JPS6310223Y2 - - Google Patents

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JPS6310223Y2
JPS6310223Y2 JP1982186305U JP18630582U JPS6310223Y2 JP S6310223 Y2 JPS6310223 Y2 JP S6310223Y2 JP 1982186305 U JP1982186305 U JP 1982186305U JP 18630582 U JP18630582 U JP 18630582U JP S6310223 Y2 JPS6310223 Y2 JP S6310223Y2
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JP
Japan
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welding
jig
center pipe
main body
torches
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JP1982186305U
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JPS5989688U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/028Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は略U字状に屈曲形成されるフレーム主
体の両端間にセンターパイプを溶接する管材製シ
ートフレームの溶接装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、車両用座席等のシートフレームは略U字
状に屈曲形成されるフレーム主体の両端間にセン
ターパイプを溶接して連続閉鎖状に形成され、こ
のフレーム主体に対するセンターパイプの突合せ
端部の溶接はすみ肉溶接機を用いて行つている。
しかし、この溶接は連続閉鎖状のフレームに一本
の溶接トーチを対応させてセンターパイプの突合
せ端部に対し半周宛行うので溶接トーチは180゜回
動させなければならず、そのため溶接時間がかか
り作業能率の点で満足できなかつた。
そこで本考案は斯る点に鑑み、センターパイプ
の半周溶接を、2本の溶接トーチにより90゜宛行
なうようになして、溶接トーチの回動範囲を従来
のほぼ半分とし、溶接時間を短縮することができ
る様にした管材製シートフレームの溶接装置を提
供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題を解決するために本考案は、略U
字状に屈曲形成されるフレーム主体の両端間にセ
ンターパイプを溶接する管材製シートフレームの
溶接装置であつて、装置機体の前部に設置されて
フレーム主体とセンターパイプとを所定の対応位
置で支持する治具と、装置機体の上部に備えら
れ、治具の上方を前後方向に、治具上のセンター
パイプを中心とする円弧に沿つて回動移動される
可動体と、この可動体に昇降可能に支持され、火
口が治具上のフレーム主体とセンターパイプとの
突合せ部に対し、前後方向から略90゜の関係で相
対する一対の溶接トーチとから構成したものであ
る。
〔作 用〕
この構成によれば一対の溶接トーチを可動体に
対して下降させてその両火口を、治具上に支持さ
れるフレーム主体とセンターパイプとの突合せ部
に臨ませ、この状態で両溶接トーチを可動体によ
り後方から前方へ略90゜の範囲で移動させること
により、センターパイプの突合せ部の略半周部が
略90゜の範囲宛同時に連続してすみ肉溶接される。
〔実施例〕
以下、図面について本考案による管材製シート
フレームの溶接装置の一実施例を説明する。
本例の溶接装置は、シートフレームの略U字状
に屈曲形成されるフレーム主体の両端間にセンタ
ーパイプをすみ肉溶接するものである。
1は溶接装置の機体であつて上部に溶接機構2
を装着し、中間部に溶接部材を支持する治具の載
置部3が形成されている。溶接機構2は溶接部材
即ちシートフレームの略U字状に屈曲形成される
フレーム主体Aとセンターパイプaの両端とを同
時に溶接するために左右一対ずつの溶接トーチ4
a,4b,5a,5bを有するものでこの溶接ト
ーチ4a,4b,5a,5bは可動体6の両側部
の前後に火口が溶接円周部に対して、ほぼ90゜の
間隔で相対する様に備えられ、この溶接トーチ4
a〜5bは、シリンダ7により可動体6に対して
昇降動作される。又、この可動体6は両側面にピ
ニオン8a,8bを軸9により軸着してあり、こ
の両ピニオン8a,8bを機体1の上部に設置し
た円弧状ラツク10a,10bに噛合させてあ
り、この円弧状ラツク10a,10bは載置部3
上に支持されるセンターパイプaの中心を中心と
する前後方向の円弧状である。
ピニオン8a,8bは軸9に連結されるモータ
(可動体6に内蔵されている)により回動され、
このピニオン8a,8bの円弧状ラツク10a,
10bに対する噛合回動により可動体6は、円弧
状ラツク10a,10bの円弧に沿つて、前後方
向に移動される。
次に、以上の様に構成される本例溶接装置の動
作について説明する。
先ずシートフレームのフレーム主体Aとこれに
溶接するセンターパイプaを機体1の載置部3に
備えた治具の所定位置にセツトし、始動スイツチ
11をオン走査する。この始動スイツチ11の操
作によりシリンダ7が動作して溶接動作される。
この始動スイツチ11の操作によりシリンダ7が
動作して、溶接トーチ4a,4b,5a,5bが
下降し、溶接位置即ちフレーム主体Aとセンター
パイプaとの突合せ部に夫々の火口が対応され
る。この状態で溶接トーチ4a〜5bの火口から
溶接炎が噴出され、センターパイプaの突合せ溶
接部に吹き付け、これと同時に可動体6はピニオ
ン8a,8bとラツク10a,10bとの噛合回
動により回転移動を開始する。この可動体6の回
転移動に判い溶接トーチ4a〜5aの夫々の火口
の溶接部に対する位置が変わり、即ち前側溶接ト
ーチ4a,5aは半周溶接部の中央位置(90゜位
置)から前端位置(180゜位置)まで又、後側溶接
トーチ4b,5bは半周溶接部の後端位置(0゜位
置)から中央位置(90゜位置)まで移動し、この
前後溶接トーチ4a,5aと4b,5bにより半
周溶接部の全体が溶接される。
この様にしてフレーム主体Aとセンターパイプ
aの溶接部の半周の溶接が完了した状態で溶接ト
ーチ4a〜5bの溶接炎の噴出が停止されると共
にシリンダ7が動作して溶接トーチ4a〜5bが
上昇され、そして可動体6はモータの反転駆動に
よりピニオン8a,8bが逆転して、円弧状ラツ
ク10a,10bに沿つて後方へ復帰移動され
る。この可動体6の復帰後フレーム主体Aを載置
部3の治具に対して反転してセツトする。そして
再び上述の動作と同様に溶接トーチ4a〜5bを
下降させ溶接炎を噴出させながら、可動体6を前
方へ回転移動させることにより、前後の溶接トー
チ4a,5aと4b,5bにより他の半周溶接部
の溶接が半分づつ即ち90゜づつの範囲で行なわれ
る。
この様にしてフレーム主体Aとセンターパイプ
aとの突合せ部の全周のすみ肉溶接が行なわれ
る。
尚、本例溶接装置はセンターパイプaの両端部
の2個所を同時に溶接する様に構成されているが
1個所のみ溶接するものにおいては、可動体に対
して1対の溶接トーチを前後に装着すればよい。
〔考案の効果〕
以上の様に本考案によればシートフレームの略
U字状のフレーム主体とセンターパイプとの突合
せ部の円周溶接において、半周部を一対の前後の
溶接トーチによりほぼ90゜の範囲で溶接するので
溶接トーチの可動範囲は従来の半周を連続して溶
接するものに比べほぼ半分となり溶接時間が短縮
されて作業能力が向上し、しかも溶接トーチの可
動範囲が小さいことにより装置全体も小型に構成
でき、装置自体のコストが低減されると共に設置
にも有利となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による溶接装置の正面図、第2
図は同側面図、第3図は溶接状態説明図、第4図
は本考案による、溶接装置により溶接される一例
のシートフレームの正面図である。 図中1は機体、2は溶接機構、3は溶接部材支
持治具の載置部、4a,4b,5a,5bは溶接
トーチ、6は可動体、7はシリンダ、8a,8b
はピニオン、10a,10bは円弧状ラツク、A
はフレーム主体、aはセンターパイプである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 略U字状に屈曲形成されるフレーム主体の両端
    間にセンターパイプを溶接する管材製シートフレ
    ームの溶接装置であつて、 装置機体の前部に設置されて上記フレーム主体
    と上記センターパイプとを所定の対応位置で支持
    する治具と、 上記装置機体の上部に備えられ、上記治具の上
    方を前後方向に、上記治具上の上記センターパイ
    プを中心とする円弧に沿つて回動移動される可動
    体と、 上記可動体に昇降可能に支持され、火口が上記
    治具上の上記フレーム主体と上記センターパイプ
    との突合せ部に対し前後方向から略90゜の関係で
    相対する一対の溶接トーチとを有し、 上記治具上の上記フレーム主体と上記センター
    パイプとの突合せ部に上記一対の溶接トーチの火
    口を近接させて略90゜の範囲で移動させながら上
    記突合せ部の略半周部を略90゜の範囲宛同時に連
    続して溶接するようにしたことを特徴とする管材
    製シートフレームの溶接装置。
JP1982186305U 1982-12-09 1982-12-09 管材製シートフレームの溶接装置 Granted JPS5989688U (ja)

