JPS618181A - 籾摺機の脱ふ制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱ふ制御装置

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JPS618181A
JPS618181A JP12989084A JP12989084A JPS618181A JP S618181 A JPS618181 A JP S618181A JP 12989084 A JP12989084 A JP 12989084A JP 12989084 A JP12989084 A JP 12989084A JP S618181 A JPS618181 A JP S618181A
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JP
Japan
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rate
rice
demolition
sensor
switch
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Application number
JP12989084A
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English (en)
Inventor
神山 英機
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は一対の脱桴ロールを内蔵し、該脱桴ロールによ
り脱桴処理された混合米の脱桴率を検知し、この脱桴率
を一定維持させるようにした籾摺機の脱桴制御装置に関
するものである 「従来の技術」 説浮ロールで脱桴された玄米と籾との混合米の脱桴率を
一定サイクル毎に検出する脱桴率センサを備え、前記セ
ンサの検出値に基づいて脱桴ロールの間隙を調節しその
脱桴率を一定制御するようにした手段がある。
「発明が解決しようとする問題点」 軟質米や含水率の異った混合米が一時的に増加したとき
などにおいてはロール間隙が必要量」二制御されること
がある。特に軟質米作業において枇来が多量に混入した
場合などにおいては前記センサの検出値に追従して即制
御が行われると肌ずれ米や砕米の発生を増加させる不都
合があった。また軟質米や含水率の異った混合米の混入
量の増減変化が激しい場合これに正確に追従した制御が
行われると制御がハンチング或いは暴走を起すなどして
非常に不安定となる欠点があった。
r問題を解決するための手段」 したがって本発明は、前記脱桴率センサの検出値と基準
値との差が一定以上のとき該センサによる検出サイクル
時間を延長させるように構成したものである。    
□ 「作 用」 而して本発明によれば、軟質米や含水率の異った混合米
の一時的増加などによって前記センサの検出値と基準値
との差が一定以上となったときにも、即これに追従した
脱桴率制御を行わしめることなく一定時間検出サイクル
を延長させることによって脱桴率の変動状態を充分に確
認させ一時的に検出する異常値に基づいて制御が行われ
る欠点が解消でき、この結果常に安定した制御を行うこ
とが可能となって安全性にも秀れると共に作業能率も向
上させることができる。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部を示す籾摺機の全体断面図、第2図は同外観全
体図である0図中(りは籾摺機であり、(2)は籾を投
入するホッパー、(?] ) (4)は該ホッパー(2
)下部に対設する一対の脱桴ロール、(5)は前記ホッ
パー(2)下部を開閉するシャッタ、(6)は前記各ロ
ール(3)(4)を手動操作によって緊急開動する展開
レバー、(7)は前記ロール(3)(4)間隙を調節す
る脱桴率調節モータであるステップ駆動型脱桴モータで
ある。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり
、玄米取出し樋(8)及び玄米コンベア(10)と、前
記樋(9)に落下する玄米から小米を取除く唐箕(11
)と、その、小米を機外に搬出する小米取出し樋(12
)及び小米コンベア(13)と、穀粒飛散板(14)及
び流穀板(15)を介して前記脱桴ロール(3) (4
)下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺落し
米取出し樋(16)及び摺落し米コンベア(17)と、
前記摺落し米から分離した批を受取る枇取出し樋(18
)及び枇コンベア(19)と、前記摺落し米から分離し
た籾殻を機外に放出する吸排塵ファン(20)とを備え
る。
図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部(1
)に並設する選別部であり、第3図にも示す如く、一方
向に連続回転させて玄米と籾を分離する上部及び下部選
別胴である選別筒(22) (23)と、前記容筒(2
2) (23)を回転自在に夫々支持させる支承ロール
(24)・・・(25)・・・と、上部選別筒(22)
の一端外側に設ける混合米供給タンク(26)と、上部
選別筒(22)に内挿する供給コンベア(27)及び再
選粒コンベア(28)及び玄米受コンベア(29)と、
下部選別筒(23)に内挿する玄米受コンベア(30)
と、上下の玄米受−コンベア(211) (30)間に
設けてこれらを直列接続する米選機(31)と、上部選
別筒(22)の籾排出端をホッパー(2)に連通させる
シュート(32)と、再選粒コンベア(28)を下部選
別筒(23)に連通させるシュー ) (33)と、下
部選別筒(23)の混合米排出端を摺落し米取出し樋(
16)に連通させるシュート(34)と、玄米受コンベ
ア(30)を玄米取出し樋(9)に連通させるシュート
(35)とを備える。
そして前記玄米コンベア(10)に下端側を連通させる
玄米揚上コンベア(38)と、前記摺落し米コンベア(
17)に下端側を連通させる選別米揚上コンベア(37
)とを本機外側に沿わせて立設させると共に、前記供給
タンク(26)にその選別米揚上コンベア(37)上端
を接続パイプ(38)によって連通させ、前記籾摺部(
1)の摺落し米と前記選別部(21)の返り混合米が合
流して選別部(21)に至るのを分流するバイパス路で
あるバイパス管(39)上端を前記接続バイア’ (3
8)に連結させ、また玄米コンベア(17)ト前記揚上
コンベア(37)との接合部(40)に前記バイパス?
(39)下端を連結させ、各コンベア(3B) (37
)と同様に前記バイパス管(39)を本機外側に沿わせ
て取゛付ける。。
第4図乃至第5図は前記バイパス管(38)の拡大断面
図であり、流下重量計測用ホッパーである容器(41)
をバイパス管(38)に内設させ、前記容器(41)両
側にオーバフロー樋(42) (42)を一体構成し、
前記容器(41)に混合米を常に充満させた状態を維持
し、余分な混合米をオーバーフロー樋(42)に容器(
41)上端縁から漏下させると共に、前記容器(41)
の下部中央に穀粒流出口(43)を開設し、一定量の混
合米を連続落下させるように形成している。
また前記容器(41)下方のバイパス管(39)にブラ
ケット(44)を介してセンシングシャフト(45)を
回転自在に軸支させ、前記シャツh (45)中間に一
端を固定するセンサアーム(46)他端に受板(47)
を固定させ、前記−シャフト(45)を支点に受板(4
7)を昇降自在に支持させると共に、前記受板(47)
をこの上下揺動方向と略直交する左右方向に傾斜させ、
前記流出口(43)の略直下に受板(47)を位置させ
る。
そしてブラケット(48)によって固定支持するポテン
ショメータ(49)に前記センシングシャツ) (45
)の一端を連動・連結させると共に、前記センサアーム
(46)と反対方向に水平に設けるウェイトアーム(5
0)、並びに垂直下方に垂下させるウェイトアーム(5
1)を前記センシングシャツ) (45)端Mに夫々固
