JPS6295146A - 籾摺機の脱ふ制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱ふ制御装置

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JPS6295146A
JPS6295146A JP23416485A JP23416485A JPS6295146A JP S6295146 A JPS6295146 A JP S6295146A JP 23416485 A JP23416485 A JP 23416485A JP 23416485 A JP23416485 A JP 23416485A JP S6295146 A JPS6295146 A JP S6295146A
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hulling
dehulling
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rice
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JP23416485A
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Inventor
神山 英機
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 未発明は一対の脱桴ロールにより籾を玄米と籾殻に分離
して取出す籾摺機の脱桴制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、特願昭59−232181号明細書に示す如く、
脱40−ルに供給する籾量を籾検出装置により検出し、
籾摺作業終了時など籾が途切れたとき、籾摺間隙自動制
御を停止させる技術が開発された。
「発明が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、自動制御を停止したとき、その時点の
籾摺間隙を維持するから、脱桴しにくい籾で高説停率で
制御していたとき、並びに籾摺作業終了時直前で籾供給
量減少による籾摺モータの駆動負荷低下に伴い脱桴ロー
ルが閉込まれているとき、籾摺間隙が零又はマイナスに
なって脱桴ロールが圧着する恐れがあり、圧着状態のロ
ール回転により接触音が発生し、また前記ロールが摩耗
し易いと共に、その圧着状態での長期保管によりロール
が変形し易く、特に籾摺作業終了直前は籾摺間隙小の側
に制御されて停止することになるので1次の籾摺作業時
にホッパーに籾を一杯ためてシャッタを一気に開くこと
により、脱桴ロールに大なる負荷が怨念にかかり、伝動
系並びに制御系を故障させ易い等の安全上の問題があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本発明は、一対の脱桴ロールを駆動する籾摺モ
ータと、前記籾摺モータの駆動負荷変化を検出する負荷
センサとを備え、前記脱桴ロールの籾層間隙を調節する
脱桴調節部材を前記負荷センサ出力に基づいて制御する
脱桴制御装置において、前記脱桴ロールに供給する籾が
設定量以下に減少することにより、前記負荷センサ出力
に基づく脱桴ロールの籾摺間隙自動制御を停止させると
共に、籾検出装置の籾不足出力に基づいて脱桴ロールの
籾摺間隙を自動的に一定間隙だけ開動すべく構成したち
のでる。
「作 用」 従って1次の籾摺作業開始時に脱桴ロールに大なる負荷
が急激にかかることを未然に防止し得。
従来に比べて伝動系並びに制御系などの保全を容易に図
り得ると共に、高説i7率作業のときでも籾摺読了時に
安定した制御終了を得られ、脱桴ロールの接触による空
槽などを防いで安全に取扱えるものである。
「実施例」 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
:fS1図は籾摺制御回路図、第2図は籾摺機の全体図
、第3図は同断面図である0図中(1)は籾摺部であり
、(2)は籾を投入する供給ホッパー、(3)(4)は
該ホッパー(2)下部に対設する一対の脱桴ロール、(
5)は前記ホッパー(2)下部を開閉するシャッタ、(
6)は前記各ロール(3)(4)を−L動操作によって
緊急開動する展開レバー、(7)は前記ロール(3)(
4)を接離調節する脱桴調節部材である脱桴率モータで
ある。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり
、玄米取出し樋(8)及び玄米コンベア(10)と、前
記樋(9)に落下する玄米から小米を取除く唐箕(11
)と、その小米を機外に搬出する小米取出し樋(12)
及び小米コンベア(13)と、穀粒飛散板(14)及び
流穀板(15)を介して前記脱桴ロール(3) (4)
下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺落し米
取出し樋(16)及び摺落し米コンベア(17)と、前
記摺落し米から分離した批を受取る批取出し樋(18)
及び批コンベア(19)と、前記摺落し米から分離した
籾殻を機外に放出する吸排塵ファン(20)とを備える
図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部(1
)に並設する選別部であり、第4図にも示す如く、一方
向に連続回転させて玄米と籾を分離する上部及び下部選
別筒(22) (23)と、前記容筒(22)(23)
を回転自在に夫々支持させる支承ロール(24)・・・
(25)・・・と、上部選別筒(22)の一端外側に設
ける混合米供給タンク(26)と、上部選別筒(22)
に内挿する供給コンベア(27)及び再選粒コンベア(
2B)及び玄米受コンベア(29)と、下部選別筒(2
3)に内挿する玄米受コンベア(30)と、上下の玄米
受コンベア(29)(30)間に設けてこれらを直列接
続する米選機(31)と、上部選別筒(22)の籾排出
端をホー2パー(2)に連通させるシュー) (32)
と、再選粒コンベア(2B)を下部選別筒(23)に連
通させるシュー) (33)と、下部選別筒(23)の
混合米排出端を摺落し米取出し樋(16)に連通させる
シュート(34)と、玄米受コンベア(30)を玄米取
出し樋(9)に連通させるシュート(35)とを備える
そして前記玄米コンベア(10)に下端側を連通させる
玄米揚上コンベア(36)と、前記摺落し米コンベア(
17)に下端側を連通させる選別米揚上コンベア(37
)とを本機外側に沿わせて立設させると共に、前記供給
タンク(26)に其の選別米揚上コンベア(37)、h
端を接続パイプ(38)によって連通させ、前記籾摺部
(1)からの摺落し米と前記選別筒(23)からの返り
混合米を合流させて供給タンク(26)に投入するよう
に構成している。
また前記供給タンク(26)に上端側を連通させるオー
バーフロー樋(39)を設け、供給ホッパー(2)上面
に臨ませる前記オーバーフロー樋(33)の下端開口に
開閉弁(40)を取付け、供給タンク(26)内の余分
な混合米をオーバーフロー樋(39)を介して供給ホッ
パー(2)に戻すと共に、その供給ホッパー(2)に戻
る混合米量の増加に比例して前記開閉弁(40)が開動
するように構成している。
さらに前記籾摺部(1)、風選部(8)及び選別部(2
1)を駆動する籾摺モータ(41)を備え、前記脱桴ロ
ール(3)(4)を籾摺モータ(41)によって駆動す
るように構成している。
第5図は籾摺部(1)の説明図であり、支軸(42)(
43)に夫々軸支する各脱桴ロール(3)(4)を籾摺
ケース(44)に対向して内設させ、各支軸(42)(
43)に伝動ギヤ(45)(4B)を軸支させると共に
、前記籾摺ケース(44)にギヤ、ケース(47)を設
け、前記ギヤ(45)(4G)をそのケース(47)に
内設させる。また動力軸(48)(49)を介して前記
ケース(47)内に駆動ギヤ(50)(51)を軸支し
、各ギヤ(45)(4B)及び(50)(51)を常時
噛合させると共に、一方の前記説欅ロール(4)の支軸
(43)を間隙調節リンク(52)中間に軸支させ、そ
のリンク(52)一端を一方の前記動力軸(49)と同
一軸芯上に支持する。そして前記脱桴率モータ(7)に
ギヤ(53) (54)を介して連動連結する間隙調節
シャフト(55)を備え、前記リンク(52)他端に軸
受部材(56)を介してそのシャツ)(55)一端のネ
ジ部(55a)を螺着連結させ、前記モータ(7)の正
逆転制御により籾を投入する各ロール(3)(4)の籾
摺間隙(57)を自動的に拡大縮小調節すると共に、前
記シャフト(55)他端に脱桴率y;J節ハンドル(5
8)を取付け、前記ハンドル(58)の回転操作により
籾摺間隙(57)を手動で拡大縮小調節するように構成
している。
また前記脱桴ロール(3)(4)上方でシャッタ(5)
下方に設けて供給ホッパー(2)からの籾を各ロール(
3)(4)間に落下させる繰出ロール(59)と、その
繰出ロール(59)から落下させる籾量を調節する供給
弁(60)と、該弁(60)の開閉動作と連動させて脱
桴ロール(3) (4)に供給する籾量を検出するポテ
ンショメータ型供給量センサ(61)を備え、その供給
弁(60)と前記開閉弁(40)とをワイヤ(62)な
どにより連動連結し、前記開閉弁(40)の開動に比例
して供給弁(60)を閉動させ、常時一定敬の混合米を
選別部(21)に送給するように脱桴ロール(3)(4
)に供給する籾量を自動的にyJwlするように構成し
ている。
さらに第1図及び第5図に示す如く、前記シャッタ(5
)と脱桴ロール(3)(4)の間で供給弁(80)より
上方の籾摺ケース(40内壁面に発光ダイオードなどの
発光部材(63)を固設すると共に、その発光部材(6
3)と対向する籾摺ケース(44)内壁面に太陽前記発
光部材(63)の光と前記シャッタ(5)外方からの光
を太陽電池(64)に感知させ、前記各党の少なくとも
いずれか一方の入射により太陽電池(64)から籾不足
出力を得るように構成している。
一方、第1図に示す如く、前記籾摺モータ(41)の駆
動負荷変化を検出する負荷センサである変流器(66)
と、前記脱桴ロール(3)(4)の脱桴率を初期設定す
る基準脱桴重設定器(87)とを備え、前記脱桴ロール
(3) (4)の駆動負荷変化に比例する前記モータ(
41)の電源(R,S、T)の電流変化を変流器(66
)により検出し、脱170−ル(3)(4)の籾摺間隙
(57)変化並びに籾供給量変化による脱桴率の変化を
変流器(66)の負荷電流出力に基づいて検出するよう
に構成している。
また前記供給量センサ(61)並びに変流W (13E
t)を差動7ンブ(88)にバッファ(89) (70
)を介して入力接続し、前記センサ(61)出力と変流
器(66)出力との差を前記アンプ(68)から出力し
、前記センナ(61)出力に基づいて前記変流器(66
)出力を補正すると共に、前記アンプ(68)出力と基
準脱桴率設定器(67)出力とを比較して前記モータ(
41)の負荷電流変化に基づく脱桴率変化を判断する脱
桴率調節コンパレータ(71)(72)を備え、また前
記設定器(67)の基準電源入力側を供給量センサ(6
1)にバッファ(68)を介して接続させ、説禅ロール
(3)(4)に供給する籾量変化により基準脱桴率を補
正し、脱桴ロール(3)(4)の籾供給量変化に係わり
なく籾摺負荷変化に基づいてコンパレータ(71)(7
2)により脱桴率の高低変化を検出するように構成して
いる。
さらに前記コンパレータ(71)(72)出力と供給量
センサ(61)出力とを比較する不感帯設定コンパレー
タ(73)(74)を備え、前記センサ(61)出力に
基づいて脱ff ’Fの不感帯出力域をそのコンパレー
タ(73)(74)により判断し、基準脱桴率に対する
脱桴率制御値である脱桴率調節コンパレータ(71) 
(72)出力の不感帯幅を前記センサ(61)出力によ
り補正し、脱桴ロール(3)(4)の籾供給量変化に係
わりなく、I!準脱脱性を中心とした脱桴率制御の不感
帯幅を略一定に保つように構成している。
−・方、前記脱桴率モータ(7)に正逆転用リレースイ
ッチ(75) (7B)を介して駆動電源を印加制御す
る開動及び閉動リレー(77)(78)を備え、各リレ
ー(77)(78)にドライバ(79080)を介して
前記不感帯設定コンパレータ(73)(74)を出力接
続すると共に、脱17−V制御を自動態様に切換える自
動スイッチ(81)を備え、そのスイー2チ(81)に
前記各リレー(77)(78)を並列接続し、前記コン
パレータ(73)(74)出力に基づいて各リレー(7
7)(78)を作動制御し、前記モータ(7)を正逆転
させて籾摺間隙(57)を拡大縮小調節し、脱桴ロール
(3)(4)の脱桴率を略一定に保つように構成してい
る。
また高説浮率表示器(82)及び低脱桴率表示器(83
)を前記各リレー(77) (78)に並列に夫々接続
すると共に、前記不感帯設定コンパレータ(73) (
74)出力がオフのときにこれを検出して適正脱性十表
示器(84)をオンにするトライバ(85)(8B)を
設ける一方、前記自動スイッチ(81)のオン動作を表
示する自動表示器(87)を備え、前記各表示器(82
) (83)(84)(87)を自動スイッチ(81)
に夫々接続させ、自動制御時にだけ脱桴状態を表示する
各表示器(82)(83)(84)を作動させるように
構成している。
次いで、過大負荷検出コンパレータ(88)並びに過小
負荷検出コンパレータ(89)を備え、各コンパレータ
(BB)(89)に八ッファ(70)(90)を介して
変流23(Ei13)を入力接続し、過大負荷検出コン
パレータ(88)をドライバ(79)を介して開動リレ
ー(77)に接続させ、籾摺モータ(41)の駆動負荷
が設定範囲以上に過大になったとき、そのコンパレータ
(88)出力に基づいて開動リレー(77)を作動させ
、脱40−ル(3)(4)の籾摺間隙(57)を拡大す
ると共に、過小負荷検出コンパレータ(89)をドライ
バ(80)を介して閉動リレー(78)に接続させ、籾
摺モータ(41)の駆動負荷が設定範囲以下の籾摺開始
時などにおいて、そのコンパレータ(89)出力に基づ
いて閉動リレー(78)を作動させ、脱桴ロール(3)
(4)の籾摺間隙(57)を縮小させ、適正な前記モー
タ(41)の駆動負荷範囲内で不感帯設定コンパレータ
(73) (74)出力に基づく脱桴率制御を行うよう
に構成している。
更に前記各コンパレータ(73) (74)及び(88
) (89)とトライバ(79)(80)との間に接続
して開動及び閉動リレー(77) (78)制御を規制
する脱桴自動制御ドライバ(91)を備え、脱40−ル
(3)(4)に供給する籾量が設定以下に減少したとき
に出力を生じる籾尋不足コンパレータ(92)を介して
前記太陽電池(e4)をそのドライバ(91)に接続さ
せ、脱桴ロール(3)(4)に供給する籾の量が不足す
る籾摺終了時などにおいて、各コンパレータ(7307
4)及び(88)(89)出力に基づく各リレー(7?
) (78)制御を中止させると共に、前記開動リレー
(77)にこれを一定時間だけ作動させるタイマ(93
)を介して前記籾不足コンパレータ(92)を接続させ
、籾検出袋a (Ei5)の籾不足出力に基づいて脱桴
ロール(3)(4)の籾摺間隙(57)を自動的に一定
間隙だけ開動すべく構成している。
また前記脱桴ロール(3)(4)に供給する籾量が設定
以上のときに出力を生じる籾摺コンパレータ(94)を
備え、そのコンパレータ(94)を介して太陽電池(6
0にオン遅延回路(95)を接続させると共に、籾摺間
隙(57)閉動側の不感帯設定コンパレータ(74)並
びにオン遅延回路(95)をアンドゲート(9B)を介
して前記タイマ(93)のりセント端子に入力接続させ
るもので、脱桴ロール(3)(4)に供給する籾量が設
定以上に増加し、一定時間経過した後で、前記コンパレ
ータ(74)から閉動出力が生じたとき、前記タイマ(
93)をリセットし、前記籾不足コンパレータ(92)
出力に基づく開動制御を再び行えるように構成している
。なお、前記アントゲ−) (98)に代えてオアゲー
トを接続し、コンパレータ(74)父は遅延回路(85
)の少なくともいずれか一方の出力によりタイマ(93
)をリセットすることも行える。
本発明は上記の如く構成しており、前記籾摺モータ(4
1)にこの電源(R,S、T)を印加し、また自動スイ
フチ(81)をオン操作すると共に、供給ホッパー(2
)に籾を投入して籾摺作業を開始するもので、その作業
開始時、脱′+70−ル(3)(4)下方に落下する摺
落し米量が少ないので、籾摺モータ(41)の駆動負荷
も小さく、変流器(66)の過小負荷出力により過小負
荷検出コンパレータ(89)が作動し、そのコンパレー
タ(89)出力に基づいて閉動リレー(78)が連続的
に励磁され、該リレー(78)のりレースインチ(76
)を介して脱桴率モータ(7)を作動して籾摺間隙(5
7)を縮小する。
そして変流器(66)によって検出する籾摺モータ(4
1)の駆動負荷が設定以上に上Aしたとき、変流器(6
8)出力と基準脱桴重設定器(67)出力とを脱桴不調
節コンパレータ(71)(72)により比較し、前記モ
ータ(41)負荷が設定以上のとき、各コンパレータ(
71)(73)及びドライバ(79)を介して開動リレ
ー(77)を励磁作動し、脱桴率モータ(7)を開動し
て籾摺間隙(57)を拡大する一方、前記モータ(41
)負荷が設定以下のとき、各コンパレータ(72)(7
4)及びドライバ(80)を介して閉動リレー(78)
を励磁作動し、脱桴率モータ(7)を閉動して籾摺間隙
(57)を縮小するものである。
さらに上記選別部(21)の選別筒(23)からシュー
) (34)を介して取出される返り混合米が増加し、
その返り混合米と籾摺部(1)からの摺落し米を合流さ
せて投入する供給タンク(26)内部の混合米が増える
と、前記タンク(26)内の余分な混合米がオーバーフ
ロー樋(39)から供給ホッパー(2)に戻るもので、
その樋(39)からホッパー(2)に戻る混合米量の増
加(減少)に比例して開閉弁(40)を開動(閉動)シ
、その開閉弁(40)と連動して供給弁(60)を閉動
(開動)させて脱桴ロール(3)(4)に供給する籾量
を減少(増加)させ、選別部(21)内部の混合米量を
略一定に保つものであるが、第6図に示す如く、脱桴ロ
ール(3)(4)の籾供給量が変化した場合、基準説浮
率に対し籾摺モータ(41)の駆動負荷が変化すると同
時に、基準脱性率を中心とした脱桴子制御の不感帯幅(
X)に対して前記モータ(41)の負荷幅(^)CB)
 (C)が変化する。
そこで、前記脱f70−ル(3)(4)に供給する籾量
を供給量センサ(61)により検出し、そのセンサ(6
1)出力に基づいて変流器(66)出力を差動アンプ(
68)により補正し、また脱桴不調節コンパレータ(7
1)(72)に印加する基準説欅率設定器(67)出力
を前記センサ(61)出力により補正するもので、供給
量センサ(61)の籾供給量出力により補正した変流器
(66)のモータ(41)負荷出力と設定温(67)の
基準脱桴不出力とを前記各コンパレータ(71)(72
)により比較し、標準籾供給量と略同−の状態で前記モ
ータ(41)負荷変化に基づいて脱桴不変化を検出し、
脱桴ロール(3)(4)の籾供給量変化に係わりなく、
上記した標準時と同様に各コンパレータ(71)(72
)から高または低脱桴率出力を得る。
また前記供給量センサ(61)の籾供給量出力に基づい
て不感帯設定コンパレータ(73) (74)の出力不
感帯を補正し、脱桴ロール(3)(4)の籾供給量変化
に係わりなく、脱桴率モータ(7)の制御不感帯を略一
定に保ち、脱桴ロール(3)(4)の籾摺間隙(57)
制御誤差を基準説停率に対して略一定に保つものである
さらに前記供給量センサ(81)の補正動作などにより
、脱桴ロール(3)(4)に供給される籾量が異常に増
加し、籾摺モータ(41)の駆動負荷が設定以−1−に
大きくなると、変流器(66)の過大負荷出力により過
大負荷検出コンパレータ(88)が作動し、そのコンパ
レータ(88)出力に基づいて開動リレー(77)が連
続的に励磁され、脱袢率モータ(7)を開動・して籾摺
間隙(57)を拡大するもので、一定範囲の前記モータ
(41)負荷変化により上記した脱憚率制御を行うもの
である。
また籾摺作業終了時など前記ホッパー(2)に対する籾
の供給が途切れたとき、ホッパ=(5)から流下する少
量の籾によって太陽電池(64)に対する発光部材(6
3)の照射光が遮断されていても、シャッタ(5)外方
からの外部光を太陽電池(64)が受けるもので、発光
部材(63)の光又は外部光が太陽電池(64)に入射
することにより、籾不足コンパレータ(82)を介して
前記ドライバ(91)並びにタイマ(93)を作動させ
、前記各リレー(77) (78)による籾摺間隙(5
7)自動制御を自動的に停止させると共に、タイマ(9
3)により開動リレー(77)を一定時間だけ作動させ
、籾摺間隙(57)を一定間隙だけ開動させる。
一方、前記ホッパー(2)に籾が再び投入され、脱桴ロ
ール(3)(4)に供給する籾鼠が設定以上に増加した
とき、籾摺コンパレータ(94)及びオン遅延回路(9
5)出力と、不感帯設定コンパレータ(74)出力とに
基づき、その一定時間経過後で閉動制御が行われること
によりタイマ(93)をリセットし、籾不足コンパレー
タ(92)出力による閉動制御を再び行える状態に保持
するもので、前記コンノくレータ(92)出力に基づい
て籾摺間隙(57)が必要以上に開放されるのを防止し
ている。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、一対の脱桴ロ
ール(3)(4)を駆動する籾摺モータ(41)と、前
記籾摺モータ(41)の駆動負荷変化を検出する変流X
 (86)などの負荷センサとを備え、前記脱桴ロール
(3)(4)の籾摺間隙(57)を調節する脱桴率モー
タ(7)などの脱4調節部材を前記負荷センサ(66)
出力に基づいて制御する脱桴制御装置において、前記脱
■ロール(3)(4)に供給する籾が設定量以下に減少
することにより、前記負荷センサ(68)出力に基づく
脱桴ロール(3)(4)の籾摺間隙(57)自動制御を
停止させると共に、籾検出装置(65)の籾不足出力に
基づいて脱桴ロール(3)(4)の籾摺間隙(57)を
自動的に一定間隙だけ開動ずべく構成したもので、次の
籾摺作業開始時に脱桴ロール(3)(4)に大なる負荷
が急激にかかることを未然に防止でき、従来に比べて伝
動系並びに制御系などの保全を容易に図ることができる
と共に、高説浮子作業のときでも籾摺終了時に安定した
制御終了を得ることができ、脱桴ロール(3)(4)の
接触による空槽などを防いで安全に取扱うことができる
等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す籾摺制御回路図、第2
図は籾摺機の全体図、第3図は同断面正面図、第4図は
拡大断面側面図、第5図は籾摺部の説明図、第6図は負
荷センサ出力線図である。 (3)(4)・・・脱桴ロール (7)・・・  脱性率モータ(脱桴3g節部材)(4
1)・・・ 籾摺モータ (57)・・・ 籾摺間隙 (65)・・・ 籾検出装置 (66)・・・  変流器(負荷センサ)出願人   
ヤンマー農機株式会社 第 4 図 罠 5 囚 ?

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の脱■ロールを駆動する籾摺モータと、前記籾摺モ
    ータの駆動負荷変化を検出する負荷センサとを備え、前
    記脱■ロールの籾摺間隙を調節する脱■調節部材を前記
    負荷センサ出力に基づいて制御する脱■制御装置におい
    て、前記脱■ロールに供給する籾が設定量以下に減少す
    ることにより、前記負荷センサ出力に基づく脱■ロール
    の籾摺間隙自動制御を停止させると共に、籾検出装置の
    籾不足出力に基づいて脱■ロールの籾摺間隙を自動的に
    一定間隙だけ開動すべく構成したことを特徴とする籾摺
    機の脱■制御装置。
JP23416485A 1985-10-18 1985-10-18 籾摺機の脱ふ制御装置 Pending JPS6295146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286552A (ja) * 1986-06-03 1987-12-12 セイレイ工業株式会社 籾摺機の脱ふ制御装置
JPH01151949A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Iseki & Co Ltd 籾摺選別装置における脱ふロール移動制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286552A (ja) * 1986-06-03 1987-12-12 セイレイ工業株式会社 籾摺機の脱ふ制御装置
JPH01151949A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Iseki & Co Ltd 籾摺選別装置における脱ふロール移動制御装置

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