JPS63107288A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS63107288A JPS63107288A JP25237686A JP25237686A JPS63107288A JP S63107288 A JPS63107288 A JP S63107288A JP 25237686 A JP25237686 A JP 25237686A JP 25237686 A JP25237686 A JP 25237686A JP S63107288 A JPS63107288 A JP S63107288A
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- Granted
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クロストーク除去用の櫛形フィルタを有する
、磁気記録再生装置に関する。
、磁気記録再生装置に関する。
本発明は、櫛形フィルタを用いて隣接トラックからのク
ロストーク成分を除去するようにした磁気記録再生装置
において、櫛形フィルタ内のIHまたは2 H遅延線を
電荷転送素子により構成すると共に、この遅延線に再生
輝度信号の水平同期(,1号に位相同期させた色画+l
I送波をクロックとして供給することにより、再生信号
6時間軸が変り」しても、クロストーク成分を充分に除
去し得るようにしたものである。
ロストーク成分を除去するようにした磁気記録再生装置
において、櫛形フィルタ内のIHまたは2 H遅延線を
電荷転送素子により構成すると共に、この遅延線に再生
輝度信号の水平同期(,1号に位相同期させた色画+l
I送波をクロックとして供給することにより、再生信号
6時間軸が変り」しても、クロストーク成分を充分に除
去し得るようにしたものである。
まず、第2図及び第3図を参照しなが(1、従?(ソの
ビデオテープレコーダ(以下VTI?と略称する)につ
いて説明する。
ビデオテープレコーダ(以下VTI?と略称する)につ
いて説明する。
従来のVTRのilf生糸の構成例を第2図に示す。
第2図において、Tはビデオテープであって、その傾斜
トラック上には、輝度信号Yにより変δ周されたFM輝
度fR号YFMと、この信号YFMよりも低域側に周波
数変換された1絞込色信号CQとが周波数多用記録され
ている。そして、任息のトランクに記録されたFM輝度
信号YFM及び1駁送色f3号CQと、隣接トラックの
それらとは、互いに周波数インターリーブするように、
それらの周波数ないし位相が変化させられている。
トラック上には、輝度信号Yにより変δ周されたFM輝
度fR号YFMと、この信号YFMよりも低域側に周波
数変換された1絞込色信号CQとが周波数多用記録され
ている。そして、任息のトランクに記録されたFM輝度
信号YFM及び1駁送色f3号CQと、隣接トラックの
それらとは、互いに周波数インターリーブするように、
それらの周波数ないし位相が変化させられている。
再生磁気ヘッド(11からの再生1’2F信号は、再生
増幅器(2)を介して、高域フィルタ(3)及び低域フ
ィルタ(4)に供給され、FM輝度信号Y田と低域変換
搬送色信号CQ (IIQ送波周波数fp)とに分離
される。これらの信号YFM及びCQには隣1f+−ラ
ックからのクロストーク成分が含まれるが、その処理に
ついては後述する。
増幅器(2)を介して、高域フィルタ(3)及び低域フ
ィルタ(4)に供給され、FM輝度信号Y田と低域変換
搬送色信号CQ (IIQ送波周波数fp)とに分離
される。これらの信号YFM及びCQには隣1f+−ラ
ックからのクロストーク成分が含まれるが、その処理に
ついては後述する。
FM輝度信号YFITIは復調器(5)で復調されて輝
度信号Yとなり、低域フィルタ(6)、減算器(7)及
び加算器(8)を介して、出力端子OUTに導出される
。
度信号Yとなり、低域フィルタ(6)、減算器(7)及
び加算器(8)を介して、出力端子OUTに導出される
。
低域変換搬送色信号CQは色信号処理回路(10)の第
1の周波数変換器(11)に供給される。
1の周波数変換器(11)に供給される。
色信号処理回路(10)において、第1の周波数変換器
(11)には第2の周波数変換器(12)の出力(周波
数E sc±rQ)が供給されており、低域変換搬送色
信号C2は、もとの搬送色信号C(周波数f sc)に
もどされる。この搬送色信号Cが中心周波数がf sc
の帯域フィルタ(13)を介して、加算器(20)に供
給される。この加W”l+<2o>には低域フィルタ(
6)から輝度信号Yが供給される。
(11)には第2の周波数変換器(12)の出力(周波
数E sc±rQ)が供給されており、低域変換搬送色
信号C2は、もとの搬送色信号C(周波数f sc)に
もどされる。この搬送色信号Cが中心周波数がf sc
の帯域フィルタ(13)を介して、加算器(20)に供