定させる。また前記受板(47)作用力に対して逆方向
に平衡力を与えるバランス部材である錘(52)を各ウ
ェイトアーム(50)(51)の少なくとも一方に取付
け、前記流出口(43)から落下する混合米を受板(4
7)に当接させ、前記受板(47)及びポテンショメー
タ(49)を含む各部材によって脱桴率センサ(53)
を形成し、その混合米の流下重量と前記錘(52)との
相対重量変化によってセンサアーム(46)及びセンシ
ンクシャフト(45)を回転させ、前記流出口(43)
から落下する混合米の流下重量をポテンショメータ(4
9)を介して検出するように構成している。さらに前記
容器(41)の外側にオーバーフローセンサ(54)を
設置していて、該容器(41)に一定量の混合米が充満
しオーバフロー状態にあるときこれをスイッチ(55)
のオン動作により検知するよう構成している。
第6図に示す如く、前記脱桴ロール(3) (4)は伝
動ギヤ(56)(57)(58)(59)を介し連動連
結させると共に、副脱桴ロール(4)を間隙調節リンク
(80)。
摺動子(61) 、間隙調節シャフト(82)並びにギ
ヤ(63)(64)を介し前記脱桴モータ(7)に連結
させて、177記モータ(7)の正逆転駆動でもって脱
桴ロール(:D (4)の籾摺間隙(C)を適宜開閉制
御するように設けている。また前記シャツ) (82)
他端のネジ部(82a)に移動子(65)を螺着させる
と共に、前記移動子(65)によって操作するロール位
置7インチであるロール最大開動リミットスイッチ(8
6)を機枠(67)に固定し、前記モータ(7)の駆動
によってロール(3)(4)が最大に開いた状態のとき
、前記スイッチ(66)でこれを検知するように設けて
いる。さらに前記ロール(3)(4):及びロール伝動
ギヤ(56)(5?) (58) (59)を内蔵する
脱桴ケース(67)には脱桴ロール(3) (4)が回
転したときこの駆動音の変化を検出するマイクセンサで
あるマイクロフォン(68)を備えるもので、脱桴ロー
ル(3)(4)回転時の接触によって変化する伝動ギヤ
(5B) (57) (58) (59)の噛合音をマ
イクロフォン(68)によって検知させ、この籾摺間隙
(C)の零状態をマイクロフォン(68)を介して検出
するように構成している。
なお、第3図に示す如く前記上部選別筒(22)内には
この筒(22)に供給される混合米の供給量である選別
量の変化をポテンショメータ(69)により検知する選
別量センサ(70)を備えている。
第7図は前記脱桴モータ(7)の制御回路図であり、マ
イクロコンピュータ(71)によって構成する説浮制御
回路(71a)にメインスイッチ(72)を介し電源(
73)を印加させ、自動及び手動調節に切換える切換ス
イッチ(74)を前記制御回路(71a)に接続させる
と共に、前記脱桴率センサ(53)のポテンショメータ
(48)を検出値調節回路(75)を介し前記制御回路
(71a)に接続させ、前記ポテンショメータ(48)
の生産ライン上での検出値の調節を前記調節回路(75
)で行うように構成する。
また脱桴ロール(3)(4)当接時のギヤ(5El) 
(57)(58)(59)の駆動音を検知する前記マイ
クロフォン(68)をバンドパスフィルタ(76)を介
し前記制御回路(71a)に接、続させると共に、前記
ホッパ−(2)下部のシャッタ(5)を開操作したとき
これを検出するシャッタスイッチ(77)と、前記ロー
ル(3’)(4)の最大開動作を検出する前記ロール位
置スイッチ(66)と、前記展開レバー(6)操作によ
る脱桴ロール(3)(4)の緊急開動を検出する展開レ
バー操作検出用スイッチ(78)と、前記脱桴率センサ
(53)のオーバーフロースイッチ(55)と、この脱
桴制御の自動開始解除を行う制御操作スイッチであるO
Kスイッチ(79)とを前記制御回路(71a)に接続
させる。
さらに、前記選別筒(22)内の混合米量を検知する選
別量センサ(70)と、ダイヤル操作により脱桴ロール
(3) (4)の間隙(C)調節を行う脱桴重設定器(
