JPS60246927A - 杭頭部とコンクリ−ト部材の結合部 - Google Patents
杭頭部とコンクリ−ト部材の結合部Info
- Publication number
- JPS60246927A JPS60246927A JP9957184A JP9957184A JPS60246927A JP S60246927 A JPS60246927 A JP S60246927A JP 9957184 A JP9957184 A JP 9957184A JP 9957184 A JP9957184 A JP 9957184A JP S60246927 A JPS60246927 A JP S60246927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- steel pipe
- reinforcing bars
- concrete
- pipe pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/10—Deep foundations
- E02D27/12—Pile foundations
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は枕頭部とフーチング基礎篭Pコンクリート部
材との結合部の柄端に関するものである。
材との結合部の柄端に関するものである。
従来の杭頭部の配筋構造としては、(a)第9図および
第10図に示すように鋼管杭lの頭部周囲に、直交する
X方向、Y方向および斜め方向の主筋11を配置したも
のや、Φ)第11図および第12図に示すように鋼管杭
10頭部に鉄筋篭3を被せ、現場溶接して、(a)と同
様に主筋を配置し、せん断力、モーメント等の伝達を図
ったものなどがある。
第10図に示すように鋼管杭lの頭部周囲に、直交する
X方向、Y方向および斜め方向の主筋11を配置したも
のや、Φ)第11図および第12図に示すように鋼管杭
10頭部に鉄筋篭3を被せ、現場溶接して、(a)と同
様に主筋を配置し、せん断力、モーメント等の伝達を図
ったものなどがある。
第15図〜第15図は上記φ)の施工手順を示したもの
で次のような手順で作業を行なっている。
で次のような手順で作業を行なっている。
■ 鋼管杭1の地盤2への打設。
■ 管内土砂の排±(図中10は排出部を示す)。
■ 鉄筋1i3の現場溶接(図中4は現場溶接部を示す
)。
)。
■ フーチング部の配筋(主筋11 )。
■ フーチングのコンクリート50打設。
しかし、上述の従来技術には次のような問題点がある。
(1) 従来のフーチング等のコンクリート部材と鋼管
杭との接合部は無処理に近く、曲はモーメント、せん断
力はコンクリートの支圧、せん断で抵抗しているため組
荷力に乏しい。
杭との接合部は無処理に近く、曲はモーメント、せん断
力はコンクリートの支圧、せん断で抵抗しているため組
荷力に乏しい。
(2) 地震時などにha管杭に引抜力が作用するが、
上述の(a)の構造では鋼管杭に引抜力が伝達されず、
(b)の構造では荷重が鉄筋南と鉄管杭の現場溶接部で
伝達されるので、その部分の強度。
上述の(a)の構造では鋼管杭に引抜力が伝達されず、
(b)の構造では荷重が鉄筋南と鉄管杭の現場溶接部で
伝達されるので、その部分の強度。
品質に問題がある。
(3) フーチング部の主筋は鋼管杭を避けるような形
で配筋され、直交するX方向、Y方向および斜め方向に
配置され、鋼管杭との取合いもあシ、過密配筋で施工が
繁雑となる。
で配筋され、直交するX方向、Y方向および斜め方向に
配置され、鋼管杭との取合いもあシ、過密配筋で施工が
繁雑となる。
この発明は上述のような問題点に錯み、疫されたもので
、杭頭部とコンクリート部材の結合部の強度、信M性、
施工性の向上およびフーチング等のコンクリート部材の
厚さの低減を目的としている。
、杭頭部とコンクリート部材の結合部の強度、信M性、
施工性の向上およびフーチング等のコンクリート部材の
厚さの低減を目的としている。
この発明の杭頭部とコンクリート部材の結合部では鋼管
杭の頭部に水平方向の複数の貫通孔を設け、該貫通孔に
鉄筋を差し込み、鋼管杭内部を貫通させである。この鋼
管杭の頭部については管内土砂を排出し、あらかじめ内
部に銖筋篭を挿入し、前述の鋼管杭内部を貫通する鉄筋
と交差させることもできる。フーチング等を構成するコ
ンクリートの打設により鋼管杭頭部はコンクリート部材
中に納まり、鋼管杭内部を貫通する鉄筋は曲げ補強筋あ
るいはせん断補強筋として機能し、コンクリート部材と
鋼管杭頭部との間て直接力の伝達が行なわれる。
杭の頭部に水平方向の複数の貫通孔を設け、該貫通孔に
鉄筋を差し込み、鋼管杭内部を貫通させである。この鋼
管杭の頭部については管内土砂を排出し、あらかじめ内
部に銖筋篭を挿入し、前述の鋼管杭内部を貫通する鉄筋
と交差させることもできる。フーチング等を構成するコ
ンクリートの打設により鋼管杭頭部はコンクリート部材
中に納まり、鋼管杭内部を貫通する鉄筋は曲げ補強筋あ
るいはせん断補強筋として機能し、コンクリート部材と
鋼管杭頭部との間て直接力の伝達が行なわれる。
なお、鋼管杭に差し込み鉄筋用の貫通孔をあけるため鎖
管自体の耐力は低下するが、前述のように鍋管内に鉄筋
箔を挿入することにょシ、これを補償することができる
。
管自体の耐力は低下するが、前述のように鍋管内に鉄筋
箔を挿入することにょシ、これを補償することができる
。
第1図はこの発明の原理的な構造を示したもので、鋼管
杭1の杭頭部に鉄筋が貫通する水平方向の貫通孔8を設
け、曲げモーメントを伝達する曲げ補強筋6をその貫通
孔8に通し、フーチングのコンクリート5の上下部に配
筋する。
杭1の杭頭部に鉄筋が貫通する水平方向の貫通孔8を設
け、曲げモーメントを伝達する曲げ補強筋6をその貫通
孔8に通し、フーチングのコンクリート5の上下部に配
筋する。
また、これらの曲げ補強筋6に挾まれるような形で、同
様にせん断補強筋7を貫通孔8に通し、フーチングのコ
ンクリート5の厚さ方向中央部に配筋する。なお、fl
c4図および第5図に示すように、フーチングの主鉄筋
11と杭頭部の曲は補強筋6は重ね合わせ等、従来の方
法で連結することができる。これにより、杭頭部の曲げ
モーメントおよびせん断力は差し込み鉄筋(曲げ補強筋
6.せん断補強筋7)を介してフーチングにスムーズに
伝達され、主筋11もX、Y、二方向の配置で良く、施
工性、信頼性が向上する。
様にせん断補強筋7を貫通孔8に通し、フーチングのコ
ンクリート5の厚さ方向中央部に配筋する。なお、fl
c4図および第5図に示すように、フーチングの主鉄筋
11と杭頭部の曲は補強筋6は重ね合わせ等、従来の方
法で連結することができる。これにより、杭頭部の曲げ
モーメントおよびせん断力は差し込み鉄筋(曲げ補強筋
6.せん断補強筋7)を介してフーチングにスムーズに
伝達され、主筋11もX、Y、二方向の配置で良く、施
工性、信頼性が向上する。
第2図および第3図に示される実施例は比較的杭頭にか
かる曲はモーメントが小さい場合であυ、せん断補強筋
7のみ貫通孔に斧し込まれている。地盤2からの杭頭部
の突出長が短く、鋼管杭1内部に挿入した鉄筋篇9の軸
方n−の鉄筋は上方へ広がるように曲けである。
かる曲はモーメントが小さい場合であυ、せん断補強筋
7のみ貫通孔に斧し込まれている。地盤2からの杭頭部
の突出長が短く、鋼管杭1内部に挿入した鉄筋篇9の軸
方n−の鉄筋は上方へ広がるように曲けである。
第4図および第5図の実施例は前述の第1図の実施例に
相当するもので、鋼管杭1の内部には筒状の鉄筋■9が
挿入され、曲げ補強筋6、せん断補強筋7と交差してい
る。
相当するもので、鋼管杭1の内部には筒状の鉄筋■9が
挿入され、曲げ補強筋6、せん断補強筋7と交差してい
る。
第6図〜第8図はその施工手順を示したもので、前述の
従来例と対照させると次のようになる。
従来例と対照させると次のようになる。
■ f@管杭1の地盤2への打設。
■ 管内土砂の排土(排土部10)。
■ 鋼管杭1頭部の穿孔(貫通孔8)。
■ 鉄筋119の挿入。
■ 曲げ補強筋6.せん断補強筋70貫通孔8への差し
込み。
込み。
■ フーチング部の配筋(主筋11)。
■ フーチングのコンクリート5の打設。
+11 この発明の杭頭部とコンクリート部材の結合部
でV!、鋼管杭の頭部に水平方向複数本の鉄筋を貫通さ
せてあり、杭の曲げ、せん断はこれらの鉄筋で直接フー
チング等のコンクリート部材に伝達することができ、強
度および信頼性に富み、場合によってはコンクリートフ
ーチングの厚さも低減できる。
でV!、鋼管杭の頭部に水平方向複数本の鉄筋を貫通さ
せてあり、杭の曲げ、せん断はこれらの鉄筋で直接フー
チング等のコンクリート部材に伝達することができ、強
度および信頼性に富み、場合によってはコンクリートフ
ーチングの厚さも低減できる。
(2)鋼管杭頭部を貫通する鉄筋のジベル効果で引抜力
に刻する抵抗力も十分あり、従来の構造における現場溶
接部の品質の問題等もない。
に刻する抵抗力も十分あり、従来の構造における現場溶
接部の品質の問題等もない。
(3) 鋼管杭頭部の鉄筋とコンクリート部材の主鉄筋
は重ね合せ等従来の接合方法で連結する・ことができ、
主鉄筋の配置もX、Y二方向のみで済むので施工性が向
上し、また取合いの複舵な過密配筋に比べ信頼性も向上
する。
は重ね合せ等従来の接合方法で連結する・ことができ、
主鉄筋の配置もX、Y二方向のみで済むので施工性が向
上し、また取合いの複舵な過密配筋に比べ信頼性も向上
する。
第1図はこの発明の原理的な構造を示す斜視図、第2図
および第4図はそれぞれこの発明の実施例における配筋
を示す平面図、第5図および第5図はそれぞれ第2−お
よd第4図の実施例における縦断面図、第6図〜第8図
は施工手順の一例を示す縦断面図、第9図および第11
図はそれぞれ従来例における配筋を示す平面図、第10
図および第12図はそれぞれ第9図および第11図の従
来例における縦断面図、第13図〜第15図は従来例に
おける施工手順を示す縦断面図である。 1・・・・・・鋼管杭、2・・・・・・地盤、3・・・
・・・鉄筋窄、4・・・・・・現場溶接部、5・・・・
・・コンクリート、6・・・・・・曲げ補強筋、7・・
・・・・せん断補強筋、8・・・、貫通孔、9・・・・
・・鉄筋篭、10・・・・・・排土部、11・・・主鉄
筋。 篇1図 第2図 第4図 第6図 第7図 9 第9図 第11図 1 \
および第4図はそれぞれこの発明の実施例における配筋
を示す平面図、第5図および第5図はそれぞれ第2−お
よd第4図の実施例における縦断面図、第6図〜第8図
は施工手順の一例を示す縦断面図、第9図および第11
図はそれぞれ従来例における配筋を示す平面図、第10
図および第12図はそれぞれ第9図および第11図の従
来例における縦断面図、第13図〜第15図は従来例に
おける施工手順を示す縦断面図である。 1・・・・・・鋼管杭、2・・・・・・地盤、3・・・
・・・鉄筋窄、4・・・・・・現場溶接部、5・・・・
・・コンクリート、6・・・・・・曲げ補強筋、7・・
・・・・せん断補強筋、8・・・、貫通孔、9・・・・
・・鉄筋篭、10・・・・・・排土部、11・・・主鉄
筋。 篇1図 第2図 第4図 第6図 第7図 9 第9図 第11図 1 \
Claims (1)
- (1) コンクリート部材内に納まる鋼管杭の頭部に水
平方向の複数の貫通孔を設け、該貫通孔に鉄筋を差し込
み、鋼管杭内部を貫通させであることを特徴とする杭頭
部とコンクリート部材の結合部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9957184A JPS60246927A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 杭頭部とコンクリ−ト部材の結合部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9957184A JPS60246927A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 杭頭部とコンクリ−ト部材の結合部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60246927A true JPS60246927A (ja) | 1985-12-06 |
JPH0461134B2 JPH0461134B2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=14250804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9957184A Granted JPS60246927A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 杭頭部とコンクリ−ト部材の結合部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60246927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888668B1 (ko) | 2007-06-15 | 2009-03-16 | 주식회사 백산공영 | 지반보강 방법 |
CN102720125A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-10 | 天津城市建设学院 | 钢管上带有孔眼的钢管混凝土桥墩 |
JP2016000921A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | エコ ジャパン株式会社 | ジベル杭、及び、ジベル杭の施工方法 |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP9957184A patent/JPS60246927A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888668B1 (ko) | 2007-06-15 | 2009-03-16 | 주식회사 백산공영 | 지반보강 방법 |
CN102720125A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-10 | 天津城市建设学院 | 钢管上带有孔眼的钢管混凝土桥墩 |
JP2016000921A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | エコ ジャパン株式会社 | ジベル杭、及び、ジベル杭の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461134B2 (ja) | 1992-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |