JPS63104302A - SiC薄膜サ−ミスタ - Google Patents
SiC薄膜サ−ミスタInfo
- Publication number
- JPS63104302A JPS63104302A JP24990586A JP24990586A JPS63104302A JP S63104302 A JPS63104302 A JP S63104302A JP 24990586 A JP24990586 A JP 24990586A JP 24990586 A JP24990586 A JP 24990586A JP S63104302 A JPS63104302 A JP S63104302A
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- Japan
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- thin film
- sic thin
- lead wire
- sic
- glass layer
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- Pending
Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 26
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高耐熱性、高耐水性を要求される温度センサ
のSiC薄膜サーミスタに関するものである。
のSiC薄膜サーミスタに関するものである。
従来の技術
従来のSiC薄膜サーミスタは、第2図に示すようにア
ルミナ基板1上に、金属ペーストにて一対の対向電極2
a、2bを形成したのち、リード線取り出し部電極3a
、3bを除く前記対向電極22L。
ルミナ基板1上に、金属ペーストにて一対の対向電極2
a、2bを形成したのち、リード線取り出し部電極3a
、3bを除く前記対向電極22L。
2bが形成されている前記アルミナ基板1上にSiC薄
膜4を、スパッタリングにより形成し、前記リード線取
り出し部電極3a、3bにリード線8&。
膜4を、スパッタリングにより形成し、前記リード線取
り出し部電極3a、3bにリード線8&。
6bを接続したのち、アルミナ基板1上全面にわたって
ガラス層8にて被覆した構造であった。
ガラス層8にて被覆した構造であった。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、SiC薄膜4が+)−ド線
取り出し部電極3a、 3bを除く対向主事が形成され
ているアルミナ基板1全面に形成されているため、この
上からガラス層8で被覆してもSiC薄膜4の端面はガ
ラス層8で完全に覆われていないため、煮沸、スチーム
等の過酷な条件下では、水分の吸着あるいは浸入により
抵抗値の異常低下をもたらし、耐水性面で保証し難い構
造であった。
取り出し部電極3a、 3bを除く対向主事が形成され
ているアルミナ基板1全面に形成されているため、この
上からガラス層8で被覆してもSiC薄膜4の端面はガ
ラス層8で完全に覆われていないため、煮沸、スチーム
等の過酷な条件下では、水分の吸着あるいは浸入により
抵抗値の異常低下をもたらし、耐水性面で保証し難い構
造であった。
一方、リード線取り出し部電極?3L、3bにIJ−ド
線6a、 6bを接続した後、アルミナ基板1上全面を
ガラス層8で覆って構成されているが、す−ド線61.
ebとガラス層8の熱膨張係数に差があるため、引出リ
ードに沿ってクラックが発生する場合があり、この時に
も同様に、煮沸、スチーム等の過酷な条件下では水分の
浸入により抵抗値の異常低下をもたらすという問題があ
った。本発明はこのような問題点を解決するもので、煮
沸。
線6a、 6bを接続した後、アルミナ基板1上全面を
ガラス層8で覆って構成されているが、す−ド線61.
ebとガラス層8の熱膨張係数に差があるため、引出リ
ードに沿ってクラックが発生する場合があり、この時に
も同様に、煮沸、スチーム等の過酷な条件下では水分の
浸入により抵抗値の異常低下をもたらすという問題があ
った。本発明はこのような問題点を解決するもので、煮
沸。
スチーム等の過酷な条件下でも十分に使用に耐えうる耐
水性、耐湿性に優れたSiC薄膜サーミスタを提供する
ことを目的とするものである。
水性、耐湿性に優れたSiC薄膜サーミスタを提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、セラミック絶縁
基板上に対向電極を形成し、リード線取り出し部を除く
前記対向電極上にSiC薄膜を形成し、この上からSi
C薄膜より大きな面積を有するガラス層でSiCを完全
に被覆する。更に、リード線取り付は都電極上にリード
線を接続したのち、リード線補強用ガラスにてリード線
を被覆した構成とし、これら前記SiC薄膜、ガラス層
、及びリード線の熱膨張係数が40〜60X10/’C
のもので構成されたSiC薄膜サーミスタである。
基板上に対向電極を形成し、リード線取り出し部を除く
前記対向電極上にSiC薄膜を形成し、この上からSi
C薄膜より大きな面積を有するガラス層でSiCを完全
に被覆する。更に、リード線取り付は都電極上にリード
線を接続したのち、リード線補強用ガラスにてリード線
を被覆した構成とし、これら前記SiC薄膜、ガラス層
、及びリード線の熱膨張係数が40〜60X10/’C
のもので構成されたSiC薄膜サーミスタである。
作用
この構成により、SiC薄膜は、この上からSiC薄膜
より大きな面積を有するSiC保護用ガラス層で完全に
被覆されていること、及び、リード線取シ出し都電極上
に接続したFe−Ni合金線は、この上からリード線補
強用ガラスで被覆され、これらの前記SiC薄膜、ガラ
ス層、及びFe−Ni合金線の熱膨張係数が40〜60
×1o/°cであることから、SiC保護用ガラス層及
びリード線補強用ガラスにクラックの発生はみられず、
煮沸、スチーム等の過酷な条件下でも常に安定した電気
的特性を維持発揮することのできるSiC薄膜サーミス
タを提供することができる。
より大きな面積を有するSiC保護用ガラス層で完全に
被覆されていること、及び、リード線取シ出し都電極上
に接続したFe−Ni合金線は、この上からリード線補
強用ガラスで被覆され、これらの前記SiC薄膜、ガラ
ス層、及びFe−Ni合金線の熱膨張係数が40〜60
×1o/°cであることから、SiC保護用ガラス層及
びリード線補強用ガラスにクラックの発生はみられず、
煮沸、スチーム等の過酷な条件下でも常に安定した電気
的特性を維持発揮することのできるSiC薄膜サーミス
タを提供することができる。
実施例
本発明の一実施例のSiC薄膜サーミスタを、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図に示すように、アルミナ基板1の上に、熱安定性
にすぐれたPt−Auペーストにて一対の対向電極2&
、2bを形成したのち、リード線取り出し部電極3a、
3bを除く前記対向電極2N。
にすぐれたPt−Auペーストにて一対の対向電極2&
、2bを形成したのち、リード線取り出し部電極3a、
3bを除く前記対向電極2N。
2bが形成されているアルミナ基板上に、基板の端部よ
り内側にSiC薄膜4をスパッタリングにより形成し感
温抵抗体とする。このSiC薄膜の面積より更に大きな
面積でSiC保護用ガラス層5をスクリーン印刷により
塗布、焼付して形成し、SiC薄膜4をSiC保護用ガ
ラス5にて完全に被覆する。・更に前記リード線取り出
し部電極3N、3b上にFe−Ni合金線のリード線を
溶接にて接続した後、このリード線取り出し部をリード
線補強用ガラスアa、7bで塗布、焼付けることにより
被覆して構成され、これら前記SiC薄膜、ガラス層、
及びFe−N1合金線の熱膨張係数は、40〜60X1
0”/’Cの範囲内にあるもので構成される。
り内側にSiC薄膜4をスパッタリングにより形成し感
温抵抗体とする。このSiC薄膜の面積より更に大きな
面積でSiC保護用ガラス層5をスクリーン印刷により
塗布、焼付して形成し、SiC薄膜4をSiC保護用ガ
ラス5にて完全に被覆する。・更に前記リード線取り出
し部電極3N、3b上にFe−Ni合金線のリード線を
溶接にて接続した後、このリード線取り出し部をリード
線補強用ガラスアa、7bで塗布、焼付けることにより
被覆して構成され、これら前記SiC薄膜、ガラス層、
及びFe−N1合金線の熱膨張係数は、40〜60X1
0”/’Cの範囲内にあるもので構成される。
発明の効果
以上のように本発明によれば、SiC薄膜はガラス層で
完全に被覆されており、一方、リード線接続部は、Fe
−Ni合金線をリード線補強用ガラスで被覆し、これら
SiC薄膜、ガラス層、及びFe −Ni合金線の熱膨
張係数を40〜6oX1o/°cに選定しているため、
ガラス層にクラック等の発生はみられず、煮沸、スチー
ム等の過酷な条件下でも、水分がSiC薄膜部に浸入し