80)とを前記制御回路(71a)に接続させると共に
、前記脱桴モータ(7)をドライブ回路(81)を介し
、また脱桴ロール(3)(4)の開閉を手動操作によっ
て行う手動優先の手動開閉スイッチ(82)を前記制御
回路(71a)にそれぞれ接続させる。
またさらに前記脱桴率センサ(53)によって検出する
脱桴率の適正或いは高率或いは低率を報知する警報器で
ある各ランプ(83) (84) (85)を脱桴率表
示回路(86)を介して、また前記選別量センサ(70
)によって検出する選別量をバーグラフ式に表示するモ
ニターである選別量表示器(87)を前記制御回路(7
1a)にそれぞれ接続させると共に、未熟粒表示器(8
8)と自動表示器(89)と手動表示器(90)と警報
器であるブザー(91)とを前記制御回路(71a)に
それぞれ接続させる。
一方、前記マイクロコンピュータ(71)に備える手動
割込回路(71b)に先に述べた各スイッチ(74)(
77)(78) (79)(82)と、OKカウンタス
イッチ(82)とをそれぞれ接続させる。
木実施例は上記の如く構成するものにして、以下この制
御動作を第8図乃至第21図に示すフローチャートを参
照し説明する。
1、手動によってロール間隙(C)を開閉操作する場合
(第8図、第1O図参照) (1)切換スイッチ(74)を手動に切換える。
(2)展開レバー(6)とシャッタ(5)を閉。
(3)手動開閉スイッチ(82)を閉。
(4)ロール(3)(4)が接触しその接触音を確認し
たとき前記スイッチ(82)をオフとさせロール間隙調
節ツマミ(図示省略)の零点合わせを行う。
(5)手動開閉スイッチ(82)を開として所定間隙化
ロール(3)(4)を開動。
以トこれら操作は全て作業者の判断によって行う。
2、自動制御によってロール間隙(C)を操作する場合 2−1 自動制御開始時(第8図参照)(1)初期間隙
X1の設定を脱桴重設定器(80)により行う。
(2)展開レバー(6)閉、シャッタ(5)閉のときロ
ール間隙(C)を基準値x1位置にセットする。
(3) [31]レバー(8)閉、シャッタ(5)開の
とき自動制御開始に要する設定時間T1を設定するタイ
マの作動が開始し、オーバフローセンサ(54)オンの
とき自動制御可能状態となる。
(4)作業中の脱桴状態を見て基準脱桴率のものにロー
ル間隙(C)の基準を再セットしその基準値Xを記憶。
(5)OKスイッチ(79)をオン。
(6)設定時間T1経過後に自動制御開始となって自動
表示器(89)が点灯。
・〕゛・ ロール間隙基準位置へのセット(第11図参
照) (1)ロール(3)(4)が開動しロール間隙(C)を
Xうだけ開ける。
(2)このときの騒音レベルであるマイクレベルL 全
前記マイクロフォン(68)によって感知しこのレベル
Lのに倍をロール(3) (4)の接触音レベルL0 
(LO−Lxk)として記憶。
(3)設定時間T3経過後ロール(3)(4)を文ステ
ップ閉動ゆ (4)ロール(3)(4)が接触し前記マイクロフォン
(68)がレベルLoを感知したときロール(3)(4
)を設定基準値X1の相当分開動。
■ ロール間、隙基準再セット(第12図参照)自動制
御可能表示後説4率設定器(80)或いは手動開閉スイ
フチ(82)を操作したときにはその指示に応じそロー
ル間隙(C)が調節され調節後その間隙を基準値Xとし
て記憶し、OKスイッチ(79)が操作されたとSこの
基準値Xに対応する脱桴率基準値すを基準脱桴率として
以後制御が行われる。なお再セットされない場合はX−
X10 2−2 ロール間隙(C)の自動開閉制御!l(正常な
籾摺り作業が行われている場合)(第8図。
第9図、第15図乃至第19図参照) (1)サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a0より
大で、現作業中のロール間隙基準値Xに対応する脱桴率
基準値すと平均脱桴率aとの差が基準脱桴率からの許容
幅つまり許容偏差Cより小のとき(a > ao 且つ
1a−bl≦C)即ち未熟米(枇米)の混入が小で基準
脱桴率と゛のズレが−・定置下のとき。
a>b・・・・・・ロール(3)(4)をnステップ開
a<b・・・・・・ロール(3)(4)をnステップ閉
a=b・・・・・・ロール(3)(4)の開閉停止維持
(2)ロール間隙(C)が基準値Xを中央値として一定
調節範囲X4内(X±x4内)のとき設定時間Tz後後
前記脱桴率の測定を繰返す。
(3)この間前記時間T1の開始より設定時間T4経過
毎にロール摩耗量に対応させ基準値Xに対するー・定値
△Xの修正が行われる。
(4)ロール間隙(C)が一定調節範囲X4を越えたと
き(X±X4以上(以下))自動制御を中断させロール
間隙警報■を作動させる。
(5)この後前記OKスイッチ(79)のオン操作によ
って警報Iの作動を停止させロール間隙(C)の基準を
再セットよりやり直す。
2−3 制御の安全性チェック(第8図参照)制御中1
サイクル毎に(1)マイクレベルのチェック、(2)ロ
ール位置スイッチ(66)のチェック(ロール位置警報
) 、 (3)オーバーフローセンサ(54)のオンチ
ェック及び説浮率センサ(53)のレベルチェック(ホ
ッパー詰り警報)が行われ、る。
(1) マイクロレベルが過大のときにはロール間隙を
Xzに開く。
(2)ローん位置警報(第14図参照)ロール位置スイ
ッチ(66)オンのときロール位置警報が作動し自動制
御を中断する。この状態のとき前記シャッタ(5)を閉
でOKスイ、2チ(79)をオンとすると警報の作動が
停止する。
そしてこの後メインスイッチ(72)を一旦切り自動制
御を準備よりやり直す。
(3)ホッパー詰り警報(第19図参照)オーバーフロ
ーセンサ(54)のオフ或いは脱桴率センサ(53)の
レベル過小のときホンバー詰り警報を作動させると共に
、自動制御を中断する。
、  この場合OKスイッチ(79)のオンによって前
記警報の作動を停止させ、スイッチ(79)のオンより
時間Ts内に詰り物を除去させ両センサ(53)(54
)が元の状態に復帰したときロール間隙(C)の基準を
再セットよりやり直す。
2−4 ロール間隙(C)の自動開閉制御(基準値から
のズレが大の場合)(第8図、第9図。
第15図乃至第18図参照) (1)サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a。
より大で、現作業中のロール間隙基準値Xに対応する説
浮率基準値すと平均脱桴率aとの差が基準脱桴率からの
許容偏差Cより大のとき(a > ao かつ1a−b
l>c)即ち基準脱桴率とのズレは犬であるが未熟米(
批米)の混入は小のとき、 a>bでルート  ”して゛った回 がm回状警報1.
を作動すると共に、nステップロール(3)(4)を開
。このとき間隙(C)がX+X4以内なら時間TZ後繰
返しサンプル脱桴率の検出を行う。またX+X4以上と
なったときには自動制御を中断させると共に、ロール間
隙警報Iを作動させる。なお籾警報工0は警報条件が解
消されたとき自動的に解除する。
a>bでル−ト  して゛った口 がm口目自動制、御
を中断し籾警報Inを作動させる。
このときOKスイッチ(79)をオンで籾警報Inの作
動を停止させ、ロール間隙(C)の基準を再セットより
やり直す。
(2)a<bのときにも8L記(1)に準じ制御が行わ
れる。
2−5 ロール間隙(C)の自動開閉制if(未熟米多
量混入の場合)(第8図、第9図、第15図乃至第18
図参照) サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a0より小で、
現作業中のロール間隙基準値Xに対応する脱桴率センサ
すとの差が基準脱桴率からの許容偏差Cより大のとき(
a≦&g  かつ1a−bl>c)即ち未熟米(枇米)
の混入が大のとき(実際上a<bの場合がほとんどなの
でこの場合についてのみ説明する。)(+)未熟米表示
器(88)が点灯する。
(2)ルートを連続して通った回数がU回以内のとき籾
警報II mを作動させ、ロール(3)(4)を閉動さ
せずに次のステップへいく。
