JPS62139917A - オ−トバイ用マフラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はオートバイ用２サイクルエンジンに取付けられ
るマフラに関するｂのである。

［従来の技術］ 従来、オートバイのマフラは、特に２気筒以上のエンジ
ンに取付けられるマフラそれぞれは、車長方向前方に向
いたシリンダの排気孔からエンジン下部を廻って中長方
向後方へ配設されている。

そして４す“イクルエンジン（２気筒以上）を備えたオ
ートバイのマフラにあっては、エンジン下部で集合させ
て２本或は１本に取り纏め、中長方向後方に配設できる
ようにした集合マフラと称されるものがある。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、２気筒以上の２サイクルエンジンに取付
けられるマフラにおいては、マフラそれぞれを取り纏め
ることは２サイクルエンジンの排気における脈動効果な
どを減じさせてエンジンの出力低下を旧くことから、マ
フラ）胴部はエンジン下部にてもそれぞれ別体にして配
設されており、また年々性能上、そして騒音対策上マフ
ラを、特に胴部を太く形成する傾向にあることから、必
然的にエンジン下部でのマフラの配設スペースが横広と
なり、車体のバンク角を深く設定することができないと
いう問題点があった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、２気筒以上の２サイクルエンジンに取イ」けられ
るマフラであって、エンジン下部に廻り込む胴部の流路
それぞれを共通の隔壁を介して一体に形成したことを特
徴とするオートバイ用マフラを提供して、従来の問題点
を解消するものである。

［作　用］ 本発明においては、エンジン下部に位置するマフラのＩ
ｊＪ部の流路それぞれを共通の隔壁を介して一体にして
エンジン下部のスペースの有効利用を図るものである。

［実施例］ つぎに、本発明を第１図から第５図に示す実施例に基づ
いて詳細に説明する。

図中１は２気筒２サイクルエンジンに取付けられるマフ
ラで、該マフラ１は、後端から枝分れ状に左右に分岐し
て配設され先端がエンジンＥの各気筒の排気孔それぞれ
に接続される一対の前方枝管部２．３と、模車輪を介し
て前端から枝分れ状に左右に分岐され後端それぞれにナ
イレンサーが取付Ｇプられる一対の後方枝管部４，５と
、エンジンＥの下部に位置する胴部６とからなるもので
ある。

上記マフラ１の胴部６は、各気筒に対応した流路が隔壁
７を介して一体にして形成されており、第２図に示すよ
うに、上面および下面を平坦にして最低地上高を確保し
、かつ左右側面を傾斜させてバンク角を確保し、その断
面形状がほぼ逆台形状に形成されている。

上記１シ（部を形成するにあたっては、板金を略の字形
状にロールし端部接合部ａを溶着して中央の隔壁を共有
するように分離された流路を構成してもよく、またバイ
ブ材ｐの側面の略コ字形状の板金を取着し端部接合部す
を溶着して中央の隔壁を共有する分離された流路が構成
されるようにしてもよい。

さらに第５図に示すように、マフラの後方枝管部をも１
本に取り纏め胴部から延長された隔壁にて流路が分離さ
れるようにしてもよく、これによって装着するサイレン
サーを１個とすることができ、マフラの重量を大幅に軽
減することができるのである。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、エンジン下部に
廻り込むマフラの胴部の流路それぞれを共通の隔壁を介
して一体に形成したので、バンク角に制限を加えること
なくエンジン下部にて複数本のマフラを取り纏めること
ができ、またマフラの重量を小さくし車体重量の軽石化
が図れるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るオートバイ用マフラの一実施例を
示す説明図、第２図は一実施例の取付状態を示す説明図
、第３図は一実施例における胴部の形成方法を断面にて
示Ｊ説明図、第４図は同じく胴部の他の形成方法を断面
にて示ず説明図、第５図は他の実ＩＭ例を示す説明図で
ある。 １・・・マフラ ２．３・・・前方枝管部 ４．５・・・後方枝管部 ６・・・胴部 ７・・・隔　壁 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２気筒以上の２サイクルエンジンに取付けられるマフラ
   であって、エンジン下部に廻り込む胴部の流路それぞれ
   を共通の隔壁を介して一体に形成したことを特徴とする
   オートバイ用マフラ。