Priority Applications (5)

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JP1982186305U JPS5989688U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 管材製シートフレームの溶接装置
US06/558,529 US4576323A (en) 1982-12-09 1983-12-06 Fillet-welding equipment for pipe materials
IT8324044A IT1167299B (it) 1982-12-09 1983-12-06 Apparecchiatura per la saldatura d'angolo per materiali tubolari
AU22210/83A AU557422B2 (en) 1982-12-09 1983-12-08 Fillet-welding equipment for pipe materials
FR838319724A FR2537482B1 (fr) 1982-12-09 1983-12-09 Appareil de soudage d'angle

Applications Claiming Priority (1)

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Publication Number Publication Date
JPS5989688U JPS5989688U (ja) 1984-06-18
JPS6310223Y2 true JPS6310223Y2 (ja) 1988-03-25

Family

ID=16185997

Family Applications (1)

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US (1) US4576323A (ja)
JP (1) JPS5989688U (ja)
AU (1) AU557422B2 (ja)
FR (1) FR2537482B1 (ja)
IT (1) IT1167299B (ja)

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Also Published As

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AU2221083A (en) 1984-06-14
FR2537482A1 (fr) 1984-06-15
JPS5989688U (ja) 1984-06-18
IT1167299B (it) 1987-05-13
FR2537482B1 (fr) 1989-09-29
US4576323A (en) 1986-03-18
AU557422B2 (en) 1986-12-18
IT8324044A0 (it) 1983-12-06
IT8324044A1 (it) 1985-06-06

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