(3)u回目以降のとき籾警報IImを作動すると共に
、ロール(3)(4)をnステップ閉動、そして間隙(
C)がX−X4内にあれば時間Tz後ルートを繰返しX
  X4以丁となったときには自動制御を中断させると
共に、ロール間隙警報■を作動させる。つまりa≦a0
  の場合連続U回目以降はX −X 41″、達する
までロール(3)(4)は閉動する。なおこの場合にも
ロール間隙警報■の停止はOKスイッチ(78)のオン
により行い、ロール間隙(C)の基準を再セットよりや
り直す。
2−6 批摺作業(第8図、第9図、第16図。
第18図参照) 現作業中の脱桴率センサ(80)による間隙設定値が枇
摺設定伯Xoより小のときには枇摺りと判断しサンプル
の平均脱桴率aに一定分の未熟米補正(a値にゲタをは
かせる)を行って以降通常の籾摺り作業と同様の制御を
行うものである。
つまり a>a、+土ツ1a−b、l≦cのとき前述2−2と同
様 a>a、)fLつ1a−bl>Qのとき前述2−4と同
様 a≦a0 のとき 前述2−5と同様の制御を行うもの
である。
なお、批摺作業中にあってはlサイクル毎に行つマイク
レベルのチェフクを行わないものである。
2−7 平均脱桴率a検出(第8図、第20図参照) (1)脱桴率センサ(53)の1サイクルのサンプル回
数をR回にセット。
(2)R回中のセンサ検出値総和H1を算出。
(3)平均脱桴率a = HH/ Rを算出。
(4)平均脱桴率aと基準値すとの差が一定値G以下の
とき平均脱桴率a=H1/R。
(5)平均脱桴率aと基準値すとの差が一定値G以上の
ときサンプル回数を偵回増加(R+び)(6)R十跳回
中のセンサ検出値総和HAを算出。
(7)平均脱桴率a=H2/R+改。
(8)平均脱桴率aと基準値すとの差が一定値G以上の
とき平均脱桴率a=H2/R+04゜つまり平均脱桴率
aと基準値すとの差が一定値G以上のときにはサンプル
回数を通常のR回よりα回増加させ大とさせる。
2−8 遅延タイマTZセット(第8図、第21図参照
) タイマTzはロール間隙(C)の調節が行われた場合、
調節後この摺落し米が脱桴率センサ(53)に到達する
迄の時間を見込んでセンサ通常のP時間にセット、また
一定値0以上のときT、を通常より長い0時間(θ〉P
)にセットしこのタイマTzの作動を開始させる。
3、手動割込みによってロール間隙(C)を操作する場
合(第9図参照) 。 (1)自動制御開始前(OKカウンタスイッチ(9
2)オフ)の場合 (OKカウンタスイッチ(92)は自動制御開始時にO
Kスイッチ(79)を欅したか否かを検出するために設
けたもので、OKスイッチ(79)を1度押すとOKカ
ウンタスイッチ(92)をオンに維持させ次にOKスイ
ッチ(78)をオンとしたときOKカウソタスイッチ(
92)をオフとするものである。) 切換スイッチ(74)の手動切換によって手動開閉を行
う。
(2)自動制御開始後(OKカウンタスイッチ(82)
オン)の場合 展開レバー(6)開、シャー、夕(5)閉1手動開閉ス
イッチ(82)操作、OKスイッチ(79)オン操作の
何れかによって自動制御を中断すると共に、再開後はロ
ール間隙基準再セットよ操作可能なものである(手動優
先)。
なお、フローチャート中、Fl  (自動開始フラグ)
とは開始から設定時間T1経過したか否かの判別(経過
するまでO5経過S1)、F2  (粗層リフラグ)と
は脱桴率センサによる設定間隙が現在枇摺間隙設定偵x
□以下であるか否かを判別(x□以下のとき1、Xoを
越えるとき0)するのに用いる。
また、警報は以下の如く作動する。
(1)自動開始前の展開レバー(6)開、シャッタ(5
)開のとき前記ブザー(91)を連続作動(2)籾警報
Io・・・ 高率ランプ(84)点灯(3)籾警報Im
・・・ 高率ランプ(84)点滅、ブザー(91)断続 (4)籾警報H,・・・ 低率ランプ(85)点灯(5
)籾警報11m・・・ 低率ランプ(85)点滅、ブザ
ー(91)断続 (6)ロール間隙警報1.II  ・・・ 適正ランプ