給される。この加W”l+<2o>には低域フィルタ(
6)から輝度信号Yが供給される。
加算′I!I(20)の出力が、櫛形フィルタ(詳細は
後述) (21)及び帯域フィルタ(14)を介して
、加算a(81に供給されて出力端子OUTに導出され
ると共に、バースト抜取回路(15)に供給され、再生
輝度信号Yの水平同期信号から形成されたバーストフラ
グにより、搬送色信号Cと共に伝送されるカラーバース
ト信号が抜き取られる。このバースト信号は、−乗算器
により構成される位相比較器(16)において、水晶発
振器(17)の出力と位相比較され、位相比較器(16
)の出力が低域フィルタ(18)を介して、電圧制御発
振器(VCO)(19)ニ供給される。VCO(19)
(7)周波数カf2の出力は、第2の周波数変換器(
12)に供給され、ここで水晶発振器(17)の出力と
混合されて、E sc±rQの周波数に変換され、第1
の周波数変換器(11)に供給される。これにより、自
動位相制御(A P C)ループが形成され、搬送色信
号Cが水晶発振器(17)の出力と位相同期して、VT
Rの再生時に時間軸変動があっても、再生色信号の色副
搬送波の位相の連続性が保たれ、再生画像の色が正しく
再現される。
後述) (21)及び帯域フィルタ(14)を介して
、加算a(81に供給されて出力端子OUTに導出され
ると共に、バースト抜取回路(15)に供給され、再生
輝度信号Yの水平同期信号から形成されたバーストフラ
グにより、搬送色信号Cと共に伝送されるカラーバース
ト信号が抜き取られる。このバースト信号は、−乗算器
により構成される位相比較器(16)において、水晶発
振器(17)の出力と位相比較され、位相比較器(16
)の出力が低域フィルタ(18)を介して、電圧制御発
振器(VCO)(19)ニ供給される。VCO(19)
(7)周波数カf2の出力は、第2の周波数変換器(
12)に供給され、ここで水晶発振器(17)の出力と
混合されて、E sc±rQの周波数に変換され、第1
の周波数変換器(11)に供給される。これにより、自
動位相制御(A P C)ループが形成され、搬送色信
号Cが水晶発振器(17)の出力と位相同期して、VT
Rの再生時に時間軸変動があっても、再生色信号の色副
搬送波の位相の連続性が保たれ、再生画像の色が正しく
再現される。
櫛形フィルタ(21)の遅延線(22)は、例えばCO
Dのような電荷転送素子により構成され、周波数がf
scの水晶発振器(17)の出力がクロックとして供給
されて、ビデオ信号の全周波数帯域にわたって1水平期
間(IH)の遅延時間が?すられる。
Dのような電荷転送素子により構成され、周波数がf
scの水晶発振器(17)の出力がクロックとして供給
されて、ビデオ信号の全周波数帯域にわたって1水平期
間(IH)の遅延時間が?すられる。
加算器(20)において形成された複合ビデオ信号Y+
Cがこの櫛形フィルタ(21)に供給され、減算’a
(23) ニオイーc、遅延線(22) ニ、k リI
Hのa延を受けた先行ラインの信号Y−Cが現ライン
の信号Y+Cから減算されて、2倍のレベルの搬送色信
号2Cが得られ、図示を省略した減衰器を介して、搬送
色信号Cが取り出される。周知のように、この櫛形フィ
ルタ(21)は、第3図に示すような周波数特性を有す
る。
Cがこの櫛形フィルタ(21)に供給され、減算’a
(23) ニオイーc、遅延線(22) ニ、k リI
Hのa延を受けた先行ラインの信号Y−Cが現ライン
の信号Y+Cから減算されて、2倍のレベルの搬送色信
号2Cが得られ、図示を省略した減衰器を介して、搬送
色信号Cが取り出される。周知のように、この櫛形フィ
ルタ(21)は、第3図に示すような周波数特性を有す
る。
前述のように、記録時に、FM輝度信号YFMと低域変
換搬送色信号CQとは、磁気テープT上の隣接2トラッ
ク間で互いに周波数インターリーブするように記録され
ている。このため、再生輝度信号Y及び再生搬送色信号
Cが周波数インターリーブの関係にあると共に、主トラ
ツクの再生輝度信号Yと、こ−れに伴う隣接トラックか
らの輝度信号のクロストーク成分Yctとの間、並びに
、主トラツクの再生搬送色信号Cと、これに伴う隣接ト
ラックからの搬送色信号のクロストーク成分Cctとの
間にも周波数インターリーブの関係が成立する。従って
、輝度信号Yと色信号のクロストーク成分Octとの周
波数スペクトルが一致すると共に、1駁送色信号Cと輝
度信号のクロストーク成分YcLとの周波数スペクトル
が一致する。
換搬送色信号CQとは、磁気テープT上の隣接2トラッ
ク間で互いに周波数インターリーブするように記録され
ている。このため、再生輝度信号Y及び再生搬送色信号
Cが周波数インターリーブの関係にあると共に、主トラ
ツクの再生輝度信号Yと、こ−れに伴う隣接トラックか
らの輝度信号のクロストーク成分Yctとの間、並びに
、主トラツクの再生搬送色信号Cと、これに伴う隣接ト
