JPS6293526A - 車両におけるデイスクブレ−キ装置の取付構造 - Google Patents
車両におけるデイスクブレ−キ装置の取付構造Info
- Publication number
- JPS6293526A JPS6293526A JP61248793A JP24879386A JPS6293526A JP S6293526 A JPS6293526 A JP S6293526A JP 61248793 A JP61248793 A JP 61248793A JP 24879386 A JP24879386 A JP 24879386A JP S6293526 A JPS6293526 A JP S6293526A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lug portion
- disc brake
- shim plate
- brake device
- mounting
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A3発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、車両、主として自動車におけるディスクブレ
ーキ装置の取付構造、特に、回転不能の車軸支軸部材に
突設される耳部の取付面に、ディスクブレーキ装置の取
付部を重合してボルトで固着する構造に関する。
ーキ装置の取付構造、特に、回転不能の車軸支軸部材に
突設される耳部の取付面に、ディスクブレーキ装置の取
付部を重合してボルトで固着する構造に関する。
(2)従来の技術
従来、かかるディスクブレーキ装置の取付構造では、前
記耳部の取付面にディスクブレーキ装置の取付部を直接
密着させている。
記耳部の取付面にディスクブレーキ装置の取付部を直接
密着させている。
(3)発明が解決しようとする問題点
従来のそのような構造では、耳部の取付面の一部がディ
スクブレーキ装置の取付部の外側方へ食み出ているとく
食み出ているのが一般的である)、その食み出た面が車
両の走行時に土砂、泥水等により汚損される。このため
、ディスクブレーキ装置の整備のために、その取付部を
耳部から外し、再び組付ける際には、耳部の汚れた取付
面を清掃して耳部と取付部間に泥等の異物が介在しない
ようにしなければならず、若しそのような介在があると
、ディスクブレーキ装置の取付姿勢に狂いを生じ、摩擦
パッドの引摺り、偏摩耗等の不都合を招くことになる。
スクブレーキ装置の取付部の外側方へ食み出ているとく
食み出ているのが一般的である)、その食み出た面が車
両の走行時に土砂、泥水等により汚損される。このため
、ディスクブレーキ装置の整備のために、その取付部を
耳部から外し、再び組付ける際には、耳部の汚れた取付
面を清掃して耳部と取付部間に泥等の異物が介在しない
ようにしなければならず、若しそのような介在があると
、ディスクブレーキ装置の取付姿勢に狂いを生じ、摩擦
パッドの引摺り、偏摩耗等の不都合を招くことになる。
ところが、前記耳部は、一般に車輪の内側の狭隘な場所
に位置しているので、その取付面の清掃作業は非常に面
倒で手間のかかるものである。
に位置しているので、その取付面の清掃作業は非常に面
倒で手間のかかるものである。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、前記耳
部の取付面の土砂、泥水等による汚損を防止し、ディス
クブレーキ装置の再組付時でも狭隘な場所での面倒な清
掃作業を行わすとも済むようにした、前記ディスクブレ
ーキ装置の取付構造を提供することを目的とする。
部の取付面の土砂、泥水等による汚損を防止し、ディス
クブレーキ装置の再組付時でも狭隘な場所での面倒な清
掃作業を行わすとも済むようにした、前記ディスクブレ
ーキ装置の取付構造を提供することを目的とする。
B0発明の構成
+11 問題点を解決するための手段上記口約を達成
するために、本発明は、車軸支持部材の耳部及びディス
クブレーキ装置の取付部間に、耳部の取付面を覆うシム
板を挟入したことを特徴とする。
するために、本発明は、車軸支持部材の耳部及びディス
クブレーキ装置の取付部間に、耳部の取付面を覆うシム
板を挟入したことを特徴とする。
(2)作 用
ディスクブレーキ装置の取付部が固着される耳部の取付
面は、シム仮により覆われているので、車両の運転中に
土砂や泥水で汚損されることはない。
面は、シム仮により覆われているので、車両の運転中に
土砂や泥水で汚損されることはない。
シム板の露出面は土砂、泥水等により汚されるが、その
汚れはディスクブレーキ装置の取付部と同様にシム板を
耳部から外した状態で容易に清掃される。従って、その
後、取付部をシム板を介して耳部に組付けたとき、それ
らの重合面に泥等の異物は介在しない。
汚れはディスクブレーキ装置の取付部と同様にシム板を
耳部から外した状態で容易に清掃される。従って、その
後、取付部をシム板を介して耳部に組付けたとき、それ
らの重合面に泥等の異物は介在しない。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、回転不能の車軸支持部材lに支
承される車軸2の外端には取付フランジ3が固設されて
おり、これに車軸4のディスク部4aがポルト5により
固着され、この車輪4を制動するためのディスクブレー
キ装置6が車輪4のリム部4bと車軸支持部材1との間
に設置される。
、先ず第1図において、回転不能の車軸支持部材lに支
承される車軸2の外端には取付フランジ3が固設されて
おり、これに車軸4のディスク部4aがポルト5により
固着され、この車輪4を制動するためのディスクブレー
キ装置6が車輪4のリム部4bと車軸支持部材1との間
に設置される。
ディスクブレーキ装置6は従来普通の構造を有する。即
ち、前記取付フランジ3に車輪4のディスク部4aと共
に固着されるブレーキディスク7と、このブレーキディ
スク7の両側面に対向配置される一対の摩擦パッド8.
8′と、車軸支持部材1に後述の取付構造により固着さ
れて摩擦バンド8.8′を支承する取付部としてのブラ
ケット9と、このブラケット9に摺動ビン10を介して
車軸2の軸線方向に摺動可能に連結され、且つ両摩擦パ
ッド8.8′を跨ぐように配置されるブレーキキャリパ
11とより構成され、ブレーキキャリパ11には一方の
摩擦パッド8を押圧し得る油圧ピストン(図示せず)が
装着されている。而して、その油圧ピストンを作動して
一方の摩擦パッド8をブレーキディスク7の一側面に圧
接させると、その反作用によりブレーキキャリパ11が
摺動ビン10に沿って前記ピストンの作動方向と反対に
移動し、他方の摩擦パッド8′をブレーキディスク7の
他側面に圧接させる。こうして、ブレーキディスク7の
両側面に等しく摩擦力を加えることにより車輪4に制動
がかけられる。
ち、前記取付フランジ3に車輪4のディスク部4aと共
に固着されるブレーキディスク7と、このブレーキディ
スク7の両側面に対向配置される一対の摩擦パッド8.
8′と、車軸支持部材1に後述の取付構造により固着さ
れて摩擦バンド8.8′を支承する取付部としてのブラ
ケット9と、このブラケット9に摺動ビン10を介して
車軸2の軸線方向に摺動可能に連結され、且つ両摩擦パ
ッド8.8′を跨ぐように配置されるブレーキキャリパ
11とより構成され、ブレーキキャリパ11には一方の
摩擦パッド8を押圧し得る油圧ピストン(図示せず)が
装着されている。而して、その油圧ピストンを作動して
一方の摩擦パッド8をブレーキディスク7の一側面に圧
接させると、その反作用によりブレーキキャリパ11が
摺動ビン10に沿って前記ピストンの作動方向と反対に
移動し、他方の摩擦パッド8′をブレーキディスク7の
他側面に圧接させる。こうして、ブレーキディスク7の
両側面に等しく摩擦力を加えることにより車輪4に制動
がかけられる。
さて、ブラケット9の取付構造について説明すると、車
軸支持部材1の外周面にはボルト孔12を有する耳部1
3が一体に突設されており、ブラケット9は、その耳部
13の内側の取付面13aにステンレス鋼板製のシム板
14を挾んで重合されると共に、ボルト孔12に挿通し
たボルト15により耳部13に固着される。
軸支持部材1の外周面にはボルト孔12を有する耳部1
3が一体に突設されており、ブラケット9は、その耳部
13の内側の取付面13aにステンレス鋼板製のシム板
14を挾んで重合されると共に、ボルト孔12に挿通し
たボルト15により耳部13に固着される。
前記シム板14は、第2図に示すように、耳部13の取
付面13a全体を覆い得る大きさに形成され、その中心
部には、第1図に示すように、ボルト孔12に嵌合して
ボルト15に貫通されるボス14aが形成され、またそ
の下端にはブラケット9の下端部を弾力的に抱持する腕
片14bが延設される。このようにすると、耳部13に
対するシム板14の着脱をブラケット9と共に行うこと
ができる。また、シム板14はブラケット9に溶接等に
より予め固着しておいてもよい。
付面13a全体を覆い得る大きさに形成され、その中心
部には、第1図に示すように、ボルト孔12に嵌合して
ボルト15に貫通されるボス14aが形成され、またそ
の下端にはブラケット9の下端部を弾力的に抱持する腕
片14bが延設される。このようにすると、耳部13に
対するシム板14の着脱をブラケット9と共に行うこと
ができる。また、シム板14はブラケット9に溶接等に
より予め固着しておいてもよい。
シム板14のボルト15周りの回転を拘束するために、
ジム板14の下端は、取付面13aの下縁から立上がる
段部16に係合される。
ジム板14の下端は、取付面13aの下縁から立上がる
段部16に係合される。
次にこの実施例の作用を説明すると、ブラケット9が固
着される耳部13の取付面13aは、シム板14により
覆われているので、車両の運転中に土砂や泥水で汚損さ
れることはない。従って、ディスクブレーキ装W6の整
備のために、ボルト15を抜いてブラケット7を耳部1
3から外したあとでも、取付面13aを清掃する必要は
ない。
着される耳部13の取付面13aは、シム板14により
覆われているので、車両の運転中に土砂や泥水で汚損さ
れることはない。従って、ディスクブレーキ装W6の整
備のために、ボルト15を抜いてブラケット7を耳部1
3から外したあとでも、取付面13aを清掃する必要は
ない。
一方、ブラケット9及びシム板14は露出面に土砂や泥
水が付着するが、それらの清掃は、ブラケット9及びシ
ム板14を耳部13から外した状態で行なわれるので、
その作業は容易且つ確実である。
水が付着するが、それらの清掃は、ブラケット9及びシ
ム板14を耳部13から外した状態で行なわれるので、
その作業は容易且つ確実である。
そこで、整備後、ブラケット9をジム板14を介して耳
部13に再び組付ければ、それらの重合面に泥等の異物
が介在することはないので、ブラケット90適正な取付
姿勢が再現される。
部13に再び組付ければ、それらの重合面に泥等の異物
が介在することはないので、ブラケット90適正な取付
姿勢が再現される。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、車軸支持部材の耳部及び
ディスクブレーキ装置の取付部間に、耳部の取付面を覆
うシム板を挟入したので、土砂、泥水等による耳部の取
付面の汚損がシム板により防止され、ディスクブレーキ
装置の再組付時、耳部の取付面の清掃は不要であり、整
備性が向上すると共に、ディスクブレーキ装置の適正な
取付姿勢を確保して該装置の良好な作動を得ることがで
きる。
ディスクブレーキ装置の取付部間に、耳部の取付面を覆
うシム板を挟入したので、土砂、泥水等による耳部の取
付面の汚損がシム板により防止され、ディスクブレーキ
装置の再組付時、耳部の取付面の清掃は不要であり、整
備性が向上すると共に、ディスクブレーキ装置の適正な
取付姿勢を確保して該装置の良好な作動を得ることがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動車
のディスクブレーキ装置及びその周辺部の一部縦断正面
