ信
号との対応関係を示すインデックステーブルがシステム
コントローラ15により作成される。
【0023】上述のシステムコントローラ15では、キ
ースイッチ16に含まれるポーズスイッチのオン/オフ
に応答して図2のフローチャートに示すようなオーディ
オ再生動作に関する制御を行う。このポーズスイッチは
、再生動作が開始される初期状態では、オフに設定され
、ユーザーが押す毎にオフとオンとが交互に変わるもの
である。
【0024】図2の最初の判定のステップ31では、オ
ーディオ再生中かどうかが調べられる。オーディオ再生
中でないならば、ポーズ動作の制御がなされず、破線で
示すメインルーチンの処理がなされる。オーディオ再生
中ならば、流れが次のステップ32に移り、ポーズスイ
ッチの状態が調べられる。ポーズスイッチが押された直
後ならば、次のステップ33でポーズがオンかどうか、
すなわち、現動作がポーズであるかどうかが調べられる
。ステップ32において、オンエッジは、ポーズスイッ
チが押された直後で、ステップ33の決定を行うことを
意味する。ポーズ動作中であれば、システムコントロー
ラ15における動作モードがポーズオフの動作とされる
(ステップ34)。
【0025】次のステップ35でオーディオ再生中と判
定されると、ポーズ動作をオフに制御するために、オー
ディオ記録再生制御回路10のアドレスカウンタ12の
動作が再開される(ステップ36)。再生時には、オー
ディオメモリ11からオーディオデータが読み出される
ので、アドレスカウンタ12の読み出しアドレスのイン
クリメントが再開されることで、ポーズ動作がオフされ
る。そして、オーディオミュートスイッチ20のミュー
ト状態が解除される(ステップ37)。次のステップ3
8では、オーディオ再生動作が完了したかどうかが調べ
られる。前述のステップ32におけるオンエッジ以外の
場合、およびステップ35のオーディオ再生中でない場
合も、このステップ38に流れが移行する。ステップ3
8において、オーディオ再生が完了したと判定されると
、次の音の有無が調べられ(ステップ39)、次の音が
ある場合には、次のオーディオトラックが再生され(ス
テップ40)、メインルーチンの処理に移る。ステップ
38でオーディオ再生か完了してない場合、ステップ3
9で次の音がないとそれぞれ判定された場合も、メイン
ルーチンの処理に移行する。
【0026】若し、ステップ33において、現在の動作
モードがポーズ動作でないと判定されると、流れがステ
ップ42に移り、動作モードがポーズオンに変更される
。これにより、オーディオミュートスイッチ20により
オーディオ出力がミュートされる(ステップ43)。 殆ど同時に、アドレスカウンタ12の読み出しアドレス
のインクリメントが停止される(ステップ44)。この
ステップ44の後に、システムコントローラ15は、メ
インルーチンの処理に移る。
【0027】上述のように、ポーズ動作がオンすると、
メモリ11からの再生オーディオデータの読み出しが停
止され、次に、ポーズ動作がオフされると、その後のオ
ーディオデータから読み出しが再開される。従って、ポ
ーズスイッチを操作することにより、VTRあるいはカ
セットテープレコーダと同様の操作感でもって、ポーズ
動作を行わせることができる。
【0028】静止画ビデオ信号およびオーディオ信号を
自動的に、且つ連続的にコマ送りする連続再生動作にお
いても、ポーズスイッチの操作で上述と同様の動作が可
能である。図3および図4は、この連続再生動作におけ
るシステムコントローラ15のポーズ動作の制御を示す
【0029】連続再生中(スイッチ131)において、
ポーズスイッチが押されると(ステップ132)、その
オンエッジでポーズ動作かどうかが判定される(ステッ
プ133)。ポーズ動作中ならば、動作モードがポーズ
オフとされる(ステップ134)。オーディオ再生中な
らば(ステップ135)、アドレスカウンタの動作が再
開され(ステップ136)、ミュートスイッチ20がオ
ンとされ、ミュート状態が解除される(ステップ137
)。オーディオ信号の再生は、対応するビデオ情報の再
生に先立ってオーディオトラックから時間軸圧縮された
オーディオ信号が再生され、再生信号がメモリ11に書
き込まれる。オーディオ情報とビデオ情報との対応関係
は、ID信号により特定される。磁気ディスク1を装着
した時にこのID信号が読み取られ、読み取られたID
信号がシステムコントローラ15のメモリに記憶される
【0030】オーディオ再生が完了したかどうかが調べ
られ(ステップ138)、そうであれば、インターバル
タイマの値が調べられる(ステップ139)。インター
バルタイマは、システムコントローラ15のワーキング
RAM上に配置されており、コマ送りの時間間隔を規定
する。すなわち、最初にインターバルタイマに対して初
期値が書き込まれ、一定の時間間隔で発生するタイマ割
込み処理の中でインターバルタイマがディクリメントを
行い、その値が0になったことを以て所定の時間が経過
したことをシステムコントローラ15が知ることができ
る。システムコントローラ15は、コマ送りを行ったと
きに、インターバルタイマに初期値を書き込み、値が0
になったらさらに次のコマにヘッドを移動させて再びイ
ンターバルタイマを初期化する。
【0031】図4は、タイマ割込み処理を示し、ステッ
プ151においてポーズ動作がオンかどうかが調べられ
る。ポーズ動作中であれば、インターバルタイマの値が
変更されない。ポーズ動作でない場合には、インターバ
ルタイマの値が0かどうかが調べられる(ステップ15
2)。0であれば、タイマ割込み処理がされない。若し
、インターバルタイマの値が0でなければ、インターバ
ルタイマの値がディクリメントされる。このタイマ割込
み処理は、1msec のような一定の時間間隔でなさ
れる。
【0032】図3に示すフローチャートで、ステップ1
39において、インターバルタイマの値が0であるなら
ば、コマ送り処理がされる(ステップ140)。すなわ
ち、ヘッド3が次のトラックにジャンプし、次のトラッ
クから静止画ビデオ信号およびオーディオ信号を再生す
る。若し、ステップ139において、インターバルタイ
マの値が0でないならば、メインルーチンの処理に移る
。ここでは、前述のタイマ割込み処理が一定の時間間隔
でなされる。
【0033】このようにして、連続的にコマ送りする動
作中で、オーディオ再生を一時期に停止することができ
る。従って、プレゼンテーションにおいて、オーディオ
再生を途中で休止して、追加説明をプレゼンテータが行
う場合、あるいは複数の商品を静止画および音声で解説
するカタログのような用途において、途中で商品を詳し
く見たい場合に、ポーズ機能は、有効である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、静止画情報とオーディオ情報との両者が記録されたデ
ィスクを再生する時に、オーディオ再生を休止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【図3】この発明の他の実施例の説明に用いるフローチ
ャートである。
【図4】この発明の他の実施例の説明に用いるフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1    磁気ディスク 3    記録/再生用の磁気ヘッド 10  オーディオ記録再生制御回路 11  オーディオメモリ 15  システムコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1のトラックにビデオ情報が記録さ
    れ、第2のトラックに時間軸圧縮されたオーディオ情報
    が記録されたディスクを再生するディスク再生装置にお
    いて、上記第2のトラックから再生された上記オーディ
    オ情報が書き込まれ、時間軸伸長処理を行うためのメモ
    リと、操作キーの一つとして設けられたポーズスイッチ
    と、上記ポーズスイッチの状態が入力され、少なくとも
    上記オーディオ情報の再生時に、上記メモリの読み出し
    を停止することによりポーズ動作をオンし、上記メモリ
    の読み出し動作を再開することによりポーズ動作をオフ
    するように、上記メモリを制御する手段とからなること
    を特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】  第1のトラックに静止画ビデオ情報が
    記録され、第2のトラックに時間軸圧縮されたオーディ
    オ情報が記録されたディスクを再生するディスク再生装
    置において、上記静止画情報の1コマとこれに関連する
    上記オーディオ情報とを一定時間間隔で、連続的に再生
    するように制御する手段と、上記再生された上記オーデ
    ィオ情報が書き込まれ、時間軸伸長処理を行うためのメ
    モリと、操作キーの一つとして設けられたポーズスイッ
    チと、上記連続的な再生動作中に、ポーズスイッチの状
    態が入力され、上記メモリの読み出しを停止することに
    よりポーズ動作をオンし、上記メモリの読み出し動作を
    再開することによりポーズ動作をオフするように、上記
    メモリを制御する手段とからなることを特徴とするディ
    スク再生装置。
JP3108813A 1991-04-12 1991-04-12 ディスク再生装置 Pending JPH04315867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101914A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Canon Inc 画像再生装置、その表示方法、プログラム、記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101914A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Canon Inc 画像再生装置、その表示方法、プログラム、記憶媒体

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