ラックからの搬送色信号のクロストーク成分Cctとの
間にも周波数インターリーブの関係が成立する。従って
、輝度信号Yと色信号のクロストーク成分Octとの周
波数スペクトルが一致すると共に、1駁送色信号Cと輝
度信号のクロストーク成分YcLとの周波数スペクトル
が一致する。
これにより、櫛形フィルタ(2])においては、1駁送
色信号のクロスト−り成分Cctが輝度信号Yと共に除
去されて、輝度信号のクロストーク成分Yctが1絞込
色信号Cと共に出力される。
色信号のクロスト−り成分Cctが輝度信号Yと共に除
去されて、輝度信号のクロストーク成分Yctが1絞込
色信号Cと共に出力される。
こうして、クロストーク成分を伴わない搬送色信号Cが
帯域フィルタ(14)を介して取り出される。
帯域フィルタ(14)を介して取り出される。
一方、櫛形フィルタ(21)の出力が帯域除去フィルタ
(24)に供給されて搬送色信号Cが除去されて、輝度
信号の小振幅のクロストーク成分Yctがリミッタ(2
5)で振幅分離されて取り出され、レベル調整用の減衰
器(26)を介して、減算1:f L71に供給されて
、輝度信号Yに伴うクロストーク成分Yetと相殺され
る。これにより、減算器(7)からクロストーク成分を
伴わない輝度信号Yが取り出される。
(24)に供給されて搬送色信号Cが除去されて、輝度
信号の小振幅のクロストーク成分Yctがリミッタ(2
5)で振幅分離されて取り出され、レベル調整用の減衰
器(26)を介して、減算1:f L71に供給されて
、輝度信号Yに伴うクロストーク成分Yetと相殺され
る。これにより、減算器(7)からクロストーク成分を
伴わない輝度信号Yが取り出される。
なお、上述のような単一の櫛形フィルタを用いて輝度信
号及び搬送色信号の各クロストーク成分を除去する技術
は、本出願人による特願昭59−244096号(特開
昭61−123296号)において既に提案されている
。
号及び搬送色信号の各クロストーク成分を除去する技術
は、本出願人による特願昭59−244096号(特開
昭61−123296号)において既に提案されている
。
ところで、第2図に示した従来のVTRでは、APC用
の基準水晶発振器(17)の出力が、CODを用いたI
H遅延線(22)にクロックとして供給されるため、遅
延線(22)の遅延時間は正確にl Hに固定される。
の基準水晶発振器(17)の出力が、CODを用いたI
H遅延線(22)にクロックとして供給されるため、遅
延線(22)の遅延時間は正確にl Hに固定される。
ところが、VTRの再生信号にジッタがある場合、その
時間軸が変動して、再生信号の水平周期がライン毎に異
なった値となり、再生信号の各スペクトル成分の周波数
軸上の位置もまた変動する。
時間軸が変動して、再生信号の水平周期がライン毎に異
なった値となり、再生信号の各スペクトル成分の周波数
軸上の位置もまた変動する。
このため、除去すべきクロストーク成分も櫛形フィルタ
(21)の伝送特性の谷からずれてしまい、充分に除去
されないという問題があった。
(21)の伝送特性の谷からずれてしまい、充分に除去
されないという問題があった。
か\る点に鑑み、本発明の目的は、再生信号の時間軸が
変動しても、隣接トランクからのクロストーク成分を充
分に除去し?lる磁気記録再生装置を提供するところに
ある。
変動しても、隣接トランクからのクロストーク成分を充
分に除去し?lる磁気記録再生装置を提供するところに
ある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、輝度信号と搬送色信号とのそれぞれについて
隣接トラックからのクロストーク成分がそれぞれ本来の
1−ラックからの主13号成分に対して周波数インター
リーブするように処理されて記録されている磁気テープ
を再生し、再生輝度(75W及び再生搬送色信号のそれ
ぞれに伴うりr、tスl−−り成分を、1または2水平
周期遅延線(22)を含む櫛形フィルタ(21A>を用
いて除去するようにした磁気記録再生装置において、遅
延線(22)を電荷転送素子により構成すると共に、再
生輝度信号Yから水平同期信号を分離する同期分n1手
段(9)と、色副搬送波を発生ずる手段(33)及び(
35)と、色副搬送波を水平同期信号に位相同期させる
手段(30)とを設け、水平間JIJI信号に位相同期
された色副搬送波を遅延線(22)にクロックとして供
給するようにした磁気記録再生装置である。
隣接トラックからのクロストーク成分がそれぞれ本来の
1−ラックからの主13号成分に対して周波数インター
リーブするように処理されて記録されている磁気テープ
を再生し、再生輝度(75W及び再生搬送色信号のそれ
ぞれに伴うりr、tスl−−り成分を、1または2水平
周期遅延線(22)を含む櫛形フィルタ(21A>を用
いて除去するようにした磁気記録再生装置において、遅
延線(22)を電荷転送素子により構成すると共に、再