図、第2図は第1図の■矢視図である。 ■・・・車軸支持部材、2・・・車軸、4・・・車輪、
6・・・ディスクブレーキ装置、7・・・ブレーキディ
スク、8.8′・・・摩擦パッド、9・・・取付部とし
てのブラケット、11・・・ブレーキキャリパ、12・
・・ボルト孔、13・・・耳部、13a・・・取付面、
14・・・シム板、15・・・ボルト
のディスクブレーキ装置及びその周辺部の一部縦断正面
図、第2図は第1図の■矢視図である。 ■・・・車軸支持部材、2・・・車軸、4・・・車輪、
6・・・ディスクブレーキ装置、7・・・ブレーキディ
スク、8.8′・・・摩擦パッド、9・・・取付部とし
てのブラケット、11・・・ブレーキキャリパ、12・
・・ボルト孔、13・・・耳部、13a・・・取付面、
14・・・シム板、15・・・ボルト
Claims (1)
- 回転不能の車軸支持部材に突設される耳部の取付面に、
ディスクブレーキ装置の取付部を重合してボルトで固着
する、車両におけるディスクブレーキ装置の取付構造に
おいて、車軸支持部材の耳部及びディスクブレーキ装置
の取付部間に、耳部の取付面を覆うシム板を挟入したこ
とを特徴とする、車両におけるディスクブレーキ装置の
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248793A JPS6293526A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 車両におけるデイスクブレ−キ装置の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248793A JPS6293526A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 車両におけるデイスクブレ−キ装置の取付構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31249590A Division JPH03163228A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 車両におけるディスクブレーキ装置の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293526A true JPS6293526A (ja) | 1987-04-30 |
JPH0160700B2 JPH0160700B2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=17183480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248793A Granted JPS6293526A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 車両におけるデイスクブレ−キ装置の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6293526A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01158266U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-11-01 | ||
JPH0365033U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-25 | ||
JPWO2007086146A1 (ja) * | 2006-01-30 | 2009-06-18 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0590485B1 (en) * | 1992-09-28 | 1998-07-29 | Becton, Dickinson and Company | Cell culture insert |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484175A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Dust cover for disc brake |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61248793A patent/JPS6293526A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484175A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Dust cover for disc brake |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01158266U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-11-01 | ||
JPH0365033U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-25 | ||
JPH064108Y2 (ja) * | 1989-10-31 | 1994-02-02 | トキコ株式会社 | ディスクブレーキ |
JPWO2007086146A1 (ja) * | 2006-01-30 | 2009-06-18 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
JP4743548B2 (ja) * | 2006-01-30 | 2011-08-10 | 株式会社ノーリツ | 燃焼装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160700B2 (ja) | 1989-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |