JPS63101695A - 窯炉壁修復方法 - Google Patents
窯炉壁修復方法Info
- Publication number
- JPS63101695A JPS63101695A JP24659886A JP24659886A JPS63101695A JP S63101695 A JPS63101695 A JP S63101695A JP 24659886 A JP24659886 A JP 24659886A JP 24659886 A JP24659886 A JP 24659886A JP S63101695 A JPS63101695 A JP S63101695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damaged
- wall
- anchor bolt
- repairing
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 9
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 8
- 239000011823 monolithic refractory Substances 0.000 description 6
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
L1上五且皿11
本発明は窯炉に関し、特に損傷した窯炉部分を迅速かつ
簡便に修復する方法に関する。
簡便に修復する方法に関する。
え釆藍I
通常、炉壁の構築は耐火煉瓦または不定形耐火物によっ
て行われている。しかして窯炉の操業に伴なって炉壁が
侵蝕、摩耗、剥離または溶損などの単−又は複合原因に
より損耗した場合に、これまでは、炉内よりこれらの損
耗部分を修復する場合には炉の内張り耐火煉瓦又は不定
形耐火物を単に損傷した局所部分のみならず、その周辺
の本来取替不用の部分まで広範囲に亘って取外した後、
新しい耐火煉瓦又は不定形耐火物を内張することにより
炉を修復していた。
て行われている。しかして窯炉の操業に伴なって炉壁が
侵蝕、摩耗、剥離または溶損などの単−又は複合原因に
より損耗した場合に、これまでは、炉内よりこれらの損
耗部分を修復する場合には炉の内張り耐火煉瓦又は不定
形耐火物を単に損傷した局所部分のみならず、その周辺
の本来取替不用の部分まで広範囲に亘って取外した後、
新しい耐火煉瓦又は不定形耐火物を内張することにより
炉を修復していた。
°し −とる
従来の方法によれば、損傷部のみならずその周辺までを
も広範囲に亘って張替えるため多くの時問と労力更には
多量の耐火材料を必要とし極めて不経済であった。本発
明はかかる不経済性を除去し真に補修すべき箇所のみを
迅速かつ簡便に修復する。
も広範囲に亘って張替えるため多くの時問と労力更には
多量の耐火材料を必要とし極めて不経済であった。本発
明はかかる不経済性を除去し真に補修すべき箇所のみを
迅速かつ簡便に修復する。
口 ” だ −従来方法
の問題点を解決するため、本発明では、損傷部の周辺部
は勿論、損傷部自体をもわざわざ取外すという作業をす
るとなく、損11面に残存する耐火材料に適当な間隔通
常は例えば100〜30G麿の間隔でW4個壁面に直径
10〜30ffiの孔を炉内から耐火材料の背面に位置
する外板に接するようにあけ、この孔にアンカーボルト
を通し、外板に熔接もしくはネジ込みボルト等によって
固定し、必要に応じてアンカーボルトを核としてスパイ
ラルアンカー熔接金網等の支持金具を補強し、損傷耐火
材料の上面に新しい不定形耐火物を鋳込み、吹付けもし
くは叩込みによる打固めによって施工し、炉壁を構築す
るものである。
の問題点を解決するため、本発明では、損傷部の周辺部
は勿論、損傷部自体をもわざわざ取外すという作業をす
るとなく、損11面に残存する耐火材料に適当な間隔通
常は例えば100〜30G麿の間隔でW4個壁面に直径
10〜30ffiの孔を炉内から耐火材料の背面に位置
する外板に接するようにあけ、この孔にアンカーボルト
を通し、外板に熔接もしくはネジ込みボルト等によって
固定し、必要に応じてアンカーボルトを核としてスパイ
ラルアンカー熔接金網等の支持金具を補強し、損傷耐火
材料の上面に新しい不定形耐火物を鋳込み、吹付けもし
くは叩込みによる打固めによって施工し、炉壁を構築す
るものである。
1−一■
本発明は窯炉の損傷部分を取外すことなく該損傷部分の
上面に新しい耐火材料を付設することによって当該損傷
部分を修復する。
上面に新しい耐火材料を付設することによって当該損傷
部分を修復する。
尖盪1
第1図は使用前の窯炉壁断面を示す図であって、耐火煉
瓦又は不定形耐火物等の耐火材料から成る窯炉壁2が公
知の通り鋼板等から成る外板1によって包囲されかつ支
持されている。
瓦又は不定形耐火物等の耐火材料から成る窯炉壁2が公
知の通り鋼板等から成る外板1によって包囲されかつ支
持されている。
第2図は、第1図に示す窯炉を操業した結果炉壁2の表
面が侵蝕、摩耗、剥離又は溶損等の単−原因若しくは複
数原因により損耗した状態を示す図であって符号3は損
耗した窯炉壁を示す。
面が侵蝕、摩耗、剥離又は溶損等の単−原因若しくは複
数原因により損耗した状態を示す図であって符号3は損
耗した窯炉壁を示す。
第3図において、符号4は損耗した補修部の窯炉壁3に
公知の例えばハンマードリル等の穿孔機にて加工した支
持アンカーボルト用の穴である。
公知の例えばハンマードリル等の穿孔機にて加工した支
持アンカーボルト用の穴である。
これらの穴4の中は穿孔後例えばエア一式掃除機等で清
帰し塵芥等を完全に該穴から除去する。特に缶体面は、
アンカーボルトの熔接を確実にするため念入りに付着物
を取り除く必要がある。、こ−れらの穴4には望ましく
は耐腐食性の例えばステンレス製のアンカーボルト5が
挿入され、該アンカーボルト5の端部を外板1に熔接6
によって固着する。該アンカーボルト5の熔接は、例え
ばスタッド熔接機用ガンにアンカーボルトを取り付は熔
接用カートリッジを使用して熔接できる。アンカーボル
ト5の下部を外板1に熔接した後にアンカーボルトの先
端部即ち上部に例えばY字形のアンカーボルト先端7を
取り付ける。この取り付けは例えばアンカーボルト先端
7を予かしめねじ切りしたアンカーボルト5にねじ込む
ねじ込み方法、又は、熔接などにより行なわれる。勿論
アンカーボルト5と先I27が予かしめ一体化されてい
てもよい。又はいわゆる2段アンカーボルトの使用も可
能である。
帰し塵芥等を完全に該穴から除去する。特に缶体面は、
アンカーボルトの熔接を確実にするため念入りに付着物
を取り除く必要がある。、こ−れらの穴4には望ましく
は耐腐食性の例えばステンレス製のアンカーボルト5が
挿入され、該アンカーボルト5の端部を外板1に熔接6
によって固着する。該アンカーボルト5の熔接は、例え
ばスタッド熔接機用ガンにアンカーボルトを取り付は熔
接用カートリッジを使用して熔接できる。アンカーボル
ト5の下部を外板1に熔接した後にアンカーボルトの先
端部即ち上部に例えばY字形のアンカーボルト先端7を
取り付ける。この取り付けは例えばアンカーボルト先端
7を予かしめねじ切りしたアンカーボルト5にねじ込む
ねじ込み方法、又は、熔接などにより行なわれる。勿論
アンカーボルト5と先I27が予かしめ一体化されてい
てもよい。又はいわゆる2段アンカーボルトの使用も可
能である。
第4図において符号9は損傷部3の上に鋳込施工された
新しい不定形耐火物を示す。この新たな耐火物は、鋳込
み、吹き付は又は打固めなどによって適切に施工される
。なお壁面の補強を図るため、例えばアンカーボルト先
f47に第5図に示すように金網等の被強材8を必要に
応じて付設し、これに耐火物を施工することも出来る。
新しい不定形耐火物を示す。この新たな耐火物は、鋳込
み、吹き付は又は打固めなどによって適切に施工される
。なお壁面の補強を図るため、例えばアンカーボルト先
f47に第5図に示すように金網等の被強材8を必要に
応じて付設し、これに耐火物を施工することも出来る。
史旦邂
セメント焼成用サイクロン付ロータリーキルンのサイク
ロンの内張りはキャスタブル耐火物によって施工されて
いるがセメント原料により摩耗をうけ約2年後には壁厚
は最初の施工厚さ385#lImの約半分に損耗し、し
かも損傷部が曲りダクト部に集中する。この曲りダクト
部の面積は約4mであり、該当するサイクロン全体の5
%にしか相当しない。この部分に本発明の方法によって
約190 mの新しいキャスタブルをつぎ足し施工する
ことによって局部補修に成功し、当初計画されていた工
期及び経費を約115に短縮することができた。
ロンの内張りはキャスタブル耐火物によって施工されて
いるがセメント原料により摩耗をうけ約2年後には壁厚
は最初の施工厚さ385#lImの約半分に損耗し、し
かも損傷部が曲りダクト部に集中する。この曲りダクト
部の面積は約4mであり、該当するサイクロン全体の5
%にしか相当しない。この部分に本発明の方法によって
約190 mの新しいキャスタブルをつぎ足し施工する
ことによって局部補修に成功し、当初計画されていた工
期及び経費を約115に短縮することができた。
もし、本発明の方法によらない場合は20m以上の面積
に亘る補修が必要であったと推定される。
に亘る補修が必要であったと推定される。
11夏豆1
本発明によれば、損傷した窯炉部分を従来の方法によっ
て行った場合に比し著るしくその作業が容易でかつ経済
的に迅速になし得るという効果がある。
て行った場合に比し著るしくその作業が容易でかつ経済
的に迅速になし得るという効果がある。
第1図は使用前の窯炉壁の断面図、
第2図は損傷した窯炉壁の断面図、
第3図は本発明を使用している損傷した窯炉壁の断面図
、 第4図は本発明によって修復した窯炉壁の断面図、 第5図はアンカーボルトに金網補強した場合の断面図で
ある。 上記図中の各符号は次の通りである。 1・・・外 板 2・・・窯炉壁3・・・損耗
した窯炉壁 4・・・アンカーボルト用孔5・・・アン
カーボルト 6・・・熔接品7・・・アンカーボルト先
端 8・・・補修用スパイラル式金網 9・・・補修用耐火材料 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
、 第4図は本発明によって修復した窯炉壁の断面図、 第5図はアンカーボルトに金網補強した場合の断面図で
ある。 上記図中の各符号は次の通りである。 1・・・外 板 2・・・窯炉壁3・・・損耗
した窯炉壁 4・・・アンカーボルト用孔5・・・アン
カーボルト 6・・・熔接品7・・・アンカーボルト先
端 8・・・補修用スパイラル式金網 9・・・補修用耐火材料 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (4)
- (1)窯炉壁の損傷部分を修復する方法であって、損傷
壁を除去することなく該損傷壁に保持金具用孔を穿孔す
ること、 該保持金具用孔を介して窯炉の外板内面へ対し保持金具
を固着すること、 該保持金具を芯として損傷壁上面に新耐火材料を付設す
ること、 から成る窯炉壁修復方法。 - (2)保持金具を固着する際、損傷した窯炉壁に穿孔機
で穿孔後、外板上の穿孔部分の付着物を十分に除去し、
スタッド熔接機によって保持金具を外板上に熔接する特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)保持金具がアンカーボルトである特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の方法。 - (4)アンカーボルトがY字形の先端を有している特許
請求の範囲第3項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24659886A JPS63101695A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 窯炉壁修復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24659886A JPS63101695A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 窯炉壁修復方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101695A true JPS63101695A (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=17150797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24659886A Pending JPS63101695A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 窯炉壁修復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63101695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017082543A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | Jx金属株式会社 | 耐食性構造物の補修方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921498B2 (ja) * | 1978-11-29 | 1984-05-21 | 株式会社東芝 | 濃度測定装置 |
JPS6018800U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-08 | 三菱電機株式会社 | 衣類乾燥機 |
JPS6091185A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | トヨタ自動車株式会社 | 非鉄鋳物用溶解炉の補修方法 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP24659886A patent/JPS63101695A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921498B2 (ja) * | 1978-11-29 | 1984-05-21 | 株式会社東芝 | 濃度測定装置 |
JPS6018800U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-08 | 三菱電機株式会社 | 衣類乾燥機 |
JPS6091185A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | トヨタ自動車株式会社 | 非鉄鋳物用溶解炉の補修方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017082543A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | Jx金属株式会社 | 耐食性構造物の補修方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106435073A (zh) | 一种替代喷涂料和耐火砖的高炉内衬整体浇注施工方法 | |
JP5659690B2 (ja) | 焼結鉱冷却装置 | |
JPS63101695A (ja) | 窯炉壁修復方法 | |
JP2007125605A (ja) | 溶鋼処理用取鍋 | |
CN110553506A (zh) | 一种锌冶炼焙烧炉炉顶内衬的维修方法 | |
JP4241401B2 (ja) | 転炉の出鋼口の補修方法 | |
JPS6116402B2 (ja) | ||
JP6547815B2 (ja) | 転炉型精錬炉の操業方法 | |
JPH0740035A (ja) | 溶融金属用取鍋 | |
JPS6314319Y2 (ja) | ||
JP2007139273A (ja) | 金属ライナー | |
JP2648705B2 (ja) | 転炉ライニング構造 | |
RU2760136C1 (ru) | Чугунная летка печи | |
JPH0689394B2 (ja) | 転炉の出鋼孔の補修用治具および出鋼孔の補修方法 | |
JP2001091164A (ja) | 耐火物のパネル施工方法 | |
CN110260660B (zh) | 炉衬模块和全封闭矿热炉炉衬破损修补方法 | |
EP0072576B1 (en) | Repair of blast furnace refractory walls | |
JPS636602B2 (ja) | ||
JPS595062B2 (ja) | 溶鋼鍋用上部ノズルの補修方法 | |
CN105588445A (zh) | 一种混铁车内衬快速拆除方法 | |
JPS60184608A (ja) | 高炉炉壁補修方法 | |
JPH01252889A (ja) | 転炉炉壁のパーマライニング構造 | |
JPS5816112B2 (ja) | 原料吹込用ランス管 | |
JPH0257626A (ja) | 高炉炉壁補修方法 | |
JP2732180B2 (ja) | Vod鍋用内張りれんがの施工方法 |