生輝度信号Yから水平同期信号を分離する同期分n1手
段(9)と、色副搬送波を発生ずる手段(33)及び(
35)と、色副搬送波を水平同期信号に位相同期させる
手段(30)とを設け、水平間JIJI信号に位相同期
された色副搬送波を遅延線(22)にクロックとして供
給するようにした磁気記録再生装置である。
カミる構成によれば、再生信号の時間軸が変動しても、
隣接トラックからのクロストーク成分が充分に除去され
る。
隣接トラックからのクロストーク成分が充分に除去され
る。
以下、第1図を参照しながら、本発明による磁気記録再
生装置の一実施例について説明する。
生装置の一実施例について説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図に示す。この第1図に
おいて、第2図に対応する部分には同一の符号を付して
重複説明を省略する。
おいて、第2図に対応する部分には同一の符号を付して
重複説明を省略する。
第1図において、(30)はAFC用のPLLであって
、その位相比較回路(31)には、減算器(7)から導
出されろ再生輝度信号Yから同期分離回路(9)により
得られた水平同期信号が供給される。また、位相比較回
路(31)には、1/910分周鼎(32)を介して、
VCO(33) ノ出力が供給サレ、位相比較回路(3
1)の出力が、低域フィルタ(34)を介して、VCO
(33)に供給されろ。これにより、周波数が4 f
scのVCO(33)の出力は再生輝度信号Yの水平同
期信号に位相ロックされる。
、その位相比較回路(31)には、減算器(7)から導
出されろ再生輝度信号Yから同期分離回路(9)により
得られた水平同期信号が供給される。また、位相比較回
路(31)には、1/910分周鼎(32)を介して、
VCO(33) ノ出力が供給サレ、位相比較回路(3
1)の出力が、低域フィルタ(34)を介して、VCO
(33)に供給されろ。これにより、周波数が4 f
scのVCO(33)の出力は再生輝度信号Yの水平同
期信号に位相ロックされる。
このVCO(33)の出力が1/4分周器(35)に供
給され、周波数がrscに逓降された分周器(35)の
出力が、水晶発振器(第2図参照)の出力に代って、色
信号処理回路(IOA)の第2の周波数変換器(12)
及び位相比較回路(16)に供給されると共に、櫛形フ
ィルタ(21A ’)のIH遅延線(22)にクロック
として供給される。その余の構成は第2図と同様である
。
給され、周波数がrscに逓降された分周器(35)の
出力が、水晶発振器(第2図参照)の出力に代って、色
信号処理回路(IOA)の第2の周波数変換器(12)
及び位相比較回路(16)に供給されると共に、櫛形フ
ィルタ(21A ’)のIH遅延線(22)にクロック
として供給される。その余の構成は第2図と同様である
。
磁気テープTの走行むら、再生ヘッド11)の回転むら
等によって、再生信号の時間軸が変動する場合、同期分
離回路(9)から得られる水平同期信号の間隔、即ち水
平周期もIHの近傍で変動する。上述のように、VCO
(33)は水平同期信号に位相ロックしているため、そ
の出力、従って1/4分周器(35)から出力される色
副搬送波の周期は再生水平周期の変動と同様に変動し、
この分周器(35)の出力をクロックとするCOD遅延
1jl(22)の遅延時間もまた、再生信号の時間軸変
動と同じ割合で変動する。このため、櫛形フィルタ(2
1A)の伝送特性の谷の周波数軸上の位置が、再生信号
の時間軸変動に応じて、その各スペクトルの位置に追随
して変動し、除去すべきクロストーク成分は充分に除去
される。
等によって、再生信号の時間軸が変動する場合、同期分
離回路(9)から得られる水平同期信号の間隔、即ち水
平周期もIHの近傍で変動する。上述のように、VCO
(33)は水平同期信号に位相ロックしているため、そ
の出力、従って1/4分周器(35)から出力される色
副搬送波の周期は再生水平周期の変動と同様に変動し、
この分周器(35)の出力をクロックとするCOD遅延
1jl(22)の遅延時間もまた、再生信号の時間軸変
動と同じ割合で変動する。このため、櫛形フィルタ(2
1A)の伝送特性の谷の周波数軸上の位置が、再生信号
の時間軸変動に応じて、その各スペクトルの位置に追随
して変動し、除去すべきクロストーク成分は充分に除去
される。
上述の実施例では通常の櫛形フィルタを用いたが、本発
明は、前出の特開昭61−123296号に記載された
ようなフィードバック形の櫛形フィルタにも適用するこ
とができる。
明は、前出の特開昭61−123296号に記載された
ようなフィードバック形の櫛形フィルタにも適用するこ
とができる。
また、上述の実施例ではNTSC方式のVTRを用いた
が、PAL方式の場合は、CCD遅延線(22)の遅延
時間をIHから2 Hに変更すればよい。
が、PAL方式の場合は、CCD遅延線(22)の遅延
時間をIHから2 Hに変更すればよい。