(83)点滅、ブザー(9り断続 (7)ホッパー詰り警報・・・各ランプ(83)(84
)(85)点滅、ブザー(91)断続 (8)ロール位置警報・・・ ブザー(91)連続なお
前述実施例においては平均脱桴率aと基準値す、どの差
が一定値G以上のとy前記センサ(53)の検出サイク
ル時間であるサンプル回数の増加と、遅延タイマTzの
時間延長を図る構成としたが、何れか一方のみ行う構成
としても良い。
また、前述実施例においては平均脱桴率aと基?#偵す
との差が一定値G以上のときサンプル回数の一定回数の
増加と遅延タイマTzの一定時間を延長させる構成とし
たが、第22図に示す如く一定gNG以上となったとS
その差に比例させサンプル回数の増加及び遅延タイマT
2の時間延長を図る構成としても良い。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、脱桴ロール
(3) (4)で脱桴された玄米と籾との混合米の脱桴
率を一定サイクル毎に検出する脱桴率センサ(53)を
備え、前記センサ(53)の検出値に基づいて説浮ロー
ル(3)(4)の間隙CG)を調節しその脱桴率を一定
制御するようにした構造において、前記脱桴率センサ(
53)の検出値と基準値との差が一定以トのとき該セン
サの検出サイクル時間を延長させるものであるから、軟
質米や含水率の異った混合米の一時的増加などによって
前記センサによって検出する脱桴率aと基準値すとの差
が一定値G以上となった異常変動状態となったときには
即これに基づいた脱桴率制御を行わしめることなく一定
時間検出サイクルを延長させる間にその状態を確認し、
より平均化した適正な脱桴率の検出が行えて、常に安定
した脱桴率制御が行えると共に作業能率も向上させるこ
とができるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部全体の断面図、第
2図は同外観図、第3図は要部の拡大断面図、第4図乃
至第5図は脱桴率センサ部の説明図、第6図は籾摺部の
説明図、第7図は脱′!#為制御回路図、第8図乃至第
21図は前回のフローチャート、第2′2図は他の変形
例における動作線図T゛あへ(3)(4)・・・脱桴ロ
ール (53)・・・ 脱桴率センサ    “(C)   
・・・  間         隙出願人   ヤンマ
ー農機株式会社 代理人    藤   原   忠   拍第 3  
図 ?? 第 6 口 第 4 区 第 5 凶 侶 晃 9  凶            纂 10 目見
 11  囚 H41?:  菌       !!、I″3 口!I
)140      皐 15  色皐16 日   
    豫17 色 皐 I6 ハ        見 19  凶手続補正
書(自発) 昭和59年 8月 38 2、発り[の名称 籾摺機の脱秤制御装置 3、補正をする者 事件との関係   出 願 人 4、代理人 氏名 (6227)弁理士藤原忠治 。 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の欄。 7、補正の内容 明細書中、第22頁第1O行目乃至同頁第12行目の「
次にOKスイッチ〜であゐ。JrTf’の如く訂正する

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱■ロールで脱■された玄米と籾との混合米の脱■率を
    一定サイクル毎に検出する脱■率センサを備え、前記セ
    ンサの検出値に基づいて脱桴ロールの間隙を調節しその
    脱■率を一定制御するようにした構造において、前記脱
    ■率センサの検出値と基準値との差が一定以上のとき該
    センサの検出サイクル時間を延長させるように構成した
    ことを特徴とする籾摺機の脱■制御装置。
JP12989084A 1984-06-22 1984-06-22 籾摺機の脱ふ制御装置 Pending JPS618181A (ja)

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