JPS61118142A - 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱▲ふ▼制御装置

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JPS61118142A
JPS61118142A JP23878284A JP23878284A JPS61118142A JP S61118142 A JPS61118142 A JP S61118142A JP 23878284 A JP23878284 A JP 23878284A JP 23878284 A JP23878284 A JP 23878284A JP S61118142 A JPS61118142 A JP S61118142A
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rice
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switch
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sensor
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神山 英機
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は一対の脱桴ロールを内蔵する籾摺機に関し、脱
桴ロールで脱桴された混合米の脱桴率を検出する脱桴率
測定センサを備え、該センサ出力に基づいて脱桴ロール
の間隙を調節しその脱桴率を一定制御するようにした脱
桴制御装置に関する。
「従来の技術」 脱FII率測定センサの検出値が一定以上小さいとき未
熟米または枇米の混入が増加したとして警報の作動や制
御の停止などを行うようにした手段例えば当山願人が既
に出願済みの特願昭59−128804号のものがある
「発明が解決しようとする問題点」 しかし上述手段のものにあっては、特に未熟米の場合こ
の判断基準となる境界値を予め設定することが困難で、
正確な未熟米または枇米の混入状態の検出が行えない欠
点があった。
r問題を解決するための手段」 脱桴率測定センサの出力に基づいて脱桴ロール間隙を調
節する制御装置において、制御前と制御後のセンサ出力
を比較する比較手段を設け、該比較手段での両センサ出
力の差が所定値以下のとき警報又はロール間隙制御停止
のうち少なくとも一方の信号を出力させるように構成し
たものである。
「作 用」 而して本発明によれば、未熟米や枇米の判断基準となる
境界値を別途設定することなく、脱桴率センサの検出値
のみに基づいて正確な未熟米や枇米の検出が行え、この
結果経済性良く確実な脱桴率の一定制御が行えるもので
ある。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部を示す籾摺機の脱桴制御回路図、第2図は同外
観全体図、第3図は同断面図である。
図中(1)は籾摺機であり、(2)は籾を投入するホッ
パー、(3’)(4)は該ホッパー(2)下部に対設す
る一対の脱桴ロール、(5)は前記ホッパー(2)下部
を開閉するシャッタ、(B)は前記各ロール(3)(4
)を手動操作によって緊急開動する展開レバー、(7)
は前記ロール(3)(4)間隙を111!する脱桴率w
1荀モータであるステップ駆lh型脱桴モータである。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり
、玄米取出し樋(9)及び玄米コンベア(10)と、前
記樋(9)に落下する玄米から小米を取除く唐箕(11
)と、その小米を機外に搬出する小米取出し樋(12)
及び小米コンベア(13)と、穀粒飛散板(14)及び
流穀板(15)を介して前記脱桴ロール(3) (4)
下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺落し米
取出し樋(1B)及び摺落し米コンベア(17)と、前
記摺落し米から分離した枇を受取る批取出し樋(18)
及び枇コンベア(19)と、前記摺落し米から分離した
籾殻を機外に放出する吸排塵ファン(′20)とを備え
る。
図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部(1
)に並設する選別部であり、第4図にも示す如く、一方
