JPS6299511A - 杭押込工法 - Google Patents
杭押込工法Info
- Publication number
- JPS6299511A JPS6299511A JP23699585A JP23699585A JPS6299511A JP S6299511 A JPS6299511 A JP S6299511A JP 23699585 A JP23699585 A JP 23699585A JP 23699585 A JP23699585 A JP 23699585A JP S6299511 A JPS6299511 A JP S6299511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- hammer
- supporter
- tip
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は基礎工事等において短い工期で騒音を発するこ
となく杭の埋設を行うことができる杭押込工法に関する
。
となく杭の埋設を行うことができる杭押込工法に関する
。
本発明者は、底板とそれに固着された管体とからなり抗
の先端に装着するようにした杭先端支持器を出願中であ
る。この考案の杭先端支持器はそれを杭の先端に取付け
、モンケンハンマーを杭の貫通孔に挿通して土中の杭先
端支持器の底板を槌打して上記支持器を進入せしめる工
法を実施できるため、従来の杭頭部を槌打する工法と比
較して、騒音の発生なしに杭打作業を行え、且つ杭先端
支持器が、杭と比較して軽量なため同一の力の槌打のも
とで進入深さに大きい効果があった。
の先端に装着するようにした杭先端支持器を出願中であ
る。この考案の杭先端支持器はそれを杭の先端に取付け
、モンケンハンマーを杭の貫通孔に挿通して土中の杭先
端支持器の底板を槌打して上記支持器を進入せしめる工
法を実施できるため、従来の杭頭部を槌打する工法と比
較して、騒音の発生なしに杭打作業を行え、且つ杭先端
支持器が、杭と比較して軽量なため同一の力の槌打のも
とで進入深さに大きい効果があった。
更に本発明者は杭先端支持器を取付けた杭打作業のため
に、ハンマ一本体の軸線方向に貫通孔を存し、リードタ
ワーにより案内するように形成した案内部及び滑車を設
けた杭先端支持器用杭押込ハンマーを考案し出願中であ
る。
に、ハンマ一本体の軸線方向に貫通孔を存し、リードタ
ワーにより案内するように形成した案内部及び滑車を設
けた杭先端支持器用杭押込ハンマーを考案し出願中であ
る。
この杭押込ハンマーはそれ自体の重量に加えて、滑車を
利用して滑車のワイヤに作用させた力の数倍の力を杭の
頭部に作用させて杭の押込ができるようにしたものであ
る。
利用して滑車のワイヤに作用させた力の数倍の力を杭の
頭部に作用させて杭の押込ができるようにしたものであ
る。
本発明者は、杭先端支持器を取付けた杭の押込工法は新
規な工法であることを見出し出願に至ったものである。
規な工法であることを見出し出願に至ったものである。
杭の先端に取付けた杭先端支持器は槌打して土中に進入
するので杭の先端と離間する。このため杭先端支持器の
槌打作業と杭の押込作業を交互に行うこともできるが作
業時間が長くなる欠点があった・ 本発明の目的は、杭先端支持器を取りつけた杭を能率良
く打設することのできる工法を提供するにある。
するので杭の先端と離間する。このため杭先端支持器の
槌打作業と杭の押込作業を交互に行うこともできるが作
業時間が長くなる欠点があった・ 本発明の目的は、杭先端支持器を取りつけた杭を能率良
く打設することのできる工法を提供するにある。
軸線方向の貫通孔を有すると共に滑車を設けた押込ハン
マーを、先端に杭先端支持器を取付けた杭の頭部に取付
け、杭にそれ自体の重量によるか自重に加えて滑車に取
りつけたワイヤの絞り込みによる力を杭の進入方向に作
用させる。
マーを、先端に杭先端支持器を取付けた杭の頭部に取付
け、杭にそれ自体の重量によるか自重に加えて滑車に取
りつけたワイヤの絞り込みによる力を杭の進入方向に作
用させる。
杭の進入方向の力を作用させた状態で押込み用ハンマー
の貫通孔及びそれと連通させた杭の孔を通して槌打用ハ
ンマーで杭先端支持器を槌打して進入させると共に、杭