ないため抵抗値の異常低下を起こすことのない極めて安
定した電気特性を維持発揮するSiC薄膜サーミスタを
得ることができる。
完全に被覆されており、一方、リード線接続部は、Fe
−Ni合金線をリード線補強用ガラスで被覆し、これら
SiC薄膜、ガラス層、及びFe −Ni合金線の熱膨
張係数を40〜6oX1o/°cに選定しているため、
ガラス層にクラック等の発生はみられず、煮沸、スチー
ム等の過酷な条件下でも、水分がSiC薄膜部に浸入し
ないため抵抗値の異常低下を起こすことのない極めて安
定した電気特性を維持発揮するSiC薄膜サーミスタを
得ることができる。
第1図は本発明の一実施例におけるSiC薄膜サーミス
タの斜視図、第2図は従来のSiC薄膜サーミスタの斜
視図である。 1・・・・・アルミナ基板、2a、2b・・・・・・P
t −Au対向電極、3a、 3b・・・・・・pt−
人Uリード線取り出し部電極、4・・・・・・SiC薄
膜、6・・・・・・SiC保護用ガラス層、62L 、
6 b−・・・・・リード線、7a、7k)・・・・
・・リード線補強用ガラス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 円−Au電極 第2図
タの斜視図、第2図は従来のSiC薄膜サーミスタの斜
視図である。 1・・・・・アルミナ基板、2a、2b・・・・・・P
t −Au対向電極、3a、 3b・・・・・・pt−
人Uリード線取り出し部電極、4・・・・・・SiC薄
膜、6・・・・・・SiC保護用ガラス層、62L 、
6 b−・・・・・リード線、7a、7k)・・・・
・・リード線補強用ガラス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 円−Au電極 第2図
Claims (1)
- セラミック絶縁基板上に対向電極を形成し、この対向
電極上にSiCの薄膜を形成させ、リード線取り出し部
電極を除く前記対向電極上に形成したSiC薄膜をガラ
ス層で完全に被覆し、前記リード線取り出し部電極にリ
ード線を接続し、このリード線取り出し部をガラスで被
覆し補強した構成とし、前記SiC薄膜、ガラス層、及
びリード線の熱膨張係数が40〜60×10/℃である
ことを特徴とするSiC薄膜サーミスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24990586A JPS63104302A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | SiC薄膜サ−ミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24990586A JPS63104302A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | SiC薄膜サ−ミスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104302A true JPS63104302A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17199946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24990586A Pending JPS63104302A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | SiC薄膜サ−ミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63104302A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011044621A (ja) * | 2009-08-23 | 2011-03-03 | Mitsubishi Materials Corp | 温度センサ |
CN104508442A (zh) * | 2012-09-06 | 2015-04-08 | 三菱综合材料株式会社 | 温度传感器 |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP24990586A patent/JPS63104302A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011044621A (ja) * | 2009-08-23 | 2011-03-03 | Mitsubishi Materials Corp | 温度センサ |
CN101995304A (zh) * | 2009-08-23 | 2011-03-30 | 三菱综合材料株式会社 | 温度传感器 |
CN104508442A (zh) * | 2012-09-06 | 2015-04-08 | 三菱综合材料株式会社 | 温度传感器 |
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