以上詳述のように、本発明によれば、櫛形フィルタの遅
延線を¥1荷転送素子により構成し、この遅延線に再生
輝度信号の水平同期(r?号に位相同期させた色副搬送
波をクロックとして供給するようにしたので、再生信号
の時間軸が変動した場合でも、隣接トラックからのクロ
ストーク成分を充分に除去することのできる磁気記録再
生装置が得られる。
延線を¥1荷転送素子により構成し、この遅延線に再生
輝度信号の水平同期(r?号に位相同期させた色副搬送
波をクロックとして供給するようにしたので、再生信号
の時間軸が変動した場合でも、隣接トラックからのクロ
ストーク成分を充分に除去することのできる磁気記録再
生装置が得られる。
し1面の簡単な説明
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置
の構成例を示すブロックレ1、第3図は本発明の説明の
ための特性曲線図である。
成を示すブロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置
の構成例を示すブロックレ1、第3図は本発明の説明の
ための特性曲線図である。
(9)は同期分離回路、(21A)は櫛形フィルタ、(
22)はIH遅延線、(30)はAFC用p r、 L
、、(33)は電圧制御発振器、(35)は1/4分周
器である。
22)はIH遅延線、(30)はAFC用p r、 L
、、(33)は電圧制御発振器、(35)は1/4分周
器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 輝度信号と搬送色信号とのそれぞれについて隣接トラッ
クからのクロストーク成分がそれぞれ本来のトラックか
らの主信号成分に対して周波数インターリーブするよう
に処理されて記録されている磁気テープを再生し、再生
輝度信号及び再生搬送色信号のそれぞれに伴う上記クロ
ストーク成分を、1または2水平周期遅延線を含む櫛形
フィルタを用いて除去するようにした磁気記録再生装置
において、 上記遅延線を電荷転送素子により構成すると共に、 上記再生輝度信号から水平同期信号を分離する同期分離
手段と、 色副搬送波を発生する手段と、 上記色副搬送波を上記水平同期信号に位相同期させる手
段とを設け、 上記水平同期信号に位相同期された色副搬送波を上記遅
延線にクロックとして供給するようにしたことを特徴と
する磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252376A JP2531154B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252376A JP2531154B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107288A true JPS63107288A (ja) | 1988-05-12 |
JP2531154B2 JP2531154B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17236447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252376A Expired - Fee Related JP2531154B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531154B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57115782U (ja) * | 1981-11-26 | 1982-07-17 | ||
JPS61137489A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | Sony Corp | 映像信号処理装置 |
JPS61265995A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号再生装置 |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252376A patent/JP2531154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57115782U (ja) * | 1981-11-26 | 1982-07-17 | ||
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JPS61265995A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2531154B2 (ja) | 1996-09-04 |
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