JPS6297858A

JPS6297858A - サ−マルプリンタ装置

Info

Publication number: JPS6297858A
Application number: JP60238824A
Authority: JP
Inventors: Keisuke Oda; 啓介小田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-10-23
Filing date: 1985-10-23
Publication date: 1987-05-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］この発明は、サーマルプリンタ装置に関し、とくに、ホ
ストコンピュータより送られてくる文字パターンやイメ
ージドツトデータを、印字紙の横方向の全印字ドツト数
に等しい発熱体を有する発熱ヘッドを使用して熱転写す
るラインへラドサーマルプリンタの印字データの処理に
関する。

［従来の技術］第２図は従来の電気的構成図を示す、ＣＰＵ（１）、Ｒ
ＯＭ　（２）、ＲＡ　Ｍ　（３）、入力回路（４）、カ
ウンタ１（５）、カウンタ２　（８）、パラレルシリア
ル変換器（７）がアドレスデータバス（８）に接続され
ている。上記パラレルシリアル変換器（７）のシリアル
出力（９）はヘッド（１０）内のシフトレジスタ（１１
）のシリアル入力端子に接続され、上記シフトレジスタ
（１１）の各レジスト出力（１２）はラッチ（１３）に
接続されている。ラッチ（＋３）の各出力（＋４）は複
数のＮＡＮＤゲート（１５）にそれぞれ入力され、ＮＡ
ＮＤゲー）　（１５）の出力（１Ｂ）はヘッド（ｌＯ）
に１列に配置された発熱抵抗体（１７）に接続されてい
る。クロック発生器（１８）の出力であるクロック（１
８）は、上記パラレルシリアル変換器（７）と、上記シ
フトレジスタ（＋１）と、上記パラレルシリアル変換器
（７）のＬＯＡＤ端子に出力を接続している分周器（２
０）とにそれぞれ接続されている。上記入力回路（４）
は外部のホストコンピュータとデータ入力信号線（２７
）を介して接続されている。

つぎに、データ入力信号線（２７）より入力された文字
コードより一発生させた文字パターンと、同じく上記デ
ータ入力信号線（２７）より入力されたイメージドツト
データとを重ね合わせて印字する場合の動作を説明する
。

最初に、文字コードを１文字行分入力する。この文字コ
ードを参照し、ＲＯＭ　（２）内の文字パターンメモリ
からドツトイメージをＲＡ　Ｍ　（３）内に生成する。

第３図は１文字行の最初の文字が「Ａ」の場合のドツト
イメージを示す、ＲＡＭ（３）に記憶する範囲は１文字
行分で、列はヘッドの発熱体数に相当するａ１〜ａｎ、
行はｂｌＮｂｌである。

つぎに１重ね合わせるイメージドツトデータの１ドツト
行分（ｎ個）をデータ入力信号線（２７）より入力し、
ＲＡＭ（３）内にすでに文字コードより作成した文字の
ドツトイメージ（ａｔ〜ａｎ）とＯＲ演算する。すなわ
ち、文字とイメージドツトデータを重ね合わせたデータ
を作成し、その後上記パラレルシリアル変換器（７）よ
りシリアルデータとしてヘッド（ｌＯ）のシフトレジス
タ（１１）に入力する。

１ドツト行分をすべてシフトレジスタ（１１）に入力し
終えると、カウンタ２（８）の出力信号によりデータを
ラッチし、カウンタ１（５）の出力信号により発熱抵抗
体（１７）の発熱時間をＮＡＮＤゲート（１５）で制御
し、インクシートのインクを紙に熱転写する。このよう
にして、１ドツト分のイメージドツトデータが入力され
る毎に、上記重ね合わせ演算をして１ドツト行分を熱転
写する。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、上記のような従来の装置においては、文
字コードより作成したドツトイメージを一担ＲＡ　Ｍ　
（３）内に蓄え、次に入ってくるイメージドツトデータ
をＣＰＵの処理ビット分づつＯＲ演算するため、演算処
理時間が長くなるという欠点があった。

この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、高速にデータの重ね合わせ処理ができるサーマルプ
リンタ装置を提供することを目的としている。

［問題点を解決するための手段］この発明にかかるサーマルプリンタ装置は、あらかじめ
定められた文字パターンやイメージドツト等のデータを
パラレルシリアル変換して出力するパラレルシリアル変
換器と、このパラレルシリアル変換器からの出力を一方
の入力とするＯＲ回路と、このＯＲ回路の出力が入力さ
れるシフトレジスタと、このシフトレジスタの格納デー
タにもとづいて所定の印字を行うための発熱体とを備え
、上記シフトレジスタのシリアル出力を上記ＯＲ回路の
他方の入力に接続したことを特徴とするものである。

［作用］この発明においては、シフトレジスタが一時。

メモリの役目をし、最初に入力されたデータをシフトレ
ジスタに一担セットした後、次に入力されたデータと、
シフトレジスタ内のデータとをＯＲ回路を介してシフト
レジスタに再入力することにより、データの重ね合わせ
が高速に達成できる。

［実施例］以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図はこの発明の実施例の電気的構成図であって、図
において第２図と同一部分には同一符号を付してその説
明は省略する。　（２１）はＯＲ回路で、前述のパラレ
ルシリアル変換器（７）のシリアル出力（８）と、前述
のヘッド（１０）内のシフトレジスタ（１１）のシリア
ル出力（２２）とが入力される。ＯＲ回路（２１）のＯ
Ｒ出力（２３）はデータセレクタ（２８）の入力に接続
されている。データセレクタ（２８）はアドレスデータ
バス（８）に接続された出力回路（２４）の出力をデー
タセレクト制御信号（２５）としている、また、上記デ
ータセレクタ（２６）の他の入力は上記シリアル出力（
９）に接続されており、データセレクタ（２６）の出力
は上記シフトレジスタＣＩ＋）ノデータ入力端子に接続
されている。ヘッド（１０）にあるシフトレジスタ（１
１）、ラッチ（１３）、ＮＡＮＤゲー）　（１５）、発
熱抵抗体（１７）はｎビットまたはｎ個の素子で構成さ
れており、上記パラレルシリアル変換器（７）は８ビツ
トのデータ入力線を有している。

つぎに、動作について説明する。なお、従来と同じ構成
の部分については説明を省略する。

ホストコンピュータ（図示せず）より入力回路（４）を
介して文字コードが入力されると、ＲＯＭ（２）にあら
かじめ記憶されている、文字コードが示す文字のドツト
イメージを８ビット単位で引き出し、パラレルシリアル
変換器（７）のパラレル入力にセットする。第３図の例
では最初の文字は「Ａ」であり、ｂ１行の各ドツトとａ
ｌからａｎまで８ビツトづつセットする。すなわち、デ
ータは（０，０，０，０，０，０，０，ｌ）、（１゜０
　、０　、　Ｏ、０、０、Ｏ、Ｏ）・・・の順にパラレ
ルシリアル変換器（７）にセットされる。そして、クロ
ック（１８）を分周器（２０）で８分周して得られたし
ＯＡＤ信号によりパラレルシリアル変換器（７）にロー
ドした後、クロック（１３）に同期して、１ビツトづつ
データをシリアル出力（９）に出力する。この出力（９
）は−上記データセレクタ（２８）を介してヘッド（１
０）のシフトレジスタ（１１）に入力される。すなわち
、このときデータセレクタ（２６）は、データセレクト
制御信号（２５）により、シリアル出力（９）を選択出
力する。シフトレジスタ（１１）に入力されたデータは
、クロック（１９）に同期してシフトレジスタ（１１）
内をシフトしていく。

シフトレジスタ（１１）をｎ回シフト動作させ、ａ１〜
ａｎのデータをセットした後、ホストコンピュータより
イメージドツトデータを入力する０人力は８ビット単位
で行い、入力毎に入力回路（４）、パラレルシリアル変
換器（７）を介して、１ビツトづつクロック（１８）に
同期してシリアル出力（９）に出力する。このクロック
（１９）に同期して、上記ヘッド（１０）内のシフトレ
ジスタ（１１）の先頭のデータａ１から順次シリアル出
力（２２）に出力する。

この２つのシリアル出力（９）と（２２）とを同期させ
てＯＲ回路（２１）に入力し、ＯＲ信号をＯＲ出力（２
３）に得る。このＯＲ信号をデータセレクタ（２６）を
介してヘッド（１０）のシフトレジスタ（１１）に再入
力する。このときは、データセレクタ（２Ｂ）はデータ
セレクト制御信号（２５）によりＯＲ出力（２３）を選
択出力する。

ホストコンピュータより入力されたイメージドツトデー
タが、第４図のような縦じまの場合には、最終的に上記
シフトレジスタ（１１）にセットされたデータは、ｂ１
行の場合、（１，０，１，０，１，０，１゜１．１．Ｑ
、１．Ｏ，ｌ、０．１．Ｏ・・・１，０．１）となる、
１ドツト行分をすべてシフトレジスタ（１１）に入力し
終えると、カウンタ２（６）の出力信号によりデータを
ラッチ（１３）にラッチし、カウンタ１（５）の出力信
号により発熱抵抗体（１７）の発熱時間をＮＡＮＤゲー
）　（１５）で制御し、インクシートのインクを紙に熱
転写する。熱転写後、モータ（図示せず）により紙とイ
ンクシートを１ドツト行分進めた後、次のドツト行方の
データの重ね合わせ処理を上記と同様に行い、印字をし
てゆく、第３図の例は１文字行分の縦ドツトが１６個の
場合を示し、ｂｍ行が１頁の最後のドツト行を示す。

なお、上記実施例では文字とイメージドツトデータの重
ね合わせを行う場合を示したが１文字と文字の重ね合わ
せ、またはイメージドツトデータ同士の重ね合わせも同
様に行うことができ、上記実施例と同様の効果を奏する
。

また、上記実施例ではデータセレクタ（２Ｂ）を使用し
ているが、ゲート回路の組み合わせでもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。

［発明の効果］以北のように、この発明によれば、パラレルシリアル変
換器のシリアル出力データとシフトレジスタのシリアル
出力データとをＯＲ論理で重ね合わせ、ＯＲ処理後のデ
ータを再びシフトレジスタに人力する構成としたことに
より、データの重ね合わせをソフト処理を介さず、ハー
ドのＯＲ回路で達成したので、高速印字が可能になる。

また、ドツトイメージ等を一担ＲＡＭ内に作成する必要
がないので、メモリ領域が少ないものでよく、装置が安
価になるとともに、データの重ね合わせのソフトが不要
となり、ソフト開発時間が少ないという効果も得られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるサーマルプリンタ装
置の電気的構成図、第２図は従来のサーマルプリンタ装
置の電気的構成図、第３図は文字のドツトイメージの例
を示す図、第４図はイメージドツトデータの例を示す図
である。（１１）・・・シフトレジスタ、（７）・・・パラレル
シリアル変換器、（１７）・・・発熱抵抗体、　（２１
）・・・ＯＲ回路。なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）あらかじめ定められた文字パターンやイメージド
ット等のデータをパラレルシリアル変換して出力するパ
ラレルシリアル変換器と、このパラレルシリアル変換器
からの出力を一方の入力とするＯＲ回路と、このＯＲ回
路の出力が入力されるシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタの格納データにもとづいて所定の印字を行うため
の発熱体とを備え、上記シフトレジスタのシリアル出力
を上記ＯＲ回路の他方の入力に接続したことを特徴とす
るサーマルプリンタ装置。