JPS6299629A - 自動二輪車の排気装置 - Google Patents
自動二輪車の排気装置Info
- Publication number
- JPS6299629A JPS6299629A JP23761385A JP23761385A JPS6299629A JP S6299629 A JPS6299629 A JP S6299629A JP 23761385 A JP23761385 A JP 23761385A JP 23761385 A JP23761385 A JP 23761385A JP S6299629 A JPS6299629 A JP S6299629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- exhaust pipe
- throttle
- pipes
- acute angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は自動二輪車の排気装置に関するもので、特に
２個以上の気筒から各別に導かれる排気管を一旦合流し
て消音器へ導き、エンジン性能を向上させるように構成
した排気管の改良に関するものである。
２個以上の気筒から各別に導かれる排気管を一旦合流し
て消音器へ導き、エンジン性能を向上させるように構成
した排気管の改良に関するものである。
従来、多気筒エンジンを搭載した自動二輪車では、各気
筒に接続された各別の排気管の内、点火順序の近接する
もの相互間を連通させ、エンジン性能の向上を図る技術
が知られている（例えば、特開昭５８−１７８８２０号
公報）。
筒に接続された各別の排気管の内、点火順序の近接する
もの相互間を連通させ、エンジン性能の向上を図る技術
が知られている（例えば、特開昭５８−１７８８２０号
公報）。
然しながら、点火時期の近接した２個の気筒の排気管を
互いに連通させると、点火時期の速い側の気筒の吸気弁
が開き始める、いわゆるオーバーラツプ時期に、吸気通
路の吸気負圧が燃焼室を通じて排気管内へ作用し、点火
時期の遅い側の排気が速い側の排気管内を逆流して燃焼
室に至り、その気筒の残留ガスｆを増して燃焼を不安定
にすることがある（第６図参照）。
互いに連通させると、点火時期の速い側の気筒の吸気弁
が開き始める、いわゆるオーバーラツプ時期に、吸気通
路の吸気負圧が燃焼室を通じて排気管内へ作用し、点火
時期の遅い側の排気が速い側の排気管内を逆流して燃焼
室に至り、その気筒の残留ガスｆを増して燃焼を不安定
にすることがある（第６図参照）。
〔発明の目的、問題点を解決する手段の概要〕この発明
は上記不具合を解消し、前記した排気の逆流を阻止する
装置に関するもので、少なくとも２個の気筒から導かれ
る各１本の排気管を合流して後端の消音器へ導くものに
おいて、両排気管の一方を他方に対して鋭角で合流させ
ると共に、両排気管のいずれかには合流部の上流側に絞
りを設けた点に特徴がある。
は上記不具合を解消し、前記した排気の逆流を阻止する
装置に関するもので、少なくとも２個の気筒から導かれ
る各１本の排気管を合流して後端の消音器へ導くものに
おいて、両排気管の一方を他方に対して鋭角で合流させ
ると共に、両排気管のいずれかには合流部の上流側に絞
りを設けた点に特徴がある。
点火順序が先の気筒がオーバーラツプ時期に入っても、
その気筒の排気管には絞りが人っているため、その作用
が弱められ、後の気筒の排気は慣性により継続して大気
側へ流れるため、逆流現象が弱められる。
その気筒の排気管には絞りが人っているため、その作用
が弱められ、後の気筒の排気は慣性により継続して大気
側へ流れるため、逆流現象が弱められる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、図
中、１は自動二輪車でｂす、前輪２と後輪３との間に位
置して車体フレーム４にエンジン５が搭載されている。
中、１は自動二輪車でｂす、前輪２と後輪３との間に位
置して車体フレーム４にエンジン５が搭載されている。
エンジン５は並列４気筒形であり、第３図で示すように
各気筒から導かれる４個の排気管≠１．４２．４＋３お
よび＄４と、それらの外側の２気筒分づつ集合させた集
合部６、および集合部６の後端に設けた排気消音器７と
を備えている。８は内側の２個の排気管４１２、−４Ｐ
３を相互に連通させる第１連通管、９は左右２個の排気
消音器γを相互に連通させる第２連通管である。なお、
この実施例において、点火順序は＋１．４Ｐ２、＋４、
−４＋３であり、それぞれ１８０°屹相差で彦されてい
る。よって、第１連通管８によって連結される２個の排
気管≠２、＋４は距離的には隣接するが点火順では３６
０°の位相差をもっている。
各気筒から導かれる４個の排気管≠１．４２．４＋３お
よび＄４と、それらの外側の２気筒分づつ集合させた集
合部６、および集合部６の後端に設けた排気消音器７と
を備えている。８は内側の２個の排気管４１２、−４Ｐ
３を相互に連通させる第１連通管、９は左右２個の排気
消音器γを相互に連通させる第２連通管である。なお、
この実施例において、点火順序は＋１．４Ｐ２、＋４、
−４＋３であり、それぞれ１８０°屹相差で彦されてい
る。よって、第１連通管８によって連結される２個の排
気管≠２、＋４は距離的には隣接するが点火順では３６
０°の位相差をもっている。
こ＼で、外側の２個の排気管を集合する集合部６は第４
図で示すように、排気管＋４の端部内径をや＼細くして
絞りＴを形成し、絞りＴを介して伝えられる吸気負圧の
影響が軽減している。排気管≠３と排気管＝＃１４との
集合部６には絞りＴの近傍にや＼小径の開口６＆が設け
られ、そこには他の排気管４＋３が鋭角で合流している
。
図で示すように、排気管＋４の端部内径をや＼細くして
絞りＴを形成し、絞りＴを介して伝えられる吸気負圧の
影響が軽減している。排気管≠３と排気管＝＃１４との
集合部６には絞りＴの近傍にや＼小径の開口６＆が設け
られ、そこには他の排気管４＋３が鋭角で合流している
。
排気管÷４は、第６図で示すように、他の排気管４−３
よりクランク角にして１８０°だけ点火順序が早く、排
気管≠４のオーバーラツプ期間中に排気管−１１１３か
らの排気が行われても、排気管≠４を経て伝えられるそ
の気筒の吸気負圧は絞りＴによって伝播が弱められ、あ
るいは遅延される上、両排気管が鋭角で合流しているこ
とに起因して、排気管≠３から排気管す４への逆流が著
しく減少する。なお、図中でＴＤＣとは上死点を意味す
る。
よりクランク角にして１８０°だけ点火順序が早く、排
気管≠４のオーバーラツプ期間中に排気管−１１１３か
らの排気が行われても、排気管≠４を経て伝えられるそ
の気筒の吸気負圧は絞りＴによって伝播が弱められ、あ
るいは遅延される上、両排気管が鋭角で合流しているこ
とに起因して、排気管≠３から排気管す４への逆流が著
しく減少する。なお、図中でＴＤＣとは上死点を意味す
る。
１０は合流される側の排気管４Ｐ４に合流する側の排気
管≠３の開口方向前方外面に施したカバーで外観向上用
である。
管≠３の開口方向前方外面に施したカバーで外観向上用
である。
なお、この実施例のエンジンは４気筒のものを示したが
、これに限るものでなく、偶数気筒であれば適用可能で
あることはいうまでもない。
、これに限るものでなく、偶数気筒であれば適用可能で
あることはいうまでもない。
以上のように、この発明は少なくとも２個の気筒から導
かれる各１本の排気管を合流して後端の消音器へ導くも
のにおいて、両排気管の一方を他方に対して鋭角で合流
させると共に、両排気管のいずれかには合流部の上流側
に絞りを設けたものであるから、点火順序が先の気筒が
オーバーラツプ時期に入っても、その気筒の排気管には
絞りＴが入っているため、吸気負圧の作用が弱められ、
後の気筒の排気は慣性により継続して大気側へ流れるた
め、逆流現象が弱められる。よって、発明の目的を達成
できる効果がある。
かれる各１本の排気管を合流して後端の消音器へ導くも
のにおいて、両排気管の一方を他方に対して鋭角で合流
させると共に、両排気管のいずれかには合流部の上流側
に絞りを設けたものであるから、点火順序が先の気筒が
オーバーラツプ時期に入っても、その気筒の排気管には
絞りＴが入っているため、吸気負圧の作用が弱められ、
後の気筒の排気は慣性により継続して大気側へ流れるた
め、逆流現象が弱められる。よって、発明の目的を達成
できる効果がある。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は自動二
輪車の側面図、第２図はその要部の拡大側面図、第３図
はその平面図、第４図はそのＩＶ−■断面図、第５図は
エンジンの特性図、第６図はパルプダイヤグラムである
。 ５・・・・エンジン、７・・・−排気消音器、４ａ１．
４ｇ２、＋３、＋４・・・・排気管、６・・・・集合部
、６ａ・・・・開口。
輪車の側面図、第２図はその要部の拡大側面図、第３図
はその平面図、第４図はそのＩＶ−■断面図、第５図は
エンジンの特性図、第６図はパルプダイヤグラムである
。 ５・・・・エンジン、７・・・−排気消音器、４ａ１．
４ｇ２、＋３、＋４・・・・排気管、６・・・・集合部
、６ａ・・・・開口。
Claims (5)
- （１）少なくとも２個の気筒から導かれる各１本の排気
管を合流して後端の消音器へ導くものにおいて、両排気
管の一方を他方に対して鋭角で合流させると共に、両排
気管のいずれかには合流部の上流側に絞りを設けてなる
自動二輪車の排気装置。 - （２）合流される側の排気管は、２個の気筒の点火時期
が３６０°以外、すなわち、不等間隔である場合には点
火順序が先の気筒に接続されている特許請求の範囲第１
項記載の自動二輪車の排気装置。 - （３）絞りはノズルを形成している特許請求の範囲第１
項記載の自動二輪車の排気装置。 - （４）絞りはノズルを形成しており、他方の排気管はノ
ズルの直前に開口させてある特許請求の範囲第１項記載
の自動二輪車の排気装置。 - （５）合流される側の排気管は、合流する側の排気管の
開口方向前方外面にカバーが施してある特許請求の範囲
第１項記載の自動二輪車の排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237613A JPH0726550B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動二輪車の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237613A JPH0726550B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動二輪車の排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299629A true JPS6299629A (ja) | 1987-05-09 |
| JPH0726550B2 JPH0726550B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17017908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60237613A Expired - Fee Related JPH0726550B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動二輪車の排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726550B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003090216A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気センサ配置構造 |
| JP2013160169A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Mazda Motor Corp | 多気筒エンジンの吸排気装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170815A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Suzuki Motor Co Ltd | エンジンの排気装置 |
| JPS6032931A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-20 | Moriwaki Eng:Kk | 多気筒エンジン用排気管 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP60237613A patent/JPH0726550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170815A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Suzuki Motor Co Ltd | エンジンの排気装置 |
| JPS6032931A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-20 | Moriwaki Eng:Kk | 多気筒エンジン用排気管 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003090216A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の排気センサ配置構造 |
| JP4643084B2 (ja) * | 2001-09-17 | 2011-03-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車の排気センサ配置構造 |
| JP2013160169A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Mazda Motor Corp | 多気筒エンジンの吸排気装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726550B2 (ja) | 1995-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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