JPS6293397A - メツキ用電極部 - Google Patents

メツキ用電極部

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JPS6293397A
JPS6293397A JP23097185A JP23097185A JPS6293397A JP S6293397 A JPS6293397 A JP S6293397A JP 23097185 A JP23097185 A JP 23097185A JP 23097185 A JP23097185 A JP 23097185A JP S6293397 A JPS6293397 A JP S6293397A
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Nagao Kai
甲斐 長男
Kenji Hidaki
肥田木 研治
Ryohei Koyama
亮平 小山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メッキ用電極部に関し、詳しくは大版の基板
の表面に電解メッキを施すために電解槽に浸漬使用され
る基板の保持具の複数個所に配設され、基板の導体部と
電気的に接続されると共に基板の把持具を兼ねたメッキ
用電極部に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えばアルミニウム基板などの平板による導電板
上にレジストパターンなどを形成した上で電解メッキが
行われるような場合には、第7図に示すような支持pP
部材が使用されている。ここで、■はその支持枠部材で
あり、この支持枠部材1には適切な間隔を置いて把持具
兼用の接点電極2が設けられ、これらの位置で基板3が
ねじ締めなどにより保持されると共に、接点電極2以外
の部分を第8図に示すように絶縁材4により覆い、この
電極2を基板3の両面から圧接させるように構成されて
いる。基板3を電極2によってこのよラな状態に保持さ
せた上、例えば電極2により基板3を電解液槽中に懸垂
し、かっこの電pJi2およびこの電極2に接続された
基板3をカソードとする。
しかしながら、このようなメッキ用電極部にあっては、
基板3上に均一な膜厚のメッキ層が得られるようにする
ために、例えば次式に示すような基板3の面積Scm’
当りに少なくとも1個の接点電極2を設けるのが好適で
あることが、本発明者によって確められた。
ここで、 t:基板の導電体の厚さく cm) σ:基板の導電体の比抵抗(Ωcm) ]rK :メッキの陰極電流密度(A/dm2)第7図
の例では電極2が4個となっているが、上式を考慮する
と、基板3が大版になるにつれて、電極2の個数はさら
に多くなる場合もあり、その着脱に手間と時間がかかる
更にまた、基板3が薄いアルミニウム板などの場合には
、この基板3を余り強固に締イ1ける訳に行かず、さり
とて把持力か弱いと、懸垂状態に保たれている支持枠部
材1が槽内の流体の動きによって揺動したりして、基板
3の保持位置がずれてしまい、メッキが不均一になった
り、基板3が脱落する虞があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、」二連した欠点を除去し、支持枠部材
に基板の着脱が容易で、しがも確実かつ安定した把持力
が得られ、均一な膜厚のメッキを保証できる支持枠部材
のメッキ電極部を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するために、本発明は、基板を枠型支
持部材の複数個所の固定部で支持し、複数個所の固定部
に基板に対する電解メッキ用の電極を形成したメッキ用
電極部において、固定部は、基板を挟んで対向する位n
に設けた第1接点部材および第2接点部材を有し、その
t51接点部材および第2接点部材は、その対向面の一
方に凹部、他方に凸部が形成され、第2接点部材には、
この第2接点部材と連動して第2接点部材と第1接点部
材との間に基板を挟持させる締結部材を設けたことを特
徴とする。
〔作 用〕
このように構成したメッキ電極部によれば、複数の把持
位置において、回動自在なカム型などの締結部材の回動
動作により、対向ネせた第1および第2接点部材の一方
を連動させてこれら第1および第2接点部材間に・ノ^
板を挟持させ、第1および第2接点部材のそれぞれ対向
面に形成した凹部および凸部によって基板の支持部が幾
分食い込まれる程度に保持されるようにしたので、確実
な電気的接続および把持力が得られ、しかも着脱を簡単
な操作で実行することができるのみならず、均一な厚さ
分布のメッキ層を基板上に形成することができる。
〔実施例〕
以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、ここで
、10は、図示しない絶縁材料によって被覆された支持
枠部材であり、11は支持枠部材の周囲部に沿って基板
3上に均等なメッキ抵抗が得られるように配置された電
極兼固定部(以下では電極部という)である。電極部1
1では、二叉に分岐され互いに平行な腕部11Aおよび
11Bのうち一方の腕部11Aに固定接点12が、また
他方の腕部11Bに可動接点13が対向位置に配置され
る。
なお、これらの接点12および13には、第3図に示す
ように、例えば凹部12Aおよび凸部13Aが設けてあ
り(またはこれとは逆にして、接点12に凸部、接点1
3に凹部を形成してもよい)、第1図および第2図に示
したような基板3の把持状態のときに、基板3が凸部1
3Aと凹部12Aとの間に挟持されることによって、強
固にit止されるようにする。
可動接点13の保持部材23を腕部11Bに設けた筒型
の案内部14に沿って摺動自在となし、可動接点保持部
材23からかぎの手型に突設させた係合部23Bを、絶
縁材料で形成したカム型締結部材15の案内溝15Aに
摺接自在に係合させる。24Aおよび24Bは固定接点
12側および可動接点保持部材23側に設けたバッキン
グであり、図に示すような挟持状態のときに接点電極の
周りを電解液から隔絶し、保護することができる。25
は接点12および13に通電する導線であり、絶縁相の
腕部11A内に埋設されている。
18は腕部材11Bに設けた支持ブラケッI・、17は
締結部材15を支持ブラケット16に回動自在に枢支し
ているピンであり、第1図において締結部材15をその
取手部15Bにより矢印方向に回動させることにより、
締結状態から基板3の取外し状m1あるいは装着前の状
態とすることができる。
すなわち、本発明メッキ用電極部にあっては、例えば第
4図に示すように、矢印の方向から基板3を差込み、所
定の位置に保たれるように位舒決めした後、個々の電極
部11において締結部材15をその取手部15Bにより
回動させるだけで確実かつ強固に基板3を支持部材10
に固定させることができる。取外しにあたっても締結部
材15を逆方向に回動させるという極めて簡単な動作の
みでよい。
第6図および第7図は本発明の他の実施例を示す。本例
は、支持枠部材1と支持枠部材1から突設した腕部11
Gとの間に基板3を挟持するように構成したもので、こ
の腕部11Gの側に導線25が埋設される。かくして可
動接点13は導線25の端子部25Aで摺接して電気的
接続が保たれる。また、可動接点13を保持する保持部
材23は締結部材15と案内溝15Aに嵌め合わされた
図示しないピンを介して連結されており、締結部材15
のピン17の周りの回動動作により保持部材33を可動
接点13と共に矢印方向に」−下動させることができる
。その他の構成については第1図および第2図に示した
例と変わらず、その動作については説明を省略する。
なお、以上の例では、締結部材15を卵型や円形のカム
形状としたが、その形態はこれに限られるものではなく
、部材15をピン17の周りに回動させたときに、その
回動動作によって接点部材13を一方向に直線運転させ
るような形状若しくは形態のものであればよいことはい
うまでもない。また、接点部材12および13に設けた
凹部12Aおよび凸部13Aもこのような形態に限られ
るものではなく、接触によって僅かながら基板3の表面
に噛み込んだ形態で把持力が強化される形態のものであ
ればよい。
なお、以上では、対向する2つの接点部材のうちの一方
が固定接点部材、他方が可動接点部材の場合を例示して
きたが、木発明はその例に限られるものではなく、双方
共に可動接点部材であってもよく、要は少なくとも一方
の接点部材が可動接点部材であればよい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、枠型支持部
材の複数個所に配置された基板固定部材兼用の電極部に
おいて、その基板を挟んで対向する位置に第1接点部材
と第2接点部材とを設け、可動接点を保持させた第1お
よび/または第2接点部材を締結部材の動作に連動させ
るごとくなして、その動作により第1接点部材と第2接
点部材とを互いに近接させ、双方の接点部材間に基板が
確実に挟持されるようにすると共に、接点部材以外の構
成部材を絶縁部材で形成し、あるいはシールするように
したので、複数の電極部においてなされる基板固定作業
が極めて容易になり、大版の基板に対するメッキ処理に
好適であるのみならず、確実な把持力を保たせることが
できて、均一なメッキ層形成に貢献することができる。
更にまた、木発明では、接点の基板との当接面に、凸部
および凹部を設けたので、これら接点で基板を挟持した
ときに、その喰い込みにより把持力をなお一層強固なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明メッキ電極部の構成の一例を示す断面図
、 第2図は第1図の更にA−A線断面図、第3図はその対
向位置に設ける接点部材の斜視図、 第4図は本発明メッキ電極部を配置した支持枠部材の一
例を示す斜視図、 第5図は本発明の他の実施例の構成を示す断面図、 第6図はその締結部材の側面図、 第7図は従来の支持枠部材の電極部に基板が取付けられ
た状態の一例を示す側面図、 第8図はその電極部の構成の概要を示す断面図である。 1.10・・・支持枠部材、 2・・・接点電極、 3・・・基板、 4・・・絶縁シール、 11・・・電極部、 11A 、 IIB 、 IIC・・・腕部、12・・
・固定接点部材、 13・・・可動接点部材、 +2A・・・凹部、 13A・・・凸部、 14・・・案内部、 15・・・締結部材、 15A・・・取付部、 15B・・・取手部、 16・・・ブラケット、 17・・・ピン、 23.33・・・可動接点保持部材、 24A、24B・・・バッキング、 25・・・ケーブル。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基板を枠型支持部材の複数個所の固定部で支持し、
    該複数個所の固定部に前記基板に対する電解メッキ用の
    電極を形成したメッキ用電極部において、 前記固定部は、前記基板を挟んで対向する位置に設けた
    第1接点部材および第2接点部材を有し、前記第1接点
    部材および前記第2接点部材は、その対向面の一方に凹
    部、他方に凸部が形成され、前記第2接点部材には、該
    第2接点部材と連動して当該第2接点部材と前記第1接
    点部材との間に前記基板を挟持させる締結部材を設けた
    ことを特徴とするメッキ用電極部。
JP23097185A 1985-10-18 1985-10-18 メツキ用電極部 Expired - Lifetime JPH0686676B2 (ja)

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