向に連続回転させて玄米と籾を分離する上部及び下部選
別筒(22) (23)と、前記容筒(22)(23)
を回転自在に夫々支持させる支承ロール(24)・・・
(25)・・・と、上部選別筒(22)の一端外側に設
ける混合米供給タンク(2B)と、上部選別筒(22)
に内挿する供給コンベア(27)及び再選粒コンベア(
2B)及び玄米受コンベア(29)と、下部選別筒(2
3)に内挿する玄米受コンベア(30)と、上下の玄米
受コンベア(29)(30)間に設けてこれらを直列接
続する米選機(31)と、上部選別筒(22)の籾排出
端をホッパー(2)に    7連通させるシュート(
32)と、再選粒コンベア(28)を下部選別筒(23
)に連通させるシュート(335と、下部選別*(23
)の混合米排出端を摺落し米取出し樋(1B)に連通さ
せるシュート(34)と、玄米受コンベア(30)を玄
米取出し樋(9)に連通させるシュート(35)とを備
える。
そして前記玄米コンベア(10)に下端側を連通させる
玄米揚上コンベア(3B)と、前記摺落し米コンベア(
17)に下端側を連通させる選別米揚上コンベア(37
)とを本機外側に沿わせて立設させると共に、前記供給
タンク(2B)にその選別米揚上コンベア(37)上端
を接続パイプ(38)によって連通させ、前記籾摺部(
1)の摺落し米と前記選別部(21)の返り混合米が合
流して選別部(21)に至るのを分流するバイパス路で
あるバイパス管(38)上端を前記接続パイプ(3B)
に連結させ、また玄米コンベア(17)と前記揚上コン
ベア(37)との接合部(40)に前記バイパス管(3
3)下端を連結させ、各コンベア(3B) (37)と
同様に前記バイパス管(39)を本機外側に沿わせて取
付ける。
第5図乃至第6図は前記バイパス管(39)の拡大両側
にオーバフロー樋(42) (42)を一体構成し、前
記容器(41)に混合米を常に充満させた状態を維持し
、余分な混合米をオーバフロー樋(42)に容器(41
)上端縁から漏下させると共に、前記容器’(41)の
下部中央に穀粒流出口(43)を開設し、一定量の混合
米を連続落下させるように形成している。
また前記容器(41)下方のバイパス管(39)にプラ
ケット(44)を介してセンシングシャフト(45)を
回転自在に軸支させ、前記ジャ7) (45)中間に一
端を固定するセンサアーム(46)他端に受板(47)
を固定させ、前記シャ7 ト(45)を支点に受板(4
7)を昇降自在に支持させると共に、前記受板(47)
をこの上下揺動方向と略直交する左右方向に傾斜させ。
前記流出口(43)の略直下に受板(47)を位置させ
る。
そしてブラケッ) (48)によって固定支持するポテ
ンショメータ(49)に前記センシングシャツ) (4
5)の一端を連動連結させると共に、前記センサアーム
(4B)と反対方向に水平に設けるウェイトアーム(5
G)、並びに垂直下方に垂下させるウェイトアーム(5
1)ヲ前記センシングシャフh (45)端部に夫々固
定させる。また前記受板(47)作用力に対して逆方向
に平衡力を与えるバランス部材である錘(52)を各ウ
ェイトアーム(50)(51)の少なくとも一方に取付
け、前記流出口(43)から落下する混合米を受板(4
7)に当接させ、前記受板(47)及びポテンショメー
タ(49)を含む各部材によって脱桴率測定センサであ
る脱桴率センサ(53)を形成し、その混合米の流下重
量と前記錘(52)との相対重量変化によってセンサ7
−ム(4B)及びセンシングシャフト(45)を回転さ
せ、前記流出口(43)から落下する混合米の流下重量
をポテンショメータ(49)を介して検出するように構
成している。さらに前記容器(41)の外側にオーバフ
ローセンサ(54)を設置していて。
該容器(41)に一定量の混合米が充満しオーバフロー
状態にあるときこれをスイッチ(55)のオン動作によ
り検知するように構成している。
第7図に示す如く、前記脱桴ロール(3)(4)は伝動
ギヤ(5B) (57) (58)(59)を介し連動
連結させると共に、副脱伴ロール(0を間隙調節リンク
(eo) 。
摺動子(81) 、間隙調節シャフト(62)並びにギ
ヤ(83) (84’)を介し前記脱桴モータ(7)に
連結させで。
前記モータ(7)の正逆転駆動でもって脱桴ロール(3
) (4)の籾摺間隙(C)を適宜開閉制御するように
設けている。また前記シャツ) (82)他端の19部
(S2a)に移動子(85)を螺着させると共に、前記
移動子(65)によって操作するロール位置スイッチで
あるロール最大開動リミットスイッチ(6B)を機枠(
67)に固定し、前記モータ(7)の駆動によってロー
ル(3)(4)が最大に開いた状態のとき、前記スイッ
チ(8B)でこれを検知するように設けている。さらに
前記ロール(3)(4)及びロール伝動ギヤ(5B)(
57)(5B)(59)を内蔵する脱桴ケース(87)
には脱桴ロール(3) (4)が回転したときこの駆動
音の変化を検出するマイクセンサであるマイクロフォン
(B8)を備えるもので、脱桴ロール(3)(4)回転
時の接触によって変化する伝動ギヤ(5B) (57)
 (58) (58)の噛合音をマイクロフォン(88
)によって検知させ、この籾摺間隙(C)の零状態をマ
イクロフォン(88)を介して検出するように構成して
いる。
なお、第4rIliに示す如く前記上部選別筒(22)
内にはこの筒(22)に供給される混合米の供給量であ
る選別量の変化をポテンシ、メータ(69)により検知
する選別量センサ(70)を備えている。
第1図の前記脱桴モータ(7)の制御回路図に示ス如く
、マイクロコンピュータ(71)によって構成する脱桴
制御回路(71a)にメインスイッチ(72)を介し電
源(73)を印加させ、自動及び手動調節に切換える切
換スイッチ(74)を前記制御回路(71a)に接続さ
せると共に、前記脱桴率センサ(53)のポテンショメ
ータ(4θ)を検出値調節回路(75)を介し前記制御
回路(71a)に接続させ、前記ポテンショメータ(4
9)の生産ライン上での検出値の調節を前記調節回路(
75)で行うように構成する。
また脱桴ロール(3) (4)当接時のギヤ(5B) 
(57)(58) (59)の駆動音を検知する前記マ
イクロフォン(8B)ヲバンドパスフィルタ(76)を
介し前記制御回路(71a)に接続させると共に、前記
ホッパー(2)下部のジャシタ(5)を開操作したとき
これを検出するシャッタスイッチ(77)と、前記ロー
ル(3)(4)の最大開動作を検出する前記ロール位置
スイッチ(8B)と、前記展開レバー(8)操作による
脱桴ロール(3)(4)の緊急開動を検出する展開レバ
ー操作検出用スイッチ(7日)と、前記脱桴率センサ(
53)のオーバーフロースイッチ(55)と、この脱桴
制−と自動開始解除を行う制御操作スイッチであるOK
スイッチ(79)とを前記制御回路(71a)に接続さ
せる。
ざらに、前記選別筒(22)内の混合米量を検知する選
別量センサ(70)と、ダイヤル操作により脱桴ロール
(3) (4)の間隙(C)調節を行う脱桴重設定器(
80)とを前記制御回路(71a)に接続させると共に
前記脱桴モータ(7)をドライブ回路(81)を介し、
また脱桴ロール(3)(4)の開閉を手動操作によって
行う手動優先の手動開閉スイッチ(82)を前記制御回
路(71a)にそれぞれ接続させる。
またさらに前記脱桴率センサ(53)によって検出する
脱桴率の適正或いは高率或いは低率を報知する警報器で
ある各ランプ(83) (84)(85)を脱桴制御回
路(86)を介して、また前記選別量センサ(70)に
よって検出する選別量、をバーグラフ式に表示するモニ
ターである選別量表示器(87)を前記制御回路(71
a)にそれぞれ接続させると共に、未熟粒表示器(88
)と自動表示器(88)と手動表示器(θ0)と警報部
材であるブザー(91)とを前記制御回路(71a)に
それぞれ接続させる。
また、未熟米多量混入の場合に制御前と制御後の脱f1
’率センサ(53)の出力比較を行う比較手段である未
熟米検出器(33)を前記制御回路(71a)は備え、
制御前のサンプル平均脱桴率a1  に対し制御後のサ
ンプル平均脱桴率aが大とならないとき(a ) a 
I とならずa#at のとき)つまり制御が行われて
も脱桴率に何ら変化のない状態のとき前記検出器(93
)はこれを検知し前記ブザー(91)を作動させると共
に制御を中断するように構成している。
一方、前記マイクロコンピュータ(71)に備える手動
割込回路(71b)に先に述べた各スイッチ(55)(
74)(77)(7B)(79)、!=、 OKカウ7
’) スイ−/ チ(92)とをそれぞれ接続させる。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下この制
御動作を第8図乃至第9図に示すフローチャートを参照
し説明する。
l、手動によってロール間隙(C)を開閉操作する場合 (+)切換スイッチ(70を手動に切換える。
(2)展開レバー(El)とシャッタ(5)を閉。
(3)手動開閉スイッチ(82)を閉。
(4)ロール(3)(4)が接触しその接触音を確認し
たとき前記スイッチ(82)をオフとさせロール間隙調
節ツマミ(図示省略)の零点合わせを行う。
(5)手動開閉スイッチ(82)を開として所定間隙迄
ロール(3)(4)を開動。
以上これら操作は全て作業者の判断によって行う。
2、自動制御によってロール間隙(C)を操作する場合 2−1 日動制御開始時 (1)初期間隙X1’の設定を脱桴重設定器(80)に
    1より行う。
(2)展開レバー(8)閉、シャッタ(5)閉のときロ
ール間隙(C)を基準値X5位置にセ−/ トする。
(3)展開レバー(6)閉、シャッタ(5)開のとき自
動制御開始に要する設定時間T1を設定するタイマの作
動が開始し、オーバフローセンサ(50オンのとき自動
制御可能状態となる。
(4)作業中の脱桴状態を見て基準脱桴率のものにロー
ル間隙(C)の基準を再セット(、その基準値Xを記憶
(5)OKスイッチ(79)をオン。
(8)設定時間T1経過後に自動制御開始となって自動
表示器(88)が点灯。
L・ ロール間隙基準位置へのセット(ロール間隙基準
セット) (1) er−ル(3)(4)が開動しロール間隙(C
)をx3だけ開ける。
(2)このときの騒音レベルであるマイクレベルLをa
記マイクロフォン(68)によって感知しこのレベルL
のに倍をロール(3)(4)の接触音レベルL0 (L
0=LXk)として記憶。
(3)設定時間T3経過後ロール(3)(4)を見ステ
ップ閉動。
(0ロール(υ(4)が接触し前記マイクロフォン(8
8)がレベルLoを感知したときロール(3)(4)を
設定基準値X、の相当分開動。
多 ロール間隙基準セット 自動制御可能表示後脱桴率設定器(80)或いは手動開
閉スイッチ(82)を操作したときにはその表示に応じ
てロール間隙(C)が調節され調節後その間隙を基準値
Xとして記憶、OKスイフチ(79)が操作されたとき
この基準値Xに対応する脱桴率基準値すを基準脱桴率と
して以後制御が行われる。なお再セットされない場合は
X:Xl。
2−2 ロール間隙(C)の自動開閉制御(正常な籾摺
り作業が行われている場合) (1)サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a0より
大で、現作業中のロール間隙基準値Xに対応する脱桴率
基準値すと平均脱桴率aとの差が基準脱桴率からの許容
幅つまり許容偏差Cより小のとき(aha、且つ1a−
bl≦C)即ち未熟米(批米)の混入力1小で基準脱桴
率とのズしが一定以下のとき。
a)b・・・・・・ロール(3)(4)をnステップ開
a<b・・・・・・ロール(3) (4)をnステップ
閉a=b・・・・・・ロール(3)(4)の開閉停止維
持(2)ロール間隙(C)が基準値Xを中央値として一
定調1!!範囲X+内(X±X4内)のとき設定時間”
rZ!前記脱桴率aの測定を繰返す。
(3)この間前記時間T、  の開始より設定時間T4
経過毎にロール摩擦量に対応させ基準値Xに対するΔX
の修正が行われる。(ロール間隙基準変更) (4)ロール間隙(C)が一定調節範囲x4を越えたと
き(X±x4以上(以下))自動制御を中断させロール
間隙警報Iを作動させる。
(5)この後前記OKスイッチ(79)のオン操作によ
って!報工の作動を停止させロール間隙(C)t   
  の基準を再セットよりやり直す。
2−3 制御の安全性チェック 制御中1サイクル毎に(1)マイクロレベルのチェック
、(2)ロール位置スイッチ(66)のチェッ、り(ロ
ール位111M報) 、 (3)オーバーフローセンサ
(50のオンチェック及び脱桴率センサ(53)のレベ
ルチェック(ホッパー詰り警報)が行われる。
(1’)マイクロレベルが過大のときにはロール間隙を
Xzに開く。
(2)ロール位置警報 ロール位置スイッチ(8B)オンのときロール位置警報
が作動し自動制御を中断する。この状態のとき前記シャ
ッタ(5)を閉でOKスイッチ(79)をオンとすると
警報の作動が停止する。そしてこの後メインスイッチ(
72)を一旦切り自動制御を準備よりやり直す。
(3)ホッパー詰り警報 オーバーフローセンサ(50のオフ或いは脱桴率センサ
(53)のレベル過小のときホッパー詰り警報を作動さ
せると共に、自動制御を中断する。
この場合OKスイッチ(79)のオンによって前記警報
の作動を停止させ、スイッチ(79)のオンより時間T
s内に詰り物を除去させ両センサ(53) (54)が
元の状態に復帰したときロール間隙(C)の基準を再セ
ットよりやり直す。
2−4 ロール間隙(C)の自動開閉制御(基準値から
のズレが大の場合) (1)サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a0より
大で、現作業中のロール間隙基準値Xに対応する脱桴率
基準値すと平均脱桴率aとの差が基準脱桴率からの許容
偏差Cより大のとき(a>aoかつ 1a−bl >c
)即ち基準脱桴率とのズレは大であるが未熟米(枇米)
の混入は小のとき。
a>bでルート     ゛っ一ロ がm口籾警報!。
を作動すると共に、nステップロー Jl/ (3)(
4)を開、このとき間隙(C)がX + X4以内なら
時間Tl後繰返しサンプル脱桴率の検出を行う、またX
 + X4以上となったときには自動制御を中断させる
と共に、ロール間隙警報工を作動させる。なお籾警報I
o  は警報条件が解消されたとき自動的に解除する。
a>bでル−ト  して′っ−II  がmI!目自動
制御を中断し籾警報Imを作動させる。
このときOKスイッチ(79)をオンで籾警報Imの作
動を停止させ、ロール間隙(C)の基準を再セットより
やり直す。
(2)a<bのときにも上記(1)に準じ制御が行われ
る。
2−5 ロール間隙(C)の自動開閉制御(未熟米多量
混入の場合) サンプルの平均脱桴率aが未熟米脱桴率a0より小で、
現作業中のロール間隙基準値Xに対応する脱桴率基準値
すとの差が基準脱桴率からの許容偏差Cより大のとき(
a≦a0 かつ1a−bj>c)即ち未熟米(枇米)の
混入が大のとき(実際上a<bの場合がほとんどなので
この場合についてのみ説明する。)(1)未熟米表示器
(88)が点灯する。
(2) +L−トを通る回数が1回目のとき、このとき
検出した平均脱桴率aをal として記憶。
(3)ハートを通る回数が2回目のとき、このとき検出
した平均脱桴率aと前回の脱桴率a1の比較を前記検出
器(S3)で行い、aha、  のとき脱桴率aの測定
を繰返し作業を続行する一方、a≦a1つまり脱桴率セ
ンサ(53)の検出値が前回より上がらない状態のとき
未熟米と判断して自動制御を中断すると共に前記ブザー
(91)を作動。
(4)er−ル間隙(C)がX−X4内のとき時間T、
!後IL、−)を繰返し、X −X4以下となったとき
自動制御を中断させると共に、ロール間隙■を作動させ
る。なおこの場合にもロール間隙警報Hの作動停止はO
Kスイッチ(79)により行ってロール間隙(C)の基
準を再セットよりやり直す。
2−6 1&摺作業 現作業中の脱桴重設定器(80)による間隙設定値が微
摺設定値x0より小のときには枇摺りと判断しサンプル
の(ユ脱桴率aに一定分の未熟米補正(a値にゲタをは
かせる)を行って以降通常の籾摺り作業と同様の制御を
行うものである。
つまり a>へ。且つIa−bl≦Cのとき 前述2−2と同様 a>a6 且つ1a−bl>Cのとき 前述2−4と同様 a≦a□のとき前述2−5と同様の制御を行うものであ
る。
なお、枇摺作業中にあっては1サイクル毎に行うマイク
レベルのチェックを行わないものである。
3、手動割込みによってロール間隙(C)を操作する場
合(第9図参照) (1)自動制御開始前(OKカウンタスイッチ(92)
オフの壜台 (OKカウンタスイッチ(92)は自動制御開始時にO
Kスイッチ(79)を押したか否かを検出するために設
けたもので、OKスイッチ(79)を1度押すとOKカ
ウンタスイッチ(92)をオンに維持させ1次にOKス
イッチ(79)をオンとしてもOKカウンタスイッチ(
32)はオンのままとするのである。
切換スイッチ(74)の手動切換によって手動開閉を行
う。
(2)自動制御開始後(OKカウンタスイッチ(92)
オン)の場合 展開レバー(6)開、シャッタ(5)閉6手動開閉スイ
ッチ(82)操作、OKスイッチ(78)オン操作の何
れかによって自動制御を中断すると共に、再開後はロー
ル間隙基準再セットよりルートが開始する0手動開閉ス
イッチ(82)は自動制御或いは後の何れの場合にも自
由に操作可能なものである(手動優先)。
なお、フローチャート中、Fl  (自動開始フラグ)
とは開始から設定時間T、経過したか否かの判別(経過
するまでO1経過後l)、Fz(111t摺りフラグ)
とは脱?l率設定器による設定間隙が現在枇摺間隙設定
値X0以下であるか否かを判別(X、以下のとき1.x
(。
を越えるときO)、K(未熟米フラグ)とはa≦a0の
・L −)を1回通ったか否かを判別(未通過0、通過
後1)するのに用いる。
また、警報は以下の如く作動する。
(1)自動開始前の展開レバー(8)開、シャッタ(5
)開のとき前記ブザー(91)を連続作動(2)籾警報
工。・・・ 高率ランプ(84)点灯(3)籾警報In
・・・ 高率ランプ(84)点滅、ブザー(91)断続 (4)籾警報■o・・・ 低率ランプ(85)点灯(5
)籾警報IIm・・・ 低率ランプ(85)点滅、ブザ
ー(θl)断続 (6)ロール間隙警報工、■・・・ 適正ランプ(83
)点滅、ブザー(81)断続 (7)ホッパー詰り警報・・・各ランプ(83)(84
)(85)点滅及びブザー(91)断続 (8)ロール位置警報・・・ブザー(91)連続さらに
、平均脱#率aは脱桴率センサ(53)によって所定時
間つまり一定時間毎に7回パルス的に検出した検出値総
和Zの平均値(a=Z/Y)としたもので、この所定時
間内におけるパルスの合間にも手動割込を可能とするも
のである。
なお、前述実施例においては、前記検出器(93)でa
>al の比較を行う構成としたが、a > a t゛
  +α(a−al>α)つまり制御前と制御後のセン
サ(53)出力差が所定値以下か否かの比較を行い、所
定値以下のとき前述同様ブザー(91)を作動すると共
に制御を中断させる構成としても良い。
また脱桴率センサ(53)は実施例の如き混合米の脱桴
率を直接検出するもののほか、例えばロール(3)(4
)を駆動するモータの駆動負荷を電流値などにより検出
する方式のものでも良い。
ざらに、前記センサ(53)の出力差の比較は未熟米の
検出時に限らず通常の制御回路中に組込んで制御動作の
確認など行う構成としても良い。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、脱桴:   
 率測定センサ(53)の出力に基づいて脱桴ロール(
3)(4)間隙(C)を調節する制御装置において、制
御前と制御後のセンサ(53)出力を比較する比較手段
(93)を設け、該比較手段(93)での両センサ(5
3)出力の差(a−a、)が所定値(0或いはα)以下
のとき警報又はロール間隙制御停止のうち少なくとも一
方の信号を出力させるものであるから、未熟米や批米の
判断基準となる境界値を別途設“定することなく脱桴率
測定センサの検出値のみに基づいて正確な未熟米や批米
の検出が行えて、間隙(C)を必要以上縮小させて肌摺
れ米を発生するなどの従来欠点を解消させることができ
、この結果経済性の向上が図れ確実な脱桴率の一定制御
が行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部を示す脱桴制御回路図、第2図は全体の外
観図、第3図同断面図、第4図は部分拡大説明図、第5
図乃至第6図は脱桴率センサ部の説明図、第7図は籾摺
部の説明図、第8図乃至第9図は第1図のフローチャー
トである。 (3)(4)・・・ 脱桴ロール (53)・・・  脱桴率測定センサ(脱桴率センサ)
(91)・・・  警報部材(ブザー)(33)・・・
  比較手段(未熟米検出器)(C)  ・・・   
間    隙 代理人   藤   原   忠  、、治° 。 第 4  口 ?? 第 7 色 第 S 口 第 6 凹 (A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱■率測定センサの出力に基づいて脱■ロール間隙を調
    節する制御装置において、制御前と制御後のセンサ出力
    を比較する比較手段を設け、該比較手段での両センサ出
    力の差が所定値以下のとき警報又はロール間隙制御停止
    のうち少なくとも一方の信号を出力させるように構成し
    たことを特徴とする籾摺機の脱■制御装置。
JP23878284A 1984-11-12 1984-11-12 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置 Expired - Lifetime JPH06207B2 (ja)

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