を随伴させる。
の貫通孔及びそれと連通させた杭の孔を通して槌打用ハ
ンマーで杭先端支持器を槌打して進入させると共に、杭
を随伴させる。
次に本発明を実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
説明する。
第１図は先端に杭先端支持器１を取付けた抗５を掘削に
より形成した穴６に挿入し、抗５の上部に本発明で用い
る押込用ハンマー７と槌打用ハンマー１４とを配置した
状態を一部切欠いた正面図で示すものである。
より形成した穴６に挿入し、抗５の上部に本発明で用い
る押込用ハンマー７と槌打用ハンマー１４とを配置した
状態を一部切欠いた正面図で示すものである。
第２図は槌打用ハンマー１４の槌打により進入した杭先
端支持器１と杭５との関係を一部切欠いた正面図で示す
ものである。
端支持器１と杭５との関係を一部切欠いた正面図で示す
ものである。
第３図は杭５の埋設後の状態を一部切欠いた正図で示す
ものである。
ものである。
第４図及び第５図は本発明で用いる杭先端支持器１を正
面断面図及び平面図でそれぞれ示すものである。
面断面図及び平面図でそれぞれ示すものである。
第６図は本発明において用いる押込用ハンマー７をリー
ドタワー１３に取付け、押込用ハンマー７の上方に槌打
用ハンマー１４を配置した状態を一部切欠いた正面図で
示すものである。
ドタワー１３に取付け、押込用ハンマー７の上方に槌打
用ハンマー１４を配置した状態を一部切欠いた正面図で
示すものである。
第７図は本発明の詳細な説明するため数個の滑車により
操作するようにした押込みハンマー７、抗５、杭５の穴
６の中の槌打用ハンマー１４及び抗５の先端に取付けた
杭先端支持器１の関係を斜視図で示すものである。
操作するようにした押込みハンマー７、抗５、杭５の穴
６の中の槌打用ハンマー１４及び抗５の先端に取付けた
杭先端支持器１の関係を斜視図で示すものである。
本発明で用いる杭先端支持器１は第４図及び第５図で示
すように、底板２と管体３とからなり、管体３の内壁に
突設した係止突起４により、第１図で示すように、抗５
に取付けて杭５の先端付近を管体３の略長さに等しい長
さだけ強制的に摺動させることができる。
すように、底板２と管体３とからなり、管体３の内壁に
突設した係止突起４により、第１図で示すように、抗５
に取付けて杭５の先端付近を管体３の略長さに等しい長
さだけ強制的に摺動させることができる。
抗５の上方には、第６図及び第７図で示すような構造を
有する押込用ハンマー７が見える。
有する押込用ハンマー７が見える。
押込用ハンマー７ば鉄製の例えば４〜５ｔの重量を有す
るもので、ハンマーの筒状本体８の軸線方向に貫通孔９
を設けると共に上記貫通孔と同心で横断面が円形のキャ
ップ部１０を下端に設けである。又ハンマーの筒状本体
８の外側にはり一ドタワー１３に沿って摺動させるため
案内部１２．１２を設けてあり、下の案内部１２には滑
車１１を備えている。
るもので、ハンマーの筒状本体８の軸線方向に貫通孔９
を設けると共に上記貫通孔と同心で横断面が円形のキャ
ップ部１０を下端に設けである。又ハンマーの筒状本体
８の外側にはり一ドタワー１３に沿って摺動させるため
案内部１２．１２を設けてあり、下の案内部１２には滑
車１１を備えている。
また押込用ハンマー７とは別に、リードタワー１３から
ワイヤ１５により吊下げられた例えばモンケンハンマー
のような槌打用ハンマー１４が、抗５の頭部５ａに押込
用ハンマー７のキャップ部１０を嵌合させた状態で連通
した貫通孔９、六６を通して上記押込用ハンマー及び杭
内を通過できるように設けである。
ワイヤ１５により吊下げられた例えばモンケンハンマー
のような槌打用ハンマー１４が、抗５の頭部５ａに押込
用ハンマー７のキャップ部１０を嵌合させた状態で連通
した貫通孔９、六６を通して上記押込用ハンマー及び杭
内を通過できるように設けである。
第７図は、リードタワー１３に一端を取付けたワイヤ１
６．１７及び滑車１１，１８．１９を利用して、杭５を
頭部５ａ上の押込用ハンマーで締付けできるようにした
ものである。
６．１７及び滑車１１，１８．１９を利用して、杭５を
頭部５ａ上の押込用ハンマーで締付けできるようにした
ものである。
従って地中の予め掘削した穴２０に第１図のように杭先
端支持器ｌを取付けた抗５を挿入し、その上方からワイ
ヤ１７を操作して押込用ハンマー７のキャップ部１０を
抗５の頭部５ａに嵌合させ上記ハンマーを乗せると、少
なくとも上記ハンマー自体の重量が上記杭を地中に進入
させるように働く。
端支持器ｌを取付けた抗５を挿入し、その上方からワイ
ヤ１７を操作して押込用ハンマー７のキャップ部１０を
抗５の頭部５ａに嵌合させ上記ハンマーを乗せると、少
なくとも上記ハンマー自体の重量が上記杭を地中に進入
させるように働く。
ワイヤ１７を巻取って上方に引張ると、杭５には押込用
ハンマー７の重量に加えて、滑車１１，１８．１９によ
り引張りに用いた数倍の力が上記抗の進入方向に働く。
ハンマー７の重量に加えて、滑車１１，１８．１９によ
り引張りに用いた数倍の力が上記抗の進入方向に働く。
抗５に対して少なくとも押込用ハンマ−７自体の荷重を
かけた状態で、槌打用ハンマー１４を上記抗の穴６内で
槌打すると杭先端支持器１の底板２が打撃されて上記支
持器は杭５の先端付近を摺動し地中に進入する。一方、
抗５には頭部５ａを通して少なくとも押込用ハンマ−７
自体の重量が作用しているので抗５は杭先端支持器１の
進入に伴なって一緒に地中に進入することになる。
かけた状態で、槌打用ハンマー１４を上記抗の穴６内で
槌打すると杭先端支持器１の底板２が打撃されて上記支
持器は杭５の先端付近を摺動し地中に進入する。一方、
抗５には頭部５ａを通して少なくとも押込用ハンマ−７
自体の重量が作用しているので抗５は杭先端支持器１の
進入に伴なって一緒に地中に進入することになる。
第２図で示すように、地盤の関係で、杭先端支持器ｌと
杭５との間に隙間２１を生ずることがある。
杭５との間に隙間２１を生ずることがある。
この場合には、第７図に示したワイヤ１７を通しての締
付けを強化すると抗５はその先端が杭先端支持器１の底
板２に達するまで進入を強制され、はぼ−緒に土中に進
入することになる。従って抗５と杭先端支持器ｌとが離
間してしまうようなことは殆どない。
付けを強化すると抗５はその先端が杭先端支持器１の底
板２に達するまで進入を強制され、はぼ−緒に土中に進
入することになる。従って抗５と杭先端支持器ｌとが離
間してしまうようなことは殆どない。
第３図は抗５を穴２０に埋設した後の状態を示すもので
、槌打作業が杭先端支持器ｌの底板２に対して土中で行
われるため騒音を生じない。軽量の杭先端支持器１を槌
打するため重量のある杭５を槌打する場合に比べて進入
深さが大きく杭５の破損を生じない。その上、杭の埋設
作業は槌打と押込とを反復する工法と比較して半分又は
それ以下の短時間で所定の工事を終了することができる
。
、槌打作業が杭先端支持器ｌの底板２に対して土中で行
われるため騒音を生じない。軽量の杭先端支持器１を槌
打するため重量のある杭５を槌打する場合に比べて進入
深さが大きく杭５の破損を生じない。その上、杭の埋設
作業は槌打と押込とを反復する工法と比較して半分又は
それ以下の短時間で所定の工事を終了することができる
。
本発明によれば、下記の利点がある。
■短時間で騒音の発生なく作業を行なえ工期が短縮でき
る。
る。
■杭を槌打しないので杭の損傷がなく満足な耐力荷重を
有する基礎工事を行える。
有する基礎工事を行える。
第１図は先端に杭先端支持器を取付けた杭を穴に挿入し
、その上部に本発明に係る槌打用ハンマーと押込用ハン
マーとを配置した状態を一部切欠いて示す正面図、第２
図は槌打用ハンマーの槌打により杭先端支持器を進入さ
せた状態を一部切欠いて示す正面図、第３図は杭の押込
を終了した状態を一部切欠いて示す正面図、第４図及び
第５図は杭先端支持器の１例を示す正面断面図及び平面
図、第６図は本発明に係る押込用ハンマーと槌打用ハン
マーとを一部切欠いて示す正面図、第７図は本発明工法
で用いる２種類のハンマー及び杭を一部切欠いて示す斜
視図である。 １：杭先端支持器 ２：底板 ３・管体 ４：係止突部５：抗
５ａ：頭部 ６−穴 ７：押込用ハンマー８：筒
状本体 ９：貫通孔１０：キャノプ部
１１：滑車Ｉ２：案内部 １３
：リードタワー１４：槌打用ハンマー ＋５．１
６．１７ ：ワイヤ＋８．１９ ：滑車
２ｏ：穴２１：隙間 特許出願人 松 下 誠 二代理人 手掘
益（はが２名） 第６図 第７図 第 １ 図 第 ２ 図
第４図
、その上部に本発明に係る槌打用ハンマーと押込用ハン
マーとを配置した状態を一部切欠いて示す正面図、第２
図は槌打用ハンマーの槌打により杭先端支持器を進入さ
せた状態を一部切欠いて示す正面図、第３図は杭の押込
を終了した状態を一部切欠いて示す正面図、第４図及び
第５図は杭先端支持器の１例を示す正面断面図及び平面
図、第６図は本発明に係る押込用ハンマーと槌打用ハン
マーとを一部切欠いて示す正面図、第７図は本発明工法
で用いる２種類のハンマー及び杭を一部切欠いて示す斜
視図である。 １：杭先端支持器 ２：底板 ３・管体 ４：係止突部５：抗
５ａ：頭部 ６−穴 ７：押込用ハンマー８：筒
状本体 ９：貫通孔１０：キャノプ部
１１：滑車Ｉ２：案内部 １３
：リードタワー１４：槌打用ハンマー ＋５．１
６．１７ ：ワイヤ＋８．１９ ：滑車
２ｏ：穴２１：隙間 特許出願人 松 下 誠 二代理人 手掘
益（はが２名） 第６図 第７図 第 １ 図 第 ２ 図
第４図
Claims (1)
- １、杭の先端にその付近を摺動できるように取付けた杭
先端支持器を上記杭の貫通孔を通して槌打し地中に進入
させる工程と、杭先端支持器の進入に伴って杭を押込む
工程とを並行させることを特徴とする杭押込工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23699585A JPS6299511A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 杭押込工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23699585A JPS6299511A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 杭押込工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299511A true JPS6299511A (ja) | 1987-05-09 |
| JPH0354735B2 JPH0354735B2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=17008824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23699585A Granted JPS6299511A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 杭押込工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6299511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198234U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110624A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-18 | Mitsui Concrete Kogyo Kk | 杭施工方法 |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23699585A patent/JPS6299511A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110624A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-18 | Mitsui Concrete Kogyo Kk | 杭施工方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198234U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354735B2 (ja) | 1991-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |